JP3147747U - 電気毛布 - Google Patents
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Abstract
【課題】自らの寝返りを打つことを利用して、伝えられる温度を調節できるような電気毛布を提供する。
【解決手段】電気毛布1は、矩形状の基布4と、その内部に配される発熱体5とより成っている。前記基布4の横寸法Wはベッド2のマット3の横寸法Aの1/2から1/3とする。これにより、電気毛布1をベッド2の一方側に敷くことで、他方側には電気毛布1が敷かれていない所ができる。他方側を空けることにより、就寝時に自らの身体の動きである寝返り打ちを利用することが、伝熱する暖かさを任意に調節できることになって、暖まった後に暑く感じる不都合を解消し、熟睡に寄与できる。
【選択図】図1
【解決手段】電気毛布1は、矩形状の基布4と、その内部に配される発熱体5とより成っている。前記基布4の横寸法Wはベッド2のマット3の横寸法Aの1/2から1/3とする。これにより、電気毛布1をベッド2の一方側に敷くことで、他方側には電気毛布1が敷かれていない所ができる。他方側を空けることにより、就寝時に自らの身体の動きである寝返り打ちを利用することが、伝熱する暖かさを任意に調節できることになって、暖まった後に暑く感じる不都合を解消し、熟睡に寄与できる。
【選択図】図1
Description
この考案は、就寝時に暖房具として利用する電気毛布に関する。
従来の電気毛布は、布等で形成の基布と、その内部に配され、電気エネルギーで発熱する発熱体より成るもので、敷毛布又は掛毛布なるものが発売されていた。また、特許文献1,2に示す考案が開示されている。この特許文献1に示す考案は、基布の各部分毎に温度調節をすることにより、局所の重点的な保温を可能にしたもので、毛布を長手方向に複数部位に分け、それぞれの部位ごとに温度コントロールが出来るものであった。
特許文献2に示す発明は、温度が低下しても肩口の冷え込みを防ぎ常に快適に就寝できる掛敷兼用電気毛布を提供するもので、基布1と、同基布1内に胸元側の間隔が疎に、足元側の間隔が密となるように配設されたヒータ線とで構成され、前記基布の胸元側上端中央には切欠き部が設けられ、同切欠き部には、該切欠き部を塞ぐ基布が着脱自在に取付け、掛毛布として使用し、且つ室内が寒い場合には切欠き部を塞ぐ基布を取り外し、毛布本体の胸元側に引き上げて切欠き部を首部に位置させ、これによって肩口を覆い、同肩口の冷え込みを防止していた。
実開平5−59116
特開平8−332137
前記特許文献1,2に示す電気毛布は、その横寸法並びに縦寸法はベッドやふとんの横寸法と並びに縦寸法と同等か多少短めに作られているものであり、暖まり就寝するには良いが、暖まった後に暑く感じて、寝ながら足にてけ落とすことがあり、寝にくさから起きてしまい、電気毛布の使用に不都合を感じていた。この対策として、タイマーや温度コントロール装置を付して、部分別に温度設定を異にしたりしている例もあるが、その温度コントロール装置を設定をしなければならず、老人や子供には不向きであった。
そこで、この考案は、自ら寝返りを打つことを利用して、伝えられる温度を自然に調節できるような電気毛布を提供することにある。
上記課題を達成するために、この考案に係る電気毛布1は、外側を被う基布4と、該基布4内に配された発熱体5で構成された電気毛布において、前記基布4の横寸法をベッドのマット、ふとん等の寝具3の横寸法の1/2から1/3ぐらいとすることを特徴としている。(請求項1)。
これにより、この考案の電気毛布1をベッドのマット、ふとん3の上に右又は左側の一方に片寄って敷いて置く。就寝時に電源を入れておき、敷かれている電気毛布1側に身体を寄せて、暖まる。自然に寝返りを打って位置を変えれば、電気毛布のない暖まっていないベッド、ふとん3の他方に寝ることができ、自然に温度調節が行われ、また寒くなれば再び戻って暖まり、熟睡を継続出来ることになる。
基布4内に配された発熱体5として、面状の発熱体だったり、電熱線が用いられる(請求項2,3)。
また、基布4に遠赤外線発生部材を付して、遠赤外線を発生させることもできる(請求項4)。
さらに、ベット、ふとん等の寝具3の片方に設置するに適した電気毛布であり(請求項5)、寝具3の反片方が空けられ、自らの身体の動きから熱の伝達が制御されて、温度の調節ができる。
この考案によれば、基布4の横寸法がベッド、ふとんの横寸法の1/2から1/3ほどの短さの電気毛布1であるから、ベッド、ふとんの一方側に敷くことで、他方側を空けることになり、就寝時に自らの身体の動きである寝返り打ちを利用することが、伝熱する暖かさを任意に調節できることになって、従来のような不都合を解消し、熟睡に寄与できるようになる。
図1において、この考案の電気毛布1が、ベッド2のマット3の上面であって、左側に片寄って縦方向に敷かれている。この電気毛布1は基布4とその基布内に配されている発熱体5より作られている。基布4は、外側を被う耐熱性の素材等で作られ、また発熱体5は、基布1内部に近年開発が進んでいる面状発熱体で、これに変えて電熱線を用いることもできる。また基布4には、遠赤外線発生部材を付与することもでき、その場合には遠赤外線が得られ、保温効果を高める。
さらに、通電並びに遮断の切換などの温度コントロール装置6を有しており、タイマーを内蔵している。7はプラグである。
前記電気毛布1の基布の横寸法(W)は、前記マット3の横寸法(A)の90〜150cmの1/3程となっている。なお、ベッド2の横寸法(A)は人体の横寸法に近く30〜50cm程が好ましい。縦方向の縦寸法(L)は150cmぐらいが好ましいが、特に限定することもない。
具体的な使用例として、電気毛布1をベッド2のマット3上の一方側に片寄って敷く。そして、電源を入れて、発熱させる。就寝時には、人は電気毛布1側に寄って、体を暖める。そして、暑すぎると感じると、自然に寝返りを打って電気毛布1より遠ざかる。すると、マット3の他方側には電気毛布1はないため、熱が伝わっていない所に寝ることになり、自然に温度調節ができるようになる。それから、また寒くなれば再び電気毛布1側に戻って暖まることができることから、熟睡を継続できる。
1 電気毛布
2 ベッド
3 マット
4 基布
5 発熱体
6 温度コントロール装置
7 プラグ
8 枕
2 ベッド
3 マット
4 基布
5 発熱体
6 温度コントロール装置
7 プラグ
8 枕
Claims (5)
- 外側を被う基布(4)と、該基布(4)内に配された発熱体(5)で構成された電気毛布において、前記基布(4)の横寸法をベッドふとん等の寝具(3)の横寸法の1/2から1/3ぐらいとすることを特徴とする電気毛布。
- 前記基布(4)内に配された発熱体(5)として、面状発熱体であることを特徴とする請求1記載の電気毛布。
- 前記基布(4)内に配された発熱体(5)として、電熱線としたことを特徴とする請求項1記載の電気毛布。
- 前記基布(4)に遠赤外線発生部材を付したことを特徴とする請求1記載の電気毛布。
- ベット、ふとん等の寝具(3)の片方に位置することを特徴とする請求項1乃至4の一つに記載の電気毛布。
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3147747U true JP3147747U (ja) | 2009-01-15 |
Family
ID=
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011099090A1 (ja) * | 2010-02-15 | 2011-08-18 | Murakami Koei | 電気敷毛布 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011099090A1 (ja) * | 2010-02-15 | 2011-08-18 | Murakami Koei | 電気敷毛布 |
JP2011161136A (ja) * | 2010-02-15 | 2011-08-25 | Yukie Murakami | 電気敷毛布 |
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