JP3154099B2 - アダプタを用いた警備システム - Google Patents

アダプタを用いた警備システム

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JP3154099B2
JP3154099B2 JP11275098A JP11275098A JP3154099B2 JP 3154099 B2 JP3154099 B2 JP 3154099B2 JP 11275098 A JP11275098 A JP 11275098A JP 11275098 A JP11275098 A JP 11275098A JP 3154099 B2 JP3154099 B2 JP 3154099B2
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敦 坂元
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、警備対象施設に設
置され警備対象施設における侵入等の異常を検知すると
異常信号を出力する防犯センサと、防犯センサが出力す
る異常信号が入力すると監視センタ等の外部に警報を送
信する制御装置とを備えた警備システムに関し、特に警
備制御信号/警備解除制御信号の入力により作動する被
制御装置を増設するときに配線工事の手間を省き費用を
安価にするための、2つのアダプタを備えた警備システ
ムである。
【0002】
【従来の技術】(発明の背景)警備システムが導入され
ている建物では、警備中の建物に正規の利用者が入館す
る場合には、警備切換器によって建物の警備を解除して
から入館することが行われている。この場合、建物の警
備状態を解除せずに入館すると、監視センタへ警報が送
信され警備員がその建物に急行して対処している。
【0003】かくして、利用者の警備解除操作忘れのた
びに警備員が建物に急行するとその分の人件費がかさむ
ので、警備会社では例えば、 利用者が警備解除操作を忘れて建物に入館してもすぐ
には監視センタに警報を送信せず、建物の入口付近に設
置した音声手段から “ただいま警備中です。警備を解除して下さい” 等のメッセージを流し、所定時間(例えば30秒間)が
経過しても警備解除操作が行われない場合にはじめて監
視センタに警報を送信するようにし、所定時間内に警備
解除操作があれば警報はキャンセルする; 出入口扉にロック装置を取り付ける(この場合には警
備中はロック装置により扉をロック状態にしておき利用
者の入館を防止し、警備解除操作が適正に行なわれたと
きにのみロック装置の扉はロック状態が解除され利用者
の入館が許される); 等の対策を講じている。
【0004】(従来技術)従来、制御装置、防犯セン
サ、被制御手段(例えば音声手段、ロック手段、表示手
段等)を具備する警備システムにあっては、制御装置、
防犯センサ、被制御手段は接点によるオン/オフ信号し
か入出力しないため、警備制御信号/警備解除制御信号
の入出力によって動作する被制御手段を設置しようとす
ると、制御装置から被制御手段に警備制御信号/警備解
除制御信号を伝送する伝送線を増設する必要があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来の警備
システムにあっては、例えば制御装置が1階にあり10
階のテナントに音声手段等を取り付けようとする場合に
は、1階から10階まで伝送路を敷設する配線工事を必
要とし、工事が極めて煩雑であるとともに工事費がかさ
むという問題点があった。
【0006】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであり、本発明の目的は、警備制御信号/警備解
除制御信号の入力により作動する被制御手段を既存の警
備システムに増設する場合に、配線工事が簡単で手間が
かからず工事費も安価に済むアダプタを用いた警備シス
テムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1に係る発
明は、警備対象施設に設置され警備対象施設における侵
入などの異常を検知すると異常信号を出力する防犯セン
サと、該防犯センサが出力する異常信号が入力すると外
部に警報を送信する制御装置と、該制御装置から出力さ
れる警備制御信号/警備解除制御信号を伝送するための
制御信号伝送路と、前記制御装置へ異常信号を伝送する
ための異常信号伝送路の少なくとも2種類の伝送路で前
記制御装置と接続されているメインアダプタと、前記制
御装置が出力する警備制御信号/警備解除制御信号の入
力により動作する被制御手段と、前記防犯センサが出力
する異常信号を伝送するための異常信号伝送路を含む少
なくとも一以上の伝送路で前記防犯センサに接続される
とともに、制御信号伝送路を含む少なくとも一以上の伝
送路で前記被制御手段に接続されているサブアダプタを
含んで構成され、前記メインアダプタとサブアダプタが
異常信号、警備制御信号および警備解除制御信号を双方
向で通信できる通信用伝送路を含む少なくとも一以上の
伝送路で接続されていることを特徴とするアダプタを用
いた警備システムである。
【0008】本願の請求項2に係る発明は、警備対象施
設に設置され警備対象施設における侵入などの異常を検
知すると異常信号を出力する防犯センサと、該防犯セン
サが出力する異常信号が入力すると外部に警報を送信す
る制御装置と、該制御装置を構成する警備切換部の操作
により前記制御装置から出力される警備制御信号/警備
解除制御信号を伝送するための制御信号伝送路と、前記
制御装置へ異常信号を伝送するための異常信号伝送路の
少なくとも2種類の伝送路で前記制御装置と接続されて
いるメインアダプタと、前記制御装置が出力する警備制
御信号/警備解除制御信号の入力により動作する被制御
手段と、前記防犯センサが出力する異常信号を伝送する
ための異常信号伝送路を含む少なくとも一以上の伝送路
で前記防犯センサに接続されるとともに、制御信号伝送
路を含む少なくとも一以上の伝送路で前記被制御手段に
接続されているアダプタを含んで構成され、前記メイン
アダプタとサブアダプタが異常信号、警備制御信号およ
び警備解除制御信号を双方向で通信できる通信用伝送路
を含む少なくとも一以上の伝送路で接続されていること
を特徴とするアダプタを用いた警備システムである。
【0009】本願の請求項3に係る発明は、上記被制御
手段が、少なくとも音声手段を含んでいることを特徴と
するアダプタを用いた警備システムである。
【0010】本願の請求項4に係る発明は、上記被制御
手段が、少なくとも、警備対象施設の出入口扉に設置さ
れ、警備制御信号が入力したときは出入口扉をロック状
態に、また警備解除制御信号が入力したときは出入口扉
をロック解除状態にするロック手段を含んでいることを
特徴とするアダプタを用いた警備システム。
【0011】本願の請求項5に係る発明は、上記被制御
手段が、少なくとも、警備状態たは警備解除状態のいず
れかの状態を少なくとも表示し得る表示手段を含んでい
ることを特徴とするアダプタを用いた警備システムであ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図面と
ともに説明する。 (実施例1)図1は本発明に係る警備システムの構成を
示すブロック図、図2は警備システムを構成している制
御装置の構成を示すブロック図、図3は警備システムを
構成しているメインアダプタの構成を示すブロック図、
図4は警備システムを構成しているサブアダプタの構成
を示すブロック図である。
【0013】これらの図において、警備システム1は、
制御装置10と、メインアダプタ20と、サブアダプタ
30と、防犯センサ40と、被制御手段50を具備して
いる。
【0014】このうち、防犯センサ40は、警備対象施
設に設置され警備対象施設における侵入などの異常を検
知すると異常信号伝送路152を介して前記サブアダプ
タ30に異常信号を出力する。
【0015】前記被制御手段50は、音声手段51、ロ
ック手段52、表示手段53のうちの少なくとも1つの
手段を含んで構成され、前記制御装置10が出力する警
備制御信号/警備解除制御信号の入力により動作する。
【0016】前記音声手段51は、制御信号伝送路15
3を介して警備制御信号が入力すると、所定時間(例え
ば1分間)が経過するかあるいは制御信号伝送路153
を介して警備制御終了信号を入力するまで、 “ただいま警備中です。警備を解除して下さい” 等のメッセージを流す。
【0017】前記ロック手段52は、建物への出入口扉
に設置され、制御信号伝送路153を介して警備制御信
号が入力すると出入口扉をロック状態とし、警備解除制
御信号が入力すると出入口扉をロック解除状態とする。
【0018】前記表示手段53は、出入口扉の外側のよ
く見える所に設置される。制御信号伝送路153を介し
て警備制御信号が入力すると、 “警備中” の表示を行う。制御信号伝送路153を介して警備解除
制御信号が入力すると、 “警備解除中” の表示を行う。また、前記表示手段53において前記防
犯センサ40が異常信号を出力しているか否かを表示す
るようにしてもよい。
【0019】前記制御装置10は、前記防犯センサ40
が出力する異常信号が入力すると監視センタに警報を送
信する。このため、前記制御装置10は、表示部11
と、入出力部12と、警備切換部13と、制御部14
と、警報送信部15を具備している。前記表示部11
は、前記制御部14が送出する警備表示信号/警備解除
表示信号が入力すると、警備中/警備解除中等を表示す
る。前記入出力部12は、電力伝送路81,121,1
51を介し前記メインアダプタ20,前記サブアダプタ
30、前記防犯センサ40,前記被制御手段50に電力
(例えばDC12V)を供給し、異常信号伝送路82か
ら入力した異常信号を前記制御部14に送信する。ま
た、前記制御部14から送出された警備制御信号/警備
解除信号を制御信号伝送路83を介して出力する。前記
警備切換部13は、鍵・カード等により警備開始操作を
行うと警備信号を前記制御部14に出力し、警備解除操
作を行うと警備解除信号を前記制御部14に出力する。
前記制御部14は、前記警備切換部13から警備信号/
警備解除信号が入力すると、前記表示部11に警備表示
信号/警備解除表示信号を出力するとともに、前記入出
力部12から制御信号伝送路83を介して警備制御信号
/警備解除制御信号を送出する。また、前記入出力部1
2から異常信号が入力すると、前記警報送信部15へ警
報送信信号を出力する。前記警報送信部15は、前記制
御部14から送出される警報送信信号が入力すると、監
視センタへ警報を送信する。
【0020】前記メインアダプタ20は、前記制御装置
10から出力される警備制御信号/警備解除制御信号を
伝送するための制御信号伝送路83と、前記制御装置1
0へ異常信号を伝送するための異常信号伝送路82と電
力伝送路81で前記制御装置10と接続されている。こ
のため、前記メインアダプタ20は、第1の入出力部2
1、制御部22、第2の入出力部23、タイマ24、メ
モリ25を具備している。前記第1の入出力部21、第
2の入出力部23は、信号、電力のインターフェースと
して機能する。前記制御部22は、プログラム制御さ
れ、次のの動作制御を行う。なお、前記制御部22
は、プログラムを変更することにより他の動作を行わせ
るようにすることが可能である。 被制御手段50が音声手段51の場合:前記第1の入
出力部21から入力した警備制御信号/警備解除制御信
号等を前記メモリ25に出力し、前記メモリ25は警備
制御信号/警備解除制御信号等を記憶する。前記第2の
入出力部23から異常信号が入力すると、前記メモリ2
5に記憶された制御信号によりテナントが警備中である
かあるいは警備解除中であるかを判定(警備制御信号が
記憶されていれば警備中、警備解除制御信号が記憶され
ていれば警備解除中)して、警備解除中であれば異常信
号をキャンセル(第1の入出力部21へ出力しない)す
る。逆に、警備中であれば警備制御信号を前記第2の入
出力部23から出力すると同時に、前記タイマ24へタ
イマ起動信号を出力して計時を行わせる。前記タイマ2
4が計時開始後所定時間内(例えば1分以内)に前記第
1の入出力部21から警備解除制御信号が入力する(利
用者が前記警備切換部13で警備解除操作を行う)と異
常信号をキャンセルするとともに、前記第2の入出力部
23から警備制御終了信号を出力する。所定時間内に警
備解除制御信号の入力がないと前記第1の入出力部21
から異常信号を出力する。 被制御手段50がロック手段52,表示手段53の場
合:前記第1の入出力部21から警備制御信号が入力す
ると前記第2の入出力部23から警備制御信号を出力す
る。前記第1の入出力部21から警備解除制御信号を入
力すると、前記第2の入出力部23から警備解除制御信
号を出力する。また、前記第2の入出力部23から異常
信号が入力すると、前記第1の入出力部21から異常信
号を出力する。かくして、被制御手段50がロック手段
52,表示手段53の場合には、前記タイマ24、前記
メモリ25は使用されない。前記タイマ24は、前記制
御部22からタイマ起動信号が入力すると起動し計時を
開始する。前記メモリ25は、前記制御部22から入力
した警備制御信号/警備解除制御信号等を記憶する。
【0021】前記サブアダプタ30は、前記防犯センサ
40が出力する異常信号を伝送するための異常信号伝送
路152および電力伝送路151で前記防犯センサ40
に接続されるとともに、制御信号伝送路153を含む少
なくとも一以上の伝送路で前記被制御手段50に接続さ
れている。このため、前記サブアダプタ30は、第1の
入出力部31、制御部32、第2の入出力部33を具備
している。前記第1の入出力部31、第2の入出力部3
3は、信号、電力のインターフェースとして機能する。
前記制御部32は、前記第1の入出力部31から警備制
御信号、警備解除制御信号、警備終了制御信号が入力す
ると、前記第2の入出力部33からそれらを出力する。
前記第2の入出力部33から異常信号が入力すると、前
記第1の入出力部31から異常信号を出力する。
【0022】前記メインアダプタ20とサブアダプタ3
0は、異常信号、警備制御信号および警備解除制御信号
を双方向で通信できる通信用伝送路123および電力伝
送路121で接続されている。
【0023】次に、被制御装置50が音声手段51、ロ
ック手段52、表示手段53の場合の各動作について説
明する。
【0024】〔1〕被制御装置50が音声手段51の場
合の動作:警備中に正規の利用者が前記警備切換部13
による警備解除操作なしで建物内に入館し建物の出入口
にある前記防犯センサ40(例えば、扉に取り付けられ
たマグネットスイッチ等)が異常を検知すると、異常信
号が前記防犯センサ40→異常信号伝送路152→前記
サブアダプタ30→通信用伝送路123→前記メインア
ダプタ20の経路で送信される。異常信号を入力した前
記メインアダプタ20は前記タイマ24を起動する。そ
のとき同時に、通信用伝送路123→前記サブアダプタ
30→制御信号伝送路153→前記音声手段51の経路
で警備制御信号を送信する。前記警備切換部13で警備
解除操作がないままタイムアップ(例えば1分が経過)
すると、前記メインアダプタ20から制御装置10へ異
常信号が出力され、前記制御装置10から監視センタへ
警報が送信される。タイムアップ前に前記警備切換部1
3による警備解除操作が行われると、異常信号は前記制
御装置10へ送信されない。警備制御信号を入力した前
記音声手段51は、所定時間(例えば1分間)が経過す
るかあるいは警備制御終了信号が入力するまで、 “ただいま警備中です。警備を解除して下さい” 等のメッセージを流す。これにより、利用者は警備解除
操作をせずに入館したことを知り、所定時間内に警備解
除操作を行うことにより前記制御装置10から監視セン
タへ警報が送信されることが防止される。
【0025】〔2〕被制御装置50がロック手段52の
場合の動作:警備中は建物の出入口扉はロック手段52
によりロック状態にあり、利用者は建物内に入館するこ
とができないため、警備解除操作を忘れたまま利用者が
入館することによる不要な警報の発生を防止できる。前
記警備切換部13で警備解除操作を行うと、警備解除制
御信号が、前記制御装置10→制御信号伝送路83→前
記メインアダプタ20→通信用伝送路123→前記サブ
アダプタ30→制御信号伝送路153→前記ロック手段
52の経路で送信される。警備解除制御信号を入力した
前記ロック手段52は、出入口扉のロック状態を解除す
る。これにより、通常通りに出入口扉からの出入が可能
となる。
【0026】〔3〕被制御装置50が表示手段53(出
入口扉の外側に設置)の場合の動作:警備中は前記表示
手段53は、 “警備中” の表示を行っており、利用者は建物が警備中であること
を認識できるので、警備解除操作を忘れたまま利用者が
入館することによる不要な警報の発生を防止できる。前
記警備切換部13で警備解除操作を行うと、警備解除制
御信号が、制御信号伝送路83→前記メインアダプタ2
0→通信用伝送路123→前記サブアダプタ30→制御
信号伝送路153→前記表示手段53の経路で送信され
る。警備解除制御信号が入力した前記表示手段53は、 “警備解除中” の表示をする。
【0027】(実施例2)図5に第2の実施例を示す。
第1の実施例にあっては、警備切換部13が制御装置1
0の内部にある例を示したが、図5に示す実施例にあっ
ては、警備切換部63を制御装置10Aの外部に設けた
警備システム1Aの例を示す。また、この実施例にあっ
ては、制御装置10Aと防犯センサ40、被制御装置5
0との間に信号・電力を伝達するための中継器60を介
在させてあり、警備切換部63がその中継器60に接続
されている。この場合にも、中継器60と被制御装置5
0との間の配線工事の簡素化を達成できる。符号161
は電力伝送路、162は異常信号伝送路、163は制御
信号伝送路である。
【0028】なお、制御信号伝送路83,153,16
3と異常信号伝送路82,152,162は接点出力で
あり、通信用伝送路123は通信により信号の授受が行
われる。また、上記実施例では、警備切換部により警備
の切換操作を行うようにしたが、監視センタ等の外部か
ら切換操作を行うようにしてもよい。さらに、被制御手
段は、上記実施例に限定されるものではなく、警備制御
信号/警備解除制御信号の入力により動作する装置であ
ればよい。
【0029】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成され、本発明に
よれば次の効果を奏する。既存の警備システムに被制御
手段を設置する場合に、メインアダプタおよびサブアダ
プタを設けて(例えば一階に設置した制御装置付近にメ
インアダプタを設け、10階の被制御手段付近にサブア
ダプタを設けて)メインアダプタとサブアダプタとの間
で双方向通信を行えるようにすることにより、既存の配
線を用いて防犯センサからの異常信号を制御装置に送る
ことと、警備情報を含んだ制御信号を制御装置から被制
御手段に送ることの両方が達成されるため、メインアダ
プタおよびサブアダプタを増設するだけで配線の敷設に
ともなう煩雑な工事や工事費用をリーズナブルなものに
抑えることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図 1】本発明に係る警備システムの構成を示すブロ
ック図である。
【図 2】警備システムを構成している制御装置の構成
を示すブロック図である。
【図 3】警備システムを構成しているメインアダプタ
の構成を示すブロック図である。
【図 4】警備システムを構成しているサブアダプタの
構成を示すブロック図である。
【図 5】本発明に係る警備システムの他の構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1 警備システム 1A 警備システム 10A 制御装置 10 制御装置 11 表示部 12 入出力部 13 警備切換部 14 制御部 15 警報送信部 20 メインアダプタ 21 第1の入出力部 22 制御部 23 第2の入出力部 24 タイマ 25 メモリ 30 サブアダプタ 31 第1の入出力部 32 制御部 33 第2の入出力部 40 防犯センサ 50 被制御手段 60 中継器 63 警備切換部 81 電力伝送路 82 異常信号伝送路 83 制御信号伝送路 121 電力伝送路 123 通信用伝送路 151 電力伝送路 152 異常信号伝送路 153 制御信号伝送路 161 電力伝送路 162 異常信号伝送路 163 制御信号伝送路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−209597(JP,A) 特開 昭63−143698(JP,A) 特開 平5−182092(JP,A) 特開 平6−176284(JP,A) 実開 昭64−54181(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 23/00 - 31/00 G08B 13/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】警備対象施設に設置され警備対象施設にお
    ける侵入などの異常を検知すると異常信号を出力する防
    犯センサと、 該防犯センサが出力する異常信号が入力すると外部に警
    報を送信する制御装置と、 該制御装置から出力される警備制御信号/警備解除制御
    信号を伝送するための制御信号伝送路と前記制御装置へ
    異常信号を伝送するための異常信号伝送路の少なくとも
    2種類の伝送路で前記制御装置と接続されているメイン
    アダプタと、 前記制御装置が出力する警備制御信号/警備解除制御信
    号の入力により動作する被制御手段と、 前記防犯センサが出力する異常信号を伝送するための異
    常信号伝送路を含む少なくとも一以上の伝送路で前記防
    犯センサに接続されるとともに、制御信号伝送路を含む
    少なくとも一以上の伝送路で前記被制御手段に接続され
    ているサブアダプタを含んで構成され、 前記メインアダプタとサブアダプタが異常信号、警備制
    御信号および警備解除制御信号を双方向で通信できる通
    信用伝送路を含む少なくとも一以上の伝送路で接続され
    ていることを特徴とするアダプタを用いた警備システ
    ム。
  2. 【請求項2】警備対象施設に設置され警備対象施設にお
    ける侵入などの異常を検知すると異常信号を出力する防
    犯センサと、 該防犯センサが出力する異常信号が入力すると外部に警
    報を送信する制御装置と、 該制御装置を構成する警備切換部の操作により前記制御
    装置から出力される警備制御信号/警備解除制御信号を
    伝送するための制御信号伝送路と、前記制御装置へ異常
    信号を伝送するための異常信号伝送路の少なくとも2種
    類の伝送路で前記制御装置と接続されているメインアダ
    プタと、 前記制御装置が出力する警備制御信号/警備解除制御信
    号の入力により動作する被制御手段と、 前記防犯センサが出力する異常信号を伝送するための異
    常信号伝送路を含む少なくとも一以上の伝送路で前記防
    犯センサに接続されるとともに、制御信号伝送路を含む
    少なくとも一以上の伝送路で前記被制御手段に接続され
    ているサブアダプタを含んで構成され、 前記メインアダプタとサブアダプタが異常信号、警備制
    御信号および警備解除制御信号を双方向で通信できる通
    信用伝送路を含む少なくとも一以上の伝送路で接続され
    ていることを特徴とするアダプタを用いた警備システ
    ム。
  3. 【請求項3】前記被制御手段が、 少なくとも音声手段を含んでいることを特徴とする請求
    項1または2に記載のアダプタを用いた警備システム。
  4. 【請求項4】前記被制御手段が、 少なくとも、警備対象施設の出入口扉に設置され、警備
    制御信号が入力したときは出入口扉をロック状態に、ま
    た警備解除制御信号が入力したときは出入口扉をロック
    解除状態にするロック手段を含んでいることを特徴とす
    る請求項1または2に記載のアダプタを用いた警備シス
    テム。
  5. 【請求項5】前記被制御手段が、 少なくとも、警備状態または警備解除状態のいずれかの
    状態を少なくとも表示し得る表示手段を含んでいること
    を特徴とする請求項1または2に記載のアダプタを用い
    た警備システム。
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