JP3152376B2 - 商品販売登録データ処理装置 - Google Patents

商品販売登録データ処理装置

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JP3152376B2 JP8345394A JP8345394A JP3152376B2 JP 3152376 B2 JP3152376 B2 JP 3152376B2 JP 8345394 A JP8345394 A JP 8345394A JP 8345394 A JP8345394 A JP 8345394A JP 3152376 B2 JP3152376 B2 JP 3152376B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、商品販売登録業務を行
う複数のターミナル機と、売上データの収集記憶機能お
よび精算機能を有する上位機器とをデータ通信可能に接
続してなる商品販売登録データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5において、複数のターミナル機10
A〜10Nと例えばファイルコントローラ(FC)と呼
ばれる上位機器20とは、有線または無線のデータ通信
回線1を介して接続されている。各ターミナル機10
は、制御部,キーボード,スキャナ,表示器,プリン
タ,ドロワ等を含み、顧客買上商品についての商品販売
登録業務を行う。
【0003】上位機器20は、各ターミナル機10で1
日に売上げた売上データを収集し売上データファイル2
3Mに記憶する収集記憶機能と精算機能とを有する。ま
た、この上位機器20は、例えばストアコントローラ
(SC)と呼ばれる最上位機器30に有線または無線の
データ通信回線2で接続されている。なお、23Fは商
品ファイルで、各ターミナル機10からの問合せに対し
て応答するための商品データ(品名,単価等)を記憶し
てある。
【0004】上位機器20の収集記憶機能は、図6の手
順によって実行される。すなわち、売上データの収集要
求(ST50のYES)があると、制御部はファイルを
作成(ST51)しこれにターミナル機10から売上デ
ータを収集(ST52)し、最終的に売上データファイ
ル23Mに記憶(格納)する(ST53)。全てのター
ミナル機10A〜10Nについて行う(ST54のYE
S)。
【0005】また、精算機能は、図7に示す如く、最上
位機器30からの精算要求(ST60のYES)があっ
た場合に、売上データファイル23Mから各売上データ
を順次に読出して最上位機器30に転送(ST61)す
る。全ての売上データの転送が終了(ST62のYE
S)すると、上位機器20は売上データファイル23M
をクリア(ST63)して精算を完了する。
【0006】売上データを回収した最上位機器30で
は、全ての売上データを単品別,部門別等々に分類しつ
つ分析・編集して経営資料を作成する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最上位機器
30から上位機器20へ精算要求(図7のST60のY
ES)をできない場合が生じる。最上位機器30のオペ
レータの人為的ミスや機器故障による。
【0008】すると、上位機器20側では精算(図7の
ST63)ができないので、売上データファイル23M
には各ターミナル機10から収集した売上データが格納
されたままとなる。したがって、そのまま翌日の商品販
売登録業務に入ると、売上データファイル23M内に2
日分の売上データが合算されてしまうので、後に各日ご
との売上データを正確に回収できなくなる。
【0009】さらに、機器小型化,コスト低減のため
に、売上データファイル23Mの容量が1日分に合わせ
た小さなもとの構築されているシステムでは、前日また
は当日の売上データの一部がアイテムオーバーで合算さ
れないという事態の引起る虞が強い。
【0010】ここに、本発明の目的は、精算機能の実行
未了が生じた場合でも後に日別売上データを回収可能に
各日ごとの売上データを確実に保存することができる商
品販売登録データ処理装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る商品販売登
録データ処理装置は、商品販売登録業務を行う複数のタ
ーミナル機とこれらとデータ通信可能に接続された上位
機器とを有し、この上位機器に各ターミナル機から収集
した売上データを売上データファイルに記憶する収集記
憶機能と精算要求に応じて売上データファイルに記憶さ
れている売上データを出力するとともに売上データファ
イルをクリアする精算機能とを設けた商品販売登録デー
タ処理装置において、前記上位機器に、日別売上データ
記憶手段と,前記ターミナル機の全てが商品販売登録業
務を終了したか否かを判別する業務終了判別手段と,全
てのターミナル機の商品販売登録業務が終了したと判別
されたことを条件に前記売上データファイルに記憶され
ている売上データを読出して該日別売上データ記憶手段
に記憶する日別売上データ記憶制御手段とを設け、この
日別売上データ記憶制御手段によって前記売上データフ
ァイルに記憶されている売上データを読出して該日別売
上データ記憶手段に記憶させたことを条件に前記売上デ
ータファイルを強制的にクリアし、かつ日別売上データ
の回収要求に応じて該日別売上データ記憶手段に記憶さ
れている日別売上データを送信可能に形成した、ことを
特徴とする。
【0012】
【作用】上記構成による本発明の場合、上位機器内の業
務終了判別手段がターミナル機の全てが商品販売登録業
務を終了したと判別すると、日別売上データ記憶制御手
段が働き、売上データファイルに記憶されている売上デ
ータを日別売上データ記憶手段に記憶する。この記憶を
したことを条件に、売上データファイルを強制的にクリ
アする。したがって、閉店後の精算要求が失念された場
合でも、日ごとの売上データを正確に保存でき、かつ売
上データファイルの小容量化も図れるとともに、翌日の
売上データとの合算を防止できる。また、日別売上デー
タの回収要求に応じて該日別売上データ記憶手段に記憶
されている日別売上データを送信することができるか
ら、その後の何時でも日別売上データを回収することが
できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。本商品販売登録データ処理装置は、図1に示す如
く、基本的構成(10,20,30)が従来例(図5)
の場合と同様に構築され、かつ上位機器20に日別売上
データ記憶手段24と,業務終了判別手段(21,2
2,23C)と,日別売上データ記憶制御手段(21,
22)とを設け、全てのターミナル機10A〜10Nの
商品販売登録業務が終了したことを条件に売上データフ
ァイル23Mに記憶されている売上データを読出して日
別売上データ記憶手段24に格納(記憶)可能であると
ともに、売上データを読出して日別売上データ記憶手段
24に記憶させたことを条件に売上データファイル23
Mを強制的にクリアし、かつ日別売上データの回収要求
に応じて日別売上データ記憶手段24に記憶されている
日別売上データを送信可能に構成してある。
【0014】また、この実施例の場合、業務終了判別手
段(21,22,23C)をカウント方式とし、商品販
売登録業務を開始(開局)したターミナル機10の数を
カウントアップし、かつ終了(閉局)したターミナル機
10の数をカウントダウンして、カウント値Nが零
(0)となったときに全てのターミナル機10A〜10
Nが業務を終了したと判別するものと形成し、ターミナ
ル機10の増減設にも即応可能としてある。
【0015】さらに、上位機器20にファイルクリア制
御手段(CPU21,ROM22)を設け、日別売上デ
ータ記憶制御手段(21,22)が日別売上データ記憶
手段24に売上データを記憶させたことを条件に、売上
データファイル23Mを強制してクリアすることができ
るように形成してある。翌日の売上データとの合算をよ
り完全に防止するためである。
【0016】さらに、上位機器20に日別売上データ転
送制御手段(CPU21,ROM22)を設け、かつ最
上位機器30に日別売上データ回収要求制御手段(CP
U31,ROM32)を設け、日別売上データ記憶手段
24に格納されている日別売上データのうち指定された
日付の売上データのみを転送・回収可能に形成してあ
る。
【0017】さらにまた、上位機器20に記憶消去制御
手段(CPU21,ROM22)を設け、指定日の日別
売上データを転送後に日別売上データ記憶手段24内の
当該日別売上データをクリアするように形成してある。
【0018】図1において、ターミナル機10A(10
B〜10N)は、制御部(CPU11,ROM12,R
AM13),キーボード14,スキャナ15,表示器1
6,プリンタ17,ドロワ18,インターフェース(I
/F)19等を含み、商品販売登録業務が行える。売上
データは、この実施例の場合、登録ファイル13Rに記
憶されている。
【0019】上位機器20は、ファイルコントローラ
(FC)と呼称され、CPU21,ROM22,RAM
23,データ通信回線1とのインターフェース(I/
F)29,データ通信回線2とのインターフェース(I
/F)25等を含み、従来例(図6のST50〜ST5
4)の場合と同じ収集記憶機能および従来例(図7のS
T60〜ST63)の場合と同じ精算機能を具備する。
【0020】RAM23の一部記憶エリアには、商品フ
ァイル23F,売上データファイル23Mの他に、カウ
ントメモリ23C,フラグメモリ23Lが設けられてい
る。
【0021】最上位機器30は、ストアコントローラ
(SC)と呼称され、CPU31,ROM32,RAM
33,データ通信回線2とのインターフェース(I/
F)35の他、図示しないキーボードや表示器が設けら
れ、上位機器20への精算要求機能と回収した売上デー
タの分析・編集機能等とを有する。
【0022】ここに、本発明の技術的特徴の1つである
日別売上データ記憶手段24は、図1に示す記憶保持可
能なハードディスクから形成され、数日(例えば、2〜
3日)分の日別売上データを格納することができる。2
4Dは、このハードディスク(24)のドライバであ
る。
【0023】次に、業務終了判別手段は、ターミナル機
10A〜10Nの全てが商品販売登録業務を終了したか
否かを判別する手段で、上記の通りカウント方式とさ
れ、カウントプログラムを格納させたROM22とCP
U21とカウントメモリ23Cとから形成され図2で実
行される。
【0024】すなわち、各ターミナル機10から受信
(ST12のYES)したデータが商品販売登録業務の
開始(開局)データである(ST13のYES)と、C
PU21はカウントアップ(N=N+1)してカウント
メモリ23Cにそのカウント値Nを記憶する(ST1
6)。最初のカウント値Nは(“1”)である。また、
開局されたターミナル機10があることから、要精算フ
ラグをフラグメモリ23Lにセット(“1”)する(S
T15)。2回目以降(ST14のNO)はセットされ
たままである。すなわち、カウント値Nが開局されたタ
ーミナル機10の数である。
【0025】また、終了(閉局)データである場合(S
T17のYES)には、カウントダウン(N=N−1)
する(ST19)。したがって、開局されたターミナル
機10の全てが閉局となれば、カウント値Nは零(0)
となる。すなわち、業務終了(ST20のYES)と判
別される。なお、開局されたターミナル機10がない
(ST18のYES)のに閉局データがあっても(ST
17のYES)、当然にカウントダウン(ST19)は
しない。
【0026】次に、日別売上データ記憶制御手段は、全
てのターミナル機10A〜10Nが閉局となったと判別
されたことを条件(ST20のYES)に売上データフ
ァイル23Mに記憶されている売上データを読出して日
別売上データ記憶手段24に記憶する手段で、日別売上
データ記憶制御プログラムを格納させたROM22とC
PU21とからなり図2のST21、詳しくは図3のS
T30〜ST37で実行される。
【0027】すなわち、CPU21はデータ受信を停止
(ST30)し、時計回路(図示省略)から日付を読取
り(ST31)かつファイルを作成する(ST32)。
しかる後に、売上データファイル23Mから売上データ
を読出し(ST33)、ドライバ24Dを起動させて日
別売上データ記憶手段24に日付を付して格納する(S
T34)。全ての売上データについて行う(ST35の
YES)。
【0028】これにより見掛上の精算とみなし、上記フ
ァイルクリア制御手段(21,22)が、売上データフ
ァイル23Mをクリアする(ST37)。この際、CP
U21はフラグメモリ23Lの要精算フラグをリセット
(“0”)する(ST36)。
【0029】かくして、日別売上データ記憶手段24に
格納された日別売上データは、最上位機器30側の上記
日別売上データ回収要求制御手段(31,32)の働き
による回収要求がある(図4のST40のYES)と、
上位機器20側の上記日別売上データ転送制御手段(2
1,22)で読出されて最上位機器30へ転送される
(ST41)。指定日ごとに行える(ST42)。する
と、上記記憶消去制御手段(21,22)が、転送済の
日別売上データについて日別売上データ記憶手段24か
ら消去する(ST43)。
【0030】なお、最上位機器30から通常の精算要求
(図2のST22のYES)がある場合、要精算フラグ
がセット(“1”)されていれば(ST23のNO)、
従来例(図7のST61〜ST63)の場合と同様に精
算が行われる(ST24)。その後に要精算フラグはリ
セット(“0”)される(ST25)。
【0031】次に、この実施例の作用を説明する。上位
機器20を起動すると、CPU21はカウントメモリ2
3Cのカウント値Nをクリア(図2のST10)し、か
つフラグメモリ23Lの要精算フラグをリセット
(“0”)として初期化する。
【0032】ここに、上位機器20がターミナル機(例
えば、10A)の開局データを受信(ST12のYE
S,ST13のYES)すると、業務終了判別手段(2
1,22,23C)を形成するCPU21が開局数をカ
ウントアップ(N=N+1)してそのカウント値N(=
1)をカウントメモリ23Cに記憶する(ST16)。
この際に、要精算フラグがセット(“1”)される(S
T15)。したがって、全て(14)のターミナル機1
0A〜10Nが開局すれば、カウント値Nは“14”と
なる。
【0033】あるターミナル機(例えば、10N)の閉
局データを受信(ST12のYESST13のNO,S
T17のYES)すると、CPU21はカウントダウン
(N=N−1)しカウント値Nを書替える(ST1
9)。この場合、カウント値Nは“13”であるから、
ST20でNO判別される。このようにして、次々に閉
局され、開局されていた全て(14)のターミナル機1
0A〜10Nが閉局となると、カウント値Nは零(0)
となる(ST19)。ここに、業務終了判別手段は、業
務終了と判別する(ST20のYES)。
【0034】すると、日別売上データ記憶制御手段(2
1,22)が働く(ST21)。すなわち、図3におい
て、CPU21はデータ受信を停止(ST30)し日付
を読取る(ST30)。そして、ファイル作成(ST3
2)後に、売上データファイル23Mから当日の売上デ
ータを読出し(ST33)、日別売上データ記憶手段2
4に格納する(ST34)。全ての売上データについて
日付を付し格納する(ST35のYES)。
【0035】すると、見掛上の精算が終了したので、C
PU21は要精算フラグをリセット(“0”)とし、か
つファイルクリア制御手段(21,22)は売上データ
ファイル23Mをクリアする(ST37)。したがっ
て、当日の売上データを確実に保存することができると
ともに、翌日の売上データと合算されてしまう不都合を
一掃できる。
【0036】通常の精算要求(図2のST22のYE
S)があった場合には、要精算フラグがセット
(“1”)中であれば(ST23のNO)、CPU21
は通常の精算処理〔ST24(図7のST61〜ST6
3)〕を実行し、かつ要精算フラグをリセット
(“0”)する(ST25)。ST26は、それ以外の
処理である。
【0037】なお、図2のST20とST21との間
に、通常の精算要求(ST22のYES)があったか否
かの判別ステップを設け、その精算処理(ST24)を
優先しかつその場合はST21の日別売上データ記憶制
御手段(21,22)を働かせないように構築し実施し
てもよい。
【0038】さて、通常の精算を失念したオペレータ
は、最上位機器30のキー操作により日を指定して日別
売上データ回収要求制御手段(31,32)を働かせ
る。すると、上位機器20側の日別売上データ転送制御
手段(21,22)が指定日の日別売上データを読出し
て最上位機器30へ転送する(図4のST40のYE
S,ST41,ST42のYES)。したがって、最上
位機器30側では、前日の売上データも確実に回収し得
る。この後、記憶消去制御手段(21,22)は、転送
した日付の日別売上データのみを日別売上データ記憶手
段24から消去する(ST43)。
【0039】しかして、この実施例によれば、上位機器
20に日別売上データ記憶手段24と,業務終了判別手
段(21,22,23C)と,日別売上データ記憶制御
手段(21,22)とを設け、開局されていた全てのタ
ーミナル機10A〜10Nの商品販売登録業務が終了
(閉局)したことを条件に売上データファイル23Mに
記憶されている売上データを読出して日別売上データ記
憶手段24に格納記憶可能であるとともに、売上データ
を読出して日別売上データ記憶手段24に記憶させたこ
とを条件に売上データファイル23Mを強制的にクリア
し、かつ日別売上データの回収要求に応じて日別売上デ
ータ記憶手段24に記憶されている日別売上データを送
信可能に構成されているので、精算機能の実行未了が生
じた場合でも各日ごとの売上データを確実に保存でき
る。よって、何時でも日別の売上データを正確に回収す
ることができ、売上データファイルの小容量化も可能と
なる。
【0040】また、業務終了判別手段(21,22,2
3C)がカウント方式とされているので、管理するター
ミナル機10の増減設があってもそのまま利用できる適
用性の広いものである。
【0041】また、最初のターミナル機10の開局で要
精算フラグをセット(“1”)し、かつ日別売上データ
記憶手段24への格納後または通常の精算終了後にリセ
ット(“0”)するものと形成されているので、業務終
了を正確に管理できるとともに、通常精算との協調が容
易である。
【0042】また、ファイルクリア制御手段(21,2
2)を設け、日別売上データ記憶手段24へ日別売上デ
ータを記憶させたことを条件に売上データファイル23
Mをクリアするものと形成されているので、翌日の売上
データが当日の売上データに合算されてしまうというこ
とを完全に防止できる。
【0043】さらに、最上位機器30側に日別売上デー
タ回収要求制御手段(31,32)を設け、かつ上位機
器20側に日別売上データ転送制御手段(21,22)
を設け、日別売上データ記憶手段24に記憶させた日別
売上データを日ごとに転送・回収可能とされているの
で、利用性が一段と高まり、取扱いも簡単である。
【0044】さらにまた、記憶消去制御手段(21,2
2)を設け、転送済の日別売上データのみをクリアする
ものと形成されているので、日別売上データ記憶手段2
4の小容量化が図れる。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、上位機器に日別売上デ
ータ記憶手段と,業務終了判別手段と,日別売上データ
記憶制御手段とを設け、開局されていた全てのターミナ
ル機の商品販売登録業務が終了(閉局)したことを条件
に売上データファイルに記憶されている売上データを読
出して日別売上データ記憶手段に格納記憶可能であると
ともに、売上データを読出して日別売上データ記憶手段
に記憶させたことを条件に売上データファイルを強制的
にクリアし、かつ日別売上データの回収要求に応じて日
別売上データ記憶手段に記憶されている日別売上データ
を送信可能に構成されているので、精算機能の実行未了
が生じた場合でも各日ごとの売上データを確実に保存で
きる。よって、何時でも日別の売上データを正確に回収
することができ、売上データファイルの小容量化も可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す全体構成図である。
【図2】同じく、動作を説明するためのフローチャート
(1)である。
【図3】同じく、動作を説明するためのフローチャート
(2)である。
【図4】同じく、動作を説明するためのフローチャート
(3)である。
【図5】従来例を説明するための概略図である。
【図6】従来の収集記憶動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図7】従来の精算動作を説明するためのフローチャー
トである。
【符号の説明】
1,2 データ通信回線 10A〜10N ターミナル機 11 CPU 12 ROM 13 RAM 13R 登録ファイル 14 キーボード 20 上位機器 21 CPU(業務終了判別手段,日別売上データ記憶
制御手段) 22 ROM(業務終了判別手段,日別売上データ記憶
制御手段) 23 RAM 23F 商品ファイル 23C 業務終了判別手段 23L フラグメモリ 23M 売上データファイル 24 日別売上データ記憶手段 30 最上位機器 31 CPU 32 ROM 33 RAM

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品販売登録業務を行う複数のターミナ
    ル機とこれらとデータ通信可能に接続された上位機器と
    を有し、この上位機器に各ターミナル機から収集した売
    上データを売上データファイルに記憶する収集記憶機能
    と精算要求に応じて売上データファイルに記憶されてい
    る売上データを出力するとともに売上データファイルを
    クリアする精算機能とを設けた商品販売登録データ処理
    装置において、 前記上位機器に、日別売上データ記憶手段と,前記ター
    ミナル機の全てが商品販売登録業務を終了したか否かを
    判別する業務終了判別手段と,全てのターミナル機の商
    品販売登録業務が終了したと判別されたことを条件に前
    記売上データファイルに記憶されている売上データを読
    出して該日別売上データ記憶手段に記憶する日別売上デ
    ータ記憶制御手段とを設け、この日別売上データ記憶制
    御手段によって前記売上データファイルに記憶されてい
    る売上データを読出して該日別売上データ記憶手段に記
    憶させたことを条件に前記売上データファイルを強制的
    にクリアし、かつ日別売上データの回収要求に応じて該
    日別売上データ記憶手段に記憶されている日別売上デー
    タを送信可能に形成した、ことを特徴とする商品販売登
    録データ処理装置。
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