JP3149904B2 - Os切換装置 - Google Patents

Os切換装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、システムの大容量メモ
リ装置にOS(オペレーティングシステム)毎に分割さ
れた領域(以後パーティション)を複数有すると共に、
同一パーティション内に複数のローダを混在する場合の
OS切換装置に関し、特に、電源の切断/投入の手順な
しでOS切換できるOS切換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のOS切換装置では、シス
テムのOSモードを切換える際、オペレータが、一旦、
システムの電源を切断した後、システムに初期設定され
たOSモードと異なる場合には、特定キーを押し下げな
がら電源を投入することにより、モード選択する画面を
呼び出してOSモードを選択している。
【0003】この、電源を切断した後、再投入してOS
モードを選択するという煩わしさを改善するための技術
が、例えば、特開平5−274120号公報に記載され
ている。ここでの大容量メモリ装置は磁気ディスク装置
である。
【0004】このOS切換装置では、指定するOSのモ
ードに対応したコマンドをオペレータが実行させること
により、自動的にOSモードが指定されている。すなわ
ち、オペレータにより入力されたコマンドには、指定さ
れたOSが登録されているパーティションの位置情報が
含まれ、このOS情報がBUM(バックアップメモリ)
に書込まれる。次いで、書込まれているOS情報が読取
られて、このOS情報から立ち上げるべきOSのモード
が判断され、磁気ディスク上のパーティション管理情報
にアクセスして、OSのパーティション位置が特定さ
れ、このOSがロードされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のOS切
換装置では、構築されるシステムが複雑化され、例えば
同一マシンをスタンドアロンシステムおよびワークステ
ーションシステムのように異なる複数のシステムで稼働
させる場合、同一パーティションに複数システムに対応
する複数のローダを存在させる必要性が発生する。これ
にも拘らず、OS情報には、パーティション位置だけが
含まれている。この構成では、OSの指定だけで機能を
達成するには1つのパーティションに1つのローダだけ
しか存在させられず、また、同一パーティションから複
システムに対応してOSを起動する場合には、電源の
切断/投入およびオペレータによるメニュー指定が必要
になるという問題点がある。
【0006】本発明の課題は、複数のローダを設け、同
一パーティションから複数システムに対応してOSを起
動する場合の上記問題点を解決し、電源の切断/投入の
手順なしでOS切換えできるOS切換装置を提供するこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によるOS切換装
置は、システムの大容量メモリ装置にOS(オペレーテ
ィングシステム)毎に分割された領域(以後パーティシ
ョン)を複数有すると共に、パーティション内に複数の
ローダを混在する場合、内部に複数のローダを混在する
パーティションには複数ローダの存在を通知する共通ロ
ーダを有し、内部に複数のローダを混在するパーティシ
ョンにOS切換コマンドのOS情報に切換先OSをロー
ドするローダの指定を含むOS切換コマンドを受けた際
には、まず前記共通ローダにアクセスした後、指定され
た前記ローダにアクセスするアクセス手段を備えてい
る。
【0008】また、前記OS切換コマンドに含まれかつ
ローダを指定する前記OS情報を書込むBUMを設け、
前記共通ローダは前記OS切換コマンドに基づいてアク
セスされた際に該BUMから書込まれているOS情報を
読出ている。
【0009】また、この具体的な手段として、複数のロ
ーダを混在するパーティションに共通ローダを備え、
部に複数のローダを混在するパーティションにOS切換
コマンドのOS情報に切換先OSをロードするローダの
指定を含むOS切換コマンドを受けた際には、まず、該
OS切換コマンドに含まれたOS情報をBUMの該当領
域に書込む書込手段と、該OS情報のOSに対応するパ
ーティションのローダにアクセスし、アクセスした該ロ
ーダが前記共通ローダの場合、該共通ローダが前記BU
Mを参照して書込まれているOS情報から指定されたロ
ーダを読出してアクセスするアクセス手段と、該ローダ
によりOSをロードするロード手段とを備えている。
【0010】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。ここで、OS切換装置は各種メモリ手段と各種処理
手段とを備え、大容量メモリ装置はROM(読取り専用
メモリ)のディスク装置とする。
【0011】図1は本発明によるメモリ領域に関する一
実施例を示す説明図である。
【0012】OS切換装置の内、図1(A)に示される
ディスク装置1には、OS−A、B、…毎に分割された
領域として複数のパーティションA、B、…それぞれが
設けられているものとする。パーティションAには、O
S−A、ローダA・Jおよび共通ローダ2の領域があ
り、また、パーティションBには、OS−Bおよびロー
ダBの領域があるものとする。
【0013】共通ローダ2は、パーティションAで、ロ
ーダA・Jの2つに対して設けられており、また、オペ
レータにより入力されるコマンドに含まれるOS情報に
は、切換先のOSをロードする複数のローダA・Jの
内、いずれか一方の指定が含まれるものとする。
【0014】OS切換装置のBUM3には、コマンドに
より入力されるOS情報を書込む領域があり、このOS
情報の領域には、図1(B)に示されるような、1バイ
トのローダが指定されるローダ指定領域31がある。こ
のローダ指定領域31には、1つのパーティションに複
数のローダを有する場合、選択するローダが指定されて
おり、例えば、パーティションAの場合、図示されるよ
うに、符号00はローダの指定なし、符号01はローダ
Aを指定、また、符号02はローダJを指定することに
する。
【0015】切換先OS−Aに基づいてパーティション
Aにアクセスがあった場合、共通ローダ2がまず読出さ
れ、この共通ローダ2によりBUM3のローダ指定領域
31から指定されているローダが読出される。
【0016】次に、図1に図2を併せ参照して、OSの
モード切換コマンドが入力されてから切換先OSがロー
ドされるまでの動作手順について説明する。
【0017】まず、オペレータにより発行されたOSの
モード切換コマンドが入力(手順S1)された際、処理
手段は、BUM3の対応領域にコマンドに指定されたO
S情報を書込む(手順S2)。この際、パーティション
Aが対象で複数のローダA・Jがある場合、ローダ指定
領域31には、例えば、ローダAが指定される場合、符
号01が書込まれる。
【0018】次いで、処理手段は、ROMであるディス
ク装置1にアクセス(手順S3)すると共に、書込み予
定のハ−ドウェアを初期化し(手順S4)、BUM3に
書込まれているOS情報により切換先OSのパーティシ
ョンを知り、このパーティションのローダにアクセス
(手順S5)する。
【0019】切換先がOS−Aの場合、アクセス先はパ
ーティションAの共通ローダ2(手順S6のYES)で
ある。共通ローダ2は、BUM3のローダ指定領域31
を参照して指定されているローダAの符号01を取出す
と共に、手順S2で格納されたOS情報を抹消(手順S
7)する。処理手段が、この取出された符号01により
指定されたローダAにアクセス(手順S8)した結果、
ローダAが、オペレータにより指定されたOS−Aを所
定領域にロード(手順S9)する。
【0020】他方、切換先がOS−Bの場合、アクセス
先がパーティションBのローダBのため、手順S6が
“NO”であり、この場合、OA−BがローダBにより
ロードされる手順S9に進む。
【0021】上記説明では、ローダAが指定されたもの
として説明したが、他のローダJが指定されていたなら
ば、ローダJにアクセスされ、ローダJがOS−Aをロ
ードするのは勿論である。また、上記説明では従来との
変更対象部分のみを限定して例示したが、上記説明が本
発明を限定するものではない。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、O
S切換コマンドのOS情報に切換先OSをロードするロ
ーダの指定を含み、OS切換コマンドを受けた際、指定
されたOSのパーティションに複数のローダがあること
を確認した後、指定されているローダにアクセスする機
能を備えることにより、電源の切断/投入の手順なしで
OSを切換えできるOS切換装置を得ることができる。
【0023】また、コマンドに含まれるOS情報が書込
まれるBUMを参照して書込まれているOS情報を読出
す共通ローダを、複数のローダが混在するパーティショ
ンに備え、パーティションに複数のローダがあることの
確認は、指定されたOSに基づいた共通ローダへアクセ
スすることにより、共通ローダの処理機能、および、複
数ローダから1つを選択する処理機能が単純化され、処
理機能の少量の付加で実現できるOS切換装置を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるメモリ領域の一実施例を示す説明
図である。
【図2】本発明の一実施例を示す流れ図である。
【符号の説明】
1 ディスク装置(大容量メモリ装置) 2 共通ローダ 3 BUM(バックアップメモリ) 31 ローダ指定領域

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 システムの大容量メモリ装置にOS(オ
    ペレーティングシステム)毎に分割された領域(以後パ
    ーティション)を複数有すると共に、パーティション内
    に複数のローダを混在する場合、内部に複数のローダを
    混在するパーティションには複数ローダの存在を通知す
    る共通ローダを有し、内部に複数のローダを混在するパ
    ーティションにOS切換コマンドのOS情報に切換先O
    Sをロードするローダの指定を含むOS切換コマンドを
    受けた際には、まず前記共通ローダにアクセスした後、
    指定された前記ローダにアクセスするアクセス手段を備
    えることを特徴とするOS切換装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記OS切換コマン
    ドに含まれかつローダを指定する前記OS情報を書込む
    BUM(バックアップメモリ)を設け、前記共通ローダ
    は前記OS切換コマンドに基づいてアクセスされた際に
    該BUMから書込まれているOS情報を読出すことを特
    徴とするOS切換装置。
  3. 【請求項3】システムの大容量メモリ装置にパーティシ
    ョンを複数有すると共に、同一パーティション内に複数
    のローダを混在する場合、複数のローダを混在するパー
    ティションに共通ローダを備え、内部に複数のローダを
    混在するパーティションにOS切換コマンドのOS情報
    に切換先OSをロードするローダの指定を含むOS切換
    コマンドを受けた際には、まず、該OS切換コマンドに
    含まれたOS情報をBUMの該当領域に書込む書込手段
    、該OS情報のOSに対応するパーティションのロー
    ダにアクセスし、アクセスした該ローダが前記共通ロー
    ダの場合、該共通ローダが前記BUMを参照して書込ま
    れているOS情報から指定されたローダを読出してアク
    セスするアクセス手段と、該ローダによりOSをロード
    するロード手段とを備えることを特徴とするOS切換装
    置。
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