JP3149533U - コーキング用ヘラ - Google Patents

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JP3149533U JP2008009387U JP2008009387U JP3149533U JP 3149533 U JP3149533 U JP 3149533U JP 2008009387 U JP2008009387 U JP 2008009387U JP 2008009387 U JP2008009387 U JP 2008009387U JP 3149533 U JP3149533 U JP 3149533U
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健二 依岡
健二 依岡
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株式会社よりおか
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Abstract

【課題】狭い場所やそうでない場所での使用の両方に対応した、目地からはみ出したコーキング材を取除くとともに、内部の気泡や空隙を取り除きコーキング材の表面を滑らかに仕上げることを容易に可能とするコーキング用ヘラを提供する。【解決手段】二つの湾曲した垂直面5,6からなる先端部7を設けることにより細長い形状でなくても狭く入り込んだ場所でも使用でき、且つ、そうでない場所でもコーキング材の除去が自在に対応できるよう、勾配のある傾斜面2,3及び4を設け、コンパクトな形状にすることにより、安定した除去作業が可能になる。【選択図】図1

Description

本考案は、目地に充填されたコーキング材を押圧処理する際に発生するコーキング材の余りを除去し、コーキング表面を平滑に形成するためのコーキング用ヘラに関するものである。
一般に目地に充填されたコーキング材は、先端がほぼ平らな全体の厚みが薄いヘラや、側面に傾斜をつけたヘラで押圧しながら、はみ出したコーキング材の余りを取り除く作業が行われている。また、墓石における上蓮華下部や座布団下部などのような、狭く入り込んだ部分の目地の処理には、全体が細長くヘラ先がさらに長い形状のものを使用し、用途に応じて形状の異なるヘラを使い分けていた。また、両方の機能を一体化したものは長く大きな形状であった。
従来、先端がほぼ平らな全体の厚みが薄いヘラや側面に傾斜をつけたヘラ、狭く入り込んだ部分でもコーキング材の除去作業が可能な極端にヘラ先の細長いものはあった。これらはコーキング面に対しヘラ底をほぼ垂直に立て、ヘラ先を目地に交差するように当接させ、目地溝に沿って押進しながらはみ出したコーキング材を取り除くので、特に先端がほぼ平らなものや細長いものは、ヘラ先に多大な抵抗を受け、安定感が保てず、表面の仕上がりにむらが出来る場合があった。さらに、使用部分に応じての使い分けは、ヘラを数種類用意する必要があり、また、いつも数種類を携帯するには煩わしく、ポケットに収まりきらない大きさだったりする為、持運びにも不便だった。
従って、側面に傾斜をつけたヘラのもう一端にV形の先端部を設けることによりコンパクトな形状にし、狭く入り込んだ部分でも、そうでない部分でも一つのヘラで対応できるよう機能を一体化し、且つ、安定した除去作業を可能とするコーキング用ヘラを提供することにより前述の欠点を解決しようとするものである。
本考案は、角を有するヘラ底に対して鋭角な傾斜面を設け、もう一端をヘラ底に対し側面が垂直で先端部をV形に形成することにより、長い形状にすることなく狭く入り込んだ場所でも使用できるコンパクトな形状にし、さらに、機能を一体化することで一つのヘラで、各面でのコーキング材の除去作業を自在とすることにより問題点を解決している。
上述の様に、本考案のコーキング用ヘラは一般的な目地のコーキング材の除去は勿論、V形に形成された先端部での水平移動による除去方法により、狭く入り込んだ場所での作業も容易になり、使用箇所の広い狭いにかかわらず、一つのヘラのみで除去作業が可能になる。つまり、コーキング面に対しヘラ底をほぼ垂直に立てても水平に寝かすようにしても使用できる。さらに手の中で回転できるコンパクトサイズなので、各面での除去が速やかにできる。また、傾斜面を設けることや、細長い形状でなくなったことによりヘラ先が受ける抵抗を軽減することができるので安定した作業ができ、コーキング面を滑らかに仕上げることが可能である。
コーキング用ヘラの側面は、角を有するヘラ底に対して鋭角な傾斜面を設け、もう一端にはヘラ底に対して垂直で均等な厚みからなる二つの側面によりV形に形成された先端部を設けている。中厚の垂直面における先端部を形成する形は湾曲していなくてもまっすぐでも、とがったV形の先端部を形成できる形であればよい。また、上面の表面に凹凸をつけるなどして滑り止めを設けてもよい。
以下、添付図面にしたがって実施例を説明する。弾力のある板で形成された上面1とヘラ底8を手で持ち、均等な厚みで湾曲した二つの垂直面5、6からなる先端部7を目地に交差するように当接させ目地溝に沿って移動し、押圧処理しながらコーキング材を取り除いていくことにより、狭く入り込んだ場所においても作業が可能である。そうではない一般的な目地の処理には、傾斜面2や3あるいは4のヘラ底8側のコーキング除去部2aや3aあるいは4aを目地に交差するように当接させ、ヘラ底8の面と目地がほぼ垂直になるように移動しながら押圧処理する。角の部分の目地においては、角部にヘラの角を当接させ上述のように使用する。使用箇所に応じて手の中で回転させ、適宜当接させる面を変えながらコーキング材を除去する。
本考案の斜視図である。 本考案の側面図である。
符号の説明
1 上面
2 傾斜面
2a コーキング除去部
3 傾斜面
3a コーキング除去部
4 傾斜面
4a コーキング除去部
5 垂直面
6 垂直面
7 先端部
8 ヘラ底

Claims (1)

  1. 角を有する底面に対し側面に傾斜を設けた面と、底面に対し側面が垂直でV形に形成された先端部からなることを特徴とするコーキング用ヘラ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20220128815A (ko) * 2021-03-15 2022-09-22 경상국립대학교산학협력단 액성한계 오차 저감용 홈파기날

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