JP3148178U - 灯具 - Google Patents

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Abstract

【課題】過熱事故、漏電事故を防止することによりLED灯を保護することを特徴とするLED集積灯具を提供する。【解決手段】合成樹脂製、又はガラス製の光を透過する外管の内部に、LED灯3を1個以上複数個設けた一体化されたLED集積灯具1において、LED集積灯具1の一端には、外部電源と連通した通電端部5と、他端には非通電端部7を設け、過電流によるLED灯の破損を防止するため、LED集積灯具1、又は従来の蛍光灯取付具のいずれかに、過剰電流により回路を切断し、温度が下がると回路を復活接続する電流制限サーモスタット12、又は、過剰電流により回路を切断するヒューズ13、又はアイゼロ(I0)方式漏電遮断器14a、又はアイジーアール(IGR)方式漏電遮断器14bを、設けることにより過熱を防止し、LED灯3を保護することを特徴とする。【選択図】図2

Description

本考案は、照明等に用いる発光ダイオード灯(以下LED灯とよぶ)による灯具に関する。
従来より、照明等に用いる灯具は、白熱灯、蛍光灯、及びそれらの取付器具が供給されてきた。
特に近年、地球温暖化防止のため、消費電力の少ない灯具が望まれ、白熱灯は、蛍光灯に置き換えられてきている。更に、最近は、LED灯が開発され、小規模の照明に関しては、使用されてきているが、広い範囲の照明に関しては、光量が小さいため、十分な照明効果が得られず、大容量かつ安全なLED灯を多数集積したLED集積灯具の開発が望まれていた。
また、従来の面積の広い照明は、蛍光灯が多用されており、それを取付ける器具も、広く使用されているため、LED集積灯具が、開発されても、それらの取付器具の交換を必要とするため、その交換には、多くの手間と、コストの掛かるものとなっていた。
本考案は、これらの問題を解消しようとするLED集積灯具を提供するものである。
合成樹脂製、又はガラス製の光を透過する外管の内部に、LED灯を1個以上複数個設けた一体化されたLED集積灯具において、
LED集積灯具の一端には、外部電源と連通した一対の通電ピンを設けた通電端部と、他端には通電を行わない非通電端部を設け、過電流によるLED灯の破損を防止するため、LED集積灯具、又は従来の蛍光灯取付具のいずれかに、
過剰電流による内部測定温度が所定の制限値を超えると回路を切断し、内部測定温度が、所定の設定値に温度低下値したときに回路を復活接続する電流制限サーモスタット、
又は過剰電流が、所定の制限値を超えると回路を切断するヒューズ、
又は過剰電流が、所定の制限値を超えると回路を切断するアイゼロ(I0)方式漏電遮断器、
又は過剰電流が、所定の制限値を超えると回路を切断するアイジーアール(IGR)方式漏電遮断器を、設けることにより、
過熱事故、漏電事故を防止することによりLED灯を保護することを特徴とするLED集積灯具を提供する。
合成樹脂製、又はガラス製の光を透過する外管の内部に、LED灯を1個以上複数個設けた一体化されたLED集積灯具において、
LED集積灯具の一端には、外部電源と連通した通電端部と、他端には通電を行わない非通電端部を設け、過電流によるLED灯の破損を防止するため、LED集積灯具、又は、従来の蛍光灯取付具のいずれかに、
過剰電流による内部測定温度が75℃以上〜160℃未満で回路を切断し、内部測定温度が、85℃以下〜75℃未満に温度低下した時に回路を復活接続する電流制限サーモスタットを設け、
又は電流値が、0.1アンペア以上〜1.0アンペア未満の制限電流で回路を切断するヒューズ、
又は電流値が、0.1アンペア以上〜1.0アンペア未満の制限電流で回路を切断するアイゼロ(I0)方式漏電遮断器、
又は電流値が、0.001アンペア以上〜0.8アンペア未満の制限電流で回路を切断するアイジーアール(IGR)方式漏電遮断器を、設けることにより、
過熱事故、漏電事故を防止することによりLED灯を保護することを特徴とするLED集積灯具を提供する。
前記外管の内側には、基板を保持する保持具が外管に対し回転自在に設けられ、該保持具の一部に設けられた回転用具を押し引きすることにより照射角度を調節できることを特徴とする請求項1、又は請求項2記載のLED集積灯具を提供する。
前記外管の内側には、基板を保持する保持具が外管に対し回転自在に設けられ、該保持具の一部に金属、又は磁石等の磁性体が固定され、外管の外表面に、磁石棒を近接させ、相互の磁力により押し引きすることにより保持具を回転させ、照射角度を調節できることを特徴とする請求項1、又は請求項2記載のLED集積灯具を提供する。
前記通電端部が接続された通電ソケットと、非通電ソケットは、ソケット本体部と、内筒部とにより構成され、固定されたソケット本体部に対し、内筒部を回転自在に構成することにより照射角度を調節できることを特徴とする請求項1、又は請求項2記載のLED集積灯具を提供する。
前記通電端部が接続された通電ソケットのピン受け部は、通電ソケットのソケット本体部に対し着脱自在に構成され、可撓電線により通電状態を維持したまま、照射位置を変えることが出来ることを特徴とする請求項1、又は請求項2、又は請求項3、又は請求項4、又は請求項5記載のLED集積灯具を提供する。
前記通電端部が接続された通電ソケットのピン受け部は、通電ソケットのソケット本体部に対し旋回自在に構成され、可撓電線により通電状態を維持したまま、照射位置を変えることが出来ることを特徴とする請求項1、又は請求項2、又は請求項3、又は請求項4、又は請求項5記載のLED集積灯具を提供する。
LED集積灯具は、対象部位の明るさを計測する照度計と連結され、目的とする明るさに対し、照度の不足する分だけ電流または電圧を調整し、明るさを確保するコントローラーにより照度を調節し、省エネルギー機能を有することを特徴とする請求項1、又は請求項2、又は請求項3、又は請求項4、又は請求項5、又は請求項6、又は請求項7記載のLED集積灯具を提供する。
前記通電端部は、従来の蛍光灯取付具の通電ソケットに変えて、少なくとも2個以上複数個のLED集積灯具を取付けられる複数口取付具が取付けられ、LED集積灯具を、並列、又は直列に連結したことを特徴とする請求項1、又は請求項2、又は請求項3、又は請求項4、又は請求項5、又は請求項6、又は請求項7、又は請求項8記載のLED集積灯具を提供する。
LED灯が取付けられた基板は、平板状、又は曲面状、又は多角形状に、形成されることにより照射範囲を広くすることを特徴とする請求項1、または請求項2、又は請求項3、又は請求項4、又は請求項5、又は請求項6、又は請求項7、又は請求項8、又は請求項9記載のLED集積灯具を提供する。
LED灯の端子は、金属製、又は導電性樹脂製の可撓性を有する可撓部材に接触して通電可能に構成したことを特徴とする請求項1、又は請求項2、又は請求項3、又は請求項4、又は請求項5、又は請求項6、又は請求項7、又は請求項8、又は請求項9、又は請求項10記載のLED集積灯具を提供する。
(1)過剰電流による内部測定温度が所定の制限値を超えると回路を切断し、内部測定温度が、所定の設定値に温度低下値したときに回路を復活接続する電流制限サーモスタット、又は過剰電流が、所定の制限値を超えると回路を切断するヒューズ、又は過剰電流が、所定の制限値を超えると回路を切断するアイゼロ(I0)方式漏電遮断器、又は過剰電流が、所定の制限値を超えると回路を切断するアイジーアール(IGR)方式漏電遮断器を、設けることにより、
過熱事故、漏電事故を防止することによりLED灯を保護することが出来る。
(2)従来の蛍光灯取付具60を交換、又は改造することなく、LED灯に変更できるため、器具の改造工事を行うことなく容易に切り替えが出来る。
(3)保持具20の回転用具21のリング部21aを調整棒23で、押し引きすることにより照射角度を容易に調節できるように構成されている。
(4)回転用具21には、シール板24が取付けられ、塵埃や水等の侵入を防いでいる。
(5)保持具20の一部に、金属、又は磁石等の磁性体が、固定され、外管の外面付近に磁石棒を近づけ、それらの磁石の吸引力により照射角度を調節できるように構成されている。
(6)通電ソケット30と、非通電ソケット31は、ソケット本体部32と、内筒部33とにより構成され、固定されたソケット本体部32に対し、内筒部33は、可撓電線34により電気的に連結され、内筒部33を回転自在に構成することにより照射角度を調節できる。
(7)通電ソケット36のピン受け部37は、通電ソケットのソケット本体部38に対し着脱自在に構成され、作業時、LED集積灯具1を手で持って、保守箇所を照らすことが可能となるため、懐中電灯を持参することなく任意の位置を照射でき、実際の作業現場では、きわめて有効となる。
(8)ピン受け部40は、通電ソケット39のソケット本体部41に対し旋回自在に構成され、可撓電線34により通電状態を維持したまま、照射位置を変えることが出来、近接する保守箇所を照射することが出来るため、懐中電灯を持参することなく任意の位置を照射でき、実際の作業現場では、きわめて有効となるためである。
(9)LED集積灯具1は、照度計45と連結され、目的とする明るさに対し、照度の不足する分だけ電流または電圧を調整し、明るさを確保するコントローラー46により、明るさが十分な場合は省エネルギーのため発光ダイオード3の照度を減らし、夜間等で、光量が不足した時は、その度合に応じた照度とすることが出来る。
(10)従来の蛍光灯取付具60の従来の通電ソケット61を取外し、二口の複数口取付具4により、二つのLED集積灯具1を並列、又は直列に連結され、一つの従来の蛍光灯取付具60に対し複数個のLED集積灯具1を取付けることが可能となる。
(11)三口取付具、四口取付具等の複数口取付具により、3灯以上のLED集積灯具1を並列、又は直列に取付けることが出来、実用上従来の蛍光灯取付具60を取り替えることなく、建物内の配線を改造することなく、通電ソケットの交換だけで光量を増加することが出来るきわめて工事費の安い構造を提供できる。
(12)LED灯3は、曲面基板、又は多角形基板に取付けることにより広範囲の照射角度を得ることが出来る。
(13)LED灯3の端子3aは、金属製、又は導電性樹脂製の可撓性を有する可撓部材に接触して通電可能に構成されているため、基板にロー付け、又は溶接取付することなく取付けられ、きわめて能率的に取付け取外しが可能となるのである。この構成は、他の実施例にも適用できるものである。
(14)ED集積灯具1は、安定器を必要としないので小型の蛍光灯取付具とすることが出来るのである。
本考案は、考案の効果に前述した如く、LED灯を、過熱より保護し長寿命を達成すると共に、広範囲の照射を可能にした画期的な照明用灯具を提供するものである。
なお、本考案の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本考案の技術的範囲を限定するものではない。
以下、本考案の実施例について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本考案の実施例1の全体断面図である。
LED集積灯具1は、合成樹脂製、又はガラス製の光を透過する外管2の内部に、LED灯3を1個以上複数個設けた一体化されている。
LED集積灯具1の一端には、従来の蛍光灯取付具60の通電ソケット61に挿し込まれ、電源62と連通した一対の通電ピン4を設けた通電端部5と、他端には通電を行わない非通電端部7を設け、過電流によるLED灯3の破損を防止するため、LED集積灯具1、又は従来の蛍光灯取付具60のいずれかに、過剰電流による内部測定温度が所定の制限値を超えると回路を切断し、内部測定温度が、所定の設定値に温度低下したときに回路を復活接続する電流制限サーモスタット12を設ける。この構成によると、制限値で、消灯されるが、温度低下すると白動的に再復帰し再点灯することが出来、その都度、交換作業等が不必要であり、メンテナンス作業を軽減できるのである。
又はLED集積灯具1、又は従来の蛍光灯取付具60のいずれかに、過剰電流が、所定の制限値を超えると回路を切断するヒューズ13を設ける。この場合の復旧は、ヒューズ13の交換作業が必要である。
又はLED集積灯具1、又は従来の蛍光灯取付具60のいずれかに、過剰電流が、所定の制限値を超えると回路を切断するアイゼロ(I0)方式漏電遮断器14aを設ける。
又はLED集積灯具1、又は従来の蛍光灯取付具60のいずれかに、過剰電流が、所定の制限値を超えると回路を切断するアイジーアール(IGR)方式漏電遮断器14bを設ける。
現在は、アイゼロ(I0)方式漏電遮断器14aが、通常使用されており、それを適用することが出来る。
しかるに、アイゼロ(I0)方式漏電遮断器14aは、静電容量(C成分)と、真の漏電値である(R成分)の両方のベクトル和を検出するため、正しい漏電値を必ずしも検知しているとは言えない。
それに対し、最近開発されたアイジーアール(IGR)方式漏電遮断器14bは、C成分を除き、真の漏電値であるR成分だけを検知できるので、きわめて安全な漏電遮断器であり、本考案のLED集積灯具1にきわめて適している。
この場合の復旧は、アイゼロ(I0)方式漏電遮断器14a、又は、アイジーアール(IGR)方式漏電遮断器14bを再復帰させればよい。
これらの機能により、過熱事故、漏電事故を防止することによりLED灯3を保護することを特徴とするLED集積灯具1を提供する。
又、それらの制限値、又は設定値は、過剰電流による内部測定温度が75℃以上〜160℃未満で回路を切断し、内部測定温度が、85℃以下〜75℃未満に温度低下した時に回路を復活接続する電流制限サーモスタット12を設ける。
これは内部測定温度が75℃以上〜160℃未満の制限値になるとLED灯3が、切れる確率が高くなるためである。
次に、放熱により温度が下がってきて内部測定温度が、85℃以下〜75℃未満に温度低下した時に回路を復活接続する電流制限サーモスタット12を設けている。これは85℃以下〜75℃未満に温度低下した時は、LED灯3が、切れる確率、又は寿命低下がきわめて低くなるためである。
又は電流値が、0.1アンペア以上〜1.0アンペア未満の制限電流で回路を切断するヒューズ13を設ける。
又は電流値が、0.1アンペア以上〜1.0アンペア未満の制限電流で回路を切断するアイゼロ(I0)方式漏電遮断器14aを設ける。
又は電流値が、0.001アンペア以上〜0.8アンペア未満の制限電流で回路を切断するアイジーアール(IGR)方式漏電遮断器14bを、設けることにより、過熱事故、漏電事故を防止することによりLED灯を保護している。
LED灯3は、基板6に取付けられ通電ピン4を介して夫々、直列又は並列に接続されている。
他端の非通電端部7には取付ピン8を設け、従来の蛍光灯取付具60の通電ソケット61に挿し込まれるよう構成されるが通電はされない。
回路の一部には、AC/DC変換器10、および電圧コントローラー11が設けられ、それらを介してLED灯には最適な電圧と電流のDC電流が供給されている。
このように構成することにより、従来の蛍光灯取付具60を交換、又は改造することなく、LED集積灯具1に変更できるため、器具の改造工事を行うことなく容易に切り替えが出来る。
又、図1に示すように、従来の蛍光灯取付具60には、安定器63が取付けてあるが、LED灯3を有するLED集積灯具1は、安定器を必要としないので上下方向を小さくした小型の蛍光灯取付具とすることが出来るのである。
図2に実施例2の回転式の全体断面図、図3は、そのA−A断面図を示す。
実施例2においては、外管2の内側には、保持具20が外管2に対し回転自在に設けられている。
LED灯3等を取付けた基板6は、該保持具20の一部に設けられた爪部20aにより保持されている。
又、保持具20の一部には、回転用具21が設けられ、外管2に設けられた開口窓22を貫通しており、回転用具21のリング部21aを調整棒23により押し引きすることにより照射角度を調節できるように構成されている。回転用具21には、シール板24が取付けられ、塵埃や水等の侵入を防いでいる。
図4は、実施例2の通電端部5を取外した状態を示す分解斜視図である。
外管2に対し、通電端部5は、接着、又は嵌合等の手段で強固に取り付けられる。
図5は、実施例2の非通電端部7を取外した状態を示す分解斜視図である。
外管2に対し、非通電端部7も、接着、又は嵌合等の手段で強固に取り付けられる。
図6に実施例3の磁石回転式の全体断面図、図7はそのB−B断面図を示す。
実施例3においては、前記外管2の内側には、保持具20が外管2に対し回転自在に設けられている。
LED灯3等を取付けた基板6は、該保持具20の一部に設けられた爪部20aにより保持されている。該保持具20の一部には、金属、又は磁石等の磁性体25が設けられ、外管2に開口窓を設けることなく外管2の外表面に、磁石棒26を近接させ、相互の磁力により押し引きすることにより保持具20を回転させ、照射角度を調節できる。
図8は、実施例3の通電端部5を取外した状態を示す分解斜視図である。
外管2に対し、通電端部5は、接着、又は嵌合等の手段で強固に取り付けられる。
外管2に対し、非通電端部7も、接着、又は嵌合等の手段で強固に取り付けられる。
図9に実施例4の全体断面図を示し、図10に図9のC−C断面図を示す。
前記通電端部5が接続された通電ソケット30と、非通電ソケット31は、ソケット本体部32と、内筒部33とにより構成され、固定されたソケット本体部32に対し、内筒部33は、可撓電線34により電気的に連結され、内筒部33を回転自在に構成することにより照射角度を調節できることを特徴とするLED集積灯具を提供する。
ソケット本体部32と、内筒部33は、任意の角度に角度調節後、子ネジ等35で固定してもよい。
図11に実施例5の全体断面図を示す。
前記通電端部5が接続された通電ソケット36のピン受け部37は、通電ソケットのソケット本体部38に対し着脱自在に構成され、可撓電線34により通電状態を維持したまま、照射位置を変えることが出来ることを特徴とするLED集積灯具1を提供する。このように構成することにより、作業時、LED集積灯具1を手で持って、保守箇所を照らすことが可能となるため、懐中電灯を持参することなく任意の位置を照射でき、実際の作業現場では、きわめて有効となるためである。
図12に実施例6の全体断面図を示す。
前記通電端部5が接続された通電ソケット39のピン受け部40は、通電ソケット39のソケット本体部41に対し旋回自在に構成され、ピン受け部40は、ソケット本体部41と通電状態を維持したまま、照射位置を変えることが出来ることを特徴とするLED集積灯具1を提供する。非通電端部の取付ピン8を抜き、ピン受け部40を、ソケット本体部41に対し旋回させることにより、実施例5と同様に、近接する保守箇所を照射することが出来るため、懐中電灯を持参することなく任意の位置を照射でき、実際の作業現場では、きわめて有効となるためである。
次に図13に実施例7の全体断面図を示す。
合成樹脂製、又はガラス製の光を透過する外管2の内部に、LED灯3を1個以上複数個設けた一体化されたLED集積灯具において、
LED集積灯具1は、対象部位の明るさを計測する照度計45と連結され、目的とする明るさに対し、照度の不足する分だけ電流または電圧を調整し、明るさを確保するコントローラー46が設けられている。
照明範囲の明るさが十分な場合は省エネルギーのため発光ダイオード3の照度を減らし、夜間等で、光量が不足した時は、その度合に応じた照度とすることが出来る。
この機能により省エネルギーを極めて効率的にできる画期的システムを提供することが出来る。
図14と図15に本実施例の分解斜視図を示す。
図14においては、従来の蛍光灯取付具60の従来の通電ソケット61を取外し、図15に示す如く、二口の複数口取付具47の下部挿込み部47aを従来の蛍光灯取付具60に取付け、更に二つの夫々の通電ソケット48をその上部挿込み部47bに挿込み、二つのLED集積灯具1を並列、又は直列に、連結するように構成されている。この構成においては、一つの従来の蛍光灯取付具60に対し二つのLED集積灯具1を取付けることが可能となる。
通常、LED灯3を有するLED集積灯具1は、従来の蛍光灯に対し、同一光量で1/3〜1/4の消費電力で良いため、建物の受電容量に対し十分な余裕が取れるため灯数を増加することが可能となる。
図14と図15は、2灯の例を示しているが三口取付具、四口取付具等の複数口取付具47により、3灯以上のLED集積灯具1を並列、又は直列に取付けることが出来、実用上従来の蛍光灯取付具60を取り替えることなく、建物内の配線を改造することなく、通電ソケットの交換だけで光量を増加することが出来るきわめて工事費の安い構造を提供するものである。
図16に実施例9の断面詳細図を示す。
本実施例においては、発光ダイオード3は、曲面基板50に取付けられている。曲面基板50は、保持具51の爪部51aにより保持され、前述の回転式、その他の実施例と同様に照射角度を調節できるように構成されている。
曲面基板50の形態とすることにより広範囲の照射角度を得ることが出来、照射範囲を拡大することが出来る。
図17に実施例10の断面詳細図を示す。
本実施例においては、LED灯33は、多角形基板52に取付けられている。多角形基板52は、保持具53により保持され、前述の回転式、その他の実施例と同様に照射角度を調節できるように構成されており、多角形基板52の形態とすることにより広範囲の照射角度を得ることが出来、照射範囲を拡大することが出来る。
加えて、図17には、請求項11に記載するように、LED灯3の端子3aは、金属製、又は導電性樹脂製の可撓性を有する可撓部材54に接触して通電可能に構成されている。金属製の可撓部材54の場合は、金属片の弾性により両面から挟まれて固定され、導通状態を構成する。
又、最近、きわめて発達してきている導電性樹脂製の可撓部材54では、可撓性を有する導電性樹脂材を充填したり、又、接着剤のように端子3aに塗布、又は吹付けることにより固定され、導通状態を構成することが出来る。
これらの構成では、発光ダイオード3の端子3aは、基板にロー付け、又は溶接取付することなく取付けられるので、きわめて能率的に取付け取外しが可能となるのである。この構成は、他の実施例1〜10にも適用できるものである。
本考案の活用例としては、以上説明したように、LED集積灯具による省電力効果は、極めて大きく、現代の地球的課題である温暖化防止に大きく寄与できると共に、新商品による産業の発展にも貢献できるきわめて実用的な考案である。
実施例1の照明用灯具の全体断面図である。 実施例2の回転式の照明用灯具の全体断面図である。 実施例2の断面A−Aを示す断面図である。 実施例2の通電端部の分解斜視図である。 実施例2の非通電端部の分解斜視図である。 実施例3の磁石回転式の照明用灯具の全体断面図である。 実施例3の断面B−Bを示す断面図である。 実施例3の通電端部の分解斜視図である。 実施例4の回転式の照明用灯具の全体断面図である。 実施例4のC−C断面図である。 実施例5の着脱式の照明用灯具の全体断面図である。 実施例6の旋回式の照明用灯具の全体断面図である。 実施例7の照度コントロール式の灯具の全体断面図である。 実施例8の取外し作業を示す斜視図である。 実施例8の取付作業を示す斜視図である。 実施例9の曲面基板25を示す断面図である。 実施例10及び実施例11を示す断面図である。
符号の説明
1 LED集積灯具
2 外管
3 LED灯
3a 端子
4 通電ピン
5 通電端部
6 基板
7 非通電端部
8 取付ピン
10 AC/DC変換器
11 電圧コントローラー
12 電流制限サーモスタット
13 ヒューズ
14a アイゼロ(I0)方式漏電遮断器
14b アイジーアール(IGR)方式漏電遮断器
20 保持具
20a 爪部
21 回転用具
21a リング部
22 開口窓
23 調整棒
24 シール板
25 永久磁石
26 磁石棒
30 通電ソケット
31 非通電ソケット
32 ソケット本体部
33 内筒部
34 可撓電線
35 子ネジ等
36 通電ソケット
37 ピン受け部
38 ソケット本体部
39 通電ソケット
40 ピン受け部
41 ソケット本体部
45 照度計
46 コントローラー
47 複数口取付具
47a 下部挿込み部
47b 上部挿込み部
50 曲面基板
51 保持具
51a 爪部
52 多角形基板
53 保持具
54 可撓部材
60 従来の蛍光灯取付具
61 従来の通電ソケット
62 電源
63 安定器

Claims (11)

  1. 合成樹脂製、又はガラス製の光を透過する外管の内部に、LED灯を1個以上複数個設けた一体化されたLED集積灯具において、
    LED集積灯具の一端には、外部電源と連通した一対の通電ピンを設けた通電端部と、他端には通電を行わない非通電端部を設け、過電流によるLED灯の破損を防止するため、LED集積灯具、又は従来の蛍光灯取付具のいずれかに、
    過剰電流による内部測定温度が所定の制限値を超えると回路を切断し、内部測定温度が、所定の設定値に温度低下値したときに回路を復活接続する電流制限サーモスタット、
    又は過剰電流が、所定の制限値を超えると回路を切断するヒューズ、
    又は過剰電流が、所定の制限値を超えると回路を切断するアイゼロ(I0)方式漏電遮断器、
    又は過剰電流が、所定の制限値を超えると回路を切断するアイジーアール(IGR)方式漏電遮断器を、設けることにより
    過熱事故、漏電事故を防止することによりLED灯を保護することを特徴とするLED集積灯具。
  2. 合成樹脂製、又はガラス製の光を透過する外管の内部に、LED灯を1個以上複数個設けた一体化されたLED集積灯具において、
    LED集積灯具の一端には、外部電源と連通した通電端部と、他端には通電を行わない非通電端部を設け、過電流によるLED灯の破損を防止するため、LED集積灯具、又は、従来の蛍光灯取付具のいずれかに、
    過剰電流による内部測定温度が75℃以上〜160℃未満で回路を切断し、内部測定温度が、85℃以下〜75℃未満に温度低下した時に回路を復活接続する電流制限サーモスタットを設け、
    又は電流値が、0.1アンペア以上〜1.0アンペア未満の制限電流で回路を切断するヒューズ、
    又は電流値が、0.1アンペア以上〜1.0アンペア未満の制限電流で回路を切断するアイゼロ(I0)方式漏電遮断器、
    又は電流値が、0.001アンペア以上〜0.8アンペア未満の制限電流で回路を切断するアイジーアール(IGR)方式漏電遮断器を、設けることにより、
    過熱事故、漏電事故を防止することによりLED灯を保護することを特徴とするLED集積灯具。
  3. 前記外管の内側には、基板を保持する保持具が外管に対し回転自在に設けられ、該保持具の一部に設けられた回転用具を押し引きすることにより照射角度を調節できることを特徴とする請求項1、又は請求項2記載のLED集積灯具。
  4. 前記外管の内側には、基板を保持する保持具が外管に対し回転自在に設けられ、該保持具の一部に金属、又は磁石等の磁性体が固定され、外管の外表面に、磁石棒を近接させ、相互の磁力により押し引きすることにより保持具を回転させ、照射角度を調節できることを特徴とする請求項1、又は請求項2記載のLED集積灯具。
  5. 前記通電端部が接続された通電ソケットと、非通電ソケットは、ソケット本体部と、内筒部とにより構成され、固定されたソケット本体部に対し、内筒部を回転自在に構成することにより照射角度を調節できることを特徴とする請求項1、又は請求項2記載のLED集積灯具。
  6. 前記通電端部が接続された通電ソケットのピン受け部は、通電ソケットのソケット本体部に対し着脱自在に構成され、可撓電線により通電状態を維持したまま、照射位置を変えることが出来ることを特徴とする請求項1、又は請求項2、又は請求項3、又は請求項4、又は請求項5記載のLED集積灯具。
  7. 前記通電端部が接続された通電ソケットのピン受け部は、通電ソケットのソケット本体部に対し旋回自在に構成され、通電状態を維持したまま、照射位置を変えることが出来ることを特徴とする請求項1、又は請求項2、又は請求項3、又は請求項4、又は請求項5記載のLED集積灯具。
  8. LED集積灯具は、対象部位の明るさを計測する照度計と連結され、目的とする明るさに対し、照度の不足する分だけ電流または電圧を調整し、明るさを確保するコントローラーにより照度を調節し、省エネルギー機能を有することを特徴とする請求項1、又は請求項2、又は請求項3、又は請求項4、又は請求項5、又は請求項6、又は請求項7記載のLED集積灯具。
  9. 前記通電端部は、従来の蛍光灯取付具の通電ソケットに変えて、少なくとも2個以上複数個のLED集積灯具を取付けられる複数口取付具が取付けられ、LED集積灯具を、並列、又は直列に連結したことを特徴とする請求項1、又は請求項2、又は請求項3、又は請求項4、又は請求項5、又は請求項6、又は請求項7、又は請求項8記載のLED集積灯具。
  10. LED灯が取付けられた基板は、平板状、又は曲面状、又は多角形状に、形成されることにより照射範囲を広くすることを特徴とする請求項1、または請求項2、又は請求項3、又は請求項4、又は請求項5、又は請求項6、又は請求項7、又は請求項8、又は請求項9記載のLED集積灯具。
  11. LED灯の端子は、金属製、又は導電性樹脂製の可撓性を有する可撓部材に接触して通電可能に構成したことを特徴とする請求項1、又は請求項2、又は請求項3、又は請求項4、又は請求項5、又は請求項6、又は請求項7、又は請求項8、又は請求項9、又は請求項10記載のLED集積灯具。
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