JP3149848U - 敷きパッド - Google Patents

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忠太郎 吉岡
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Abstract

【課題】簡易担架としても使用でき、構成が比較的簡素で、しかも使いやすい敷きパッドを提供する。【解決手段】本考案に係る敷きパッド1Aは、クッション性を有する長方形のパッド本体部2と、パッド本体部2の長手方向に沿った縁部に所定の間隔をおいて形成された第1把持用切れ込み部41とを備え、第1把持用切れ込み部41は、長手中心線L−Lを挟んで対称に配置されている。また、パッド本体部2は、中綿3と、中綿3を包み込む表地21及び裏地22とから構成され、キルティング加工が施されていることが好ましい。【選択図】図1

Description

本考案は、そのまま簡易担架としても使用することができる、クッション性を有する敷きパッドに関する。
ベッドで就寝する際は、マットレス上に敷きパッドを敷いてその上に就寝することが多い。敷きパッドによれば、そのクッション性により心地よく眠りに就くことができるとともに、特に夏場においてマットレスに汗がしみ込むのを防止することができる。
ところで、自力で起き上がれない要介護人や高齢者のための敷きパッドとして、当該パッド上に横になっている要介護人等をそのまま搬送する簡易担架としても使用できるものが知られている(例えば、非特許文献1参照)。この敷きパッドは、裏面側に複数のベルト状の取っ手が設けられており、搬送者は、この取っ手を把持して敷きパッドを要介護人等ごと持ち上げ、要介護人等を搬送する。
「防災・避難用品 SURVIVAL GOODS CATALOG 2007-2008」、日本ドライケミカル株式会社、2007年5月、P.12
しかしながら、この従来の敷きパッドでは、取っ手とパッド本体との取り付け部分に要介護人等の全体重がかかるので、必要な強度を確保するために構成が複雑にならざるを得なかった。
そこで本考案は、簡易担架としても使用でき、構成が比較的簡素で、しかも使いやすい敷きパッドを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本考案に係る敷きパッドは、クッション性を有する長方形のパッド本体部と、前記パッド本体部の長手方向に沿った縁部に所定の間隔をおいて形成された第1把持用切れ込み部とを備え、前記第1把持用切れ込み部は、前記長手方向に沿った前記パッド本体部の長手中心線を挟んで対称に配置されていることを特徴とする。
この構成によれば、ベルト状の取っ手のような別部材を用意する必要がなく、構成を比較的簡素にすることができ、しかも取っ手を取り付けた場合に比べて比較的容易に必要な強度を確保することができる。
また、上記敷きパッドは、前記パッド本体部の短手方向に沿った縁部に所定の間隔をおいて形成された第2把持用切れ込み部をさらに備え、前記第2把持用切れ込み部は、前記短手方向に沿った前記パッド本体部の短手中心線を挟んで対称に配置されていることが好ましい。
この構成によれば、パッド本体部の全ての辺を把持することができるので、バランス良く要介護人等を搬送できる。
また、上記敷きパッドは、前記長手方向に沿った縁部であって、前記第1把持用切れ込み部のそれぞれから前記長手中心線側に所定の間隔だけずれた位置に形成された第3把持用切れ込み部をさらに備えていることが好ましい。
この構成によれば、パッド本体部の面積に対して搬送される要介護人等がかなり小さい場合には、第1把持用切れ込み部よりも要介護人等に近い位置に形成した第3把持用切れ込み部を把持することができるので、パッド本体部がたわんで搬送しづらくなるのを防止することができる。
さらに、上記敷きパッドにおける前記パッド本体部は、中綿と、該中綿を挟む表地及び裏地とから構成され、キルティング加工が施されていることが好ましい。
本考案によれば、簡易担架としても使用でき、構成が比較的簡素で、しかも使いやすい敷きパッドを提供することができる。
実施例1に係る敷きパッドの図であって、(A)は全体斜視図、(B)は断面模式図である。 実施例2に係る敷きパッドの全体斜視図である。 実施例3に係る敷きパッドの全体斜視図である。
以下、添付図面を参照して、本考案に係る敷きパッドの好ましい実施形態について説明する。
図1に、実施例1に係る敷きパッド1Aを示す。図1において、(A)は敷きパッド1Aの全体斜視図、(B)は(A)の線B−Bにおける断面模式図である。敷きパッド1Aは主にパッド本体部2からなり、その縁部に当該パッド本体部2を把持して持ち上げるための把持用切れ込み部41が形成されている。
さらに詳しくは、敷きパッド1Aは、約200cm(長手方向)×約100cm(短手方向)の寸法を有し、中綿3と、中綿3を挟み込む表地21及び裏地22とから構成される。図1(A)に示すように、敷きパッド1Aには中綿3を挟んで表地21と裏地22とを縫い合わせるキルティング加工が施されており、表地21と裏地22との間で中綿3が移動して、クッション性に偏りが生じるのを防いでいる。
第1把持用切れ込み部41は、パッド本体部2の長手方向に沿った縁部に所定の間隔をおいて形成されている。また、第1把持用切れ込み部41は、パッド本体部2の長手中心線L−Lを挟んで対称に配置されている。本実施例において、パッド本体部2の端部から第1把持用切れ込み部41までの距離は約15cmである。また、長手方向に沿った各縁部には、それぞれ4つの第1把持用切れ込み部41が形成されている。
形成する把持用切れ込み部41の数量は、例えば、JIS L 1096 B法(グラブ法)に準拠した引張強度試験の結果に基づいて決定する。例えば、把持用切れ込み部41の1つあたりの引張強度が30kgで、想定される最大荷重が200kgの場合は、把持用切れ込み部41の数量は7以上の偶数にしなければならない。
なお、把持用切れ込み部41の1つあたりの引張強度は、図1(B)に示すような態様で補強布5をあてがうことにより、比較的簡単に改善することができる。
搬送者は、裏地22側から把持用切れ込み部41に手指を差し込んでパッド本体部2の縁部を把持する。本実施例では、長手方向に沿った各縁部にそれぞれ4つの第1把持用切れ込み部41が形成されているので、左右2人ずつに分かれた合計4人の搬送者で要介護人等を搬送する。
以上のように、実施例1に係る敷きパッド1Aによれば、パッド本体部2を把持するためにベルト状の取っ手のような別部材を用意する必要がなく、また把持用切れ込み部41の引張強度を高めることも比較的容易なので、構成を簡素にすることができる。また、パッド本体部2は中綿を有しているので、クッション性が良く、寝心地がよい。
図2に、実施例2に係る敷きパッド1Bを示す。敷きパッド1Bは、第1把持用切れ込み部41に加え、さらに第2把持用切れ込み部42を備えている点において、図1の敷きパッド1Aと異なっている。
第2把持用切れ込み部42は、パッド本体部2の短手方向に沿った縁部に所定の間隔をおいて形成されている。また、第2把持用切れ込み部42は、パッド本体部2の短手中心線W−Wを挟んで対称に配置されている。本実施例において、パッド本体部2の端部から第2把持用切れ込み部42までの距離は約15cmである。
また、本実施例では、短手方向に沿った各縁部にそれぞれ2つの第2把持用切れ込み部42が形成され、長手方向に沿った各縁部にそれぞれ4つの第1把持用切れ込み部41が形成されている。したがって、本実施例では、左右各2人、頭側1人、足先側1人の計6人の搬送者で要介護人等を搬送する。
以上のように、実施例2に係る敷きパッド1Bによれば、パッド本体部2の四辺全てを把持することができるので、バランス良く要介護人等を搬送することができる。
図3に、実施例3に係る敷きパッド1Cを示す。敷きパッド1Cは、第1把持用切れ込み部41に加え、さらに第3把持用切れ込み部43を備えている点において、図1の敷きパッド1Aと異なっている。
図3に示すように、第3把持用切れ込み部43は、第1把持用切れ込み部41のそれぞれから長手中心線L−L側に所定の間隔だけずれた位置に形成されている。本実施例では、長手方向に沿った各縁部に、第1把持用切れ込み部41及び第3把持用切れ込み部43がそれぞれ4つずつ形成されている。また、パッド本体部2の端部から第1把持用切れ込み部41までの距離は約7.5cmで、第1把持用切れ込み部41から第3把持用切れ込み部43までの距離も約7.5cmである。
この構成によれば、搬送者は、端部に近い第1把持用切れ込み部41でパッド本体部2を把持するか、要介護人等に近い第3把持用切れ込み部43でパッド本体部2を把持するかを任意に選択することができる。
したがって、実施例3に係る敷きパッド1Cによれば、パッド本体部2の面積に対して要介護人等がかなり小さい場合には第3把持用切れ込み部43を把持し、そうでない場合は第1把持用切れ込み部41を把持することで、パッド本体部2のたわみを緩和し、より楽に要介護人等の搬送を行うことができる。
以上、本考案に係る敷きパッドの好ましい実施形態について説明したが、本考案はこれらの構成に限定されるものではない。
例えば、パッド本体部2は、通常の敷きパッドとして使用することができる程度のクッション性を有していればよく、キルティング加工を施したものに限定されない。また、表地21及び裏地22は、ひと続きの生地であってもよいし、別々の生地であってもよい。
また、上記したパッド本体部2の寸法は単なる一例であり、セミダブル、ダブル、その他の任意の寸法に変更することができる。
1A 敷きパッド(実施例1)
1B 敷きパッド(実施例2)
1B 敷きパッド(実施例3)
2 パッド本体部
21 表地
22 裏地
3 中綿
41 第1把持用切れ込み部
42 第2把持用切れ込み部
43 第3把持用切れ込み部
5 補強布

Claims (4)

  1. クッション性を有する長方形のパッド本体部と、
    前記パッド本体部の長手方向に沿った縁部に所定の間隔をおいて形成された第1把持用切れ込み部と、
    を備え、前記第1把持用切れ込み部は、前記長手方向に沿った前記パッド本体部の長手中心線を挟んで対称に配置されていることを特徴とする敷きパッド。
  2. 前記パッド本体部の短手方向に沿った縁部に所定の間隔をおいて形成された第2把持用切れ込み部と、
    をさらに備え、前記第2把持用切れ込み部は、前記短手方向に沿った前記パッド本体部の短手中心線を挟んで対称に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の敷きパッド。
  3. 前記長手方向に沿った縁部であって、前記第1把持用切れ込み部のそれぞれから前記長手中心線側に所定の間隔だけずれた位置に形成された第3把持用切れ込み部と、
    をさらに備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の敷きパッド。
  4. 前記パッド本体部は、中綿と、該中綿を挟む表地及び裏地とから構成され、キルティング加工が施されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の敷きパッド。
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