JPH11117578A - テント - Google Patents
テントInfo
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- JPH11117578A JPH11117578A JP27854797A JP27854797A JPH11117578A JP H11117578 A JPH11117578 A JP H11117578A JP 27854797 A JP27854797 A JP 27854797A JP 27854797 A JP27854797 A JP 27854797A JP H11117578 A JPH11117578 A JP H11117578A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tent
- wall
- roof
- ground
- constitution body
- Prior art date
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- Tents Or Canopies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 使用時の安全性や内部の装飾性を著しく向上
させたテントを提供すること。 【解決手段】 地盤上に床構成体を敷設し、同床構成体
の周囲に複数の支柱を間隔を開けて立設し、同支柱の先
端間に屋根構成体を取付ける一方、支柱間に壁構成体を
取付けてなるテントにおいて、屋根構成体は、外側屋根
体と内側屋根体とから構成し、内側屋根体は、透光性素
材から形成し、外側屋根体と内側屋根体との間に電気配
線と照明器具とを収容し、壁構成体は、外側壁体と内側
壁体とから構成し、内側壁体は、透光性素材から形成す
る一方、外側壁体に窓形成孔を形成し、同窓形成孔に
は、透光性素材からなる窓体を覆設し、床構成体は、地
盤上に枕板を間隔を開けて敷設し、隣接する2枚の枕板
上に化粧板体を敷設し、同化粧板体は、底板と、同底板
の周縁に連設した枠板とからなる枠体に化粧板を収容し
て構成した。
させたテントを提供すること。 【解決手段】 地盤上に床構成体を敷設し、同床構成体
の周囲に複数の支柱を間隔を開けて立設し、同支柱の先
端間に屋根構成体を取付ける一方、支柱間に壁構成体を
取付けてなるテントにおいて、屋根構成体は、外側屋根
体と内側屋根体とから構成し、内側屋根体は、透光性素
材から形成し、外側屋根体と内側屋根体との間に電気配
線と照明器具とを収容し、壁構成体は、外側壁体と内側
壁体とから構成し、内側壁体は、透光性素材から形成す
る一方、外側壁体に窓形成孔を形成し、同窓形成孔に
は、透光性素材からなる窓体を覆設し、床構成体は、地
盤上に枕板を間隔を開けて敷設し、隣接する2枚の枕板
上に化粧板体を敷設し、同化粧板体は、底板と、同底板
の周縁に連設した枠板とからなる枠体に化粧板を収容し
て構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テントに関するも
のであり、特に、内部に装飾を施すことを容易ならしめ
たテントに関するものである。
のであり、特に、内部に装飾を施すことを容易ならしめ
たテントに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のテントとしては、地盤に複数の支
柱を間隔を開けて立設し、支柱の先端間に屋根用のビニ
ールシートを取付けるとともに、支柱間に壁用のビニー
ルシートを取付け、支柱に照明器具を取付けて構成して
いた。
柱を間隔を開けて立設し、支柱の先端間に屋根用のビニ
ールシートを取付けるとともに、支柱間に壁用のビニー
ルシートを取付け、支柱に照明器具を取付けて構成して
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
テントにあっては、屋根や壁を不透光性素材からなるビ
ニールシートで形成していたため、外部からの光をテン
ト内部に採り入れることができず、テントを利用する者
に対して内部がうす暗い印象を与えるものであり、簡易
家屋として利用されるだけであって、結婚式や各種パー
ティー等にテントを利用するには不適当であると考えら
れていた。
テントにあっては、屋根や壁を不透光性素材からなるビ
ニールシートで形成していたため、外部からの光をテン
ト内部に採り入れることができず、テントを利用する者
に対して内部がうす暗い印象を与えるものであり、簡易
家屋として利用されるだけであって、結婚式や各種パー
ティー等にテントを利用するには不適当であると考えら
れていた。
【0004】しかも、内部照明のための照明器具が支柱
に取付けられ、同照明器具に接続した電気配線が地盤上
を這って設けられていたため、テント内部が煩雑な感じ
を与えるとともに、テント利用者が誤って電気配線に足
を引っ掛けてしまい、転倒による事故や断線による事故
等が発生するおそれがあった。
に取付けられ、同照明器具に接続した電気配線が地盤上
を這って設けられていたため、テント内部が煩雑な感じ
を与えるとともに、テント利用者が誤って電気配線に足
を引っ掛けてしまい、転倒による事故や断線による事故
等が発生するおそれがあった。
【0005】さらに、地盤上には何ら床部分が形成され
ていなかったため、雨天時等には地盤がぬかるんでしま
い、テント内部に収容された展示品等やテント利用者の
足を汚してしまうといった不具合に加え、地盤上に形成
された凹凸によって、テント内部に椅子やテーブル等を
安定して載置することができないといった不具合があっ
た。
ていなかったため、雨天時等には地盤がぬかるんでしま
い、テント内部に収容された展示品等やテント利用者の
足を汚してしまうといった不具合に加え、地盤上に形成
された凹凸によって、テント内部に椅子やテーブル等を
安定して載置することができないといった不具合があっ
た。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、地
盤上に床構成体を敷設し、同床構成体の周囲に複数の支
柱を間隔を開けて立設し、同支柱の先端間に屋根構成体
を取付ける一方、支柱間に壁構成体を取付けてなるテン
トにおいて、屋根構成体は、外側屋根体と内側屋根体と
から構成し、しかも、外側屋根体と内側屋根体との間に
電気配線を収容したことを特徴とするテントを提供せん
とするものである。
盤上に床構成体を敷設し、同床構成体の周囲に複数の支
柱を間隔を開けて立設し、同支柱の先端間に屋根構成体
を取付ける一方、支柱間に壁構成体を取付けてなるテン
トにおいて、屋根構成体は、外側屋根体と内側屋根体と
から構成し、しかも、外側屋根体と内側屋根体との間に
電気配線を収容したことを特徴とするテントを提供せん
とするものである。
【0007】また、本発明は、屋根構成体を、外側屋根
体と内側屋根体とから構成し、しかも、内側屋根体を、
透光性素材から形成し、外側屋根体と内側屋根体との間
に照明器具を収容したことにも特徴を有する。
体と内側屋根体とから構成し、しかも、内側屋根体を、
透光性素材から形成し、外側屋根体と内側屋根体との間
に照明器具を収容したことにも特徴を有する。
【0008】また、壁構成体を、外側壁体と内側壁体と
から構成し、しかも、内側壁体を、透光性素材から形成
する一方、外側壁体に窓形成孔を形成し、同窓形成孔に
は、透光性素材からなる窓体を覆設したことにも特徴を
有する。
から構成し、しかも、内側壁体を、透光性素材から形成
する一方、外側壁体に窓形成孔を形成し、同窓形成孔に
は、透光性素材からなる窓体を覆設したことにも特徴を
有する。
【0009】また、床構成体を、地盤上に枕板を間隔を
開けて敷設し、隣接する2枚の枕板上に化粧板体を敷設
したことにも特徴を有する。
開けて敷設し、隣接する2枚の枕板上に化粧板体を敷設
したことにも特徴を有する。
【0010】また、前記化粧板体を、底板と、同底板の
周縁に連設した枠板とからなる枠体に化粧板を収容して
構成したことにも特徴を有する。
周縁に連設した枠板とからなる枠体に化粧板を収容して
構成したことにも特徴を有する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明に係るテントは、地盤上に
床構成体を敷設し、同床構成体の周囲に複数の支柱を間
隔を開けて立設し、同支柱の先端間に屋根構成体を取付
ける一方、支柱間に壁構成体を取付けたものである。
床構成体を敷設し、同床構成体の周囲に複数の支柱を間
隔を開けて立設し、同支柱の先端間に屋根構成体を取付
ける一方、支柱間に壁構成体を取付けたものである。
【0012】屋根構成体は、外側屋根体と内側屋根体と
から構成し、しかも、外側屋根体と内側屋根体との間に
電気配線を収容している。
から構成し、しかも、外側屋根体と内側屋根体との間に
電気配線を収容している。
【0013】従って、テント利用者に煩雑な印象を与え
ることがないばかりか、テント利用者が電気配線に足を
引っ掛けることによる転倒や断線等の事故を未然に防止
することができるものである。
ることがないばかりか、テント利用者が電気配線に足を
引っ掛けることによる転倒や断線等の事故を未然に防止
することができるものである。
【0014】また、屋根構成体は、外側屋根体と内側屋
根体とから構成し、しかも、内側屋根体は、透光性素材
から形成し、外側屋根体と内側屋根体との間に照明器具
を収容している。
根体とから構成し、しかも、内側屋根体は、透光性素材
から形成し、外側屋根体と内側屋根体との間に照明器具
を収容している。
【0015】従って、テント利用者に煩雑な印象を与え
ず、快さを感じさせる装飾的効果を得ることができるも
のである。
ず、快さを感じさせる装飾的効果を得ることができるも
のである。
【0016】また、壁構成体は、外側壁体と内側壁体と
から構成し、しかも、内側壁体は、透光性素材から形成
する一方、外側壁体に窓形成孔を形成し、同窓形成孔に
は、透光性素材からなる窓体を覆設している。
から構成し、しかも、内側壁体は、透光性素材から形成
する一方、外側壁体に窓形成孔を形成し、同窓形成孔に
は、透光性素材からなる窓体を覆設している。
【0017】従って、テントの外部の光をテントの内部
へ採り入れることができ、テントの内部を明るくするこ
とができ、内部に設置する照明器具等を可及的に小型化
することができるとともに、かかる窓形成孔の存在によ
り、テント利用者に快さを感じさせる装飾的効果を得る
ことができるものである。
へ採り入れることができ、テントの内部を明るくするこ
とができ、内部に設置する照明器具等を可及的に小型化
することができるとともに、かかる窓形成孔の存在によ
り、テント利用者に快さを感じさせる装飾的効果を得る
ことができるものである。
【0018】また、床構成体は、地盤上に枕板を間隔を
開けて敷設し、隣接する2枚の枕板上に化粧板体を敷設
している。
開けて敷設し、隣接する2枚の枕板上に化粧板体を敷設
している。
【0019】従って、雨天時等に地盤上がぬかるんでい
ても、化粧板体と地盤との間に間隙が形成されており、
化粧板体が汚れることはなく、従って、テント利用者の
足やテント内部に載置したテーブルや椅子等、更には、
内側壁体やカーテン等を汚さないようにすることができ
るとともに、地盤上に多少の凹凸があっても、地盤上に
床構成体を敷設することができるものである。
ても、化粧板体と地盤との間に間隙が形成されており、
化粧板体が汚れることはなく、従って、テント利用者の
足やテント内部に載置したテーブルや椅子等、更には、
内側壁体やカーテン等を汚さないようにすることができ
るとともに、地盤上に多少の凹凸があっても、地盤上に
床構成体を敷設することができるものである。
【0020】また、前記化粧板体は、底板と、同底板の
周縁に連設した枠板とからなる枠体に化粧板を収容して
構成している。
周縁に連設した枠板とからなる枠体に化粧板を収容して
構成している。
【0021】従って、枕板上に化粧板板を容易に敷設す
ることができ、テントの形成を短時間で、かつ、軽作業
で行うことができるものである。
ることができ、テントの形成を短時間で、かつ、軽作業
で行うことができるものである。
【0022】以上のように、本発明では、テントの使用
時の安全性や内部の装飾性を著しく向上させることがで
きるものである。
時の安全性や内部の装飾性を著しく向上させることがで
きるものである。
【0023】
【実施例】以下に、本発明の実施例について図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0024】図1及び図2は、本発明に係るテントを示
した図であり、テント1は、地盤2上に略矩形平板状の
床構成体3を敷設し、同床構成体3の周囲に複数の支柱
4を間隔を開けて立設するとともに、床構成体3の略中
央に複数の中央支柱5を床構成体3の長手方向に沿って
間隔を開けて立設し、両支柱4,5 の先端間に屋根構成体
6を取付けるとともに、支柱4,4 間に壁構成体7を取付
けている。図中、8は入口構成体、9は補強ワイヤー、
28はテーブル、29は椅子である。
した図であり、テント1は、地盤2上に略矩形平板状の
床構成体3を敷設し、同床構成体3の周囲に複数の支柱
4を間隔を開けて立設するとともに、床構成体3の略中
央に複数の中央支柱5を床構成体3の長手方向に沿って
間隔を開けて立設し、両支柱4,5 の先端間に屋根構成体
6を取付けるとともに、支柱4,4 間に壁構成体7を取付
けている。図中、8は入口構成体、9は補強ワイヤー、
28はテーブル、29は椅子である。
【0025】屋根構成体6は、図2に示すように、1枚
の耐水性素材からなる外側屋根体10と、1枚の透光性素
材からなる内側屋根体11とから構成している。尚、外側
屋根体10としては、ビニールシートを、内側屋根体11と
しては、レース布地をそれぞれ用いている。
の耐水性素材からなる外側屋根体10と、1枚の透光性素
材からなる内側屋根体11とから構成している。尚、外側
屋根体10としては、ビニールシートを、内側屋根体11と
しては、レース布地をそれぞれ用いている。
【0026】しかも、外側屋根体10と内側屋根体11との
間には、電気配線12とイルミネーション用の照明器具13
とを収容しており、支柱4の先端と中央支柱5の先端と
の間にワイヤー14を張設し、同ワイヤー14に電気配線12
を巻付けるとともに、同電気配線12の中途に複数のイル
ミネーション用の照明器具を間隔を開けて接続してい
る。
間には、電気配線12とイルミネーション用の照明器具13
とを収容しており、支柱4の先端と中央支柱5の先端と
の間にワイヤー14を張設し、同ワイヤー14に電気配線12
を巻付けるとともに、同電気配線12の中途に複数のイル
ミネーション用の照明器具を間隔を開けて接続してい
る。
【0027】尚、ワイヤー14は、中途部において、シャ
ンデリヤ15を支持しており、同シャンデリヤ15は電気配
線12に接続されている。
ンデリヤ15を支持しており、同シャンデリヤ15は電気配
線12に接続されている。
【0028】このように、屋根構成体6を外側屋根体10
と内側屋根体11とによって二重構造とし、外側屋根体10
と内側屋根体11との間に空気層を形成することにより、
テント1内部の熱が外部へ放出されるのを防止するとと
もに、テント1外部の熱が内部へ浸入するのを防止で
き、テント1の内部を常に快適な温度状態に維持するこ
とができる。
と内側屋根体11とによって二重構造とし、外側屋根体10
と内側屋根体11との間に空気層を形成することにより、
テント1内部の熱が外部へ放出されるのを防止するとと
もに、テント1外部の熱が内部へ浸入するのを防止で
き、テント1の内部を常に快適な温度状態に維持するこ
とができる。
【0029】しかも、外側屋根体10と内側屋根体11との
間に電気配線12を収容しているため、テント利用者に煩
雑な印象を与えることがないばかりか、テント利用者が
電気配線12に足を引っ掛けることによる転倒や断線等の
事故を未然に防止することができる。
間に電気配線12を収容しているため、テント利用者に煩
雑な印象を与えることがないばかりか、テント利用者が
電気配線12に足を引っ掛けることによる転倒や断線等の
事故を未然に防止することができる。
【0030】また、内側屋根体11を透光性素材によって
形成するとともに、外側屋根体10と内側屋根体11との間
に照明器具13を収容しているため、テント利用者に煩雑
な印象を与えず、快さを感じさせる装飾的効果を得るこ
とができる。
形成するとともに、外側屋根体10と内側屋根体11との間
に照明器具13を収容しているため、テント利用者に煩雑
な印象を与えず、快さを感じさせる装飾的効果を得るこ
とができる。
【0031】中央支柱5には、図2に示すように、装飾
用の布地16を巻付けてあり、先端部にシャンデリヤ17を
取付けている。尚、シャンデリヤ17は、電気配線12に接
続されている。
用の布地16を巻付けてあり、先端部にシャンデリヤ17を
取付けている。尚、シャンデリヤ17は、電気配線12に接
続されている。
【0032】このように、中央支柱5に装飾用の布地16
を巻付けることによっても、テント1内部の装飾的効果
を高めている。
を巻付けることによっても、テント1内部の装飾的効果
を高めている。
【0033】壁構成体7は、図2及び図3に示すよう
に、1枚の耐水性素材からなる外側壁体18と1枚の透光
性素材からなる内側壁体19とから構成している。尚、外
側壁体18としては、ビニールシートを、内側壁体19とし
ては、レース布地をそれぞれ用いている。
に、1枚の耐水性素材からなる外側壁体18と1枚の透光
性素材からなる内側壁体19とから構成している。尚、外
側壁体18としては、ビニールシートを、内側壁体19とし
ては、レース布地をそれぞれ用いている。
【0034】外側壁体18は、図3に示すように、複数の
窓形成孔20を形成し、各窓形成孔20には、透光性素材か
らなる窓体21を覆設している。
窓形成孔20を形成し、各窓形成孔20には、透光性素材か
らなる窓体21を覆設している。
【0035】このように、壁構成体7を外側壁体18と内
側壁体19とによって二重構造とし、外側壁体18と内側壁
体19との間に空気層を形成することにより、テント1内
部の熱が外部へ放出されるのを防止するとともに、テン
ト1外部の熱が内部へ浸入するのを防止でき、テント1
の内部を常に快適な温度状態に維持することができる。
側壁体19とによって二重構造とし、外側壁体18と内側壁
体19との間に空気層を形成することにより、テント1内
部の熱が外部へ放出されるのを防止するとともに、テン
ト1外部の熱が内部へ浸入するのを防止でき、テント1
の内部を常に快適な温度状態に維持することができる。
【0036】しかも、内側壁体19を透光性素材から形成
する一方、外側壁体18に窓形成孔20を形成し、同窓形成
孔20に透光性素材からなる窓体21を覆設することによ
り、テント1の外部の光をテント1の内部へ採り入れる
ことができ、テント1の内部を明るくすることができ、
内部に設置する照明器具13等を可及的に小型化すること
ができる。尚、窓形成孔20に窓体21を覆設することによ
り、テント1の外部からの風雨の浸入を防止できること
はいうまでもない。
する一方、外側壁体18に窓形成孔20を形成し、同窓形成
孔20に透光性素材からなる窓体21を覆設することによ
り、テント1の外部の光をテント1の内部へ採り入れる
ことができ、テント1の内部を明るくすることができ、
内部に設置する照明器具13等を可及的に小型化すること
ができる。尚、窓形成孔20に窓体21を覆設することによ
り、テント1の外部からの風雨の浸入を防止できること
はいうまでもない。
【0037】さらに、かかる窓形成孔20の存在により、
テント利用者に快さを感じさせる装飾的効果を得ること
ができる。
テント利用者に快さを感じさせる装飾的効果を得ること
ができる。
【0038】壁構成体7には、図3に示すように、窓形
成孔20の周囲にカーテン30を取付けており、これによっ
ても、テント1内部の装飾的効果を高めている。
成孔20の周囲にカーテン30を取付けており、これによっ
ても、テント1内部の装飾的効果を高めている。
【0039】床構成体3は、図4及び図5に示すよう
に、地盤2上に複数の略矩形長板状の枕板22を間隔を開
けて平衡状態に敷設し、隣接する2枚の枕板22の上部に
略矩形平板状の化粧板体23を敷設している。
に、地盤2上に複数の略矩形長板状の枕板22を間隔を開
けて平衡状態に敷設し、隣接する2枚の枕板22の上部に
略矩形平板状の化粧板体23を敷設している。
【0040】化粧板体23は、略矩形平板状の底板24の周
縁上部に略矩形枠状の枠板25を上方へ向けて連設して枠
体26を形成し、同枠体26に複数の化粧板27を収容してい
る。
縁上部に略矩形枠状の枠板25を上方へ向けて連設して枠
体26を形成し、同枠体26に複数の化粧板27を収容してい
る。
【0041】このように、地盤2上に枕板22を間隔を開
けて敷設し、隣接する2枚の枕板22上に化粧板体23を敷
設して床構成体7を形成しているため、化粧板体23と地
盤2との間に空気層が形成されることとなり、これによ
っても、テント1内部の熱が外部へ放出されるのを防止
するとともに、テント1外部の熱が内部へ浸入するのを
防止でき、テント1の内部を常に快適な温度状態に維持
することができる。
けて敷設し、隣接する2枚の枕板22上に化粧板体23を敷
設して床構成体7を形成しているため、化粧板体23と地
盤2との間に空気層が形成されることとなり、これによ
っても、テント1内部の熱が外部へ放出されるのを防止
するとともに、テント1外部の熱が内部へ浸入するのを
防止でき、テント1の内部を常に快適な温度状態に維持
することができる。
【0042】しかも、雨天時等に地盤2上がぬかるんで
いても、化粧板体23と地盤2との間に間隙が形成されて
おり、化粧板体23が汚れることはなく、従って、テント
利用者の足やテント1内部に載置したテーブル28や椅子
29等、更には、内側壁体19やカーテン30等を汚さないよ
うにすることができる。
いても、化粧板体23と地盤2との間に間隙が形成されて
おり、化粧板体23が汚れることはなく、従って、テント
利用者の足やテント1内部に載置したテーブル28や椅子
29等、更には、内側壁体19やカーテン30等を汚さないよ
うにすることができる。
【0043】また、地盤2上に多少の凹凸があっても、
地盤2上に床構成体7を敷設することができる。
地盤2上に床構成体7を敷設することができる。
【0044】さらに、底板24と同底板24の周縁に連設し
た枠板25とから形成した枠体26に化粧板27を収容して化
粧板体23を構成しているため、枕板22上に化粧板板23を
容易に敷設することができ、テント1の形成を短時間
で、かつ、軽作業で行うことができる。
た枠板25とから形成した枠体26に化粧板27を収容して化
粧板体23を構成しているため、枕板22上に化粧板板23を
容易に敷設することができ、テント1の形成を短時間
で、かつ、軽作業で行うことができる。
【0045】
【発明の効果】本発明は、以上説明してきたような形態
で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0046】すなわち、本発明では、地盤上に床構成体
を敷設し、同床構成体の周囲に複数の支柱を間隔を開け
て立設し、同支柱の先端間に屋根構成体を取付ける一
方、支柱間に壁構成体を取付けてなるテントにおいて、
屋根構成体は、外側屋根体と内側屋根体とから構成し、
しかも、外側屋根体と内側屋根体との間に電気配線を収
容しているため、テント利用者に煩雑な印象を与えるこ
とがないばかりか、テント利用者が電気配線に足を引っ
掛けることによる転倒や断線等の事故を未然に防止する
ことができる。
を敷設し、同床構成体の周囲に複数の支柱を間隔を開け
て立設し、同支柱の先端間に屋根構成体を取付ける一
方、支柱間に壁構成体を取付けてなるテントにおいて、
屋根構成体は、外側屋根体と内側屋根体とから構成し、
しかも、外側屋根体と内側屋根体との間に電気配線を収
容しているため、テント利用者に煩雑な印象を与えるこ
とがないばかりか、テント利用者が電気配線に足を引っ
掛けることによる転倒や断線等の事故を未然に防止する
ことができる。
【0047】また、屋根構成体を、外側屋根体と内側屋
根体とから構成し、しかも、内側屋根体を、透光性素材
から形成し、外側屋根体と内側屋根体との間に照明器具
を収容しているため、テント利用者に煩雑な印象を与え
ず、快さを感じさせる装飾的効果を得ることができる。
根体とから構成し、しかも、内側屋根体を、透光性素材
から形成し、外側屋根体と内側屋根体との間に照明器具
を収容しているため、テント利用者に煩雑な印象を与え
ず、快さを感じさせる装飾的効果を得ることができる。
【0048】また、壁構成体を、外側壁体と内側壁体と
から構成し、しかも、内側壁体を、透光性素材から形成
する一方、外側壁体に窓形成孔を形成し、同窓形成孔に
は、透光性素材からなる窓体を覆設しているため、テン
トの外部の光をテントの内部へ採り入れることができ、
テントの内部を明るくすることができ、内部に設置する
照明器具等を可及的に小型化することができるととも
に、かかる窓形成孔の存在により、テント利用者に快さ
を感じさせる装飾的効果を得ることができる。
から構成し、しかも、内側壁体を、透光性素材から形成
する一方、外側壁体に窓形成孔を形成し、同窓形成孔に
は、透光性素材からなる窓体を覆設しているため、テン
トの外部の光をテントの内部へ採り入れることができ、
テントの内部を明るくすることができ、内部に設置する
照明器具等を可及的に小型化することができるととも
に、かかる窓形成孔の存在により、テント利用者に快さ
を感じさせる装飾的効果を得ることができる。
【0049】また、床構成体を、地盤上に枕板を間隔を
開けて敷設し、隣接する2枚の枕板上に化粧板体を敷設
しているため、雨天時等に地盤上がぬかるんでいても、
化粧板体と地盤との間に間隙が形成されており、化粧板
体が汚れることはなく、従って、テント利用者の足やテ
ント内部に載置したテーブルや椅子等、更には、内側壁
体やカーテン等を汚さないようにすることができるとと
もに、地盤上に多少の凹凸があっても、地盤上に床構成
体を敷設することができる。
開けて敷設し、隣接する2枚の枕板上に化粧板体を敷設
しているため、雨天時等に地盤上がぬかるんでいても、
化粧板体と地盤との間に間隙が形成されており、化粧板
体が汚れることはなく、従って、テント利用者の足やテ
ント内部に載置したテーブルや椅子等、更には、内側壁
体やカーテン等を汚さないようにすることができるとと
もに、地盤上に多少の凹凸があっても、地盤上に床構成
体を敷設することができる。
【0050】また、前記化粧板体を、底板と、同底板の
周縁に連設した枠板とからなる枠体に化粧板を収容して
構成しているため、枕板上に化粧板板を容易に敷設する
ことができ、テントの形成を短時間で、かつ、軽作業で
行うことができる。
周縁に連設した枠板とからなる枠体に化粧板を収容して
構成しているため、枕板上に化粧板板を容易に敷設する
ことができ、テントの形成を短時間で、かつ、軽作業で
行うことができる。
【0051】以上のように、本発明では、テントの使用
時の安全性や内部の装飾性を著しく向上させることがで
きる。
時の安全性や内部の装飾性を著しく向上させることがで
きる。
【図1】本発明に係るテントを示す斜視図。
【図2】同断面図。
【図3】壁構成体を示す平面図。
【図4】床構成体を示す斜視図。
【図5】同断面図。
1 テント 2 地盤 3 床構成体 4 支柱 5 中央支柱 6 屋根構成体 7 壁構成体 10 外側屋根体 11 内側屋根体 12 電気配線 13 照明器具 18 外側壁体 19 内側壁体 20 窓形成孔 21 窓体 22 枕板 23 化粧板体 24 底板 25 枠板 26 枠体 27 化粧板
Claims (1)
- 【請求項1】 地盤(2) 上に床構成体(3) を敷設し、同
床構成体(3) の周囲に複数の支柱(4) を間隔を開けて立
設し、同支柱(4) の先端間に屋根構成体(6)を取付ける
一方、支柱(4) 間に壁構成体(7) を取付けてなるテント
において、 屋根構成体(6) は、外側屋根体(10)と内側屋根体(11)と
から構成し、内側屋根体(11)は、透光性素材から形成
し、外側屋根体(10)と内側屋根体(11)との間に電気配線
(12)と照明器具(13)とを収容し、 壁構成体(7) は、外側壁体(18)と内側壁体(19)とから構
成し、内側壁体(19)は、透光性素材から形成する一方、
外側壁体(18)に窓形成孔(20)を形成し、同窓形成孔(20)
には、透光性素材からなる窓体(21)を覆設し、 床構成体(3) は、地盤(2) 上に枕板(22)を間隔を開けて
敷設し、隣接する2枚の枕板(22,22) 上に化粧板体(23)
を敷設し、同化粧板体(23)は、底板(24)と、同底板(24)
の周縁に連設した枠板(25)とからなる枠体(26)に化粧板
(27)を収容して構成したことを特徴とするテント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27854797A JPH11117578A (ja) | 1997-10-13 | 1997-10-13 | テント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27854797A JPH11117578A (ja) | 1997-10-13 | 1997-10-13 | テント |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11117578A true JPH11117578A (ja) | 1999-04-27 |
Family
ID=17598786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27854797A Pending JPH11117578A (ja) | 1997-10-13 | 1997-10-13 | テント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11117578A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100797193B1 (ko) | 2006-09-26 | 2008-01-23 | 조정환 | 천막 조립체 |
US7836905B2 (en) | 2005-09-28 | 2010-11-23 | The Coleman Company, Inc. | Tent electrical system |
US9784010B2 (en) | 2015-08-28 | 2017-10-10 | Exxel Outdoors, Llc | Moveable cover assembly for shelter structures |
-
1997
- 1997-10-13 JP JP27854797A patent/JPH11117578A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7836905B2 (en) | 2005-09-28 | 2010-11-23 | The Coleman Company, Inc. | Tent electrical system |
US8084990B2 (en) | 2005-09-28 | 2011-12-27 | Tarter Kevin J | Camping kit |
US8082937B2 (en) | 2005-09-28 | 2011-12-27 | Tarter Kevin J | Tent electrical system |
US8698455B2 (en) | 2005-09-28 | 2014-04-15 | The Coleman Company, Inc. | Camping devices powered by a common battery pack |
KR100797193B1 (ko) | 2006-09-26 | 2008-01-23 | 조정환 | 천막 조립체 |
US9784010B2 (en) | 2015-08-28 | 2017-10-10 | Exxel Outdoors, Llc | Moveable cover assembly for shelter structures |
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