JPS636014B2 - - Google Patents

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JPS636014B2
JPS636014B2 JP56132242A JP13224281A JPS636014B2 JP S636014 B2 JPS636014 B2 JP S636014B2 JP 56132242 A JP56132242 A JP 56132242A JP 13224281 A JP13224281 A JP 13224281A JP S636014 B2 JPS636014 B2 JP S636014B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
area
boundary line
circuit
mark
clock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP56132242A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5832753A (ja
Inventor
Takanori Nonaka
Hiroshi Kitamura
Yoshio Yokogawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP13224281A priority Critical patent/JPS5832753A/ja
Publication of JPS5832753A publication Critical patent/JPS5832753A/ja
Publication of JPS636014B2 publication Critical patent/JPS636014B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、近年、病院等で患者の体内の様子
を知る一つの装置として急速に普及してきた超音
波診断装置に関する。
超音波診断装置は、よく知られているように、
被検体(患者身体)の特定の断層面内を超音波ビ
ームで走査し、得られた反射波信号の強度に応じ
て輝度変調し、CRT表示装置などにより表示す
ることにより、前記断層面における超音波に対す
る反射率の分布像を断層像として表わすものであ
る。
ところで、こうして得た断層像の静止画像にお
いて表示されている特定の病巣あるいは臓器等の
関心領域の面積を求めたい場合がある。
従来、この種の面積計算は、一般に、区分積分
法に依つたものが主であり、代表的なものを説明
すると次の通りである。第1図のように、2次元
メモリの求積領域にフラグを立てるか境界線上に
フラグを立てたりしてまず求めたい領域に色付け
を行なう。次に画面の両端からこの領域までのx
方向の距離Aiを求める操作をy方向にΔyの間隔
で行ない、y方向に全て走査し終えたら、 (ただしSは全画面の面積) の式で求めたい領域の面積Xが得られる。ところ
がこのやり方では第2図のような凹型の領域の場
合点線で囲つた領域の面積を求めることになつて
実線内の面積を求めることができない欠点があ
る。
また他に、第3図で示すように、求めたい領域
の境界に2重の境界線を描き、内側の境界線間の
x方向の距離Biを求め、これをΔyの間隔毎にy
方向に行ない、 の式で面積Xを求めるやり方もある。この場合は
凹型の領域の求積も可能であるが、しかし2重の
境界線を描くためには、中央処理装置にて複雑な
処理を行なわなければならないという欠点があ
る。
さらに、第4図に示すように、求めたい領域に
境界線を描き、境界線の1点からy軸までのx方
向の距離Ciを求め、これを境界線に沿つて始点に
まで走査し、 (ただし△yi=yi+1−yi) により面積Xを求めるという方法もある。
この他に種々の面積計算法が用いられている
が、いずれも走査という手段を用いているので非
能率的であり、マイクロコンピユータ搭載の超音
波診断装置では時間がかかり過ぎるという難点が
ある他、境界線検出のために2次元メモリとこの
メモリからコンピユータ等による中央処理装置へ
の読み出し回路が必要である。
本発明は、上記に鑑み、必ずしも2次元メモリ
やコンピユータ等を必要とせず、安価な構成で且
つ短い計算時間で面積計算できる超音波診断装置
を提供することを目的とする。
以下本発明について説明する。本発明は、原理
的には、求める面積の領域を、たとえば第5図に
示すように、頂点P1,P2,P3,P4,…Poを有す
るn角形という多角形に近似すると、このn角形
の面積Xは、点Piから点Pjまでの距離をベクトル
表示でPij→と表わすこととして、次の式で求め
られることを基礎としている。
ここで点Piをx,y座標で(xi,yi)と表わす
と、 となる。
次に本発明の一実施例について説明する。第6
図において、超音波トランスデユーサ11が送受
波制御回路12により制御されて超音波の送受を
行ない、反射波を受波して得た反射波信号が2次
元メモリでなるDSC(デジタルスキヤンコンバー
タ)14に、DSC制御回路13を経て書き込ま
れ、1画面分の書込みが終了するとテレビジヨン
走査に同期して読み出され、テレビジヨンモニタ
装置17により表示される。CPU15はマイク
ロコンピユータ等でなり、これらの制御を行なう
とともに、キヤラクタジエネレータ16を制御し
て適宜表示画面上に必要な文字情報を表わす。以
上の構成は通常の超音波診断装置と同様である。
本発明によると、位置信号発生用ジヨイステイツ
ク20が設けられて、ジヨイステイツクレバー2
1を操作すると、x方向の抵抗値とy方向を抵抗
値が変わり、電圧Vx,Vyが得られる。この電圧
Vx,Vyを、それぞれ比較器22,23で、テレ
ビジヨンモニタ装置17の水平同期のこぎり波及
び垂直同期のこぎり波と比較することにより、テ
レビジヨン表示画面におけるx,y方向の位置信
号を得、これらをCPU15を通してマーク発生
回路25に送り、このマーク発生回路25より発
生されるマーク(白または黒の点)を上記位置信
号によつて定められた位置に表示する。
したがつて超音波断層像の静止画像をテレビジ
ヨンモニタ装置17で表わしておき、関心領域の
境界線に沿つてマークが動いていくようにジヨイ
ステイツクレバー21を操作すれば、境界線上の
各点P1,P2,…Poの座標を表わす電圧が次々に
得られるので、面積計算回路26に入力して上記
の計算を行なうことにより関心領域の面積が求め
られる。
面積計算回路26は、具体的にはたとえば第7
図のように構成することができる。この第7図の
各点の信号は第8図のタイムチヤートのようにな
り、この第8図をも参照しながら説明する。まず
操作者はマークを関心領域の境界線上の1点に位
置させて、スイツチ24(第6図)のスタートボ
タンを押し、CPU15を経てスタート信号(第
8図参照)がこの面積計算回路26のラツチ回路
34,37に送られる。AD変換器31,32は
クロツク発生回路33から発生するクロツクA
(第8図参照)に応じて電圧Vx,Vyをデジタルデ
ータBx,Byに変換しており、最初にはマークは
始点P1にあるのでx1,y1のデータがラツチ回路3
4,37に格納される。またラツチ回路35,3
9はクロツク発生回路33からのクロツクC(第
8図参照)にしたがつて動作しているため、x1
y1はこれらラツチ回路35,39にも格納され
る。次にジヨイステイツクレバー21を操作して
マークを動かしていくと、AD変換器31,32
からは(x2,y2),(x3,y3),(x4,y4)…の位置
データがクロツクAの1周期毎に次々に得られ
る。クロツクCはクロツクAの2周期を1周期と
するものであり、クロツクCの反転した信号でラ
ツチ回路37,39が動作するため、ラツチ回路
35と36及びラツチ回路38と39は各々交互
に動作することになり、第8図D,E,F,Gに
示すように、ラツチ回路35と36及びラツチ回
路38と39は位置データを交互に格納する。ラ
ツチ回路35,38に格納された位置データはマ
ルチプレクサ40,41をそれぞれ素通りして乗
算器42,43に送られ、ラツチ回路39,36
に格納された位置データと掛け合わされる。した
がつて乗算器42の出力Hは第8図に示すよう
に、……→xiyi-1→xiyi+1→xi+2yi+1→xi+2yi+3→…
…とクロツクCの半分の周期(クロツクAの1周
期)のタイミングで更新されていく。同様に乗算
器43の出力Iは、……→xi-1yi→xi+1yi→xi+1
yi+2→xi+3yi+2→……と更新されていく。この両出
力H,Iは減算器44に入力され、その減算出力
が符号反転回路45で交互に符号反転されて出力
J(第8図参照)が得られる。この出力Jは加算
器46にて、前回の出力がラツチ回路47に格納
されていたものと加算され、加算された出力K
(第8図参照)がラツチ回路47に格納される。
そのため加算器46の出力Kは、出力Jを次々に
累積加算したものとなる。こうしてマークの位置
が次々に入力され、マークが関心領域の境界線上
を一周し、点Pnに達したとき操作者はスイツチ
24のエンドボタンを押す。するとエンド信号
(第8図参照)がCPU15からマルチプレクサ4
0,41とラツチ回路48に送られる。マルチプ
レクサ40,41ではPo+1の座標としてラツチ回
路34,37に格納されていたx1,y1を選ぶ。ラ
ツチ回路48は加算器46から出力される累積デ
ータK が格納されることになり、このデータは絶対値回
路49で絶対値がとられ、さらに乗算器50で一
定の定数と掛け合わされて、実際のスケールに相
当する面積値(mm2あるいはcm2の値)として出力さ
れる。
クロツクAはたとえば数十ミリ秒のオーダとい
う速いものとすれば、マークを相当速く動かした
としても、隣接する点PiとPi+1の距離は十分小さ
いものとなり、関心領域境界線を折れ線で近似す
るといつてもほとんど曲線と見做すことができて
十分高い精度の面積計算が可能である。また、Pi
=Pi+1であつても計算結果は変化しないため、測
定中ジヨイステイツクレバー21を静止しても支
障なく、さらにPi,Pi+1,Pi+2が1直線上に並ん
でも計算できるから、マークを境界線上に移動さ
せる作業は容易である。
以上、実施例について述べたように、本発明に
よれば、マークを関心領域境界線上に1周させる
だけで直ちに面積が求められ、計算時間が短縮で
きる。また面積計算のために2次元メモリやその
書き込み・読み出し回路等が不要であるため、構
成が簡単で安価である。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図及び第4図は従来の面
積計算法を説明するための模式図、第5図は本発
明の基礎となる面積計算法を原理的に説明するた
めの模式図、第6図は本発明の一実施例のブロツ
ク図、第7図は第6図のブロツク26の具体例を
示すブロツク図、第8図は第7図の動作を説明す
るためのタイムチヤートである。 11…超音波トランスデユーサ、12…送受波
制御回路、13…DSC制御回路、14…DSC、
15…CPU、16…キヤラクタジエネレータ、
17…テレビジヨンモニタ装置、20…ジヨイス
テイツク、21…ジヨイステイツクレバー、2
2,23…比較器、24…スイツチ、25…マー
ク発生回路、26…面積計算回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被検体の断層面内を超音波ビームで走査して
    反射波の強度を表示することにより前記断層面に
    おける超音波に対する反射率の分布像を断層像と
    して表わす超音波診断装置において、前記断層像
    の任意の閉じた境界線に沿う多数の点P1,P2
    …Pnの位置(x1,y1),(x2,y2),…(xo,yo
    を入力し、 の計算により前記境界線に囲まれた領域の面積X
    を求めるようにしたことを特徴とする超音波診断
    装置。
JP13224281A 1981-08-24 1981-08-24 超音波診断装置 Granted JPS5832753A (ja)

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JP13224281A JPS5832753A (ja) 1981-08-24 1981-08-24 超音波診断装置

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JP13224281A JPS5832753A (ja) 1981-08-24 1981-08-24 超音波診断装置

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JPS5832753A JPS5832753A (ja) 1983-02-25
JPS636014B2 true JPS636014B2 (ja) 1988-02-08

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ID=15076683

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JPH051012B2 (ja) * 1988-12-20 1993-01-07 Arai Tekkosho Kk

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