JP3149703U - アジャスト駒用バンド駒,時計バンドおよび腕時計 - Google Patents

アジャスト駒用バンド駒,時計バンドおよび腕時計 Download PDF

Info

Publication number
JP3149703U
JP3149703U JP2009000337U JP2009000337U JP3149703U JP 3149703 U JP3149703 U JP 3149703U JP 2009000337 U JP2009000337 U JP 2009000337U JP 2009000337 U JP2009000337 U JP 2009000337U JP 3149703 U JP3149703 U JP 3149703U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piece
band
pin hole
adjustment
pin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2009000337U
Other languages
English (en)
Inventor
秀昭 二瓶
秀昭 二瓶
Original Assignee
株式会社バンビ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社バンビ filed Critical 株式会社バンビ
Priority to JP2009000337U priority Critical patent/JP3149703U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3149703U publication Critical patent/JP3149703U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Buckles (AREA)

Abstract

【課題】連結ピンをバンド駒内で保持する「Cリング」がバンド駒から抜け落ちることなく、簡易且つ安全に使用することのできるアジャスト用バンド駒を提供する。【解決手段】外駒20と中駒30をY字型に組合せ、取り付け・取り外し自在にバンドを構成するアジャスト用バンド駒10であって、左右一対の外駒20に挟まれる中駒30は、中駒本体40とその左右両側面41に設けられる側面部材50とからなり、隣り合うバンド駒10と連結ピンで連結するために外駒20から突出する中駒部分に連結ピン用のピン孔が形成され、その中駒本体40に形成されたピン孔42に連結ピンをピン孔内で保持するCリング60を備えた。【選択図】図1

Description

本願考案は、取り付け・取り外し自在にバンドを構成するアジャスト用バンド駒に関するものである。
従来から、バンド駒とバンド駒を連結させるための連結ピンをバンド駒内で保持させる保持部材として、断面C形状の「Cリング」が用いられてきた。例えば、図3に示す特許文献1の符号7などである。
実用新案登録第3042647号公報
しかし、この「Cリング」は、バンドの長さ調整(アジャスト)のためバンド駒を取り外す場合などにバンド駒から外れて取れてしまう危険性があった。このため、Cリングのセッティングが非常に面倒であったり、Cリングを紛失してしまうこともあった。
そこで、本願考案者は、上記課題を解決して、Cリングがバンド駒から抜け落ちることなく、簡易且つ安全に使用することのできるアジャスト用バンド駒を提供すべく、本願考案を完成するに至った。
上記目的を達成するために、第1の考案は、外駒と中駒をY字型に組合せ、取り付け・取り外し自在にバンドを構成するアジャスト用バンド駒であって、左右一対の外駒に挟まれる中駒は、中駒本体とその左右両側面に設けられる側面部材とからなり、隣り合うバンド駒と連結ピンで連結するために外駒から突出する中駒部分に連結ピン用のピン孔が形成され、その中駒本体に形成されたピン孔に連結ピンをピン孔内で保持する保持部材を備えたことを特徴とするものである。
第2の考案は、側面部材に形成されるピン孔は、中駒本体に保持部材を備えるために形成されるピン孔部分よりも小径であることを特徴である同アジャスト用バンド駒である。
第3の考案は、保持部材がCリングであることを特徴とする同アジャスト用バンド駒である。
第4の考案は、上記第1〜第3の考案に係るアジャスト用バンド駒を備えたことを特徴とする時計バンドである。
第5の考案は、上記第4の時計バンドを備えたことを特徴とする腕時計である。
本願考案によれば、以下のような効果を有する。
(1)中駒が中駒本体と側面部材とからなることで、側面部材が蓋材となり、中駒本体に保持部材(Cリング)を容易にセットすることができる一方で、中駒本体にセットした保持部材(Cリング等)がバンド駒から脱落することを防止できる。
(2)特に、側面部材に形成されるピン孔が、中駒本体に保持部材を備えるために形成されるピン孔部分よりも小径であることで、確実に中駒本体にセットした保持部材(Cリング等)がバンド駒から脱落することを防止できる。
(3)このため、バンドの長さ調整(アジャスト)の際に、バンド駒を取り外しても保持部材(Cリング等)は取れず、連結ピンの抜き差しのみで容易にアジャストができるようになっている。
(4)また、新規に部品を起こす必要がなく、既存部品で出来てしまうので、コスト的に有効である。
本願考案に係るアジャスト用バンド駒の構造を示す分解図。 本願考案に係るアジャスト用バンド駒の使用状態を示す説明図。 従来技術(特許文献1)を説明する説明図。
本願考案に係る実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本願考案に係るアジャスト用バンド駒の構造を示す分解図である。
図1に示すように、本願考案に係るアジャスト用バンド駒10は、左右一対の外駒20と、外駒2に挟まれる中駒30とをY字型に組合せてなるものである。そして、中駒30は、中駒本体40とその左右両側面41,41に設けられる側面部材50,50とから構成される。
中駒30は、隣り合うバンド駒10と連結ピン70で連結するために外駒30から突出する部分に連結ピン70用のピン孔31が形成される。そのピン孔31のうち、中駒本体40に形成されたピン孔42に連結ピン70をピン孔31内で保持する保持部材としてのCリング60を備える。この場合、Cリング60をピン孔42で確実に固定するために、Cリング60を固定する部分の径とそれ以外の部分の径を異ならせるとよい(固定部分の径>それ以外の部分の径)。
そして、Cリング60の挿入された中駒本体40の左右両側面41,41に側面部材50,50を取り付けることで、側面部材50,50が蓋材となり、中駒本体40からCリング60の脱落を防止する。特に、側面部材50に形成されるピン孔51が中駒本体40のピン孔42よりも小径なので、構造上Cリング60が側面部材50のピン孔51を挿通することが不可能で、Cリング60の脱落を確実に防止できる。
なお、外駒20の符号21,21は、隣り合うバンド駒10と連結するために連結ピン70を通すピン孔である。また、外駒20の符号22と中駒30の符号32は、外駒20と内駒30とを組合せてY字型のアジャスト用バンド駒10を構成(一体化)するために打込む打込ピン用のピン孔である。
図2は、本願考案に係るアジャスト用バンド駒の使用状態を示す説明図である。
図2に示すように、アジャスト用バンド駒10は、隣り合うアジャスト用バンド駒10と凹凸部分を組合せ、それによって形成されるピン孔21,31,21に連結ピン70を挿通してバンド80を構成する。そして、連結ピン70はCリング60によってピン孔21,31,21内で保持されるとともに、アジャスト用バンド駒10を取り付け・取り外しには、連結ピン70の抜き差しのみで簡単に行える。すなわち、Cリング60は既にアジャスト用バンド駒10に内蔵されているため、アジャスト用バンド駒10のアジャスト作業(取り付け・取り外し作業)に、Cリング60のセットが不要となる。その結果、作業効率が著しく向上する。
本願考案は、取り付け・取り外し自在にバンドを構成するアジャスト用バンド駒に広く利用できるものである。特に、長さ調整が必要とされる時計バンドや装身具バンドなどのアジャスト用バンド駒として広く利用できるものである。
10 アジャスト用バンド駒
20 外駒
21 ピン孔(連結ピン用)
22 ピン孔(打込ピン用)
30 中駒
31 ピン孔(連結ピン用)
32 ピン孔(打込ピン用)
40 中駒本体
41 左右側面
42 ピン孔(連結ピン用)
50 側面部材
51 ピン孔(連結ピン用)
60 Cリング
70 連結ピン
80 バンド

Claims (5)

  1. 外駒と中駒をY字型に組合せ、取り付け・取り外し自在にバンドを構成するアジャスト用バンド駒であって、
    左右一対の外駒に挟まれる中駒は、中駒本体とその左右両側面に設けられる側面部材とからなり、隣り合うバンド駒と連結ピンで連結するために外駒から突出する中駒部分に連結ピン用のピン孔が形成され、その中駒本体に形成されたピン孔に連結ピンをピン孔内で保持する保持部材を備えたことを特徴とするアジャスト用バンド駒。
  2. 側面部材に形成されるピン孔は、中駒本体に保持部材を備えるために形成されるピン孔部分よりも小径であることを特徴である請求項1記載のアジャスト用バンド駒。
  3. 保持部材がCリングであることを特徴とする請求項1又は2記載のアジャスト用バンド駒。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載のアジャスト用バンド駒を備えたことを特徴とする時計バンド。
  5. 請求項4記載の時計バンドを備えたことを特徴とする腕時計。
JP2009000337U 2009-01-27 2009-01-27 アジャスト駒用バンド駒,時計バンドおよび腕時計 Expired - Lifetime JP3149703U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009000337U JP3149703U (ja) 2009-01-27 2009-01-27 アジャスト駒用バンド駒,時計バンドおよび腕時計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009000337U JP3149703U (ja) 2009-01-27 2009-01-27 アジャスト駒用バンド駒,時計バンドおよび腕時計

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3149703U true JP3149703U (ja) 2009-04-09

Family

ID=54854258

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009000337U Expired - Lifetime JP3149703U (ja) 2009-01-27 2009-01-27 アジャスト駒用バンド駒,時計バンドおよび腕時計

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3149703U (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012065756A (ja) * 2010-09-22 2012-04-05 Casio Computer Co Ltd バンド
JP2012152517A (ja) * 2011-01-28 2012-08-16 Kyocera Corp 装飾品用駒
JP2020065921A (ja) * 2018-10-22 2020-04-30 コマディール・エス アー 連結部が隠れている連結式ブレスレット
DE112014005431B4 (de) 2013-11-28 2020-06-25 Adamant Namiki Precision Jewel Co., Ltd. Uhrenarmband und Verfahren zum Herstellen desselben

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012065756A (ja) * 2010-09-22 2012-04-05 Casio Computer Co Ltd バンド
JP2012152517A (ja) * 2011-01-28 2012-08-16 Kyocera Corp 装飾品用駒
DE112014005431B4 (de) 2013-11-28 2020-06-25 Adamant Namiki Precision Jewel Co., Ltd. Uhrenarmband und Verfahren zum Herstellen desselben
JP2020065921A (ja) * 2018-10-22 2020-04-30 コマディール・エス アー 連結部が隠れている連結式ブレスレット
KR20200045959A (ko) * 2018-10-22 2020-05-06 코마도 쏘시에떼 아노님 숨은 관절부를 갖는 관절형 팔찌
JP7078590B2 (ja) 2018-10-22 2022-05-31 コマディール・エス アー 連結部が隠れている連結式ブレスレット
US11707119B2 (en) 2018-10-22 2023-07-25 Comadur Sa Articulated bracelet with hidden articulations

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5867048B2 (ja) 連結装置、バンド及びバンドを備える電子機器
USD600571S1 (en) Wristband with integrated timepiece
JP3961320B2 (ja) バングルタイプバンドを備えた腕装着型携帯装置
USD617231S1 (en) Bracelet
JP3149703U (ja) アジャスト駒用バンド駒,時計バンドおよび腕時計
EP1739510A3 (en) Wristwatch
US20180020789A1 (en) Jewelry with Threaded Head and Improved Magnetic Assembly
JPWO2004077984A1 (ja) 時計バンド及び腕時計
KR200388464Y1 (ko) 장신구용 결합구
TW200801869A (en) A watch case of artificial crystal glass provided with individual case ears and its manufacture method
JP3138725U (ja) 装身具
US20120069718A1 (en) Encased Timepiece
KR200462603Y1 (ko) 장신구 모듈
JP2016202616A (ja) クラスプ
KR101924512B1 (ko) 장신구용 연결구
CN220734619U (zh) 可拆卸的链和包括所述可拆卸的链的便携式物体
US20040244199A1 (en) Message-displaying necklace
JP2006266703A (ja) 時計とバンドの連結構造
JP2009039541A (ja) 駒連結構造のバンド
JP3088951U (ja) 腕時計
KR101700609B1 (ko) 장신구 조립체
JP4819384B2 (ja) 帯状装身具
JP3148399U (ja) 皮革製時計バンド用固定嵌合パーツおよびそれを備えた皮革製腕時計バンド
JP2003195227A (ja) メガネフレームのテンプルの取付け部の構造
JP2002357675A (ja) バンド固定構造及び携帯時計

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120318

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130318

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term