JP3149016B2 - シンブル - Google Patents

シンブル

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JP3149016B2
JP3149016B2 JP02683697A JP2683697A JP3149016B2 JP 3149016 B2 JP3149016 B2 JP 3149016B2 JP 02683697 A JP02683697 A JP 02683697A JP 2683697 A JP2683697 A JP 2683697A JP 3149016 B2 JP3149016 B2 JP 3149016B2
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順一 桑原
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クロバー株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、キルティングな
どの作業時において手指を保護するために使用されるシ
ンブル、より具体的には、主として左手の人指し指ある
いは中指に装着され、送られてきた針の先端部の向きを
変えるために使用するシンブルに関する。
【0002】
【従来の技術】キルティングなどの作業時において返し
縫いを行う場合には、生地の表面から挿通され生地の裏
面に達した縫製針の先端の向きを上方に変える必要があ
る。このような場合、左手の人指し指あるいは中指の先
端部によって縫製針の先端部の向きを変えるが、通常は
縫製針から手指を保護すべくシンブル(指抜き)が使用
される。上記シンブルとしては、皮革製のもの、金属製
のものなど様々なものがあるが、右手の指に装着して縫
製針の頭部の押針用として使用する用途と、左手の指に
装着して返し縫い時において縫製針の先端部の向きを変
える用途とを兼ね備え、左右のいずれにも使用できるよ
うに構成されているものも多い。
【0003】通常良く用いられているシンブルとして
は、図7および図8に示したものがある。図7に示した
シンブル1は、皮革製のものであり、皮革シート10を
縫い合わせることによりサック状とし、その表面の適部
にさらに皮革シート11を重ねて縫製して作用部を補強
したものである。図8に示したシンブル1は、金属製の
ものであり、金属をダイキャスト成形、あるいは金属薄
板をプレス成形することによってサック状とするととも
に、その表面適部に縫製針の頭部を係止させる係止凹部
12を散点状に複数形成させたものである。
【0004】また、同様の用途、すなわち手指を保護す
るとともに、返し縫い時において縫製針の先端部の向き
を変える用途に使用されるものとしては、図9に示すよ
うなものがある。図9に示した針向き変え用の部材13
は、先端部14の表面が凹曲面状に形成されており、基
端部15側が棒状に形成されている。この部材は、凹曲
面状の内部14に親指を当て、棒状の部分15を残りの
指によって握持した状態において凹曲面状面14aを生
地の裏面に押し当てるとともに、生地の表面から挿通さ
れ裏面に達した縫製針の先端部の向きを凹曲面状面14
aによって上方に変えるように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、皮革製
のシンブル1は、装着時において手指に馴染みやすく使
用感が良いといった利点を有するものの、耐久性の点で
問題があり、また、表面が柔軟であるために、縫製針の
先端が刺さりやすく使い勝手が悪い。一方、金属製のシ
ンブル1は、耐久性の点においては優れているが、装着
時において手指に馴染みにくく使用感が悪い。
【0006】また、図9に示した針向き変え用の部材1
3は、上述したように左手の全ての指を用いて使用する
ものである。したがって、実際の縫製時においては、右
手のみによって生地を保持するとともに、縫製針を運針
しなければならず、使い勝手が悪く、縫製作業をスムー
ズに行うことができない。
【0007】本願発明は、上記した事情のもとで考え出
されたものであって、耐久性に優れるとともに、使用感
および使い勝手の良いシンブルを提供することをその課
題とする。
【0008】
【発明の開示】上記の課題を解決するため、本願発明で
は、次の技術的手段を講じている。
【0009】すなわち、本願発明によれば、柔軟なシー
ト材で形成された指サックと、この指サックの適部に保
持される受止め部材と、を備えたシンブルであって、上
記受止め部材は、板状の基部と、この基部から上方に延
出形成され、縫製針の先端の向きを変えるための立上が
り部と、を備えていることを特徴とする、シンブルが提
供される。
【0010】上記シンブルは、指サックが柔軟なシート
材、たとえば皮革などによって形成されているので、装
着時の手の指への馴染みが良く使用感が良い。また、縫
製時には、上記受止め部材の立上がり部によって縫製針
の先端部の向きを変えるように構成されているため、運
針時における縫製針の先端がシンブルの先端部に引っ掛
かることもなく、スムーズに縫製作業を行えるととも
に、確実に手の指を保護することができる。加えて、上
記シンブルは、主として左手の人指し指あるいは中指に
装着して使用するものであり、縫製作業時においては上
記シンブルが装着された指以外の指は自由が利き、これ
らの指を使用することにより縫製作業をスムーズに行う
ことができる。なお、上記立上がり部を樹脂や金属によ
って形成することにより、皮革などの柔軟なシート材の
みによって形成されたシンブルと比べると格段に耐久性
に優れたもの、すなわち寿命が長いものとなる。
【0011】好ましくは、シート材で形成されていると
ともに、上記指サックの外面に固定され、かつ適部に切
れ目が形成された補強部材によって、上記切れ目から上
記立上がり部が突出するようにして、上記基部の少なく
とも外周縁が上記指サックと上記補強部材との間に挟み
込まれて上記受止め部材が指サックに保持されている。
【0012】たとえば、上記補強部材を縫製などの手段
によって上記指サックの表面に強固に固定することによ
り、直接指サックの表面に上記受止め部材を接着剤や縫
い付けなどにより固定する場合に比べて、上記受止め部
材がより確実かつ強固に保持されることとなる。したが
って、上記シンブルが繰り返し使用された場合であって
も、上記受止め部材が上記指サックから外れてしまうと
いった不具合は生じにくく、また、上記のようにして受
止め部材を保持させることにより、直接上記指サックの
表面に上記受止め部材を保持させる場合に比べて見栄え
が向上する。
【0013】好ましくはさらに、上記立上がり部は、上
記基部に対して垂直状、傾斜状、あるいは湾曲状に形成
されており、また、上記立上がり部の表面形状を曲面状
に形成するように設計変更することもできる。
【0014】上記立上がり部は、基本的には上記基部か
ら上方に延出形成されたものであればよいが、特に、上
記立上がり部を上記基部に対して湾曲状、あるいは表面
を曲面状に形成することにより、生地の表面から挿通さ
れて裏面に達した縫製針の先端をよりスムーズにその表
面において滑らせて、縫製針の向きを変えることがで
き、使い勝手がよい。
【0015】好ましくはさらに、上記基部の下面は、そ
の周縁部が中央部に対して相対的に下方に位置する凹曲
面状に形成されている。
【0016】上記基部を凹曲面状に形成することによ
り、すなわち、手の指の表面形状に近似させることによ
り、上記シンブルを手の指に装着した状態において、指
サックに上記受止め部材を保持させたことによる違和感
が軽減し、上記シンブルの使用感が向上する。
【0017】本願発明のその他の特徴および利点は、添
付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より
明らかとなろう。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の好ましい実施の
形態を、図面を参照して具体的に説明する。
【0019】図1は、本願発明に係るシンブルの全体斜
視図であり、図2は、図1のII−II線に沿う断面図であ
り、図3は、上記シンブルの構成部品を表す分解斜視図
である。
【0020】図1、図2、および図3に示すように、上
記シンブル2は、柔軟なシート材21で形成された指サ
ック20と、この指サック20の適部に保持される受止
め部材3と、この受止め部材3を上記指サック20に保
持するための補強部材22と、を備えて構成されてい
る。
【0021】図3に示すように、上記指サック20は、
展開状態においてリボン形状の柔軟なシート材21、た
とえば皮革などを長手方向の中央部において折り返し、
両側端を縫い合わせることにより図1に表れているよう
なサック状に形成されている。
【0022】図2および図3に示すように、上記受止め
部材3は、円形板状の基部30と、この基部30から上
方に延出形成された立上がり部31とを備えて構成され
ている。上記立上がり部31は、半楕円状の形状を有し
ており、上記基部30に対して略直立状に一体形成され
ている。なお、上記受止め部材3は、たとえば樹脂成形
あるいは金属のダイキャスト成形などにより容易に形成
される。
【0023】図3に示すように、上記補強部材22もま
た、展開状態においてリボン形状の柔軟なシート材2
3、たとえば皮革などによって形成されており、その適
部には、切れ目24が形成されている。上記切れ目24
の長さは、上記立上がり部31の基端部幅と略同等かそ
れより大きく、かつ上記基部30の外径より小さく形成
されている。図1および図2に良く表れているように、
上記補強部材22は、上記切れ目24から上記受止め部
材3の立上がり部31が突出するようにして、かつ上記
基部30の少なくとも周縁が上記指サック20と上記補
強部材22との間に挟み込まれるようにして上記指サッ
ク20の先端部を覆うようにして縫製により固定されて
いる。
【0024】上記シンブル2は、上記指サック20と、
縫製などにより上記指サック20の表面に強固に固定さ
れた補強部材22との間に上記受止め部材3の基部30
が保持された構成となっている。したがって、上記シン
ブル2が繰り返し使用された場合であっても、上記受止
め部材3が上記指サック20から外れてしまうといった
不具合は生じず、また、このように上記受止め部材3を
保持することにより、直接上記指サック20の表面に上
記受止め部材3を保持させる場合に比べて見栄えが良
い。
【0025】上記のように構成されたシンブル2は、キ
ルティングなどの作業時において返し縫いを行う場合
に、たとえば図4に示すように左手の中指などに装着し
て使用され、実際の作業は、たとえば以下のようにして
行われる。先ず、上記シンブル2に保持された受止め部
材3の立上がり部31の先端によって生地8を裏面から
押圧して持ち上げる。この状態で持ち上げられた生地8
の表面から縫製針5を挿通し、裏面に達して先端が上記
立上がり部31と接触した縫製針5の頭部、あるいは上
記立上がり部31の向きを操作することによって縫製針
5の先端の向きを変えることにより、生地8の表面から
縫製針5の先端を突出させる。さらに、この動作を繰り
返すとともに、運針方向に上記シンブル2を移動させる
ことにより縫製作業が進行する。
【0026】上記シンブルは、指サック20が柔軟なシ
ート材21、たとえば皮革などによって形成されている
ので、装着時の手の指への馴染みが良く使用感が良い。
また、上述したように、縫製時には、上記受止め部材3
の立上がり部31によって縫製針5の先端の向きを変え
るように構成されているため、従来から用いられている
皮革製のシンブル1のように、運針時における縫製針5
の先端がシンブル2の先端部に引っ掛かることなく、ス
ムーズに縫製作業を行えるとともに、確実に手の指を保
護することができる。
【0027】また、上記シンブル2は、主として左手の
人指し指あるいは中指に装着して使用するものであり、
縫製作業時においては上記シンブル2が装着された指以
外の指は自由が利き、これらの指を使用することにより
縫製作業をスムーズに行うことができる。加えて、上記
立上がり部31が樹脂や金属などによって形成されてい
るので、皮革などの柔軟なシート材のみによって形成さ
れたシンブル1と比べると格段に耐久性に優れており、
シンブル2自体の寿命も長い。
【0028】なお、上記受止め部材3は、本実施形態に
おいて採用されたものには限定されず、様々に設計変更
可能である。
【0029】たとえば、受止め部材として、図5および
図6に表されているものを採用することができる。図5
に示した受止め部材6は、基部60が平面視において円
形状に形成されており、立上がり部61が上記基部60
から上方に延出形成されているとともに、上記基部60
に対して湾曲状に形成されている。さらに、上記基部6
0の下面は、手の指の表面形状に近似させて凹曲面状と
されている。図6に示した受止め部材7は、立上がり部
71が基部70と垂直方向だけではなく、平行方向にお
いても湾曲して、その表面が曲面状とされている。
【0030】上述した何れの受止め部材6,7において
も、生地8の表面から挿通されて裏面に達した縫製針5
の先端をよりスムーズにその表面において滑らせて、縫
製針5の向きを容易に変えることができ、使い勝手がよ
い。また、上記基部60,70を凹曲面状に形成するこ
とにより、すなわち、手の指の表面形状に近似させるこ
とにより、上記シンブル2を手の指に装着した状態にお
いて、指サック20に上記受止め部材6,7を保持させ
たことによる違和感が軽減し、上記シンブル2の使用感
が向上する。
【0031】また、上述した何れの受止め部材3,6,
7も、接着剤などを用いて上記指サック20の表面に直
接保持させたり、あるいは基部30,60,70の周縁
に貫通孔を形成し、この貫通孔を利用して上記指サック
20に表面に直接縫い付けて上記指サック20の保持さ
せるように構成することもできる。
【0032】その他、上記基部30,60,70の平面
視形状は円形状に限定されず、その形状を矩形状などに
設計変更することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係るシンブルの全体斜視図である。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図である。
【図3】上記シンブルの構成部品を表す分解斜視図であ
る。
【図4】上記シンブルの使用状態図である。
【図5】(a)は、受止め部材の変形例の正面図であ
り、(b)は、その断面図である。
【図6】受止め部材の変形例の断面図である。
【図7】従来例に係る皮革製のシンブルの説明図であ
る。
【図8】従来例に係る金属製のシンブルの説明図であ
る。
【図9】従来例の説明図である。
【符号の説明】
2 シンブル 3 受止め部材 5 縫製針 6 受止め部材(変形例の) 7 受止め部材(変形例の) 20 指サック 21 シート材(指サックを作製するための) 22 補強部材 23 シート材(補強部材を作製するための) 24 切れ目(補強部材の) 30 基部(受止め部材) 31 立上がり部(受止め部材)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柔軟なシート材で形成された指サック
    と、この指サックの適部に保持される受止め部材と、を
    備えたシンブルであって、 上記受止め部材は、板状の基部と、この基部から上方に
    延出形成され、縫製針の先端の向きを変えるための立上
    がり部と、を備えていることを特徴とする、シンブル。
  2. 【請求項2】 シート材で形成されているとともに、上
    記指サックの外面に固定され、かつ適部に切れ目が形成
    された補強部材によって、上記切れ目から上記立上がり
    部が突出するようにして、上記基部の少なくとも外周縁
    が上記指サックと上記補強部材との間に挟み込まれて上
    記受止め部材が指サックに保持されている、請求項1に
    記載のシンブル。
  3. 【請求項3】 上記立上がり部は、上記基部に対して垂
    直状、傾斜状、あるいは湾曲状に形成されている、請求
    項1または2に記載のシンブル。
  4. 【請求項4】 上記立上がり部は、その表面が曲面状に
    形成されている、請求項1または2に記載のシンブル。
  5. 【請求項5】 上記基部の下面は、その周縁部が中央部
    に対して相対的に下方に位置する凹曲面状に形成されて
    いる、請求項1ないし4のいずれかに記載のシンブル。
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