JP3149242B2 - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JP3149242B2
JP3149242B2 JP00346892A JP346892A JP3149242B2 JP 3149242 B2 JP3149242 B2 JP 3149242B2 JP 00346892 A JP00346892 A JP 00346892A JP 346892 A JP346892 A JP 346892A JP 3149242 B2 JP3149242 B2 JP 3149242B2
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健蔵 小林
正廣 蛭田
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Fukuda Denshi Co Ltd
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Fukuda Denshi Co Ltd
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  • Image Processing (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、断層像, 又は、Mモー
ド像のキャリパー計測ができる超音波診断装置に係り、
特に、該キャリパー計測の結果の桁数の表示を最適化で
きる超音波診断装置に関する。
【0002】最近のデータ処理技術の進歩に伴い、該デ
ータ処理装置を内蔵する超音波診断装置においても、表
示モードによる表示画像の大きさや,診断深度の変更手
段に加えて、最近の超音波診断装置は、画像のズーム機
能が追加されたため、表示画像のレンジ、言い換える
と、計測の幅が、20 mm から 0.1 mm まで広がってお
り、該超音波診断装置における計測の重要性が増してい
る。
【0003】このような事情から、断層像, 又は、Mモ
ード像のキャリパー計測において、該表示画像のレンジ
に応じて、適切な有効桁が表示できることが、計測精度
を、より向上させるのに必要となる。
【0004】
【従来の技術】図4は、従来の超音波診断装置でのキャ
リパー計測の表示法を説明する図であり、(a) は従来の
超音波診断装置の構成例を示し、(b) は、表示画像の例
を示している。
【0005】先ず、超音波プローブ 1が、被検体に接触
して超音波ビームを送信し、該被検体からのエコー信号
を受信し、診断画像生成部 2に送出する。診断画像生成
部 2においては、該超音波プローブ 1からのエコー信号
を信号処理して、断層像 (Bモード像),Mモード像を
生成し、画像メモリ 3に、該Bモード像,Mモード像を
記憶する。
【0006】このとき、操作パネル 4からの表示モード
キーが、B/Mモードを指示していると、該画像メモリ
3に、上記生成されたBモード像,Mモード像を、ディ
スプレイ画面(CRT) 10の上下, 又は、左右に表示するよ
うに記憶する。又、上記表示モードキーがBモード,又
は、Mモードを指示しているときには、該ディスプレイ
画面(CRT) 10に、該指示されているモードの画面が表示
されるように、それぞれの画像を記憶する。
【0007】該記憶された、Bモード像,Mモード像
は、ビデオ制御部 9を経て、上記ディスプレイ画面(CR
T) 10に、上記表示モードキーの指示する画像を表示す
る。又、操作パネル 4からの診断深度キー (例えば、該
診断深度を深くするキーを押下すると、例えば、5cmの
単位で、表示する深度が深くなるように変更し、該診断
深度を浅くするキーを押下すると、逆に、上記5cmの単
位で、表示する深度が浅くなるように変更する) の押下
により、該ディスプレイ画面(CRT) 10の上記表示モード
キーが指示した領域に、該指示された診断深度をフルス
ケールとする超音波画像が表示される。{図4(b) 参
照} 従って、診断深度により、該ディスプレイ画面(CRT) 10
の一画素当たりの、被検体の実距離が変わる。
【0008】又、ズーム倍率キーを押下することによ
り、例えば、2倍,4倍に拡大されたBモード像,Mモ
ード像が表示される。この場合も、該ズーム倍率によ
り、該ディスプレイ画面(CRT) 10の一画素当たりの、被
検体の実距離が変わる。即ち、ズームして拡大すると、
該ディスプレイ画面(CRT) 10の一画素当たりの、被検体
の実距離が短くなる。
【0009】該ディスプレイ画面(CRT) 10に表示された
画像上の任意のポイント間が、操作パネル 4からの計測
キー (計測起動キー, チャネル選択キーがある) で、キ
ャリパマーカ(×印で示す)された2点間の距離が計測
され、計測結果は、計測結果メモリ 7に格納され、上記
ビデオ制御部 9で、上記画像データの、例えば、右上の
特定の領域に重畳されて表示される。
【0010】上記画像上の計測ポイントは、上記チャネ
ル選択キーにより指示された一対のキャリパーマーカ
(×印で示す)が、キャリパーマーカ表示制御部 8によ
って表示される。
【0011】該計測結果メモリ内のデータは、例えば、
1/数百 mm の計測精度を有している。このとき、該計測
結果の表示は、一律な計測結果、例えば、1mmの精度で
表示する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
超音波診断装置においては、ディスプレイ画面 10 上に
表示される画像の、一画素当たりの被検体の距離が、
該ディスプレイ画面 10上の表示画素数 (例えば、38
0画素)と、診断深度と、ズーム倍率によって変
わるのにもかかわらず、上記のように、一律の精度で表
示していた為、該ディスプレイ画面 10 の表示画素数
, 診断精度, ズーム倍率の条件によっては、必要
以上に表示最小桁が小さかったり、又、逆に大きかった
りする問題があった。
【0013】本発明は上記従来の欠点に鑑み、断層像,
又は、Mモード像のキャリパー計測ができる超音波診断
装置において、計測結果の有効桁数を最適化して表示す
る超音波診断装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理説
明図である。上記の問題点は下記の如くに構成した超音
波診断装置によって解決される。
【0015】断層像, 又は、Mモード像のキャリパー計
測ができる超音波診断装置において、キャリパー計測時
に、表示モードによって定まる各モードの画像の表示画
素数, 診断深度, 及びズーム倍率の各情報から、
一画素当たりの距離を算出し、該算出された距離に
対応して、所定の表示最小桁を決定して、該計測結果
を表示するように構成する。
【0016】
【作用】即ち、本発明においては、ディスプレイ画面(C
RT) 上の一画素の大きさ (即ち、被検体の実距離) が、
Bモード像,Mモード像の表示の大きさ(表示画素数
)と,診断深度,ズーム倍率によって定まること
に着目し、上記ディスプレイ画面(CRT) 上の一画素の大
きさ(一画素当たりの距離)によって、最適な表示の
最小桁を決定して表示するようにしたものである。
【0017】例えば、表示画素数が、380画素で、
診断深度が50mm, ズーム倍率が“1”であると、
1画素当たりの大きさは、図1に示されている如くに、
「0.13mm」である。
【0018】これは、画素間の距離が、被検体上の距離
で見て0.13mmであることを意味しているので、該計測結
果の表示は、0.1 mmの精度で充分であることが分かる。
従って、本発明においては、Bモード,Mモードの計測
における、ディスプレイ画面(CRT) への計測結果が、常
に、最適な有効桁で表示され、計測精度を向上させるこ
とができる効果がある。
【0019】
【実施例】以下本発明の実施例を図面によって詳述す
る。前述の図1は、本発明の原理説明図であり、図2,
図3は、本発明の一実施例を示した図であり、図2は、
本発明の超音波診断装置の構成例を示し、図3は、ディ
スプレイ画面(CRT) 上でのモード表示の例を示してい
る。
【0020】本発明においては、操作パネル 4の表示モ
ードキーが指示する表示モードによって定まるディスプ
レイ画面(CRT) 10上の表示画素数,診断深度キーが指
示する診断深度,ズーム倍率キーが指示するズーム倍
率によって、ディスプレイ画面(CRT) 10上の被検体の
距離を算出し、該算出結果に基づいて、キャリパー計
測結果を表示するときに最適な有効桁で表示するための
計測結果表示桁数制御部 5が、本発明を実施するのに必
要な手段である。尚、全図を通して同じ符号は同じ対象
物を示している。
【0021】以下、図1を参照しながら、図2によっ
て、本発明の超音波診断装置、特に、計測結果を表示す
る時の、有効桁の決定手段を説明する。本発明を実施し
ても、超音波診断装置の基本的な動作は特に変わること
はないので省略し、ここでは、上記操作パネル 4から入
力される表示モードによって定まるディスプレイ画面(C
RT) 10上の表示画素数,診断深度キーが指示する診断
深度,ズーム倍率キーが指示するズーム倍率によっ
て、ディスプレイ画面(CRT) 10上の、一画素の大きさが
表す被検体上の距離を算出し、該算出結果に基づい
て、キャリパー計測結果を表示するときに最適な有効桁
で表示するための計測結果表示桁数制御部 5の動作を中
心にして、本発明の計測結果を表示する時の、表示最小
桁の決定手段を説明する。
【0022】先ず、操作パネル 4上の表示モードキーに
よって、B/Mモードを指示すると、ディスプレイ画面
10 上には、図3(a) に示したように、Bモード像とM
モード像が左右に分割されて表示される場合と、図3
(b) に示したように、該Bモード像とMモード像が上下
に分割されて表示される場合がある。又、図3(c) は、
Bモードのみの表示を指示した場合の表示例を示し、図
3(d) は、Mモードのみの表示を指示した場合の表示例
を示している。
【0023】図3(a) の表示例では、「表示画素数」は
“380”であり、図3(b) の例では、Bモード像の
「表示画素数」は、例えば、“128”であり、Mモー
ド像の「表示画素数」は“200”である。
【0024】上記図3(a) の例、即ち、「表示画素数」
が“380”であるときに、該操作パネル 4で、診断深
度キーを操作し、該「診断深度」を“50”mmとし、ズ
ーム倍率キーでズーム倍率を“1”とすると、図3(a)
にも示されているように、該指示された「診断深度」が
示す画像が、380画素の大きさで表示されるので、そ
のとき、1画素当たりの大きさ、即ち、該ディスプレイ
画面(CRT) 10上で、被検体が表示されるときの画素間の
距離は、 380/50=0.13mm となる。
【0025】従って、前述の計測キーが指示した距離の
精度は、0.1 mm 以上の精度で表示しても意味のない
距離を表示することになる。逆に、1.0 mm の精度で
表示した場合には、正確な距離を表示することができて
いないことになる。
【0026】このようにして、図1に示した如くに、こ
の例での「表示最小桁」は、上記計測結果表示桁数制
御部 5において、「0.1」mmが最適であるとする。同
様にして、同じ「表示画素数」「診断深度」で、ズーム
倍率を「2」倍としたときには、同じディスプレイ画面
(CRT) 10上において、該指示された「診断深度」の1/
2の画像が380画素の大きさで表示されることになる
ので、この場合の一画素の大きさは、図1に示したよう
に、0.07≒0.1である。
【0027】従って、この場合の最適な表示最小桁は、
図1に示されているように、「0.1」mmが最適である
とする。同じ「表示画素数」で、「診断深度」が“10
0”mmとなった場合、該ディスプレイ画面(CRT) 10上
で、被検体が表示されるときの画素間の距離は、 380/100=0.26mm となる。
【0028】従って、この場合には、画素間の距離が、
上記0.26mmであるから、計測距離の表示最小桁を、
前述の「0.1」mmとしても、過剰精度による表示とな
る。従って、この場合には、図1に示されているよう
に、「1.0」mmが最適であるとする。 (以下、省略) このように、本発明においては、操作パネル 4の表示モ
ードキーが指示する表示モードによって定まるディスプ
レイ画面 10 上の表示画素数,診断深度キーが指示す
る診断深度,ズーム倍率キーが指示するズーム倍率
によって、一画素当たりの距離を算出し、該算出結果
に基づいて、キャリパー計測結果を表示するときに最適
な有効桁、具体的には、意味のある距離を表示するため
の最高精度の桁で表示するようにしたところに特徴があ
る。
【0029】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
超音波診断装置は、断層像, 又は、Mモード像のキャリ
パー計測ができる超音波診断装置において、表示モード
によって定まる各モードの画像の表示画素数,診断深
度,及び、ズーム倍率の各情報から、一画素当たり
の距離を算出し、該算出された距離に対応して、所
定の有効桁を決定して、キャリパー計測結果を表示する
ようにしたものであるので、Bモード,Mモードの計測
における、ディスプレイ画面(CRT) へのキャリパー計測
結果が、常に、最適な有効桁で表示され、計測精度を向
上させることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明の一実施例を示した図(その1)
【図3】本発明の一実施例を示した図(その2)
【図4】従来の超音波診断装置でのキャリパー計測の表
示法を説明する図
【符号の説明】
1 超音波プローブ 2 診断画像生
成部 3 画像メモリ 4 操作パネル 5 計測結果表示桁数制御部 6 計測部 7 計測結果メモリ 8 キャリパー
マーカ表示制御部 9 ビデオ制御部 10 ディスプレ
イ画面(CRT) 表示画素数 診断深度 ズーム倍率 一画素の大
きさ 表示最小桁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 8/00 - 8/15

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】断層像, 又は、Mモード像のキャリパー計
    測ができる超音波診断装置において、キャリパー計測時
    に、表示モードによって定まる各モードの画像の表示画
    素数(),診断深度 (),及びズーム倍率 () の各情
    報から、一画素当たりの距離() を算出し、該算出さ
    れた距離 () に対応して、所定の表示最小桁()を
    決定して、該計測結果を表示することを特徴とする超音
    波診断装置。
JP00346892A 1992-01-13 1992-01-13 超音波診断装置 Expired - Lifetime JP3149242B2 (ja)

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US10675005B2 (en) * 2018-08-02 2020-06-09 General Electric Company Method and system for synchronizing caliper measurements in a multi-frame two dimensional image and a motion mode image

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