JP3148540U - 流量計 - Google Patents

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正之 山崎
正之 山崎
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Abstract

【課題】ノズルからの噴射量で直接流量を測定する構造の流量計において、50l/min以上の流量の気体についても計測可能とした構造を持つ流量計を提供する。【解決手段】目盛が表示された目盛部の中心に対して回動する指針を有し、該指針で流量を計測する流量計であって、流入口13及び流出口を有するハウジング10と、前記ハウジングに形成され流入口と流出口とを連通する流路16と、前記ハウジングに形成され流入口と流出口とを連通するバイパス流路14と、前記流路16に装着され、前記指針27の一端に設けた受面に対して噴射口19が形成されたノズル18とを備える。【選択図】図1

Description

本考案は気体の流量を計測する流量計に関し、特に、目盛が表示された目盛部の中心に対して回動する指針を有し、該指針で流量を計測する流量計の構造についての改良に関する。
従来、半導体の製造装置へ供給するAr等のガス流量を測定するための流量計としては、例えば図5に示すように、本体70に形成された流路に対し、ガスの噴射方向をほぼ直角に交差する方向に変更するために開口された噴射口72を有するノズル71を装着し、この噴射口72から噴射するガスが直接、目盛部75の中心に対して回動する指針76の一端側に設けた受面77に当たることで、噴射量に応じて指針76がゼンマイバネ78のバネ力に反して回転し、指針76の反対側の針部79が目盛を指すことで流量が表示できる構造の流量計が存在する。
上記した流量計は、部品点数が少なく構造が簡単であるので、高精度の測定が不要な分野において広く使用されていた。
しかしながら上記した流量計の構造であると、流路に装着したノズル71に流れるガスにより流量が測定されるので、構造上大きい流量を測定することができないという問題点があった。
すなわち、図6に示すように、ノズル71の内径に対して噴射口72を複数個設けることで、ある程度の流量にも対処することが可能であるが、絶対的な流量はノズル71の内径で制限されるために測定可能な流量に限界があった(例えば、50l/min以上の流量を流すことができなかった)。
本考案は上記実情に鑑みて提案されたもので、ノズルからの噴射量で直接流量を測定する構造の流量計において、50l/min以上の流量の気体についても計測可能とした流量計を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため請求項1の考案は、目盛が表示された目盛部の中心に対して回動する指針を有し、該指針で流量を計測する流量計であって、次の構成を含むことを特徴としている。
流入口及び流出口を有するハウジング。
前記ハウジングに形成され流入口と流出口とを連通する流路。
前記ハウジングに形成され流入口と流出口とを連通するバイパス流路。
前記流路に装着され、前記指針の一端に設けた受面に対して噴射口が形成されたノズル。
請求項2は、請求項1の流量計において、前記ハウジングにおける前記指針の回転中心に対応する位置に前記流入口及びバイパス流路を形成して成ることを特徴としている。
従来の構造はノズルが装着された流路だけにガスが流れていたが、本考案の流量計によれば、ハウジングに対して流路に加えてバイパス流路を形成したので、多くの流量を得ることができる。また、噴射口を設けた流量測定用のノズルは、流路に装着することにより、指針の動作については流路側で行われる。
また、前記指針の回転中心に対応する位置に流入口及びバイパス流路を形成することで、流量計の目盛が左右に傾斜することなく正面に設置し易くなる。
本考案の実施の形態の一例としての流量計について、図1乃至図4を参照しながら説明する。
図4は流量計の外観を示す正面説明図、図2は図4に示した流量計のA−A´断面説明図、図1は図4に示した流量計のB−B´断面説明図、図3は流量計の主要な構造を説明するための斜視説明図である。
流量計1は、円柱状のハウジング10の表側に小径溝部11とそれに連続する同心円状の大径溝部12を設け、ハウジング10の裏側に小径溝部11及び大径溝部12と同心円状の流入口13を設け、流入口13と小径溝部11とをハウジング10の軸に沿って連通するバイパス流路14を設けるとともに、前記流入口13にガスを導入するための入口継手50を装着している。
流入口13には、バイパス流路14の軸に対して直交する面において、ハウジング周囲側に通じる連通路15が延設され、連通路15の端部と大径部12の外側位置とをハウジング10の軸に平行な方向に通じさせる流路16を形成する。連通路15の流路16に連通する外側位置には、ねじ17が装着されることでハウジング10の側面に通じる穴が閉塞されている。
流路16の内壁にはねじ溝が形成され、先端側が大径部12に臨むようにノズル18が螺着されている。ノズル18の先端側にはノズル18の軸に対して直角方向に開口された噴射口19が形成され、ノズル18内を流れるガスが噴射口19から噴射するように構成されている。また、ノズル18の下端位置における流路16には段部16aが形成され、コイルスプリング20を介在して常時ノズル18を外側方向へ付勢することで、ノズル18の流路16に対する回転を防止し噴射口19の位置ずれを防止している。
小径部11の開口側は、穴21が形成された蓋体22で塞がれる一方、蓋体22には一対の支持部23を介して固定された円板24が装着されている。円板24の表面側には黒色化粧面を有する化粧板25が装着され、化粧板25、円板24、蓋体22を貫通する軸部26が装着され、軸部26の上端には指針27が固定されている。また、円板24と蓋体22との間の軸部26には、ゼンマイバネ28の一端側が固定され、ゼンマイバネ28の他端側は一方の支持部23に固定されるように形成されている。
指針27は、一方側に矢印部27aが形成されるとともに、他方側の側面に前記ノズル18の噴射口19から流出するガスが衝突する受面27bが形成されている。
大径部12は、Oリング29を介して透明の蓋部30が配され、蓋部30はその周囲を固定する蓋ネジ31によりハウジング10に螺着されている。大径部12側に位置する蓋部30の内板面には、例えば黒文字による円形状の目盛30aが印刷され、外側からの目盛の視認性を向上させるために目盛印刷部の上に環状に塗料が塗布されている。したがって、蓋部30を外側から見ると、目盛部の内側に透明部が形成され、目盛部に沿って動作する針が視認できるように構成されている。
ハウジング10における小径部11の下方位置には、流出口33が形成され、ストップバルブ本体60が固定されている。ストップバルブ本体60には、流量計ハンドル61の回転によりバルブ62が進退し、円錐台状の溝部を有する流路63における流路面積が調整されて流量が調節できるように構成されている。
次に、上述した流量計の動作について説明する。
ガス配管等からのガスが流量計1の流入口13へ流れ込むと、ガスはバイパス流路14、及び、連通路15を介して流路16に流れ、流路16に流れたガスはノズル18の噴射口19から大径部12の周囲壁に沿って噴射される。その際に、噴射口19から噴射されたガスが大径部12の周壁に沿って流れることで指針27の受面27bに衝突し、ゼンマイバネ28に抗して指針27を回転させることで、噴射されたガス流量に応じた指針27の回転角を得ることができ、指針27が対応する目盛を指した状態で静止させる。
ノズル18の噴射口19から噴射されたガスは蓋体22に設けた穴21を通って小径部11に流れ、バイパス流路14に流れたガスと合流して流出口33側へ流れる。
また、流路16を流れるガスがなくなると、締め付けられたゼンマイバネ28の戻り方向のバネ力により指針27が元の状態に戻る。
上述した構造の流量計1によれば、ハウジング10に対して流路16に加えてバイパス流路14を形成したので、従来構造における流路に装着したノズルの穴径では確保できなかった流量をバイパス流路14で補充することができ、流量が多い場合(例えば、50l/min以上の流量を流すような場合)においても流路16に装着したノズル側で流量を計測することが可能となる。
また、指針27の回転中心に対応する位置に流入口13及びバイパス流路14が形成されているので、流量計1を設置する場合において、流量計1の目盛30aが左右に傾斜した場合に、ハウジング10を流入口13に対して回転させるだけで流量計1を正面に向かせることができ、移動量を少なくして設置をし易くすることができる。
本考案の実施の形態の一例としての流量計の断面説明図である。 本考案の流量計の断面説明図である。 本考案の流量計の主要構造を示す斜視説明図である。 本考案の流量計の外観を示す正面説明図である。 従来の流量計の構造を説明するための構造説明図である。 ノズルの先端部分を説明するための断面説明図である。
符号の説明
1 流量計
10 ハウジング
11 小径部
12 大径部
13 流入口
14 バイパス流路
16 流路
18 ノズル
19 噴射口
27 指針
27a 針部
27b 受面
28 ゼンマイバネ
30 蓋部
30a 目盛

Claims (2)

  1. 目盛が表示された目盛部の中心に対して回動する指針を有し、該指針で流量を計測する流量計であって、
    流入口及び流出口を有するハウジングと、
    前記ハウジングに形成され流入口と流出口とを連通する流路と、
    前記ハウジングに形成され流入口と流出口とを連通するバイパス流路と、
    前記流路に装着され、前記指針の一端に設けた受面に対して流出口が形成されたノズルと
    を具備することを特徴とする流量計。
  2. 前記ハウジングにおける前記指針の回転中心に対応する位置に前記流入口及びバイパス流路を形成して成る請求項1に記載の流量計。
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