JP3147912U - 通帳ケース - Google Patents
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Abstract
【課題】紙幣を収納し易く、紙幣を一緒に入れても嵩張らず、かつ紙幣が脱落し難い通帳ケースを提供する。【解決手段】通帳ケース1は、通帳10及び紙幣6を共に収納する平面視長方形状の収納部5を有する通帳ケースであり、前記収納部の長手方向長さが、紙幣長さを超えていることを特徴とするものである。紙幣を折らずに収納部に収納できるため、従来よりも紙幣を収納し易く、通帳ケースが嵩張らず、かつ収納部の開口が広がってしまわず紙幣が通帳ケースから脱落し難い。特に、紙幣を挟み込んだ通帳を、そのまま通帳ケースに収納でき、利便性が高い。【選択図】図1
Description
本考案は、銀行等での預金を記載する通帳を収納するための通帳ケースに関する。
従来、銀行等での預金を記載する通帳を収納するための通帳ケースが流通している。この通帳ケースは、樹脂製のシート素材で形成されたものであり、通帳を保管する際や、通帳を銀行等へ持って行く際に使用されている。一方で、複数の口座から振り込みを行うため、銀行等へ複数の通帳を持って行く場合がある。その際、銀行等での煩雑な手間を避けるために、予め通帳毎に振り込み金額に応じた紙幣を当該通帳と一緒に、通帳ケースに入れておく場合がある。
紙幣を通帳と一緒に収納できるようにした通帳ケースとして、複数の収納部を設け、それぞれの収納部に当該紙幣と当該通帳とを分けて収納するようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、上記従来の通帳ケースでは、紙幣を折った状態で収納部に入れる必要があるため、紙幣を収納し難いうえ、通帳ケースが嵩張ってしまうことや、更に、収納部の開口が広がってしまうことで紙幣が通帳ケースから容易に脱落してしまうという問題があった。特に、通帳に紙幣を挟み込んで、これらを通帳ケースに収納する場合には、上記問題が顕著に現れる。
そこで本考案は、上記従来技術の問題点に鑑み、紙幣を収納し易く、紙幣を一緒に入れても嵩張らず、かつ紙幣が脱落し難い通帳ケースを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、次の技術的手段を講じた。
即ち、本考案の通帳ケースは、通帳及び紙幣を共に収納する収納部を有する通帳ケースであり、前記収納部は、折られていない状態の前記紙幣を収納可能に構成されていることを特徴とするものである。
上記本考案の通帳ケースによれば、紙幣を折らずに収納部に収納できるため、従来よりも紙幣を収納し易く、通帳ケースが嵩張らず、かつ収納部の開口が広がってしまわず紙幣が通帳ケースから脱落し難い。特に、紙幣を挟み込んだ通帳を、そのまま通帳ケースに収納でき、利便性が高い。
即ち、本考案の通帳ケースは、通帳及び紙幣を共に収納する収納部を有する通帳ケースであり、前記収納部は、折られていない状態の前記紙幣を収納可能に構成されていることを特徴とするものである。
上記本考案の通帳ケースによれば、紙幣を折らずに収納部に収納できるため、従来よりも紙幣を収納し易く、通帳ケースが嵩張らず、かつ収納部の開口が広がってしまわず紙幣が通帳ケースから脱落し難い。特に、紙幣を挟み込んだ通帳を、そのまま通帳ケースに収納でき、利便性が高い。
前記収納部として多様な形態を採用することができる。例えば、当該収納部が、前記通帳及び前記折られていない状態の紙幣を共に収納可能な第1の収納部と、前記通帳及び前記折られていない状態の紙幣を共に収納可能な第2の収納部とよりなるものが挙げられる。この場合、第1、第2の収納部毎に、通帳と折られていない状態の紙幣を共に収納することができる。
また、前記第1の収納部と前記第2の収納部として、例えば、これらが並列して設けられているものや、これらが当該通帳ケースを使用する際において互いに見開き状態となるように設けられているものが挙げられる。
更に、前記収納部の他の形態として、前記収納部が、前記通帳を収納可能な通帳収納部と、前記折られていない状態の紙幣を収納可能な紙幣収納部とよりなるものが挙げられる。この場合、通収納部と紙幣収納部に、それぞれ通帳と折られていない状態の紙幣を分けて収納することができる。
前記通帳収納部と前記紙幣収納部として、例えば、これらが並列して設けられているものや、これらが当該通帳ケースを使用する際において互いに見開き状態となるように設けられているものが挙げられる。
上記の通り、本考案によれば、通帳と共に、紙幣を折らずに収納部に収納できるため、従来よりも紙幣を収納し易く、通帳ケースが嵩張らず、かつ収納部の開口が広がってしまわず紙幣が通帳ケースから脱落し難い。特に、折られていない状態の紙幣を挟み込んだ通帳を、そのまま通帳ケースに収納でき、利便性が高い。
以下、本考案の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図1(a)は、本考案の第1実施形態に係る通帳ケース1の平面図であり、同図(b)は、図1(a)をA方向から見た図である。以下に説明する実施形態において、紙面縦方向を縦方向、紙面横方向を横方向といい,紙面上側を上、紙面下側を下という。この通帳ケース1は、銀行等の想像線で示す通帳10を収納するためのものであり、横方向に長い長方形状の樹脂製の表側シート2と、この表側シート2と同じ素材からなる横方向に長い長方形状の裏側シート3で構成されている。
裏側シート3の横方向寸法t1は、170〜175mmであり、縦方向寸法t2は、約100mmである。図1(a)に示すように、裏側シート3の四隅3r、及び表側シート2の下側の二隅2rはアール形状となっており、通帳ケース1を使用する際に角で引っ掻くことがないようになっている。表側シート2は、裏側シート3と同じ横方向寸法t1と、裏側シート2より若干小さい縦方向寸法t3で形成されている。表側シート2の上縁2aの中央部には、窪み部4が形成されている。
表側シート2の下縁部2bと裏側シート3の下縁部3b、表側シート2の左右縁部2cと裏側シート3の左右縁部3cがそれぞれ、融着されており、図1(b)に示すように、収納部5が形成されている。この収納部5は、通常の通帳ケースよりも横方向に長くなっており、折られていない状態の想像線で示す紙幣6を収納可能となっている。例えば、図1(a)、(b)に例示するように、上記収納部5は、通帳10に折られていない状態の紙幣6を挟んだまま収納することができるようになっている。
上記本実施形態の通帳ケース1によれば、通帳10と共に、紙幣6を折らずに収納部5に収納できるため、従来よりも紙幣6を収納し易く、通帳ケース1が嵩張らず、かつ収納部5の開口5aが広がってしまわず紙幣6が通帳ケース1から脱落し難い。特に、折られていない状態の紙幣6を挟み込んだ通帳10を、そのまま通帳ケース1に収納でき、利便性が高い。また、窪み部4が形成されているので、収納部5に収納されている通帳10や紙幣6を取り出し易い。
図2は、本考案の第2実施形態に係る通帳ケース11の平面図である。なお、以下の実施形態において、第1実施形態の通帳1に対応する共通部分については、その説明を省略する。この通帳ケース11は、見開き状に構成されたものであり、縦方向に長い外側シート12と、この外側シート12の縦方向中央部を境にして上下に位置する内側シート13、13で構成されている。外側シート12の左右縁部12a(中央部を除く)、上下縁部12bと、内側シート13、13の左右縁部13a、13a、外縁13b、13bとが互いに融着されている。これにより、同図に示すように、第1の収納部14と第2の収納部15が構成されており、通帳ケース11を使用する際において、これらが互いに見開き状態となる。
第1、第2の収納部14、15は、第1実施形態の収納部5と略同寸法であり、これら収納部14、15の横方向寸法は、170〜175mmとなっている。これにより、通帳10及び折られていない状態の紙幣6が共に収納可能とされている。本実施形態の通帳ケース11によれば、第1、第2の収納部14、15毎に、通帳10と折られていない状態の紙幣6を収納することができる。なお、図示しないが、通帳10及び折られていない状態の紙幣6を共に収納可能な第1の収納部と、通帳10及び折られていない紙幣6を共に収納可能な第2の収納部として、これらが並列するように設けてもよい。
図3(a)は、本考案の第3実施形態に係る通帳ケース20の平面図であり、同図(b)は、図3(a)をA方向から見た図である。この通帳ケース20は、表側シート21、これより縦方向寸法が若干大きい裏側シート22、及び表側シート21と裏側シート22との間に介在する中間シート23で構成されている。中間シート23の縦方向寸法は、裏側シート22よりも小さく、かつ表側シート21よりも大きくなっている。
裏側シート22、表側シート21、及び中間シート23の互いに対応する各縁部が融着されている。これにより、表側シート21と中間シート23により、通帳10を収納可能な通帳収納部24が構成されており、中間シート23と裏側シート22により折られていない状態の紙幣6を収納可能な紙幣収納部25が構成されている。また、図3(a)に示すように、通帳収納部24の開口24aと紙幣収納部25の開口25aとは、互いに段違い状になっており、それぞれ通帳10、折られていない状態の紙幣6を取り出し易くなっている。本実施形態の通帳ケース20によれば、通収納部24と紙幣収納部25が並列するように設けられており、当該通収納部24と当該紙幣収納部25に、それぞれ通帳10と折られていない状態の紙幣6を分けて収納することができる。
図4は、本考案の第4実施形態に係る通帳ケース30の平面図である。この通帳ケース30は、見開き状に構成されたものであり、縦方向に長い外側シート31と、この外側シート31の縦方向中央部を境にして上側に位置する第1内側シート32、下側に位置する第2内側シート33で構成されている。外側シート31、及び第1内側シート32、第2内側シート33の互いに対応する各縁部が融着されている。更に、第2内側シート33の図4左寄り部分33hが、外側シート31と融着されている。
外側シート31と第1内側シート32により、折られていない状態の紙幣6を収納可能な紙幣収納部34が構成されており、外側シート31と第2内側シート33により、通帳10を収納可能な通帳収納部35及び想像線で示す印鑑37を収納可能な印鑑収納部36が構成されている。通帳30を使用する際において、紙幣収納部34と、通帳収納部35及び印鑑収納部36とが互いに見開き状態となる。本実施形態の通帳ケース30によれば、通収納部35と、紙幣収納部35及び印鑑収納部36とが互いに見開き状に設けられており、当該通収納部24、紙幣収納部25及び印鑑収納部36に、それぞれ通帳10、折られていない状態の紙幣6及び印鑑37を分けて収納することができる。
なお、上記実施形態は例示であり、制限的なものではない。例えば、通帳と折られていない状態の紙幣を共に収納可能な収納部を3つ、或いはそれ以上設けてもよく、通帳収納部や紙幣収納部をそれぞれ2つずつ、或いはそれ以上設けてもよい。また、銀行等のカードを入れるためのカードポケットを設けてもよい。例えば、第2実施形態において、上下に位置する内側シート13、13の表側(図2手前側)の面に1つ、或いは2つ以上のカードポケットを設けてもよい。これにより、カードを、通帳や折られていない状態の紙幣と一緒に入れることができ、利便性を更に向上させることができる。
本考案は、銀行等の通帳を収納する通帳ケースに適用される。
1、11、20、30 通帳ケース
2 表側シート
3 裏側シート
5 収納部
6 折られていない紙幣
10 通帳
12 外側シート
13 内側シート
14 第1の収納部
15 第2の収納部
24、35 通帳収納部
25、34 紙幣収納部
36 印鑑収納部
37 印鑑
2 表側シート
3 裏側シート
5 収納部
6 折られていない紙幣
10 通帳
12 外側シート
13 内側シート
14 第1の収納部
15 第2の収納部
24、35 通帳収納部
25、34 紙幣収納部
36 印鑑収納部
37 印鑑
Claims (7)
- 通帳及び紙幣を共に収納する収納部を有する通帳ケースにおいて、
前記収納部は、折られていない状態の前記紙幣を収納可能に構成されていることを特徴とする通帳ケース。 - 前記収納部は、前記通帳及び前記折られていない状態の紙幣を共に収納可能な第1の収納部と、前記通帳及び前記折られていない状態の紙幣を共に収納可能な第2の収納部とよりなる請求項1に記載の通帳ケース。
- 前記第1の収納部と前記第2の収納部は、並列して設けられている請求項2に記載の通帳ケース。
- 前記第1の収納部と前記第2の収納部は、当該通帳ケースを使用する際において互いに見開き状態となるように設けられている請求項2に記載の通帳ケース。
- 前記収納部は、前記通帳を収納可能な通帳収納部と、前記折られていない状態の紙幣を収納可能な紙幣収納部とよりなる請求項1に記載の通帳ケース。
- 前記通帳収納部と前記紙幣収納部は、並列して設けられている請求項5に記載の通帳ケース。
- 前記通帳収納部と前記紙幣収納部は、当該通帳ケースを使用する際において互いに見開き状態となるように設けられている請求項5に記載の通帳ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008006899U JP3147912U (ja) | 2008-10-01 | 2008-10-01 | 通帳ケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008006899U JP3147912U (ja) | 2008-10-01 | 2008-10-01 | 通帳ケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3147912U true JP3147912U (ja) | 2009-01-29 |
Family
ID=54781511
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008006899U Expired - Lifetime JP3147912U (ja) | 2008-10-01 | 2008-10-01 | 通帳ケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3147912U (ja) |
-
2008
- 2008-10-01 JP JP2008006899U patent/JP3147912U/ja not_active Expired - Lifetime
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A521 | Written amendment |
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