JP3148386U - 防雪柵 - Google Patents

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Abstract

【課題】構成材として木材を使い、ターンバックル付筋交で補強することで、景観を損ねず、しかも強度や耐久性を備えることができる防雪柵を提供する。【解決手段】複数の支持脚1と、支持脚1毎に立設される支柱2と、支柱2を支持脚1に対して傾倒自在に支持する蝶番2Aと、支柱2間に該支柱2の軸線方向に沿って多段状に架設され、複数の空隙30を有する複数の防雪板3と、防雪板3を支柱2に対して掛脱自在に掛止する掛止部7と、隣り合う支持脚1と支柱2とを連結するターンバックル40付きの筋交4とを備え、支持脚1と支柱2と防雪板3とを集成材を含む木材で構成する。【選択図】図1

Description

本考案は、木製の防雪柵に関する。
従来の防雪柵は、強度という観点から金属製のものが多いが、この金属製の防雪柵は、無機質な金属ということから景観という点で劣る。そこで、支柱を金属製とし、該支柱に構成される防雪部分(防雪板)を木製としたものが提案されている。(例えば、特許文献1参照)
実用新案登録第3112430号公報
しかしながら、特許文献1の防雪柵においても、支柱が金属製であるので、木製の防雪部分との組合せに違和感があり、景観の確保という点で不完全である。支柱を木製にすると強度や耐久性の確保が難しく、景観を損ねず、しかも強度や耐久性を備えた防雪柵の開発が強く望まれている。
本考案は、このような問題に対処することを課題とするものである。すなわち、景観を損ねず、しかも強度や耐久性を備え、しかもCo2を削減することが本考案の目的である。
前記目的を達成するため、本考案に係る防雪柵は、次の構成を少なくとも具備する。
本考案に係る防雪柵は、木材からなり、一方向に間隔を空けて地上に固定状に立設される複数の支持脚と、木材からなり、前記支持脚毎に立設される支柱と、前記支柱を前記支持脚に対して前記一方向に傾倒自在に支持する蝶番と、木材からなり、前記支柱間に該支柱の軸線方向に沿って多段状に架設され、透視性を確保する複数の空隙を有する複数の防雪板と、前記防雪板を前記支柱に対して掛脱自在に掛止する掛止部と、前記一方向で隣り合う前記支持脚と前記支柱とを連結するターンバックル付きの筋交と、前記支柱間に前記複数の防雪板を収納可能な大きさの収納枠と、を備え、前記支持脚は、前記一方向と直交する方向で一対とし、該一対の支持脚同士が継梁、及び木材からなる補強材で連結され、支柱同士が木材からなる補強材で連結され、前記支持脚と補強材及び支柱と補強材とをジベルを介して接合し、前記収納枠は、前記複数の防雪板が厚み方向で重なり合う厚みと同等以上とし、かつ防雪板の幅方向と同等以上とする大きさの空間を有していることを特徴とする。
ここでいう木材とは、無垢の一般製材及び集成材を意味する。
以下、本考案の防雪柵を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。図1〜図9は、本考案に係る防雪柵Aの実施の一例を示し、図中、符号Bは主柱、符号1は支持脚、符号2は支柱、符号3は防雪板、符号4は筋交、符号5は収納枠である。又、本実施例では、支持脚1と支柱2とで主柱Bを構成している。
本実施例の防雪柵Aは、複数の前記主柱Bを路面Cの長手方向に沿わせて所定間隔を空けて立設した主柱B間に、前記防雪板3が支持されてなるものである。又、隣り合う一方の主柱Bの支持脚1と他方の主柱Bの支柱2同士、及び前記一方の主柱Bの支柱2と前記他方の支持脚1同士を、前記筋交4で連結することによって、強風時での各主柱Bの振動の抑制や左右の支柱2の間隔を保持するようにしている(図1参照)。又、前記防雪板3を着脱可能としているとともに、取り外した防雪板3を前記収納枠5に収納するようにしている。又、前記支柱2は、前記防雪板3を取り外して収納枠5に収納した状態において、前記支柱2を路面Cの長手方向(図示において左方向)側に倒すことにより、防雪柵Aを不使用状態とすることができる(図4,図5参照)。
すなわち、降雪時期においては、前記支柱2を起こすとともに、該支柱2間に前記防雪板3を取り付けることにより防雪柵Aを使用状態とし、前記不使用状態においては、前記防雪板3が取り外されているとともに、支柱2が倒されているため、通行者の視界を確保することができる。
以下、本実施例の防雪柵Aの各構成要素を説明する。尚、以下では、図1において前記路面Cの長手方向を左右方向と、該左右方向と平面方向で直交する方向を前後方向と、鉛直方向を上下方向と、それぞれいう。又、前記防雪板3では、主柱Bに対して支持される状態において、前記左右方向に沿う方向を幅方向と、前記前後方向に沿う方向を厚み方向と、前記上下方向に沿う方向を高さ方向という。
前記主柱Bは、前後方向に対面して立設された前後一対の支持脚1と、該支持脚1の上端に立設された前記支柱2とで構成してある。支持脚1は、集成材を用いて角材状に形成されたものであり、本出願人が有する特許第3704537号に記載の木製支柱の保護防腐朽工法を用いて、前記路面C上に立設してある。
又、左右で隣り合う支持脚同士1は、前記収納枠5を構成する枠材を兼用する継梁50で連結してあり、前後一対の支持脚1同士は、木材からなる補強材20で連結してある。前後一対の支持脚1と補強材20とは、ジベル6を介して接続するとともに、前方の支持脚1から前記ジベル6及び補強材20を経て後方の支持脚1へ貫通締め付けするボールト・ナット60で連結している。
又、前記左右の支持脚1に亘って設けられた継梁50は、図6に示すように、前記支持脚1に対して、受けアングル52とボールト・ナット53を用いて固定することによって、各主柱Bの下方部分の強度を補強して、強風時での各主柱Bの振動の抑制や左右の支柱2の間隔を保持することができる。
ちなみに、前記木製支柱の保護防腐朽工法を簡単に説明すると、該工法は、図1,図2,図7に示すように、前記支持脚1の下部分を、路面Cに打設したコンクリートC1上に固定した底付き保護材D内に挿入する。このとき、支持脚1の下部分の周囲と底付き保護材Dの内周との間に隙間を確保し、該隙間に、防腐剤D1を充填する。更に、前記底付き保護材Dの上部開口をコーキング材D2でふさいで前記底付き保護材Dへの雨水の浸入を防ぐ。すなわち、前記防腐剤D1が支持脚1に浸透して該支持脚1を防腐し、前記コーキング材D2による前記底付き保護材Dへの雨水の浸入を防ぐことにより、最も腐食しやすい支持脚1の地際部分の腐食を防ぐことができる。
本実施例では、前記支持脚1を前記底付き保護材Dに対してボールト・ナットC2で固定することにより、路面Cに固定状に立設した構成にしているが、本考案では、前記支持脚1の立設構成について例示した構成に限られない。
前記支柱2は、図1,図4,図6に示すように、前記支持脚1の上端に対して蝶番(傾倒支持部)2Aを介して、一方向(図示において左方向)に傾倒自在にそれぞれ立設されている。又、図2及び図8に示すように、前後で向かい合う支柱2同士を複数の補強材20で連結してある。これら支柱2と補強材20とは、支柱2の側部と補強材20の端部とをジベル6を介して接続するとともに、前方の支持脚1から前記ジベル6及び補強材20を経て後方の支持脚1へ貫通締め付けするボールト・ナット60で連結している。又、これら支柱2と補強材20は、集成材を用いて角材状に形成されたものである。
前記蝶番2Aは、図2に示すように、支持脚1側に固定する部材20Aと支柱2側に固定する部材21Aとをアングル状のものを使用しており、該両部材を、それぞれ、前後の支持脚1同士及び前後の支柱2同士を連結するようにボールト・ナット22Aで固定してある。
前記防雪板3は、木材を用いて板状に形成したものであり、多数の貫通孔からなる空隙30が確保されている。符号31は、前記防雪板3の左右短手側縁を保護し、後述するように防雪板3を回転、角度調整、取り外し等を可能にする部材を取り付けるための金属カバーである。
前記空隙30は、前記防雪板3に対して30%程度の空隙率となるように調整されており、このような空隙30により、前記防雪板3に防雪性及び透視性が備えられる。
前記防雪板3の高さ方向の高さは、図4及び図5に示すように、前記収納枠5に収納した状態で、該防雪板3の上端が前記支持脚1の上端とほぼ同面になる程度の高さであり、前記傾倒した支柱2が収納された防雪板3の上端に接触する程度の高さである。すなわち、本実施例の防雪板3は、前記収納枠に収納された状態において、傾倒状態の支柱2を支持するとともに、該支柱2によって、上方側から押さえられるように、前記収納枠5での収納状態が保持される。
尚、本実施例では、前記防雪板3を高さ方向に3枚並べて配設した構成を示しているが、本考案は、この防雪板3の枚数を3枚として限定するものではなく、前記主柱Bの長さに合わせてその枚数を増減することができる。又、図示において、空隙30は、パンチ状の貫通孔である。
本実施例の筋交4は、図1に示すように、ターンバックル40付きの鉄筋ブレース41を用いて構成したものであり、該鉄筋ブレース41を、前記したように隣り合う一方の主柱Bの支持脚1と他方の主柱Bの支柱2同士、及び前記一方の主柱Bの支柱2と前記他方の支持脚1同士に亘って張設して構成してある。
鉄筋ブレース41の両端部には、前記支持脚1及び支柱2に対して着脱自在に取り付ける取り付け板42が備えてあり、該取り付け板42を支持脚1及び支柱2に対して取り付けるようにしてある。すなわち、前記鉄筋ブレース41を取り付けた後、該鉄筋ブレース41が張る方向に前記ターンバックル40を回転させることによって、支柱2間に筋交4を構成することができる。そして、鉄筋ブレース41が緩む方向に前記ターンバックル40を回転させた後、前記取り付け板42を支持脚1及び支柱2から取り外すことによって、筋交4を支柱2間から取り外すことができる。
尚、本実施例の筋交4は、ターンバックル40付きの鉄筋ブレース41を用いて構成したものを示しているが、着脱可能であって、強風時での各主柱Bの振動の抑制や左右の支柱2の間隔を保持する作用効果を得られるものが使用できる。又、前記取り付け板42の取り付け構造は、支持脚1及び支柱2に対して着脱可能な構造であればよく、例えば、凹凸等による掛止取り付け構造、ボールト・ナットによる螺合取り付け構造等が挙げられる。
前記収納枠5は、前記左右一対の支持脚1同士を連結する継梁50、及び左右の支持脚1に亘って設けられた継梁50を枠材として使用し、図2及び図5に示すように、前記支持脚1間に前記複数の防雪板3を前後で挟むように収納する空間51を確保して構成してある。前記空間51の大きさは、前後方向の長さが、前記3枚の防雪板3が厚み方向で重なり合う厚みよりもわずかに長い程度の大きさであり、前記3枚の防雪板3を厚み方向で重なり合わせた状態で、ほぼ適合状に収納することができ、これにより、防雪板3を上方から押さえる前記傾倒状態の支柱2と協同して、収納された防雪板3のガタツキを抑制して保持することができる。又、空間51には、防雪板3を載置する載置杆54が前後一対の継梁50から垂設されており、該載置杆54に収納枠5に収納される防雪板3が載置されるようにしている。
前記ジベル6は、図8に示すように、前記支柱2と補強材20に食い込んで、接合面に作用する剪断力を、前記ボールト・ナット60の固定力とで分担して対抗するとともに、支柱2と補強材20の相対的なずれの発生を阻止する。すなわち、風圧によって振動した際の支柱2と補強材20の相対的なずれを抑制し、このずれによる支柱2と補強材20の接合面の磨耗を抑制することができる。尚、ジベル6を使用できない部位についての支柱2と補強材20の接続については、金属プレート等(図示せず)を用いて接続するとよい。又、本実施例でいう補強材20は、前後方向に平行として配されたもの及び筋交代わりに配されたものを含む。
符号7は、前記防雪板3を前記支柱2に対して着脱自在、かつ取り付け角度調節可能に掛止する掛止部である。該掛止部7は、図8,図9に示すように、前記支柱2の金属カバー31の面に、軸線を該金属カバー31に向けて突設した掛合軸70と、前記金属カバー31に設けられ、前記掛合軸70を前後方向に回動可能、かつ掛脱可能に掛合支持する回動掛合部71と、前記金属カバー31に突設した連結板72と、前記連結板72に対して回動可能に連結するとともに、支柱2に対して前後方向に移動可能、かつ前後方向に回動可能に支持された調節板73と、前記支柱2に設けられ前記調節板73を支持する支持体74とで構成している。
前記回動掛合部71は、前記掛合軸70に対して、上方から掛脱するフック状のものであり、この回動掛合部71が前記掛合軸70に対して回動可能に掛合することにより、前記防雪板3が前後方向回動自在に支持される。
前記調節板73は、前記後側の支柱2側に位置し、該後側の支柱2に対して固定した前記支持体74に対して、ボールト74Aの螺合締め付けにより取り付けている。該調節板74には、前後方向に並べた多数の位置決め孔74Bを形成している。前記ボールト74Aは、前記位置決め孔74Bに貫通した状態で支持体74に対して螺合締め付けすることで調節板73を固定する。又、前記ボールト74Aを抜くことにより、前記防雪板3が前記掛合軸70を回動中心として回動可能となり、前記ボールト74Aを貫通させる位置決め孔74Bを変更することによって、前記防雪板3の角度を調節することができる。
前記複数の位置決め孔74Bの内、最前の位置決め孔74Bでボールト74Aを螺合締め付けすることにより、前記防雪板3が垂直に近い状態となり、上下に並ぶ防雪板3同士の間がふさがれる状態となる。又、最前の位置決め孔74Bよりも後方の位置決め孔74Bでボールト74Aを螺合締め付けすることにより、前記防雪板3が前方へ回動して傾斜して、上下に並ぶ防雪板3同士の間が開いた状態となる。そして、より後方の位置決め孔74Bでボールト74Aを螺合締め付けすることで、上下に並ぶ防雪板3同士の間の開きが大きくなる。すなわち、吹き止め効果を得る際には、上下に並ぶ防雪板3同士の間をふさいだ状態とし、吹き払い効果を得るには、上下に並ぶ防雪板3同士の間を開いた状態とする。そして、吹き払い状態とする際には、周辺状況に対応して前記防雪板3同士間の開きの大きさを調節することにより、最も効果的に吹き払いを行えるようにすることができる。
以上のように、本実施例の防雪柵Aは、支持脚1、支柱2、防雪板3、収納枠5の主要部材を集成材により構成し、前記筋交4、収納枠5、ジベル6、更には、保護防腐朽工法等によって、前記主要部材を集成材とした防雪柵Aに強度や耐久性を備えさせることができる。したがって、周辺の景観を損ねず、しかも、強度及び耐久性を備えた防雪柵Aを提供することができる。
尚、本実施例では、支持脚1、支柱2、防雪板3、収納枠5の主要部材を集成材により構成した形態で説明したが、本考案では、無垢の一般製材で前記主要部材を構成した形態としてもよい。又、集成材は、新しい木材を集成してなるものでもよいし、間伐材等の古木を集成してなるもの、あるいは、該古木と新しい木材を集成してなるものでもよい。間伐材等の古木を使用することにより、産業廃棄物を焼却処分することなくリサイクルができるため、Co2の削減にも大きく貢献する。又、本考案では、ずれによる接合面の磨耗を抑制する作用効果を有するものであれば、ジベルの種類について限定するものではないが、好ましくは、捻じれ方向のずれに対しても対抗するO式ジベルや耳付きジベルである。
本考案の防雪板は、降雪や降雨による荷重の増加や凍結が生じる。そのため、この防雪板に対して雪や水分が滑落し易いような加工を施したり、凍結の発生を抑制するような工法により構成したりすることが好ましい(図示せず)。例えば、防雪板に対して撥水性を有する塗料による塗装を施すこと、または防雪板の勾配を急勾配にすること、更には、最上部の防雪板の長さを下部の防雪板よりも長くすること等が挙げられる(図示せず)。又、最上部の防雪板は、仰角の関係上、透視性についてそれ程要求されないため、該防雪板を無孔板として下部の防雪板に対して雨水の影響を抑制するようにしてもよい(図示せず)。
本考案の防雪板3の空隙30を構成する貫通孔は、主に透視性を確保するためのものであるが、この貫通孔の貫通方向が防雪板3の厚み方向(前後方向)と平行である場合、防雪板3を傾斜させた際に、貫通孔が該防雪板3の傾斜に伴って傾斜するため、その傾斜角度によっては、防雪板3の厚みにより透視性が低下することがある。そのため、防雪板3を傾斜させた際に、貫通孔が地面と水平、又は水平に近くなる程度となるように、該貫通孔を防雪板の厚み方向(前後方向)に対して傾斜する方向に貫通形成することにより、透視性を確保するとよい(図示せず)。
本考案に係る防雪柵の正面図。 同、側面図。 防雪板を収納した状態を示す平面図。 防雪柵の不使用状態を示す正面図。 防雪柵の不使用状態を示す平面図。 図1の要部拡大図。 図1の要部拡大断面図。 図2の要部拡大図。 図1の要部拡大図。
符号の説明
A:防雪柵 1:支持脚 2:支柱 3:防雪板 4:筋交 5:収納枠
6:ジベル 20:補強材 2A:蝶番 30:空隙
50:継梁 51:空間

Claims (1)

  1. 木材からなり、一方向に間隔を空けて地上に固定状に立設される複数の支持脚と、
    木材からなり、前記支持脚毎に立設される支柱と、
    前記支柱を前記支持脚に対して前記一方向に傾倒自在に支持する蝶番と、
    木材からなり、前記支柱間に該支柱の軸線方向に沿って多段状に架設され、透視性を確保する複数の空隙を有する複数の防雪板と、
    前記防雪板を前記支柱に対して掛脱自在に掛止する掛止部と、
    前記一方向で隣り合う前記支持脚と前記支柱とを連結するターンバックル付きの筋交と、
    前記支柱間に前記複数の防雪板を収納可能な大きさの収納枠と、を備え、
    前記支持脚は、前記一方向と直交する方向で一対とし、該一対の支持脚同士が継梁、及び木材からなる補強材で連結され、支柱同士が木材からなる補強材で連結され、前記支持脚と補強材及び支柱と補強材とをジベルを介して接合し、
    前記収納枠は、前記複数の防雪板が厚み方向で重なり合う厚みと同等以上とし、かつ防雪板の幅方向と同等以上とする大きさの空間を有していることを特徴とする防雪柵。
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