JP3148399U - 皮革製時計バンド用固定嵌合パーツおよびそれを備えた皮革製腕時計バンド - Google Patents

皮革製時計バンド用固定嵌合パーツおよびそれを備えた皮革製腕時計バンド Download PDF

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Abstract

【課題】 厚みがなく、強度的にも安定した固定嵌合パーツを提供することにある。【解決手段】 固定嵌合パーツ10は、パーツ本体20を備える。そして、このパーツ本体20は、板状に形成された金属材質からなるものである。このパーツ本体20の反時計側の両端には、ピン孔を形成するために略C字状に湾曲して形成された筒部30,30を備える。また、この筒部30と筒部30の間には、帯状の補強片60を取り付けるために形成された取付孔40を備える。【選択図】 図1

Description

皮革製腕時計バンドの時計側先端部に埋め込まれて時計側との接続のために用いられる皮革製時計バンド用固定嵌合パーツに関するものである。
従来、皮革製時計バンド用固定嵌合パーツ(以下「固定嵌合パーツ」)に関しては、特許文献1などに開示されたものがある。そして、固定嵌合パーツの多くは樹脂製などであるが、図3(説明用斜視図)および図4(使用状態を示す断面図)に示すように、従来の固定嵌合パーツ50は、厚みがあり、強度も不安定であった。なお、符号60は、固定嵌合パーツ50の取付孔51に取り付けて、固定嵌合パーツ50がバンド先端方向に取れてしまわないようにするための布製の補強片である。
実用新案登録第3090295号公報
そこで、本願考案者は、厚みがなく、強度的にも安定した固定嵌合パーツを提供すべく本願考案を完成するに至った。
本願考案の第1の考案は、皮革製腕時計バンドの時計側先端部に埋め込まれて時計側との接続のために用いられる皮革製時計バンド用固定嵌合パーツであって、板状に形成されたパーツ本体と、パーツ本体の反時計側の両端にピン孔を形成するために形成された筒部と、筒部と筒部の間にあって、帯状の補強片を取り付けるために形成された取付孔とを備えたことを特徴とする皮革製時計バンド用固定嵌合パーツである。
第2の考案は、板状に形成されたパーツ本体が金属製であることを特徴とする同皮革製時計バンド用固定嵌合パーツである。
第3の考案は、パーツ本体の時計側の側縁が、時計側に合致する形状に形成されていることを特徴とする同皮革製時計バンド用固定嵌合パーツである。
第4の考案は、筒部を備えるパーツ本体反時計側両端が、時計バンドの幅方向に切欠状に形成されていることを特徴とする同皮革製時計バンド用固定嵌合パーツである。
第5の考案は、第1から第4の考案に記載の皮革製時計バンド用固定嵌合パーツを備えたことを特徴とする皮革製腕時計バンドである。
上記考案によれば、次のような効果を有する。
(1)固定嵌合パーツを構成するパーツ本体が板状のものであるため、厚みがない固定嵌合パーツを提供できる。
(2)固定嵌合パーツを構成するパーツ本体が金属製のものであるため、強度的に安定した固定嵌合パーツを提供できる。
(3)パーツ本体の時計側の側縁の形状が時計側に合致するものであるため、時計バンドと時計側を接続した場合に、両者間に隙間が無く一体感あるデザインを提供できる。
(4)パーツ本体の反時計側の両端が時計バンドの幅方向に切欠状に形成されているため、時計バンドと時計側を接続する連結ピン(例:ばね棒)の操作性が向上する。
本願考案の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本願考案に係る固定嵌合パーツを示す説明用斜視図である。
図1に示すように、固定嵌合パーツ10は、まず、パーツ本体20を備える。そして、このパーツ本体20は、板状に形成された金属材質からなるものである。このパーツ本体20の反時計側の両端には、ピン孔を形成するために略C字状に湾曲して形成された筒部30,30を備える。また、この筒部30と筒部30の間には、帯状の補強片60を取り付けるために形成された取付孔40を備える。
パーツ本体20の時計側の側縁21は、図示省略する時計側の形状に合致させた形状にするとよい。時計バンドと時計側を接続した場合に両者間に隙間が無くなり、一体感あるデザインを提供できるからである。
また、パーツ本体20の反時計側両端、すなわち、筒部20,20の外側が、時計バンドの幅方向に切り欠いた切欠部22,22を有するとよい。時計バンドと時計側の取り付け又は取り外し作業において、両者を接続するばね棒等の連結ピンを操作する操作スペースを確保できるからである。
図2は、本願考案に係る固定嵌合パーツの使用状態を示す断面図である。
図2に示すように、皮革製腕時計バンド1の時計側先端部2に固定嵌合パーツ10が埋め込まれている。固定嵌合パーツ10は、本体パーツ20が金属製の板状のものなので、時計側先端部2の厚みを厚くすることがなく、薄いデザインにも対応できるとともに、強度的にも安定したものとなる。なお、固定嵌合パーツ10は、その取付孔40に補強片60を取り付けて、この補強片60が芯材としての役割を果たし、固定嵌合パーツ10が皮革製腕時計バンド1内で安定して保持される。
本願考案に係る固定嵌合パーツは、時計バンドの時計側先端部に埋め込まれて時計側との接続のために用いられる接続パーツとして幅広く利用できるものである。
本願考案に係る固定嵌合パーツを示す説明用斜視図。 本願考案に係る固定嵌合パーツの使用状態を示す断面図。 従来の固定嵌合パーツを示す説明用斜視図。 従来の固定嵌合パーツの使用状態を示す断面図。
符号の説明
1 皮革製腕時計バンド 2 時計側先端部
10 固定嵌合パーツ
20 パーツ本体 21 時計側側縁 22 切欠部
30 筒部
40 取付孔
50 従来の固定嵌合パーツ 51 取付孔
60 補強片

Claims (5)

  1. 皮革製腕時計バンドの時計側先端部に埋め込まれて時計側との接続のために用いられる皮革製時計バンド用固定嵌合パーツであって、
    板状に形成されたパーツ本体と、
    パーツ本体の反時計側の両端にピン孔を形成するために形成された筒部と、
    筒部と筒部の間にあって、帯状の補強片を取り付けるために形成された取付孔と、
    を備えたことを特徴とする皮革製時計バンド用固定嵌合パーツ。
  2. 板状に形成されたパーツ本体が金属製であることを特徴とする請求項1記載の皮革製時計バンド用固定嵌合パーツ。
  3. パーツ本体の時計側の側縁が、時計側に合致する形状に形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の皮革製時計バンド用固定嵌合パーツ。
  4. 筒部を備えるパーツ本体反時計側両端が、時計バンドの幅方向に切欠状に形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の皮革製時計バンド用固定嵌合パーツ。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の皮革製時計バンド用固定嵌合パーツを備えたことを特徴とする皮革製腕時計バンド。
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