JP3152443B2 - ビデオシステム - Google Patents

ビデオシステム

Info

Publication number
JP3152443B2
JP3152443B2 JP04457091A JP4457091A JP3152443B2 JP 3152443 B2 JP3152443 B2 JP 3152443B2 JP 04457091 A JP04457091 A JP 04457091A JP 4457091 A JP4457091 A JP 4457091A JP 3152443 B2 JP3152443 B2 JP 3152443B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video signal
signal
video
control signal
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP04457091A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04212586A (ja
Inventor
セス スピーロ リカルド
ヘンドリク クリスチアン ファン フロニンヘン テオドラス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips NV
Koninklijke Philips Electronics NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koninklijke Philips NV, Koninklijke Philips Electronics NV filed Critical Koninklijke Philips NV
Publication of JPH04212586A publication Critical patent/JPH04212586A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3152443B2 publication Critical patent/JP3152443B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/44Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/64Circuits for processing colour signals
    • H04N9/641Multi-purpose receivers, e.g. for auxiliary information
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/64Circuits for processing colour signals
    • H04N9/642Multi-standard receivers

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】この発明は、ビデオ信号発生デバイスと少
なくとも1つのビデオ信号受信デバイスと信号バスとを
具え、ビデオ信号発生デバイスはビデオ信号を生じるた
めのビデオ信号出力を有し、ビデオ信号受信デバイスは
ビデオ信号を受信するためのビデオ信号入力を有し、一
方そのビデオ信号入力は信号バスを介してビデオ信号発
生デバイスのビデオ信号出力に連結できるビデオシステ
ムに関するものである。この発明はまた前記ビデオシス
テムに使用されるビデオ信号発生デバイスとビデオ信号
受信デバイスに関するものである。
【0002】
【背景技術】プリアンブルに示した形態ビジオシステム
は例えば無線技術(Funk-Technik)38(1983),第5巻,
208 −212 頁より公知である。例えばビデオ信号発生デ
バイスはビデオ同調器そしてビデオ信号受信デバイスは
その時同調器により生じるビデオ信号が表示されるテレ
ビジョン画像スクリーン、または同調器により生じるビ
デオ信号が記録されるビデオレコーダであり得る。他の
可能性としてはビデオレコーダはビデオ信号発生デバイ
スである。ビデオレコーダにより再生される信号はビデ
オ信号を観視するためにテレビジョンスクリーンに信号
バスを介して印加される。そのシステムが1つまたは複
数の受信デバイスを任意に含んでよいのは明らかであろ
う。さらに、1つまたは複数のビデオ信号発生デバイス
を任意に含んでいてもよい。しかしながら、本発明は1
つまたは複数のビデオ信号受信デバイスを伴った1つの
ビデオ信号発生デバイスの動作にふれている。これらデ
バイスは信号バス、例えば前述の文献に記載されたSC
ARTバスを介して互いに連結されている。
【0003】
【発明の開示】本発明の目的は、ビデオシステムの将来
の発展の観点からユーザにとって非常に役に立つより大
きな選択性の自由度を有するビデオシステムを提供せん
とするものである。
【0004】この目的を達成するため、本発明に係るビ
デオシステムにおいては、ビデオ信号発生デバイスはy
の数のビデオ信号フォーマットからxの数のビデオ信号
フォーマットに従うビデオ信号を発生でき、ビデオ信号
受信デバイスはyの数のビデオ信号フォーマットからz
の数のビデオ信号フォーマットに従うビデオ信号を受信
して処理するのに適しており、ここでyはy>1でxと
zは1≦x≦yと1≦z≦yであり、ビデオ信号発生デ
バイスはxのビデオ信号フォーマット各々用の第1の制
御信号を発生しおよび/またはy−xの残りのビデオ信
号フォーマット各々用の第2の制御信号を発生し、ビデ
オ信号発生デバイスの制御信号出力でxの第1のおよび
/またはy−xの第2の制御信号を生じる制御信号発生
器を具え、ビデオ信号受信デバイスはzのビデオ信号フ
ォーマット各々用の第1の制御信号を発生しおよび/ま
たはy−zの残りのビデオ信号フォーマット各々用の第
2の制御信号を発生し、ビデオ信号受信デバイスの制御
信号出力でzの第1のおよび/またはy−zの第2の制
御信号を生じる制御信号発生器を具え、ビデオ信号発生
デバイスとビデオ信号受信デバイスの制御信号出力は信
号バスを介して互いに連結可能であり、ビデオシステム
はさらに第1のおよび/または第2の制御信号に応じて
yのビデオ信号フォーマットから種々のデバイスに共通
なpのビデオ信号フォーマットを確立するために配置さ
れた検出ユニットを具え、その検出ユニットはデバイス
に検出信号を印加するため、デバイスの制御信号出力に
連結される入力を有するとともに、p=1の場合共通の
ビデオ信号フォーマットの特徴である検出信号を生じお
よびp≧2の場合pの共通のビデオ信号フォーマットの
うちの1つの特徴である検出信号を生じる出力を有し、
ビデオ信号発生デバイスは検出信号に応じて検出ユニッ
トにより確立される共通のビデオ信号フォーマットに従
ってそのビデオ信号出力でビデオ信号を生ずるために配
置され、ビデオ信号受信デバイスはそのビデオ信号が検
出ユニットにより決定されるビデオ信号フォーマットに
従って受信デバイスにより処理されるよう検出信号に応
じて受信デバイスを調整するために配置されることを特
徴とするものである。
【0005】この発明は以下の理解に基づくものであ
る。将来のビデオ信号発生デバイスは1つのビデオ信号
フォーマット以上のフォーマットに従ってビデオ信号を
発生することがますます多くなるだろう。ビデオ信号フ
ォーマットについては例えばCVBS(色−輝度−ブラ
ンキング−同期:chroma-video-blanking-sync)信号が
意図されるかもしれない。この信号はすなわち組合わさ
れた形態のビデオ信号の色および輝度成分の両者Y/C
信号を具え、そこでは色および輝度成分が別々に存在
し、具体的にはY−U−VまたはR−G−B信号、また
はMAC信号がある。また将来のビデオ信号受信デバイ
スは1つのビデオ信号フォーマット以上のフォーマット
に従ってビデオ信号を処理することがますます多くなる
だろう。
【0006】本発明の目的は、1つのビデオ信号発生デ
バイスにより発生されるビデオ信号フォーマットに関し
てビデオシステムで1つまたは複数のビデオ信号受信デ
バイスとともに1つのビデオ信号発生デバイスが共に動
作するための正確な選択をなす方法を提供するにある。
【0007】種々のデバイスは制御信号によってどのビ
デオ信号フォーマットは取扱うことができおよび/また
はどのビデオ信号フォーマットは取扱うことができない
かを示すことができるから、そのシステムの選択が可能
である。そのシステムではその時活性化されるデバイス
によっていかなる割合いでビデオ信号フォーマットが共
通に保持されるかを選択する。
【0008】少なくとも2つのビデオ信号フォーマット
が活性化されたデバイスに共有になるのを確立すること
は検出ユニットにとって可能である。その場合1つのビ
デオ信号フォーマットがその検出ユニットにより選択さ
れるべきである。例えば、もし1つのフォーマット(例
えばMAC)が他のフォーマット(例えばCVBS)よ
りより高いビデオ信号の質を有する2つの共有のビデオ
信号フォーマットが存在するならば、検出ユニットはよ
り高いビデオ信号の質を有するビデオ信号フォーマット
(MAC)を検出することができる。もしそのデバイス
が2つの同価なビデオ信号フォーマットを共有して有す
るなら、例えばY−U−VとR−G−Bを有するなら、
検出ユニットは例えばY−U−Vフォーマットを選択す
べく予め定めることができる。
【0009】基本的には1つのデバイスに唯一つの検出
ユニットがあれば十分であろう。その場合検出ユニット
の出力はこのデバイスの検出信号出力に連結され他のデ
バイスは各々前記1つのデバイスの検出信号出力に信号
バスを介して連結されてよい検出信号入力を有する。
【0010】そのビデオ信号発生デバイスと少なくとも
1つのビデオ信号受信デバイスとは各々その検出器がp
の共通のビデオ信号フォーマットを確立し、その検出信
号を発生するために配置される検出ユニットに属する検
出器を具え、それら検出器は各々関係するデバイスの制
御信号出力に連結される入力と、p=1の場合共通の信
号フォーマットの特徴である検出信号を生じそしてp≧
2の場合pの共通のビデオ信号フォーマットの1つのそ
して同じビデオ信号フォーマットの特徴である検出信号
を生じるための出力とを有し、ビデオ信号発生デバイス
はこの検出器により選択される共通のビデオ信号フォー
マットに従って関係する検出器の検出信号に応じてその
ビデオ信号出力でビデオ信号を生ずるために配置され、
ビデオ信号受信デバイスはそのビデオ信号入力に印加さ
れるビデオ信号が処理され得るように関係する検出器の
検出信号に応じて受信デバイスを調整するために配置さ
れる。
【0011】それらデバイスの制御信号出力は各々yの
副出力を有し、一方デバイスのyの制御信号副出力の各
々はyのビデオ信号フォーマットの1つに対応し、デバ
イスのyの制御信号副出力の各々は信号バスの関係する
信号ラインを介して他のデバイスのyの制御信号副出力
の対応する副出力に連結されることができ、デバイスの
制御信号発生器はyの出力を有し、yの出力の各々はそ
のデバイスの関係する制御信号副出力に連結され、ビデ
オ信号発生デバイスの制御信号発生器はxのビデオ信号
フォーマットに対応するxの出力で第1の制御信号を生
じおよび/またはy−xの残りの出力で第2の制御信号
を生ずるために配置され、ビデオ信号発生デバイスの制
御信号発生器はzのビデオ信号フォーマットに対応する
zの出力で第1の制御信号を生じおよび/またはy−z
の残りの出力で第2の制御信号を生じるために配置され
る。しかしながら、同様に制御信号伝送用にラインバス
の唯一つのラインのみを使用することが可能である。そ
の場合ビデオ信号発生デバイスの制御信号発生器はyの
ビデオ信号フォーマットに関しxのビデオ信号フォーマ
ット各々用のxの第1の制御信号を特定の固定された順
序で直列に発生しおよび/またはy−xの残りのビデオ
信号フォーマット各々用のy−xの第2の制御信号を直
列に発生するために配置され、ビデオ信号受信デバイス
の制御信号発生器はyのビデオ信号フォーマットに関し
zのビデオ信号フォーマット各々用のzの第1の制御信
号を前述と同じ順序で直列に発生しおよび/またはy−
zの残りのビデオ信号フォーマット各々用のy−zの第
2の制御信号を直列に発生するために配置され、制御信
号発生器の出力は関係するデバイスの制御信号出力に連
結される。yの数のビデオ信号フォーマットは固定され
ているから、デバイス自身が適切に使用されうるそれら
ビデオ信号フォーマット用の第1の制御信号を各デバイ
スに発生させることは十分に可能である。またデバイス
が適切に使用されないそれら信号フォーマット用の第2
の制御信号のみをデバイスに発生させることも可能であ
る。
【0012】さらに第1および第2の制御信号の両方を
発生することはデバイスにとって可能である。さらにま
た例えばビデオ信号発生デバイスのみがこのデバイスが
適切か不適切かのビデオ信号フォーマット用の第1およ
び第2の制御信号それぞれの両方を発生することも可能
である。受信デバイスはその時例えば第2の制御信号の
みを発生できる。これら第2の制御信号が優勢であれば
(すなわち、第1の制御信号が第1のデバイスにより印
加され、第2の制御信号が第2のデバイスにより信号バ
スの1つでかつ同じラインに印加され、その第2の制御
信号がこのラインに現われるなら)、どのビデオ信号フ
ォーマットについて第1の副信号がなおそのラインに存
在するかを検出することのみが必要である。
【0013】
【実施例】以下添付図面を参照しいくつかの実施例によ
り本発明を詳細に説明する。図1はビデオ信号発生デバ
イス1、ビデオ信号受信デバイス2、ビデオ信号受信デ
バイス3および信号バス4とを具えたビデオシステムを
示している。ビデオ信号発生デバイス1はCVBSフォ
ーマットに従うビデオ信号、Y/Cフォーマットに従う
ビデオ信号およびMACベースバンドフォーマットに従
うビデオ信号を発生するために配置されている。MAC
ベースバンドフォーマットは、例えばFunkschau 18/ 19
85,59−63頁、より特定的にはその図1に説明されてい
る。
【0014】ここでは実際説明される3つのフォーマッ
トで発生される同じビデオ信号が関連し合うよう同じ画
像信号からそれらビデオ信号が導出される(導出されて
もよい)ことがここに観察される。加うるに、Y/Cフ
ォーマットに従うビデオ信号が関連されるなら、2つの
分離信号、すなわち、輝度信号Yと色信号Cとが存在す
る。これら信号は実際には2つの別のラインを介して輸
送される。
【0015】ビデオ信号発生デバイスは上述の3つのフ
ォーマットCVBS,Y/CおよびMACベースバンド
それぞれに従うビデオ信号を発生するための3つのビデ
オ信号源5,6と7を具えている。これら信号源の出力
は3状態スイッチ12の形で制御可能なスイッチング手段
の関連端子8,9と10に連結される。このスイッチ12の
端子11はデバイス1のビデオ信号出力13へ連結される。
信号源6は2つの出力を有するべきであるから、スイッ
チ12は実際には異なりデバイス1のビデオ信号出力13は
2つの出力で構成されるべきである。しかしながら、図
1に示される線図的表現は説明上これで十分であろう。
【0016】デバイス1はデバイス1の制御信号出力の
4つの副出力15.1,15.2,15.3と15.4に連結される4つ
の出力を有する制御信号発生器14を具えている。デバイ
ス2は以下のそれぞれのフォーマット:CVBS,Y/
CとRGBに従うビデオ信号を処理するために配置され
たビデオ信号処理ユニット16,17と18を具えている。ユ
ニット16,17と18への入力は3状態スイッチ22により構
成される制御可能なスイッチング手段のそれぞれの端子
19,20と21に連結されている。このスイッチ22の端子23
はデバイス2のビデオ信号入力24へ連結されている。デ
バイス2は4つの出力が制御信号出力26の副出力26.1,
26.2,26.3と26.4に連結される制御信号発生器25を具え
ている。
【0017】デバイス1でのビデオ信号源6に関して説
明されてきたことは当然ビデオ信号処理ユニット17と18
に関しても同様に保持されることは今更いうまでもな
い。ユニット17は実際2つの成分YとCを受信するため
に2つの入力を有し、ユニット18は3つの色成分赤、緑
と青を受信するため3つの入力を有している。これはビ
デオ信号入力24が実際3つの端子を具えることを意味す
る。3状態スイッチ22はそれ故デバイスの動作を線図的
に示しているにすぎない。しかしながら、適切に理解す
るにはこれで十分である。
【0018】デバイス3はCVBSまたはMACベース
バンド信号それぞれを処理するため2つのビデオ信号処
理ユニット27と28を具えている。これらユニット27と28
への入力は2状態スイッチ31により構成される制御可能
なスイッチング手段の端子29と30それぞれに連結されて
いる。このスイッチ31の1つの端子32はデバイス3のビ
デオ信号入力33に連結されている。制御信号発生器34は
デバイス3の制御信号出力35からの副出力35.1,35.2,
35.3と35.4に連結される4つの出力を有している。
【0019】ビデオシステムはさらに全システムにより
共有されるがデバイス1に含まれている検出ユニット36
を含んでいる。検出ユニット36は制御信号副出力15.1か
ら15.4に連結される4つの入力37.1,37.2,37.3と37.4
と出力38とを有している。この出力はデバイス1のスイ
ッチ12の制御信号入力とデバイス1の検出信号出力39に
連結されている。デバイス2と3各々は検出信号入力40
または41それぞれを有している。検出信号入力40はスイ
ッチ22の制御信号入力に連結され、検出信号入力41はス
イッチ31の制御信号入力に連結されている。
【0020】信号バス4は種々のデバイス間制御信号を
伝達するために4つのラインを具えている。この目的で
端子15.1,26.1と35.1はライン42.1を介して互いに連結
されている。そのように端子15.2,26.2と35.2はライン
42.2を介して連結されている。端子15.3,26.3と35.3は
ライン42.3を介して互いに連結され、端子15.4,26.4と
35.4はライン42.4を介して互いに連結されている。出力
39で提出される検出器36の検出信号は信号バス4のライ
ン42.5を介しそれぞれのデバイス2と3の検出信号入力
40と41に印加されている。
【0021】デバイス1のビデオ信号出力13は信号バス
4のライン42.6を介してデバイス2と3のビデオ信号入
力24と33に連結されている。ライン42.6はRGB信号を
送信するための3つの別の信号導体より少なくないとい
う事実を前述のことは明らかに示してきている。もしY
/Cビデオ信号が送信されるなら、これら3つの信号導
体のうちの2つが使用され、もし送信される信号がCV
BSまたはMACベースバンド信号なら3つの信号ライ
ン中1つ以上は使用されない。もしそれ自体公知のSC
ARTケーブル信号バスとして使用されるなら、SCA
RTケーブルの種々のラインを介した種々のビデオ信号
成分の分配は異なったものになろう。SCARTケーブ
ルは3つの色成分赤、緑と青用の3つの別々のラインを
具えている。SCARTケーブルはさらCVBSビデオ
信号用の別のラインも含んでいる。しかしながら、もし
Y/Cビデオ信号がSCARTケーブルを介して送信さ
れるなら、Y成分はCVBSラインを介してC成分はR
GB信号用の3つのラインの1つを介して伝達される。
【0022】制御信号発生器14は出力43.1,43.2と43.4
でVボルトの電圧の形で第1の制御信号を配達する。V
は0に等しくなく例えば10ボルトの値を有する。出力4
3.1におけるVボルトの電圧はデバイス1がCVBSビ
デオ信号を発生できることを示している。出力43.2にお
けるVボルトの電圧はデバイス1がY/Cフォーマット
に従うビデオ信号を発生できることを示している。出力
43.4におけるVボルトの電圧はデバイス1がMACベー
スバンド信号を発生できることを示している。発生器14
の出力43.3はアースに接続されている。このことはデバ
イス1がRGBビデオ信号を発生できないことを意味す
る出力43.3での0ボルトの形の第2の制御信号があると
いうことを意味している。
【0023】制御信号発生器25は出力44.1,44.2と44.3
でVボルトの電圧の形で第1の制御信号を配達し、これ
はデバイスがCVBS,Y/CおよびRGBフォーマッ
トに従うビデオ信号を処理できることを示している。デ
バイスはMACベースバンド信号を処理できない。それ
故、発生器25は出力44.4で0電圧を生じる。
【0024】デバイス3はCVBSとMACベースバン
ド信号を処理することのみ可能なので、出力45.1と45.4
はVボルトの電圧を運び出力45.2と45.3は0電圧を運
ぶ。出力44.4での0電圧に起因し、0電圧は信号バス4
のライン42.4上にまた発生するだろう。出力45.2と45.3
の0電圧に起因して信号バスのライン42.2と42.3に0電
圧がまた発生するだろう。ライン42.1のみがVボルトの
電圧を運ぶだろう。
【0025】検出器36は入力37.1のみに高電圧があるこ
とを検出する。かくて、検出器36は3つのデバイスが共
通にCVBSビデオ信号フォーマットを有することを知
る。検出器36はこの検出信号に対応してスイッチ12が端
子8と11が互いに連結される状態にスイッチするようそ
の出力38に検出信号を生じる。この検出信号は信号バス
4のライン42.5を介してデバイス2と3のスイッチ22と
31にまた印加されるから、この検出信号はまたスイッチ
22が端子19と23とが互いに連結される状態に動かされ、
スイッチ31が端子29と32とが互いに連結される状態に動
かされるように作動する。
【0026】CVBSビデオ信号は今やデバイス1によ
り出力13に提出され、信号バス4のライン42.6を介して
それぞれデバイス2と3の入力24と33に印加される。こ
れらデバイス2と3ではビデオ信号はCVBSビデオ信
号処理ユニット16と27それぞれに印加され、そこでCV
BSビデオ信号は処理される。デバイス2はビデオレコ
ーダでよく、そこではビデオ信号が磁気レコードキャリ
アに記録される。デバイス3は画像スクリーンでよく、
その上にビデオ信号が画像信号として表示される。
【0027】次にデバイス3がスイッチオフされるとし
よう。このデバイスをスイッチオフすることは制御信号
発生器34の出力45.1から45.4までがアースされなくなる
ことを意味する。このことは検出器34のスイッチ (図示
されず) が開路の時には+V電圧にもアースにも接続さ
れないことを意味する。従って、2つのライン42.1と4
2.2とは+Vボルトの電圧に到達する。検出器36は今や
デバイス1と2がビデオ信号フォーマットCVBSとY
/Cを共有することを検出する。検出器36は今やより高
画質を有するフォーマットを選択してよく、この場合そ
れはY/Cフォーマットである。それ故検出器36は検出
信号を生じ、それでスイッチ12は端子9と11とが互いに
連結される状態に動かされ、スイッチ22は端子20と23と
が互いに連結される状態に動かされる。
【0028】次に3つのデバイスが互いに連結され、そ
れら3つのすべてが動作する初期の状態から出発し、デ
バイス2がスイッチオフさることを考えよう。信号制御
発生器25の出力44.1から44.4のすべては今やアースされ
ない。このことはライン42.1と42.4に高電圧を運ばせ
る。検出器36はデバイス1と3とが共通にフォーマット
CVBSとMACベースバンドを有することを検出す
る。検出器は今や再びより高画質を有するフォーマット
を選択し、これは検出信号がスイッチ12と31に印加され
ることを意味し、それでそれらは端子10と11または30と
32それぞれが互いに連結される状態になる。
【0029】前述では、デバイス2はビデオレコーダ、
デバイス3は画像スクリーンと仮定されたので、CVB
Sビデオ信号はデバイス1により発生され同時にビデオ
レコーダに記録され、画像スクリーンに表示されるとみ
なされる。デバイス3のスイッチオフはY/Cビデオ信
号への切換えを意味する。この切換えはビデオレコーダ
のビデオ信号の記録時に擾乱を結果するかもしれない。
この結果をさけるため検出器36はユーザによってスイッ
チオンされてよい“クォリティ ロック ノット・アッ
プ (quality lock not-up)”オプションを具えていても
よい。かかるオプションは例えばデバイス3がスイッチ
オフされ異なったビデオ信号フォーマット、すなわちよ
り高画質を有するビデオ信号フォーマットへ変化させら
れようとする時この変化が妨げられることを意味する。
しかしながらこのことはより高画質が可能なのに低い画
質を有するビデオレコーダにビデオ信号を記録するとい
う欠点が生じる。
【0030】検出器にはまた“クォリティ ロック ノ
ット・ダウン (quality lock not-down) ”オプション
があってもよくこれはデバイス3がスイッチオンされる
時、Y/Cフォーマットを有するビデオ信号がデバイス
2のビデオレコーダに記録されているならCVBSの画
質に変化されるのをさけるものである。この結果デバイ
ス3はなんら有用な信号を受信しない。
【0031】図2は、ビデオシステムの第2の実施例を
示している。ビデオシステムは再び3つのデバイス:ビ
デオ信号発生デバイス1′、2つのビデオ信号受信デバ
イス2′および3′と別に信号バス4′を具えている。
図2図示のデバイス1′は、図1図示デバイス1にかな
り似て示されている。制御信号発生器14′は今や異なっ
た構成を有し、唯1つの出力の形で制御信号出力15′に
連結される唯1つの信号出力43′を有している。検出器
36′は出力15′に連結される入力37′を有している。デ
バイス2′は図1図示デバイス2にかなり似て示されて
いる。制御信号発生器25′はここでもまた異なった構成
を有し、 (唯1つの) 制御信号出力26′に連結される唯
1つの出力44′を有している。デバイス2′はさらに検
出器36′と正確に同じ方法で動作する検出器50を具えて
いる。
【0032】ズバイス3′はMACベースバンド信号を
処理するためのプロセッサ28と、Y/Cビデオ信号を処
理するためのプロセッサ56と、唯1つの制御信号出力3
5′に連結される唯1つの出力45′を有する制御信号発
生器34′と、検出器36′と同じように動作する検出器53
とを具えている。図2図示ビデオシステムの動作を以下
に図3を使って説明する。
【0033】制御信号発生器14′は制御信号を順次に発
生するよう配置されている。これは図3(a) に示されて
いる。発生器14′は図3(a) に示されるような信号パタ
ーンを循環的に発生する。まず発生器14′はスタート信
号を発生する。このスタート信号は瞬時t0で0からVボ
ルトへ信号変化する。時間期間(t0, t1) でこのスター
ト信号は“高い”(+Vボルト)のままである。次に、
発生器14′は時間期間(t1, t2)に応答要求信号を発生す
る。この応答要求信号は“高い”信号(+Vボルト)で
ある。その後、発生器14′は時間期間(t2, t3)に第1の
制御信号 (+Vボルト)を発生する。このことはデバイ
ス1′がCVBSビデオ信号を発生できることを示して
いる。時間期間(t3, t4)で発生器14′は再び第1の制御
信号 (+Vボルト)を発生し、デバイス1′はY/Cビ
デオ信号を生じことができる。時間期間 (t4, t5) で発
生器14′は“低い”信号(0ボルト)で第2の制御信号
を発生し、デバイス1′はRGB信号を生じることがで
きない。時間期間(t5,t6) で発生器14′は第1の制御信
号 (+Vボルト)を発生し、これはデバイス1′がMA
Cベースバンド信号を生じることに対応する。瞬時t6後
その信号は“低い”(0ボルト)になり、発生器14′が
図3(a) に示される信号順序を再び発生するまでそのま
まである。デバイス2′の発生器25′は瞬時t0で信号バ
ス4′のライン4aで発生器14′により印加されるスター
ト信号を検出する。
【0034】一度発生器25′がスタート信号を認識する
と、発生器25′は図3(b) で参照される応答要求時間期
間(t1, t2)に、その出力44′に応答信号として“低い”
信号(0ボルト)を発生する。この信号の目的は以下に
説明される。時間期間(t2,t3), (t3, t4), (t4, t5) と
(t5, t6)に発生器25′はその出力44′に“高い”信号、
再び“高い”信号、他の“高い”信号と“低い”信号を
次々に発生する。これはこのデバイスがCVBS、Y/
CとRGB信号を処理できるがMACベースバンド信号
を処理できないからである。
【0035】また発生器34′は瞬時t0でスタート信号を
検出し、図3(c) で参照される“応答要求”時間期間(t
1, t2)に“応答信号”用の“低い”信号を生じる。次の
時間期間(t2, t3), (t3, t4), (t4, t5)と(t5, t6)に発
生器34′は次々に“低い”信号、“高い”信号、“低
い”信号そして他の“高い”信号を生じる。これはデバ
イス3′がCVBSとRGB信号は処理できなくてY/
CとMACベースバンド信号は処理できるからである。
ライン4a上の全信号は図3(d) に表わされている。0ボ
ルトを有する“低い”第2の補助信号が支配的であるか
ら、ライン4a上の信号はもしこの時間期間にデバイスの
うちの1つが第2の補助信号を発生すればその時間期間
は“低い”(0ボルト)になる。
【0036】図3(d) に示されるごとくライン4a上の信
号は時間期間(t1, t2), (t2, t3),(t4, t5)と(t5, t6)
の間“低い”状態である。時間期間(t3, t4)のみ信号は
“高い” (+Vボルト)状態である。検出器36′, 50と
53はすべて時間期間(t3, t4)のみでライン4a上の信号が
“高い”ことを検出する。このことはすべてのデバイス
が共通にY/C信号フォーマットを有することを意味す
る。検出器36′, 50,53はスイッチ12, 22と31が図2に
示される状態になるようにそれぞれの出力38,52と55に
各々検出信号を提供する。
【0037】デバイス1′により時間期間(t0, t1)に発
生するスタート信号はデバイス2′と3′でタイミング
をスタートさせる目的を有し、それですべてのデバイス
はデバイスが関係するビデオ信号フォーマットを発生し
たりまたは処理したりするのが適切であるかまたは適切
でないかに応じて精確に一致した第1または第2の制御
信号をその同じ時間期間に発生する。デバイス1′が応
答要求信号 (+Vボルト)を発生し、それ故に“応答要
求”期間を確立する時間期間(t1, t2)に、他のデバイス
2′と3′は“低い”状態の“応答信号”を発生する。
デバイス1′はかくて“低い”信号(0ボルト)がライ
ン4a上を時間期間(t1, t2)に運ばれるかどうかを検出す
る。この検出は制御信号発生器14′自身で実行される。
“低い”信号が時間期間(t1, t2)でライン4a上で検出さ
れると、デバイス1′はすべてのデバイスに共通なビデ
オ信号フォーマットを確立するため制御信号を発生する
のに適切な信号バスにデバイス2′と3′とが接続され
ているのを知る。
【0038】発生器25′と34′のような制御信号発生器
を具えていないデバイスのみが信号バス4′に接続され
ている時には、この場合それらは家庭ですでに有用とさ
れているビデオレコーダや画像スクリーンでもよいが、
ライン4a上の信号は制御信号発生デバイス14′が“応答
要求”信号を発生する時間期間(t1, t2)は“高い”状態
のままであろう。デバイス1′はその時共通のビデオ信
号フォーマットを確立するためライン4aを介してデバイ
ス1′とともに動作するに適した別のデバイスがもはや
信号バス4′には接続されていないことを知らされる。
その場合デバイス1′は自動的にもっもと低いビデオ信
号の質に変化する。このことは、スイッチ12が端子8と
端子11が接続される状態に動かされるに応じた検出信号
を検出器36′が発生することを意味する。デバイス1′
はその時CVBS信号を出力13に生じる。
【0039】デバイス1′, 2′と3′が信号バス4′
を介して互いに連結される位置から出発して、例えばデ
バイス3′が今やスイッチオフされるとする。これは、
図3(c) の信号がもはや発生されないことを意味する。
ライン4a上の信号は今や時間期間(t2, t3)と(t3, t4)で
“高い”状態になる。検出器36′と50はより高い信号の
質を有するビデオ信号フォーマットを選択するだろう。
このことはスイッチ12と22が図2図示のそれらの状態を
保持することを示している。かくて、CVBSへの変化
はなされない。デバイス1′, 2′と3′が信号バス
4′を介して互いに連結される初期の位置に基づいて、
デバイス2′が今やスイッチオフさるとする。このこと
は時間期間(t3, t4)と(t5, t6)でライン4a上の制御信号
が“高い”ことを意味する。この場合検出器36′と53は
端子10と11が共に連結され、端子30と32が共に連結され
る状態にスイッチ12と31とを動かす。
【0040】図2図示ビデオシステムはシステムユーザ
によってスイッチオンされてよい“クォリティロックノ
ット・アップ”および/または“クォリティロックノッ
ト・ダウン”オプションを有していてもよい。図4は図
2のデバイス1′の制御信号発生器14′の実施例を線図
的に示している。図4の発生器14′はスイッチ61と62へ
スイッチング信号を“応答信号”検出器63へイネーブル
信号を印加する制御器60を具えている。
【0041】図3(a) の時間期間(t0, t1)にスタート信
号を発生させるために、制御器60はライン64を介してス
イッチ61へスイッチング信号を送り、瞬時t=t0でスイ
ッチ61を閉じ、ライン65を介してスイッチ62へスイッチ
ング信号を送り、瞬時t=t0でスイッチ62を開く。その
信号は瞬時t=t4までその状態を保つ。制御器60は再び
ライン64と65にスイッチング信号を発生し、それで瞬時
t=t4でスイッチ61は開きスイッチ62は閉じる。瞬時t
=t5で制御器60は再びスイッチング信号をそれらライン
に送り、再びt=t5でスイッチ61は閉じスイッチ62は開
く。瞬時t=t6でスイッチング信号はもう一度再び発生
され、それでスイッチ61は開きスイッチ62は閉じる。時
間期間(t1, t2)で制御器60は付加的にライン66にイネー
ブル信号を発生する。このイネーブル信号に応じて“応
答信号”検出器63は時間期間(t1,t2) でライン4a上の信
号、すなわち出力43′での信号がデバイス2′と3′の
存在に起因して“低い”状態になるかどうかを検出する
ために活性化される。この“低い”制御信号が検出器63
により検出されると、検出器63は検出信号をライン67を
介して制御器60へ印加するだろう。この検出信号に応じ
て制御器60はスイッチ61と62のためのスイッチング信号
を発生し続ける。検出信号が欠けていると、制御器60は
スイッチング信号の発生を止めるだろう。制御器60は次
にライン68を介して検出器36′へ印加される制御信号を
発生するだろう。この制御信号に応じて検出器36′は次
にスイッチ12が端子8と11が互いに連結される状態に
なるよう検出信号を発生するだろう。
【0042】デバイス1′の制御信号発生器14′の2つ
の別の実施例が図9aと図9bに示されている。これら実施
例は図4図示制御信号発生器にかなり類似して示されて
いる。その相違は図9aに示されている実施例ではスイッ
チ62が高いオーミック抵抗62′の方法によりインピーダ
ンスで置き換えられていることである。制御器60は図4
のスイッチ62用のスイッチング信号を発生する必要はな
い。ライン64を介してスイッチ61に印加されるスイッチ
ング信号は図4のそれと同じである。図9bの実施例では
スイッチ61は電気的相互接続で置換されている。制御器
60は図4のスイッチ61用のスイッチング信号を発生する
必要はない。ライン65を介してスイッチ62に印加される
スイッチング信号は図4のそれと同じである。
【0043】図5は図2のデバイス2′または3′の制
御信号発生器の実施例を示す。図5図示の制御信号発生
器は制御器70、スタート信号検出器71と制御可変なスイ
ッチ72を表示している。瞬時t=t0でスイッチ72は開い
ている。スタート信号検出器71は時間期間(t0,t1)でデ
バイス1′の制御信号発生器14′により発生されるスタ
ート信号を検出する。検出器71は次にライン73を介して
制御器70に印加されるべき検出信号を発生する。瞬時t
=t1に制御器70はライン74を介してスイッチ72の制御信
号入力に印加されるべきスイッチング信号を発生する。
スイッチ72は次に時間期間(t1, t2)の間閉じられる。そ
れ故、制御信号発生器の出力75は“低い” (応答信号)
状態になる。
【0044】もし図5に示される制御信号発生器がデバ
イス2′に含まれると、制御器70は瞬時t=t2とt=t5
で図3(b) の信号を発生するためのスイッチング信号を
発生すべきである。またもし関係する制御信号発生器が
デバイス3′に含まれるなら、制御器70は瞬時t=t3,
t=t4, t=t5とt=t6でスイッチング信号を発生すべ
きである。図6は図2図示検出器36′の動作を表で示し
ている。表の左側部分には4つの信号フォーマットに対
応する4つの時間期間に関する第1および第2の制御信
号の組合わせが示されており、第1の制御信号は論理
“1”で示され第2の制御信号は論理“0”で示されて
いる。表の右側部分にはあるビデオ信号フォーマットで
のデバイス1′の選択が“選択”の標題で示されてい
る。もし“応答信号”が受信されないと、デバイス1′
は表の底部のラインに示されるようCVBSビデオ信号
に変化するだろう。
【0045】おのずとわかるように、図6に示されるよ
うな動作は図1図示のデバイス1にもまた適応される。
それ故4つの列はまた図1図示検出器36への入力用参照
番号37.1から37.4に与えられる。同じように、図7に示
された表は図2図示デバイス2′の動作を明確にし、図
8の表は図3図示デバイス3′の動作を明確にする。図
7の最後の2つのラインから実質的には質の等しい2つ
のビデオ信号フォーマットのどれが、Y/CかRGBフ
ォーマットのどれが選択されるかを検出器50が知るべき
であるように思われる。
【0046】図10はビデオ同調器の形態のビデオ信号発
生デバイス1″の別の実施例を示している。アンテナ7
0′により種々の送信機で送信されたビデオ信号が受信
される。例えばMACビデオ信号を送信する送信機およ
びPALビデオ信号を送信する送信機を考えてみよう。
同調要素90により1つの送信機または他の送信機に同調
器を同調させることは、MAC信号がある場合に、PA
L信号が他の場合に、受信されることを意味する。同調
器は同調要素90の出力91に現れる受信信号がMAC送信
機から発生したものかPAL送信機から発生したものか
を検出できるビデオ信号検出ユニット71を具えている。
検出信号に依存して検出ユニットは出力72で制御信号を
生じる。この制御信号は制御可能なスイッチ73と74の制
御信号入力や制御信号発生器14″の入力75に印加され
る。
【0047】同調器1″がPAL送信機に同調される
と、検出ユニット71はスイッチ73と74が線図に示された
とは異なる状態になるよう制御信号を発生するだろう。
アンテナを介して受信された信号はそれによってアンテ
ナから受信された信号をPALビデオ信号とするPAL
プロセッサ76へ印加される。検出ユニット71により制御
信号発生器14″に印加された制御信号に応じて、この発
生器はその出力77でPAL用第1の制御信号および/ま
たはMAC用第2の制御信号を発生する。ビデオ信号発
生デバイス1″に接続されたビデオ信号受信デバイスが
すくなくともPAL信号を受信できるとすれば、検出器
36′はPALプロセッサ76の出力78がビデオ信号出力13
に連結されるような制御可能なスイッチ12′の状態をつ
くりだすためその出力38に検出信号を提出する。
【0048】次に同調器1″はMAC送信機に同調され
ているものとする。検出器ユニット71はスイッチ73と74
が図面に示されている状態になるように制御信号を発生
するだろう。このことはアンテナを介して受信された信
号がアンテナを介して受信された信号をMACビデオ信
号とするMACプロセッサ79に印加されることを意味す
る。同調器1″はまたMAC−PAL変換器81を具える
から、MACビデオ信号はスイッチ12′の端子82で有用
になり、PALビデオ信号はスイッチ12′の端子83で有
用になる。発生器14″は今やMACおよびPAL両用の
第1の制御信号を発生するだろう。このことから発生器
14″は送信機への同調器1″の同調に依存してその出力
77で種々の種類の制御信号を提出することが可能と思わ
れる。接続されたビデオ信号受信デバイスに依存して、
検出器36′は続いて共通のビデオ信号フォーマット、す
なわちMACまたはPALを選択する。前者の場合スイ
ッチ12′の端子82が後者の場合このスイッチ12′の端子
83が出力13に接続される。
【0049】ビデオ信号発生デバイスの別の実施例は
“トランスペアレント(transparent)"ビデオレコーダで
ある。この形態のビデオレコーダはPAL,MACまた
は制限されない異なった種類のビデオ信号を磁気テープ
上に記録できそしてそれらを再生できるものである。こ
の形態のビデオレコーダは付加的に再生するとき、変換
器の機能に依存してMAC信号をPALまたはRGB信
号に変換する変換器を具えている。例えば、PALビデ
オ信号が記録されている磁気テープカセットがロードさ
れていると、ビデオレコーダはビデオレコーダがPAL
ビデオ信号(のみ)を発生可能と思われる第1および/
または第2の制御信号を発生する。
【0050】しかしながら、もしMACビデオ信号が記
録されているカセットがロードされていると、ビデオレ
コーダはビデオレコーダがMAC,PALおよびRGB
信号を発生可能と思われる第1および/または第2の制
御信号を発生するだろう。図3に示された制御信号はな
お別の情報により拡張できる。例えば、図3(a) の直列
のデータの流れの付加的時間期間が16×9のアスペクト
比を持った画像を有するビデオ信号または標準4×3の
アスペクト比を持ったビデオ信号のみをそのビデオ信号
発生器が発生できるかどうかを示すために保存される。
前者の場合第1の制御信号 (“高い”またはVボルト)
が発生され、後者の場合第2の制御信号(“低い”また
は0ボルト)が発生される。さらに、そのビデオ信号に
属する音声信号がモノ信号かステレオ信号かを示すため
の付加的時間期間を保存することも可能である。前者の
場合再びそれは第1の制御信号(“高い”または+Vボ
ルト)が、後者の場合第2の制御信号(“低い”または
0ボルト)が発生できる。
【0051】さらに、そのビデオ信号に属する音声信号
が例えばバイリンガルであるかそうでないかを示すため
付加的時間期間が保存される。検出器36′, 50および53
はさらに出力38, 52および55における検出信号が図3
(d) の同じ直列データ流れの後にのみそのライン上に検
出されてきた何倍、例えば5倍を循環的に提供して配置
されるように配置されてもよい。このことは擾乱に対す
る負担を軽減するかもしれない。ライン4a上の信号は制
御信号が循環的に送信される間の時間期間 (図3の時間
期間t0, t6) の外側では“低い”状態にあるから、その
システムはシステムの可能な数のビデオ信号フォーマッ
トの将来的な拡張と互換性がある。
【0052】さて、システムが図3に示される4つのビ
デオ信号フォーマット用に適切であると仮定しよう。将
来のデバイス (ビデオ信号発生またはビデオ信号受信デ
バイス) は4つのビデオ信号フォーマットより以上、例
えば第5のビデオ信号フォーマットを発生したりまたは
処理することが可能であるだろう。このような新しいデ
バイスはその時付加的時間期間t6, t7 (図3に示されて
いない) にライン4aに第1の制御信号 (“高い”) を生
じるだろう。今のシステムの他のデバイスはこの第5の
ビデオ信号を発生したりまたは処理したりできないか
ら、ライン4a上の信号は時間期間t6, t7の間なお“低
い”状態のままであろう。新しいデバイスはかくて第5
のフォーマットに従うビデオ信号を発生したりまたは処
理することが可能であるけれど、今のこのデバイスはそ
のモードでは動作しないだろう。システムの将来のデバ
イスがすべてその間第5のフォーマットに従うビデオ信
号をまた取扱うことの可能なデバイスで置換えられた後
でのみ、種々のデバイス間で伝達されるべき第5のフォ
ーマットに従うビデオ信号にとってもそれが可能となる
であろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例を示す図である。
【図2】第2の実施例を示す図である。
【図3】図2の実施例の制御信号用直列データの流れを
示す図である。
【図4】制御信号発生器の例を示す図である。
【図5】制御信号発生器の他の例を示図である。
【図6】デバイス1′用制御信号に基づいた特定の信号
フォーマットの選択を明確にする表を示す図である。
【図7】デバイス2′用制御信号に基づいた特定の信号
フォーマットの選択を明確にする表を示す図である。
【図8】デバイス3′用制御信号に基づいた特定の信号
フォーマットの選択を明確にする表を示す図である。
【図9】9a, 9bは制御信号発生器の2つの異なった実施
例を示す図である。
【図10】ビデオ信号発生デバイスの一実施例を示す図
である。
【符号の説明】
1,1′ ビデオ信号発生デバイス 2、2′3,3′ ビデオ信号受信デバイス 4,4′ 信号バス 5,6,7 それぞれ3つのビデオ信号源 12, 22 3状態スイッチ 14, 14′, 14″, 25, 25′, 34, 34′ 制御信号発生器 16, 17, 18, 27, 28, 56 ビデオ信号処理ユニット 12′, 31, 73, 74 2状態スイッチ 36, 36′, 50, 53, 63, 71 検出ユニット 60, 70 制御器 61, 62, 72 スイッチ 62′ オーミック抵抗 70′ アンテナ 76 PALプロセッサ 79 MACプロセッサ 81 MAC−PAL変換器 90 同調要素 1″ 同調器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 590000248 Groenewoudseweg 1, 5621 BA Eindhoven, T he Netherlands (72)発明者 テオドラス ヘンドリク クリスチアン ファン フロニンヘン オランダ国 5621 ベーアー アインド ーフェンフルーネバウツウェッハ1 (56)参考文献 特開 平1−109883(JP,A) 特開 昭63−60677(JP,A) 特開 昭61−290529(JP,A) 特開 昭64−41574(JP,A) 特開 昭63−299494(JP,A) 特開 平1−205693(JP,A) 実開 昭56−13286(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/44 H04N 7/00

Claims (25)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオ信号発生デバイスと少なくとも1
    つのビデオ信号受信デバイスと信号バスとを具え、ビデ
    オ信号発生デバイスはビデオ信号を生じるためのビデオ
    信号出力を有し、ビデオ信号受信デバイスはビデオ信号
    を受信するためのビデオ信号入力を有し、一方そのビデ
    オ信号入力は信号バスを介してビデオ信号発生デバイス
    のビデオ信号出力に連結できるビデオシステムにおい
    て、ビデオ信号発生デバイスはyの数のビデオ信号フォ
    ーマットからxの数のビデオ信号フォーマットに従うビ
    デオ信号を発生でき、ビデオ信号受信デバイスはyの数
    のビデオ信号フォーマットからzの数のビデオ信号フォ
    ーマットに従うビデオ信号を受信して処理するのに適し
    ており、ここでyはy>1でxとzは1≦x≦yと1≦
    z≦yであり、ビデオ信号発生デバイスはxのビデオ信
    号フォーマット各々用の第1の制御信号を発生しおよび
    /またはy−xの残りのビデオ信号フォーマット各々用
    の第2の制御信号を発生し、ビデオ信号発生デバイスの
    制御信号出力でxの第1のおよび/またはy−xの第2
    の制御信号を生じる制御信号発生器を具え、ビデオ信号
    受信デバイスはzのビデオ信号フォーマット各々用の第
    1の制御信号を発生しおよび/またはy−zの残りのビ
    デオ信号フォーマット各々用の第2の制御信号を発生
    し、ビデオ信号受信デバイスの制御信号出力でzの第1
    のおよび/またはy−zの第2の制御信号を生じる制御
    信号発生器を具え、ビデオ信号発生デバイスとビデオ信
    号受信デバイスの制御信号出力は信号バスを介して互い
    に連結可能であり、ビデオシステムはさらに第1のおよ
    び/または第2の制御信号に応じてyのビデオ信号フォ
    ーマットから種々のデバイスに共通なpのビデオ信号フ
    ォーマットを確立するために配置された検出ユニットを
    具え、その検出ユニットはデバイスに検出信号を印加す
    るため、デバイスの制御信号出力に連結される入力を有
    するとともにp=1の場合共通のビデオ信号フォーマッ
    トの特徴である検出信号を生じおよびp≧2の場合pの
    共通のビデオ信号フォーマットのうちの1つの特徴であ
    る検出信号を生じる出力を有し、ビデオ信号発生デバイ
    スは検出信号に応じて検出ユニットにより確立される共
    通のビデオ信号フォーマットに従ってそのビデオ信号出
    力でビデオ信号を生ずるために配置され、ビデオ信号受
    信デバイスはそのビデオ信号が検出ユニットにより決定
    されるビデオ信号フォーマットに従って受信デバイスに
    より処理されるよう検出信号に応じて受信デバイスを調
    整するために配置されることを特徴とするビデオシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のビデオシステムにおい
    て、前記検出ユニットはp≧2の場合最も高いビデオ信
    号の質を有するpの共通のビデオ信号フォーマットのう
    ちのその信号フォーマットの特徴である検出信号を生じ
    るために配置されることを特徴とするビデオシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のビデオシステム
    において、前記検出ユニットはデバイスの1つに含ま
    れ、その検出ユニットの出力はこのデバイスの検出信号
    出力に連結され、他のデバイスは各々前記デバイスの1
    つの検出信号出力に信号バスを介して連結されてよい検
    出信号入力を有することを特徴とするビデオシステム。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のビデオシステムにおい
    て、前記デバイスの1つはビデオ信号発生デバイスであ
    ることを特徴とするビデオシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1または2記載のビデオシステム
    において、そのビデオ信号発生デバイスと少なくとも1
    つのビデオ信号受信デバイスとは各々その検出器がpの
    共通のビデオ信号フォーマットを確立しその検出信号を
    発生するために配置される検出ユニットに属する検出器
    を具え、それら検出器は各々関係するデバイスの制御信
    号出力に連結される入力と、p=1の場合共通の信号フ
    ォーマットの特徴である検出信号を生じそしてp≧2の
    場合pの共通のビデオ信号フォーマットのうち1つのそ
    して同じビデオ信号フォーマットの特徴である検出信号
    を生じるための出力とを有し、ビデオ信号発生デバイス
    はこの検出器により選択される共通のビデオ信号フォー
    マットに従って関係する検出器の検出信号に応じてその
    ビデオ信号出力でビデオ信号を生ずるために配置され、
    ビデオ信号受信デバイスはそのビデオ信号入力に印加さ
    れるビデオ信号が処理され得るように関係する検出器の
    検出信号に応じて受信デバイスを調整するために配置さ
    れることを特徴とするビデオシステム。
  6. 【請求項6】 請求項1から5いずれか記載のビデオシ
    ステムにおいて、それらデバイスの制御信号出力は各々
    yの副出力を有し、一方デバイスのyの制御信号副出力
    の各々はyのビデオ信号フォーマットの1つに対応し、
    デバイスのyの制御信号副出力の各々は信号バスの関係
    する信号ラインを介して他のデバイスのyの制御信号副
    出力の対応する副出力に連結されることができ、デバイ
    スの制御信号発生器はyの出力を有し、yの出力の各々
    はそのデバイスの関係する制御信号副出力に連結され、
    ビデオ信号受信デバイスの制御信号発生器はxのビデオ
    信号フォーマットに対応するxの出力で第1の制御信号
    を生じおよび/またはy−xの残りの出力で第2の制御
    信号を生ずるために配置され、ビデオ信号発生デバイス
    の制御信号発生器はzのビデオ信号フォーマットに対応
    するzの出力で第1の制御信号を生じおよび/またはy
    −zの残りの出力で第2の制御信号を生じるために配置
    されることを特徴とするビデオシステム。
  7. 【請求項7】 請求項1から5いずれか記載のビデオシ
    ステムにおいて、ビデオ信号受信デバイスの制御信号発
    生器はyのビデオ信号フォーマットに関しxのビデオ信
    号フォーマット各々用のxの第1の制御信号を特定の固
    定された順序で直列に発生しおよび/またはy−xの残
    りのビデオ信号フォーマット各々用のy−xの第2の制
    御信号を直列に発生するために配置され、ビデオ信号受
    信デバイスの制御信号発生器はyのビデオ信号フォーマ
    ットに関しzのビデオ信号フォーマット各々用のzの第
    1の制御信号を前述と同じ順序で直列に発生しおよび/
    またはy−zの残りのビデオ信号フォーマット各々用の
    y−zの第2の制御信号を直列に発生するために配置さ
    れ、制御信号発生器の出力は関係するデバイスの制御信
    号出力に連結されることを特徴とするビデオシステム。
  8. 【請求項8】 請求項1から7いずれか記載のビデオシ
    ステムにおいて、第1の制御信号は第1の電位を有する
    信号であり第2の制御信号は第2の電位を有する信号で
    あることを特徴とするビデオシステム。
  9. 【請求項9】 請求項1から8いずれか記載のビデオシ
    ステムに使用されるビデオ信号発生デバイス。
  10. 【請求項10】 請求項9記載のデバイスにおいて、当
    該デバイスは検出ユニットまたは検出ユニットに属する
    検出器と、x≧2なるxのビデオ信号源と制御可能なス
    イッチング手段とを具え、xのビデオ信号源は制御可能
    なスイッチング手段の関係するxの入力に連結され、そ
    の手段の1つの出力はデバイスのビデオ信号出力に連結
    され、検出ユニットまたは検出器の出力は制御可能なス
    イッチング手段の制御信号入力に連結され、その制御信
    号入力に印加される検出ユニットまたは検出器の検出信
    号に応じて、スイッチング手段はビデオ信号源をビデオ
    信号出力に連結するために配置され、そのビデオ信号源
    は検出ユニットまたは検出器により確立されるビデオ信
    号フォーマットに従ってビデオ信号を生じるために配置
    されることを特徴とするビデオ信号発生デバイス。
  11. 【請求項11】 請求項7または8記載のビデオシステ
    ムに使用される請求項9または10記載のデバイスにおい
    て、制御信号発生器は第1の電位を有する第1の点と制
    御信号発生器の出力との間に挿入される第1の制御可能
    なスイッチを具え、xのビデオ信号フォーマットの1つ
    用にその出力で第1の制御信号を発生するため、その制
    御信号発生器はこの制御可能なスイッチを閉じることに
    より第1の電位を有する第1の点とその出力との間に接
    続を確立するために配置されることを特徴とするビデオ
    信号発生デバイス。
  12. 【請求項12】 請求項7または8記載のビデオシステ
    ムに使用される請求項9または10記載のデバイスまたは
    請求項11記載のデバイスにおいて、制御信号発生器は制
    御信号発生器の出力と第2の電位を有する第2の点との
    間に挿入される第2の制御可能なスイッチを具え、y−
    xの残りのビデオ信号フォーマットの1つ用にその出力
    に第2の制御信号を発生するため、その制御信号発生器
    は第2の制御可能なスイッチを閉じることにより第2の
    電位を有する第2の点とその出力との間に接続を確立す
    べく配置されることを特徴とするビデオ信号発生デバイ
    ス。
  13. 【請求項13】 請求項9または10記載のデバイスに依
    存し、かつ、請求項12記載のデバイスにおいて、制御信
    号発生器がさらに第1の電位を有する第1の点と制御信
    号発生器の出力との間に挿入されるインピーダンスを含
    むことを特徴とするビデオ信号発生デバイス。
  14. 【請求項14】 請求項11記載のデバイスにおいて、制
    御信号発生器がさらに制御信号発生器の出力と第2の電
    位を有する第2の点との間に挿入されるインピーダンス
    を含むことを特徴とするビデオ信号発生デバイス。
  15. 【請求項15】 請求項9から14いずれか記載のデバイ
    スにおいて、当該デバイスは検出ユニットに属する検出
    器を具え、その検出器はxのビデオ信号フォーマット各
    々用にビデオ信号受信デバイスにより発生される第2の
    制御信号の存在を検出するために配置され、さらにxの
    ビデオ信号フォーマット中のpのビデオ信号フォーマッ
    トを確立しそのため他のデバイスが第2の制御信号を発
    生しないよう配置されることを特徴とするビデオ信号受
    信デバイス。
  16. 【請求項16】 請求項1から8いずれか記載のビデオ
    システムに使用されるビデオ信号受信デバイス。
  17. 【請求項17】 請求項16記載のデバイスにおいて、当
    該デバイスはz≧2のzのビデオ信号処理ユニットと制
    御可能なスイッチング手段とを具え、ビデオ信号入力は
    制御可能なスイッチング手段の入力に連結され、スイッ
    チング手段は関係するビデオ信号処理ユニットの入力に
    各々連結されるzの出力を有し、検出ユニットまたは検
    出器の出力はスイッチング手段の制御信号入力に連結さ
    れ、スイッチング手段は制御信号入力に印加される検出
    ユニット信号に応じて、検出ユニットまたは検出器によ
    り確立されるビデオ信号フォーマットに従ってビデオ信
    号を処理するために配置されるビデオ信号処理ユニット
    の入力にビデオ信号入力を連結させるべく配置されるこ
    とを特徴とするビデオ信号受信デバイス。
  18. 【請求項18】 請求項17記載のデバイスにおいて、当
    該デバイスが検出ユニットまたは検出ユニットに属する
    検出器を具えることを特徴とするビデオ信号受信デバイ
    ス。
  19. 【請求項19】 請求項16から18いずれか記載のデバイ
    スにおいて、制御信号発生器は制御信号発生器の出力と
    第2の電位を有する点との間に挿入される制御可能なス
    イッチを具え、y−zの残りのビデオ信号フォーマット
    のうちの1つ用にその出力で第2の制御信号を発生する
    ために、制御信号発生器は制御可能なスイッチを閉じる
    ことにより第2の電位を有する点とその出力との間に接
    続を確立するために配置されることを特徴とするビデオ
    信号受信デバイス。
  20. 【請求項20】 請求項16から19いずれか記載のデバイ
    スにおいて、当該デバイスは検出ユニットに属する検出
    器を具え、その検出器はzのビデオ信号フォーマットか
    ら各々用にビデオ信号発生デバイスまたはもし存在する
    なら異なったビデオ信号受信デバイスにより発生される
    第2の制御信号の存在を検出するために配置されるとと
    もに、その検出器はzのビデオ信号フォーマットからこ
    れらpのビデオ信号フォーマットを確立し、そのフォー
    マットについては他のデバイスが第2の制御信号を発生
    しないよう配置されることを特徴とするビデオ信号受信
    デバイス。
  21. 【請求項21】 請求項7記載のビデオシステムに使用
    される請求項9記載のデバイスにおいて、制御信号発生
    器がxの第1のおよびy−xの第2の制御信号である時
    間間隔離れて存在するこれら制御信号の再現を循環的に
    発生することを特徴とするビデオ信号発生デバイス。
  22. 【請求項22】 請求項21記載のデバイスにおいて、制
    御信号発生器が前記時間間隔の間に第2の制御信号を発
    生するために配置されることを特徴とするビデオ信号発
    生デバイス。
  23. 【請求項23】 そのシステムが請求項22記載のビデオ
    信号発生デバイスを具えてもよい請求項7記載のビデオ
    システムに使用される請求項16記載のビデオ信号受信デ
    バイスにおいて、制御信号発生器が前記時間間隔の間に
    第2の制御信号を発生するために配置されることを特徴
    とするビデオ信号受信デバイス。
  24. 【請求項24】 請求項1から8いずれか記載のビデオ
    システムにおいて、信号バスはそれ自体公知のSCAR
    Tケーブルであり、ビデオ信号発生デバイスとビデオ信
    号受信デバイスの制御信号出力がSCARTケーブルの
    ライン番号10を介して互いに連結されることを特徴とす
    るビデオシステム。
  25. 【請求項25】 請求項1から8いずれか記載のビデオ
    システムにおいて、信号バスはそれ自体公知のSCAR
    Tケーブルであり、ビデオ信号発生デバイスとビデオ信
    号受信デバイスの制御信号出力がSCARTケーブルの
    ライン番号12を介して互いに連結されることを特徴とす
    るビデオシステム。
JP04457091A 1990-01-19 1991-01-17 ビデオシステム Expired - Lifetime JP3152443B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NL9000130 1990-01-19
NL9000130A NL9000130A (nl) 1990-01-19 1990-01-19 Videosysteem.

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04212586A JPH04212586A (ja) 1992-08-04
JP3152443B2 true JP3152443B2 (ja) 2001-04-03

Family

ID=19856441

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04457091A Expired - Lifetime JP3152443B2 (ja) 1990-01-19 1991-01-17 ビデオシステム

Country Status (9)

Country Link
US (1) US5255097A (ja)
EP (1) EP0437882B1 (ja)
JP (1) JP3152443B2 (ja)
KR (1) KR100236505B1 (ja)
AT (1) ATE121896T1 (ja)
DE (1) DE69018960T2 (ja)
ES (1) ES2075876T3 (ja)
FI (1) FI100290B (ja)
NL (1) NL9000130A (ja)

Families Citing this family (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0565170B1 (en) * 1992-04-08 2003-09-17 Koninklijke Philips Electronics N.V. Apparatus for use in a system for interconnecting appliances
TW213530B (en) * 1992-04-08 1993-09-21 Philips Nv Apparatus for use in an interconnection system
GB9219709D0 (en) * 1992-09-17 1992-10-28 D2B Systems Co Ltd Apparatus interconnected for the communication of control messages
FR2707130A1 (fr) * 1993-06-30 1995-01-06 Philips Laboratoire Electroniq Système de réception et de décodage de signaux numériques selon deux niveaux de définition d'image.
FR2710808A1 (fr) * 1993-09-29 1995-04-07 Philips Electronics Nv Téléviseur muni d'un dispositif de sélection de différentes sources.
KR970008290B1 (ko) * 1994-04-01 1997-05-22 엘지전자 주식회사 에이브이시스템의 오디오/비디오 연결장치
JP3391554B2 (ja) * 1994-06-07 2003-03-31 松下電器産業株式会社 ビデオ内蔵型テレビジョン受像機
US20030213001A1 (en) * 1994-11-07 2003-11-13 Index Systems, Inc. Method and apparatus for transmitting and downloading setup information
US5896179A (en) * 1995-03-31 1999-04-20 Cirrus Logic, Inc. System for displaying computer generated images on a television set
US5530484A (en) * 1995-05-19 1996-06-25 Thomson Multimedia S.A Image scanning format converter suitable for a high definition television system
CN101005577B (zh) * 1995-09-15 2012-10-10 汤姆森消费电子有限公司 接收机装置
KR100417662B1 (ko) 1995-09-15 2004-05-06 톰슨 콘슈머 일렉트로닉스, 인코포레이티드 온스크린디스플레이타이밍장치
GB9603332D0 (en) 1996-02-14 1996-04-17 Thomson Consumer Electronics Interface for digital recorder and display
US5561478A (en) * 1996-01-16 1996-10-01 Zenith Electronics Corporation Tri-state controlled video switch
US6177961B1 (en) 1996-02-14 2001-01-23 Thomson Licensing S.A. Television system with display of VCR mode
US5838393A (en) * 1996-04-12 1998-11-17 Stargrabber Llc Audio/video/control remote switching device
JPH10174057A (ja) 1996-12-06 1998-06-26 Mitsubishi Electric Corp 記録装置、映像出力装置、映像表示・記録システムおよび映像表示・記録システムの信号処理方法
JP3309720B2 (ja) * 1996-06-25 2002-07-29 ソニー株式会社 映像システムの制御方法
US6366326B1 (en) * 1996-08-01 2002-04-02 Thomson Consumer Electronics Inc. System for acquiring, processing, and storing video data and program guides transmitted in different coding formats
US6415439B1 (en) 1997-02-04 2002-07-02 Microsoft Corporation Protocol for a wireless control system
US6281939B1 (en) * 1998-11-12 2001-08-28 Microsoft Corporation Method and apparatus for decoding data encoded in the horizontal overscan portion of a video signal
US6839093B1 (en) * 1998-11-13 2005-01-04 Intel Corporation Programmably controlling video formats
US7236209B2 (en) * 1998-11-30 2007-06-26 Monster Cable Products, Inc. Method and apparatus for automatic selection of video interface
GB9908291D0 (en) * 1999-04-13 1999-06-02 Pace Micro Tech Ltd Power loopthrough
US6556247B1 (en) 1999-12-30 2003-04-29 Microsoft Corporation Method and system for decoding data in the horizontal overscan portion of a video signal
US6704058B2 (en) 1999-12-30 2004-03-09 Microsoft Corporation System and method of adaptive timing estimation for horizontal overscan data
US7150028B1 (en) 1999-12-30 2006-12-12 Microsoft Corporation Method and system for downloading, storing and displaying coupon data using the horizontal overscan portion of a video signal
US6937289B1 (en) * 1999-12-30 2005-08-30 Microsoft Corporation Method and system for downloading and storing interactive device content using the horizontal overscan portion of a video signal
WO2002051135A1 (en) * 2000-12-20 2002-06-27 Koninklijke Philips Electronics N.V. Multi-picture in picture system
JP4191397B2 (ja) * 2001-08-23 2008-12-03 富士通株式会社 情報処理システムおよび情報処理装置
US20100311399A1 (en) * 2005-03-31 2010-12-09 United Video Properties, Inc. Systems and methods for generating audible reminders on mobile user equipment
KR20080103740A (ko) * 2007-05-25 2008-11-28 삼성전자주식회사 통합 단자를 갖는 영상기기 및 그 제어방법
US20090165049A1 (en) 2007-12-19 2009-06-25 United Video Properties, Inc. Methods and devices for presenting and interactive media guidance application
JP4543105B2 (ja) 2008-08-08 2010-09-15 株式会社東芝 情報再生装置及び再生制御方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4808992A (en) * 1987-05-08 1989-02-28 Rca Licensing Corporation Component audio/video system with automatic turn-off of peripheral devices
JP2679050B2 (ja) * 1987-07-10 1997-11-19 ソニー株式会社 映像信号処理装置
DE3723892A1 (de) * 1987-07-18 1989-01-26 Thomson Brandt Gmbh Fernsehgeraet mit integrierter satelliten-empfangseinheit
DE3733475A1 (de) * 1987-09-30 1989-04-20 Thomson Brandt Gmbh Empfangsgeraet fuer farbfernsehsignale
US4802000A (en) * 1987-12-22 1989-01-31 Rca Licensing Corporation Video switching apparatus having interference prevention feature
US4860098A (en) * 1988-09-19 1989-08-22 The Grass Valley Group, Inc. Video discrimination between different video formats
US4996597A (en) * 1989-04-20 1991-02-26 Rca Licensing Corporation User programmable switching arrangement
US5034818A (en) * 1989-07-10 1991-07-23 Samsung Electronics Co., Ltd. Priority selector for external signals
IT1230317B (it) * 1989-07-10 1991-10-18 Sgs Thomson Microelectronics Metodo di demodulazione di segnali televisi multistandard e dispositivo circuitale operante secondo tale metodo.

Also Published As

Publication number Publication date
FI910229A0 (fi) 1991-01-16
EP0437882A1 (en) 1991-07-24
FI100290B (fi) 1997-10-31
DE69018960D1 (de) 1995-06-01
FI910229A (fi) 1991-07-20
NL9000130A (nl) 1990-05-01
KR910015170A (ko) 1991-08-31
DE69018960T2 (de) 1995-12-07
US5255097A (en) 1993-10-19
KR100236505B1 (ko) 2000-01-15
EP0437882B1 (en) 1995-04-26
ATE121896T1 (de) 1995-05-15
JPH04212586A (ja) 1992-08-04
ES2075876T3 (es) 1995-10-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3152443B2 (ja) ビデオシステム
US7236209B2 (en) Method and apparatus for automatic selection of video interface
US6559893B1 (en) Method and apparatus for automatic selection of video interface
US4868660A (en) Circuit arrangement for unobjectionable switching between TV-channels as in a TV receiver
JPH06133238A (ja) 放送視聴状態自動切換え装置
JP2001160927A (ja) チューナ部、モニタ部、映像及び音声再生装置
US6002449A (en) Integrated television processor
JP2543025B2 (ja) テレビジヨン受像機
JPS6146838B2 (ja)
EP0966158B1 (en) Video signal processor processing video signal by plurality of data driven processors and television receiver using the same
JP3991848B2 (ja) デジタルテレビジョン受像機及びデータ処理方法
JP2692256B2 (ja) 映像信号記録再生装置
JP3261806B2 (ja) カラーシステム判別回路
KR0144888B1 (ko) 비디오카세트레코더와 씨디-오케이시스템을 내장한 더블/와이드 텔레비젼 수상기
EP0451704B1 (en) Improved television signal receiver
JPS59100684A (ja) 色信号切り換え装置
JPH0617392Y2 (ja) Svhs信号処理装置
JP2730272B2 (ja) 磁気記録再生装置
EP1355307A1 (en) Monitor, connection destination setter, connection destination setting method, and connection destination setting program
JP3042116B2 (ja) Vtr装置
JPH06237424A (ja) テレビジョン受像機
JP2545107Y2 (ja) 付加情報表示制御システム
JPH029751B2 (ja)
JPH0241092A (ja) テレビジヨン装置
JPS63153973A (ja) 映像出力装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080126

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090126

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090126

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100126

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110126

Year of fee payment: 10