JP3149835B2 - コンベックス加工用の球状ポット - Google Patents

コンベックス加工用の球状ポット

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JP3149835B2
JP3149835B2 JP32808397A JP32808397A JP3149835B2 JP 3149835 B2 JP3149835 B2 JP 3149835B2 JP 32808397 A JP32808397 A JP 32808397A JP 32808397 A JP32808397 A JP 32808397A JP 3149835 B2 JP3149835 B2 JP 3149835B2
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spherical
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spherical pot
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秀男 遠藤
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ATカットで切断
された矩形状AT振動片と研磨剤とを球状ポットに入れ
て、その球面に沿うように矩形状AT振動片をコンベッ
クス加工するために用いられるコンベックス加工用の球
状ポットに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、数多くある水晶振動子の内で、最
も汎用性の高い振動子はAT振動子である。このAT振
動子は、比較的良好な周波数−温度特性(以下温特と略
す)を有する為に、通信機器クロック等の民生機器に利
用されている。従来、AT振動子は、円板状AT振動子
のみが存在していたが、近年電子機器分野の小型軽量化
が進み、水晶振動子にも小型化が要求されるようになっ
てきた。そこで、X軸を長さl、Z’軸を幅w、Y’軸
を厚みtとして、X軸方向に長い矩形状に加工されたA
T振動子が作成されるようになってきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、矩形状AT振
動子のなかで、周波数が低くコンベックス加工により斜
面をとる必要のある矩形状AT振動子には、通常主振動
以外に、主振動の周波数の近傍にスプリアス振動が存在
し、温特に悪影響を及ぼす、また等価直列抵抗(以下C
I値と略す)が高いという課題があった。また図3に、
コンベックス加工の従来例を示した。従来のコンベック
ス加工方法は、図3(a)に示す加工前矩形状AT振動
片llを図3(b)に示す筒13の中に研磨剤12と一
緒に入れ、前記筒13を矢印方向に回転させ図3(c)
に示す矩形状AT振動片l4が作成されていた。しかし
従来のコンベックス加工では、コンベックス加工再現性
がない、コンベックス加工の量産性がないという課題が
あった。本発明は上述の課題を解決することにあり、そ
の目的は、周波数が低くコンベックス加工により斜面を
とる必要のある矩形状AT振動子において、スプリアス
振動による影響を防止する方法、CI値を低くする方
法、再現性のあるコンベックス加工方式、量産性のある
コンベックス加工治具を提供するところにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、矩形状AT振動片と研磨剤とを球状ポットに入れ
て、該球状ポットを自転させ、該球状ポットの球面に沿
うように前記矩形状AT振動片をコンベックス加工する
ために用いられるコンベックス加工用の球状ポットにお
いて、前記球状ポットは、研磨面として使用しない両側
面を平面にした半径Rの1つの球面からなることを特徴
とするものである。
【0005】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のコンベックス加工用の球状ポットにおいて、前記平面
の部分を互いに並べて配置した複数の前記球状ポットを
有することを特徴とするものである。
【0006】
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【作用】本発明は以上の構成を有するので、球状のポッ
トの球面に添うように矩形状AT振動片のXZ’平面に
斜面をとりまた前記矩形状AT振動片の幅wと厚みtを
適当に選択することにより、スプリアス振動を抑制する
ことができ、またCI値を低くすることができる。ま
た、最初直径の小さな球状のポットで矩形状AT振動片
の角を加工後、直径の大きな球状のポットで前記球状の
ポットの球面に添うように前記矩形状AT振動片のX
Z’平面の斜面をとるので、コンベックス加工の再現性
があり、量産性もあがることとなる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明について実施例に基
づいて詳細に説明する。
【0015】第l図は、本発明の実施例における1製造
工程図である。図1(a)の加工前矩形状AT振動片l
と図1(b)に示す研磨剤2とを半径Rの球状のポット
3に入れ、図1(c)に示すように前記球状のポット3
を半径rの円で矢印方向に回転させ同時に前記球状のポ
ット3は矢印方向に自転するので、前記研磨剤2により
前記球状のポット3の球面に添うように図1(d)の矩
形状AT振動片4のXZ’平面の斜面が形成される。ま
た図2は、本発明の矩形状AT振動子のl実施例を示す
斜視図であり、前記矩形状AT振動子は、蒸着等の方法
により電極5が形成された前記矩形状AT振動片4と、
気密端子6を貫通する2本のリード端子7の一方の端の
インナーリード8と前記電極5の一方の端とを半田9等
の接着剤で固定し、さらにケース10を前記気密端子6
に圧入して構成されている。また図2の前記矩形状AT
振動片4において、Y’軸方向に厚みt、Z’軸方向に
幅wととってある。またこの時幅wと厚みtとの辺比w
/tを w /t=3.25±0.l となるようにw、tを選択してある。
【0016】図4は、辺比w/tを変更した時の温特を
示した図である。 図4(a)は、辺比w/tを w/t=3.25−0.1 とした場合の温特を示しており、温度の低温側の方にス
プリアスの影響からリップルが生じはじめていることが
分かる。 また、図4(b)は、辺比w/tを w/t=3.25 とした場合の温特を示しており、スプリアスの影響がな
くリップルが生じていない事が分かる。 図4(c)は、辺比w/tを w/t=3.25+0.1 とした場合の温特を示しており、温度の高温側の方にス
プリアスの影響からリップルが生じはじめていることが
分かる。 故に、辺比w/tを w/t=3.25±0.1 に設定することにより、主振動の周波数の近傍にスプリ
アス振動が存在し、温特に悪影響を及ぼすという欠点を
抑制することができる。また、本発明の他の辺比w/t
についても同様の効果があり、辺比を次の範囲 w/t=4.0±0.1 w/t=5.8±0.2 w/t=8.8±0.2 w/t=12.85±0.4 w/t=14.8±0.2 w/t=17.7±0.3 に設定することにより、主振動の周波数の近傍にスプリ
アス振動が存在し、温特に悪影響を及ぼすという欠点を
抑制することができる。また、図5は、本発明の実施例
における1製造工程図である。図5(a)の加工前矩形
状AT振動片15と図5(b)に示す研磨剤16とを半
径R1 の球状のポットa17に入れ図5(c)に示すよ
うに前記球状のポットa17を半径rの円で矢印方向に
回転させ同時に前記球状のポットa17は矢印方向に自
転し、図5(d)に示すように一次加工矩形状AT振動
片18は、角が加工されることになる。次に前記一次加
工矩形状AT振動片18と図5(e)に示す研磨剤19
とを R1 <R2 の関係がある半径R2 の球状のポットb20に入れ図5
(f)に示すように前記球状のポットb20を半径rの
円で矢印方向に回転させ同時に前記球状のポットb20
は矢印方向に自転するので、前記研磨剤19により前記
球状のポットb20の球面に添うように図5(g)の矩
形状AT振動片21のXZ’平面の斜面が形成される。
このような工程をとることにより、矩形状AT振動片の
斜面の形状が不均一になったり、前記矩形状AT振動片
のXZ’面とXY’面とのりょう線にチッピングまたは
欠けができることを予防する効果があり、特性も安定す
る。また、この時幅wと厚みtとの辺比w/tを w/t=3.25±0.1 となるようにw、tを選択してあり、前述したことと同
様に、主振動の周波数の近傍にスプリアス振動が存在
し、温特に悪影響を及ぼすという欠点を抑制することが
できる。また、この時辺比を次の範囲 w/t=4.0±0.1 w/t=5.8±0.2 w/t=8.8±0.2 w/t=12.85±0.4 w/t=14.8±0.2 w/t=17.7±0.3 に設定することにより、前述したように主振動の周波数
の近傍にスプリアス振動が存在し、温特に悪影響を及ぼ
すという欠点を抑制することができ同様の効果を有す
る。図6は本発明の球状ポットによりコンベックス加工
された矩形状AT振動片の一例である。図6(a)はこ
の実施例の矩形状AT振動片の斜視図であり、図6
(b)は図6(a)の矩形状AT振動片を+X軸方向か
ら見たときの、Y’Z’平面におけるXZ’平面とX
Y’平面とのなす角θを示したものである。この角θが
+X軸方向より見て反時計回り方向に92゜以上であ
り、かつ前記矩形状AT振動片のZ’軸を幅w、Y’軸
を厚みtとした時幅wと厚みtとの辺比w/tを w/t=3.25±0.1 となるようにw、tを選択してある。図7は、図6で説
明した角度θを変更した時のCI値の変化を示した図で
ある。同図を見れば分かるようにθは92゜以上にした
方がCI値が下がることが分かる。また本発明の他の辺
比w/tについても同様の効果があり、辺比を次の範囲 w/t=4.0±0.1 に設定しても良い。
【0017】図8は、本発明の球状のポットのl実施例
を示す斜視図であり、図8(a)は、球状のポットにお
いて研磨面として使用していない側面を平面にしてあ
る。
【0018】また図8(b)は、側面を平面にした球状
のポットを数個並べてある。このような球ポットを使用
することにより、コンベックス加工の量産性が上がる。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように、矩形状AT振動片を
コンベックス加工するための本発明の球状ポットは、研
磨面として使用していない両側面を平面とした半径Rの
1つの球面からなるものであり、該球状ポットに矩形状
AT振動片と研磨剤とを入れて、該球状ポットを自転さ
せ、該球状ポットの球面に沿うように加工されるので、
複数の振動片を効率的に加工することができる。また、
矩形状AT振動片の幅wと厚みtとを適当に選択してX
Z’平面に斜面を形成することにより、スプリアス振動
を抑制し、CI値を低くすることができるので、優れた
特性の振動子を量産できるという効果を奏する。さら
に、この球状ポットの複数を両側面の平面の部分を互い
に並べて配置して使用することによりさらに量産性を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)〜(d)は、本発明の実施例におけ
るl製造工程図。
【図2】図2は、本発明の矩形状AT振動子のl実施例
を示す斜視図。
【図3】図3(a)〜(c) は、コンベックス加工の
従来例を示した図。
【図4】図4(a)〜(c) は、辺比w/tを変更し
た時の温度特性を示した図。
【図5】図5(a)〜(g)は、本発明の実施例におけ
る1製造工程図。
【図6】図6(a)、(b)は、本発明の矩形状AT振
動片のl実施例を示す斜視図。
【図7】図7は、角度θを変更した時のCI値の変化を
示した図。
【図8】図8(a)、(b)は、本発明の球状のポット
のl実施例を示す斜視図。
【符号の説明】
1・・・加工前矩形状AT振動片 2・・・研磨剤 3・・・球状のポット 4・・・矩形状AT振動片 5・・・電極 6・・・気密端子 7・・・リード端子 8・・・インナーリード 9・・・半田 l0・・・ケース ll・・・加工前矩形状AT振動片 l2・・・研磨剤 l3・・・筒 l4・・・矩形状AT振動片 l5・・・加工前矩形状AT振動片 l6・・・研磨剤 l7・・・球状のポットa 18・・・一次加工矩形状AT振動片 l9・・・研磨剤 20・・・球状のポットb 2l・・・矩形状AT振動片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H03H 3/02 H03H 3/02 B 9/19 9/19 E (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B24B 9/00 601 B24B 31/02 B28D 5/00 H03H 3/02 H03H 9/19

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 矩形状AT振動片と研磨剤とを球状ポッ
    トに入れて、該球状ポットを自転させ、該球状ポットの
    球面に沿うように前記矩形状AT振動片をコンベックス
    加工するために用いられるコンベックス加工用の球状ポ
    ットにおいて、 前記球状ポットは、研磨面として使用しない両側面を平
    面にした半径Rの1つの球面からなることを特徴とする
    コンベックス加工用の球状ポット。
  2. 【請求項2】 前記平面の部分を互いに並べて配置した
    複数の前記球状ポットを有することを特徴とする請求項
    1に記載のコンベックス加工用の球状ポット。
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