JP3149022B2 - 車線追従装置を備えた車両のかじ取りシステム - Google Patents
車線追従装置を備えた車両のかじ取りシステムInfo
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D15/00—Steering not otherwise provided for
- B62D15/02—Steering position indicators ; Steering position determination; Steering aids
- B62D15/025—Active steering aids, e.g. helping the driver by actively influencing the steering system after environment evaluation
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D1/00—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
- B62D1/24—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle not vehicle-mounted
- B62D1/28—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle not vehicle-mounted non-mechanical, e.g. following a line or other known markers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T2201/00—Particular use of vehicle brake systems; Special systems using also the brakes; Special software modules within the brake system controller
- B60T2201/08—Lane monitoring; Lane Keeping Systems
-
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- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の上位概
念に記載の特徴を持つ、車線追従装置を備えた車両のか
じ取りシステムに関する。
念に記載の特徴を持つ、車線追従装置を備えた車両のか
じ取りシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の動力かじ取り装置(パワーステア
リング)はかじ取りハンドルを持ち、このかじ取りハン
ドルによって運転者は手によりかじ取り力をかじ取りシ
ステムへ導入する。かじ取りハンドルは、かじ取りハン
ドルをかじ取り可能な車輪に連結する機械的かじ取り伝
動系に結合されている。動力かじ取り装置は更に、通常
かじ取り伝動系に設けられて入力側の第1の制御部分と
出力側の第2の制御部分とを持つサーボ弁を持ってい
る。サーボ弁は、かじ取り伝動系において、入力側の第
1の制御部分に連結されるかじ取り側部分を、出力側の
第2の制御部分に連結されるかじ取り車輪側部分から分
離している。サーボ弁の両方の制御部分の間の相対変位
特に相対回転は、かじ取り伝動系のかじ取り車輪側部分
従ってかじ取り車輪に連結されるサーボモータを操作す
る。液圧で動作するサーボモータでは、サーボ弁を介し
てサーボモータが適当に液圧媒体を供給される。
リング)はかじ取りハンドルを持ち、このかじ取りハン
ドルによって運転者は手によりかじ取り力をかじ取りシ
ステムへ導入する。かじ取りハンドルは、かじ取りハン
ドルをかじ取り可能な車輪に連結する機械的かじ取り伝
動系に結合されている。動力かじ取り装置は更に、通常
かじ取り伝動系に設けられて入力側の第1の制御部分と
出力側の第2の制御部分とを持つサーボ弁を持ってい
る。サーボ弁は、かじ取り伝動系において、入力側の第
1の制御部分に連結されるかじ取り側部分を、出力側の
第2の制御部分に連結されるかじ取り車輪側部分から分
離している。サーボ弁の両方の制御部分の間の相対変位
特に相対回転は、かじ取り伝動系のかじ取り車輪側部分
従ってかじ取り車輪に連結されるサーボモータを操作す
る。液圧で動作するサーボモータでは、サーボ弁を介し
てサーボモータが適当に液圧媒体を供給される。
【0003】かじ取りハンドルにおける任意に小さいか
じ取り力が、サーボ弁の制御部分の変位従って車輪のか
じ取り角変化を生じないようにするため、サーボ弁の両
方の制御部分はばね特にねじりばね又はC形ばねを介し
て互いに結合されて、ばねが両方の制御部分を標準位置
へ予荷重をかけるようにしている。運転者がかじ取り指
令をかじ取りシステムへ与えることができるようにする
ため、運転者は手によりサーボ弁のばねの戻し力に打勝
つかじ取り力を生じねばならない。この手段は、かじ取
り車輪に存在する力についての感じを運転者に与えて、
走行安全性を高めるためにも用いられる。
じ取り力が、サーボ弁の制御部分の変位従って車輪のか
じ取り角変化を生じないようにするため、サーボ弁の両
方の制御部分はばね特にねじりばね又はC形ばねを介し
て互いに結合されて、ばねが両方の制御部分を標準位置
へ予荷重をかけるようにしている。運転者がかじ取り指
令をかじ取りシステムへ与えることができるようにする
ため、運転者は手によりサーボ弁のばねの戻し力に打勝
つかじ取り力を生じねばならない。この手段は、かじ取
り車輪に存在する力についての感じを運転者に与えて、
走行安全性を高めるためにも用いられる。
【0004】最近の車両は車線追従装置を備えている。
このような車線追従装置は、例えばセンサ装置によりか
じ取り角目標値を発生し、これらの目標値がかじ取り車
輪に設定されると、車両が所定の車線に追従するのを可
能にする。例えば車線追従装置はカメラを備えることが
でき、このカメラは例えば車道側方帯を検出し、この側
方帯の推移に応じてかじ取り角目標値を発生する。
このような車線追従装置は、例えばセンサ装置によりか
じ取り角目標値を発生し、これらの目標値がかじ取り車
輪に設定されると、車両が所定の車線に追従するのを可
能にする。例えば車線追従装置はカメラを備えることが
でき、このカメラは例えば車道側方帯を検出し、この側
方帯の推移に応じてかじ取り角目標値を発生する。
【0005】車線追従装置をを介して車両が必要なかじ
取り角目標値を自動的に設定しかつ維持できるようにす
るため、このような車線追従装置におけるかじ取りシス
テムは操作器を持ち、この操作器がかじ取り伝動系のか
じ取りハンドル側部分に連結されて、所望のかじ取り角
を設定するかじ取り力をかじ取り伝動系へ導入する。操
作器により発生される機械的かじ取り力は、通常運転に
おいて運転者により生じる手のかじ取り力を援助するか
これに代わるか、又はこれに抗して作用する。車両製造
者の追及する安全の考え方に応じて、運転者は車線追従
運転においてかじ取りハンドルから手を離すことができ
る。
取り角目標値を自動的に設定しかつ維持できるようにす
るため、このような車線追従装置におけるかじ取りシス
テムは操作器を持ち、この操作器がかじ取り伝動系のか
じ取りハンドル側部分に連結されて、所望のかじ取り角
を設定するかじ取り力をかじ取り伝動系へ導入する。操
作器により発生される機械的かじ取り力は、通常運転に
おいて運転者により生じる手のかじ取り力を援助するか
これに代わるか、又はこれに抗して作用する。車両製造
者の追及する安全の考え方に応じて、運転者は車線追従
運転においてかじ取りハンドルから手を離すことができ
る。
【0006】操作器を調整及び制御するため調整兼制御
装置が設けられて、車線追従装置のセンサ装置により発
生される信号からかじ取り角目標値を求め、かじ取り角
センサによりかじ取り角実際値を求める。調整兼制御装
置は、それからかじ取り角の目標値と実際値との比較を
行い、それに応じて操作器を操作して、所望のかじ取り
角を得るために必要なかじ取り力をかじ取りシステム又
はかじ取り伝動系へ導入する。
装置が設けられて、車線追従装置のセンサ装置により発
生される信号からかじ取り角目標値を求め、かじ取り角
センサによりかじ取り角実際値を求める。調整兼制御装
置は、それからかじ取り角の目標値と実際値との比較を
行い、それに応じて操作器を操作して、所望のかじ取り
角を得るために必要なかじ取り力をかじ取りシステム又
はかじ取り伝動系へ導入する。
【0007】従来のかじ取りシステムでは、かじ取り角
実際値を検出するかじ取り角センサは、かじ取り伝動系
のかじ取りハンドル側部分に設けられ、即ち液圧かじ取
り装置の場合かじ取りハンドルと液圧サーボ弁との間に
設けられ、電気かじ取り装置の場合かじ取りハンドルと
電気サーボ弁との間に設けられている(例えば弾性トル
クセンサ)。しかしサーボ弁の両方の制御部分の間に相
対変位があると、かじ取りハンドルの所で設定されるか
じ取り角は、かじ取り車輪に存在するかじ取り角と一致
しない。更に液圧で動作する動力かじ取り装置では、サ
ーボ弁及びかじ取り伝動系のかじ取りハンドル側部分
に、特に操作器をかじ取り伝動系に連結する伝動装置に
摩擦が生じて、車輪角位置の調整の際障害をひき起こす
ことがある。従ってかじ取りハンドルのかじ取り角とか
じ取り車輪のかじ取り角との間の前記の相違の結果、調
整の必要性が高まり、それにより一方では調整時間が長
くなり、他方では調整系の振動が早く起こり得る。しか
し比較的高い走行速度でも所定の車線に追従できるため
には、必要なかじ取り角の設定又は調節ができるだけ精
確にかつ速く行われねばならない。従って公知のかじ取
りシステムは、車線追従装置の範囲内で、比較的低い車
両速度においてのみ使用することができる。
実際値を検出するかじ取り角センサは、かじ取り伝動系
のかじ取りハンドル側部分に設けられ、即ち液圧かじ取
り装置の場合かじ取りハンドルと液圧サーボ弁との間に
設けられ、電気かじ取り装置の場合かじ取りハンドルと
電気サーボ弁との間に設けられている(例えば弾性トル
クセンサ)。しかしサーボ弁の両方の制御部分の間に相
対変位があると、かじ取りハンドルの所で設定されるか
じ取り角は、かじ取り車輪に存在するかじ取り角と一致
しない。更に液圧で動作する動力かじ取り装置では、サ
ーボ弁及びかじ取り伝動系のかじ取りハンドル側部分
に、特に操作器をかじ取り伝動系に連結する伝動装置に
摩擦が生じて、車輪角位置の調整の際障害をひき起こす
ことがある。従ってかじ取りハンドルのかじ取り角とか
じ取り車輪のかじ取り角との間の前記の相違の結果、調
整の必要性が高まり、それにより一方では調整時間が長
くなり、他方では調整系の振動が早く起こり得る。しか
し比較的高い走行速度でも所定の車線に追従できるため
には、必要なかじ取り角の設定又は調節ができるだけ精
確にかつ速く行われねばならない。従って公知のかじ取
りシステムは、車線追従装置の範囲内で、比較的低い車
両速度においてのみ使用することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、高い車両速
度でも車線追従装置が使用可能であるように、車線追従
装置を持つ車両のため最初にあげた種類のかじ取りシス
テムを構成すつという問題に関する。
度でも車線追従装置が使用可能であるように、車線追従
装置を持つ車両のため最初にあげた種類のかじ取りシス
テムを構成すつという問題に関する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この問
題は、請求項1の特徴を持つかじ取りシステムによって
解決される。
題は、請求項1の特徴を持つかじ取りシステムによって
解決される。
【0010】本発明は、かじ取り角実際値を直接かじ取
り車輪から取出すか、又は所定の比例係数で又はパラメ
ータに関係する適当な特性曲線図に関係してかじ取り車
輪と共に変位する部材から取出す、という一般的な考え
に基づいている。本発明によればこれは、かじ取り角実
際値を検出するかじ取り角センサをかじ取り伝動系のか
じ取り車輪側部分に付属させることによって、行われ
る。その際標準位置からの制御部分の偏りによるか又は
かじ取り弁又はかじ取り伝動系のかじ取り部分の摩擦に
よるかじ取り角実際値の誤りは、生じることがない。同
様に例えば道路表面の穴又は車線の溝により側面からか
じ取り車輪への衝撃は、直接角変化として検出される。
従って所望のかじ取り角目標値の設定を速くかつ精確に
行うことができる。従って本発明により構成されるかじ
取りシステムは、高い車両速度でも車線追従装置の使用
に適している。
り車輪から取出すか、又は所定の比例係数で又はパラメ
ータに関係する適当な特性曲線図に関係してかじ取り車
輪と共に変位する部材から取出す、という一般的な考え
に基づいている。本発明によればこれは、かじ取り角実
際値を検出するかじ取り角センサをかじ取り伝動系のか
じ取り車輪側部分に付属させることによって、行われ
る。その際標準位置からの制御部分の偏りによるか又は
かじ取り弁又はかじ取り伝動系のかじ取り部分の摩擦に
よるかじ取り角実際値の誤りは、生じることがない。同
様に例えば道路表面の穴又は車線の溝により側面からか
じ取り車輪への衝撃は、直接角変化として検出される。
従って所望のかじ取り角目標値の設定を速くかつ精確に
行うことができる。従って本発明により構成されるかじ
取りシステムは、高い車両速度でも車線追従装置の使用
に適している。
【0011】本発明によるかじ取りシステムのそれ以外
の重要な特徴及び利点は、従属請求項、図面及び図面に
ついての以下の説明から明らかになる。
の重要な特徴及び利点は、従属請求項、図面及び図面に
ついての以下の説明から明らかになる。
【0012】前述した特徴及び後述する特徴は、それぞ
れ示される組合わせにおいてだけでなく、本発明の範囲
を離れることなく、他の組合わせ又は単独でも使用可能
である。
れ示される組合わせにおいてだけでなく、本発明の範囲
を離れることなく、他の組合わせ又は単独でも使用可能
である。
【0013】本発明の好ましい実施例が図面に示されて
おり、以下に詳細に説明される。
おり、以下に詳細に説明される。
【0014】
【実施例】図1によれば、本発明によるかじ取りシステ
ムは、車両の運転者により手で操作されるかじ取りハン
ドル1を持っている。かじ取りハンドル1は機械的かじ
取り伝動系2に相対回転しないように結合され、このか
じ取り伝動系2を介してかじ取りハンドル1がかじ取り
可能な車輪3に連結されているが、図1にはこれらのか
じ取り車輪の1つだけが示されている。
ムは、車両の運転者により手で操作されるかじ取りハン
ドル1を持っている。かじ取りハンドル1は機械的かじ
取り伝動系2に相対回転しないように結合され、このか
じ取り伝動系2を介してかじ取りハンドル1がかじ取り
可能な車輪3に連結されているが、図1にはこれらのか
じ取り車輪の1つだけが示されている。
【0015】かじ取り伝動系2はかじ取り棒4を持ち、
このかじ取り棒4の一端にかじ取りハンドル1が取付け
られ、その他端にピニオン5が取付けられて、かじ取り
車輪3に連結されるラツク6にかみ合っている。かじ取
り伝動系2のかじ取り棒4には、回転弁として構成され
るサーボ弁7が設けられて、相対回転可能に支持される
第1の制御部分8及び第2の制御部分9を持っている。
サーボ弁7の入力側に属する第1の制御部分8は、かじ
取り伝動系2のかじ取りハンドル側即ちかじ取りハンド
ルに属する部分10又はかじ取り棒2に相対回転しない
ように結合されている。これとは異なり、サーボ弁7の
出力側に属する第2の制御部分9は、かじ取り車輪側即
ちかじ取り車輪3に属するかじ取り棒4又はかじ取り伝
動系2の部分11に相対回転しないように結合されてい
る。こうしてサーボ弁7は、かじ取り伝動系2又はかじ
取り棒4を、かじ取りハンドル側部分10とかじ取り車
輪側部分11とに区分している。
このかじ取り棒4の一端にかじ取りハンドル1が取付け
られ、その他端にピニオン5が取付けられて、かじ取り
車輪3に連結されるラツク6にかみ合っている。かじ取
り伝動系2のかじ取り棒4には、回転弁として構成され
るサーボ弁7が設けられて、相対回転可能に支持される
第1の制御部分8及び第2の制御部分9を持っている。
サーボ弁7の入力側に属する第1の制御部分8は、かじ
取り伝動系2のかじ取りハンドル側即ちかじ取りハンド
ルに属する部分10又はかじ取り棒2に相対回転しない
ように結合されている。これとは異なり、サーボ弁7の
出力側に属する第2の制御部分9は、かじ取り車輪側即
ちかじ取り車輪3に属するかじ取り棒4又はかじ取り伝
動系2の部分11に相対回転しないように結合されてい
る。こうしてサーボ弁7は、かじ取り伝動系2又はかじ
取り棒4を、かじ取りハンドル側部分10とかじ取り車
輪側部分11とに区分している。
【0016】サーボ弁7の制御部分8及び9はそれぞれ
ねじり棒12に相対回転しないように結合され、このね
じり棒12が両方の制御部分8及び9を標準位置へ互い
に動かすことができる。制御部分8及び9のこの標準位
置とは異なる相対回転の際、サーボ弁7に液圧接続され
る液圧サーボモータ13が操作される。ピストン−シリ
ンダ装置として構成されるこのサーボモータ13は、ピ
ストン棒14を介して直接ラツク6に結合されている。
ピストン棒14上にはピストン16が設けられて、シリ
ンダ17内で第1の室18を第2の室19から軸線方向
に隔離している。
ねじり棒12に相対回転しないように結合され、このね
じり棒12が両方の制御部分8及び9を標準位置へ互い
に動かすことができる。制御部分8及び9のこの標準位
置とは異なる相対回転の際、サーボ弁7に液圧接続され
る液圧サーボモータ13が操作される。ピストン−シリ
ンダ装置として構成されるこのサーボモータ13は、ピ
ストン棒14を介して直接ラツク6に結合されている。
ピストン棒14上にはピストン16が設けられて、シリ
ンダ17内で第1の室18を第2の室19から軸線方向
に隔離している。
【0017】サーボ弁7の制御部分8とび9の間の大き
いか又は小さい回転変位により、吸入側を液圧媒体だめ
21に接続されている液圧媒体ポンプ20の吐出側がサ
ーボモータ13の一方の室18又は他方の室19に大き
く又は小さく接続され、それぞれ他方の室19又は18
はサーボ弁7を介して液圧媒体だめ21に接続される。
室18及び19に存在する圧力の差に応じてピストン棒
14従ってラツク6が一方又は他方の方向に変位せしめ
られ、それによりかじ取り車輪3における適当なかじ取
り角変化が生じる。
いか又は小さい回転変位により、吸入側を液圧媒体だめ
21に接続されている液圧媒体ポンプ20の吐出側がサ
ーボモータ13の一方の室18又は他方の室19に大き
く又は小さく接続され、それぞれ他方の室19又は18
はサーボ弁7を介して液圧媒体だめ21に接続される。
室18及び19に存在する圧力の差に応じてピストン棒
14従ってラツク6が一方又は他方の方向に変位せしめ
られ、それによりかじ取り車輪3における適当なかじ取
り角変化が生じる。
【0018】図示したかじ取りシステムは更に車線追従
装置の調整兼制御装置22を持っている。この調整兼制
御装置22は、入力端23を介して維持すべき車線につ
いての情報を得る。この情報から調整兼制御装置22
は、車両が所望の車線に追従できるためかじ取り車輪3
に設定されねばならないかじ取り角目標値を求める。か
じ取り角実際値を使用して、調整兼制御装置22は目標
値−実際値比較を行い、これから操作器24用の制御量
を求め、調整兼制御装置22が適当な制御導線25を介
してこれらの制御量を操作器24へ通報する。
装置の調整兼制御装置22を持っている。この調整兼制
御装置22は、入力端23を介して維持すべき車線につ
いての情報を得る。この情報から調整兼制御装置22
は、車両が所望の車線に追従できるためかじ取り車輪3
に設定されねばならないかじ取り角目標値を求める。か
じ取り角実際値を使用して、調整兼制御装置22は目標
値−実際値比較を行い、これから操作器24用の制御量
を求め、調整兼制御装置22が適当な制御導線25を介
してこれらの制御量を操作器24へ通報する。
【0019】操作器24は例えば電動機26を持ち、こ
の電動機26は伝動装置27を介してかじ取り伝動系の
かじ取りハンドル側部分10に連結され、そこへ機械的
かじ取り力を導入することができる。車線追従装置が動
作すると、操作器24がかじ取り伝動系2のかじ取りハ
ンドル側部分10にかじ取り力を発生し、それによりサ
ーボ弁7の制御部分8と9の間に相対変位を生じる。そ
の結果サーボモータ13が適当に操作され、結局かじ取
り車輪3に所望のかじ取り角を設定する。その際操作器
14は、かじ取りハンドル1を介して運転者による手の
かじ取り操作を援助するだけか、又はこのかじ取り操作
に完全に代わることができる。
の電動機26は伝動装置27を介してかじ取り伝動系の
かじ取りハンドル側部分10に連結され、そこへ機械的
かじ取り力を導入することができる。車線追従装置が動
作すると、操作器24がかじ取り伝動系2のかじ取りハ
ンドル側部分10にかじ取り力を発生し、それによりサ
ーボ弁7の制御部分8と9の間に相対変位を生じる。そ
の結果サーボモータ13が適当に操作され、結局かじ取
り車輪3に所望のかじ取り角を設定する。その際操作器
14は、かじ取りハンドル1を介して運転者による手の
かじ取り操作を援助するだけか、又はこのかじ取り操作
に完全に代わることができる。
【0020】第1の実施例によれば、現在のかじ取り角
実際値を求めるため、角測定センサ28が設けられて、
サーボ弁7の出力側又は第2の制御部分9に属するかじ
取り棒4の部分15に相対回転しないように結合されて
いる。こうして角測定センサ28により発生される角測
定信号が、かじ取り車輪3に存在するかじ取り角に関連
する。かじ取り角実際値に関連する信号は、適当な信号
導線29を介して調整兼制御装置22へ供給される。
実際値を求めるため、角測定センサ28が設けられて、
サーボ弁7の出力側又は第2の制御部分9に属するかじ
取り棒4の部分15に相対回転しないように結合されて
いる。こうして角測定センサ28により発生される角測
定信号が、かじ取り車輪3に存在するかじ取り角に関連
する。かじ取り角実際値に関連する信号は、適当な信号
導線29を介して調整兼制御装置22へ供給される。
【0021】第2の実施例によれば、実際かじ取り角を
求めるため、変位センサ30が設けられて、ラツク6又
はピストン棒14に連結され、その変位を検出する。こ
の変位測定センサ30もかじ取り車輪3の実際かじ取り
角に関連する信号値を発生し、この信号値が適当な信号
導線29を介して調整兼制御装置22へ供給される。
求めるため、変位センサ30が設けられて、ラツク6又
はピストン棒14に連結され、その変位を検出する。こ
の変位測定センサ30もかじ取り車輪3の実際かじ取り
角に関連する信号値を発生し、この信号値が適当な信号
導線29を介して調整兼制御装置22へ供給される。
【0022】かじ取り角センサ(角測定センサ28又は
変位測定センサ30)を本発明によりかじ取り伝動系2
のかじ取り車輪側部分11に設けることによって、セン
サ28又は30により検出されるかじ取り角は、かじ取
り車輪3に存在するかじ取り角に歪みなしに一致してい
る。なぜならば、実際かじ取り角を取出される部材(ラ
ツク6又はかじ取り棒4)は、これらの部材4又は6の
変位運動がかじ取り車輪3の変位運動に対してアナログ
に行われるように、かじ取り車輪3に機械的に強制連結
され、所定の比例係数が存在するからである。
変位測定センサ30)を本発明によりかじ取り伝動系2
のかじ取り車輪側部分11に設けることによって、セン
サ28又は30により検出されるかじ取り角は、かじ取
り車輪3に存在するかじ取り角に歪みなしに一致してい
る。なぜならば、実際かじ取り角を取出される部材(ラ
ツク6又はかじ取り棒4)は、これらの部材4又は6の
変位運動がかじ取り車輪3の変位運動に対してアナログ
に行われるように、かじ取り車輪3に機械的に強制連結
され、所定の比例係数が存在するからである。
【0023】この点で、かじ取り角センサ28又は30
の本発明による配置では、かじ取り車輪3の実際かじ取
り角の検出は、かじ取りハンドル1の場合によっては相
違する現在の位置とは切離されている。従って所定のか
じ取り角目標値の設定又は調節は、特に精確に速く行う
ことができる。その結果本発明によるかじ取りシステム
は、特に高い車両速度で車線追従装置の運転に適してい
る。
の本発明による配置では、かじ取り車輪3の実際かじ取
り角の検出は、かじ取りハンドル1の場合によっては相
違する現在の位置とは切離されている。従って所定のか
じ取り角目標値の設定又は調節は、特に精確に速く行う
ことができる。その結果本発明によるかじ取りシステム
は、特に高い車両速度で車線追従装置の運転に適してい
る。
【0024】本発明によるかじ取りシステムの発展で
は、調整兼制御装置22が、操作器24の操作の際付加
的なパラメータを考慮することができる。例えば調整兼
制御装置22は、圧力測定センサ31によりサーボモー
タ13の室18及び19の間の差圧を求めることがで
き、その際調整兼制御装置22は、差圧に関連する信号
値を信号導線32を介して得る。その場合所望のかじ取
り角目標値を設定するための制御指令は、サーボモータ
13に存在する圧力状態に合わせることができ、それに
より所望の目標かじ取り角を特に調整の行過ぎなしに得
ることができる。
は、調整兼制御装置22が、操作器24の操作の際付加
的なパラメータを考慮することができる。例えば調整兼
制御装置22は、圧力測定センサ31によりサーボモー
タ13の室18及び19の間の差圧を求めることがで
き、その際調整兼制御装置22は、差圧に関連する信号
値を信号導線32を介して得る。その場合所望のかじ取
り角目標値を設定するための制御指令は、サーボモータ
13に存在する圧力状態に合わせることができ、それに
より所望の目標かじ取り角を特に調整の行過ぎなしに得
ることができる。
【0025】別の有利な実施例によれば、更に温度に応
じて変化する液圧媒体の粘度を考慮することができる。
例えば液圧媒体ポンプ20の吐出側に温度測定センサ3
3が接続されて、液圧媒体の温度を測定し、それに関連
する信号値を信号導線34を介して調整兼制御装置22
へ通報する。液圧媒体温度が異なる場合サーボモータ1
3のピストン棒14の同じ速さの変位運動従ってかじ取
り車輪3の精確かつ高度に動的な変位運動を保証できる
ようにするため、サーボ弁7の制御部分8及び9の間の
相対変位を、液圧媒体温度に応じて変化することができ
る。
じて変化する液圧媒体の粘度を考慮することができる。
例えば液圧媒体ポンプ20の吐出側に温度測定センサ3
3が接続されて、液圧媒体の温度を測定し、それに関連
する信号値を信号導線34を介して調整兼制御装置22
へ通報する。液圧媒体温度が異なる場合サーボモータ1
3のピストン棒14の同じ速さの変位運動従ってかじ取
り車輪3の精確かつ高度に動的な変位運動を保証できる
ようにするため、サーボ弁7の制御部分8及び9の間の
相対変位を、液圧媒体温度に応じて変化することができ
る。
【0026】かじ取りシステムの発展では、第2のかじ
取り角センサ35がかじ取りハンドル側部分10に設け
られて、信号導線36を介して調整兼制御装置22に接
続され、かじ取りハンドル1のかじ取り角を検出する。
第2のかじ取り角センサ35と第1のかじ取り角センサ
28又は30との比較によって、サーボ弁7の制御部分
8及び9の偏向を精確に求めることが可能になる。それ
により一方ではサーボ弁7の調整を改善することができ
る。他方ではサーボ弁7に存在するか又はかじ取り伝動
系2に存在するトルクを求めるか又は検査することがで
きる。
取り角センサ35がかじ取りハンドル側部分10に設け
られて、信号導線36を介して調整兼制御装置22に接
続され、かじ取りハンドル1のかじ取り角を検出する。
第2のかじ取り角センサ35と第1のかじ取り角センサ
28又は30との比較によって、サーボ弁7の制御部分
8及び9の偏向を精確に求めることが可能になる。それ
により一方ではサーボ弁7の調整を改善することができ
る。他方ではサーボ弁7に存在するか又はかじ取り伝動
系2に存在するトルクを求めるか又は検査することがで
きる。
【0027】更に液圧媒体ポンプ20の吐出側に圧力セ
ンサ37を接続し、この圧力センサの測定信号を調整兼
制御装置22へ伝送することもできる。その場合この液
体圧力に応じて、サーボモータ13の調整又は制御に影
響を及ぼすことができる。
ンサ37を接続し、この圧力センサの測定信号を調整兼
制御装置22へ伝送することもできる。その場合この液
体圧力に応じて、サーボモータ13の調整又は制御に影
響を及ぼすことができる。
【図1】本発明によるかじ取りシステムの概略原理図で
ある。
ある。
1 かじ取りハンドル 2 かじ取り伝動系 3 かじ取り車輪 7 サーボ弁 8,9 制御部分 10 かじ取り伝動系のかじ取りハンドル側部
分 11 かじ取り伝動系のかじ取り車輪側部分 13 サーボモータ 22 調整兼制御装置 24 操作器 28,30 かじ取り角センサ
分 11 かじ取り伝動系のかじ取り車輪側部分 13 サーボモータ 22 調整兼制御装置 24 操作器 28,30 かじ取り角センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G08G 1/16 G08G 1/16 E // B62D 113:00 137:00 (72)発明者 ヴオルフガング・シユロツク ドイツ連邦共和国エスリンゲン・アム・ シエーネン・ライイン97 (56)参考文献 特開 平9−254803(JP,A) 特開 平8−11733(JP,A) 特開 平6−219291(JP,A) 特開 平1−233169(JP,A) 特開 平8−276857(JP,A) 特開 昭63−20261(JP,A) 実開 昭63−164081(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 6/00 B62D 5/06 - 5/22 G05D 1/02 G08G 1/16 B60R 21/00
Claims (7)
- 【請求項1】 車線追従装置を備えた車両のかじ取りシ
ステムであって、 手によるかじ取り力をかじ取りシステムへ導入するかじ
取りハンドル(1)、 かじ取りハンドル(1)をかじ取り車輪(3)に機械的
に連結する機械的かじ取り伝動系(2)、 かじ取り車輪(3)のかじ取り操作のためかじ取り伝動
系(2)に連結されるサーボモータ(13)、及び セン
サ装置により車両が所定の車線に追従するのを可能にす
るかじ取り角目標値を求め、かじ取り角センサ(28;
30)によりかじ取り角実際値を求め、かじ取り角の目
標値と実際値との比較に応じてサーボモータ(13)を
操作する調整兼制御装置(22)を含み、 かじ取り角実際値を求めるかじ取り角センサ(28;3
0)が、かじ取り伝動系(2)のかじ取り車輪側部分
(11)に付属しているものにおいて、 かじ取り伝動系(2)にサーボ弁(7)が設けられて、
かじ取り伝動系(2)のかじ取りハンドル側部分(1
0)に設けられる第1の制御部分(8)と、かじ取り伝
動系(2)のかじ取り車輪側部分(11)に設けられる
第2の制御部分(9)とを持ち、第1の制御部分(8)
と第2の制御部分(9)との相対変位に応じて、サーボ
弁(7)がサーボモータ(13)を操作し、 かじ取り伝動系(2)のかじ取りハンドル側部分(1
0)に連結されてかじ取りシステムへ機械的かじ取り力
を導入する操作器(24)が設けられ、 調整兼制御装置(22)が、かじ取り角の目標値−実際
値比較に応じて、かじ取り力を導入する操作器(24)
を操作することによって、この調整兼制御装置(22)
がサーボモータ(13)の操作を行う ことを特徴とす
る、車線追従装置を備えた車両のかじ取りシステム。 - 【請求項2】 第1のかじ取り角センサが角測定センサ
(28)として構成されて、かじ取り伝動系(2)のか
じ取り車輪側部分(11)の素子(15)により操作さ
れ、かじ取り車輪(3)のかじ取り角変化の際、この素
子(15)が回転変位することを特徴とする、請求項1
に記載のかじ取りシステム。 - 【請求項3】 第1のかじ取り角センサが変位測定セン
サ(30)として構成されて、かじ取り伝動系(2)の
かじ取り車輪側部分(11)の素子(6)により操作さ
れ、かじ取り車輪(3)のかじ取り角変化の際、この素
子(6)がほぼ直線状に変位することを特徴とする、請
求項1に記載のかじ取りシステム。 - 【請求項4】 圧力測定センサ(31)が設けられて、
2つのモータ導管の間の圧力差を求めるために用いら
れ、これらのモータ導管を介してサーボ弁(7)がサー
ボモータ(13)を操作することを特徴とする、請求項
1〜3の1つに記載のかじ取りシステム。 - 【請求項5】 圧力センサ(37)が設けられて、サー
ボモータ(13)を操作するためサーボ弁(7)へ液体
圧力を供給する液圧媒体ポンプ(20)の液体圧力を求
めるために使用され、サーボモータ(13)を操作する
際液体圧力が調整兼制御装置(22)により考慮される
ことを特徴とする、請求項1〜4の1つに記載のかじ取
りシステム。 - 【請求項6】 温度測定センサ(33)が設けられて、
液圧媒体の温度を求めるために用いられることを特徴と
する、請求項1〜5の1つに記載のかじ取りシステム。 - 【請求項7】 第2のかじ取り角センサ(35)が設け
られて、かじ取りハンドル(1)のかじ取り角を求める
ために用いられ、第1のかじ取り角センサ(28;3
0)のかじ取り角値と第2のかじ取り角センサ(35)
のかじ取り角値との差が、操作器(24)の調整のため
又はかじ取り伝動系(2)に存在するトルクを求めるた
めに用いられることを特徴とする、請求項1〜6の1つ
に記載のかじ取りシステム。
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---|---|
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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---|---|
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EP (1) | EP0980813B1 (ja) |
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---|---|---|---|---|
WO2002052715A1 (fr) * | 2000-12-19 | 2002-07-04 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Systeme de commande d'entrainement d'un servomoteur |
DE50305510D1 (de) * | 2002-07-05 | 2006-12-07 | Continental Teves Ag & Co Ohg | Hydraulische servolenkung |
WO2004040391A1 (ja) * | 2002-10-30 | 2004-05-13 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | 軌道非接触車輌の操舵装置とその操舵方法 |
DE10306100C5 (de) * | 2003-02-14 | 2012-11-29 | Audi Ag | Kraftfahrzeug mit einem Lenksystem umfassend eine mechanische Lenksäule samt Lenkrad sowie einem System zur Erfassung einer Abweichung der Fahrspur des Kraftfahrzeugs von einer ausgezeichneten Fahrspur der Fahrbahn oder zur Erfassung einer Belegung einer Nachbarspur |
US7510038B2 (en) * | 2003-06-11 | 2009-03-31 | Delphi Technologies, Inc. | Steering system with lane keeping integration |
DE102004006835A1 (de) * | 2004-02-12 | 2005-09-22 | Zf Lenksysteme Gmbh | Lenksystem für ein Fahrzeug |
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US8375809B2 (en) * | 2010-03-02 | 2013-02-19 | Hamilton Sundstrand Corporation | Load monitoring for electromechanical systems |
JP5569273B2 (ja) | 2010-09-07 | 2014-08-13 | 株式会社ジェイテクト | 電動パワーステアリング装置 |
ITTO20110795A1 (it) | 2011-09-07 | 2013-03-08 | Cnh Italia Spa | Veicolo sterzabile |
CN102520720B (zh) * | 2011-12-09 | 2013-10-09 | 东南大学 | 一种可实现自平衡的独轮机器人 |
JP5822091B2 (ja) * | 2011-12-26 | 2015-11-24 | 株式会社ジェイテクト | 操舵装置 |
CN104015723B (zh) * | 2014-06-12 | 2016-08-24 | 北京工业大学 | 一种基于智能交通平台的智能车辆控制系统及方法 |
DE102017207716B4 (de) | 2017-05-08 | 2021-08-12 | Robert Bosch Gmbh | Lenkeinrichtung |
CN113650676B (zh) * | 2021-08-24 | 2022-11-25 | 北京汽车股份有限公司 | 一种转向管柱锁紧检测报警装置、方法及汽车 |
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JPS6320261A (ja) | 1986-07-14 | 1988-01-27 | Jidosha Kiki Co Ltd | 動力舵取装置 |
JPS63164081A (ja) | 1986-12-25 | 1988-07-07 | Mitsubishi Electric Corp | 磁気円板のサ−ボトラツク書込み装置 |
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JP3211434B2 (ja) * | 1991-12-18 | 2001-09-25 | アイシン精機株式会社 | 車輛誘導制御装置 |
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JPH08276857A (ja) | 1995-04-05 | 1996-10-22 | Toyota Motor Corp | ロータリ式四方切換バルブ |
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DE19546733C1 (de) * | 1995-12-14 | 1997-03-27 | Daimler Benz Ag | Hydraulische Servolenkung |
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