JP3151040U - 道路標識柱 - Google Patents

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斎藤 一美
一美 斎藤
福上 明
福上  明
章太 宮原
章太 宮原
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Abstract

【課題】道路標識柱に情報表示機能を付加することにより、新たに情報を表示するための表示物を設けることなく、車輌が走行する近くの認識し易い場所に設けられるため、見落とす危険性がない、走行方向が判る道路標識柱を提供する。【解決手段】路面に固定される台座と、前記台座の上面側中央部に垂直に設けられた弾性材製の筒状のポール本体と、前記ポール本体の外周面に取付けられた再帰反射テープ3とより成る道路標識柱4において、前記ポール本体外周面に取付けられた再帰反射テープ3の取付け位置を異ならせた道路標識柱4を複数本組み合わせることにより、くの字形状の矢印情報を読み取り可能とした。【選択図】図3

Description

本考案は、道路標識柱に関する。
また、本考案は、道路の路肩、車道のセンターライン、車線変更、分離帯等に用いて有用な道路標識柱に関する。
更に、本考案は、道路標識柱に一定の情報機能を付加した道路標識柱に関する。
更にまた、本考案は、ポール本体の色と再帰反射テープの色とを異ならせることにより、くの字形状の矢印情報を読み取り可能とした道路標識柱に関する。
従来、図5に示す道路標識柱が知られている。
この種の道路標識柱400は、路面Gに固定される台座100と、この台座100の上面側中央部に垂直に設けられた弾性材製の筒状のポール本体200と、このポール本体200の外周面に取付けられた再帰反射テープ300とより構成されている。
そして、この道路標識柱400は、道路のセンターラインや、道路の路肩(外側線)等に設置し、夜間における車輌からのヘッドライト光が反射することにより、道路標識柱400の存在を知らしめる機能を有している。
しかし、日中における道路標識柱400の機能は、道路標識柱400が道路のセンターラインや、道路の路肩(外側線)等に複数本存在することによる区画機能に留まり、それ以外の、情報表示機能等は無かった。
このため、ドライバーに具体的情報を伝達する為には、道路の路肩付近に「急カーブ危険」等の立て看板を設置したり、防護柵の支柱に塗料などで文字や情報等を表示していた(特許文献1)。
しかし、これらの表示物は、何れも金属や樹脂などの硬質のものから出来ており、車輌が表示物に接触や衝突をした場合には、車輌が損傷するばかりでなく、表示物も変形等して、その機能を発揮出来なくなる問題を惹起していた。
更に、従来は、道路標識柱400とは別に、新たに表示物を設けなければならず、費用が嵩む問題が有った。
更にまた、近年の高齢化に伴い、高速道路の分流部や合流部において、車が逆走して事故を起こす問題が多発してきている。
このための対策が急がれているが、従来の標識は比較的高い位置に表示されていること、及び標示体が金属製であるため、車輌が走行する近くの認識し易い場所に設けることが困難であるため、標識を見落とす可能性があった。
また、道路表面に表示する場合においても、目線が低く成り過ぎて、見落とす危険性が有った。
特開2001−109386号公報
本考案は、このような課題に鑑みてなされたものであり、道路標識柱に情報表示機能を付加することにより、新たに情報を表示するための表示物を設けることなく、車輌が走行する近くの認識し易い場所に設けられるため、見落とす危険性がない、走行方向が判る道路標識柱を提供することである。
本考案の道路標識柱は、路面に固定される台座と、前記台座の上面側中央部に垂直に設けられた弾性材製の筒状のポール本体と、前記ポール本体の外周面に取付けられた再帰反射テープとより成る道路標識柱において、前記ポール本体外周面に取付けられた前記再帰反射テープの取付け位置を異ならせた前記道路標識柱を複数本組み合わせることにより、くの字形状の矢印情報を読み取り可能としたことを特徴としている。
本考案は、以下に記載されるような効果を奏する。
請求項1記載の考案の道路標識柱によれば、道路標識柱に情報表示機能を付加することにより、走行方向が確実に認識出来る。
また、請求項2記載の考案の道路標識柱によれば、くの字形状の矢印情報を明確に認識出来る。
更に、請求項3記載の考案の道路標識柱によれば、高齢者や色弱者でも十分な視覚性を確保することが出来る。
更に、請求項4記載の考案の道路標識柱によれば、ドライバーの視覚により強い印象を与えることが出来る。
また、請求項5記載の考案の道路標識柱によれば、薄暮で視認性が良くない時間帯であっても視覚に強い印象を与えることが出来る。
また、請求項6記載の考案の道路標識柱によれば、視覚性を損なうことなく、耐久性を増すことが出来る。
本考案の実施態様に使用される道路標識柱の代表を例示した斜視図である。 本考案の実施態様の視認性を確認する為の条件を示した図である。 本考案の実施態様の道路標識柱を等間隔で配置したものを、見る距離を異ならせて見た図である。 本考案の他の実施態様の道路標識柱を等間隔で配置したものを、見る距離を異ならせて見た図である。 従来技術に係る道路標識柱の斜視図である。
以下、本考案を実施するための最良の形態について説明する。
図1乃至図4に基づき考案を実施するための最良の形態について説明する。
図1は、本考案に使用される道路標識柱4の代表例を示すものである。
この種の道路標識柱4は、路面Gに固定される台座1と、この台座1の上面側中央部に垂直に設けられた弾性材製の筒状のポール本体2と、このポール本体2の外周面に取付けられた再帰反射テープ3とより構成されている。
そして、図3(a)に示す様に、このポール本体2外周面に取付けられた再帰反射テープ3の取付け位置を異ならせた道路標識柱4を6本組み合わせることにより、くの字形状の矢印情報を読み取り可能としている。
すなわち、進行方向最も手前(図上左側)の道路標識柱4の2本の再帰反射テープ3、3の間隔Dが最も広くなっている。
そして、順次車輌の進行方向に向って間隔Dが狭くなって、最後の道路標識柱4においては、間隔Dが無くなっている。
このことにより、6本の道路標識柱4を組み合わせることにより、くの字形状の矢印情報を読み取ることが出来る。
尚、道路標識柱4の本数は、6本に限らず、設置場所に応じて、適宜の本数が選択的に用いられる。
また、図1に示す様に、再帰反射テープ3の、くの字形状の矢印情報を表示する部分は、5〜50mmの間隙Xを有して複数に分割されている。
このことにより、ドライバーの視覚により強い印象を与えることが出来ると共に、再帰反射テープ3の表面を覆っているポリウレタン材製の透明保護層とポール本体2との接着が良好に保たれる。
一方、ポール本体2の色は、青色で、再帰反射テープ3の色は、黄色である。
このことにより、高齢者や色弱者でも十分な視覚性を確保することが出来る。
しかし、ポール本体2の色と再帰反射テープ3の色とは、異なる色であればよく、例えばポール本体2の色が橙色で、再帰反射テープ3の色が白色であっても良い。
ポール本体2の色と再帰反射テープ3の色は、これらの色に限らず、各種の色の組み合わせが可能である。
例えば、再帰反射テープ3の色を、複数の異なる色の組み合わせとして使用することも可能である。
また、図3の(a)、(b)、(c)にそれぞれ表した図は、図2に示す様に、Aが80cmの目線の高さ(通常の道路標識柱4の高さ)から、手前から4本目の道路標識柱4までの距離Bを変化させた場合に視認される状態を表したものである。
すなわち、図3の(a)はBが20m、(b)はBが40m、(c)はBが80m離間した場合に確認できる矢印情報である。
尚、道路標識柱4と道路標識柱4との間の間隙Cは60cmとしたが、使用環境に応じ適宜変更できる。
この様に、比較的長い距離での視認性が得られる為、ドライバーの視覚に強く印象付けることが可能である。
更に、遠距離からの矢印の見え方と、近距離での矢印の見え方が異なる為、ドライバーの視覚に強い印象を与えることが出来る。
更にまた、再帰反射テープ3の周囲を蛍光色の再帰反射テープで縁取ることにより、薄暮で視認性が良くない時間帯であっても視覚に強い印象を与えることが出来る。
ついで、図4の(a)、(b)、(c)に示した他の実施態様について説明する。
先に説明した、図3の(a)、(b)、(c)と異なる点は、6本の道路標識柱4を組み合わせたものを3組、間隔をおいて設置する構成としたものである。
このことにより、視認性をより高めることが出来る。
尚、図4の(a)はBが20m、(b)はBが40m、(c)はBが80m離間した場合に確認できる矢印情報である。
また、このポール本体2と台座1は共にポリウレタン材が使用されている。
このため、車輌がポール本体2に接触や衝突をした場合においても、車輌が損傷することはなく、ポール本体2も破損せず、その表示機能を維持出来る。
また、ポール本体2の材料としては、熱可塑性ポリウレタンや軟質ポリオレフィン、エラストマー等が適宜選択して用いられるが、特に熱可塑性ポリウレタンが好ましい。
また、本考案は上述の発明を実施するための最良の形態に限らず本考案の要旨を逸脱することなくその他種々の構成を採り得ることはもちろんである。
1 台座
2 ポール本体
3 再帰反射テープ
4 道路標識柱

Claims (6)

  1. 路面(G)に固定される台座(1)と、前記台座(1)の上面側中央部に垂直に設けられた弾性材製の筒状のポール本体(2)と、前記ポール本体(2)の外周面に取付けられた再帰反射テープ(3)とより成る道路標識柱(4)において、前記ポール本体(2)外周面に取付けられた前記再帰反射テープ(3)の取付け位置を異ならせた前記道路標識柱(4)を複数本組み合わせることにより、くの字形状の矢印情報を読み取り可能とした情報表示機能付き道路標識柱。
  2. 前記ポール本体(2)の色と前記再帰反射テープ(3)の色とが異なる色であることを特徴とする請求項1記載の道路標識柱。
  3. 前記ポール本体(2)の色が青色で、前記再帰反射テープ(3)の色が黄色であることを特徴とする請求項2記載の道路標識柱。
  4. 前記再帰反射テープ(3)の前記くの字形状の矢印情報を表示する部分が、5〜50mmの間隙(X)を有して複数に分割されていることを特徴とする請求項1〜3いずれか一項記載の道路標識柱。
  5. 前記再帰反射テープ(3)の周囲を蛍光色の再帰反射テープで縁取っていることを特徴とする請求項1〜4いずれか一項記載の道路標識柱。
  6. 前記再帰反射テープ(3)がポリウレタン材製の透明保護層により被覆されていることを特徴とする請求項1〜5いずれか一項記載の道路標識柱。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010248865A (ja) * 2009-04-20 2010-11-04 Kictec Inc 道路標示器
KR102538104B1 (ko) * 2022-06-17 2023-05-31 한국건설기술연구원 라이다 검지형 도로 시설물

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