JP3150146B2 - 軟質組織生検装置および方法 - Google Patents

軟質組織生検装置および方法

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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、軟質組織生検標本を得るために用いられる
医療カニュールおよび探針に関し、さらに詳しく言え
ば、CT走査またはその他の映像技術を用いて確認される
方法で単独のカニュール位置を求めながら、選定された
目標(ターゲット)組織から多数の生検標本を得るため
の装置および方法に関するものである。
〔背景技術〕
診断を要する動物および人間の異常組織の生検は、一
般の工程である。多くの形式の生検装置は公知である。
代表的には、このような装置は末端を有しかつ探針また
は針を滑り込ませるようになっている外カニュールを有
している。代表的な生検針または探針は、カニュールが
患者の体内に入られるとき、組織詰まりを防止するため
にカニュールの末端を閉鎖する。代表的な探針または生
検針は、カニュールが目標器官または目標組織塊に向か
って患者の体内に入れられるとき、外カニュールによっ
て覆われた標本保持ノッチを有している。外カニュール
が目標器官または組織塊内に一旦定置されると、探針の
末端がカニュールの末端に関して進められて、標本保持
ノッチを露出し、それに隣接した組織が標本保持ノッチ
内に落ち込むようにする。その後、外カニュールの末端
がさらに進められて標本保持ノッチ上を滑り、そのノッ
チ内に落ち込んだ組織を同時に切断し、標本をそこに保
持する。標本は、外カニュールおよび内生検針を同時に
引き抜くか、または、外カニュールを定位置に残したま
ま生検針だけを引き抜くことによって、分析のために取
り除かれる。後者の選択は、多数の標本または多数の深
さから取られる標本が要求される場合に好ましい。
「腹内病巣の案内された経皮的生検」Gazelle等、AJR
153:929−935、1989年11月においては、著者は多数回生
検を行う方法を記述している。このような方法の1つ
は、二重針(短カニュール同軸)方法である。この方法
では、大径短針が案内カニュールとして働くように皮ふ
を貫通され、その方向が一旦確認されると、小径針が大
径針を通して患部まで同軸に動かされる。多数通過は、
案内カニュールを定位置に残し、小径針の挿入を繰り返
すことによって行われる。
組織標本を切断する手動生検装置は公知ではあるが、
それらの装置は操作がしばしば困難である。特に、その
理由は、医師または技師は組織標本を信頼生をもって採
取すべき適性時間順序でカニュールおよび内探針または
針を操作しなければならないからである。さらに、カニ
ュールの末端が標本保持ノッチ上を急速に進められて、
標本保持ノッチ内に落とされた組織を追い出すことを避
けかつノッチに配置された組織標本を押しつぶすことを
避けることが好ましい。
上述した生検手順を自動化及び/又は機械化するため
の試みにおいては、ばね装填生検システムが開発され、
組織標本を得るために外カニュールおよび生検針操作の
時間順序を自動化することを有効にした。例えば、マサ
チューセッツ州のウオータタウンのBoston Scientific
社は、商標「MEDI−TECH ASAP BIOPSY SYSTEM」で機械
化された生検システムを商業的に有効にした。このシス
テムにおいては、探針および包囲カニュールはプラスチ
ック・ハンドルから延びている。親指タブが、探針およ
び包囲カニュールを後退させるように使用者のために用
いられ、探針の標本保持ノッチがカニュールによって覆
われる。採取されるべき領域の縁において、器具の末端
を挿入した後に、ハンドル・ユニット上に配置された引
き金が作動されて、標本保持ノッチを自動的に露出する
ようにまず探針を引き続いて進めて、その後、組織標本
を切り取り、保持するように外カニュールの末端を滑ら
せる。
同様に、片手、単独使用、軟質組織生検切断装置が、
商標「KLEAR KUT」でミゾリー州のセントルイルのPerr
Group社から市販されている。
Lindgrenに特許された米国特許第4,699,154号におい
ては、組織採取装置が生検標本を得るために開示されて
いる。この装置においては、推進ばねが組織標本を得る
ために内針と外針とを順次進めるために設けられてい
る。解除ボタンまたは引金がばねハウジングに設けられ
ていて、内外針の時間的順序を作動する。
上述したLindgren特許に開示されているものとほぼ類
似の装置が、登録商標「BIOPTY」としてジョージア州の
コビントンのC.R.Bard社のBard Urological Divisionか
ら販売されて商業的に有用になっている。前立線の生検
を行うために販売されてはいるが、「BIOPTY」銃および
関連した「BIOPTY−CUT」針がCT案内腹部生検を行うた
めに提案されたParker等による「技術的見解:CT案内腹
部生検用バード前立線生検銃」Cadio Vascular and Int
erventioal Radiology,(1989)12:50−52、およびPark
er等による「生検銃による映像指向経皮的生検」Radiol
ogy,1989年6月、171:663−669を参照されたい。BIOPTY
−CUT 18ゲージ針BIOPTY銃から分離して用いられるよう
にはなっていないが、針の配置は銃が取り付けられると
きにはよりめんどうになる。Parker等は、針を銃に取り
付ける前に体内にBIOPTY−CUT針を置く技術を記述して
いる。消毒したプラスチック鞘の短い部分がカニュール
のボスと切断針のボスとの間で切断針のまわりに挿入さ
れて両者を固定状態に維持する。BIOPTY−CUT針の配置
に続いて、銃が針先端の長手方向のずれまたは望んでい
ない角度付きの導入を避けるために取り付けられる前
に、皮ふに突き刺さられる。プラスチック鞘の短い部分
が取り除かれ、そして、針ボス集合体がBIOPTY生検銃の
ばね装填そり内に挿入される。
しかし、「MEDI−TECH」生検システム、「KLEAR KU
T」生検システム、Lindgrenによって開示された組織採
取装置、およびBIOPTY生検システムはすべて1回使用装
置である。すなわち、外カニュールおよび内探針または
針が、標本が得られた後に、1ユニットとして共に取り
除かれる。標本保持ノッチ内に捕らえられた組織標本を
除去するために、外カニュールを含む全体の装置は患者
から抜き取られる。しかしながら、このような組織標本
を分析しなければならない。病理学者は、例えば挿入管
にそって異なる深さで多数の標本が得られることをしば
しば選ぶことがある。このような例においては、前述し
た機械化された生検システムはこのような多標本を要求
するように繰り返し挿入引抜をされなければならない。
Goto等に特許された米国特許第4,735,215号において
は、関連した機械化生検器具が開示されている。Goto等
によって開示された生検器具は、上述した機械化生検器
具から少なくとも2つの点で相違している。まず第1に
は、器具の探針がばね装填機構によって進められず、む
しろGoto等によって開示された装置のハウジング集合体
は、探針内に設けられた標本ノッチをまず露出し、次い
でそれを覆うように後退前進する機構を有している。第
2に、使用者によって操作されるハウジングは、2つの
分離自在の半体に分解されて、多数の標本の採取を容易
にするために患者からカニュールを除去せずに、探針を
カニュールから引き抜けるようにする。
しかし、上述したすべての機械化された装置および器
具は嵩張りかつ重くなる傾向がある。目標組織が患者の
体内に深く存在しているとき、映像のある形体が生検シ
ステムの末端を所望の目標に向けるように一般に用いら
れる。このような映像技術はX線蛍光透視、超音波、CT
走査、またはMRI設備を有していてもよい。X線透視が
用いられる場合、機械化された生検銃に関連した大ハン
ドルが目標および針先端の視覚化を不明確にする。CT案
内生検手順を実行するとき、医師は生検器具が目標に向
けて進められている間に、生検器具の進行を点検しなけ
ればならない。このようなCT案内工程は、医師が生検器
具の把持を解除を必要とし、患者が映像のための走査器
を通して運ばれるようにする。しかし、上述した機械化
生検器具は、患者および器具が走査穴内に適合できない
ので、走査を行うことができない。さらに、このような
装置のためのハンドル・ハウジングの重量が走査中に外
カニュールを変形させるのに十分な大きさである。した
がって、得られる映像は通過の方向を正確に表示しな
い。いくつかの生検銃に関連した金属製ハウジングは、
主な加工物を生じることによってCT走査映像を低下す
る。
BIOPTY生検銃と共に使用するために、Parker等によっ
て記述された上述のBIOPTY−CUT針配置方法に関してさ
えも、著者はBIOPTY−CUT針の長さはCT走査中に構造間
隙問題を与えることを述べ、さらに、位置決め後に銃を
針に取り付ける行為は不便であると述べている。さら
に、上述したように、Parker等はBIOPTY−CUT針が銃へ
の再取付け前に皮ふに突き刺さられなければならない。
したがって、本発明の目的は、外カニュールおよび内
生検針が自動、機械化器具、または作動子を用いて時間
的順序で容易に操作される生検標本を得るための装置お
よび方法を得ることにある。
本発明の別の目的は、目標組織に関して外カニュール
の適性配置が、CT案内走査技術またはその他の映像模式
を用いて容易に確証されうる装置および方法を得ること
にある。
本発明のさらに別の目的は、同じ挿入管にそう多数の
深さから多数の組織標本及び/又は組織標本が引き続く
標本間で外カニュールの引抜きを必要とせずに得られる
装置および方法を得ることにある。
〔発明の開示〕
本発明は、生検標本を得、患者の体内に挿入するため
の末端を有する外カニュールを有し、ルアーロック式嵌
合部のような第1コネクタを有する反対側の基部を有す
る装置に関するものである。本装置は、外カニュールの
末端を閉鎖する基端を通して外カニュール内に滑るのに
適した探針を有している。本装置は、さらに細長い生検
針を有する生検作動子を有している。生検針は、前述し
た探針の除去に続いて外カニュール内で滑るようになっ
ている。生検針は、生検標本を保持するように成形され
た標本保持ノッチを有する末端を備えている。
生検作動子は、生検針が外カニュール内に十分に挿入
された後に、外カニュールの基端に固定された第1コネ
クタに生検作動子を着脱自在に連結するように第2のコ
ネクタ、好ましくはルアーロック式嵌合部を有してい
る。生検作動子は、目標組織が標本保持ノッチ内に落ち
るように生検針の標本保持ノッチを続いて露出させ、そ
の後、標本組織を切断し、それを標本保持ノッチ内に捕
らえるように標本保持ノッチを超えて外カニュールの末
端を急速に進める作動機構を有している。好ましくは、
生検針は使捨てユニットを成形するように作動機構に永
久に固定される。
外カニュールの末端は、作動機構が作動されたとき、
組織標本の切断を促進するばかりではなく、患者の体内
にカニュールを挿入しやすくするために、外カニュール
の末端は好ましくは面取りされている。
上述したように、第1および第2嵌合コネクタは、外
科装置に関連して一般に用いられるルアーロック式嵌合
部であることが好ましい。作動子から延びる生検針は、
外カニュールの基端に設けられた対応するルアーロック
嵌合部に着脱自在に係合するルアーロック式嵌合部を好
ましくは貫通する。
外カニュールおよび生検作動子が一旦互いに連結され
てしまうと、装置の機械化操作は本質的に2つの異なる
方法で行われる。一実施例においては、生検作動子は、
生検針を固定状態に保持しながら外カニュールを後退さ
せ、これにより標本保持ノッチを露出する。代案とし
て、生検作動子は生検針の末端を外カニュールの末端に
関して進めて、標本保持ノッチを露出してもよい。いず
れの場合でも、生検作動子は標本保持ノッチを超えて外
カニュールの末端を順次急速に進めて、ノッチ内に落ち
る組織標本を切断する。
本発明はまた生検標本を得るための改良された方法を
提供する。この方法は探針の末端を閉じるように外カニ
ュールの基端を通して探針を外カニュール内に挿入する
最初の工程を有している。外カニュールの末端はそこに
配置された探針とともに、患者の体内に挿入され、生検
されるべき目標組織塊に向けられる。探針は次の外カニ
ュールから取り除かれ、前述した生検作動子から延びる
生検針が、その末端が外カニュールの末端にほぼ一致す
るまで、外カニュールの基端を通して外カニュール内に
挿入される。外カニュールの基端は、ルアーロック嵌合
部を嵌合させることによって生検作動子に連結される。
生検作動子は生検針の標本保持ノッチを露出するように
作動され、その後、標本保持ノッチを超えて外カニュー
ルの末端を滑らせる。外カニュールの基端は生検作動子
から解除され、そして、生検針が外カニュールの基端か
ら引き抜かれ、その間、外カニュールは患者の体内に挿
入されたままになっている。第2組織標本は、生検針を
外カニュール内に再挿入し、再び生検作動子を外カニュ
ールの基端に連結することによって得られる。
好ましくは、前述した方法は、外カニュールおよび関
連した探針が患者の体内に挿入されて、外カニュールの
末端が目標組織塊にほぼ達したことを確認した後に、CT
走査を行う工程を含んでいてもよい。
〔図面の簡単な説明〕
第1図は、CT走査台上にいる患者の斜視図であって、
CT走査が生検装置の外カニュールおよび関連した探針の
適性配置を確認するように行われている方法を示す。
第2図は、患者体内での生検器具の適性配置を確認す
るためにCT走査設備を用いて観察される映像を示す。
第3図は、本発明の技術にもとづいて伸長する生検作
動子および生検針の斜視図である。
第4図は、生検作動子に設けられた嵌合ルアーロック
式嵌合部および基端の斜視図である。
第5図は、生検針の先端および外カニュールの先端の
拡大側面図である。
第6A図は、外カニュールおよびターゲット組織塊に隣
接した関連探針の末端の挿入を示す断面図である。
第6B図は、第6A図に示すものに対応する断面図である
が、探針が外カニュールから引き出されつつある状態を
示す。
第6C図は、第6A図に示すものに対応する断面図であっ
て、生検作動子から延びる生検針が外カニュールの基端
をかいして挿入され、また、外カニュールの基端が生検
作動子に連結されている状態を示す。
第6D図は、生検作動子が作動される前に、外カニュー
ルの末端および生検針の先端を示す拡大断面図である。
第6E図は、第6D図に示すものに対応する断面図であっ
て、生検作動子が作動された直後の生検針内での標本保
持ノッチを露出した状態を示す。
第6F図は、第6D図および第6E図に示すものに対応する
断面図であって、外カニュールの末端が生検針の標本保
持ノッチ上を超えて進められている状態および組織標本
を示す。
〔発明を実施するための最良の形態〕
本発明によれば、外カニュール20は第6A図に示されて
いるようなものである。外カニュール20は、外科用ステ
ンレス鋼からなる約18ゲージの円筒管であり、また、患
者の体内に挿入するための末端22を有している。第6A図
に示すように、患者の体は24で示され、また、生検され
るべき目標組織塊または器官は26で示されている。外カ
ニュール20は、それが目標組織26に向けて進められると
きに、外科医の指の間で握られるハンドル部分30を有し
ていてもよい反対側の基端28を有している。外カニュー
ル20の基端20の基端28は、外科装置に関連して広く用い
られる雌ルアーロック式嵌合部となる第1コネクタ32を
有している。
第6A図において、細長い探針34は外カニュール20内に
挿入されて示されている。探針34は、外カニュール20の
末端22を閉じるための閉末端36を有していて、外カニュ
ール20が患者の体24内に進められるときに体組織の詰り
を防止する。第6A図に示すように、探針34はその末端36
の反対にある基端においてハンドル部分38を有してい
る。探針34もまた外科用ステンレス鋼からつくられるこ
とが好ましい。
第6A図において、外カニュール20は所定の内径を有
し、他方、探針34はその内径に見合う所定の外径を有
し、これにより、探針34が外カニュール20内で基端28を
通して滑るようにする。好ましくは、外カニュール20の
末端22および探針34の末端36は対応する面取りを有して
いて、外カニュール20を患者の体24内に挿入する間に円
滑な面取りチップを与える。外カニュール20の面取り末
端22は、さらに以下に述べる方法で探針34が取り除かれ
た後に組織標本の切断を容易にする。好ましくは、末端
36の面取りが外カニュール20の末端22の面取りと一致し
ていることを保証するように探針20のハンドル38上の整
合タブまたはルアーロック式嵌合部のような手段が設け
られる。
第1図において、外カニュール20が患者の体24内に部
分的に挿入されるように示されている。第1図に示すよ
うに、患者はCT走査テーブル40上に横たわる。CT走査テ
ーブル40は、第2図に示すものと同様にCT走査映像をつ
くるようにCT走査台42内に搬送されてもよい。第2図に
おいて、横断面映像44は患者の体24(第1図)の断面で
ある。ここには、肝臓45および脊椎47が示されている。
第2図において、カニュール20は走査映像内に見える。
参照番号46は肝臓45内の目標(ターゲット)を示す。し
たがって、このようなCT走査映像は、カニュール20およ
び関連した探針34が意図した目標組織塊46に正しく向け
られつつあることを確認するために医師によって用いら
れてもよい。上述したように、Parker等によって記載さ
れた配置方法から離れて、現在公知の機械化生検システ
ムは、比較的にかさばり、重くかつ生検器具の正しい配
置を確認するようにCT走査映像の使用を容易にしないば
ね装填ハンドルまたは作動子を有している。
一旦、医師が、外カニュール20の末端22が目標の組織
塊26に正しく隣接していることを決定してしまうと、医
師は第6B図に示すように探針34のハンドル38を引っ張
り、探針をそこから取り外す。
第3図に示すように、生検作動子48はそこから延びる
生検針50を有している。生検針50は外科用ステンレス鋼
から好ましくはつくられ、第5図に詳細に示すように末
端52を有している。第5図に示すように、末端52は最前
方面取り縁54を有していて、約17mmの長さの標本保持ノ
ッチ56ばかりではなく組織の通過を容易にする。生検針
50は、探針34が取り外された後に、外カニュール20内で
その基端28を通して生検針50を滑らせるように外カニュ
ール20の所定の内径に見合った所定の外径を有してい
る。第5図に示すように、外カニュール20の末端22が標
本保持ノッチ56に好ましくは整合されてノッチに落ちた
組織標本をきれいに切断する。生検針50の反対側の基端
58が、生検作動子用ハンドルとして働く生検作動子48の
ハウジング60内に延びる。
第5図に示す生検針50は標本保持ノッチ56のいわゆる
“Tru−Cut"形体を有しているが、他の形体の標本保持
針が用いられてもよい。例えば、“Vim−Silverman"式
針として知られた生検針は、外カニュールが進められる
に従って、長手方向に分割された内カニュールの末端内
に組織標本の心を保持するように採用される。ここに用
いられるように、「標本保持ノッチ」の用語は、任意の
生検針の標本保持部分に言及されていることに理解され
たい。
第3,4図において、生検作動子48は、生検針50が延び
るコネクタ62を有している。コネクタ62はハウジング60
に向かって後退されてもよく、また、代わってハウジン
グ60から離れる方向に急速に進められる。同様に、生検
針50はハウジング60内に短い距離だけ後退されてもよ
く、また、その後ハウジング60から同じ短い距離だけ進
められてもよい。1対の親指タブ64,66が生検作動子ハ
ウジング60上に設けられる。医師は親指タブ66で引き戻
すことによって生検針50を後退させてもよく、また、親
指タブ64で引き戻すことによってコネクタ62を後退させ
てもよい。生検作動子ハウジング60は、トリガ・スイッ
チ68および安全スイッチ70をさらに有している。以下詳
細に説明するように、トリガ・スイッチ68を引き戻すこ
とが組織標本を得るための装置を作動し、他方、安全ス
イッチ70は医師が生検器具を作動するのに準備が整うま
で、突然の作動を防止する。好ましくは、生検針50が生
検作動子ハウジング60および一体の使い捨てユニットに
成形さた作動機構に永久的に固定される。
上述したように、コネクタ62は、第4図に示すよう
に、外カニュール20の雌ルアーロック嵌合部32に着脱自
在に接続されるようになっている雄ルアーロック結合で
あることが好ましい。当業者にとって公知のように、こ
の形式のルアーロック嵌合部はこのような嵌合を一体に
押し付け、そして、他方に関して約4分の1回転させる
ことによって容易に連結される。このルアーロック嵌合
部は、この手順を逆にすることによって互いから容易に
分離される。第4図に示すように、ルアーロック嵌合部
32は外カニュール20内でルーメンと連続した管状延長部
33を有していてもよい。管状延長部33は、生検針50の先
端52がルアーロック嵌合部32から引き抜かれるとき、捕
えた標本が生検針50から外れないように保証する。第4
図にさらに示すように、点35,63の形体の整合マークが
ルアーロック嵌合部32およびルアーロック・コネクタ62
にそれぞれ付けられて、外カニュール20の切断末端22と
標本保持ノッチ56が正しく一致することを保証する(第
5図参照)。
第6C図において、生検針50は外カニュール20内に挿入
され、外カニュール20の基端28が生検作動子48のルアー
ロック・コネクタ62に連結される。第6C図に示すよう
に、ルアーロック・コネクタ62は制御シャフト70によっ
て生検作動子ハウジング60内でばね装填機構に連結され
る。ルアーロック・コネクタ62を外カニュール20の基端
28においてコネクタ32に連結したとき、医師は生検作動
子ハウジング60を4分の1回転だけ回転しながら外カニ
ュール20のハンドル30を握って安定化させる。
ルアーロック・コネクタ62,32を連結する前に、生検
作動子48の親指タブ64,66は医師によってそれぞれ後退
され、また、安全スイッチ70が適用されて生検作動子48
の早過ぎる作動を防止する。外カニュール20内に生検針
50の挿入に続いて、また、ルアーロック・コネクタ62,3
2の連結に続いて、生検針50の末端と外カニュール20の
末端22との間の関係が第6D図に示されている。図示する
ように、生検針50の標本保持ノッチ56が外カニュール20
内に完全に存在している。安全スイッチ70を解除しかつ
トリガ・スイッチ68を引き戻すことによって、生検作動
子48が十分な距離(約20mm)だけ生検針50を最初に進め
て、標本保持ノッチ56を第6E図に示すように採取される
べき目標組織に完全に露出させて、目標組織を包囲して
標本保持ノッチ56内に捕らえる。その直後に、生検作動
子48が駆動シャフト70およびルアーロック・コネクタ62
(第6C図)を十分な距離(約20mm)だけ急速に進めて、
外カニュール20の面取り末端22が標本保持ノッチ56を横
切って滑り、標本保持ノッチ56内に落ちた組織を切断
し、再び標本保持ノッチ56を被い、これによって組織標
本をそこに捕らえる。
生検針50およびルアーロック・コネクタ62を順次進め
るように用いられた生検作動子ハウジング60内のばね装
填機構がここでは詳細に開示されていない。このような
ばね装填機構は、“Medi−tech ASAP Biopsy System"の
商標としてボストン科学会社から市販されている上述し
た生検システム内で用いられたものと同一である。同様
に、前述した米国特許第4,699,154号に開示された組織
採取装置用の付勢機構は、生検針50およびルアーロック
・コネクタ62を順次作動するように用いられ、また、こ
のような特許の開示が参考としてここでは引用されてい
る。代案として、生検針は生検作動子48に固定されても
よく、また、ばね装填機構が生検針50の末端を露出する
ようにルアーロック・コネクタ62を最初に後退させ、そ
の後、生検針50の末端52を超えて外カニュール20の末端
22を急速に進めるようにルアーロック・コネクタ62を急
速に進める。この後者の形体の操作は前述した米国特許
第4,735,215号に開示されているばね装填機構を用いる
ように設けられてもよい。この特許の内容はここで言及
されている。
上述したように、本発明はここで広く記載した装置を
用いる生検標本を得る方法にも関している。このような
方法は、外カニュール20の末端22を閉じるように基端28
を通して外カニュール20内に探針34を挿入する工程を有
している。その方法は、外カニュールの末端22を探針34
とともに患者の体24内に挿入し、外カニュール20の末端
22を生検されるべき目標組織塊26に向ける工程をさらに
有している。その方法は、外カニュール20の末端22が目
標組織塊26に接近した後に、外カニュール20から探針34
を取り外す工程をさらに有している。
生検針50の末端52が生検針50の標本保持ノッチ56を外
カニュール20によって被った状態で外カニュール20の末
端22に接近するまで、前述した方法は生検作動子48から
延びる生検針50を外カニュール20の基端28に挿入する工
程をさらに有している。外カニュール20の基端28は生検
作動子48に連結される。本方法は、組織を包囲してノッ
チ56に落とすように外カニュール20の末端22に関して生
検針50の標本保持ノッチ56を露出させ、その後、標本保
持ノッチ56を超えて外カニュール20の末端22を急速に滑
らせて前述した落ちた組織を切断しかつ組織標本を保持
するように生検作動子48を作動する工程をさらに有して
いる。本方法は、外カニュール20が同じ挿入経路から追
加の組織生検を容易にするように患者の体内に残したま
ま、生検作動子48から外カニュール20の基端28を分離
し、そして、生検針50を外カニュール20の基端28から引
き抜く工程をさらに有している。
ここで述べた装置および方法は、生検を行うさいにつ
くられてもよい血液漏れ通路を医師が検出することによ
ってそれ以上の利点を与える。機械化された作動装置を
用いた当該技術において公知の生検システムは、外カニ
ュールおよび内標本保持生検針が同時に引き抜かれるこ
とを代表的に要求する。外カニュールおよび生検針が標
本を得るように即時に引き抜かれる場合に、検出されな
い血液漏れ路が存在する。これに反して、本発明の装置
および方法の使用によって、外カニュールをゆっくりと
引き抜かれるようにしながら、標本を得るために標本保
持生検針をす早く引き抜けるようにする。外カニュール
が引き抜かれるとき、血液漏洩路は外カニュールの基端
から流れる血液によって実証される。この実施例におい
ては、正しい行為(血液凝固を噴出することなど)が外
カニュールを完全に取り外す前に、血液漏れ路がシール
されることを保証するように行われてもよい。
当業者であれば、CT案走査器具またはその他の映像様
式がカニュールの正しい配置を確認させながら、軟質の
組織生検標本が外カニュールおよび生検針の機械化され
た順次作動の利点を維持するように記載されていること
がわかるであろう。さらに、上述した装置および方法
は、多くの標本が多カニュール配置手続を必要とせずに
得られるようにする。

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】次のものからなり、次のことを特徴とする
    生検標本採取装置。 (a)外カニュール20 該外カニュールは所定の内径を有し、患者の体内に挿入
    するための末端と反対側の基端とを有している。 (b)探針34 該探針は前記外カニュールの所定の内径に見合った所定
    の外径を有しかつ該外カニュールの基端を通して該外カ
    ニュール内に滑り込む。該探針は外カニュールを患者の
    体内に挿入している間に外カニュールの末端を閉じる閉
    鎖末端36を有している。該探針は前記外カニュールに着
    脱自在になっている。 (c)生検作動子48 該生検作動子は生検針50を有し、該生検針は所定の外径
    を有し、該生検針は生検標本を保持する標本保持ノッチ
    56を有する末端と、反対側の基端とを有している。 (d)前記外カニュールの基端がそれに固定された第1
    コネクタ手段を有すること。 (e)前記生検針の所定の外径は前記外カニュールの所
    定の内径に対応し、前記探針34が取り外された後に外カ
    ニュールの基端を通して外カニュール内に滑り込むよう
    になっていること。 (f)前記生検作動子48は、前記生検針50が前記外カニ
    ュール内に伸張されたときに、該外カニュール20の前記
    第1コネクタ手段に着脱自在に連結する第2コネクタ手
    段をさらに有していること。 (g)前記生検作動子48は、生検されるべき組織を標本
    保持ノッチ56内に落とすように前記外カニュールの末端
    に関して前記生検針の標本保持ノッチをまず露出し、続
    いて該標本保持ノッチ内に落ちた標本組織を切断するよ
    うに該標本保持ノッチを超えて外カニュールの末端を急
    速に進めるトリガ手段を有していること。
  2. 【請求項2】前記外カニュールの末端が面取りされ、前
    記探針の末端が同様に面取りされてカニュールの挿入を
    容易にしかつ探針が取り除かれた後に標本の切断を容易
    にすることを特徴とした請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】前記生検針は前記生検作動子の前記第2コ
    ネクタ手段を貫通していることを特徴とした請求項1記
    載の装置。
  4. 【請求項4】前記外カニュールの第1コネクタ手段およ
    び前記生検作動子の第2コネクタ手段が該外カニュール
    の基端を該生検作動子に着脱自在に取り付ける対応した
    ルアーロック嵌合部であることを特徴とした請求項1記
    載の装置。
  5. 【請求項5】前記トリガ手段は前記生検針の標本保持ノ
    ッチを露出するように前記第2コネクタ手段に関して該
    生検針50の末端をまず進める手段を有し、前記トリガ手
    段は該外カニュールの末端が標本保持ノッチを超えて滑
    るように該生検針の末端に向けて前記第2コネクタ手段
    を続いて急速に進めるための手段をさらに有しているこ
    とを特徴とした請求項1記載の装置。
  6. 【請求項6】前記トリガ手段68は、生検針の標本保持ノ
    ッチを露出するようにまず前記生検針50の末端から前記
    第2コネクタ手段を後退させて、生検針の末端よりも外
    カニュールの末端を後退させる手段を有し、また該トリ
    ガ手段は、その後に前記生検針の末端の方へ前記第2コ
    ネクタ手段を急速に進めることにより、外カニュールの
    末端が標本保持ノッチの上をすべるように超えさせる手
    段を更に有することを特徴とした請求項1記載の装置。
  7. 【請求項7】前記生検針は前記生検作動子の前記トリガ
    手段に永久に固定されていることを特徴とした請求項1
    記載の装置。
  8. 【請求項8】次の工程からなり次のことを特徴とする患
    者の体内から組織の生検標本を採取する方法。 (a)外カニュールの末端を閉じるように該外カニュー
    ルの基端を通して外カニュール内に探針を挿入する工
    程。 (b)探針を装着した外カニュールの末端を生検される
    べき目標組織塊に向けながら該末端を患者の体内に挿入
    する工程。 (c)前記外カニュールの末端が目標組織塊にほぼ一致
    した後に、探針を該外カニュールから取り外す工程。 (d)前記生検針の末端が前記外カニュールの末端にほ
    ぼ一致するまで、生検作動子から延びる生検針を外カニ
    ュールの末端に挿入し、該生検針にその末端にほぼ隣接
    する標本保持ノッチを設けること。 (e)外カニュールの基端を前記生検作動子に連結する
    こと。 (f)前記外カニュールの末端に関して生検針の標本保
    持ノッチを露出し、続いて該標本保持ノッチを超えて該
    外カニュールの末端を滑らせて該ノッチに組織標本を保
    持すること。 (g)前記外カニュールの基端を生検作動子から外し、
    該外カニュールを患者の体内に挿入したままで生検針を
    外カニュールの基端から引き抜くこと。
  9. 【請求項9】前記外カニュールを患者の体内に一時的に
    残し、前記特徴事項のうちの少なくとも(d)から
    (f)までを繰り返すことによって第2の組織標本を得
    る工程を有することを特徴とした請求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】生検されるべき組織塊に関して外カニュ
    ールの末端の正しい位置を確認するために、前記(b)
    の後でかつ前記(d)の前に患者の少なくとも1つのCT
    走査を得る工程をさらに有することを特徴とする請求項
    8記載の方法。
  11. 【請求項11】前記生検針内で標本保持ノッチの露出工
    程は外カニュールの末端を超えて生検針の先端を進めて
    標本保持ノッチに隣接した組織をそこに落とすようにす
    る工程を有し、また、標本保持ノッチを超えて外カニュ
    ールの末端を滑らせる工程が標本ノッチ内に落とされる
    組織標本を切断することを特徴とした請求項8記載の方
    法。
  12. 【請求項12】前記標本保持ノッチに近い組織がそこに
    落ちるように生検針の末端を固定したまま、外カニュー
    ルの末端を標本保持ノッチに近い点まで後退する工程を
    有し、また、標本保持ノッチを超えて外カニュールの末
    端を滑らせる工程が標本ノッチ内に落ちた組織標本を切
    断することを特徴とした請求項8記載の方法。
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