JP3154424U - 痛風対策用履物 - Google Patents

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Abstract

【課題】足の親指付け根に痛風の持病を持つ患者に対して、患部を直接刺激する事無く容易に歩行出来る履物、特にスリッパ、サンダルの構造を提供する。【解決手段】痛風患者用履物の患部側履物底部の構造を、小指付け根一部から土踏まずの中央内側を通り、かかとの最後部まで段階的に高くし、痛風の患部が底に接触すること無く歩行出来ることを特徴とする。従って、痛風側のかかと、土踏まず、足裏の小指付け根の一部に重心を掛けることによって、患部となる足の親指、及び付け根部分に負担を掛けずに歩行出来る。【選択図】図1

Description

本考案は、足の親指付け根に痛風の持病を持つ患者に対して、患部を直接刺激する事無く容易に歩行出来る履物、特にスリッパ、サンダルの構造を提供する。
現代病とも言える痛風の国内患者は、その予備軍を入れると500万人とも言われている。一般的に、痛風発作が起こってから3日ないし1週間は発作による患部刺激のため歩行も困難となり、その痛さを我慢しての必要最小限の行動しか取れないのが現状である。
この問題を解決するに当たり、かかと、土踏まず内側から足裏の小指付け根にかけての一部を使用し、患部となる足の親指付け根部分に負担を掛けずに歩行出来る構造を持つ。
患部側の履物の底を1)低部全体、2)中央のあしの小指付け根から土踏まずの中央にかけての傾斜部分、及び3)外側の土踏まずの中央からかかとにかけての傾斜部分の3段階構造とし、一方患部側でない履物の底全体の厚みを上記3段階の厚みと等しい構造にすることによって、起立している時は、正常な足底全体と患部側の3)に体重が掛かり患部は無理する事無く宙に浮く。一方歩行時の患部側足の踏み出しから正常な足が平行に成る部分までは、ほぼ患部側のかかとに重心がかかり、続く正常な足の踏み出しでは上記3段階の3)及び、2)に重心が掛かり同じく患部は無理する事無く宙に浮き歩行を容易にする。
上記の患部側履物の底を3段階の厚み、及び患部側でない履物の底全体を3段階のかかと部分の厚みにすることによって、患部を更に刺激する事無く歩行出来る。
以下、考案の実施形態に付き、図面と共に説明する。(図面では書類の節約上、左足痛風用履物の構造を説明しますが、右足痛風用履物に対しては全て下記説明と対称構造になります。)
図1の1は左足痛風用履物全体の構造を示す。2は履物の底から見た図面、3はかかとの位置を決めるための調整用バンドで足の大きさによりかかとを前後にずらすことが出来る。(図面では、24cmから28cmの足の大きさを対象とした設計となっている。)4はかかとの位置決定後前側から足首を固定するためのバンドを示す。5は0004に記載した底部における3段構造の内側、6は中央、7は外側を示す。8は実際にこの履物を履いた時に患部となる親指、及び親指の付け根が履物の側面から束縛されないための穴、若しくはスリットである。
図2は24cmから28cmの足の大きさを対象とした左足痛風用履物における6の中央部分、及び7の外側部分それぞれの寸法を表し、小指方向から土踏まず内側にかけて緩い曲線と5mmの傾斜を設け、10mmの厚みを持っている。叉、寸法は上部側図面、底部図面、下部側図面のそれぞれに示している。尚、3段構造の内側、一番足裏に近い方は柔軟性があり軽いポリウレタン、EVA等の素材を使用し、中央、外側はコルク等比較的固く軽い素材を使用する。
図3は、正常な足側の履物を示し、痛風側の最高部と同じ厚みに取ることによって起立、歩行を容易にさせる。素材は上記同様に、柔軟性、及び軽いポリウレタン、EVA等を使用する。
図4は、前記の足首固定用バンドの詳細を示す。9は履物に固定されたバンドで3のかかと位置調整バンドを通す10の留金具と4の足首固定用バンドとが一体になっている。3と4の一端にはそれぞれ11、13の面ファスナー/フックが取り付けられてあり、3の一端は10の留金具を通して長さを調整出来、12の面ファスナー/ループによって固定される。叉、4にはネオプレンの上下に布を張った素材等、収縮する性質の素材を使用する。
上記構造により本考案は、起立の状態では、正常な足側の高さに痛風側の足が保たれるため、患部への負担が無くなる。叉、歩行状態では、正常な足の踏み出しに対して、痛風側の足は3段構造の中央の高さまでの傾きで止まるため患部である親指、その付け根を床、叉は地面に接触しない。一方痛風側の足の踏み出しに対しては、その着地がかかと側から始まり、重心はかかとと小指下から土踏まずの間に掛かるため患部には負担が掛からないと共に、履物側面が患部の親指、親指の付け根に接触しないように、穴、叉は切れ目を入れてあるために接触による刺激は軽減される効果を生み出す。
左足痛風用履物 左足痛風用履物底部の詳細 右足用履物 足首固定用バンド
符号の説明
1 左足痛風用履物全体の構造(上部側面図)
2 左足痛風用履物底部
3 かかと位置調整用バンド
4 足首を固定するためのバンド
5 3段構造中央部
6 3段構造の外側部
7 親指フリー用穴叉は切れ目
8.親指フリー用穴又は、切れ目
9 留金具
10、14 面ファスナー/フック
11 かかと位置調整バンド
12 面ファスナー/ループ
13 足首固定用バンド

Claims (4)

  1. 痛風患者用履物の患部側履物底部の構造を、小指付け根一部から土踏まずの中央内側を通り、かかとの最後部まで段階的に高くし、痛風の患部が底に接触すること無く歩行出来ることを特徴とする痛風患者用履物。
  2. 請求項1に記載した痛風患者用履物はかかとを前後することによって、痛風患者の足のサイズに調整できる2本のベルトを持つことを特徴とする。
  3. 請求項1に記載した痛風患者用履物は、履物の痛風患部側側面と痛風患部との接触を和らげる、叉は接触を避けるための穴、叉はスリットを持つことを特徴とする。
  4. 請求項1に記載した痛風患者用履物の痛風で無い方の履物の高さを痛風側履物の最高部の高さに合わせたことを特徴とする。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021168910A (ja) * 2020-04-14 2021-10-28 幹雄 斉藤 履物。
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