JP3148616B2 - 硬貨包装機における包装紙供給装置 - Google Patents

硬貨包装機における包装紙供給装置

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JP3148616B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定枚数集積した
集積硬貨の周面に包装紙を巻回する硬貨包装機におい
て、該包装紙の表面に文字、数字、絵柄、模様等を捺印
する際に適用される包装紙供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】所定枚数集積した集積硬貨の周面に包装
紙を巻回し、その包装紙の上側、下側余剰部分をそれぞ
れ加締めることによって包装硬貨を作成するようにした
硬貨包装機において、該包装紙の供給経路途中に押印装
置を設け、この押印装置によって該包装紙の表面に文
字、数字等を捺印することが行われている。そして、こ
のような包装紙の表面に捺印を行う押印装置としては、
例えば、実公平5−2405号公報が知られている。こ
の公報に示される押印装置は、硬貨が所定枚数集積され
た集積硬貨に対して包装紙を供給する紙送りローラと、
該紙送りローラによって送られた包装紙の表面に当接し
該包装紙の送りに応じて回転する印刷ローラ本体と、該
印刷ローラ本体の表面に形成された凹部内に収納され
て、該印刷ローラ本体の回転に伴って包装紙の表面に文
字、数字等を捺印するスタンプとを有するものであっ
て、紙送りローラの紙送りによって印刷ローラ本体が回
転した場合に、該印刷ローラ本体と一体なスタンプが、
包装紙の表面に一定の間隔をおいて文字、数字等を捺印
する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、各銀行等で
使用される包装紙には、それぞれの銀行の名称や硬貨の
金種等の表示、あるいはその銀行特有の模様等が初めか
ら印刷されていることが多い(この印刷を以下、印刷模
様と表現する)。従って、上記公報に記載された硬貨包
装機にこのような包装紙を使用した場合には、該包装紙
に対して捺印位置の設定ができないために、該包装紙に
初めから印刷されている印刷模様上に、前記スタンプに
よる捺印部分が重なってしまう可能性があり、これら表
示あるいは模様の色によっては、スタンプにより捺印さ
れた部分が確認しずらくなってしまうという問題があっ
た。
【0004】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
のであって、包装紙上に文字、模様等が予め印刷されて
いる印刷模様と、捺印体によって捺印された捺印部分と
が重なって、該捺印部分が見え難くなってしまうことを
防止することができ、これによって包装紙に対する無駄
な捺印を防止可能な硬貨包装機における包装紙供給装置
の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に第1の発明では、集積硬貨の周面に包装紙を二重に巻
回することによって包装硬貨を作成する硬貨包装機にお
いて、集積硬貨に向けて包装紙を供給する紙送りローラ
と、該紙送りローラを回転駆動するための動力を供給す
る紙送り駆動部と、包装紙の供給経路途中に配置され
て、該包装紙の紙面に捺印を行わせる捺印機構と、包装
紙上に予め印刷された印刷模様を検出する印刷模様検出
センサと、該印刷模様検出センサからの検出信号に基づ
いて、紙送り駆動部、捺印機構を駆動する制御部と、を
有し、前記制御部は、集積硬貨に二重に巻回される包装
紙の外側巻回部分において、印刷模様検出センサからの
検出信号に基づいて、印刷模様が印刷されていない模様
無し範囲を判別し、更に、該模様無し範囲が捺印機構に
よって捺印される捺印幅よりも大きい場合に、該模様無
し範囲を、捺印機構によって捺印される捺印位置に移動
させ、その後、捺印機構を駆動して、該模様無し範囲に
対する捺印を行わせることを特徴とする。
【0006】第2の発明では、前記センサは、包装紙の
紙面に沿った方向であり、かつ該包装紙の供給方向と直
交する方向に移動自在に設けられていることを特徴とす
る。
【0007】そして、以上のように構成された本発明で
は以下に示すような作用が奏される。第1の発明に示さ
れる包装紙供給装置では、集積硬貨に二重に巻回される
包装紙の外側巻回部分において、印刷模様検出センサか
らの検出信号に基づいて、包装紙上に印刷模様が印刷さ
れていない模様無し範囲を判別し、更に、該模様無し範
囲が捺印機構によって捺印される捺印幅よりも大きい場
合に、該模様無し範囲を、捺印機構によって捺印される
捺印位置に移動させ、その後、捺印機構を駆動して、該
模様無し範囲に対する捺印を行わせるようにしているの
で、包装紙上に印刷模様が予め印刷されているような場
合であっても、この予め印刷された印刷模様と、捺印機
構によって捺印された捺印部分とが重なって、該捺印部
分が見え難くなってしまうという不具合を未然に防止で
きる。
【0008】第2の発明に示される包装紙供給装置で
は、印刷模様検出センサが、包装紙の紙面に沿った方向
であり、かつ該包装紙の供給方向と直交する方向に移動
自在に設けられているので、包装紙上の模様の態様によ
って、該印刷模様検出センサの検出位置を自在に変更す
ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
〜図9に基づいて説明する。図1は、包装紙供給装置1
(図2参照)を内部に有する硬貨包装機100の斜視図
であって、この硬貨包装機100の機体2の上部位置に
は、包装する硬貨を投入するための投入口3が設けられ
ている。この投入口3は手動操作されるシャッタ4によ
って開閉されるものであり、また、この投入口3の近傍
には、包装動作における各設定、包装処理の開始等を指
示する操作入力部5、及び硬貨包装機100内で硬貨を
計数した結果を表示する表示部6が設けられている。ま
た、上記機体2の側方には、捺印体7(後述する)によ
って包装紙Hに対する捺印を行わせるための捺印機構8
が設けられている。この捺印機構8は、機体2に対して
開閉自在に設けられているものであって(後述する)、
機体2に対して開いた位置にあるときに、捺印体7を変
更したり、捺印体7に対するインク補充を行えるように
なっている。
【0010】また、捺印機構8の上流側に位置する包装
紙Hの供給経路途中には、印刷模様検出センサSが設け
られている。この印刷模様検出センサSは、包装紙Hの
表面に向けて検出光線を発する発光素子と、該包装紙H
で反射した検出光線を受光する受光素子と、からなるも
のであって、受光素子で受光した検出光線の受光レベル
に基づいて、包装紙H上の印刷模様M2の有無を検出す
る。
【0011】次に、図2の平面図を参照して硬貨包装機
100の概略構成と、該硬貨包装機100に設けられる
包装紙供給装置1について説明する。硬貨包装機100
の機体2内には、投入口3から投入された硬貨を受け入
れかつ該硬貨を1枚ずつ硬貨通路に送り出す回転ホッパ
と、硬貨通路を通じて送り出された硬貨を上下に集積す
る集積ドラムと、該集積ドラムによって集積された集積
硬貨をその上面で受ける水平シャッタと、を具備する集
積機構(図示略)が設けられており、この集積機構によ
って集積された集積硬貨は、水平シャッタが開となった
際に落下されて、図2に示す包装機構10の包装ローラ
11A〜11C内に送られるようになっている。包装機
構10は、互いに近接離間するように設けられた3本の
包装ローラ11A〜11Cを有するものであって、これ
ら包装ローラ11A〜11Cの中で、包装ローラ11A
が2包装ローラ11B・11Cから離間した位置にある
ときに、集積機構から送られた集積硬貨を受け入れ可能
とし、また、包装ローラ11Aが2包装ローラ11B・
11Cに近接した位置にあるときに、集積機構から送ら
れた集積硬貨を挟持し、この状態で、包装ローラ11A
〜11Cを回転駆動し、かつ該包装ローラ11A〜11
Cと集積硬貨との間に包装紙Hを挟み込むことにより、
該集積硬貨の周面に包装紙Hが巻回されるようになって
いる。また、上記包装機構10には、集積硬貨の周囲に
巻回した包装紙Hの上側、下側余り部分を加締める加締
爪(図示略)が設けられている。なお、上述した集積機
構、包装機構10は、既に公知となっている技術であっ
てこれ以上の説明は省略する。
【0012】一方、硬貨包装機100の機体2の正面側
には、垂直軸12を中心として回転自在に包装紙ロール
13が支持され、この包装紙ロール13から繰り出され
た包装紙Hの供給経路に沿う位置には、紙送りローラ1
4、ガイド15、カッター16が設けられている。紙送
りローラ14は、紙送りモータ54(図5参照)から供
給された動力により一定速度で駆動されるものであっ
て、この紙送りローラ14の回転によって、包装紙ロー
ル13から包装紙Hが引き出されて、包装機構10の包
装ロール11A〜11Cに送られるようになっている。
また、カッター16は、紙送りローラ14が停止してい
る状態で、包装ローラ11A〜11Cが駆動された場合
に、包装紙Hにかかった張力によって該包装紙Hを切断
するものである。なお、これら紙送りローラ14、ガイ
ド15、カッター16とその周辺構成については、実公
平5−2405号公報に詳細に示されている。
【0013】また、上記捺印機構8は、図2に示すよう
に、包装紙Hの供給経路途中に配置されて該包装紙Hの
紙面に対して直交する方向に移動自在に捺印体7を保持
する捺印体保持部17と、該捺印体保持部17に保持さ
れた捺印体7を、包装紙Hの紙面に対して近接する方向
に押し付ける捺印体駆動部18と、包装紙Hを挟んで捺
印体保持部17と反対側に配置されて、捺印体7によっ
て包装紙Hに対する捺印がなされた場合に、該捺印体7
を包装紙Hの反対側から受ける捺印体受け部材19と、
を有するものであって、上記捺印体保持部17、捺印体
駆動部18は、硬貨包装機100の機体2に水平軸41
を中心として回動自在に設けられたL字状のユニットフ
レーム20(図3参照)(後述する)に、それぞれ固定
されている。
【0014】捺印体保持部17について図2及び図3を
参照して説明すると、ユニットフレーム20には2組の
コ字状の支持部材21が固定され、また、これら各支持
部材21には摺動軸22が固定されている。摺動軸22
は、捺印体7が包装紙Hに近接離間する方向である矢印
AーB方向に配置されているものであって、この摺動軸
22には、軸方向に沿って移動自在に支持された摺動ブ
ロック23と、該摺動ブロック23を矢印B方向に付勢
するバネ材24とが共に設けられている。また、これら
支持部材21の摺動ブロック23の間には、捺印体7が
収納可能な凹部25Aを有する保持部材25が固定され
ており、凹部25A内に収納された捺印体7は、その捺
印面が包装紙Hと平行となるように保持手段25に保持
されている。前記捺印体7は、図4に示すように文字別
に用意された複数のスタンプ体26と、内部に形成され
た装填孔27内にこれらスタンプ体26を収納する一対
のホルダー28・29とから構成されるものであって、
これらホルダー28・29は互いに嵌合された状態で、
装填孔27内に収納されたスタンプ体26を保持する。
スタンプ体26は、最前部にスタンプ面30が、かつ該
スタンプ面30の後側に密着するようにスポンジ31が
それぞれ取り付けられているものであって、スタンプ面
30には、スポンジ31内に染み込んでいるインクが常
時供給される。なお、スタンプ体26がホルダー28・
29に保持された状態で、スタンプ面30の前面は、ホ
ルダー29の前面である捺印面(符号29Aで示す)と
同一高さになるように位置調整されている。
【0015】一方、ホルダー29の前部にはガイド部材
32が設けられている。このガイド部材32は、ホルダ
ー29に矢印AーB方向に移動自在に支持され、かつ図
示しないバネ材によって矢印A方向に付勢されているも
のであって、外力が加えられない場合(すなわち、捺印
体7が包装紙Hの紙面に捺印を行なわない場合)に、図
4で示すようにホルダー29の捺印面29Aから突出す
るように配置され、また、矢印B方向に外力が加えられ
た場合(すなわち、捺印体7が包装紙Hの紙面に押し付
けられた場合)に、バネ材の付勢力に抗してホルダー2
9内に押し込まれ、これによってスタンプ面30が包装
紙Hの表面に密着できるようになっている。なお、外力
が加えられない場合に、図4で示すようにガイド部材3
2をホルダー29の捺印面29Aから突出させたのは、
包装紙Hに対する捺印を行わないときに、該包装紙Hと
スタンプ面30との間に一定の間隔を設け、該包装紙H
にスタンプ面30のインクが付着することを防止するた
めである。なお、上記捺印体7は、スタンプ体26を交
換できるように構成したが、これに限定されずにホルダ
ー29の捺印面29Aに一体にスタンプ面を設けるよう
にしても良い。そして、このようなスタンプ面の裏面に
は、外部からインクが注入可能なスポンジを一体に取り
付けると良い。
【0016】次に、捺印体7を包装紙Hに押し付けるた
めの捺印体駆動部18について図2、図3を参照して詳
細に説明する。この捺印体駆動部18は、ユニットフレ
ーム20に固定されたロータリーソレノイド35と、該
ロータリーソレノイド35の出力軸35Aに固定された
円盤36と、該円盤36の回転中心から偏心した位置に
その一端が固定されたアーム37と、該アーム37の先
端に回転自在に設けられたローラ38と、から構成され
るものであり、図3では、ロータリーソレノイド35が
OFFである状態、すなわちロータリーソレノイド35
が「待機位置」にあることが示されている。そして、こ
のような「待機位置」から、ロータリーソレノイド35
がONとされた場合には、円盤36、アーム37を経て
ローラ38が矢印A方向に移動し、該ローラ38が、バ
ネ材24の付勢力に抗して保持部材25を同方向に押圧
する。そして、このようなローラ38の押圧によって、
保持部材25とともに捺印体7が矢印A方向に移動し
て、該捺印体7のスタンプ体26が、包装紙Hの紙面に
対して捺印を行う。その後、ロータリーソレノイド35
がOFFとされた場合には、バネ材24の付勢力によっ
て、捺印体7が保持部材25とともに矢印B方向に移動
して、該捺印体7を包装紙Hの紙面から離間させ、これ
と同時に、ローラ38を矢印B方向に押し戻して、ロー
タリーソレノイド35を「待機位置」に復帰させる。
【0017】次に、捺印体保持部17、捺印体駆動部1
8を支持するユニットフレーム20について図3を参照
して説明する。このユニットフレーム20は全体として
L字状に形成され、硬貨包装機100の機体2に固定さ
れた機体ユニットフレーム40に、水平軸41を中心と
して回転自在に支持されているものであって、この水平
軸41は、ユニットフレーム20に固定された支持部材
42と、機体ユニットフレーム40に固定された支持部
材43とを共に貫通するように配置され、これら支持部
材42・43を介して、ユニットフレーム20を機体ユ
ニットフレーム40に対して矢印C−D方向に回動させ
る。
【0018】一方、ユニットフレーム20の開放端に
は、該ユニットフレーム20を機体ユニットフレーム4
0に係止するための係止部44が設けられている。この
係止部44は、ユニットフレーム20に固定された固定
部材45と、該固定部材45に軸46Aを中心として回
動自在に設けられたた回動部材46と、該回動部材46
に回動自在に支持された係合片47と、機体ユニットフ
レーム40に固定されて該係合片47が脱着自在に係合
される被係合部材48と、から構成されたものであっ
て、図3に示すように、係合片47が被係合部材48に
係合されている場合に、ユニットフレーム20が図3で
示す位置に保持される。また、回動部材46の先端部側
の把持部46Bが作業者によって持ち上げられた場合に
は、係合片47が矢印E方向に移動して被係合部材48
から外れ、これによってユニットフレーム20が矢印C
方向へ回動することが許容される。なお、係合片47が
被係合部材48に係合されていない状態において、ユニ
ットフレーム20が機体ユニットフレーム40に対して
開いた位置(図3で示す位置からユニットフレーム20
が矢印C方向に90゜回転したときの位置)にある場合
には、ユニットフレーム20上に保持した捺印体7内の
スタンプ体26を交換でき、また、捺印体7内のスポン
ジ31内にインクの補充が可能となる。
【0019】次に、包装紙供給装置1を制御するための
制御手段50について図5を参照して説明する。この制
御手段50は、CPU51と、該CPU51に接続され
たROM52、RAM53、紙送りモータ54、ロータ
リーソレノイド35、操作入力部5、表示部6、印刷模
様検出センサSとから構成されるものであって、紙送り
モータ54及びロータリーソレノイド35は、CPU5
1から供給された制御信号に基づき動作される。なお、
上記制御手段50中のCPU51、ROM52、RAM
53によって特許請求の範囲の中の「制御部」が構成さ
れる。
【0020】次に、ROM52に記憶されかつCPU5
1にて実行される包装紙供給装置1の制御内容につい
て、図6に示すフローチャート、図7〜図9に示す包装
紙Hと捺印体7、印刷模様検出センサSとの位置関係を
示す説明図を参照して詳細に説明する。なお、図6のフ
ローチャートでは、集積硬貨の外周面に包装紙Hを二重
に巻回し、この巻回した包装紙Hの外側巻回部分にの
み、捺印体7による捺印を行うように、包装紙供給装置
1を制御する。また、CPU51内には、Ta用タイマ
ー、Tb用タイマー、Tc用タイマー、Td用タイマ
ー、Te用タイマー、Tf用タイマーがあるが、これら
タイマーTa〜Tfは、図6のフローチャート開始時に
リセットされて0となる。
【0021】《ステップ1》前述した集積機構(図示
略)にて所定枚数集積された集積硬貨が、包装ローラ1
1A〜11C間に送られた場合に、紙送りモータ54を
ONとして、包装紙ロール13の包装紙Hを搬送経路に
沿って繰り出す。なお、紙送りモータ54がONとなる
時点では、包装紙Hの先端部分は、カッター16の刃先
端位置(この位置を図7に符号(イ)で示す)にあり、
この位置から包装ローラ11A〜11Cに向けて包装紙
Hの繰り出しが開始されることになる。また、この紙送
りモータ54がONとなる時点において、印刷模様検出
センサSは、図7に符号(ロ)で示す位置にある。
【0022】《ステップ2》ステップ1にて紙送りモー
タ54をONしたと同時に、Ta用タイマーによる時間
計測を開始する(計測は0時間から開始)。 《ステップ3》Ta用タイマーによる計測時間が、予め
設定した表示可能範囲到達時間Taに達したか否かを判
断し、YESの場合に次のステップ4に進む。なお、T
a用タイマーによって計測される表示可能範囲到達時間
Taは、紙送りモータ54による紙送り開始後に、印刷
模様検出センサSが、包装紙Hの外側巻回部分内にある
表示可能範囲M1に達するまでの時間である。また、こ
の表示可能範囲M1とは、集積硬貨に二重に巻回される
包装紙Hの外側巻回部分において、捺印体7による捺印
を行った場合に、集積硬貨の取扱者に対して、当該捺印
が明瞭に示されるところの領域である。 《ステップ4》印刷模様検出センサSからの検出信号に
基づく印刷模様M2の検出を開始する。 《ステップ5》ステップ4の処理と同時に、Tb用タイ
マー及びTd用タイマーによる時間計測を開始する(い
ずれも計測は0時間から開始)。
【0023】《ステップ6》Tb用タイマーによる計測
時間が、予め設定した表示可能領域時間Tbに達したか
否かを判断し、YESの場合に次のステップ7に進み、
また、NOの場合に次のステップ8に進む。なお、Tb
用タイマーによって計測される表示可能領域時間Tb
は、表示可能範囲M1内に入った印刷模様検出センサS
が、該表示可能領域M1から外れるまでの時間である。 《ステップ7》アラーム信号を出力して、オペレータに
対して異常が発生していることを示すとともに装置の駆
動を停止する。なお、このステップ4にてアラーム信号
が出力されるのは、Td用タイマーにより印刷幅時間T
d(ステップ10参照)を検出しない状態において(ス
テップ10のNO)、Tb用タイマーにより表示可能領
域時間Tbを計測した場合(ステップ6のYES)、す
なわち、表示可能領域M1内にて、捺印体7が捺印可能
な領域を検出しない間に、印刷模様検出センサSが、該
表示可能領域M1を通過してしまった場合である。
【0024】《ステップ8》ステップ4にて検出を開始
した印刷模様検出センサSが、包装紙H上の印刷模様M
2を検出したか否かを判断し、YESの場合にステップ
9に進み、また、NOの場合にステップ10に進む。 《ステップ9》Td用タイマーの計測時間を0にクリア
した後、再度、当該Td用タイマーによる時間計測を開
始する。なお、フローチャートがステップ9を経由する
のは、Tb用タイマー、Tdタイマーにより表示可能領
域時間Tb、印刷幅時間Td(後述する)を共に計測し
ない状態において(ステップ6がNOで、かつステップ
10がNO)、印刷模様検出センサSが印刷模様M2を
検出してしまった場合である。
【0025】《ステップ10》Td用タイマーによる計
測時間が、予め設定した印刷幅時間Tdに達したか否か
を判断し、YESの場合に次のステップ11に進み、ま
た、NOの場合に次のステップ6に戻る。なお、Td用
タイマーにより計測される印刷幅時間Tdとは、表示可
能範囲M1内にある印刷模様検出センサSが、少なくと
も捺印体7の印刷幅分の距離(符号Dで示す)を移動す
るのに必要な時間である。また、ステップ10にてYE
Sとなるのは、ステップ8で印刷模様検出センサSが印
刷模様M2を検出しない状態、すなわち、包装紙H上の
「模様無し範囲M3」を示す時間(ステップ8のNO)
が、捺印体7の印刷に必要な印刷幅時間Td継続した場
合であり、従って、このステップ10のYESを経るこ
とによって、包装紙Hの表示可能領域M1上の模様無し
範囲M3内に、捺印体7による印刷を可能とする。ま
た、図8には、Td用タイマーにより印刷幅時間Tdを
計測後、印刷模様検出センサSが印刷模様M2を検出し
た様子が示されている。
【0026】《ステップ11》Te用タイマーによる時
間計測を開始する(計測は0時間から開始)。 《ステップ12》Te用タイマーによる計測時間が、予
め設定した捺印体移動時間Teに達したか否かを判断
し、YESの場合に次のステップ13に進む。なお、捺
印体移動時間Teは、印刷模様検出センサSと捺印体7
との間の距離を、包装紙Hの送り速度で割ることにより
得た時間であり、印刷模様検出センサSによって検出さ
れた包装紙H上の「模様無し範囲M3」が、捺印体7に
よる捺印位置に到達するまでの時間を示している。
【0027】《ステップ13》紙送りモータ54をOF
Fとして、包装紙ロール13からの包装紙Hの繰り出し
を停止する。このとき、該紙送りモータ54の出力軸又
は紙送りローラ14に、電気的又は機械的にブレーキを
かけるブレーキ装置を設け、紙送りモータ54をOFF
すると同時に、該ブレーキ装置の作動によって、包装紙
ロール13からの包装紙Hの繰り出しを強制的に停止す
ると良い。 《ステップ14》紙送りモータ54のOFF後に、一包
装処理あたりの包装紙Hの供給時間(=Ta+Tb+T
c)と、紙送りモータ54のON時(ステップ1参照)
からOFF時(ステップ13参照)までの経過時間(=
Ta+紙送りモータ54のOFF時までのTb用タイマ
ーの経過時間)との差を計算し、この計算値を、残りの
包装紙供給時間(Tf)として一時記憶する。なお、一
包装処理あたりの包装紙Hの供給時間(=Ta+Tb+
Tc)は、予め設定、記憶されているものであって、こ
の中で「Tc」は、紙送りモータ54を駆動した際に、
表示可能領域M1の後端部(符号(ハ)で示す)が、カ
ッター16の刃先端部に到達するまでの時間を示してい
る。
【0028】《ステップ15》ロータリーソレノイド3
5をONとして、「待機位置」にある捺印体7を包装紙
H上に密着させて、該包装紙Hに対する捺印を行わせ
る。なお、このステップ4にてロータリーソレノイド3
5をONとすると同時に、捺印時間計測タイマーによる
計測を開始する(計測は0時間から開始)。 《ステップ16》ステップ15にて計測を開始した捺印
時間が、予め設定されているロータリーソレノイド35
のON時間に一致したか否かを判断し、YESの場合に
ロータリーソレノイド35をOFFとして、次のステッ
プ18に進む。そして、このステップ17にてロータリ
ーソレノイド35をOFFとした場合には、バネ材24
の付勢によって、捺印体7が包装紙Hの紙面から離れて
「待機位置」に復帰する。
【0029】《ステップ17》紙送りモータ54をON
として包装紙Hを繰り出す。なお、この紙送りモータ5
4をONする時点において、印刷模様検出センサSは図
7に符号(ニ)で示す位置にある。 《ステップ18》Tf用タイマーによる時間計測を開始
する(計測は0時間から開始)。 《ステップ19》Tf用タイマーによる計測時間が、ス
テップ14で計算、記憶した残りの包装紙供給時間Tf
に一致したか否かを判断し、YESの場合に次のステッ
プ20に進む。 《ステップ20》紙送りモータ54をOFFとして、包
装紙ロール13からの包装紙Hの繰り出しを停止する。
そして、その後、紙送りモータ54又は紙送りローラ1
4にブレーキがかかった状態において、包装ローラ11
A〜11Cが駆動され続けることによって、該包装紙H
に張力がかかり、これによって該包装紙Hがカッター1
6の刃に徐々に近き、これによって該カッター16によ
って切断されることになる(以降の工程は公知であるの
で説明は省略する)。そして、このステップ20を経た
後は本フローチャートを終了し、集積機構(図示略)に
て所定枚数集積された次の集積硬貨が、包装ローラ11
A〜11C間に送られたことを条件として、図6のフロ
ーチャートが再度実行される。
【0030】以上詳細に説明したように本実施の形態に
示される包装紙供給装置1では、集積硬貨に二重に巻回
される包装紙Hの外側巻回部分の表示可能範囲M1にお
いて、印刷模様検出センサSからの検出信号に基づい
て、包装紙H上に印刷模様M2が印刷されていない模様
無し範囲M3を判別し(ステップ1〜ステップ10)、
更に、該模様無し範囲M3が捺印機構8によって捺印さ
れる捺印幅Dよりも大きい場合に(ステップ10のYE
S)、該模様無し範囲M3を、捺印機構8によって捺印
される捺印位置に移動させ(ステップ11〜ステップ1
3)、その後、捺印機構8を駆動して、該模様無し範囲
M3に対する捺印を行わせるようにしているので(ステ
ップ14〜ステップ20)、包装紙H上に印刷模様M2
が予め印刷されているような場合であっても、この予め
印刷された印刷模様M2と、捺印機構8によって捺印さ
れた捺印部分とが重なって、該捺印部分が見え難くなっ
てしまう不具合を未然に防止して、包装紙Hに対する無
駄な捺印を防止することが可能となる。なお、上記実施
の形態では、図7、図8に示すように、表示可能範囲M
1の中央部に印刷模様M2がある場合を例として述べた
が、図9に示すように印刷模様M2が他の位置にある包
装紙Hであっても、上記フローチャートによって、表示
可能範囲M1内の模様無し範囲M3に確実に捺印するこ
とができる。そして、図9に示す例では、表示可能範囲
M1に入った印刷模様検出センサSが、直ちに印刷模様
M2を検出することになるので、印刷模様検出センサS
が印刷模様M2を検出している最中は、ステップ8のY
ESからステップ9に進み、このステップ9にてTd用
タイマーをクリアし続け、印刷模様検出センサSが印刷
模様M2の領域を通過した時から、Td用タイマーが時
間計測を開始して、印刷模様M2の後方側に位置する捺
印可能な模様無し範囲M3を検出することになる。
【0031】また、上記実施の形態は上記構成に限定さ
れず以下のように変形しても良い。 (1)上記実施の形態では、表示可能範囲M1の最前部
の位置を、包装紙Hの後端部の重なり部分を考慮して、
外側巻回部分から若干、後方側(包装紙供給方向に対し
て後方)としたが、これに限定されず、内側巻回部分と
外側巻回部分との境界(図7に符号Lで示す)に一致さ
せても良い。また、表示可能範囲M1の最後部を、図7
に符号(ハ)で示す位置としたが、これは包装紙Hをカ
ッター16で切断した場合の切断線が斜めとなることに
対応したからであるが、このとき、切断線が斜めとなら
なければ、表示可能範囲M1の最後部を、図7に符号
(ホ)で示す位置としても良い。
【0032】(2)上記実施の形態では、印刷模様検出
センサSを機体2に対して固定したが、これに限定され
ず、包装紙Hの紙面に沿った方向であり、かつ該包装紙
Hの供給方向と直交する方向に移動自在に設け、これに
よって包装紙H上の印刷模様M2の態様によって、印刷
模様検出センサSの検出位置を自在に変更しても良い。
また、これに限定されず、包装紙Hの紙面に沿った方向
であり、かつ該包装紙Hの供給方向に、印刷模様検出セ
ンサSを移動自在に設け、これによって同様に、包装紙
H上の印刷模様M2の態様によって、印刷模様検出セン
サSの検出位置を自在に変更しても良い。そして、後者
の場合には、捺印体7と印刷模様検出センサSとの距離
が変更されるので、これに応じてTe用タイマーによっ
て計測される捺印体移動時間Teも変更する必要があ
る。
【0033】(3)上記実施の形態では、包装紙Hの移
動によって、印刷模様検出センサSが包装紙H上の印刷
模様M2を検出できるようにしたが、これに限定され
ず、図8で示すように、捺印体7の近傍でかつ包装紙H
の供給方向に沿うように、ライン状のイメージセンサか
らなる印刷模様検出センサ(符号S’で示す)を配置
し、該印刷模様検出センサS’の検出信号に基づいて、
包装紙H上の表示可能範囲M1内に位置する印刷模様M
2及び模様無し範囲M3を検出しても良い。そして、こ
の場合の制御としては、紙送りモータ54のON時から
計測した計測時間に基づき、印刷模様検出センサS’
が、包装紙H上の表示可能範囲M1を検出できる位置に
まで移動したことを判別した後(ステップ1〜ステップ
3と同様の工程)、該印刷模様検出センサS’からの検
出信号に基づいて、包装紙H上の表示可能範囲M1内に
て、印刷模様M2が印刷されていない模様無し範囲M3
を判別し、その後、該模様無し範囲M3が捺印機構8に
よって捺印される捺印幅(図8に符号Dで示す)よりも
大きい場合に、該模様無し範囲M3を、捺印機構8によ
って捺印される捺印位置にまで移動させ、また、該模様
無し範囲M3が捺印機構8によって捺印される捺印幅D
よりも小さい場合に、アラーム信号を出力させて異常が
あることをオペレータに報知する。そして、その後、上
述したように、捺印幅Dよりも大きいと判別された模様
無し範囲M3が、捺印機構8によって捺印される捺印位
置にまで移動した場合には、捺印機構8を駆動して、該
模様無し範囲M3に対する捺印を行わせる。また、上記
例において、図8に示すように、捺印機構8によって捺
印される捺印幅Dよりも大きい模様無し範囲M3が、表
示可能範囲M1内に2箇所以上ある場合には、これらの
いずれの箇所に捺印を行うかを予め設定しておくように
すると良い。また、上記例では、表示可能範囲M1を全
て検出できるように印刷模様検出センサS’を配置した
が、これに限定されず、表示可能範囲M1を部分的に検
出する印刷模様検出センサS’(図8より短いものを使
用、あるいは図8のもので検出範囲を限定する)を設
け、表示可能範囲M1内の特定位置の模様無し範囲M3
(例えば、図8に示す2つの模様無し範囲M3におい
て、上流側にある模様無し範囲M3)のみを検出するよ
うにしても良い。
【0034】
【発明の効果】以上詳細に説明したように第1の発明に
示される包装紙供給装置では、集積硬貨に二重に巻回さ
れる包装紙の外側巻回部分において、印刷模様検出セン
サからの検出信号に基づいて、包装紙上に印刷模様が印
刷されていない模様無し範囲を判別し、更に、該模様無
し範囲が捺印機構によって捺印される捺印幅よりも大き
い場合に、該模様無し範囲を、捺印機構によって捺印さ
れる捺印位置に移動させ、その後、捺印機構を駆動し
て、該模様無し範囲に対する捺印を行わせるようにして
いるので、包装紙上に印刷模様が予め印刷されているよ
うな場合であっても、この予め印刷された印刷模様と、
捺印機構によって捺印された捺印部分とが重なって、該
捺印部分が見え難くなってしまうという不具合を未然に
防止して、包装紙に対する無駄な捺印を防止することが
可能となる。
【0035】第2の発明に示される包装紙供給装置で
は、印刷模様検出センサが、包装紙の紙面に沿った方向
であり、かつ該包装紙の供給方向と直交する方向に移動
自在に設けられているので、包装紙上の模様の態様によ
って、該印刷模様検出センサの検出位置を自在に変更す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】硬貨包装機100の全体を示す斜視図。
【図2】硬貨包装機100に設けられる包装紙供給装置
1の平面図。
【図3】図2を矢印III方向から見た側面図。
【図4】捺印体7を具体的に示す斜視図。
【図5】包装紙供給装置1を制御するための制御手段5
0を示す図。
【図6】制御手段50の制御内容を示すフローチャー
ト。
【図7】図6のフローチャートを説明するための包装紙
Hの平面図。
【図8】図7と同様の包装紙Hの平面図。
【図9】図7、図8とは印刷模様M2の位置が異なる包
装紙Hの平面図。
【符号の説明】
1 包装紙供給装置 2 機体 5 操作入力部 6 表示部 7 捺印体 8 捺印機構 14 紙送りローラ 17 捺印体保持部 18 捺印体駆動部 19 捺印体受け部材 20 ユニットフレーム 35 ロータリーソレノイド 41 水平軸 50 制御手段 51 CPU(制御部) 52 ROM(制御部) 53 RAM(制御部) 54 紙送りモータ(紙送り駆動部) S 印刷模様検出センサ H 包装紙 M1 表示可能範囲 M2 印刷模様 M3 模様無し範囲
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B65B 61/26 B65B 61/26

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集積硬貨の周面に包装紙を二重に巻回す
    ることによって包装硬貨を作成する硬貨包装機におい
    て、 集積硬貨に向けて包装紙を供給する紙送りローラと、 該紙送りローラを回転駆動するための動力を供給する紙
    送り駆動部と、 包装紙の供給経路途中に配置されて、該包装紙の紙面に
    捺印を行わせる捺印機構と、 包装紙上に予め印刷された印刷模様を検出する印刷模様
    検出センサと、 該印刷模様検出センサからの検出信号に基づいて、紙送
    り駆動部、捺印機構を駆動する制御部と、を有し、 前記制御部は、集積硬貨に二重に巻回される包装紙の外
    側巻回部分において、印刷模様検出センサからの検出信
    号に基づいて、印刷模様が印刷されていない模様無し範
    囲を判別し、更に、該模様無し範囲が捺印機構によって
    捺印される捺印幅よりも大きい場合に、該模様無し範囲
    を、捺印機構によって捺印される捺印位置に移動させ、
    その後、捺印機構を駆動して、該模様無し範囲に対する
    捺印を行わせることを特徴とする硬貨包装機における包
    装紙供給装置。
  2. 【請求項2】 前記センサは、包装紙の紙面に沿った方
    向であり、かつ該包装紙の供給方向と直交する方向に移
    動自在に設けられていることを特徴とする請求項1記載
    の硬貨包装機における包装紙供給装置。
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