JP3165388U - 飾り台 - Google Patents

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正雄 佐藤
正雄 佐藤
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株式会社山路人形
有限会社埼玉工芸館
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Abstract

【課題】極めて簡単な操作により階段状の飾り台を準備することができ、さらに、その飾り台を極めて簡単な操作により飾り物を収納する収納箱に変えることができる飾り台を提供する。【解決手段】下段ブロック1の後壁板の上縁に中段ブロック2の底板の前端縁を蝶着し、中段ブロックの後壁板の上縁に上段ブロック3の底板の後端縁を蝶着した。螺着には蝶番を使用する。【選択図】図5

Description

本考案は、人形その他の飾り物を載せる階段状の飾り台に関する。
金具等を用いることなく簡単な作業で組み立てや分解をおこなうことのできる階段状の飾り台は、特許文献1により知られている。このものは、前飾り部材、天板、幕板及び側板を構成部材とし、前飾り部材、天板、幕板をそれぞれ側板に嵌合させることによって階段状の飾り台を組み立てるようになっている。
この従来技術は、簡単な作業で組み立てられるとされてはいるが、三つの部品を各別に側板に組み立てる手間と労力を必要としている。
また、このものは、飾り物の収納箱としても利用できるとされているが、それは、組み立てられたそのままの形の飾り台の内部に、雛人形や屏風などを収納するものであって、飾り台を構成する各ブロックを折り畳むだけで一個の完成した直方体状の収納箱とする、換言すれば、飾り台それ自体が収納箱になるような(飾り台のほかに収納用の器具などを必要としない)ものではない。
実用新案登録第3104167号公報
本考案の技術課題は、上述した従来技術の問題を解決し、極めて簡単な操作により階段状の飾り台を形成でき、またはその階段状の飾り台それ自体を、極めて簡単な操作により飾り物を収納する直方体状の収納箱に変えられるようにすることにある。
以下、本考案を理解しやすくするため、各部品には実施例として図示した符号を添えて説明する。
まず、本考案は、極めて簡単な操作により階段状の飾り台を形成することができるようにするため、次の手段を採用した。
下段ブロック1の後壁板B1の上縁11に中段ブロック2の底板F2の前端縁15を蝶着し、中段ブロック2の後壁板B2の上縁12に上段ブロック3の底板F3の後端縁13を蝶着するようにした。すなわち、相互に蝶着された複数のブロックを展開するという操作のみで階段状の飾り台が形成できるようにした。
本考案は、下段ブロック1を、飾り物を載せる空間を形成するとともに中段ブロック2を支持できるようなものとするため、特に次の手段を採用した。
下段ブロック1を、底板F1と、その両側方に立設した側板S1と、底板F1の後端部に立設した後壁板B1と、後壁板B1の裏面の両側方に、該両側方から後方に延び出して中段ブロック2を支持したり後壁板B1の裏面に重ねたりすることができるように、その前端縁14を蝶着した支持板R1とから構成した。
本考案は、中段ブロック2を、飾り物を載せる空間を形成するとともに上段ブロック3を支持できるようなものとするため、特に次の手段を採用した。
中段ブロック2を、底板F2と、その両側方に立設され上段ブロック3を支持する支持部16を備えた側板S2と、底板F2の後端部に立設した後壁板B2とから構成した。
本考案は、上段ブロック3を、前方または後方のいずれかに延びる飾り物載置台にするため、特に次の手段を採用した。
上段ブロック3を、底板F3と、その両側方に立設した側板S3と、底板F3の後端部に立設した後壁板B3とから構成した。
本考案は、形成された階段状の飾り台の各ブロックを順々に折り畳むだけで一個の整った形の直方体状の収納箱ができるようにするため、特に次の手段を採用した。
下段ブロック1の側板S1を直角三角形状に形成し、中段ブロック2の側板S2を後部が直角になりその上底の長さが上段ブロック3の底板F3の前後方向の幅に一致する梯形に形成し、上段ブロック3の側板S3を直角三角形状に形成するとともに、下段ブロック1と中段ブロック2と上段ブロック3とが展開して階段の形になったとき、各ブロックの側板S1、S2、S3の傾斜上縁が直線上にあり、中段ブロック2と上段ブロック3の傾斜上縁の合計長さが下段ブロック1の傾斜上縁の長さと合致する長さになるように、各ブロックの側板S1、S2、S3を形成した。
請求項1に記載の考案は、下段ブロック1の後壁板B1の上縁11に中段ブロック2の底板F2の前端縁15を蝶着したから、中段ブロック2の底板F2は、下段ブロック1の後壁板B1の上縁11より連続して後方に延び出す形をとることできる。また、中段ブロック2の後壁板B2の上縁12に上段ブロック3の底板F3の後端縁13を蝶着したから、上段ブロック3の底板F3は、中段ブロック2の後壁板B2の上縁12より連続して前方に又は後方に延び出す形をとることができる。すなわち、階段状の飾り棚は、このようにして、各ブロックの底板によって極めて簡単に形成される。
請求項2に記載の考案は、下段ブロック1が、底板F1と、その両側方に立設した側板S1と、底板F1の後端部に立設した後壁板B1とで構成されているため、そこに下の段の飾り物を飾りつける空間を形成することができる。また、後壁板B1の裏面の両側方には支持板R1の前端縁14を蝶着したから、支持板R1を図2(a)又は図5に示すように後方に延び出させれば、中段ブロック2を支持することができ、さらに、本考案品を収納箱にするときは、支持板R1を後壁板B1の裏面に重なるように回動させれば、図6(a)、(b)に示すように箱と一体化して全体の収納スペースを最小にすることができる。
請求項3に記載の考案は、中段ブロック2が、底板F2と、その両側方に立設され上段ブロック3を支持する支持部16を備えた側板S2と、底板F2の後端部に立設した後壁板B2とで構成されているため、そこに中段の飾り物を飾りつける空間を形成することができる。そして、この側板S2の支持部16は、上段ブロック3を図5の二重矢印T1の向きに前方に転回させたときに、上段ブロック3の底板F3を支持する。
請求項4に記載の考案は、上段ブロック3を、底板F3と、その両側方に立設した側板S3と、底板F3の後端部に立設した後壁板B3とから構成し、後壁板B3の後端縁13を中段ブロック2の後端縁B2の上縁12に螺着したから、図4(a)に示すように底板F3の表面を飾り物載置棚にしたり、図4(b)に示すように底板F3の裏面を飾り物載置棚にしたりすることができる。
請求項5に記載の考案は、下段ブロック1の側板S1を直角三角形状に形成し、中段ブロック2の側板S2を後部が直角になりその上底の長さが上段ブロック3の底板F3の前後方向の幅に一致する梯形に形成し、上段ブロック3の側板S3を直角三角形状に形成するとともに、下段ブロック1と中段ブロック2と上段ブロック3とが展開して階段の形になったとき、各ブロックの側板S1、S2、S3の傾斜上縁が直線上にあり、中段ブロック2と上段ブロック3の傾斜上縁の合計長さが下段ブロック1の傾斜上縁の長さと合致する長さに、各ブロックの側板を形成したから、次の効果が奏される。
すなわち、図5に示すように、下段ブロック1と中段ブロック2の側板S1、S2の傾斜上縁が直線状になって、下段ブロック1と中段ブロック2の底板F1とF2の表面と上段ブロック3の底板F3の裏面が後方に向かって階段状に伸びる飾り棚を形成できる。あるいは、図4に示すように、中段ブロック2と上段ブロック3の側板S2とS3の傾斜上縁が直線状になって、下段ブロック1と中段ブロック2の底板F1とF2の表面と上段ブロック3の底板F3の表面が後方に向かって階段状に伸びる飾り棚を形成できる。
さらにまた、階段状の飾り台の上段ブロック3を、図5の二重矢印T1の向きに前方に転回させ、それを中段ブロック2の上に重ね、中段ブロック2とともに二重矢印T2の向きに前方に転回させると、図6(a)、(b)に示すように、一個の整った形の直方体の収納箱ができあがる。この収納箱の内面には何も妨げるものがないから直方体の全空間が収納用に利用できる。しかも、前述したように、支持板R1を下段ブロック1の裏面に重ねれば、支持板R1も邪魔になることがないから、全体の収納スペースを最小なものとすることができる。
本考案の下段ブロック1の実施例の斜視図で、(a)は下段ブロックの飾り物載置部を示し、(b)、(c)は下段ブロック1の裏面に蝶着する前の、中段ブロック2を支持する支持板R1を示す。 (a)は支持板R1を蝶着した下段ブロック1の実施例を前方から見た斜視図で、(b)は同実施例を後方から見た斜視図である。 (a)は中段ブロック2の実施例の斜視図で、(b)は上段ブロック3の実施例の斜視図である。 中段ブロック2に上段ブロック3を蝶着した実施例の斜視図で、(a)は上段ブロック3の床面(F3)の表面が飾り物の載置棚になっているところで、(b)は床面(F3)の裏面が飾り物の載置棚になっているところを示す。 下段ブロック1と中段ブロック2と上段ブロック3とが順々に展開して、各棚が後方に延びる階段状の飾り台が出来上がったところを示す斜視図である。 出来上がった階段状の飾り台を、図5の(T1)、(T2)の順に前方に転回させ、一個の整った形の直方体状の収納箱としたときの斜視図で、(a)は、前方から見たところで、(b)は、後方から見たところを示す。
下段ブロック1の後壁板B1の上縁11に中段ブロック2の底板F2の前端縁を蝶着し、中段ブロック2の後壁板B2の上縁12に上段ブロック3の底板F3の後端縁13を蝶着し、後壁板B1の裏面の両側方に支持板R1の前端縁を蝶着するが、その手段としては、一般的には、蝶番が用いられる。しかし、蝶番に限られるものではなく、回動する形で連結できるものであれば公知の手段を利用することができる。
実施例として図示した飾り台は、3段の飾り棚をもつものであるが、下段ブロックを二つ重ねるようにすれば、各部の寸法や形について単なる設計変更を加えただけで、4段の飾り棚をもつものにすることもできる。このようにして、多段の飾り棚を形成することも、本考案の技術的思想の範疇に含まれるのは言うまでもない。また、図示は省略したが、側板の相対する面上に底板に平行する挿入溝を穿ち、そこに別途準備した底板を差し込めば、飾り棚をもう一段増やすのも簡単にできることは勿論である。
1 下段ブロック
2 中段ブロック
3 上段ブロック
B 後壁板
F 底板
S 側板
11 後壁板B1の上縁
12 後壁板B2の上縁
13 底板F3の後端縁
14 支持板R1の前端縁
15 中段ブロック2の前端縁
16 上段ブロック3を支持する支持部

Claims (5)

  1. 下段ブロックの後壁板の上縁に中段ブロックの底板の前端縁を蝶着し、中段ブロックの後壁板の上縁に上段ブロックの底板の後端縁を蝶着した飾り台。
  2. 下段ブロックを、底板と、その両側方に立設した側板と、底板の後端部に立設した後壁板と、後壁板の裏面の両側方に該両側方から後方に延び出して中段ブロックを支持したり後壁板の裏面に重ねたりすることができるように、その前端縁を蝶着した支持板とから構成したことを特徴とする請求項1に記載の飾り台。
  3. 中段ブロックを、底板と、その両側方に立設され上段ブロックを支持する支持部を備えた側板と、底板の後端部に立設した後壁板とから構成したことを特徴とする請求項2に記載の飾り台。
  4. 上段ブロックを、底板と、その両側方に立設した側板と、底板の後端部に立設した後壁板とから構成したことを特徴とする請求項3に記載の飾り台。
  5. 下段ブロックの側板を直角三角形状に形成し、中段ブロックの側板を後部が直角になりその上底の長さが上段ブロックの底板の前後方向の幅に一致する梯形に形成し、上段ブロックの側板を直角三角形状に形成するとともに、下段ブロックと中段ブロックと上段ブロックとが順々に積み重なる形になったとき、各ブロックの側板の傾斜上縁が直線上にあり、中段ブロックと上段ブロックの傾斜上縁の合計長さが下段ブロックの傾斜上縁の長さと合致する形に、各ブロックの側板を形成したことを特徴とする請求項4に記載の飾り台。
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