JP3151575B2 - 搬送装置の搬送方法 - Google Patents

搬送装置の搬送方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、工事用リフト
や、エレベーター等の上下移動による搬送装置における
搬送方法であって、搬送装置に資材を積み下ろしする積
み下ろし機構が設けられた搬送装置の搬送方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、工事用リフトや、エレベーター等
の上下移動による搬送装置に資材を積み下ろしするため
には、フォークリフトに使用されているような爪機構を
持ち、この爪機構を用い資材をすくいあげて上下動させ
ることにより積み下ろしする機構や、キャスターを具備
した台車に資材を積載して押し引きすることにより積み
下ろしする機構を搬送装置に取付けたものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようにして資材等を積み下ろしをする機構を用いた搬送
装置では、以下のような問題が生じている。まず、前記
爪機構を用いる方法では、資材をすくいあげる際の反力
を爪機構の下部と爪機構が取付けられている設置部とで
支持しなければならず、装置の小型化が困難であり、ま
た搬送装置内において、爪機構が床部分に突出している
ため、資材の積載や人の乗降の妨げになるといった問題
がある。
【0004】また、前記キャスターを具備した台車を用
いる方法では、荷姿に対応して台車をそれぞれ用意する
必要があり、不経済であった。しかもこのような台車を
用いる場合、搬送装置内に、台車の所定位置からの移動
を防ぐための車止めなどが床部に突出して設けられるた
め、邪魔になるという問題がある。
【0005】上記のような問題を解決するため、本発明
者等は図9に示す如き積み下ろし装置20を先に発明
し、既に出願した(実願平3ー43302)。この積み
下ろし装置20は、搬送装置5の床面5aに基台21を
設け、さらに、この基台21に、リフトアップ機構22
を有するテーブル部23を備えかつ搬送装置5の搬出側
に向けて移動自在に支持された走行台車24を設けた構
成からなる積み下ろし機構20を設けて、この積み下ろ
し機構20のテーブル部23の上面に資材等をのせて走
行台車24を前後させ、テーブル部23をリフトさせる
ことにより資材を積み下ろしする構成となっている。
【0006】該積み下ろし機構20では、前述した従来
の方法に対し、荷重を支持するための反力を搬送装置の
床面で支持するので、装置が小型化でき、また資材を載
せるテーブル部が設けられているので1基で汎用性があ
りかつ経済性も向上するといった利点がある。しかしな
がら、この積み下ろし機構を用いた搬送装置では、搬送
装置の床面に積み下ろし機構を設置するため積み下ろし
機構が床面に突出し、この積み下ろし機構に人がつまず
く危険があり、また、小物などを手積みする際にこの積
み下ろし機構が邪魔になり荷の積み下ろしが困難になる
といった問題があった。本発明では、以上のような点を
考慮してなされたもので、床面に突出せず、荷の積み下
ろしが容易になる積み下ろし機構を具備した搬送装置
搬送方法を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
リフト、エレベーター等の上下移動による搬送装置に資
材を積み下ろしするため、前記搬送装置の床面に前記搬
送装置の搬出側に向けて移動自在に支持された積み下ろ
し機構を設け、前記搬送装置床面のうち、前記積み下ろ
し機構が位置する部分以外の部分の全てに亘って、前記
積み下ろし機構の上面と同一平面に一致させたカサ上げ
台を設けた構成とした搬送装置の搬送方法であって、前
記積み下ろし機構使用時には、前記搬送装置の床面と、
前記搬送装置の搬出側前部の躯体床面とを一致させた位
置で前記搬送装置を着床させ、前記積み下ろし機構不使
用時には、前記積み下ろし機構の上面と、前記搬送装置
の搬出側前部の躯体床面とを一致させた位置で前記搬送
装置を着床させることを特徴としている。
【0008】請求項2に係る発明は、リフト、エレベー
ター等の上下移動による搬送装置に資材を積み下ろしす
るため、前記搬送装置の床面に前記搬送装置の搬出側に
向けて移動自在に支持された積み下ろし機構を設け、前
記搬送装置床面のうち、前記積み下ろし機構が位置する
部分以外の部分の全てに亘って、前記積み下ろし機構の
上面と同一平面に一致させたカサ上げ台を設け、前記搬
送装置の搬出側前部の躯体床面との空隙部を受け渡しす
る踏み板を前記搬送装置に設け、前記踏み板に多段階に
上下する上下動機構を設けた構成の搬送装置の搬送方法
であって、前記積み下ろし機構使用時には、前記搬送装
置の床面と、前記搬送装置の搬出側前部の躯体床面とを
一致させた位置で前記搬送装置を着床させ、前記積み下
ろし機構不使用時には、前記積み下ろし機構の上面と、
前記搬送装置の搬出側前部の躯体床面とを一致させた位
置で前記搬送装置を着床させることを特徴としている。
【0009】
【0010】
【作用】請求項1の発明では、積み下ろし機構使用時に
は、搬送装置の床面と躯体床面の高さを一致させて搬送
装置を着床させ、また、積み下ろし機構不使用時には、
積み下ろし機構の上面と躯体床面の高さを一致させて搬
送装置を着床させるので、積み下ろし機構の使用不使用
にかかわらず搬送装置側と躯体側の床面を段差のない平
面とすることができる。
【0011】請求項2の発明では、搬送装置に設けた踏
み板に、多段階に上下する上下動機構を設けたので、躯
体床面に対する搬送装置の着床位置に対応して踏み板を
上下させ、搬送装置と躯体床面との空隙部を受け渡しで
きる。
【0012】
【0013】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例を参照して
説明する。図1および図2は、本発明に係る搬送方法が
適用される搬送装置の一実施例で、例えば、工事用エレ
ベーターの場合を示すものである。図中符号10は、エ
レベーター(搬送装置)で、エレベーター10の床面1
0aに、エレベーター10の搬出側に向けて移動自在に
支持された積み下ろし機構20を設け、さらに、エレベ
ータ床面10aのうち、積み下ろし機構20が位置する
部分以外の部分の全てに亘って、積み下ろし機構20の
周囲部のエレベーター床面10aに、積み下ろし機構2
0の上面20aと同一平面に一致させたカサ上げ台30
を設けた構成とされている。
【0014】前記エレベーター10は、通常の場合と同
様、躯体1内に鉛直に設けられたシャフト15に支持さ
れ、目的階を指示することにより、目的階まで上下移動
する構造とされている。また、エレベーター10の前面
10bに荷物などを積み下ろしするための開口部10d
が設けられ、開口部10dには扉11が設けられてい
る。さらに、躯体の各階には外扉12が設けられてい
る。
【0015】前記積み下ろし機構20は、図9に示した
ものと同様の構造であって、図3に示したように、エレ
ベーター10の床面10aの中央部に設けられた基台部
21と、この基台部21にエレベーター10の搬出側
(図中左側)に向けて移動自在に設けられたスライドフ
レーム25と、このスライドフレーム25を移動させる
スライドシリンダー27、スライドフレーム25の長さ
方向に添って移動自在に支持されかつ上面24aに資材
を載せる走行台車24とで構成されている。
【0016】この走行台車24は、走行車輪26aを備
えた台車本体26と、この台車本体26の上部に設けら
れたテーブル部23とからなり、このテーブル部23
は、テーブル部23を水平に保ったまま鉛直方向に上下
するリフトアップ機構22を有している。
【0017】また、踏み板40が、図1および図5に示
すように、エレベーター10の開口部10dの下方の両
側の自動スライド機構37を介して設けられている。こ
の踏み板40は、エレベータ10の開口部10dの幅と
略等しい幅で、かつエレベーター10と躯体床面2との
空隙部を受け渡しする長さを持っている。
【0018】前記自動スライド機構(上下動機構)37
は、図4および図5に示すように、エレベーター10の
搬出側前面10bに沿って鉛直方向に設けられたガイド
レール31と、このガイドレール31に沿ってガイドロ
ーラ31aを介して設けられた支持棒32と、この支持
棒32に設けられたエレベータ10の開口部10dの幅
と略等しい長さのアングル33と、ガイドレール31と
アングル33とに取付けられた踏み板昇降用シリンダー
36と、このアングル33に設けられた踏み板取付用蝶
番34と、踏み板40を起倒させるためアングル33に
設けられた踏み板作動用シリンダー35とからなってお
り、踏み板40は踏み板取付用蝶番34に取付けられて
いる。
【0019】また、エレベーター10の前面10bにお
ける床10aの若干下方位置に、積み下ろし機構20使
用時の着床位置を検出する積み下ろし機構使用側センサ
ー13が設けられ、エレベーター10の前面10bにお
ける積み下ろし装置20の上面20aの若干下方位置
に、積み下ろし機構20不使用時の着床位置を検出する
積み下ろし機構不使用側センサー14が設けられてい
る。また、図示しない切り換えスイッチが着床位置検出
センサー13,14の作動を切り換えるためエレベータ
ー10内に設けられている。さらに、図示しない段差検
知センサーがエレベーター10の着床位置と躯体床面2
との段差を検知するためエレベーター10に設けられて
いる。
【0020】次に、上記エレベーター10の作用と共
に、本発明に係る搬送装置の搬送方法について、図6な
いし図8を参照しながら説明する。まず、例えば、資材
を積載しない場合や小物等を手積みする場合には、図
4,図5,および図6(a)に示すように、エレベータ
ー10内の切り換えスイッチを操作して積み下ろし機構
不使用側センサー14を作動させ、目的階の躯体床面2
と積み下ろし機構20の上面20aとが一致したことを
積み下ろし機構不使用側センサー14が検出した時点
で、エレベーター10を停止させて着床させる。
【0021】次いで、自動スライド機構37の踏み板昇
降用シリンダー36を伸ばして踏み板40を躯体床面2
に合わせた位置に上昇させ、次に踏み板作動用シリンダ
ー35を収縮させ踏み板40を倒して躯体床面2に接地
させ、さらに、扉11および外扉12を開いて積み下ろ
しを行う。この時、エレベーター10の着床位置が段差
検知センサーの検知許容範囲から外れている場合は、踏
み板40は作動せず、手動操作にて所定の位置に着床さ
せてから積み下ろしを行う。積み下ろしが完了した後、
外扉12および扉11を閉じ、踏み板作動用シリンダー
35を伸長させて踏み板40を起こし、次いで踏み板昇
降シリンダー36を収縮させて踏み板40を下降させ
る。
【0022】また、積み下ろし機構20を使用して資材
を積み下ろしする場合には、図4,図5,および図6
(b)に示すように、エレベーター10内の切り換えス
イッチを操作して積み下ろし機構使用側センサー13を
作動させ、図6(b)に示したように、目的階の躯体床
面2とエレベーター10の床面10aとが一致したこと
を積み下ろし機構使用側センサー13が検出した時点で
エレベーター10を停止させて着床させる。
【0023】この後、図5に示したように、自動スライ
ド機構37の踏み板昇降用シリンダー36を収縮させて
踏み板40を躯体床面2に合わせた位置に下降させ、次
に踏み板作動用シリンダー35を収縮させて踏み板40
を倒して床面2に接地させ、さらに、扉11および外扉
12を開いて積み下ろしを行う。この時、エレベーター
10の着床位置が段差検知センサーの検知許容範囲から
外れている場合は、踏み板40は作動せず、積み下ろし
機構20は使用できず、手動操作にて所定の位置に着床
させてから積み下ろしを行う。
【0024】積み下ろし機構20により資材をエレベー
ター10に荷積みするには、図7(a)に示すように、
まず資材を上底部の下面が積み下ろし機構20の上面2
0aより高い、例えば、キャスター付台車やプラスタボ
ード等の支持台38上に載置する。
【0025】次いで、図7(b)に示すように、スライ
ドフレーム作動シリンダーを伸長させてスライドフレー
ム25および走行台車24を前方(図中右側)にスライ
ド前進させ、走行台車24を支持台38の下に潜り込ま
せる。
【0026】走行台車24の支持台38へのセットが完
了したら図7(c)に示すように、リフトアップ機構2
2を上昇させて資材を支持台38ごとリフトアップす
る。
【0027】次いで、図7(d)に示すように、スライ
ドフレーム作動シリンダー27を収縮させることによ
り、資材をリフトアップしたまま走行台車24とスライ
ドフレーム25を基台部21に引き込み、資材をエレベ
ーター10内へ搬入する。
【0028】荷積みが完了した後、外扉12および扉1
1を閉じ、自動スライド機構37の踏み板作動用シリン
ダー35を伸長させて踏み板40を起こし、次いで踏み
板昇降シリンダー36を収縮させて踏み板40を下降さ
せる。
【0029】上記のようにして資材をエレベーター10
内に荷積みした後エレベーター10を荷下ろしする目的
階に着床させ、踏み板40を倒して床面2に接地させ
て、荷下ろしを行う。図7(d)の状態から図8(a)
に示すように、スライドフレーム作動シリンダー27を
伸長し、スライドフレーム25とおよび走行台車24を
スライド前進させ、資材をリフトアップしたまま載置す
べき位置の躯体床面2まで搬出する。
【0030】次いで、図8(b)に示すように、リフト
アップ機構22を収縮することによりテーブル部23を
下降させて資材をリフトダウンし支持台38を接地させ
る。
【0031】資材のリフトダウンが完了したら、図8
(c)に示すように、スライドフレーム作動シリンダー
27を収縮してスライドフレーム25と走行台車24を
基台部21に引き込む。
【0032】荷下ろしが完了した後、外扉12および扉
11を閉じ、踏み板作動用シリンダー35を伸ばして踏
み板40を起こし、次いで踏み板昇降シリンダー36を
縮めて踏み板40を下降させる。上記のようにして、積
み下ろし機構20を使用して資材の積み下ろしを行う。
【0033】本発明は、上述したように、エレベーター
10の床10aに基台21を設け、さらにこの基台21
に、リフトアップ機構22を有するテーブル部23を備
えかつエレベーター10の搬出側に向けて移動自在に支
持された走行台車24を設けた構成からなる積み下ろし
機構20を設けたので、資材などを自動的に積み下ろし
でき、また積み下ろし機構20が小型化でき、さらに、
資材を載せるテーブル部23が設けられているので1基
で汎用性がありかつ経済性も向上させることができる。
【0034】また、積み下ろし機構20を使用しないと
きには、積み下ろし機構20の上面20aとカサ上げ台
30の上面とが同一の高さでエレベーター10の床10
aを突起のない平面としたので、人が乗降する際に積み
下ろし機構20につまずく危険がなくなり、また、小物
などを手積みする際にこの積み下ろし機構20が邪魔に
ならず荷の積み下ろしが容易になる。
【0035】また、エレベーター10に設けた踏み板4
0に自動スライド機構37を設け、躯体床面2に対する
エレベーター10の着床位置に対応して上下させる構造
としたので、積み下ろし機構20の使用不使用にかかわ
らずエレベーター10と躯体床面2との空隙部を受け渡
しして、人や資材の移載を容易にすることができる。
【0036】さらに、積み下ろし機構20使用時には、
エレベーター10の床面10aと躯体床面2の高さを一
致させてエレベーター10を着床させ、積み下ろし機構
20不使用時には、積み下ろし機構20の上面20aと
躯体床面2の高さを一致させてエレベーター10を着床
させ、エレベーター10着床時に積み下ろし機構20の
使用不使用にかかわらずエレベーター10側と躯体床面
2側を段差のない平面とすることができるので、人の乗
降や資材の移載を容易にすることができる。
【0037】なお、上記の実施例において、エレベータ
ー10の搬送方法については、自動制御としてもよいし
手動制御としてもよい。また、積み下ろし機構20は、
同様の機能を有すれば他の構造としてもよい。また、積
載装置としてエレベーターを取り上げたが、リフトなど
の場合にも同様の効果が得られることは容易に考えられ
る。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る
送方法によれば、積み下ろし機構使用時には、積載装置
の床面と躯体の床面の高さを一致させて積載装置を着床
させ段差のない平面とすることができるので、積み下ろ
し機構が容易に移動でき、また、積み下ろし機構不使用
時には、積み下ろし機構の上面と躯体の床面の高さを一
致させて積載装置を着床させ段差のない平面とすること
ができるので、人の乗降や荷物の手積みを容易にするこ
とができる。このように、積載装置着床時に積み下ろし
機構の使用不使用にかかわらず積載装置側と躯体側の床
面を段差のない平面とすることができるので、人や資材
の移載を容易にすることができる。
【0039】また、請求項2に係る搬送方法によれば、
積載装置に設けた踏み板を、上下動機構により躯体の床
面に対する積載装置の着床位置に対応して上下させるよ
うにしたので、積み下ろし機構の使用不使用にかかわら
ず積載装置と躯体の床面との空隙部を受け渡しして、人
や資材の移載を容易にすることができる。
【0040】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る搬送方法が適用される搬送装置の
一実施例を示す概略構成図である。
【図2】本発明に係る搬送方法が適用される搬送装置を
示す概略側断面図である。
【図3】本発明に係る積み下ろし機構を示す平面図であ
る。
【図4】本発明に係る踏み板の該略図である。
【図5】本発明に係る踏み板の側面図である。
【図6】本発明に係る搬送方法の一例を示す断面図であ
る。
【図7】本発明に係る搬送方法を用いて資材をエレベー
ター内に荷積みする工程を示す断面図である。
【図8】本発明に係る搬送方法を用いて資材をエレベー
ターより荷下ろしする工程を示す断面図である。
【図9】従来例の積み下ろし機構を用いた積載装置を示
す断面図である。
【符号の説明】
2 躯体床面 10 エレベーター(搬送装置) 20 積み下ろし機構 30 カサ上げ台 37 自動スライド機構(上下動機構) 40 踏み板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 1/00 - 1/20 B66B 11/02,17/16

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リフト、エレベーター等の上下移動によ
    搬送装置に資材を積み下ろしするため、前記搬送装置
    の床面に前記搬送装置の搬出側に向けて移動自在に支持
    された積み下ろし機構を設け、前記搬送装置床面のう
    ち、前記積み下ろし機構が位置する部分以外の部分の全
    てに亘って、前記積み下ろし機構の上面と同一平面に一
    致させたカサ上げ台を設けた構成とした搬送装置の搬送
    方法であって、 前記積み下ろし機構使用時には、前記搬送装置の床面
    と、前記搬送装置の搬出側前部の躯体床面とを一致させ
    た位置で前記搬送装置を着床させ、前記積み下ろし機構
    不使用時には、前記積み下ろし機構の上面と、前記搬送
    装置の搬出側前部の躯体床面とを一致させた位置で前記
    搬送装置を着床させることを特徴とする搬送装置の搬送
    方法。
  2. 【請求項2】 リフト、エレベーター等の上下移動によ
    る搬送装置に資材を積み下ろしするため、前記搬送装置
    の床面に前記搬送装置の搬出側に向けて移動自在に支持
    された積み下ろし機構を設け、前記搬送装置床面のう
    ち、前記積み下ろし機構が位置する部分以外の部分の全
    てに亘って、前記積み下ろし機構の上面と同一平面に一
    致させたカサ上げ台を設け、前記搬送装置の搬出側前部
    の躯体床面との空隙部を受け渡しする踏み板を前記搬送
    装置に設け、前記踏み板に多段階に上下する上下動機構
    を設けた構成の搬送装置の搬送方法であって、 前記積み下ろし機構使用時には、前記搬送装置の床面
    と、前記搬送装置の搬出側前部の躯体床面とを一致させ
    た位置で前記搬送装置を着床させ、前記積み下ろし機構
    不使用時には、前記積み下ろし機構の上面と、前記搬送
    装置の搬出側前部の躯体床面とを一致させた位置で前記
    搬送装置を着床させることを特徴とする搬送装置の搬送
    方法。
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