JP2001223989A - 画像再生装置 - Google Patents

画像再生装置

Info

Publication number
JP2001223989A
JP2001223989A JP2000028662A JP2000028662A JP2001223989A JP 2001223989 A JP2001223989 A JP 2001223989A JP 2000028662 A JP2000028662 A JP 2000028662A JP 2000028662 A JP2000028662 A JP 2000028662A JP 2001223989 A JP2001223989 A JP 2001223989A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sub
image
scanning line
data
video
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000028662A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Kondo
敏志 近藤
Tetsuya Itani
哲也 井谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2000028662A priority Critical patent/JP2001223989A/ja
Publication of JP2001223989A publication Critical patent/JP2001223989A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 主映像と副映像とを含んだ画像データを再生
し、その再生画像を走査線変換する際に、副映像の画質
劣化を抑える。 【解決手段】 主映像と副映像とを含んだ画像データを
光ディスク120から再生し、デマルチプレクサ110
に入力する。デマルチプレクサ110では、主映像と副
映像とのデータを分離し、それぞれをバッファA111
とバッファB112とに入力する。バッファA111に
入力された主映像データは主映像復号化手段113で復
号化された後、走査線変換手段A115で走査線変換を
施されてフレーム構造に変換される。バッファB112
に入力された副映像データは副映像復号化手段114で
復号化された後、走査線変換手段B116でフレーム構
造に変換される。画像合成手段117は、走査線変換を
施された主映像と副映像とを合成して出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体や放送か
ら得られる主映像と副映像とを重畳して再生する画像再
生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】DVDでは、主映像に対して字幕等の副
映像(サブピクチャとも呼ばれる)を重畳して再生する
ことができる。またテレビ放送において、クローズドキ
ャプションデータが埋め込まれている場合も、受像機側
でクローズドキャプションデータを復号化して得られる
副映像を主映像に重畳して再生することができる。
【0003】今、主映像に対して副映像を重畳した飛び
越し走査の映像信号を順次走査の映像信号に変換する場
合を考える。飛び越し走査映像を順次走査映像に変換す
る場合、連続する2フィールドをフレーム構造にそのま
ま変換すると、静止部では画質劣化なしに変換できる
が、動画部では画質劣化が生じる。そのため、動き検出
等を行って変換する方法が提案されているが、動き検出
には大きな計算量が必要となるため、ハードウェアやソ
フトウェア量が増大する。したがって、簡易な方法とし
ては、ライン間補間等が用いられる。主映像に対して副
映像を重畳した飛び越し走査の映像信号をライン間補間
により順次走査映像に変換する場合を図4を用いて説明
する。
【0004】図4(a)、(b)はそれぞれ主映像に対
して副映像を重畳した飛び越し走査映像の第一フィール
ド、第二フィールドの様子を示している。ここでは説明
の簡略化のために副映像部のみを示している。図4
(a)に対してライン間補間を施して順次走査映像に変
換すると図4(c)のようになる。ここでは、上下ライ
ンの画素値の平均値で補間ラインを生成する場合につい
て示している。また図4(b)に対してライン間補間を
施して順次走査映像に変換すると図4(d)のようにな
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の方法では、
図4(c)、(d)に示すように、副映像中に含まれる
字幕データがボケてしまう。この場合、同時に主映像に
対してもボケが生じているが、字幕データは文字データ
であるのでエッジ成分を多く含んでいる。そのため字幕
データがボケると、視覚上の画質劣化として主映像の劣
化よりも大きく目立つ。
【0006】本発明は上記従来の問題を解決するもので
あり、主映像と副映像とを重畳して再生する際に、簡単
な走査線変換方法で飛び越し走査映像を順次走査映像に
変換して出力する場合であっても、副映像に含まれる字
幕データ等に画質劣化が生じることがない画像再生装置
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の画像処理装置は、少なくとも主映像と副映
像とが含まれる入力データから、前記主映像と前記副映
像とを分離して出力するデマルチプレクサと、前記デマ
ルチプレクサから出力された前記主映像に走査線変換を
施して出力する第一の走査線変換手段と、前記デマルチ
プレクサから出力された前記副映像に走査線変換を施し
て出力する第二の走査線変換手段と、前記第一の走査線
変換手段から出力された前記走査線変換を施された主映
像に対して、前記第二の走査線変換手段から出力された
前記走査線変換を施された副映像を重畳して出力する画
像合成手段とを具備する構成を有している。
【0008】また、本発明の画像処理装置は、少なくと
も符号化された主映像データと符号化された副映像デー
タとがインターリーブされている入力データから、前記
主映像データと前記副映像データとを分離して出力する
デマルチプレクサと、前記デマルチプレクサから出力さ
れた前記主映像データを復号化する第一の復号化手段
と、前記デマルチプレクサから出力された前記副映像デ
ータを復号化する第二の復号化手段と、前記第一の復号
化手段から出力された復号化された主映像に走査線変換
を施して出力する第一の走査線変換手段と、前記第一の
復号化手段から出力された復号化された副映像に走査線
変換を施して出力する第二の走査線変換手段と、前記第
一の走査線変換手段から出力された前記走査線変換を施
された主映像に対して、前記第二の走査線変換手段から
出力された前記走査線変換を施された副映像を重畳して
出力する画像合成手段とを具備する構成を有している。
【0009】
【発明の実施の形態】以下図面を参照しながら本発明の
実施の形態について説明する。本発明の実施の形態を図
1を用いて説明する。図1は、デマルチプレクサ11
0、バッファ111、112、主映像復号化手段11
3、副映像復号化手段114、走査線変換手段115、
116、画像合成手段117から構成される本発明の画
像再生装置のブロック図である。
【0010】光ディスク120には、図2に示すように
主映像と副映像が符号化されたデータが所定の単位でイ
ンターリーブされて記録されているとする。光ディスク
120から光ヘッド121を介して読み出された図2
(a)のデータは、復調、2値化等の信号処理を施され
た後(図示せず)デマルチプレクサ110に入力され
る。デマルチプレクサ110では、入力されてきたデー
タを主映像データと副映像データとに分離する。分離さ
れたデータの様子を図2(b)、(c)に示す。デマル
チプレクサ110で分離された主映像データ(図2
(b))は、バッファA111に入力される。デマルチ
プレクサ110で分離された副映像データ(図2
(c))は、バッファB112に入力される。
【0011】バッファA111に入力された主映像デー
タは、主映像復号化手段113からの要求に応じてバッ
ファA111から出力される。主映像復号化手段113
では、入力された主映像データの復号化を行う。例えば
DVD−Videoでは、主映像はMPEG2ビデオ符
号化方式で圧縮符号化されている。したがってこの場合
には、主映像復号化手段113はMPEG2ビデオ復号
化を行うことになる。そして復号化された主映像は走査
線変換手段A115に対して出力される。
【0012】走査線変換手段A115では、入力された
主映像に対して、走査線変換を行う。例えば主映像が毎
秒60フィールドの飛び越し走査映像である場合には、
毎秒60フレームの順次走査映像に変換する。この変換
方法はフィールド内での変換、複数フィールドを用いた
変換、動き検出を用いた変換等の様々な方法を用いるこ
とができる。また例えば、主映像がフィルム映像等であ
り毎秒24フレームの順次走査映像である場合には、毎
秒60フレームの順次走査映像に変換する。この変換は
フレーム数の変換となる。変換を施された主映像は画像
合成手段117に対して出力される。
【0013】一方、バッファB112に入力された副映
像データは、副映像復号化手段114からの要求に応じ
てバッファB112から出力される。副映像復号化手段
114では、入力された副映像データの復号化を行う。
例えばDVD−Videoでは、副映像(サブピクチ
ャ)はランレングス符号化されている。また副映像はフ
ィールド単位で符号化されている。この場合には、副映
像復号化手段114はランレングス復号化を行う。そし
て復号化された副映像は走査線変換手段B116に対し
てフィールド単位で出力される。
【0014】出力された副映像の例を図3(a)、
(b)に示す。図3(a)は副映像の第一フィールド部
を、図3(b)は副映像の第二フィールド部を示してい
る。また図3においては、説明の簡易化のために、走査
線を同時に示している。
【0015】走査線変換手段B116では、入力された
副映像に対して、走査線変換を行う。ここでは副映像は
フィールド単位で入力されるので、それをフレーム画像
に合成する。例えば副映像の第一フィールドとして図3
(a)が、副映像の第二フィールドとして図3(b)が
入力された場合、走査線変換手段B116は図3
(a)、(b)を合成し、図3(c)のようなフレーム
画像を生成する。変換を施された副映像は画像合成手段
117に対して出力される。
【0016】画像合成手段117では、走査線変換手段
A115で順次走査映像に変換された主映像に対して、
走査線変換手段B116で順次走査映像に変換された副
映像と重畳して出力する。
【0017】以上のように本発明の画像再生装置は、記
録媒体から主映像と副映像とを読み出し、主映像と副映
像とのそれぞれに対して独立して走査線変換を施す。こ
の際には、副映像に対しては第一フィールドと第二フィ
ールドの画像を合成することによりフレーム構造の画像
を生成する。そして、走査線変換後の主映像と副映像と
を合成して出力する。
【0018】このような動作により本発明の画像再生装
置を用いることにより、主映像に対する走査線変換方法
が簡易な方法であっても、副映像には画質劣化が全く生
じることない。
【0019】なお本実施の形態では、主映像と副映像と
が光ディスクに記録されている場合について説明した
が、これは他の記録媒体、例えばハードディスク、半導
体メモリ、磁気テープ等であってもよい。
【0020】また本実施の形態では、主映像と副映像と
が記録されている場合について説明したが、これは主映
像と副映像以外のデータ、例えばオーディオデータ等が
記録されていても良い。
【0021】また本実施の形態では、主映像と副映像と
が光ディスクに記録されている場合について説明した
が、これは放送データ等であってもよい。
【0022】また本実施の形態では、主映像と副映像と
が符号化されている場合について説明したが、これは符
号化されてなくてもよい。
【0023】また本実施の形態では、主映像と副映像と
がインターリーブして記録されている場合について説明
したが、これは例えば副映像が主映像のブランキング期
間に重畳されているような場合であってもよい。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明の画像再生装置は、
記録媒体から主映像と副映像とを読み出し、主映像と副
映像とのそれぞれに対して独立して走査線変換を施す。
この際には、副映像に対しては第一フィールドと第二フ
ィールドの画像を合成することによりフレーム構造の画
像を生成する。そして、走査線変換後の主映像と副映像
とを合成して出力する。
【0025】このような動作により本発明の画像再生装
置を用いることにより、主映像に対する走査線変換方法
が簡易な方法であっても、副映像には画質劣化が全く生
じることない。また主映像に対する走査線変換方法が簡
易な方法で済むので、全体としてはハードウェア量等を
削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を説明するためのブロック
【図2】本発明の実施の形態を説明するための模式図
【図3】本発明の実施の形態を説明するための模式図
【図4】従来例を説明するための模式図
【符号の説明】
110 デマルチプレクサ 111,112 バッファ 113 主映像復号化手段 114 副映像復号化手段 115,116 走査線変換手段 117 画像合成手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも主映像と副映像とが含まれる
    入力データから、前記主映像と前記副映像とを分離して
    出力するデマルチプレクサと、 前記デマルチプレクサから出力された前記主映像に走査
    線変換を施して出力する第一の走査線変換手段と、 前記デマルチプレクサから出力された前記副映像に走査
    線変換を施して出力する第二の走査線変換手段と、 前記第一の走査線変換手段から出力された前記走査線変
    換を施された主映像に対して、前記第二の走査線変換手
    段から出力された前記走査線変換を施された副映像を重
    畳して出力する画像合成手段とを具備することを特徴と
    する画像再生装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも符号化された主映像データと
    符号化された副映像データとがインターリーブされてい
    る入力データから、前記主映像データと前記副映像デー
    タとを分離して出力するデマルチプレクサと、 前記デマルチプレクサから出力された前記主映像データ
    を復号化する第一の復号化手段と、 前記デマルチプレクサから出力された前記副映像データ
    を復号化する第二の復号化手段と、 前記第一の復号化手段から出力された復号化された主映
    像に走査線変換を施して出力する第一の走査線変換手段
    と、 前記第一の復号化手段から出力された復号化された副映
    像に走査線変換を施して出力する第二の走査線変換手段
    と、 前記第一の走査線変換手段から出力された前記走査線変
    換を施された主映像に対して、前記第二の走査線変換手
    段から出力された前記走査線変換を施された副映像を重
    畳して出力する画像合成手段とを具備することを特徴と
    する画像再生装置。
  3. 【請求項3】 前記第一および第二の走査線変換手段
    は、飛び越し走査画像を順次走査画像に変換することを
    特徴とする請求項1または請求項2記載の画像再生装
    置。
  4. 【請求項4】 前記入力データは記録媒体から再生され
    たデータであることを特徴とする請求項1または請求項
    2記載の画像再生装置。
  5. 【請求項5】 前記入力データはDVD−Videoデ
    ィスクから再生されたデータであり、前記副映像はサブ
    ピクチャデータから得ることを特徴とする請求項2記載
    の画像再生装置。
  6. 【請求項6】 前記入力データは放送データとして入力
    されたデータであることを特徴とする請求項1または請
    求項2記載の画像再生装置。
  7. 【請求項7】 前記入力データは放送データとして入力
    されたデータであり、前記副映像はクローズドキャプシ
    ョンデータから得ることを特徴とする請求項1記載の画
    像再生装置。
JP2000028662A 2000-02-07 2000-02-07 画像再生装置 Pending JP2001223989A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000028662A JP2001223989A (ja) 2000-02-07 2000-02-07 画像再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000028662A JP2001223989A (ja) 2000-02-07 2000-02-07 画像再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001223989A true JP2001223989A (ja) 2001-08-17

Family

ID=18554033

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000028662A Pending JP2001223989A (ja) 2000-02-07 2000-02-07 画像再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001223989A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010035230A (ja) * 2009-11-10 2010-02-12 Toshiba Corp 情報処理装置及び映像再生方法
US7663786B2 (en) 2003-09-29 2010-02-16 Samsung Electronics Co., Ltd. Image-forming apparatus and method of controlling operations in automatic document feeder mode thereof
JP2011151855A (ja) * 2011-04-20 2011-08-04 Toshiba Corp 情報処理装置、映像再生方法及び映像再生プログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7663786B2 (en) 2003-09-29 2010-02-16 Samsung Electronics Co., Ltd. Image-forming apparatus and method of controlling operations in automatic document feeder mode thereof
JP2010035230A (ja) * 2009-11-10 2010-02-12 Toshiba Corp 情報処理装置及び映像再生方法
JP2011151855A (ja) * 2011-04-20 2011-08-04 Toshiba Corp 情報処理装置、映像再生方法及び映像再生プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5477397A (en) Digital high definition television receiver with features that facilitate trick-play modes on a digital VCR
US7880808B2 (en) Video signal processing apparatus to generate both progressive and interlace video signals
JP3789048B2 (ja) 動画像再符号化装置
US7596297B2 (en) Information processing apparatus and method program, and recording medium
JPH0946630A (ja) 画像情報記録装置及び画像情報再生装置及び光ディスク
JP2001223989A (ja) 画像再生装置
JP2957135B2 (ja) 映像復号化器における高速再生時ピクチャージッタ防止装置
JP4289055B2 (ja) トランスコーダおよびこれを用いた記録再生装置
JP3962053B2 (ja) 動画像再符号化装置
JP2006319397A (ja) デジタル記録再生装置
JP3601330B2 (ja) 映像信号再生装置
JP2011091592A (ja) 画像符号化装置、符号変換装置、画像記録装置、画像再生装置、画像符号化方法及び、集積回路
JP2000023167A (ja) 映像復号化装置とその方法、受信装置および再生装置
JP2000032475A (ja) 動画像再生装置
JP3017646B2 (ja) フレームレート変換機能付き画像復号装置
JP4063158B2 (ja) 画像合成装置及び方法、並びに画像再生装置
JP3825367B2 (ja) 圧縮映像記録再生装置および圧縮映像記録再生方法
JP3946177B2 (ja) 動画像符号化装置及び復号装置
JP2002094949A (ja) 映像情報再生装置及び再生方法
JPH06334966A (ja) 画像信号のディジタル録画装置
KR100686137B1 (ko) 디지털 방송 수신기 및 캡처된 이미지 편집 및 저장 방법
JP2003219420A (ja) 画像再生装置
JPH06311498A (ja) 画像信号の符号化・復号化装置
KR20020032560A (ko) 향상된 해상도 디스플레이
JPH10285552A (ja) 再生装置