JP3147659B2 - 画像再生装置 - Google Patents
画像再生装置Info
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- video signal
- image
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- synchronizing signal
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- Television Systems (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Color Television Systems (AREA)
Description
符号化された画像情報を復号し映像信号を再生する画像
再生装置に関するものである。
送媒体として実用化され始めた。
MにMPEG(Moving Picture Experts Group)/IS
O11172規格により高能率画像符号化された画像情
報を記録し、ビデオディスクとして利用するものがあ
る。
する。図2はこの従来の画像再生装置の構成図を示すも
のである。図2において、21はCD−ROMに記録さ
れているMPEG規格で符号化された画像情報を読み出
すディスク再生手段、22は読み出された画像情報を復
号し、与えられた同期信号に同調して復号結果の映像信
号を出力する復号手段、23は同期信号を発生する同期
信号発生手段、24は映像信号を変調し、同期信号と合
成して複合映像信号を出力するエンコード手段である。
いて、以下その動作について説明する。
方式、例えばPAL方式の同期信号及びカラーサブキャ
リア信号を発生する。ディスク再生手段21はCD−R
OMに記録されている画像情報を読み出し、読み出され
た画像情報は復号手段22により復号され輝度情報Y、
色情報U及びVからなる映像信号となる。この時、復号
して映像信号の復号タイミングを調整する。この様にし
て得られた映像信号はエンコード手段24でカラーサブ
キャリア信号を用いて所定のTV方式であるPAL方式
で色変調し、同期信号と合成され復号映像信号として出
力される。
来の構成では、CD−ROMに記録されている画像情報
がPAL方式のフレームレートの原画から符号化された
ものであれば記録されている全ての映像を再現できる
が、NTSC方式のフレームレートの原画から符号化さ
れた場合、NTSC方式の方がPAL方式より表示フレ
ーム数が多い為、レート変換処理においてフレーム間引
き等の処理が必要である。この捨てられたフレームの前
後の画像の内容が動きの速いものであると、視覚上不連
続なぎくしゃくした画像に見えてしまうという問題点を
有していた。
号は標準TV方式である為、VTR等で画像情報の供給
者の意に反した複製がされてしまうという問題点を有し
ていた。
で、符号化された全ての映像を切捨てることなく再現で
き、コピー禁止を指示可能な画像再生装置を提供するこ
とを目的とする。
に本発明の画像再生装置は、第1のTV方式の定めるカ
ラーサブキャリア信号と第1の同期信号を生成する第1
の同期信号発生手段と、第2のTV方式の定める第2の
同期信号を生成する第2の同期信号発生手段と、高能率
画像符号化により符号化された画像情報を復号し、第1
或るいは第2の同期信号に同調して映像信号を再生する
復号手段と、映像信号をカラーサブキャリア信号を用い
て第1のTV方式の定める変調方式で色変調し、復号手
段で選択使用した第1或いは第2の同期信号と合成した
複合映像信号を出力するエンコード手段とを備えた画像
再生装置であって、復号した映像信号のフレームレート
が、第1或いは第2のTV方式と整合する場合、整合す
るTV方式の同期信号を復号手段とエンコード手段で用
い。また、符号化された画像情報と共に伝送されたコピ
ー禁止指示信号を検出すると、第1のTV方式とは整合
しない同期信号を復号手段とエンコード手段で用いる方
法と構成を有している。
発生手段は第1のTV方式、例えばPAL方式の第1の
同期信号及びカラーサブキャリア信号を発生する。第2
の同期信号発生手段は第2のTV方式、例えばNTSC
方式の第2の同期信号を発生する。符号化された画像情
報は復号手段により復号され輝度情報Y、色情報U及び
Vからなる映像信号となる。この時、復号手段が復号し
た映像信号のフレームレートが第2の同期信号と整合す
る場合、第2の同期信号に同調して映像信号の復号タイ
ミングを調整する。映像信号はエンコード手段にて第1
のTV方式であるPAL方式のカラーサブキャリア信号
を用いて色変調され、第2の同期信号と合成され複合映
像信号として出力される。
NTSC方式のフレーム周波数であるが、TV受像機の
同期引き込みの許容範囲が広い為同期することができ、
色変調方式はPAL方式である為TV受像機で表示する
ことができる。
ームレートが第1の同期信号と整合する場合は、同期信
号もPAL方式が選択されるのでPAL方式標準の複合
映像信号となり、TV受像機で当然表示することができ
る。
れたコピー禁止指示信号を検出すると、復号した映像信
号のフレームレートに関係なく、第2の同期信号を復号
手段とエンコード手段で用いる。
照しながら説明する。
再生装置の構成図を示すものである。図1において、1
はCD−ROMに記録されているMPEG規格で符号化
された画像情報を読み出すディスク再生手段、2は読み
出された画像情報を復号し、与えられた2つの同期信号
から1つを選択して同調し復号結果の映像信号を出力す
る復号手段、3はPAL方式のPAL同期信号とカラー
サブキャリア信号を発生するPAL同期信号発生手段、
4はNTSC方式のNTSC同期信号を発生するNTS
C同期信号発生手段、5は映像信号を変調し、同期信号
と合成して複合映像信号を出力するエンコード手段であ
る。
生装置について、以下その動作について説明する。
PAL同期信号及びカラーサブキャリア信号を発生し、
NTSC同期信号発生手段4はNTSC同期信号を発生
する。ディスク再生手段1はCD−ROMに記録されて
いる画像情報を読み出し、読み出された画像情報は復号
手段2により復号され輝度情報Y、色情報U及びVから
なる映像信号となる。この時、復号手段2は復号した映
像信号のフレームレートがPAL方式と整合する場合
(MPEG規格では符号化した画像情報中にフレームレ
ートや画像サイズを示す情報が含まれており、整合する
かは容易に判断できる)、PAL同期信号に同調して映
像信号の復号タイミングを調整する。また、復号した映
像信号のフレームレートがNTSC方式と整合する場
合、NTSC同期信号に同調して映像信号の復号タイミ
ングを調整する。
ド手段5で色信号はカラーサブキャリア信号を用いて所
定のPAL方式で色変調し、輝度信号と加算した後、復
号手段2で選択された同期信号と合成された複合映像信
号として出力される。
期信号から1つを選択して同調し復号結果の映像信号を
出力する復号手段と、映像信号を変調し、復号手段2で
選択された同期信号と合成して複合映像信号を出力する
エンコード手段を用いることにより、MPEG規格等で
符号化された符号化時のフレームレートと画像サイズで
複合映像信号を得ることができ、NTSC方式の原画か
ら符号化された画像情報をPAL方式のTV受像機で表
示しても従来例の問題点でも述べたようなフレーム間引
きを行わなくてもよく、フレームレート変換処理自体を
不要とすることができる。
成は同一であり、第1の実施例と異なるのは復号手段2
がCD−ROMから画像情報を読み出し復号していく過
程で、画像情報と共に記録されたコピー禁止指示信号を
検出すると、NTSC同期信号を復号手段2とエンコー
ド手段5で用いることである。
式の原画から符号化された画像情報を処理する場合、P
AL同期信号を復号手段2とエンコード手段5で用いれ
ば、PAL方式のTV受像機で表示できることは当然で
あるが、NTSC同期信号を復号手段2とエンコード手
段5で用いても表示ができることに着目し、コピー禁止
指示信号を検出すると例えPAL方式の原画から符号化
された画像情報であってもNTSC同期信号を選択する
ことで、標準TV方式しか録画することのできないVT
Rに対してのコピープロテクトとすることができる。
者の意に反したコピーを禁止することができる。
報の伝送媒体にCD−ROMを用いて説明したが、特に
伝送媒体を限定するものではない。また、最終出力であ
る複合映像信号はPAL方式として説明したが、他の方
式であっても同様に実施でき、TV方式を限定するもの
ではない。
の定めるカラーサブキャリア信号と第1の同期信号を生
成する第1の同期信号発生手段と、第2のTV方式の定
める第2の同期信号を生成する第2の同期信号発生手段
と、高能率画像符号化により符号化された画像情報を復
号し、第1或いは第2の同期信号に同調して映像信号を
再生する復号手段と、映像信号をカラーサブキャリア信
号を用いて第1のTV方式の定める変調方式で色変調
し、復号手段で選択使用した第1或いは第2の同期信号
と合成した複合映像信号を出力するエンコード手段と、
復号した映像信号のフレームレートが、第1或いは第2
のTV方式と整合する場合、整合するTV方式の同期信
号を復号手段とエンコード手段で用い。また、符号化さ
れた画像情報と共に伝送されたコピー禁止指示信号を検
出すると、第1のTV方式とは整合しない同期信号を復
号手段とエンコード手段で用いる制御方法とを設けるこ
とにより、MPEG規格等で符号化された符号化時のフ
レームレートと画像サイズで複合映像信号を得ることが
でき、NTSC方式の原画から符号化された画像情報を
PAL方式のTV受像機で表示してもフレーム間引きを
行なわなくてもよく、フレームレート変換処理自体を不
用とすることができる。
VTR等では記録することができないコピープロテクト
効果を実現することができる。
を示すブロック図
Claims (3)
- 【請求項1】 第1のTV方式の定めるカラーサブキャ
リア信号と第1の同期信号を生成する第1の同期信号発
生手段と、 第2のTV方式の定める第2の同期信号を生成する第2
の同期信号発生手段と、 高能率画像符号化により符号化された画像情報を復号
し、前記第1或るいは第2の同期信号に同調して映像信
号を再生する復号手段と、 前記映像信号を前記カラーサブキャリア信号を用いて第
1のTV方式の定める変調方式で色変調し、前記復号手
段で選択使用した前記第1或いは第2の同期信号と合成
した複合映像信号を出力するエンコード手段とを備えた
画像再生装置。 - 【請求項2】 復号した映像信号のフレームレートが、
第1或るいは第2のTV方式と整合する場合、整合する
TV方式の同期信号を復号手段とエンコード手段で用い
ることを特徴とする請求項1記載の画像再生装置。 - 【請求項3】 高能率画像符号化により符号化された画
像情報と共に伝送されたコピー禁止指示信号を検出する
と、第1のTV方式とは整合しない同期信号を復号手段
とエンコード手段で用いることを特徴とする請求項1記
載の画像再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10835594A JP3147659B2 (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | 画像再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10835594A JP3147659B2 (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | 画像再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07322293A JPH07322293A (ja) | 1995-12-08 |
JP3147659B2 true JP3147659B2 (ja) | 2001-03-19 |
Family
ID=14482627
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10835594A Expired - Lifetime JP3147659B2 (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | 画像再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3147659B2 (ja) |
-
1994
- 1994-05-23 JP JP10835594A patent/JP3147659B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07322293A (ja) | 1995-12-08 |
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