JP3147008U - 紫外線遮蔽用帽子 - Google Patents

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佳子 森
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株式会社ハーバー研究所
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Abstract

【課題】顔や首に当たる紫外線の遮蔽率を高め、かつ、帽子の本体部の通気性を維持する手段を提供する。
【解決手段】帽子1は、メッシュ部材で構成した本体部2とつば部3、及びつば部3の下面に取り付けたシート部材4とを具える。シート部材4をつば部の下面に設けることによって、太陽光や紫外線がつば部を通って着用者の首及び顔に当たることを防ぐと共に、本体部2の通気性の良さを維持することができる。
【選択図】図1

Description

本考案は、帽子に関するものであり、特に、紫外線を遮蔽するメッシュ状の帽子に関する。
近年、紫外線対策への関心が高まり、日常生活の中で紫外線を遮蔽できる紫外線遮蔽加工を施した衣類や化粧品が販売されている。その中で特に帽子は、顔や首周りの紫外線を有効に遮蔽でき、手軽に使用できることから多くの人に使用されている。
帽子によって顔や首周りの紫外線を有効に遮蔽するためには、帽子の生地の隙間を小さくすることが有効である。従って、紫外線遮蔽を目的とする帽子は、隙間の多い麦藁帽子や編み上げの帽子などのメッシュ状の帽子よりも織り目の詰まった布地製の帽子が好ましい。しかし、布製の帽子は通気性が悪いため、帽子内部が蒸れてしまい頭が暑くなってしまうという問題がある。一方で、麦藁帽子や編み上げの帽子などメッシュ状の帽子は、紫外線遮蔽率は小さいものの通気性が良いという利点を有している。
これまで紫外線を有効に遮蔽するように構成した帽子に関する発明として、つば部の上面に紫外線カット素材で作られたつばを重ねて取り付けた帽子や、紫外線カット素材で作られたヴェールをつば部に取り付けて周囲に垂らす構造の帽子が提案されてきた(特許文献1及び2)。しかし、文献1は、帽子と新たなつばが別体であるため、本来の帽子と新たなつばを別々に持ち運ばなければならないという問題がある。一方、文献2の帽子は、顔周辺にヴェールが垂れるため、顔周辺の通気性が悪く不快な上、周囲が見えにくく危険であるという問題がある。
特開2002−294510号公報 特開2005−350838号公報
本考案は、顔や首に当たる紫外線の遮蔽率を高め、かつ、帽子の本体部の通気性を維持する手段を提供することを目的とする。
上記目的を解決すべく、本考案は、メッシュ状の本体部とつば部とを具える帽子において、前記つば部の下面の少なくとも一部にシート部材を取り付けたことを特徴とする。
さらに、本考案にかかる帽子において、前記シート部材を前記つば部の下面全体に取り付けたことを特徴とする。
さらに、本考案にかかる帽子において、前記シート部材が紫外線遮蔽加工されていることを特徴とする。
本考案にかかる帽子がさらに、前記つば部の外縁部につば先の角度を調整する角度調整部材を具えることを特徴とする。
本考案にかかる帽子がさらに、前記本体部内側の下部の少なくとも一部に汗取り部材を具えることを特徴とする。
本考案にかかる帽子がさらに、前記本体部の下部周囲に帽子の大きさを調整する部材を具えることを特徴とする。
本考案によればメッシュ状の帽子のつば部下面にシート部材を取り付けることで、つば部を通って顔や首に当たる太陽光や紫外線の遮蔽率を高め、かつ、帽子本体部の通気性を維持することが可能となる。また、シート部材をつば部の下面のみに取り付けるようにしているため、帽子本来の外観を維持することができる。
図1及び2に、本考案にかかる一実施例による帽子を下側からみた斜視図及び上側からみた斜視図を示す。図1及び図2に示すように、本考案にかかる帽子1は、メッシュ部材で構成した本体部2とつば部3、及びつば部3の下面に取り付けたシート部材4とを具える。シート部材4をつば部の下面に設けることによって、太陽光や紫外線がつば部を通って着用者の首及び顔に当たることを防ぐと共に、本体部2の通気性の良さを維持することができる。
本実施例では、シート部材4をつば部3の下面全体に設けているが、つば部3の下面の紫外線の遮蔽を所望する部分にのみ設けてもよい。シート部材4の素材は、限定されるものではないが、紫外線をより有効に遮蔽するため、紫外線遮蔽加工を施した素材を使用することが好ましい。本実施例では、UVカット素材である「エスモ(登録商標)」(株式会社クラレ製)を使用したポリエステルと綿素材でできた布地から成るシート部材を使用しているが、これに限定されない。なお、シート部材4は、縫合、接着などの方法でつば部3の下面に取り付けることができる。
本実施例では、帽子本体を構成するメッシュ部材は紙で作られている。しかし、特にこれに限定されるものではなく、アクリルやポリエステルなどの化学繊維や、麦藁や綿など様々な材料を用いることができる。
図3及び4に、本考案にかかる別の実施例による帽子を下側からみた斜視図及び上側からみた斜視図を示す。この実施例は、後述する点以外は図1及び2に示した実施例と同じである。すなわち、帽子1は、つば先の角度を調整する角度調整部材5(外部から見えないので点線で示す)、汗取り部材6、本体部の大きさを調節する調整部材7を具えている。図5につば先の角度及び本体部の大きさを調整した状態の帽子を示す。
角度調整部材5は、折り曲げ自在な軟質のワイヤーであり、外から見えないようにつば部3の外縁部におけるつば部3とシート部材4の間に設けられている。角度調整部材5が軟質であることによって、本体部2に対するつば部3の外縁部の角度を調整して顔や首周りの所望の部分に当たる紫外線を有効に遮蔽することができる。さらに、帽子1を折り畳むときに角度調整部材5が邪魔にならずにつば部3を折り畳むことができる。本実施例では、角度調整部材5はポリエチレン製のワイヤーであるが、特にこれに限定されるものではなく、その他の折り曲げ自在な軟質性の素材を使うことができる。
本実施例の汗取り部材6は、本体部2の内側下部の周囲に粘着剤によって貼り付けられており、帽子本体部2から脱着可能である。汗取り部材6を交換することによって、帽子を清潔に保つことができ、これは麦わら帽子や紙製の帽子などの洗濯できない帽子では特に有用である。
本実施例の汗取り部材6は、パイル地の綿を主とした素材でできているが、特にこれに限定されるものではなく、麻などの天然繊維やレーヨンなどの化学繊維など、特に、吸水性の高い素材で構成することが好ましい。汗取り部材6は、繰り返し使用できるようにしてもよく、使い捨てタイプにしてもよい。
調整部材7は紐状であり、本体部2の下部周辺にメッシュ部材の編み目を通して設けられている。調整部材7を引っ張ることによって、帽子1の本体部2の大きさ(周囲)を調節することができる。帽子1の本体部2の大きさを調節した後、調整部材7を結んで留めることで帽子1の本体部2の大きさを維持して、使用中、帽子の脱落を防ぐことができる。
調整部材7の取付方法は、編み目を通すことに限定されるものではなく、本体部2の大きさを調整できるように取り付けられていればよい。帽子1の本体部2の大きさは、調整部材7にコードストッパーなどの留め具を設けて調整するようにしてもよい。
本考案は、帽子の製造に利用することができる。
図1は、本考案にかかる一実施例による帽子の斜視図である。 図2は、本考案にかかる一実施例による帽子の斜視図である。 図3は、本考案にかかる別の実施例による帽子の斜視図である。 図4は、本考案にかかる別の実施例による帽子の斜視図である。 図5は、本考案にかかるつば先の角度及び本体部の大きさを調整した状態の帽子の一実施例の斜視図である。
符号の説明
1 帽子
2 本体部
3 つば部
4 シート部材
5 角度調整部材
6 汗取り部材
7 調整部材

Claims (6)

  1. メッシュ状の本体部とつば部とを具える帽子において、前記つば部の下面の少なくとも一部にシート部材を取り付けたことを特徴とする帽子。
  2. 請求項1に記載の帽子において、前記シート部材を前記つば部の下面全体に取り付けたことを特徴とする帽子。
  3. 請求項1又は2のいずれかに記載の帽子において、前記シート部材が紫外線遮蔽加工されていることを特徴とする帽子。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の帽子がさらに、前記つば部の外縁部につば先の角度を調整する角度調整部材を具えることを特徴とする帽子。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の帽子がさらに、前記本体部内側の下部の少なくとも一部に汗取り部材を具えることを特徴とする帽子。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の帽子がさらに、前記本体部の下部周囲に帽子の大きさを調整する部材を具えることを特徴とする帽子。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3215960U (ja) * 2018-02-05 2018-04-26 味加 児玉 視界快適360度uv帽子

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