JP3146539B2 - スクロール圧縮機 - Google Patents

スクロール圧縮機

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JP3146539B2
JP3146539B2 JP19939291A JP19939291A JP3146539B2 JP 3146539 B2 JP3146539 B2 JP 3146539B2 JP 19939291 A JP19939291 A JP 19939291A JP 19939291 A JP19939291 A JP 19939291A JP 3146539 B2 JP3146539 B2 JP 3146539B2
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定幸 山田
繁 村松
弘之 福原
博幸 増永
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、業務用、および家庭用
の空調機等に使用されるスクロール圧縮機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】冷凍用の電動圧縮機としては、圧縮部が
レシプロ式のもの、ロータリ式のものが有り、いずれの
方式も、家庭用、業務用の空調分野で使用されてきた
が、現在はコスト、性能面等でレシプロ式は次第に少な
くなってきている。そして、スクロール式のものがその
低騒音、低振動という特徴を生かして一部レシプロ式や
ロータリ式に代わって実用化されている。
【0003】一般に、レシプロ式は密閉容器内に低圧が
作用するので低圧タイプ、ロータリ式は高圧が作用する
ので高圧タイプと呼ばれている。
【0004】スクロール式は、現在どちらのタイプも考
えられるが、低圧タイプの場合は、モータが低圧の冷媒
ガス雰囲気中にあることから、モータの冷却が容易であ
りモータの信頼性も高い。また低圧シェル容器を採用出
来ることを含めて軽量に出来るというメリットがある。
【0005】図5に従来の低圧式のスクロール圧縮機の
縦断面図を示す。密閉容器1の内部には、固定スクロー
ル2aと固定スクロール2aに対して旋回運動する可動
スクロール2bを噛みあわせた圧縮機構2と、可動スク
ロール2bを支えるスラスト軸受3、スラスト軸受3を
支承する軸受部品4を上部に設けている。そして可動ス
クロール2bの軸2cを、クランク軸5の端部5aに設
けられた穴部5bの偏心軸受6に挿入して可動スクロー
ル2bをクランク軸5により旋回駆動させる。クランク
軸5には電動機7の回転子7aが取付けられており、密
閉容器1に焼きばめ固定された固定子7bと共に軸受部
品4の下部に配設されている。クランク軸5は軸受部品
4の主軸受8aと副軸受8bとで支えられている。密閉
容器1の下方底部には、潤滑油9を貯溜する油だめ10
が設けられ、また密閉容器1の側部にはガスの吸入管1
1が設けられている。そして油だめ10に吸入側のガス
圧力が作用する構成となっている。前記軸受部品4には
主軸受8a、副軸受8b、偏心軸受6、スラスト軸受3
等を潤滑、冷却した潤滑油9が排出する油排出孔12が
設けられている。クランク軸5には潤滑油9を各軸受
部、即ち主軸受8a、副軸受8b、偏心軸受6、スラス
ト軸受3へ供給する偏心した貫通孔13を設け、かつク
ランク軸5の下端には油ガイド14を圧入または、焼き
ばめ固定して取付け、潤滑油9を吸上げるようにしてい
る。15は密閉容器1の一部である上シェル1aと固定
スクロール2aとの間に設けられた吐出チャンバであ
り、圧縮機構2で圧縮されたガスを一時的に溜めて吐出
マフラの役目をする。16は密閉容器1の外へ圧縮ガス
を出す吐出管であり、吐出チャンバ15内の高圧ガスと
油だめ10に作用する低圧ガスとは、スペーサ17で仕
切られており、スペーサ17を介して固定スクロール2
aと軸受部品4とがボルトで連結されている。このスペ
ーサ17は、その全周が密閉容器1に溶接固定されてい
る。18は固定子7aに設けた切欠部で、油排出孔12
から排出された潤滑油9を油だめ10に戻す。19は停
止時に可動スクロール2bが逆転するのを防ぐための逆
止弁、20は可動スクロール2bを固定スクロール2a
に対して旋回運動させる為の自転防止用のオルダムリン
グ、21は圧縮機構2へ低圧ガスを吸い込ませる軸受部
品4に設けた吸入口である。
【0006】次に上記構成からなる圧縮機の作用を説明
する。低圧ガスは吸入管11より戻り、一部は電動機7
を冷却して軸受部品4の吸入口21より圧縮機構2へ導
かれる。固定スクロール2aに対して可動スクロール2
bが旋回運動することにより、吸入されたガスが圧縮機
構2で圧縮されて高圧ガスになり、一旦吐出チャンバ1
5へ入る。そして吐出管16より密閉容器1外へ吐出
し、再び低圧ガスを吸入管11より戻してガスを循環さ
せ、周知の圧縮サイクルを構成する。
【0007】一方、油ガイド14で吸上げられた潤滑油
9は、クランク軸5の偏心した貫通孔13の中を遠心力
で上昇し、一部は副軸受8bを潤滑、冷却して油排出孔
12へ向かい、主流は偏心軸受6、スラスト軸受3、主
軸受8aへと順次流れて副軸受8bからの潤滑油9と合
流して油排出孔12から固定子7b上部へ排出し、固定
子7bの切欠部18を通って油だめ10にもどる潤滑サ
イクルを形成する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この従来の低圧式スク
ロール圧縮機の場合の基本的な問題点の一つは圧縮機構
2や軸受部品4そして各軸受部8a,8b,3,6が密
閉容器1の上部にあって、油だめ10の潤滑油9と反対
側にあること、また圧縮機の起動時の様な過渡状態にお
いては、密閉容器1内の冷媒の急激な圧力低下により、
潤滑油9中に溶け込んでいた冷媒(図示せず)が発泡す
るいわゆるフォーミング現象の為に、各軸受部8a,8
b,3,6が一時的に油切れになることである。
【0009】一般に、スクロール圧縮機は圧縮機構2が
その独特な圧縮原理のためにレシプロ式やロータリ式と
異なり定容積比タイプであるので、起動時には吸入圧力
が10気圧程度になり、また起動時から過大な圧縮トル
クがかかる。
【0010】さらに、スクロール圧縮機は特に可動スク
ロール2bを支持する偏心軸受6については、たとえ電
動機7のトルク(Mo)が従来の低圧タイプレシプロ式
と同一であっても、スクロール式の場合旋回半径(r
o:レシプロ式の場合はクランク半径をいう)がレシプ
ロ式に比べて一般的に小さいので、偏心軸受6にかかる
荷重(F=Mo/ro)が過大になる。
【0011】このようなことから、低圧タイプのスクロ
ール圧縮機には、その特有の起動時での高荷重に耐え、
かつ一時的にでも無潤滑状態にも耐えられるような適当
な軸受材料が必要となる。
【0012】以上のことから、従来のメタル軸受合金材
料として、銅、アルミ、錫、鉛等をベースにしたもの
や、更にその表面に四弗化エチレンや二硫化モリブデン
等の自己潤滑剤を塗布、又は含浸させたものも考えられ
るが、これらはいずれも上記の問題点を充分クリアする
ことは出来ず、可動スクロール2bの軸2cが起動時に
一時的な油切れにより表面が荒れたり、場合によって
は、焼付き状態に至る問題がある。
【0013】一方、メタル軸受ではなく、コロやボール
の転がり軸受を採用することも考えられるが、寸法が大
きくなり、また重くなったり、更には余計な騒音が発生
する等の欠点を有する。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明は、スクロール圧縮機構を構成する偏心軸受
を、密度7.0[g/cm3]以上の多孔質鉄系焼結
でつくり、摺動部にホウ化鉄を生成する表面処理を
ったものである。
【0015】
【作用】本発明の技術的手段により、起動時等の過渡状
態において、吸入圧力が作用する油だめが、急速に圧力
低下して、潤滑油に溶解していた冷媒が発泡し、密閉容
器の上部にあって下部からの潤滑油の到達が遅れ、その
上荷重が急激にかかる偏心軸受にオイルが一時的に切れ
たとしても、摺動部にホウ化鉄層を有する、硬度Hv1
000以上の鉄系焼結を使用することにより、焼結特有
の空孔に油を溜めて潤滑性が向上し、ホウ化鉄層で耐焼
付性が向上し、高硬度で耐摩耗性が向上し、オイルが供
給されるまでの負荷を支え、焼付きを防ぐことができ
る。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面により説
明する。
【0017】ここで、図1の本発明のスクロール圧縮機
の縦断面図は、図5の従来のスクロール圧縮機の縦断面
図と偏心軸受部を除いてほぼ同一であるので、同一機能
部品については、同一番号を使用する。
【0018】図1ないし図5において、密閉容器1の内
部には、固定スクロール2aと固定スクロール2aに対
して旋回運動する可動スクロール2bを噛みあわせた圧
縮機構2と、可動スクロール2bを支えるスラスト軸受
3、スラスト軸受3を支承する軸受部品4を上部に設け
ている。そして可動スクロール2bの軸2cをクランク
軸5の端部5aに設けられた穴部5bの偏心軸受6に挿
入して可動スクロール2bをクランク軸5により旋回駆
動させる。クランク軸5には電動機7の回転子7aが取
付られており、密閉容器1に焼きばめ固定された固定子
7bと共に軸受部品4の下部に配設されている。クラン
ク軸5は軸受部品4の主軸受8aと副軸受8bとで支え
られている。密閉容器1の下方底部には、潤滑油9を貯
溜する油だめ10が設けられ、また密閉容器1の側部に
はガスの吸入管11が設けられている。そして油だめ1
0に吸入側のガス圧力が作用する構成にされている。前
記軸受部品4には主軸受8a、副軸受8b、偏心軸受
6、スラスト軸受3等を潤滑、冷却した潤滑油9が排出
する油排出孔12が設けられている。クランク軸5には
潤滑油9を各軸受部、即ち主軸受8a、副軸受8b、偏
心軸受6、スラスト軸受3へ供給する偏心した貫通孔1
3を設け、かつクランク軸5の下端には油ガイド14を
圧入または、焼きばめ固定して取付け、潤滑油9を吸上
げるようにしている。15は密閉容器1の一部である上
シェル1aと固定スクロール2aとの間に設けられた吐
出チャンバであり、圧縮機構2で圧縮されたガスを一時
的に溜めて吐出マフラの役目をする。16は密閉容器1
の外へ圧縮ガスを出す吐出管であり、吐出チャンバ15
内の高圧ガスと油だめ10に作用する低圧ガスとは、ス
ペーサ17で仕切られており、スペーサ17を介して固
定スクロール2aと軸受部品4とがボルト連結されてい
る。このスペーサ17は、その全周が密閉容器1に溶接
固定されている。18は固定子7aに設けた切欠部で、
油排出孔12から排出された潤滑油9を油だめ10に戻
す。19は停止時に可動スクロール2bが逆転するのを
防ぐための逆止弁、20は可動スクロール2bを固定ス
クロール2aに対して旋回運動させる為の自転防止用の
オルダムリング、21は圧縮機構2へ低圧ガスを吸い込
ませる軸受部品4に設けた吸入口である。ここで、前記
偏心軸受6は、摺動面にホウ化鉄を生成する表面処理を
行った密度7.0[g/cm3]以上の鉄系焼結でつく
られている。
【0019】図3に、偏心軸受6の断面図を示す。鉄系
焼結母材6bの表面に、硬度Hv1000〜2500の
ホウ化鉄層6aを形成し、熱処理条件によりホウ化層6
aの厚さを調整して、軸受材としての加工を可能にして
いる。
【0020】図4に、同圧縮機の偏心軸受6における無
給油の焼付実験の結果を示す。本発明のホウ化鉄の偏心
軸受は、従来の銅系合金に比べ非常に優れ、含油したs
ic系セラミックと比較しても耐焼付性に優れている。
また、アルミ材との耐摩耗性、耐焼付性に関しても、ホ
ウ化鉄は優れた結果を示している。
【0021】上記構成により、スクロール圧縮機の通常
運転時には、低圧ガスは吸入管11より戻り、一部は電
動機7を冷却して軸受部品4の吸入口21より圧縮機構
2へ導かれる。そして固定スクロール2aに対して可動
スクロール2bが旋回運動することにより、吸入された
ガスが圧縮機構2で圧縮され、高圧ガスになり、一旦吐
出チャンバ15へ入ってから、吐出管16より密閉容器
1外へ吐出される。また再び低圧ガスを吸入管11より
戻してガスを循環させ、周知の圧縮サイクルを構成す
る。
【0022】一方、油ガイド14で吸上げられた潤滑油
9は、クランク軸5の偏心した貫通孔13の中を遠心力
で上昇し、一部は副軸受8bを潤滑、冷却して油排出孔
12へ向かい、主流は偏心軸受6、スラスト軸受3、主
軸受8aへと順次流れて副軸受8bからの潤滑油9と合
流して油排出孔12から固定子7b上部へ排出し、固定
子7bの切欠部18を通って油だめ10にもどる潤滑サ
イクルを形成する。
【0023】上記構成において、起動時等の過渡状態に
おいては、吸入圧力が作用する油だめ10が、急速に圧
力低下して、停止中等に潤滑油9に溶解していた冷媒
(図示せず)が蒸発発泡する。そして偏心軸受6は密閉
容器1の上部にあって下部の油だめ10からの潤滑油9
の到達が遅れる。このような状態から圧縮が開始される
と、ガス圧縮力は可動スクロール2bの軸2cを介し、
偏心軸受6にかかる。しかしながら、この時油だめから
の潤滑油9が未到着であり、偏心軸受の摺動面は一時的
に油切れの状態になる。しかしながら、焼結母材6bが
もっている空孔6cにたまっていた油6dが摺動表面に
にじみだし、焼付を防止する。しかも摺動表面はホウ化
鉄層6aより構成されており、無給油の焼付実験の結果
からもわかるように、表面層自身も耐焼付性が優れてお
り、焼付を防止することができる。この起動時を過ぎれ
ば、多量の油がガイド14から給供され、偏心軸受は流
体潤滑の状態となる。
【0024】一方偏心軸受6の外形形状は角柱、又は円
柱に偏心穴があけられており、焼結材であれば容易に成
形可能である。又ガス圧縮力を受けるため、これに耐え
る強度が必要であり、鉄系であれば密度7.0以上が望
ましい。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、圧縮機構を構成する偏心軸受を、密度7.0[g/
cm3]以上の鉄系焼結でつくり、摺動部にホウ化鉄を
生成する表面処理を行うため、次の効果が得られる。 (1)焼結でつくるため、(a)偏心軸受の形状が容易
に安価に作成できる。
【0026】(b)焼結の空孔が油を溜め潤滑性が向上
する。 (2)密度が高いため、(a)偏心軸受として強度が増
す。
【0027】(b)空孔部と非空孔部が適当に分布して
いる。 (3)摺動部にホウ化鉄を生成する表面処理を行うた
め、(a)耐焼付性が向上する。
【0028】(b)硬度が高く耐摩耗性が向上する。よ
って、起動時等の過渡状態においても過大な負荷を支
え、一時的なオイル切れに対しても短時間での焼付きを
防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すスクロール圧縮機の縦
断面図
【図2】同圧縮機における主要部の分解斜視図
【図3】同圧縮機における偏心軸受の断面図
【図4】同偏心軸受材料と他材料との焼付性比較の実験
結果を示すグラフ
【図5】従来のスクロール圧縮機の縦断面図
【符号の説明】
1 密閉容器 2 圧縮機構 2a 固定スクロール 2b 可動スクロール 3 スラスト軸受 4 軸受部品 5 クランク軸 6 偏心軸受 6a ホウ化鉄層 6b 鉄系焼結母材 7 電動機 8a 主軸受 8b 副軸受 9 潤滑油 10 油だめ 11 吸入管 12 油排出孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 増永 博幸 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−3989(JP,A) 特開 昭55−91901(JP,A) 特開 昭56−9303(JP,A) 実開 平1−173395(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F04C 18/02 311 F04C 29/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】密閉容器の内部に、固定スクロールとこの
    固定スクロールに対して旋回運動する可動スクロールを
    噛みあわせてなる圧縮機構と、前記可動スクロールを支
    えるスラスト軸受と、前期スラスト軸受を支承する軸受
    部品と、前記可動スクロールの軸が嵌合する偏芯軸受を
    上部に具備し、かつ前記可動スクロールを旋回駆動させ
    るクランク軸と、前記クランク軸に取付けた回転子、固
    定子からなる電動機と、前記密閉容器の底部に設けら
    れ、かつ潤滑油を貯溜する油だめと、前記密閉容器の側
    部に開口された吸入管と、前記軸受部品に設けられ、か
    つ偏芯軸受、スラスト軸受を潤滑、冷却した潤滑油を排
    出する油排出孔それぞれ設けてスクロール圧縮機を構成
    し、更に前記偏芯軸受密度7.0[g/cm3]以上の
    多孔質鉄系焼結合金の摺動部にホウ化鉄を生成する表面
    処理を行ったものであることを特徴とするスクロール圧
    縮機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200498009Y1 (ko) * 2021-07-30 2024-05-17 김동익 아쿠아포닉스 베드 프레임

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR200498009Y1 (ko) * 2021-07-30 2024-05-17 김동익 아쿠아포닉스 베드 프레임

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