JP3150656B2 - 貯水装置 - Google Patents
貯水装置Info
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A20/00—Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A20/00—Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
- Y02A20/108—Rainwater harvesting
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- Domestic Plumbing Installations (AREA)
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Description
等を再利用する貯水装置に係り、特に中型、小型で家庭
用等に適したものに関する。なお、本発明において二次
利用水とは、庭の植木あるいは道路への散水用等として
利用可能な風呂の残水や雨水あるいは雑排水等のことを
いう。
に、従来の貯水タンク51は、単なる雨水用のタンクと
しての機能のみを有するものであって、タンク本体52
の、上面に樋53から流れ落ちる雨水bを導入する受水
口54を、上部壁にオーバーフロー管55を、下部に蛇
口56を設けたものが一般的であった。
してポンプで貯水タンクに補給し、その制御を専用の回
路やセンサーで行う、大型の建築物等に設置する貯水装
置があった。
用の前記貯水タンク51は、その蛇口56にかかる水圧
がタンク本体52内の雨水(二次利用水)の水面の高さ
分の圧力だけであるため、蛇口56を開けても水圧不足
で充分な吐水量を得られず、ましてやこの蛇口56に繋
いだホース等から直接庭や道に散水することはできず、
例えば、バケツ57に二次利用水を取り出して利用する
しかない、という不都合があった。また、風呂の残水を
二次利用水として利用しようとしても、バスタブの高さ
はタンク本体52と同じか低い場合が多いので、高低差
を用いてホース等でタンク本体52に送水することがで
きず、バケツ等に汲んで運び、タンク本体52上面に設
けた流し込み口(図示せず)から流し込むという面倒で
骨の折れる作業を必要とする、という問題があった。な
お、前記蛇口56部分の水圧を高め吐水量を増やすべく
タンク本体52をある程度の高さに設置し、蛇口56を
利用者の手元位置に設けることも考えられるが、この場
合、タンク本体52を高く設置するためのコストが余分
にかかるだけでなく、タンク本体52の保守や管理の面
で不便である。
は、専用の回路やセンサーで制御を行うという大がかり
なものであるため、一般家庭用や中小の貯水装置に適用
するにはコストがかかり過ぎる、という問題があった。
で、上記不都合や問題を解消することを課題とし、風呂
の残水等の二次利用水を容易に補給でき、排水時に充分
な排水量と吐水圧を得ることが可能で、二次利用水の補
給モードと排水モードを容易に切替えることが可能で、
かつ雨水をも二次利用水として利用可能な貯水装置を提
供することを目的とする。
載した本発明は、二次利用水を貯水するようになしたタ
ンク底部に、上端部を排水口となし下端部を二次利用水
の水槽に連繋した第1パイプと、上端部を補給口となし
下端部を吐水部となした第2パイプとを設け、前記第
1、第2パイプの各途中部位間を、第1パイプから第2
パイプ方向に送水するように作動するポンプを中間に設
けたバイパスパイプで連繋し、第1パイプとバイパスパ
イプの連結部に第1三方弁を設け、第2パイプとバイパ
スパイプの連結部に第2三方弁を設け、第1、第2三方
弁を切替えるための二つの切替レバーを連動バーで連繋
し、前記連動レバーの操作によって、前記二次利用水の
水槽と補給口がバイパスパイプを介して連通する補給モ
ードと、排水口と吐水部がバイパスパイプを介して連通
する排水モードとに切替え得るように構成したものであ
る。
項1に記載した本発明の構成に加えて、補給モードと排
水モードにおける第1、第2三方弁に対応する各切替レ
バーの角度が、垂直線に対してほぼプラス、マイナス4
5度となるよう構成したものである。
求項1あるいは請求項2に記載された発明の構成に加え
て、第1パイプの排水口をタンク底部より高い位置に設
け、タンク内に二次利用水が残留し得るよう構成したも
のである。
項1、請求項2、請求項3のうちのいずれか1項に記載
した発明の構成に加えて、タンクの所定部位に雨水を導
入する受水口を設けたものである。
水を二次利用水として利用する家庭用に好適な実施の形
態を添付図面に基づいて詳細に説明する。ここにおい
て、図1は補給モードにおける部分縦断正面図、図2は
排水モードにおける部分縦断正面図、図3は補給モード
における部分拡大縦断面図、図4は排水モードにおける
部分拡大縦断面図、図5は補給モードにおける切替レバ
ーの状態図、図6は排水モードにおける切替レバーの状
態図、図7は従来の切替レバーの補給モードにおける状
態図、図8は従来の切替レバーの排水モードにおける状
態図である。
は、二次利用水を貯留するようになし、台枠1a上に載
置したタンク2底部に、それぞれ下方に伸ばした第1パ
イプ3と第2パイプ4を設け、また天部には雨水を導入
する受水口5を設け、側部に余剰水排出口6を設けてあ
る。そして、前記第1パイプ3の上端部を排水口3aと
なし、第2パイプ4の上端部を補給口4aとなす。ま
た、第1パイプ3の下端部3bはホース7によって二次
利用水の水槽であるバスタブ8に連繋し、第2パイプ4
の下端部4bは、散水ホース9を取り外し可能に連結す
る(図2参照)よう構成している。前記第1、第2パイ
プ3,4の各途中部位の間は、第1パイプ3から第2パ
イプ4方向に送水するように作動するポンプ10を中間
部位に備えるバイパスパイプ11で連結してあり、第1
パイプ3とバイパスパイプ11の連結部、及びバイパス
パイプ11と第2パイプ4の連結部には、それぞれ第1
三方弁12及び第2三方弁13が設けてある。
aをタンク2の底部より所定長高く位置して開口させる
一方、第2パイプ4は、その補給口4aをタンク2の底
部とほぼ同じ高さに位置して開口させてある。前記ポン
プ10内は、停止状態においてその流水経路に空気が入
り込むと再駆動したとき正常に二次利用水を送出できな
くなることがあるが、このように、排水口3aが補給口
4aより高い位置にあれば、タンク2内の、排水口3a
より低い部分には常に二次利用水が存在していて、補給
口4aからポンプ10に二次利用水が流入し、前記のよ
うに流通経路に空気が入り込まないのである。
弁12は、直角に曲がった連通孔を内側に有する回転自
在な球上弁体12aと、該球上弁体12aに連結しこれ
を外部から回転変位するようなした第1切替レバー14
とで構成したものである。この第1切替レバー14は、
第1パイプ3の下端部3b側とバイパスパイプ11を連
通する状態(図3参照)と、第1パイプ3の排水口3a
側とバイパスパイプ11とを連通する状態(図4参照)
とに前記球上弁体12aを回転して切替え得るよう構成
してある。そして、この第1切替レバー14は、第1三
方弁12を図3の前記連通状態にしたとき、角度45度
右方に傾斜するよう設定する(図5参照)とともに、第
1三方弁12を図4の前記連通状態にしたとき、角度4
5度左方に傾斜するよう設定し(図6参照)てある。
2三方弁13は、前記第1三方弁12と同様に、直角に
曲がった連通孔を内側に有する回転自在な球上弁体13
aと、該球上弁体13aに連結しこれを外部から回転変
位するようなした第2切替レバー15とで構成したもの
である。この第2切替レバー15は、バイパスパイプ1
1と第2パイプ4の補給口4a側とを連通する状態(図
3参照)と、バイパスパイプ11と第2パイプ4の下端
部4b側(散水ホース9側)とを連通する状態(図4参
照)とに切替え得るよう構成する。そして、この第2切
替レバー15は、第2三方弁13を図3の前記連通状態
にしたとき、角度45度右方に傾斜するよう設定する
(図5参照)とともに、第2三方弁13を図4の前記連
通状態にしたとき、角度45度左方に傾斜するよう設定
し(図6参照)てある。このように、第1、第2切替レ
バー14,15は、垂直線に対してプラス、マイナス4
5度(左右45度)の範囲を回転変位させることによっ
て、第1、第2三方弁12,13の連通状態を切替える
ことが可能である。
第2切替レバー14,15は、前記垂直線に対してプラ
ス、マイナス45度の範囲で、それぞれが同一傾斜角度
の状態において、各先端を連動バー16の二箇所に枢着
してあり、この連動バー16を水平方向に移動して、第
1、第2切替レバー14,15を連動して回転変位させ
ることが可能である。そして、連動バー16を右方に移
動した状態(図3、図5参照)では、第1パイプ3の下
端部3b側(バスタブ8側)とバイパスパイプ11と第
2パイプ4の補給口4a側(タンク2側)が各連通(図
3の太線で示す)する補給モードとなる。また、連動バ
ー16を左方に移動した状態(図4、図6参照)では、
第1パイプ3の排水口3a側(タンク2側)とバイパス
パイプ11が連通し、バイパスパイプ11と第2パイプ
4の下端部4b側(散水ホース9側)が各連通する排水
モードとなる。
3の下端部3bには、前記バスタブ8から窓17を経て
伸びる補給ホース7端を接続してある。この補給ホース
7は、必要がないときには分離し得るように、中間部位
に接続部7aを設ける。また、第2パイプ4の下端部4
bには、散水ホース9を分離可能に接続してある。な
お、図中、符号18は建物、符号19はその屋根、符号
20は、この屋根19の樋19aに一端を接続し、他端
に前記受水口5を接続した受水管であるである。
説明する。先ず、風呂の残水aをタンク2に補給するに
は、図1のように補給ホース7の連結部7aを繋ぎ、連
動レバー16を図1、図3あるいは図5のように右方に
引いた状態である前記補給モードとなし、ポンプ10を
駆動する。この補給モードにあっては、第1、第2三方
弁12,13の球上弁体12a,13aが、図3のよう
な連通状態となり、ポンプ10の駆動力によってバスタ
ブ8内の風呂の残水aが、補給ホース7、第1パイプ3
の下端部3a、第1三方弁12、バイパスパイプ11、
ポンプ10、第2三方弁13、補給口4aという経路を
経てタンク2内に送り込まれる。また、建物18の屋根
に降った雨(二次利用水a)は、樋19a、受水管2
0、受水口50を経てタンク2内に流れ込む。なお、タ
ンク2内の二次利用水aが所定量以上になると、流れ込
む雨は余剰水排出口6から溝等に排水される。
ば、庭に散水したいときには、図2に示したように、散
水ホース9端を第2パイプ4の下端部4aに接続し、図
4あるいは図6のように左方に押した状態の前記排水モ
ードとなし、ポンプ10を駆動する。この排水モードに
あっては、第1、第2三方弁12,13の球上弁体12
a,13aが、図4あるいは図6のような連通状態とな
り、ポンプ10の駆動力によってタンク2内の二次利用
水aが、排水口3a、第1三方弁12、バイパスパイプ
11、ポンプ10、第2三方弁13、散水ホース9を経
て外部に散水する。
て、水面が第1パイプ3の上端部である排水口3a以下
になれば排水することができなくなる。このときタンク
2底部に二次利用水aが常に存在していて、補給口4a
から停止状態のポンプ10に自然流入し、ポンプ10の
流水経路に空気が入り込まないので、いわゆる呼び水を
新たに供給しなくてもポンプ10の始動に支障はでな
い。
定されるものではなく、例えば、二次利用水は雨水や風
呂の残水に限らず、他の雑排水であってもよい。また、
第2パイプ4の下端部4bは、散水ホース9を接続する
ためのみの構成とはせず、蛇口を設けてもよい。
明は、風呂の残水等の二次利用水を容易に補給でき、排
水時に充分な排水量と吐水圧を得ることが可能であると
ともに、第1、第2三方弁の二本の切替レバーを連動バ
ーで連繋したので、二次利用水の補給モードと排水モー
ドを容易に切替えることが可能であるという効果を奏す
る。
請求項1に記載した発明が奏する効果に加えて、連動レ
バーの操作がスムーズに行えるという効果を奏する。
請求項1あるいは請求項2に記載した発明が奏する効果
に加えて、二次利用水がタンク底部に常に残留してい
て、補給口から停止状態のポンプに自然流入し、ポンプ
の流水経路に空気が入り込まず、ポンプの始動に支障が
出ないという効果を奏する。
請求項1〜請求項3の内のいずれか1項に記載した発明
が奏する効果に加えて、雨水をも二次利用水として利用
可能であるという効果を奏する。
Claims (4)
- 【請求項1】 二次利用水を貯水するようになしたタン
ク底部に、上端部を排水口となし下端部を二次利用水の
水槽に連繋した第1パイプと、上端部を補給口となし下
端部を吐水部となした第2パイプとを設け、前記第1、
第2パイプの各途中部位間を、第1パイプから第2パイ
プ方向に送水するように作動するポンプを中間に設けた
バイパスパイプで連繋し、第1パイプとバイパスパイプ
の連結部に第1三方弁を設け、第2パイプとバイパスパ
イプの連結部に第2三方弁を設け、第1、第2三方弁を
切替えるための二つの切替レバーを連動バーで連繋した
貯水装置であって、前記連動レバーの操作によって、前
記二次利用水の水槽と補給口がバイパスパイプを介して
連通する補給モードと、排水口と吐水部がバイパスパイ
プを介して連通する排水モードとに切替え得るように構
成したことを特徴とする貯水装置。 - 【請求項2】 補給モードと排水モードにおける第1、
第2三方弁に対応する各切替レバーの角度が、垂直線に
対してほぼプラス、マイナス45度となるよう構成した
ことを特徴とする請求項1に記載した貯水装置。 - 【請求項3】 第1パイプの排水口をタンク底部より高
い位置に設け、タンク内に二次利用水が残留し得るよう
構成したことを特徴とする請求項1、請求項2のうちの
いずれか1項に記載した貯水装置。 - 【請求項4】 タンクの所定部位に雨水を導入する受水
口を設けたことを特徴とする請求項1、請求項2、請求
項3のうちのいずれか1項に記載した貯水装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33634097A JP3150656B2 (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | 貯水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33634097A JP3150656B2 (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | 貯水装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11152771A JPH11152771A (ja) | 1999-06-08 |
JP3150656B2 true JP3150656B2 (ja) | 2001-03-26 |
Family
ID=18298115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33634097A Expired - Lifetime JP3150656B2 (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | 貯水装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3150656B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1943391B1 (en) * | 2005-10-05 | 2018-01-24 | Hydraloop International B.V. | Greywater device and method for applying same |
-
1997
- 1997-11-20 JP JP33634097A patent/JP3150656B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1943391B1 (en) * | 2005-10-05 | 2018-01-24 | Hydraloop International B.V. | Greywater device and method for applying same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11152771A (ja) | 1999-06-08 |
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