JP3147654U - ウォッシャーノズルと噴射角度調整治具 - Google Patents
ウォッシャーノズルと噴射角度調整治具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3147654U JP3147654U JP2008007041U JP2008007041U JP3147654U JP 3147654 U JP3147654 U JP 3147654U JP 2008007041 U JP2008007041 U JP 2008007041U JP 2008007041 U JP2008007041 U JP 2008007041U JP 3147654 U JP3147654 U JP 3147654U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jig
- nozzle
- cylindrical
- injection angle
- injection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000002347 injection Methods 0.000 title claims abstract description 63
- 239000007924 injection Substances 0.000 title claims abstract description 63
- 230000023298 conjugation with cellular fusion Effects 0.000 claims abstract description 6
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims abstract description 6
- 230000021037 unidirectional conjugation Effects 0.000 claims abstract description 6
- 230000002093 peripheral Effects 0.000 claims description 10
- 239000007921 spray Substances 0.000 claims description 10
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 4
- 230000000875 corresponding Effects 0.000 claims description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract description 11
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 abstract description 9
- 239000000243 solution Substances 0.000 abstract 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000011435 rock Substances 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Images
Abstract
【課題】自動車のフロントガラスに洗浄液を噴射するウォッシャーノズルの噴射角度を自在に調節する為の工具である噴射角度調整治具を提供する。
【解決手段】平板状の治具本体2と、該治具本体2の一端側に突出する筒状の主嵌合部3と、治具本体2の他端側に突出する筒状の従嵌合部4とからなり、主嵌合部3は嵌合相手であるノズルの筒状の噴射口部を内包して嵌合し、前記噴射口部の噴射角度を所要可動範囲内において自由に調節できる。
【選択図】図1
【解決手段】平板状の治具本体2と、該治具本体2の一端側に突出する筒状の主嵌合部3と、治具本体2の他端側に突出する筒状の従嵌合部4とからなり、主嵌合部3は嵌合相手であるノズルの筒状の噴射口部を内包して嵌合し、前記噴射口部の噴射角度を所要可動範囲内において自由に調節できる。
【選択図】図1
Description
本考案は、例えば、自動車のフロントガラスに洗浄液を噴射するウォッシャーノズルと、そのウォッシャーノズルの噴射角度を自在に調節する為の工具である噴射角度調整治具
に関するものである。
に関するものである。
従来、ウォッシャーノズルの洗浄液を噴射する角度は、車種によってフロントガラスに対する噴射ポイントが異なることから、調整することが要請されている。例えば、特許文献1に記載のように、調整治具の本体に挿入ピンを設け、前記本体の他端にレンズ体と光源および光伝導部材を備えることで、ノズルの噴射口に挿入して噴射角度を調整し、前記同一直線上に有るレンズからの発射光によって、噴射角度を直ちに知ることが出来るようにしたものが知られている。
特開平10−203316号公報
しかし、従来の噴射角度調整治具では、治具本体に装備する部品が多くなり、コストも嵩むものである。また、ウォッシャーノズルの噴射口に挿入する挿入ピンは、その直径が小さく設定されることから、細くても剛性が必要となって金属製にする必要がある。そうすると、コストが嵩む上に、治具全体を合成樹脂製で一体に形成することができず、部品点数が増加することになる。本考案に係るウォッシャーノズルと噴射角度調整治具は、このような課題を解決するために提案されたものである。
本考案に係る噴射角度調整治具の上記課題を解決して目的を達成するための要旨は、平板状の治具本体と、該治具本体の一端側に突出する筒状の主嵌合部と、前記治具本体の他端側に突出する筒状の従嵌合部とからなり、前記主嵌合部は嵌合相手であるノズルの筒状の噴射口部を内包して嵌合し、前記噴射口部の噴射角度を所要可動範囲内において自由に調節できることである。
また、前記主嵌合部の筒内周壁には、嵌合相手であるノズルの噴射口部の筒状外周部に設けた係合部に係合して、前記主嵌合部と噴射口部とがその軸心廻りに一体になって回転させる係合部が設けられていること、;
更に、前記治具本体の他端にある従嵌合部は、嵌合相手であるノズルの筒状の噴射口部を内包して嵌合し、前記噴射口部の噴射角度を所要可動範囲内においてその軸心廻りの回転させることを除いて揺動させることが可能であること、;
前記治具本体と主嵌合部及び従嵌合部が、合成樹脂で一体に形成されていること、;
を含むものである。
更に、前記治具本体の他端にある従嵌合部は、嵌合相手であるノズルの筒状の噴射口部を内包して嵌合し、前記噴射口部の噴射角度を所要可動範囲内においてその軸心廻りの回転させることを除いて揺動させることが可能であること、;
前記治具本体と主嵌合部及び従嵌合部が、合成樹脂で一体に形成されていること、;
を含むものである。
本発明に係るウォッシャーノズルの上記課題を解決して目的を達成するための要旨は、ノズルの筒状の噴射口部においてはその筒状の外周壁部に、本発明に係る前記噴射角度調整治具の主嵌合部の係合部に係合させるための係合部が対応する部位に設けられていることである。
本考案のウォッシャーノズルと噴射角度調整治具とによれば、この調整治具の筒状の主嵌合部が相手方の噴射口部を内包して、軸心廻りの回転や揺動による調節を行うので、当該主嵌合部の負荷が軽減される。よって、この噴射角度調整治具の全体を合成樹脂製とすることができるようになり、部品点数が削減されると共にコストの低減となる。
前記主嵌合部の筒内周壁の係合部により、嵌合相手のノズルの噴射口部を、その軸心廻りに回転させることができるようになり、当該噴射口部からの水平な扇状に広がる洗浄液である場合に、その洗浄液を軸心廻りに回転させることができて、調節性能が向上する。
また、治具本体の他端にある従嵌合部によっても、従来のウォッシャーノズルにおける噴射口部を上下・左右に揺動させることができる。
また、治具本体の他端にある従嵌合部によっても、従来のウォッシャーノズルにおける噴射口部を上下・左右に揺動させることができる。
本考案に係る噴射角度調整治具1は、図1乃至図3に示すように、平板状の治具本体2と、該治具本体2の一端側に突出する筒状の主嵌合部3と、前記治具本体2の他端側に突出する筒状の従嵌合部4とからなる。
前記主嵌合部3は嵌合相手であるウォッシャーノズル5のノズル5d(図5、図6参照)の筒状の噴射口部5aを内包して嵌合し、前記噴射口部5aの噴射角度を所要可動範囲内において自由に調節できるものである。治具本体2に、この主嵌合部3を示す凸状の指示マーク6が設けられている。また、紐を通したりフックに引っ掛けたりすることができるように、取付用の貫通孔7が設けられている。
前記主嵌合部3の筒内周壁3aには、嵌合相手である前記ノズル5dの噴射口部5aの筒状外周部に設けた係合部5bに係合して、前記主嵌合部3と噴射口部5aとがその軸心a廻りに一体になって回転させる係合部3bが設けられている。この主嵌合部3の係合部3bと、噴射口部5aの係合部5bとは、いわゆる枢着関係に有れば良く、その凹凸関係が逆であっても良い。また、凹凸の断面形状が、例えば、台形状、半円形状、半楕円形状、三角形状などの、一体となって軸心a廻りに回転できる構造であれば、いずれであっても良い。また、軸心方向に沿っての奥行きの深さは、適宜な設計事項である。
前記治具本体2の他端にある従嵌合部4は、嵌合相手であるウォッシャーノズル5のノズル5dの筒状の噴射口部5aを内包して嵌合し、前記噴射口部5aの噴射角度を所要可動範囲内においてその軸心廻りの回転させることを除いて揺動させることが可能である。この従嵌合部4には、前記係合部3bのような回転用の係合手段がないので、揺動させるだけである。従来のノズル5に対して、噴射角度調節できるようにするものである。
一方、前記噴射角度調節治具1に嵌合する相手のウォッシャーノズル5は、図5乃至図6に示すように、そのノズル5dの筒状の噴射口部5aにおいてはその筒状の外周壁部に、噴射角度調整治具1の主嵌合部3の係合部3bに係合させるための係合部5bが対応する部位に設けられている。よって、図示の例では、対称形に2箇所であるが、1箇所でも、3箇所以上でも良い。
前記ウォッシャーノズル5の噴射口部5aは、図6に示すように、ボディ5eに設けられた球面状の受け座5cに、球体状のノズル5dが回転・揺動自在に嵌合していて、当該噴射口部5aの軸心aを揺動させることで、洗浄液の噴射角度を、自由に変えられるようになっている。
以上のようにして形成される本発明に係る噴射角度調節治具1とウォッシャーノズル5とによれば、図7に示すように、前記噴射角度調整治具1の主嵌合部3を、ウォッシャーノズル5のノズル5aに嵌合させ、軸心aの廻りに回転させたり、揺動させたりするものである。これにより、噴射口部5aから噴射される洗浄液の上下方向・左右方向の角度を調節することが可能となる。また、噴射される洗浄液が、前記噴射口部5aから発振回路によって自励振動して扇状で面状に噴射される場合に、その扇状で面状の洗浄液全体の軸心aの廻りの角度を変えることができて、噴射角度調整能力が向上するものである。なお、上記実施例においては、自動車用の洗浄液を噴射するウォッシャーノズルを噴射角度調整の相手方にしているが、これに限らず、他の液体噴射ノズルや、空気などの気体噴射ノズルに対しても、本考案の噴射角度調整治具を適用できるものである。
1 噴射角度調整治具、
2 治具本体、
3 主嵌合部、 3a 筒内周壁、
3b 係合部、
4 従嵌合部、
5 ウォッシャーノズル、 5a 噴射口部、
5b 係合部、 5c 受け座、
5d ノズル、 5e ボディ、
6 指示マーク、
7 貫通孔。
2 治具本体、
3 主嵌合部、 3a 筒内周壁、
3b 係合部、
4 従嵌合部、
5 ウォッシャーノズル、 5a 噴射口部、
5b 係合部、 5c 受け座、
5d ノズル、 5e ボディ、
6 指示マーク、
7 貫通孔。
Claims (5)
- 平板状の治具本体と、該治具本体の一端側に突出する筒状の主嵌合部と、前記治具本体の他端側に突出する筒状の従嵌合部とからなり、
前記主嵌合部は嵌合相手であるノズルの筒状の噴射口部を内包して嵌合し、
前記噴射口部の噴射角度を所要可動範囲内において自由に調節できること、
を特徴とする噴射角度調整治具。 - 主嵌合部の筒内周壁には、嵌合相手であるノズルの噴射口部の筒状外周部に設けた係合部に係合して、前記主嵌合部と噴射口部とがその軸心廻りに一体になって回転させる係合部が設けられていること、
を特徴とする請求項1に記載の噴射角度調整治具。 - 治具本体の他端にある従嵌合部は、嵌合相手であるノズルの筒状の噴射口部を内包して嵌合し、前記噴射口部の噴射角度を所要可動範囲内においてその軸心廻りの回転させることを除いて揺動させることが可能であること、
を特徴とする請求項1乃至2のいずれかに記載の噴射角度調整治具。 - 治具本体と主嵌合部及び従嵌合部が、合成樹脂で一体に形成されていること、
を特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の噴射角度調整治具。 - ノズルの筒状の噴射口部においてはその筒状の外周壁部に、請求項1〜4に記載した噴射角度調整治具の主嵌合部の係合部に係合させるための係合部が対応する部位に設けられていること、
を特徴とするウォッシャーノズル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CN2009201791438U CN201592699U (zh) | 2008-10-07 | 2009-09-29 | 清洗器嘴和喷射角度调整夹具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3147654U true JP3147654U (ja) | 2009-01-15 |
Family
ID=
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20140048180A (ko) * | 2014-04-02 | 2014-04-23 | 재단법인 중소조선연구원 | 공기를 분사하여 선박용 윈드쉴드를 세척하는 공기분사장치 및 상기 공기분사장치가 구비된 선박 |
JP2017019135A (ja) * | 2015-07-08 | 2017-01-26 | 大日本印刷株式会社 | エアー吹付装置の設置用治具、エアー吹付装置の設置方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20140048180A (ko) * | 2014-04-02 | 2014-04-23 | 재단법인 중소조선연구원 | 공기를 분사하여 선박용 윈드쉴드를 세척하는 공기분사장치 및 상기 공기분사장치가 구비된 선박 |
JP2017019135A (ja) * | 2015-07-08 | 2017-01-26 | 大日本印刷株式会社 | エアー吹付装置の設置用治具、エアー吹付装置の設置方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10507803B2 (en) | Wiper apparatus and nozzle unit | |
JP2007112392A (ja) | ワイパブレード | |
JP2008162328A (ja) | ワイパブレード及び車両用ワイパ | |
JP2016078688A (ja) | 車載センサ洗浄装置 | |
JP2010064234A (ja) | チャックユニット | |
JP2005075050A (ja) | 車両用ワイパ | |
JP6313651B2 (ja) | ノズル付ワイパアーム及び車両用ワイパ装置 | |
JP2009504390A (ja) | 対象物に流体を噴射するための装置 | |
JP2007030565A (ja) | 車両用ワイパ及びワイパブレード | |
JP3147654U (ja) | ウォッシャーノズルと噴射角度調整治具 | |
JP5798989B2 (ja) | 保持具 | |
JP2012040916A (ja) | 車両用灯具の洗浄装置 | |
JP5173785B2 (ja) | ヘッドランプクリーナー | |
JP2016078582A (ja) | 車両用ワイパ | |
JP2008155662A (ja) | ウォッシャノズル取付構造 | |
JP2016203713A (ja) | ワイパ装置 | |
US11220242B2 (en) | Windshield wiper arm | |
JP2018501146A (ja) | 自動車のフロントガラスのワイピング機構用の排水カバー、自動車のフロントガラスのワイパー機構のシャフトの本体、及び、カバー及び本体を含む自動車のフロントガラスのワイパー機構 | |
JP2021049899A (ja) | ワイパアーム | |
KR100460856B1 (ko) | 다차종 공용 가능한 연료 주입구 캡구조 | |
JP2010070062A (ja) | パイプの接続構造 | |
JP2010048367A (ja) | ボールジョイント構造及びワイパアーム | |
JP5867634B1 (ja) | 可変ノズル | |
JP6936753B2 (ja) | ワイパアーム | |
JP5892273B1 (ja) | 反射鏡付きスプレーノズル |