JPS59100684A - 色信号切り換え装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、異なる映像ソースから得た２種類の三原色信
号を、互いの同期周波数が一致する場合にのみ重畳可能
とした色信号切り換え装置に関するＯ 背景技術 テレビジョン受像機が放送電波により送られてくる映像
の再生専用であった時代から、ビデオチーブレコーダや
テレビゲーム機或いはパーソナルコンピュータに至る種
々の映像ソースに対応する時代になりつつある。このよ
うな、映像ソースの多様化にともない、異なる映１象ソ
ースから得た２種類の映像信号を、同一画面に重ね合わ
せて見る多重再生なども実用化の域に達しつつある。

ｌ−かして、映像信号に同期信号が重畳された複合映像
信号と、パーソナルコンピュータ等からの三原色信号を
重畳させる場合、同期周波数のずれが問題となる。これ
は両信号を重畳したあとのクランプ回路におけるクラン
プレベルが、同期周波数のずれに応じて変動する結果、
両信号間でクロストークが生ずるためであり、クロスト
ークが著しい場合には、画面が見づらく映像の判別すら
つかなくなってしまう欠点があった。

発明の開示 本発明は上記欠点を除去したものであり、異なる映像ソ
ースからの２種類の三原色信号を、同期周波数が一致し
た場合にのみ重畳可能とし、これにより同期周波数の異
なる２信号の重畳によるクロストーク、或いはクロスト
ークにもとづく画像の乱れ等な排除するようにした色信
号切り換え装置な提供することを目的とする。

この目的を達成するため、本発明は、映像ソースの異な
る２種類の三原色信号が供給され、いずれか一方の三原
色信号又は両方が重畳された三原色信号のいずれかを選
択的に出力する切り換え回路と、２種類の三原色信号の
同期周波数な比較し、同期周波数が一致した場合にのみ
切り換え回路における信号の重畳を許容する制御手段と
から構成したことケ便旨とするものである。

本発明によれば、異なる映像ソースからの２種類の三原
色信号を、同期周波数が一致した場合にのみ、切り換え
回路における重畳を可能とした構成であるから、例えば
ビデオテ〜グレコーダからの映像にパーソナルコンピュ
ータからの情報な重ねて映し出そうとするような場合に
、同期周波数が異なるためにクロストークな招ぎ、画像
が乱れてしまう等の不都合を未然にしかも確実に防止す
ることかでき、また同期周波数が一致しない場合でも、
予じめ設定した一方の信号だけは画面に映し出すことが
できる等の優れた効果を奏する。

発明を実施するための最良の形態 以下、本発明の笑施例について図面を参照して説明する
。図は、本発明の色信号切り換え装置の一実施例な示す
概略回路構成図である。

図中、色信号切り換え装置ｌは、切り換え回路２と制御
手段３なその主要構成部分としており、２種類の映像ソ
ースからの信号のうち、いずれか一方の信号又は両方の
信号を適宜切り換えて出力することかできる。本実施例
の場合、映像ソースとしては、ビデオチーブレコーダｔ
とパーソナルコンピュータＳの２種類を想定しており、
ビデオチーブレコーダｔから供給された複合映像信号は
、スイッチ回路６を経たあと色復調回路７にて赤。

緑、青の三原色信号を復調され、切り換え回路２に供給
される。

一方、パーソナルコンピュータ３かもは、三原色信号と
同期信号が別個に供給され、三原色信号はスイッチ回路
ｒｙ経たのち、切り換え回路２に供給される。切り換え
回路２な涌った三原色信号は、フラング回路９にて所定
のクランプレベルにクランプされる。

このクランプ回路デにおけるクランプ動作は、フラング
パルス発生回路１０にて発生したフラングパルスをもと
に行なわれるわけであるが、フラングパルスの発生に必
要な同期信号は、複合映像信号から取り出した同期信号
Ｓ１　又は、パーソナルコンピュータ！かうの同期信号
ｓ２のうち一方を用いる。このため、同期信号Ｓ１と８
２　のうち一方な切り換え出力する同期切り換え回路／
／と、同期切り換え回路／／の出力から必要な同期パル
スのみ分離する同期分離回路ｔ２が、フラングパルス発
生回路１０の前段に接続しである。

ここで、制御手段３は、上記２つの同期信号Ｓ１と８２
の位相な比較する同期位相比較回路１３と、同期位相比
較回路／３の位相比較結果に応じて前記２個のスイッチ
回路ｔ、　　ｒｔ、（適宜切り換える制御回路／を及び
これら２個のスイッチ回路ｔ、　　ｒ等から大略構成さ
れている。

なお、制御回路／ｌと切り換え回路λには、手動・自動
切り換え回路／夕が接続してあり、手動・自動切り換え
回路／、夕に接続した映１象ソース選択回路／Ａと手動
スイッチ回路／７による選択信号に応じて、映像ソース
の選択順位が設定される。

いま、手動スイッチ回路／７により手動・自動切り換え
回路／、夕が手動側に切り換わっていて、ビデオテーグ
レコーダグをパーソナルコンピュータｊに優先する設定
がなされているものとする。そして、この状態で両映像
ソースからの信号が色信号切り換え装置ｌに同時に供給
されたものとする。

この場合、同期位相比較回路／、？におげろ位相比較の
結果、両同期信号Ｓ１と８２　の位相が一致していれば
、２種類の三原色信号は同期周波数のずれが７ない。こ
のため、制御回路／ｌＩは、２個のスイッチ回路６．ざ
を閉路する。これにより切り換え回路２は、２種類の三
原色信号が重畳した信号を出力するが、同期周波数のず
れがないのでクロストークはなく、従って安定した画像
が得られる。

また、同期位相比較回路／、７における位相比較の結果
、両同期信号Ｓ１と８２　　の位相が一致していなけれ
ば、制御回路Ａは手動スイッチ回路／７によって設定さ
れた通り、ビデオテーグレコーダグの方を優先すべく、
スイッチ回路６のみを閉略し、スイッチ回路ｔの方は閉
略する。これにより、同期周波数にずれのある２種類の
三原色信号が、切り換え回路２にて重畳し合う不都合は
生じない。

なお、手動スイッチ回路／７による手動設定なやめ、手
動・自動切り換え回路／ｊを自動側に切り換えた場合は
、同期周波数にずれがあるビデオテーグレコーダグとパ
ーソナルコンピュータｊは、最先に信号供給な行なった
方な優先するようになる。

このように、上記構成になる色信号切り換え装置ｔ　／
によれば、異なる映像ソースからの２種類の三原色信号
を、同期周波数が一致した場合にのみ、切り良六−回路
２ＶＣおける重畳を可能とした構成であるから、同期周
波数の異なる２信号を誤まって重畳してしまい、クロス
トーク或いはクロストークにもとづく画像の乱れ等が生
ずる不都合を確実に防止することができるっ

【図面の簡単な説明】

図は、本発明の色信号切り換え装置の一実施例を示す１
既略回路構成図である。 ｌ・・・色信号切り換え回路、２・・・切り喚え回路、
３・・・制御手段、？・・・スイッチ回路、１３・・・
同期位相比較回路、／ｌ・・・制御回路。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 映像ソースの異なる２種類の三原色信号が供給され、い
   ずれか一方の三原色信号又は両方が重畳された三原色信
   号のいずれかを選択的に出力する切り換え回路と、前記
   ２種類の三原色信号の同期周波数を比較し、該同期周波
   数が一致した場合にのみ、前記切り換え回路における信
   号の重畳を許容する制御手段とから構成してなる色信号
   切り換え装置。