JPH0946630A - 画像情報記録装置及び画像情報再生装置及び光ディスク - Google Patents
画像情報記録装置及び画像情報再生装置及び光ディスクInfo
- Publication number
- JPH0946630A JPH0946630A JP7193037A JP19303795A JPH0946630A JP H0946630 A JPH0946630 A JP H0946630A JP 7193037 A JP7193037 A JP 7193037A JP 19303795 A JP19303795 A JP 19303795A JP H0946630 A JPH0946630 A JP H0946630A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 回路規模を増大させることなく文字情報の表
示とコピー世代管理信号の出力を行うことのできる画像
情報再生装置を提供する。 【構成】 コピー世代管理情報を垂直帰線期間に重畳す
る波形として記述し、字幕データの圧縮符号化方式と同
一方式で圧縮符号化する。そして、対応する一連の画像
データ（１ＧＯＰ）の先頭部分に１ＧＯＰ分の圧縮垂直
帰線期間データを記録する。記録装置では、文字情報圧
縮符号化回路と垂直帰線期間データ圧縮符号化回路とを
共用し、再生装置では、文字情報再生用の回路と垂直帰
線期間データ発生用の回路とを共用する。
示とコピー世代管理信号の出力を行うことのできる画像
情報再生装置を提供する。 【構成】 コピー世代管理情報を垂直帰線期間に重畳す
る波形として記述し、字幕データの圧縮符号化方式と同
一方式で圧縮符号化する。そして、対応する一連の画像
データ（１ＧＯＰ）の先頭部分に１ＧＯＰ分の圧縮垂直
帰線期間データを記録する。記録装置では、文字情報圧
縮符号化回路と垂直帰線期間データ圧縮符号化回路とを
共用し、再生装置では、文字情報再生用の回路と垂直帰
線期間データ発生用の回路とを共用する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、映像信号を光ディスク
等の記録媒体に記録する画像情報記録装置、及び、圧縮
符号化されて光ディスク等の記録媒体に記録された映像
信号を再生するための画像情報再生装置に関するもので
ある。
等の記録媒体に記録する画像情報記録装置、及び、圧縮
符号化されて光ディスク等の記録媒体に記録された映像
信号を再生するための画像情報再生装置に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】ディジタル蓄積メディアの発展に伴っ
て、長時間の動画像をこれらの記録メディアに記録する
ことが必要となり、また、通信および放送などの分野に
おいても、より多くの動画像を伝送することが要望され
てきており、そのための高能率符号化技術が検討されて
いる。国際標準化機構（ＩＳＯ）においても、国際電気
標準会議（ＩＥＣ）のＭＰＥＧ（Moving Picture Image
Coding Experts Group）で動画像符号化方式の標準化
活動が行われており、例えば「ＩＳＯ／ＩＥＣ １３８
１８ー２」がある。
て、長時間の動画像をこれらの記録メディアに記録する
ことが必要となり、また、通信および放送などの分野に
おいても、より多くの動画像を伝送することが要望され
てきており、そのための高能率符号化技術が検討されて
いる。国際標準化機構（ＩＳＯ）においても、国際電気
標準会議（ＩＥＣ）のＭＰＥＧ（Moving Picture Image
Coding Experts Group）で動画像符号化方式の標準化
活動が行われており、例えば「ＩＳＯ／ＩＥＣ １３８
１８ー２」がある。
【０００３】また、映像情報とともに字幕やメニュー等
の文字情報も同時に記録及び再生することが要望されて
きているが、映像信号に重畳された形で圧縮符号化を行
うと多国語対応が困難になるため、文字情報については
映像信号と分離して記録再生を行うのが一般的である。
その場合は、例えば「ＩＳＯ／ＩＥＣ １３８１８ー
１」に規定されているプライベートストリームとして記
録することができる。
の文字情報も同時に記録及び再生することが要望されて
きているが、映像信号に重畳された形で圧縮符号化を行
うと多国語対応が困難になるため、文字情報については
映像信号と分離して記録再生を行うのが一般的である。
その場合は、例えば「ＩＳＯ／ＩＥＣ １３８１８ー
１」に規定されているプライベートストリームとして記
録することができる。
【０００４】一方、高品質な記録が可能になるにつれて
コピーの世代管理の要望も高まってきており、例えば
「ＥＩＡＪ ＣＰＸ−１２０４」のように垂直帰線期間
の所定のラインにコピー世代管理情報をのせる方法等が
提案されている。
コピーの世代管理の要望も高まってきており、例えば
「ＥＩＡＪ ＣＰＸ−１２０４」のように垂直帰線期間
の所定のラインにコピー世代管理情報をのせる方法等が
提案されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような方法で、文字情報を再生しコピーの世代管理も行
うためには、文字情報再生用の回路とコピー世代管理信
号発生用の回路の両方を搭載する必要があるため回路規
模が増大するという問題点があった。
ような方法で、文字情報を再生しコピーの世代管理も行
うためには、文字情報再生用の回路とコピー世代管理信
号発生用の回路の両方を搭載する必要があるため回路規
模が増大するという問題点があった。
【０００６】本発明はかかる点に鑑み、文字情報再生用
の回路とコピー世代管理信号発生用の回路とを共用でき
るようにし、回路規模を増大させずに文字情報表示とコ
ピーの世代管理を行うことのできる画像情報再生装置を
提供することを目的とする。
の回路とコピー世代管理信号発生用の回路とを共用でき
るようにし、回路規模を増大させずに文字情報表示とコ
ピーの世代管理を行うことのできる画像情報再生装置を
提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の画像情報記録装
置は、入力画像信号をディジタル化しグループに分割し
て圧縮符号化する画像圧縮符号化手段と、入力音声信号
をディジタル化し圧縮符号化する音声圧縮符号化手段
と、復号化画像信号に重畳または独立に出力するための
第２の画像情報を圧縮符号化する重畳用画像データ圧縮
符号化手段と、復号化画像信号の垂直帰線期間の一部ま
たは全部に出力する波形データを圧縮符号化する垂直帰
線期間データ圧縮符号化手段と、画像圧縮符号化手段の
出力と音声圧縮符号化手段の出力と重畳用画像データ圧
縮符号化手段の出力と垂直帰線期間データ圧縮符号化手
段の出力とを所定の規則に基づいて組み合わせて出力す
るシステムマルチプレクス手段とを備えた構成である。
置は、入力画像信号をディジタル化しグループに分割し
て圧縮符号化する画像圧縮符号化手段と、入力音声信号
をディジタル化し圧縮符号化する音声圧縮符号化手段
と、復号化画像信号に重畳または独立に出力するための
第２の画像情報を圧縮符号化する重畳用画像データ圧縮
符号化手段と、復号化画像信号の垂直帰線期間の一部ま
たは全部に出力する波形データを圧縮符号化する垂直帰
線期間データ圧縮符号化手段と、画像圧縮符号化手段の
出力と音声圧縮符号化手段の出力と重畳用画像データ圧
縮符号化手段の出力と垂直帰線期間データ圧縮符号化手
段の出力とを所定の規則に基づいて組み合わせて出力す
るシステムマルチプレクス手段とを備えた構成である。
【０００８】また、本発明の画像情報再生装置は、入力
信号から音声用データと画像用データと重畳用画像デー
タと垂直帰線区間用データとを分離するシステム解析手
段と、音声データ用メモリと、画像データ用メモリと、
重畳用画像データ用メモリと、垂直帰線区間用データ用
メモリと、圧縮符号化された画像データを復号化する画
像デコーダと、圧縮符号化された圧縮波形データを復号
化する波形データエンコード手段と、重畳用画像データ
用メモリの出力と垂直帰線期間データ用メモリの出力を
切り換えて、波形データエンコード手段に供給する切り
換え手段と、波形データエンコード手段の出力と画像デ
コーダの出力とを合成する合成手段とを備えた構成であ
る。
信号から音声用データと画像用データと重畳用画像デー
タと垂直帰線区間用データとを分離するシステム解析手
段と、音声データ用メモリと、画像データ用メモリと、
重畳用画像データ用メモリと、垂直帰線区間用データ用
メモリと、圧縮符号化された画像データを復号化する画
像デコーダと、圧縮符号化された圧縮波形データを復号
化する波形データエンコード手段と、重畳用画像データ
用メモリの出力と垂直帰線期間データ用メモリの出力を
切り換えて、波形データエンコード手段に供給する切り
換え手段と、波形データエンコード手段の出力と画像デ
コーダの出力とを合成する合成手段とを備えた構成であ
る。
【０００９】また、本発明の光ディスクは、ディジタル
化され、１つまたは複数の連続するフレームからなるグ
ループに分割され圧縮符号化された第１の画像データ
と、第１の画像データとは異なる方式で圧縮符号化され
た第２の画像データと、第１の画像データに先行して、
第１の画像データの垂直帰線期間に出力する波形を圧縮
符号化した垂直帰線期間データが記録されている。
化され、１つまたは複数の連続するフレームからなるグ
ループに分割され圧縮符号化された第１の画像データ
と、第１の画像データとは異なる方式で圧縮符号化され
た第２の画像データと、第１の画像データに先行して、
第１の画像データの垂直帰線期間に出力する波形を圧縮
符号化した垂直帰線期間データが記録されている。
【００１０】
【作用】本発明の画像情報記録装置は前記した構成によ
り、画像圧縮符号化手段で、入力画像信号をディジタル
化し、１つまたは複数の連続するフレームからなるグル
ープに分割して圧縮符号化し、音声圧縮符号化手段で、
入力音声信号をディジタル化して圧縮符号化し、重畳用
画像データ圧縮符号化手段で、復号化画像信号に重畳ま
たは独立に出力するための第２の画像情報を圧縮符号化
し、垂直帰線期間データ圧縮符号化手段で、復号化画像
信号の垂直帰線期間の一部または全部に出力する波形デ
ータを圧縮符号化し、システムマルチプレクス手段で、
画像圧縮符号化手段の出力と音声圧縮符号化手段の出力
と重畳用画像データ圧縮符号化手段の出力と垂直帰線期
間データ圧縮符号化手段の出力とを所定の規則に基づい
て組み合わせて出力する。
り、画像圧縮符号化手段で、入力画像信号をディジタル
化し、１つまたは複数の連続するフレームからなるグル
ープに分割して圧縮符号化し、音声圧縮符号化手段で、
入力音声信号をディジタル化して圧縮符号化し、重畳用
画像データ圧縮符号化手段で、復号化画像信号に重畳ま
たは独立に出力するための第２の画像情報を圧縮符号化
し、垂直帰線期間データ圧縮符号化手段で、復号化画像
信号の垂直帰線期間の一部または全部に出力する波形デ
ータを圧縮符号化し、システムマルチプレクス手段で、
画像圧縮符号化手段の出力と音声圧縮符号化手段の出力
と重畳用画像データ圧縮符号化手段の出力と垂直帰線期
間データ圧縮符号化手段の出力とを所定の規則に基づい
て組み合わせて出力する。
【００１１】また、本発明の画像情報再生装置は前記し
た構成により、システム解析手段で、入力信号から音声
用データと画像用データと重畳用画像データと垂直帰線
区間用データとを分離し、それぞれ、音声データ用メモ
リと画像データ用メモリと重畳用画像データ用メモリと
垂直帰線区間用データ用メモリとに格納し、画像データ
用メモリに格納されたデータは、画像デコーダで復号化
され、重畳用画像データ用メモリの出力と垂直帰線期間
データ用メモリの出力が、切り換え手段で切り換えられ
て、波形データエンコード手段に供給され、波形データ
エンコード手段で、圧縮波形データを復号化し、合成手
段で、波形データエンコード手段の出力と画像デコーダ
の出力とを合成する。
た構成により、システム解析手段で、入力信号から音声
用データと画像用データと重畳用画像データと垂直帰線
区間用データとを分離し、それぞれ、音声データ用メモ
リと画像データ用メモリと重畳用画像データ用メモリと
垂直帰線区間用データ用メモリとに格納し、画像データ
用メモリに格納されたデータは、画像デコーダで復号化
され、重畳用画像データ用メモリの出力と垂直帰線期間
データ用メモリの出力が、切り換え手段で切り換えられ
て、波形データエンコード手段に供給され、波形データ
エンコード手段で、圧縮波形データを復号化し、合成手
段で、波形データエンコード手段の出力と画像デコーダ
の出力とを合成する。
【００１２】
【実施例】図１は、本発明の第１の実施例における画像
情報記録装置の圧縮データ生成部のブロック図を示すも
のである。図１において、１０１はオーディオ用Ａ／Ｄ
変換器、１０２はオーディオ用エンコーダ、１０３はビ
デオ用Ａ／Ｄ変換器、１０４はビデオ用エンコーダ、１
０５は字幕データ用パレットテーブル、１０６は字幕デ
ータ用エンコーダ、１０７は垂直帰線期間データ用波形
発生部、１０８は垂直帰線期間データ用パレットテーブ
ル、１０９は垂直帰線期間データ用エンコーダ、１１０
及び１１１は第１及び第２のシステムマルチプレクサで
ある。このうち、字幕データ用エンコーダ１０６と、垂
直帰線期間データ用エンコーダ１０９は同一の方式でエ
ンコードを行う。以上のように構成された本発明の第１
の実施例における画像情報記録装置について、以下その
動作を説明する。
情報記録装置の圧縮データ生成部のブロック図を示すも
のである。図１において、１０１はオーディオ用Ａ／Ｄ
変換器、１０２はオーディオ用エンコーダ、１０３はビ
デオ用Ａ／Ｄ変換器、１０４はビデオ用エンコーダ、１
０５は字幕データ用パレットテーブル、１０６は字幕デ
ータ用エンコーダ、１０７は垂直帰線期間データ用波形
発生部、１０８は垂直帰線期間データ用パレットテーブ
ル、１０９は垂直帰線期間データ用エンコーダ、１１０
及び１１１は第１及び第２のシステムマルチプレクサで
ある。このうち、字幕データ用エンコーダ１０６と、垂
直帰線期間データ用エンコーダ１０９は同一の方式でエ
ンコードを行う。以上のように構成された本発明の第１
の実施例における画像情報記録装置について、以下その
動作を説明する。
【００１３】音声データ１２０はＡ／Ｄ変換器１０１で
ディジタル信号に変換されオーディオ用エンコーダ１０
２で圧縮符号化される。画像データ１２１はＡ／Ｄ変換
器１０３でディジタル信号に変換されビデオ用エンコー
ダ１０４で例えばＭＰＥＧ方式の圧縮符号化が行われ
る。即ち、ＧＯＰ(Group of Pictures)と呼ばれる複数
の画像フレームから構成される画像単位を設け、各ＧＯ
Ｐで最初に符号化されるフレームはフレーム内符号化
し、その他のフレームはフレーム間符号化またはフレー
ム内挿符号化を行う。
ディジタル信号に変換されオーディオ用エンコーダ１０
２で圧縮符号化される。画像データ１２１はＡ／Ｄ変換
器１０３でディジタル信号に変換されビデオ用エンコー
ダ１０４で例えばＭＰＥＧ方式の圧縮符号化が行われ
る。即ち、ＧＯＰ(Group of Pictures)と呼ばれる複数
の画像フレームから構成される画像単位を設け、各ＧＯ
Ｐで最初に符号化されるフレームはフレーム内符号化
し、その他のフレームはフレーム間符号化またはフレー
ム内挿符号化を行う。
【００１４】字幕データ１２２は、例えば輝度成分が８
ビット、色差成分が各８ビットの合計２４ビットで表さ
れるデータのうちの１６色だけを指定する字幕データ用
パレットテーブル１０５を用いて４ビットのデータに変
換される。ここで、字幕データ用パレットテーブル１０
５の内容は、同時表示可能な色が何色必要かに応じて決
定され、例えば光ディスクの管理情報等として記録す
る。そして、字幕データ用パレットテーブル１０５でパ
レット変換された字幕データは、字幕データ用エンコー
ダ１０６で例えばランレングス圧縮が施される。
ビット、色差成分が各８ビットの合計２４ビットで表さ
れるデータのうちの１６色だけを指定する字幕データ用
パレットテーブル１０５を用いて４ビットのデータに変
換される。ここで、字幕データ用パレットテーブル１０
５の内容は、同時表示可能な色が何色必要かに応じて決
定され、例えば光ディスクの管理情報等として記録す
る。そして、字幕データ用パレットテーブル１０５でパ
レット変換された字幕データは、字幕データ用エンコー
ダ１０６で例えばランレングス圧縮が施される。
【００１５】コピー世代管理情報１２３は、コピー禁止
とか１回だけコピー可能とかを示すための情報であり、
例えば予め定義した２０ビットのディジタルデータで表
されるものである。このディジタルデータが、垂直帰線
期間データ用波形発生部１０７で、垂直帰線期間に重畳
すべき波形に変換され、さらに垂直帰線期間データ用パ
レットテーブル１０８で例えば４ビットのデータに変換
される。そして、垂直帰線期間データ用エンコーダ１０
９で圧縮符号化されるが、圧縮方式としては字幕データ
用エンコーダ１０６と同様の方法を用いる。例えば字幕
データ用エンコーダ１０６でランレングス圧縮を行う場
合には、垂直帰線期間データ用エンコーダ１０９でも同
じランレングス圧縮を行う。こうすることで、圧縮符号
化された字幕データと圧縮符号化された垂直帰線期間デ
ータとが同一デコーダでデコードできるようになる。
とか１回だけコピー可能とかを示すための情報であり、
例えば予め定義した２０ビットのディジタルデータで表
されるものである。このディジタルデータが、垂直帰線
期間データ用波形発生部１０７で、垂直帰線期間に重畳
すべき波形に変換され、さらに垂直帰線期間データ用パ
レットテーブル１０８で例えば４ビットのデータに変換
される。そして、垂直帰線期間データ用エンコーダ１０
９で圧縮符号化されるが、圧縮方式としては字幕データ
用エンコーダ１０６と同様の方法を用いる。例えば字幕
データ用エンコーダ１０６でランレングス圧縮を行う場
合には、垂直帰線期間データ用エンコーダ１０９でも同
じランレングス圧縮を行う。こうすることで、圧縮符号
化された字幕データと圧縮符号化された垂直帰線期間デ
ータとが同一デコーダでデコードできるようになる。
【００１６】オーディオ用エンコーダ１０２により圧縮
符号化された圧縮音声データと、ビデオ用エンコーダ１
０４により圧縮符号化された圧縮画像データと、字幕デ
ータ用エンコーダ１０６により圧縮符号化された圧縮字
幕データとが、第１のシステムマルチプレクサ１１０に
入力される。第１のシステムマルチプレクサ１１０で
は、各データ用にそれぞれ所定のサイズのバッファメモ
リを持つ基準再生装置を想定して、その基準再生装置で
正しく再生できるように、これらの３種類の入力データ
をマルチプレクスする。
符号化された圧縮音声データと、ビデオ用エンコーダ１
０４により圧縮符号化された圧縮画像データと、字幕デ
ータ用エンコーダ１０６により圧縮符号化された圧縮字
幕データとが、第１のシステムマルチプレクサ１１０に
入力される。第１のシステムマルチプレクサ１１０で
は、各データ用にそれぞれ所定のサイズのバッファメモ
リを持つ基準再生装置を想定して、その基準再生装置で
正しく再生できるように、これらの３種類の入力データ
をマルチプレクスする。
【００１７】第２のシステムマルチプレクサ１１１で
は、垂直帰線期間データ用エンコーダ１０９により圧縮
符号化されたコピー世代管理情報の、１ＧＯＰに相当す
る情報をまとめて１つの単位とし、第１のシステムマル
チプレクサ１１０から出力されるデータの対応するＧＯ
Ｐの圧縮画像データの先頭に挿入して、圧縮データ１３
０として出力する。
は、垂直帰線期間データ用エンコーダ１０９により圧縮
符号化されたコピー世代管理情報の、１ＧＯＰに相当す
る情報をまとめて１つの単位とし、第１のシステムマル
チプレクサ１１０から出力されるデータの対応するＧＯ
Ｐの圧縮画像データの先頭に挿入して、圧縮データ１３
０として出力する。
【００１８】圧縮データ１３０は、この後、誤り訂正符
号や管理情報等が付加され、変調されて例えば光ディス
ク等の記録媒体に記録される。
号や管理情報等が付加され、変調されて例えば光ディス
ク等の記録媒体に記録される。
【００１９】図２は、本発明の第１の実施例または後述
する第２の実施例によって、例えば光ディスクなどの記
録媒体に記録される圧縮データ１３０の配列を模式的に
示している。
する第２の実施例によって、例えば光ディスクなどの記
録媒体に記録される圧縮データ１３０の配列を模式的に
示している。
【００２０】１ＧＯＰのデータ２０１は、垂直帰線期間
データ２０２と１ＧＯＰの圧縮画像を含むマルチプレク
スデータ２０３とから構成される。１ＧＯＰの圧縮画像
を含むマルチプレクスデータ２０３は、圧縮画像データ
２０７と字幕データ２０８と圧縮音声データ２０９が適
当に組み合わされたものであり、各データ２０７〜２０
９は、例えば光ディスクの記録セクタのサイズ単位に分
割されたものである。１ＧＯＰの圧縮画像を含むマルチ
プレクスデータ２０３に含まれる圧縮画像データ２０７
をつなぎ合わせると１ＧＯＰの画像データとなり、この
ＧＯＰに属する画像の垂直帰線期間に重畳すべきデータ
はすべて、そのＧＯＰのデータの先頭に配置されている
垂直帰線期間データ２０２の中に含まれる。
データ２０２と１ＧＯＰの圧縮画像を含むマルチプレク
スデータ２０３とから構成される。１ＧＯＰの圧縮画像
を含むマルチプレクスデータ２０３は、圧縮画像データ
２０７と字幕データ２０８と圧縮音声データ２０９が適
当に組み合わされたものであり、各データ２０７〜２０
９は、例えば光ディスクの記録セクタのサイズ単位に分
割されたものである。１ＧＯＰの圧縮画像を含むマルチ
プレクスデータ２０３に含まれる圧縮画像データ２０７
をつなぎ合わせると１ＧＯＰの画像データとなり、この
ＧＯＰに属する画像の垂直帰線期間に重畳すべきデータ
はすべて、そのＧＯＰのデータの先頭に配置されている
垂直帰線期間データ２０２の中に含まれる。
【００２１】垂直帰線期間データ２０２は、ヘッダ部２
０４と圧縮波形２０５とフレーム単位の制御情報２０６
とから構成される。ヘッダ部２０４には、例えば、垂直
帰線期間データ２０２のサイズや、フレーム単位の制御
情報２０６の開始点までのバイト数が記述される。圧縮
波形２０５には１ＧＯＰ分の画像データの垂直帰線期間
に重畳する波形をランレングス圧縮したものが必要なフ
レームの数だけ連続して記録され、各フレームのデータ
の開始点はフレーム単位の制御情報２０６の中の制御パ
ラメータ２１１の１つとして記述される。
０４と圧縮波形２０５とフレーム単位の制御情報２０６
とから構成される。ヘッダ部２０４には、例えば、垂直
帰線期間データ２０２のサイズや、フレーム単位の制御
情報２０６の開始点までのバイト数が記述される。圧縮
波形２０５には１ＧＯＰ分の画像データの垂直帰線期間
に重畳する波形をランレングス圧縮したものが必要なフ
レームの数だけ連続して記録され、各フレームのデータ
の開始点はフレーム単位の制御情報２０６の中の制御パ
ラメータ２１１の１つとして記述される。
【００２２】フレーム単位の制御情報２０６は、制御開
始時刻２１０と制御パラメータ２１１との組み合わせが
必要な回数だけ繰り返し記述される。即ち、そのＧＯＰ
においてフレーム毎に垂直帰線期間に重畳する波形を変
化させる場合には、制御開始時刻２１０と制御パラメー
タ２１１との組み合わせがＧＯＰを構成するフレームの
数と同じだけ必要であるが、ＧＯＰにおける全てのフレ
ームについて同一の波形で良ければ制御開始時刻２１０
と制御パラメータ２１１との組み合わせ及び圧縮波形は
１つで良い。
始時刻２１０と制御パラメータ２１１との組み合わせが
必要な回数だけ繰り返し記述される。即ち、そのＧＯＰ
においてフレーム毎に垂直帰線期間に重畳する波形を変
化させる場合には、制御開始時刻２１０と制御パラメー
タ２１１との組み合わせがＧＯＰを構成するフレームの
数と同じだけ必要であるが、ＧＯＰにおける全てのフレ
ームについて同一の波形で良ければ制御開始時刻２１０
と制御パラメータ２１１との組み合わせ及び圧縮波形は
１つで良い。
【００２３】制御パラメータ２１１の内容としては、圧
縮波形２０５のなかのどこから開始するかを示す圧縮波
形開始アドレスや、垂直帰線期間のどのラインに出力す
るかを示す表示位置情報や、コピー禁止のレベル情報等
を記録する。
縮波形２０５のなかのどこから開始するかを示す圧縮波
形開始アドレスや、垂直帰線期間のどのラインに出力す
るかを示す表示位置情報や、コピー禁止のレベル情報等
を記録する。
【００２４】以上説明したように、本実施例によれば、
ＧＯＰの先頭位置に、そのＧＯＰに含まれるフレームの
垂直帰線期間に重畳する波形をランレングス圧縮して記
録するようにしたので、再生時にＧＯＰ単位でピックア
ップをジャンプさせても常に再生画像に対応したコピー
世代管理情報を出力することができる。
ＧＯＰの先頭位置に、そのＧＯＰに含まれるフレームの
垂直帰線期間に重畳する波形をランレングス圧縮して記
録するようにしたので、再生時にＧＯＰ単位でピックア
ップをジャンプさせても常に再生画像に対応したコピー
世代管理情報を出力することができる。
【００２５】図３は、本発明の第２の実施例における画
像情報記録装置の圧縮データ生成部のブロック図を示す
ものであり、図１と同じで良いものは同一番号を付けて
ある。図３おいて、３０１、３０３は切り換え器、３０
２は波形データ用エンコーダである。以上のように構成
された本発明の第２の実施例における画像情報記録装置
について、以下その動作を説明する。
像情報記録装置の圧縮データ生成部のブロック図を示す
ものであり、図１と同じで良いものは同一番号を付けて
ある。図３おいて、３０１、３０３は切り換え器、３０
２は波形データ用エンコーダである。以上のように構成
された本発明の第２の実施例における画像情報記録装置
について、以下その動作を説明する。
【００２６】字幕データ１２２は、字幕データ用パレッ
トテーブル１０５でパレット変換され、切り換え器３０
１に入力される。一方、コピー世代管理情報１２３は、
垂直帰線期間データ用波形発生部１０７で波形に変換さ
れ、垂直帰線期間データ用パレットテーブル１０８でパ
レット変換され、切り換え器３０１に入力される。
トテーブル１０５でパレット変換され、切り換え器３０
１に入力される。一方、コピー世代管理情報１２３は、
垂直帰線期間データ用波形発生部１０７で波形に変換さ
れ、垂直帰線期間データ用パレットテーブル１０８でパ
レット変換され、切り換え器３０１に入力される。
【００２７】切り換え器３０１は、例えば有効画像期間
中は、字幕データ用パレットテーブル１０５の側に、垂
直帰線期間中は、垂直帰線期間データ用パレットテーブ
ル１０８の側に切り換わり、それぞれのデータが波形デ
ータ用エンコーダ３０２で圧縮符号化される。圧縮方式
としては例えば第１の実施例と同様にランレングス圧縮
を行う。即ち、波形データ用エンコーダ３０２では、有
効画像期間中は、字幕データ波形のランレングス圧縮を
行い、垂直帰線期間は、コピー世代管理情報波形のラン
レングス圧縮を行う。
中は、字幕データ用パレットテーブル１０５の側に、垂
直帰線期間中は、垂直帰線期間データ用パレットテーブ
ル１０８の側に切り換わり、それぞれのデータが波形デ
ータ用エンコーダ３０２で圧縮符号化される。圧縮方式
としては例えば第１の実施例と同様にランレングス圧縮
を行う。即ち、波形データ用エンコーダ３０２では、有
効画像期間中は、字幕データ波形のランレングス圧縮を
行い、垂直帰線期間は、コピー世代管理情報波形のラン
レングス圧縮を行う。
【００２８】波形データ用エンコーダ３０２の出力は、
切り換え器３０３に供給されるが、切り換え器３０３
は、切り換え器３０１と同様に、有効画像期間中は、第
１のシステムマルチプレクサ１１０の側に、垂直帰線期
間中は、第２のシステムマルチプレクサ１１１の側に切
り換わる。従って、第１のシステムマルチプレクサ１１
０には、オーディオ用エンコーダ１０２からの圧縮音声
データと、ビデオ用エンコーダ１０４からの圧縮画像デ
ータと、切り換え器３０３からの圧縮字幕データとが入
力され、基準再生装置で正しく再生できるように、これ
らの３種類の入力データをマルチプレクスする。
切り換え器３０３に供給されるが、切り換え器３０３
は、切り換え器３０１と同様に、有効画像期間中は、第
１のシステムマルチプレクサ１１０の側に、垂直帰線期
間中は、第２のシステムマルチプレクサ１１１の側に切
り換わる。従って、第１のシステムマルチプレクサ１１
０には、オーディオ用エンコーダ１０２からの圧縮音声
データと、ビデオ用エンコーダ１０４からの圧縮画像デ
ータと、切り換え器３０３からの圧縮字幕データとが入
力され、基準再生装置で正しく再生できるように、これ
らの３種類の入力データをマルチプレクスする。
【００２９】第２のシステムマルチプレクサ１１１に
は、第１のシステムマルチプレクサ１１０からのマルチ
プレクスデータと、切り換え器３０３からの圧縮垂直帰
線期間データとが入力される。第２のシステムマルチプ
レクサ１１１では、切り換え器３０３からの圧縮垂直帰
線期間データを１ＧＯＰ分まとめて、第１のシステムマ
ルチプレクサ１１０から出力されるデータの対応するＧ
ＯＰの圧縮画像データの先頭に挿入し、圧縮データ１３
０として出力する。
は、第１のシステムマルチプレクサ１１０からのマルチ
プレクスデータと、切り換え器３０３からの圧縮垂直帰
線期間データとが入力される。第２のシステムマルチプ
レクサ１１１では、切り換え器３０３からの圧縮垂直帰
線期間データを１ＧＯＰ分まとめて、第１のシステムマ
ルチプレクサ１１０から出力されるデータの対応するＧ
ＯＰの圧縮画像データの先頭に挿入し、圧縮データ１３
０として出力する。
【００３０】以上説明したように、本実施例によれば、
１つの波形データ用エンコーダで、字幕データと垂直帰
線期間データとを切り換えてエンコードするようにした
ので、回路規模を削減することができる。
１つの波形データ用エンコーダで、字幕データと垂直帰
線期間データとを切り換えてエンコードするようにした
ので、回路規模を削減することができる。
【００３１】図４は、本発明の第３の実施例における画
像情報再生装置の圧縮データ復号化部のブロック図を示
すものである。図４において、４０２はシステム解析
部、４０３はオーディオ用バッファ、４０４はビデオ用
バッファ、４０５は字幕データ用メモリ、４０６は垂直
帰線期間データ用メモリ、４０７はオーディオデコー
ダ、４０８はビデオデコーダ、４０９、４１１は切り換
え器、４１０は波形データ用デコーダ、４１２は字幕デ
ータ用パレット変換部、４１３は垂直帰線期間データ用
パレット変換部、４１４は合成部、４１５はタイミング
発生器である。以上のように構成された本発明の第３の
実施例における画像情報再生装置について、以下その動
作を説明する。
像情報再生装置の圧縮データ復号化部のブロック図を示
すものである。図４において、４０２はシステム解析
部、４０３はオーディオ用バッファ、４０４はビデオ用
バッファ、４０５は字幕データ用メモリ、４０６は垂直
帰線期間データ用メモリ、４０７はオーディオデコー
ダ、４０８はビデオデコーダ、４０９、４１１は切り換
え器、４１０は波形データ用デコーダ、４１２は字幕デ
ータ用パレット変換部、４１３は垂直帰線期間データ用
パレット変換部、４１４は合成部、４１５はタイミング
発生器である。以上のように構成された本発明の第３の
実施例における画像情報再生装置について、以下その動
作を説明する。
【００３２】光ディスク等の記録媒体から再生された再
生信号は、まず復調され、誤り訂正等の処理を経てか
ら、再生データ４０１としてシステム解析部４０２に入
力される。システム解析部４０２では、再生データ４０
１を解析して、圧縮音声データと、圧縮画像データと、
圧縮字幕データと圧縮垂直帰線期間データとに分類し、
それぞれ、オーディオ用バッファ４０３、ビデオ用バッ
ファ４０４、字幕データ用メモリ４０５、垂直帰線期間
データ用メモリ４０６に格納する。
生信号は、まず復調され、誤り訂正等の処理を経てか
ら、再生データ４０１としてシステム解析部４０２に入
力される。システム解析部４０２では、再生データ４０
１を解析して、圧縮音声データと、圧縮画像データと、
圧縮字幕データと圧縮垂直帰線期間データとに分類し、
それぞれ、オーディオ用バッファ４０３、ビデオ用バッ
ファ４０４、字幕データ用メモリ４０５、垂直帰線期間
データ用メモリ４０６に格納する。
【００３３】オーディオ用バッファ４０３に格納された
圧縮音声データは、オーディオデコーダ４０７で復号化
され音声出力４１６として出力される。この後、例えば
Ｄ／Ａ変換器でアナログ信号に変換されたり、ディジタ
ルインタフェースを介して所定のフォーマットに変換さ
れて出力される。
圧縮音声データは、オーディオデコーダ４０７で復号化
され音声出力４１６として出力される。この後、例えば
Ｄ／Ａ変換器でアナログ信号に変換されたり、ディジタ
ルインタフェースを介して所定のフォーマットに変換さ
れて出力される。
【００３４】ビデオ用バッファ４０４に格納された圧縮
画像データは、ビデオデコーダ４０８で例えばＭＰＥＧ
方式の復号化処理を行い、合成部４１４に供給される。
画像データは、ビデオデコーダ４０８で例えばＭＰＥＧ
方式の復号化処理を行い、合成部４１４に供給される。
【００３５】切り換え器４０９は、有効画像期間中は、
字幕データメモリ４０５の側に、垂直帰線期間中は、垂
直帰線期間データ用メモリ４０６の側に切り換わり、波
形データ用デコーダ４１０に接続される。切り換え器４
１１も同様に、有効画像期間中は、字幕データ用パレッ
ト変換部４１２の側に、垂直帰線期間中は、垂直帰線期
間データ用パレット変換部４１３の側に切り換わる。即
ち、有効画像期間中は、字幕データ用メモリ４０５のデ
ータが波形データ用デコーダ４１０で復号化され、字幕
データ用パレット変換部４１２でパレット変換されて合
成部４１４に供給され、垂直帰線期間中は、垂直帰線期
間データ用メモリ４０６のデータが波形データ用デコー
ダ４１０で復号化され、垂直帰線期間データ用パレット
変換部４１３でパレット変換されて合成部４１４に供給
される。
字幕データメモリ４０５の側に、垂直帰線期間中は、垂
直帰線期間データ用メモリ４０６の側に切り換わり、波
形データ用デコーダ４１０に接続される。切り換え器４
１１も同様に、有効画像期間中は、字幕データ用パレッ
ト変換部４１２の側に、垂直帰線期間中は、垂直帰線期
間データ用パレット変換部４１３の側に切り換わる。即
ち、有効画像期間中は、字幕データ用メモリ４０５のデ
ータが波形データ用デコーダ４１０で復号化され、字幕
データ用パレット変換部４１２でパレット変換されて合
成部４１４に供給され、垂直帰線期間中は、垂直帰線期
間データ用メモリ４０６のデータが波形データ用デコー
ダ４１０で復号化され、垂直帰線期間データ用パレット
変換部４１３でパレット変換されて合成部４１４に供給
される。
【００３６】ここで、字幕データ用パレット変換部４１
２及び垂直帰線期間データ用パレット変換部４１３で使
用するパレットテーブルは、例えば、光ディスク上に管
理情報等として記録しておくようにし、データの再生に
先だってそれらの情報を各パレットテーブルに設定して
おけば良い。
２及び垂直帰線期間データ用パレット変換部４１３で使
用するパレットテーブルは、例えば、光ディスク上に管
理情報等として記録しておくようにし、データの再生に
先だってそれらの情報を各パレットテーブルに設定して
おけば良い。
【００３７】合成部４１４では、有効画像期間中は、ビ
デオデコーダ４０８からの復号化画像データに、字幕デ
ータ用パレット変換部４１２からの字幕データを重ね合
わせて出力し、垂直帰線期間中は、垂直帰線期間データ
用パレット変換部４１３からの波形データを出力する。
デオデコーダ４０８からの復号化画像データに、字幕デ
ータ用パレット変換部４１２からの字幕データを重ね合
わせて出力し、垂直帰線期間中は、垂直帰線期間データ
用パレット変換部４１３からの波形データを出力する。
【００３８】以上説明したように、本実施例によれば、
字幕データのデコードと垂直帰線期間データのデコード
を１つの波形データ用デコーダで復号化するようにした
ので、再生回路を簡素化することができる。
字幕データのデコードと垂直帰線期間データのデコード
を１つの波形データ用デコーダで復号化するようにした
ので、再生回路を簡素化することができる。
【００３９】なお、第１〜第３の実施例において、垂直
帰線期間に重畳するデータとして、コピー世代管理情報
を例にとって説明したが、例えばクローズドキャプショ
ン信号や文字多重信号等、波形として表すことができる
信号ならどんな信号でも良い。
帰線期間に重畳するデータとして、コピー世代管理情報
を例にとって説明したが、例えばクローズドキャプショ
ン信号や文字多重信号等、波形として表すことができる
信号ならどんな信号でも良い。
【００４０】また、字幕データ及び垂直帰線期間データ
の圧縮符号化方式としてランレングス圧縮方式を例にと
って説明したが、特にこの方式に限定されるものではな
い。
の圧縮符号化方式としてランレングス圧縮方式を例にと
って説明したが、特にこの方式に限定されるものではな
い。
【００４１】また、画像データの再生出力時に、画面に
重畳出力するためのデータを、字幕データとして説明し
たが、文字のみに限定するものではなく、画像データで
も良いし、このデータの出力方法についても、画面に重
畳出力しなくても良く、例えば独立に出力してもかまわ
ない。
重畳出力するためのデータを、字幕データとして説明し
たが、文字のみに限定するものではなく、画像データで
も良いし、このデータの出力方法についても、画面に重
畳出力しなくても良く、例えば独立に出力してもかまわ
ない。
【００４２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コピー世代管理情報を垂直帰線期間に重畳する波形とし
て記述し、字幕データの圧縮符号化方式と垂直帰線期間
の波形データの圧縮符号化方式とを同一方式としたの
で、文字情報再生用の回路とコピー世代管理情報信号発
生用の回路とを共用することができるため、回路規模を
増大させずに文字情報表示とコピーの世代管理を行うこ
とができ、その実用的効果は大きい。
コピー世代管理情報を垂直帰線期間に重畳する波形とし
て記述し、字幕データの圧縮符号化方式と垂直帰線期間
の波形データの圧縮符号化方式とを同一方式としたの
で、文字情報再生用の回路とコピー世代管理情報信号発
生用の回路とを共用することができるため、回路規模を
増大させずに文字情報表示とコピーの世代管理を行うこ
とができ、その実用的効果は大きい。
【図１】本発明の第１の実施例における画像情報記録装
置のブロック図
置のブロック図
【図２】本発明の第１の実施例または第２の実施例によ
る、記録媒体に記録される圧縮データの配列を示す図
る、記録媒体に記録される圧縮データの配列を示す図
【図３】本発明の第２の実施例における画像情報記録装
置のブロック図
置のブロック図
【図４】本発明の第３の実施例における画像情報再生装
置のブロック図
置のブロック図
１０１，１０３ Ａ／Ｄ変換器 １０２ オーディオ用エンコーダ １０４ ビデオ用エンコーダ １０５ 字幕データ用パレットテーブル １０６ 字幕データ用エンコーダ １０７ 垂直帰線期間データ用波形発生部 １０８ 垂直帰線期間データ用パレットテーブル １０９ 垂直帰線期間データ用エンコーダ １１０ 第１のシステムマルチプレクサ １１１ 第２のシステムマルチプレクサ ３０１，３０３，４０９，４１１ 切り換え器 ３０２ 波形データ用エンコーダ ４０２ システム解析部 ４０３ オーディオ用バッファ ４０４ ビデオ用バッファ ４０５ 字幕データ用メモリ ４０６ 垂直帰線期間データ用メモリ ４０７ オーディオデコーダ ４０８ ビデオデコーダ ４１０ 波形データ用デコーダ ４１２ 字幕データ用パレット変換部 ４１３ 垂直帰線期間データ用パレット変換部 ４１４ 合成部 ４１５ タイミング発生器
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０４Ｎ 5/92 Ｈ０４Ｎ 7/13 Ｚ 7/24
Claims (10)
- 【請求項１】入力画像信号をディジタル化し、１つまた
は複数の連続するフレームからなるグループに分割して
圧縮符号化する画像圧縮符号化手段と、入力音声信号を
ディジタル化し、圧縮符号化する音声圧縮符号化手段
と、前記画像圧縮符号化手段により圧縮符号化された画
像信号を復号化し復号化画像信号として出力する際に前
記復号化画像信号に重畳または独立に出力するための第
２の画像情報を圧縮符号化する重畳用画像データ圧縮符
号化手段と、前記復号化画像信号の垂直帰線期間の一部
または全部に出力する波形データを圧縮符号化する垂直
帰線期間データ圧縮符号化手段と、前記画像圧縮符号化
手段の出力と前記音声圧縮符号化手段の出力と前記重畳
用画像データ圧縮符号化手段の出力と前記垂直帰線期間
データ圧縮符号化手段の出力とを所定の規則に基づいて
組み合わせて出力するシステムマルチプレクス手段とを
備えたことを特徴とする画像情報記録装置。 - 【請求項２】重畳用画像データ圧縮符号化手段で用いら
れる圧縮符号化方式と、垂直帰線期間データ圧縮符号化
手段で用いられる圧縮符号化方式とは、同一の方式であ
ることを特徴とする請求項１記載の画像情報記録装置。 - 【請求項３】画像圧縮符号化手段でグループ化された１
つまたは複数のグループに属する１フレームまたは複数
フレームの圧縮符号化画像の再生時に垂直帰線区間に出
力する圧縮垂直帰線期間データは、前記圧縮符号化画像
の直前に配置されることを特徴とする請求項１または請
求項２記載の画像情報記録装置。 - 【請求項４】垂直帰線期間データは、圧縮波形データと
前記圧縮波形データの出力位置や波形の出力タイミング
や波形の振幅を制御する制御情報とから構成されること
を特徴とする請求項３記載の画像情報記録装置。 - 【請求項５】入力信号から音声用データと画像用データ
と重畳用画像データと垂直帰線区間用データとを分離す
るシステム解析手段と、音声データ用メモリと、画像デ
ータ用メモリと、重畳用画像データ用メモリと、垂直帰
線区間用データ用メモリと、圧縮符号化された画像デー
タを復号化する画像デコーダと、圧縮符号化された圧縮
波形データを復号化する波形データエンコード手段と、
前記重畳用画像データ用メモリの出力と垂直帰線期間デ
ータ用メモリの出力を切り換えて、前記波形データエン
コード手段に供給する切り換え手段と、前記波形データ
エンコード手段の出力と前記画像デコーダの出力とを合
成する合成手段とを備えたことを特徴とする画像情報再
生装置。 - 【請求項６】垂直帰線期間データは、圧縮波形データと
前記圧縮波形データを制御する制御情報とから構成さ
れ、波形データエンコード手段において前記制御情報を
用いて、波形の出力位置や波形の出力タイミングや波形
の振幅を制御するようにすることを特徴とする請求項５
記載の画像情報再生装置。 - 【請求項７】画像データの一部のみを再生するような場
合でも、前記一部の画像データが含まれる画像グループ
に先行して記録されている垂直帰線期間データの再生を
行い、少なくとも最初の制御情報は必ず実行するように
することを特徴とする請求項５または請求項６記載の画
像情報再生装置。 - 【請求項８】ディジタル化され、１つまたは複数の連続
するフレームからなるグループに分割され圧縮符号化さ
れた第１の画像データと、前記第１の画像データとは異
なる方式で圧縮符号化された第２の画像データと、前記
第１の画像データに先行して、前記第１の画像データの
垂直帰線期間に出力する波形を圧縮符号化した垂直帰線
期間データが記録されていることを特徴とする光ディス
ク。 - 【請求項９】第２の画像データの圧縮符号化方式と、垂
直帰線期間データの圧縮符号化方式とが、同一の方式で
あることを特徴とする請求項８記載の光ディスク。 - 【請求項１０】垂直帰線期間データは、圧縮波形データ
と前記圧縮波形データの出力位置や波形の出力タイミン
グや波形の振幅を制御する制御情報とから構成されるこ
とを特徴とする請求項８または請求項９記載の光ディス
ク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7193037A JPH0946630A (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 画像情報記録装置及び画像情報再生装置及び光ディスク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7193037A JPH0946630A (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 画像情報記録装置及び画像情報再生装置及び光ディスク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0946630A true JPH0946630A (ja) | 1997-02-14 |
Family
ID=16301122
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7193037A Pending JPH0946630A (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 画像情報記録装置及び画像情報再生装置及び光ディスク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0946630A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US7460182B2 (en) | 2003-06-27 | 2008-12-02 | Fujitsu Limited | Circuit for processing video signal including information such as caption |
| JP2011205702A (ja) * | 2011-07-07 | 2011-10-13 | Mitsubishi Electric Corp | 立体映像記録方法、立体映像記録媒体、立体映像再生方法、立体映像記録装置、立体映像再生装置 |
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-
1995
- 1995-07-28 JP JP7193037A patent/JPH0946630A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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