JP3152314U - コード調整型食事用エプロン - Google Patents

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Abstract

【課題】 片手が不自由な障害者、後ろに手の届かない高齢者、認知症で装着したエプロンを剥ぎ取ってしまう行動が見られる方、その他の様々な障害を持った方々やその介護者に対し、食事用エプロンの着脱を楽にするため、エプロンの一端に頭を通す円形の穴を設け、首周りの紐を前(左右)後で調整するようにした、コード調整型食事用エプロンを提供する。【解決手段】 長方形型の食事用エプロン(1)の一端に頭を通すための円形の穴(2)を設け、首筋の前(左右)後に紐を通す襟(3)を設け、3か所から紐(4)を通して、紐の端をコードストッパーで(5)で留める、コード調整型食事用エプロンを特徴とする。【選択図】図1

Description

この発明は、食事用エプロンに頭を通すための円形の穴を設け、首筋の前(左右)後に紐を通す襟を設けた、コード調整型食事用エプロンに関するものである。
従来、食事用エプロンは首の後ろをマジックで留めるタイプが主流であり、その他のものは、前(左右)をボタンで留めるものであった。
特開2008−121137 JP A 特開2006−124895 JP A
実登3006338 JP U 実登3063188 JP U
これは、次のような欠点があった。
従来、食事用エプロンはエプロンが首元で切り離されるタイプであるため、片手が不自由な障害者等においては、聞き手で両端の布を押さえながらマジックやボタンを留めるか、あらかじめ緩めに両端を留めておいて被るため、着脱が困難であったり、首元が開いた状態で使用していた。また、首の後ろへ手の届かない高齢者は、後ろのマジックを前で留めてから回すという手間があった。さらに、認知症の高齢者については、介護者が後ろで留めたエプロンを、食事を準備する合間にひっぱって剥ぎ取ってしまい、介護者が再度留め直すという労力を強いられるケースが見られた。洗濯を行う場合においても、マジックテープは破損変形しやすいため、洗濯時に注意が必要な場合があった。畳んで収納する場合にも、首周りが二股に分かれるため、一度マジックを接着させてから畳む必要があり、畳む時にもひと手間を要した。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。
長方形型の食事用エプロン(1)の一端に頭を通すための円形の穴(2)を設け、首筋の前(左右)後に紐を通す襟(3)を設け、3か所から紐(4)を通して、紐の端をコードストッパーで(5)で留める。
本発明は、以上の構成によりなるコード調整型食事用エプロンである。
穴に頭を通して、紐で絞って調整する形になっているため、片手で着脱する場合でも、エプロンのマジック、ボタン部分の端のどちらかを落としてしまうような失敗を防ぐことができる。さらに、紐で調整できるため、首元の緩みが無い。後ろに手の届かない場合でも、前(左右)で調整ができる。認知症で装着したエプロンを剥ぎ取ってしまう行動が見られる場合も、後ろのコードストッパーで固定できるため、剥ぎ取られてしまう確率が減少する。3箇所のコードで調整ができるため、それぞれの障害に応じて絞り具合を調整して使用することにより、様々な障害のタイプに対応できる。よって、自立した着脱が可能となる。洗濯による破損変形の確率が減少する一方、ハンガー干しも手軽にでき、畳むにも形状が単純になるため、従来より畳みやすい。
本発明の平面図である。 本発明の拡大図である。
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
長方形型の食事用エプロン(1)の一端に、頭を通すための円形の穴(2)を設け、長い方を前、短い方を後ろとする。
円形の穴(2)部分は首周りとなるため、首筋の前(左右)後から紐を通すための襟(3)を設ける。
3か所から紐(4)を通して、3箇所の紐の端をコードストッパーで(5)で留める。
紐は(4)左右から1本ずつを通し、後ろで結んだものである。紐(4)の端は、コードストッパー(5)の外れ防止に、外れ止め(6)を設ける。
本発明は、以上のような構造である。
特に、前部の紐の長さや位置については、前に垂れ下がり食事の邪魔にならない点に考慮したものである。
生地は、本体をはっ水性生地とするが、首周りは綿混生地で使用感を改善することも可能。
着用時は、ポンチョ風になり、従来よりファッション性が高くなる。両脇をスナップで留める形体にすれば、さらに割烹着やスモック風になり、より体に馴染みやすく、衣服の汚れも防ぐことができる。
これを使用する時は、食事用エプロンの長側を前にして丸型の穴から被って装着する。さらに、首元の紐を絞って首周りを好みの大きさに整える。長側(前側)は、テーブルの上に広げ、お膳や器をのせて使用する。また、手の麻痺の状況によっては、あらかじめ、後ろと患側の紐を軽く絞っておいて、頭を通した後に、健側の紐を絞って首周りを調整する方法も可能。
前部のコードストッパー(5)については、片側をループエンドやビーズ形状にする方が、片麻痺の場合に効果的である。
大人用介護用品としてだけでなく、子供用の食事、工作用の汚れ防止エプロンとしても使用可能。
1食事用エプロン
2円形の穴
3紐を通す襟
4紐
5コードストッパー
6外れ止め

Claims (1)

  1. 長方形型の食事用エプロン(1)の一端に頭を通すための円形の穴(2)を設け、首筋の前(左右)後に紐を通す襟(3)を設け、3か所から紐(4)を通して、紐の端をコードストッパーで(5)で留める、コード調整型食事用エプロン。
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