JP3148853B2 - パケット輻輳通知方法およびそのための装置 - Google Patents

パケット輻輳通知方法およびそのための装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パケット通信における
パケット輻輳通知方法およびそのための装置に関し、特
に、パケット送出速度を制御するための制御パケットを
巡回させて、交換機などの網内設備または受信端末から
の情報に従ってパケット送出可能な速度を制御しながら
通信資源を使用効率よくパケットを通信するパケット通
信、例えば、セルと呼ばれる固定長のパケットを用いて
情報を転送する非同期転送モード(Asynchronous Tra
nsfer Mode;単にATMともいう)網を用いたAvaila
ble Bit Rate(以下、ABRという)サービスにおけ
るセル輻輳時の後方へのセル輻輳通知方法およびそのた
めの装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、送信端末と受信端末との間で、通信
資源を複数の呼で一部または全部を共有する網を介して
パケット形態で情報を送受信する通信システムは周知で
ある。このような通信システムにおいて、送信端末から
パケットの送信速度を制御するための制御パケットと情
報転送用パケット(ユーザパケット)とを受信端末に向
けて送出し、受信端末が該制御パケットを受信して送信
端末へ向けて返送するとともに、交換機などの網または
受信端末がパケット処理状況を常時監視しており、負荷
が予め決められた設定値以上になった場合(輻輳発生)
に送信端末でのパケット送出速度に関する情報を前記制
御パケットに記述して送信端末に返送し、送信端末が、
網または受信端末から返送されてきた制御パケットに記
述された送出速度に関する情報に従ってパケット送出速
度を制御することは輻輳制御としてよく知られている。
【0003】一般にパケット交換網に対する負荷が設定
値を越えた場合、そのままにしておくと輻輳状態にな
り、パケット遅延時間などの網品質が保障できなくなる
とともにスループットが低下し、最終的にはデッドロッ
クになってしまう。輻輳制御は、上記の現象を防止する
ために、輻輳状態が検出されたら、入力量を規制して負
荷を速やかに設計値以下に抑えるための制御である。ま
た、ATM網は、通信すべき情報を固定長のパケットす
なわちセルに分割して転送することにより、通信ビット
レートの異なるメディアを統一的に取り扱ったり、時間
的に発生量が変動する情報を伝送することが可能なため
将来的に非常に有望な方式と考えられている。そのた
め、各研究機関で盛んに研究が行われ、研究成果が学会
や研究論文誌などに頻繁に発表されている。ATMを用
いた通信網における輻輳制御はセルを単位として行われ
る。従来、送信端末が送出し受信端末が受信する制御セ
ル(制御パケット)を用いて送信端末からの送出速度を
制御する方式は、例えば、セルを用いて情報を転送する
ATM網でのABRサービスにおいて行われている。
【0004】次に、送信端末11から複数のATMノー
ド12〜14を介して受信端末15に複数のユーザセル
を送信する従来例を説明する。図9に正常時のユーザセ
ルおよび制御セルの様子を示す。輻輳が発生しない通常
の場合、送信端末11から送出されたユーザセルと制御
セルは各ATMノード12〜14を介して受信端末15
に送られる。各ATMノードでは輻輳が発生しないので
後方輻輳通知セルを発生することはない。受信端末から
送出された制御セルはATMノード14〜12を介して
送信端末11へ送られる。この場合にセルの輻輳は発生
せず送信は正常に行われる。
【0005】制御セルが受信端末から返送されない場合
や網内でのセル輻輳により制御セルが損失された場合、
セル輻輳を検出したノード(パケット交換機など)は、
セル輻輳通知装置より後方輻輳通知セルを送信端末に向
けて送出し、送信端末からのセル送出速度の減速を要求
し、網をセル輻輳から回復させるようにしている。図1
0は、送信端末21から複数のATMノード22〜24
を介して受信端末25にユーザセルを送信する場合であ
って、ATMノード23および24でセルの輻輳が発生
した場合のユーザセルおよび制御セルの様子を示す。セ
ル輻輳発生が検出されたATMノード23および24は
後方輻輳通知セルを生成して送信端末21へ向けて送出
する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、後方
輻輳通知パケット(セル)を送出するパケット輻輳通知
装置では、パケット輻輳が同一コネクションが経由する
複数ノードで発生した場合、または、あるノードで発生
したパケット輻輳が同一コネクションが経由する他のノ
ードに伝播して複数ノードがパケット輻輳となった場合
に、同一のコネクションに対して後方輻輳通知パケット
が複数のノードから送出される。このため、パケット輻
輳が発生した方向と反対方向で後方輻輳通知パケットに
よるパケット輻輳が発生するという欠点、および、送信
端末は、後方輻輳通知パケットを大量に受信するために
必要以上にパケット送出速度を減速させることになり、
網資源を効率的に使用できないという欠点がある。本発
明の目的は、上記従来方式による欠点を除き、後方輻輳
通知パケットの送出をできるだけ少なくすることによっ
て網資源を有効に利用できるようにしたパケット輻輳通
知方法およびそのための装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、後方輻輳通知パケット(セル)の送出
は、送信端末が巡回させている制御パケット(セル)受
信時のみとし、輻輳発生を検出して制御パケット(セ
ル)受信時に後方輻輳通知パケット(セル)を生成して
送出した場合には該受信した制御パケット(セル)を廃
棄して後続のノード(交換機)または受信端末に送出し
ないようにしたことを特徴としている。
【0008】
【作用】本発明によると、パケット(セル)の輻輳を検
出した交換機(ノード)または受信端末が後方輻輳通知
パケット(セル)を送信端末に送出することによって輻
輳が発生したことを通知する場合、制御パケット(セ
ル)受信時にのみ後方輻輳通知パケット(セル)を送出
するとともに、受信した制御パケット(セル)を受信端
末方向に転送せずに廃棄するようにしたため、後方輻輳
通知パケット(セル)は輻輳を検出した複数のノードの
うち送信端末に最も近いノードのみから送出されるよう
になる。従って、送出される後方輻輳通知パケット(セ
ル)の数は正常時に受信端末から返送される制御パケッ
ト(セル)数分だけになり、網内を流れるパケット(セ
ル)数の増加がなくなり送信端末方向の輻輳が起こりに
くくなる。
【0009】
【実施例】次に、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明のパケット輻輳通知装置の第1の実施
例を示す図である。同図において、101はパケット交
換機(ノード)であり、送信端末、または、前段のパケ
ット交換機より到着したパケットを、パケット交換処理
部102で所望の方路へ交換処理し、出力回線対応部1
03から受信端末、または、後段のパケット交換機への
出力回線に送出するものである。本実施例におけるパケ
ット輻輳通知装置は、パケット交換処理部102や出力
回線対応部103で発生するパケット輻輳を検出するパ
ケット輻輳検出部104、送信端末方向から受信端末方
向へのパケット流の中から目的のチャネルの制御パケッ
トを抜去する制御パケット抜去部105、抜去した制御
パケットのチャネル情報から送信端末へ向けて後方輻輳
通知パケットを挿入する後方輻輳パケット挿入部106
から構成される。
【0010】本実施例のパケット輻輳通知装置の動作を
図2のフローチャートを参照して説明する。パケット輻
輳検出部104は、パケット交換処理部102または出
力回線対応部103で発生するパケット輻輳を検出する
(図2のステップ201)と、該パケット輻輳の発生を
制御パケット抜去部105へ通知する(同ステップ20
2)。制御パケット抜去部105は、パケット輻輳の発
生の通知を受けると、パケット輻輳通知対象となるチャ
ネルの制御パケットを抜去し、チャネル情報を後方輻輳
通知パケット挿入部106へ通知する(同ステップ20
3)。後方輻輳通知パケット挿入部106は、通知され
たチャネル情報をもとに後方輻輳通知パケットを作成し
(同ステップ204)、送信端末方向のパケット流に挿
入する(同ステップ205)。
【0011】上述した第1の実施例によると、各パケッ
ト交換機においてパケット輻輳が検出されると、制御パ
ケットを抜去しそれ以降のパケット交換機に制御パケッ
トを送出しないため、以降のパケット交換機において制
御パケットを検出することはなくなり、従って後方輻輳
通知パケットを生成することもなくなる。これによっ
て、後方輻輳通知パケットは1個の制御パケットに対し
て1個のパケット交換機から生成されるのみであり、パ
ケット輻輳が発生した方向と反対方向で後方輻輳通知パ
ケットによるパケット輻輳が発生するということはなく
なり、また、送信端末は、1個の制御パケット当たり1
個の後方輻輳通知パケットを受信するだけであるため、
従来のように必要以上にパケット送出速度を減速させる
こともなくなり、網資源を効率的に使用できる。
【0012】ここで、本実施例で使用するパケットのフ
ォーマット例を示す。図3は制御パケットおよび後方輻
輳通知パケットのフォーマット例である。同図に示すよ
うに、本実施例におけるパケットは、着信アドレス部1
11,発信アドレス部112,パケット種別部113か
らなるヘッダ部110と、制御種別部121,制御方向
表示部122,制御情報部123からなる情報部120
から構成される。着信アドレス部111には、送信端末
から受信端末方向のときは受信端末アドレスが、受信端
末から送信端末方向のときは送信端末アドレスが入れら
れる。発信アドレス部112には、送信端末から受信端
末方向のときは送信端末アドレスが、受信端末から送信
端末方向のときは受信端末アドレスが、後方輻輳通知パ
ケットのときにはパケット送出ノード(交換機)のアド
レスが入れられる。パケット種別部113には、ユーザ
情報パケットのときは0が、制御パケットまたは後方輻
輳通知パケットのときは1が入れられる。制御種別部1
21には、制御パケットのときは0が、後方輻輳通知パ
ケットのときは1が入れられる。制御方向表示部122
には、受信端末方向への送出時には0が、送信端末方向
への返送時には1が入れられる。制御情報部123に
は、制御パケットのときには送信端末からのパケット送
出許容速度が入れられ、後方輻輳通知パケットのときに
は情報なしである。
【0013】図4に、送信端末アドレスが「98765
43210」、受信端末アドレスが「01234567
89」、パケット送出許容速度が6Mb/sのときの制
御パケット例を示す。図5に、アドレスが「11111
11111」のノード(交換機)で輻輳が検出されて、
図4に示した制御パケットがきたときに作成される後方
輻輳通知パケットを示す。後方輻輳通知パケットの着信
アドレス部には制御パケットにおける発信アドレス部の
値「9876543210」が、発信アドレス部には当
該ノードアドレス「1111111111」が、パケッ
ト種別部には制御パケットまたは後方輻輳通知パケット
であることを示す「1」が入れられ、制御種別部には後
方輻輳通知パケットであることを示す「1」が、制御方
向表示部には送信端末方向への返送であることを示す
「1」が入れられる。図6に、輻輳が発生しなかった場
合、図4に示した制御パケットを受信した受信端末によ
って返送される返送制御パケットのフォーマット例を示
す。着信アドレス部には送信端末から受信した制御パケ
ットの発信アドレス部の値「9876543210」
が、発信アドレス部には受信した制御パケットの着信ア
ドレス部の値「0123456789」が、パケット種
別部には制御パケットまたは後方輻輳通知パケットであ
ることを示す「1」が入れられ、制御種別部には制御パ
ケットであることを示す「0」が、制御方向表示部には
送信端末方向への返送であることを示す「1」が入れら
れる。また制御情報部にはノードまたは受信端末が同時
に通信しているチャネルの通信速度を考慮して決まる速
度、XMb/sが入れられる。
【0014】次に、本発明の第2の実施例を説明する。
第2の実施例は、セルと呼ばれる固定長のパケットを用
いて情報転送を行うATMを構成するATM交換機のう
ち、セル輻輳時のセル廃棄が出力バッファで生じるノン
ブロックセルスイッチの出力バッファ型のATMノード
を用いた場合を例として説明する。図7は、第2の実施
例を説明するためのブロック図である。同図において、
301は本実施例の構成を有するATMノード(ATM
交換機)であり、セル交換処理部302、セル輻輳検出
部304と制御セル検出抜去部306と後方輻輳通知セ
ル挿入部308とから構成されるパケット輻輳通知装置
303、出力バッファ305、回線送出部307、回線
受信部309から構成される。送信端末または前段のA
TMノードから送られてきたセルは、輻輳が発生しない
場合、当該ATMノード301において、セル交換部3
02で交換されて所望の方路の出力バッファ305へ蓄
積され、到着順に回線出力部307より出力される。
【0015】セル輻輳検出部304では、送信端末から
受信端末方向へセルを送出する出力バッファ305にお
けるセル到着状況、バッファキュー長およびバッファ溢
れ率からセル輻輳検出を行う。セル輻輳検出部304に
おいてセル輻輳発生が検出された時には制御セル検出抜
去部306に対してセル輻輳検出通知を行う。セル輻輳
検出部304からセル輻輳検出通知を受けた制御セル検
出抜去部306は、後方輻輳通知対象チャネルを決定
し、後方輻輳通知対象チャネルの制御セルを抜去し、制
御セルのセルヘッダよりチャネル情報を検出し、後方輻
輳通知セル挿入部308へ通知を行う。後方輻輳通知セ
ル挿入部308は、後方輻輳通知セルを送出すべきチャ
ネルのチャネル情報を用いて後方輻輳セルを作成し、反
対方向の回線受信部309へ後方輻輳通知セルを挿入す
る。
【0016】第2の実施例の動作および効果は上述した
第1の実施例で説明したものとおなじである。各ATM
ノードの出力バッファにおいてセル輻輳が検出される
と、制御セルを抜去しそれより後段のATMノードまた
は受信端末に制御セルを送出しないため、後段のATM
ノードまたは受信端末においては制御セルを受信するこ
とがなくなり、従って後方輻輳通知セルを生成すること
もなくなる。図8は、上述した第2の実施例における制
御セルおよび後方輻輳通知セルの様子を示す図であり、
送信端末21から複数のATMノード22〜24を介し
て受信端末25にユーザセルを送信する場合を示すもの
である。ATMノード23および24でセルの輻輳が発
生した場合のユーザ情報セルおよび制御セルの様子を示
している。セル輻輳発生が検出されたATMノード23
は、制御セルを受け取ると後方輻輳通知セルを生成して
送信端末21へ向けて送出するとともに、該制御セルを
廃棄し後段のATMノード24へは制御セルを送らな
い。従ってATMノード24では輻輳が発生していても
制御セルを受信できないため後方輻輳通知セルを作成し
て返送することはできない。従って、後方輻輳通知セル
は1個のATMノードから生成されるのみであり、セル
輻輳が発生した方向と反対方向で複数の後方輻輳通知セ
ルによるセル輻輳が発生するということはなくなり、ま
た、送信端末は、1個の後方輻輳通知セルを受信するだ
けであるため、従来のように必要以上にセル送出速度を
減速させることもなくなり、網資源を効率的に使用でき
る。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明のパケット
(セル)輻輳通知装置においては、パケット(セル)輻
輳時の後方輻輳通知パケット(セル)の発生において、
後方輻輳通知パケット(セル)によるパケット(セル)
トラヒックの増加がなく、同一コネクション上での輻輳
ノードにおいて、最も送信端末に近い輻輳発生ノード
(パケット交換機、ATMノードなど)からのみ後方輻
輳通知パケット(セル)が送出されるため、パケット
(セル)輻輳が発生した方向と反対方向で後方輻輳通知
パケット(セル)によるパケット(セル)輻輳が発生す
るということはなくなり、また、送信端末は、1個の後
方輻輳通知パケット(セル)を受信するだけであるた
め、従来のように必要以上にパケット(セル)送出速度
を減速させることもなくなり、網資源を効率的に使用で
きるという顕著な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成ブロック図であ
る。
【図2】本発明の第1の実施例の動作フローチャートで
ある。
【図3】制御パケットおよび後方輻輳通知パケットのデ
ータフォーマット例である。
【図4】制御パケットの一具体例である。
【図5】後方輻輳通知パケットの一具体例である。
【図6】受信端末から送信端末に返送される制御パケッ
トの一具体例である。
【図7】本発明の第2の実施例の構成ブロック図であ
る。
【図8】本発明の第2の実施例における制御セルおよび
後方輻輳通知セルの様子を示す図である。
【図9】従来技術における正常時の制御パケットおよび
後方輻輳通知パケットの様子を示す図である。
【図10】従来技術における輻輳発生時の制御パケット
および後方輻輳通知パケットの様子を示す図である。
【符号の説明】
101:パケット交換機、102:パケット交換処理
部、103:出力回線対応部、104:パケット輻輳検
出部、105:制御パケット抜去部、106:後方輻輳
通知パケット挿入部、301:ATMノード、302:
セル交換処理部、303:パケット輻輳通知装置、30
4:セル輻輳検出部、305:出力バッファ、306:
制御セル検出抜去部、307:回線送出部、308:後
方輻輳通知セル挿入部、309:回線受信部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−183886(JP,A) 電子情報通信学会技術研究報告 SS E95−14(1995年5月19日) 1995年電子情報通信学会総合大会 B −624(1995年3月10日) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/28 H04L 12/56

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信端末から情報転送用パケットととも
    にパケット送出速度に関する情報を含む制御パケットを
    受信端末に送信し、ノード(例えば交換機)または受信
    端末からパケット処理状況に応じて送信端末でのパケッ
    ト送出速度に関する情報を前記制御パケットに記述して
    送信端末に返送し、送信端末が前記返送された制御パケ
    ットに記述された情報に従ってパケット送出速度を制御
    する通信システムにおけるパケット輻輳通知方法であっ
    て、 ノードまたは受信端末は、パケットの輻輳発生を検出し
    た場合、送信端末からの制御パケットの受信を契機にパ
    ケット送出速度の減速を通知するための後方輻輳通知パ
    ケットを生成して送信端末へ返送するとともに、送信端
    末からの前記制御パケットを廃棄することを特徴とする
    パケット輻輳通知方法。
  2. 【請求項2】 前記パケットを固定長のパケットからな
    るセルとし、かつ前記ノードはATMノードであること
    を特徴とする請求項1記載のパケット輻輳通知方法。
  3. 【請求項3】 送信端末から情報転送用パケットととも
    にパケット送出速度に関する情報を含む制御パケットを
    受信端末に送信し、ノード(交換機)または受信端末か
    らパケット処理状況に応じて送信端末でのパケット送出
    速度に関する情報を前記制御パケットに記述して送信端
    末に返送し、送信端末が前記返送された制御パケットに
    記述された情報に従ってパケット送出速度を制御する通
    信システムにおけるパケット輻輳通知装置であって、 パケットの輻輳発生を検出する輻輳検出手段と、該輻輳
    検出手段によって輻輳発生が検出されかつ制御パケット
    を受信した場合に制御パケットを抜去する手段と、該輻
    輳検出手段によって輻輳発生が検出されかつ制御パケッ
    トを受信した場合に後方輻輳通知パケットを生成して送
    信端末に返送する手段とを有することを特徴とするパケ
    ット輻輳通知装置。
  4. 【請求項4】 前記パケットを固定長のパケットからな
    るセルとし、かつ前記ノードはATMノードであること
    を特徴とする請求項3記載のパケット輻輳通知装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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1995年電子情報通信学会総合大会 B−624(1995年3月10日)
電子情報通信学会技術研究報告 SSE95−14(1995年5月19日)

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