JP3148749U - 発光機能付反射材 - Google Patents

発光機能付反射材 Download PDF

Info

Publication number
JP3148749U
JP3148749U JP2008008735U JP2008008735U JP3148749U JP 3148749 U JP3148749 U JP 3148749U JP 2008008735 U JP2008008735 U JP 2008008735U JP 2008008735 U JP2008008735 U JP 2008008735U JP 3148749 U JP3148749 U JP 3148749U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
led
main body
bag
light emitting
reflective material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008008735U
Other languages
English (en)
Inventor
洋二 橋本
洋二 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HASHIMOTO CO.,LTD.
Original Assignee
HASHIMOTO CO.,LTD.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by HASHIMOTO CO.,LTD. filed Critical HASHIMOTO CO.,LTD.
Priority to JP2008008735U priority Critical patent/JP3148749U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3148749U publication Critical patent/JP3148749U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】小形で視認性が高く、また使用形態を自由に変更することができる発光機能付反射材を提供する。【解決手段】持ち物又は身体に選択的に着脱可能に設けられた、係止部材であるゴムベルト34と紐部材を備える。再帰性の反射部材18と、自発光するLED20と、LED20を点滅させる回路基板と、LED20を発光させる電源を有する。反射部材18とLED20、回路基板、及び電源はケース状の本体12に設けられている。本体12を収容する透明な袋部材22を有し、袋部材22を持ち物に取り付ける環状のゴムベルト34と、本体12を身体に取り付ける紐部材とを、選択的に用いる。【選択図】図1

Description

この考案は、鞄等の持ち物に取り付け可能な発光機能付反射材に関する。
従来、夜間の交通事故を防ぐために、車両のライトの光が当たると反射する反射材を身につけて視認性を向上させる部材がある。このような反射材は、板やシートに再帰反射塗布料が塗布されて作られ、衣服や、鞄等の小物に粘着材等で取り付けて使用されている。
また、衣服や小物に直接反射材を取り付けているものもある。例えば、特許文献1に開示されている幼稚園児用ランドセルは、ランドセル型式の鞄において、蓋体の表面に光を反射する繊維で縫込んだマークが設けられている。
実開平5−93241号公報
上記背景技術の場合、再帰反射塗料は車両のライト等の光が当たらないと光らないため、光が届く距離まで近づかなければ反射材が視認されないという問題がある。特に雨天等の場合は視界が悪く、より近づかないと視認されないため危険であった。なお、従来の反射材の場合、全日本交通安全協会の認定を取るためには、5.8cm×5.8cmの大きさが必要であり、大きすぎて使用しにくく、外見も良好では無かった。そこで、より小形で視認性が良好な反射材が求められている。
この考案は、上記背景技術の問題点に鑑みてなされたものであり、小形で視認性が高く、また使用形態を自由に変更することができる発光機能付反射材を提供することを目的とする。
本考案は、持ち物又は身体に選択的に着脱可能に設けられた係止部材と、再帰性の反射部材と、自発光するLEDと、前記LEDを点滅させる回路基板と、前記LEDを発光させる電源が設けられている発光機能付反射材である。
また、前記反射部材と前記LED、前記回路基板、及び前記電源はケース状の本体に設けられ、前記係止部材に前記本体を収容する透明な袋部材が設けられ、前記係止部材は、前記袋部材を持ち物に取り付ける環状のゴムベルトと前記本体を身体に取り付ける紐部材とを選択的に取付可能に設けられているものである。
前記LEDは、前記反射部材の周縁部に複数個が設けられ、前記複数個のLEDは点滅を繰り返すものである。また、前記LEDは、並べられた順番に点滅してもよく、前記LEDの色は、隣同士で異なる色でも良い。
前記持ち物はランドセルであり、前記本体を収容した前記袋部材は、前記ランドセルの収容部の開口を閉鎖する蓋部材の外側面に位置し、前記ゴムベルトを前記蓋部材に嵌合させて着脱自在に取り付けられるものである。
前記本体は、前記反射部材と前記LED、前記回路基板、及び前記電源を収容するプラスチックケースから成り、前記反射部材と前記LED、前記回路基板、及び前記電源が前記本体に収納され、前記プラスチックケースには前記紐部材を取り付ける取付孔が形成されている。前記取付孔には、吊下げ用に環状の紐部材が取り付けられ、前記紐部材は途中で切断され、切断された一対の端部には互いに連結する連結具が設けられている。前記連結具は、前記紐部材に一定の力が働くと連結が解除されるものであると良い。
本考案の発光機能付反射材は、自発光して視認性が高く、離れた位置の車両から確認することができるとともに、車のライトが当たらないところにいる場合も良好に視認され、夜間の交通事故を確実に防ぐことができる。また、簡単な操作で鞄等の持ち物に着脱自在に取り付けられ、持ち物を持たないときは首から下げて身に付けることができ、使用形態を変更していろいろな場面に対応することができる。
さらに、請求項2記載の考案の発光機能付反射材のように、袋部材に入れて保護することにより、防水性や耐久性の高いものとすることができる。
以下、この考案の実施形態について図面に基づいて説明する。図1〜図4はこの考案の一実施形態を示すもので、この実施形態の発光機能付反射材10は、薄い矩形の本体12が設けられている。本体12は、透明なプラスチックケース14から成り、内側に矩形の収容空間を有する収容部14aと、収容空間14aの一辺の横に一定の幅で突出する吊下げ部14bが設けられている。吊下げ部14bの中心には取付孔16が設けられ、取付孔16は隣接する収容部14aの辺に平行な方向に長い長丸に形成されている。
プラスチックケース14の、収容部14a内側の収容空間には、反射部材18が設けられている。反射部材18は、例えば板部材でありプラスチックケース14の表側面に対面する面に再帰反射塗料が塗布されたものである。反射部材18の4箇所の角部と上下の辺の中心に、LED20が合計6個設けられている。反射部材18の裏側には、LED20を点滅させる図示しない回路基板と電源が設けられている。電源は、例えばボタン電池である。LED20は、例えば互いに異なる色で発光し、回路基板に設けられた制御回路により、並んでいる順番に回転するように点滅を繰り返す。プラスチックケース14の一部には、押圧によりオン・オフを繰り返す構造のスイッチが設けられ、スイッチを入れると回路基板に通電されてLED20が発光するものである。
発光機能付反射材10には、本体12を収容する袋部材22が設けられている。袋部材22は、2枚の透明でフレキシブルな合成樹脂シートを重ねて熱圧着して作られている。袋部材22の中心には、本体12を入れる収容部24が設けられ、収容部24の左右の両脇には一定幅で側方へ突出する保持部26が設けられ、保持部26の中心には、保持部26の突出方向と直交する方向に長細い矩形の挿通孔28がそれぞれ設けられている。袋部材22の下端縁部は開口部30となり、開口部30は収容部24に連通している。開口部30の開口縁部にはファスナ32が設けられ、ファスナ32のスライダ33の移動により開閉する。スライダ33は、図1、図2において右の端部に位置するときファスナ32が閉じ、左の端部に位置するときファスナ32が開く。袋部材22の一方の側面は表側面22aであり、図1、図2において表側面22aが紙面表側となり、袋部材22の表側面22aの左下端部に「あける」という文字が印刷され、右下端部に「しめる」という文字が印刷されている。
袋部材22の一対の挿通孔28には、平ゴムで作られたゴムベルト34が挿通され、ゴムベルト34の両端部は互いに連結されて環状になっている。ゴムベルト34は、例えば後述するランドセル36の、蓋部材42の延出方向に交差して、蓋部材42を一周して適度な緊締力で締め付けて係止される長さである。ゴムベルト34は、一方の挿通孔28に、袋部材22の表側面22aから挿通されて裏側面22bを通過して他方の挿通孔28から表側面22aへ引き出されている。
次に、この実施形態の発光機能付反射材10の使用方法について説明する。袋部材22は、ファスナ32のスライダ33を左へ移動して開き、開かれた開口部30から本体12を袋部材22の中へ入れる。このとき、袋部材22の表側面22aに、本体12の反射部材18が対面するようにする。ファスナ32のスライダ33を右へ移動して閉じる。
次に、図1に示すように、発光機能付反射材10をランドセル36に取り付けて使用する例について説明する。ここでランドセル36について説明する。ランドセル36は、物品を収容する収容部38が設けられ、収容部38は上方に開口部38aが設けられた箱形であり、収容部38の背面38bの上部には、一対の肩ベルト40が設けられている。ランドセル36の収容部38には、開口部38aを覆う蓋部材42が設けられている。そして発光機能付反射材10は、蓋部材42の先端縁部42aの近傍に発光機能付反射材10の本体12を入れた袋部材22が位置するように、ゴムベルト34を蓋部材42の延出方向と直交するように、蓋部材42を一周させて取り付ける。これにより、袋部材22の表側面22aが、蓋部材42側とは反対側に位置して、蓋部材42の外側を向いてにセットされる。
また、この実施形態の発光機能付反射材10は、図3、図4に示すようにランドセル36から外して使用者の首に紐部材44をかけて身に付けてもよい。ここで、紐部材44について説明する。紐部材44は、一本の端部同士に互いに係合する連結具46が設けられ、環状になっている。連結具46は、紐部材44に一定の力が働くと連結が解除されるものである。紐部材44にはクリップ48が取り付けられ、クリップ48近傍の紐部材44はクリップ48を中心に二つ折りして1個の環部材50に挿通されて束ねられている。そして発光機能付反射材10は、本体12を袋部材22から取り出し、本体12の、プラスチックケース14の吊下げ部14bに形成されている取付孔16に、クリップ48を、先端を差し込むようにして挟持する。これにより、紐部材44が本体12に取り付けられる。
この実施形態の発光機能付反射材10によれば、LED20が確実に自発光して視認性が高く、また使用形態を自由に変更することが可能である。車両のライト等の光が当たらなくても発光するため、約70mの距離から視認することができ、夜間の交通事故を防ぐ効果がある。また、小形化と高い視認性の向上という、相反する課題を達成して良好な効果を得ることができる。
さらに、本体12を入れた袋部材22をゴムベルト34により簡単な操作で市販のランドセル36に着脱自在であり、特別な係止具が不要で、すでに所有しているランドセル36に取り付けることができる。ランドセル36を持たないときは、袋部材22から本体12を取り出して紐部材44を取り付けて首に紐部材44をかけて身に付けることができる。例えば、登校と下校の際はランドセル36に付け、帰宅後はランドセル36から本体12だけ外して首から下げたり、他の鞄に付け替えたりして、塾や遊びに外出することができる。夕方になり暗くなっても、視認性が高いため安全である。
また、袋部材22の下端縁部が開口部30となり、防水性が高く、雨や雪が降っても故障が発生せず耐久性が高いものとなる。ファスナ32の近傍に、「しめる」「あける」という文字が印刷されているため、小学生でも簡単に袋部材22の上下方向と、袋部材22のファスナ32のスライダ33を移動する方向がわかり、自分でファスナ32を開閉して本体12を出し入れすることができる。
なお、この考案の発光機能付反射材は、上記実施形態に限定されるものではなく、本体の形状や、反射部材とLEDの形状や数、配置等、自由にデザインすることができる。袋部材やゴムベルトの形状や長さも、本体や取り付ける持ち物に合わせて適宜変更可能である。袋部材に、ゴムベルト以外の係止手段が設けられてもよい。本体にも、クリップが付いた紐部材以外に、キーホルダー式の留め具等を取付孔に取り付けて使用してもよく、またクリップが付いていない紐部材を本体の取付孔に挿通して取り付けても良い。本体や袋部材に、子供用のイラストを設けてもよい。発光機能付反射材を取り付ける持ち物は、ランドセル以外に手提げ鞄や雨具等何でも良い。
この考案の第一実施形態の発光機能付反射材をランドセルの蓋部材に取り付けた使用状態を示す斜視図である。 この実施形態の発光機能付反射材の袋部材と本体の正面図である。 この実施形態の発光機能付反射材の本体に紐部材を取り付けた状態を示す斜視図である。 この実施形態の発光機能付反射材の、首から下げた使用状態を示す正面図である。
符号の説明
10 発光機能付反射材
12 本体
14 プラスチックケース
16 取付孔
18 反射部材
20 LED
22 袋部材
24 収容部
26 保持部
28 挿通孔
32 ファスナ
34 ゴムベルト
36 ランドセル
42 蓋部材
44 紐部材

Claims (5)

  1. 持ち物又は身体に選択的に着脱可能に設けられた係止部材と、再帰性の反射部材と、自発光するLEDと、前記LEDを点滅させる回路基板と、前記LEDを発光させる電源が設けられていることを特徴とする発光機能付反射材。
  2. 前記反射部材と前記LED、前記回路基板、及び前記電源はケース状の本体に設けられ、前記係止部材に前記本体を収容する透明な袋部材が設けられ、前記係止部材は、前記袋部材を持ち物に取り付ける環状のゴムベルトと前記本体を身体に取り付ける紐部材とを選択的に取付可能に設けられていることを特徴とする請求項1記載の発光機能付反射材。
  3. 前記LEDは、前記反射部材の周縁部に複数個が設けられ、前記複数個のLEDは点滅を繰り返すことを特徴とする請求項1または2記載の発光機能付反射材。
  4. 前記持ち物はランドセルであり、前記本体を収容した前記袋部材は、前記ランドセルの収容部の開口を閉鎖する蓋部材の外側面に位置し、前記ゴムベルトを前記蓋部材に嵌合させて着脱自在に取り付けられることを特徴とする請求項2記載の発光機能付反射材。
  5. 前記本体は、前記反射部材と前記LED、前記回路基板、及び前記電源を収容するプラスチックケースから成り、前記反射部材と前記LED、前記回路基板、及び前記電源が前記本体に収納され、前記プラスチックケースには前記紐部材を取り付ける取付孔が形成されていることを特徴とする請求項2記載の発光機能付反射材。
JP2008008735U 2008-12-12 2008-12-12 発光機能付反射材 Expired - Fee Related JP3148749U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008008735U JP3148749U (ja) 2008-12-12 2008-12-12 発光機能付反射材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008008735U JP3148749U (ja) 2008-12-12 2008-12-12 発光機能付反射材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3148749U true JP3148749U (ja) 2009-02-26

Family

ID=54782272

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008008735U Expired - Fee Related JP3148749U (ja) 2008-12-12 2008-12-12 発光機能付反射材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3148749U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102019209132A1 (de) 2018-06-29 2020-01-02 Suzuki Motor Corporation Fahrzeug-kameraanordnung
JP7455654B2 (ja) 2020-05-13 2024-03-26 住商モンブラン株式会社 衣服に対するカードホルダーの取付構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102019209132A1 (de) 2018-06-29 2020-01-02 Suzuki Motor Corporation Fahrzeug-kameraanordnung
JP7455654B2 (ja) 2020-05-13 2024-03-26 住商モンブラン株式会社 衣服に対するカードホルダーの取付構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2827149B2 (ja) 安全表示装置
US5613756A (en) Clothing with pouch means for receiving an illuminating device
US7568829B2 (en) Poly night light
JP3186860U (ja) 照明バンド、照明装置及びヘルメット
JP3148749U (ja) 発光機能付反射材
US6174072B1 (en) Illuminated ornamental apparatus
JP3165128U (ja) 発光機能付反射材
US20180110279A1 (en) Safety Light Apparatus for Headwear
KR101096646B1 (ko) 안전 우산
JP3128790U (ja) 背負い鞄
CN202747206U (zh) 硅胶自行车灯
JP2009181743A (ja) 発光機能付反射材
CN209251832U (zh) 一种led发光帽子
JPH07229114A (ja) 道路標識
JP3195160U (ja) ランドセルカバー
JP2017000423A (ja) 発光アクセサリー
JP3148064U (ja) 安全チョッキ
KR200199991Y1 (ko) 어린이용 명찰의 발광다이오드 부착구조
KR20200007394A (ko) 발광기능이 구비된 안전배낭
CN215497394U (zh) 一种车载消费端口结构
CN218647601U (zh) 一种可发光的商标显示装置
JP3122483U (ja) 発光機能を有する表示具
EP1733641A1 (en) Eye-catching zipper head
CN214677636U (zh) 一种具有警示功能的雨衣
KR200344774Y1 (ko) 점멸기능을 갖는 장식용 명찰

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120204

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130204

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140204

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees