JP3152153B2 - 室内用梯子の支持構造 - Google Patents

室内用梯子の支持構造

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JP3152153B2 JP19862596A JP19862596A JP3152153B2 JP 3152153 B2 JP3152153 B2 JP 3152153B2 JP 19862596 A JP19862596 A JP 19862596A JP 19862596 A JP19862596 A JP 19862596A JP 3152153 B2 JP3152153 B2 JP 3152153B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内用梯子の支持
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、梯子の両側の支柱の上部の梯子
の後側に係止部を設け、係止部を係止して梯子を懸架支
持する棒状の梯子支持具を壁の上部に長手方向が水平方
向となるように設け、支柱の下端が床面に接地し、かつ
梯子が傾斜した状態で懸架支持されるように該梯子支持
具と該係止部とをそれぞれ設けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、室内
用梯子の支持構造に照明が設けられていないため、室内
用として天井に設けられた照明が消えている間は暗くて
梯子が見え難くなり、足元が不安で梯子の昇降が行い難
かった。
【0004】本発明は上記事由に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、室内用として天井等
に設けられた照明が消えていても容易に梯子を昇降でき
る室内用梯子の支持構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
室内用梯子の支持構造は、二本の両側の支柱と、該支柱
間に略一定間隔で架設された踏み板と、からなる梯子の
後側で両側のそれぞれの支柱の上部に係止部を設け、係
止部を係止する棒状の梯子支持具を壁の上部に長手方向
が水平方向となるように設け、支柱の下端が床面に接地
し、かつ梯子が傾斜した状態で懸架支持されるように該
梯子支持具と該係止部とをそれぞれ配置し、該梯子支持
具を下部が開口した断面略逆U字状の硬質材で形成して
該梯子支持具の上側に係止部が係止されるようになし、
該梯子支持具の内側に照明を設けてなるものである。こ
のように、上側が硬質材で形成されて下部が開口した断
面略逆U字状の梯子支持具を設けたので、梯子支持具の
上側で係止部が係止できるようになり、かつ梯子支持具
の内側に照明を設けて、梯子支持具の下部の開口から光
が照射されて下方を効率よく照らすことができるように
もなり、室内用として天井に設けられた照明が消えてい
ても、梯子支持具に設けた照明を点灯させると足元が明
るくなり、梯子を容易に昇降できるようになる。
【0006】本発明の請求項2に係る室内用梯子の支持
構造は、請求項1において、上記梯子支持具の下部の開
口に光を透過する合成樹脂材で形成された照明保護カバ
ーを設けたことを特徴とするものである。こうすること
により、上記効果に加えて、照明保護カバーを梯子支持
具の下部の開口に設けたので、不用意に照明に物があた
ることがなくなり、破損等がなくなる。
【0007】本発明の請求項3に係る室内用梯子の支持
構造は、請求項1又は2において、上記梯子支持具を取
付具を介して壁に取り付け、取付具を中空に形成し、照
明用の配線を取付具に内蔵したことを特徴とするもので
ある。こうすることにより、上記効果に加えて、照明用
の配線が取付具の内部に納まっているので、配線が外観
上見えなくなり、すっきりとする。
【0008】本発明の請求項4に係る室内用梯子の支持
構造は、請求項3において、上記照明の入り切りが操作
できるスイッチを取付具に設けたことを特徴とするもの
である。こうすることにより、上記効果に加えて、照明
のスイッチを取付具に設けたので、梯子に登ったままで
も照明の入り切りが可能となり、もし、梯子の上端まで
登ったときに室内用として天井に設けられた照明が消え
ても、登ったまま梯子支持具に設けた照明を点灯させる
ことができ、足元が明るく安全に梯子を降りることがで
きる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
沿って説明していく。図1から図4は請求項1から4に
係る本発明の一実施形態を示す図である。本実施形態
は、二本の両側の支柱(1)と、該支柱(1)間に略一
定間隔で架設された踏み板(2)と、両側の支柱(1)
の上部の前側に設けた手すり(3)からなる梯子の後側
で両側のそれぞれの支柱(1)の上部に係止部(4)を
設け、係止部(4)を係止する棒状の梯子支持具(5)
を壁の上部に長手方向が水平方向となるように設け、支
柱(1)の下端が床面に接地し、かつ梯子が傾斜した状
態で懸架支持されるように梯子支持具(5)と係止部
(4)とをそれぞれ配置し、梯子支持具(5)を下部が
開口した断面略逆U字状の硬質材で形成して梯子支持具
(5)の上側に係止部(4)が係止されるようになし、
梯子支持具(5)の内側に照明(8)を設け、梯子支持
具(5)の下部の開口に光を透過する合成樹脂材で形成
された照明保護カバー(7)を設け、梯子支持具(5)
を取付具(6)を介して壁に取り付け、取付具(6)を
中空に形成し、照明(8)用の配線(10)を取付具
(6)に内蔵し、照明(8)の入り切りが操作できるス
イッチ(11)を取付具(6)に設けている。
【0010】更に詳しく説明すると、本実施形態におい
ては、この梯子は壁の上方に設けられたロフトへの昇降
を目的として取り付けられる物で、そのために、支柱
(1)の下端が床面に接地し、かつ梯子が傾斜した状態
で懸架支持されるようにフック状の係止部(4)を両側
の支柱(1)の上部の後側に設け、係止部(4)を係止
する梯子支持具(5)をロフトの出入口のすぐ下方の壁
に設けている。この梯子支持具(5)は梯子の横幅より
も大なる棒状のもので、梯子支持具(5)の上側で係止
部(4)が係止できるように上側が硬質材で下部が開口
した断面略逆U字状に形成されており、長手方向が水平
方向となるようにロフトの出入口のすぐ下方の壁に取付
具(6)を介して取り付けられている。このように、上
側が硬質材で形成されて下部が開口した断面略逆U字状
の梯子支持具(5)を設けたので、梯子支持具(5)の
上側で係止部(4)が係止できるようになり、かつ梯子
支持具(5)の下部の開口の内側に照明(8)を設け
て、梯子支持具(5)の下部の開口から光が照射されて
下方を効率よく照らすことができるようにもなり、室内
用として天井に設けられた照明が消えていても、梯子支
持具(5)に設けた照明(8)を点灯させると足元が明
るくなり、梯子を容易に昇降できるようになっている。
【0011】また、梯子支持具(5)の下部の開口の内
側に照明(8)を設け、梯子支持具(5)の下部の開口
を覆うように光を透過する合成樹脂材で形成された照明
保護カバー(7)をネジ(9)で取付具(6)に取り付
けているので、梯子を掛ける際に、照明(8)に梯子の
支柱(1)等があたることがなくなり、照明(8)の破
損等がなくなるようになっている。また、取付具(6)
にこの照明(8)を入り切りするスイッチ(11)を設
けている。このスイッチ(11)は棒状体で取付具
(6)を上下に貫通しており、この棒状体を回転させる
ことにより照明(8)を入り切りするようになってい
る。また、取付具(6)を上下にスイッチ(11)が貫
通しているので、梯子に登ったままでも照明(8)の入
り切りが可能となり、更には梯子に登らなくてもスイッ
チ(11)に手が届いて照明(8)を入り切りできるよ
うになり、もし、梯子の上端まで登ったときに室内用と
して天井に設けられた照明が消えても、登ったまま梯子
支持具に設けた照明を点灯させることができ、足元が明
るく安全に梯子を降りることができるようになってい
る。さらには床側、天井側どちら側からでも照明(8)
を入り切りでき、また、取付具(6)は中空に形成され
ており、照明(8)用の配線(10)が取付具(6)内
に通されており、配線が外観上見えなくなり、すっきり
とした外観が得られている。また、取付具(6)の外側
部にはエンドキャップ(12)が取り付けられており、
取付具(6)の側部をガードするようにしている。
【0012】なお、本発明の室内用梯子の支持構造は、
上記ロフトだけではなく、二段式ベッド等の二階への昇
降用として利用できるものとなっている。
【0013】
【発明の効果】以上詳しく説明した通り、請求項1記載
の室内用梯子の支持構造によると、上側が硬質材で形成
されて下部が開口した断面略逆U字状の梯子支持具を設
けたので、梯子支持具の上側で係止部が係止できるよう
になり、かつ梯子支持具の内側に照明を設けて、梯子支
持具の下部の開口から光が照射されて下方を効率よく照
らすことができるようにもなり、室内用として天井に設
けられた照明が消えていても、梯子支持具に設けた照明
を点灯させると足元が明るくなり、梯子を容易に昇降で
きるようになる。
【0014】また、請求項2記載の室内用梯子の支持構
造によると、上記効果に加えて、照明保護カバーを梯子
支持具の下部の開口に設けたので、不用意に照明に物が
あたることがなくなり、破損等がなくなる。
【0015】また、請求項3記載の室内用梯子の支持構
造によると、上記効果に加えて、照明用の配線が取付具
の内部に納まっているので、配線が外観上見えなくな
り、すっきりとする。
【0016】また、請求項4記載の室内用梯子の支持構
造によると、上記効果に加えて、照明のスイッチを取付
具に設けたので、梯子に登ったままでも照明の入り切り
が可能となり、もし、梯子の上端まで登ったときに室内
用として天井に設けられた照明が消えても、登ったまま
梯子支持具に設けた照明を点灯させることができ、足元
が明るく安全に梯子を降りることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る室内用梯子の支持構造の一実施形
態を示す要部断面図である。
【図2】同実施形態を示す要部平面図である。
【図3】同実施形態を示す要部正面図である。
【図4】同実施形態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 支柱 2 踏み板 4 係止部 5 梯子支持具 6 取付具 7 照明保護カバー 8 照明 10 配線 11 スイッチ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二本の両側の支柱と、該支柱間に略一定
    間隔で架設された踏み板と、からなる梯子の後側で両側
    のそれぞれの支柱の上部に係止部を設け、係止部を係止
    する棒状の梯子支持具を壁の上部に長手方向が水平方向
    となるように設け、支柱の下端が床面に接地し、かつ梯
    子が傾斜した状態で懸架支持されるように該梯子支持具
    と該係止部とをそれぞれ配置し、該梯子支持具を下部が
    開口した断面略逆U字状の硬質材で形成して該梯子支持
    具の上側に係止部が係止されるようになし、該梯子支持
    具の内側に照明を設けてなる室内用梯子の支持構造。
  2. 【請求項2】 上記梯子支持具の下部の開口に光を透過
    する合成樹脂材で形成された照明保護カバーを設けたこ
    とを特徴とする請求項1記載の室内用梯子の支持構造。
  3. 【請求項3】 上記梯子支持具を取付具を介して壁に取
    り付け、取付具を中空に形成し、照明用の配線を取付具
    に内蔵したことを特徴とする請求項1又は2記載の室内
    用梯子の支持構造。
  4. 【請求項4】 上記照明の入り切りが操作できるスイッ
    チを取付具に設けたことを特徴とする請求項3記載の室
    内用梯子の支持構造。
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