JP3146238U - 設置/取り外しが容易なロック装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】高いねじりモーメント出力を備え、設置/取り外しが容易なロック装置を提供する。
【解決手段】主として、外環1、固定盤2、複数のボール3、伝動盤4、第一ワッシャ5、第二ワッシャ6、第三ワッシャ9、ニードルベアリング8、複数の圧縮バネ7により構成する。該外環1は円環状体で、該外環1の外径表面には複数の突起を設置する。該外環1内空間の軸方向の相対する両側には、該伝動盤4と該固定盤2に対応する段差をそれぞれ形成し、該外環1の内径表面には複数の欠口11を設置する。該伝動盤4は円形盤状体で、一面には旋盤片Sと相互に噛み合う噛み合い面を備え、しかもその中央には中心孔を備える。 該伝動盤4は該噛み合い面の反対面に相対し、複数の相互に連接する浅凹槽43と深凹槽42を設置する。該伝動盤4の外径にはOリング41を設置し、該伝動盤4を該外環1の内空間の第二側に設置する。
【選択図】図2
【解決手段】主として、外環1、固定盤2、複数のボール3、伝動盤4、第一ワッシャ5、第二ワッシャ6、第三ワッシャ9、ニードルベアリング8、複数の圧縮バネ7により構成する。該外環1は円環状体で、該外環1の外径表面には複数の突起を設置する。該外環1内空間の軸方向の相対する両側には、該伝動盤4と該固定盤2に対応する段差をそれぞれ形成し、該外環1の内径表面には複数の欠口11を設置する。該伝動盤4は円形盤状体で、一面には旋盤片Sと相互に噛み合う噛み合い面を備え、しかもその中央には中心孔を備える。 該伝動盤4は該噛み合い面の反対面に相対し、複数の相互に連接する浅凹槽43と深凹槽42を設置する。該伝動盤4の外径にはOリング41を設置し、該伝動盤4を該外環1の内空間の第二側に設置する。
【選択図】図2
Description
本考案は設置/取り外しが容易なロック装置に関し、特に高いねじりモーメント出力を備え、操作の省力化と利便性を達成する設置/取り外しが迅速なナットである設置/取り外しが容易なロック装置に関するものである。
従来の機械装置、特に加工機中では、しばしばネジ或いはナット等の部品、或いは装置を用い、旋盤の旋盤片等、その加工部の転動部品を固定している。
しかし、このタイプの部品或いは装置の固定操作において、固定或いは緩めの目的を達成するには、スクリュードライバー、スパナ、或いは他の特定の工具を利用する必要がある。
さらに、このような従来のロック装置は操作時に力を費やすばかりでなく、設置/取り外し時に別に工具を準備する必要があるため、作業人員にとって便利ではない。
しかし、このタイプの部品或いは装置の固定操作において、固定或いは緩めの目的を達成するには、スクリュードライバー、スパナ、或いは他の特定の工具を利用する必要がある。
さらに、このような従来のロック装置は操作時に力を費やすばかりでなく、設置/取り外し時に別に工具を準備する必要があるため、作業人員にとって便利ではない。
特許文献1が提示する設置/取り外しが容易なロック装置は、上記した問題を解決することができる。
しかし、該特許案の構造は、ロック状態にある時に、外環が外力の衝撃を受け、緩む方向へと回転すると、ナットの緩み、脱落を引き起こす可能性があり、ナット装置の緊密固定を保証することはできない。
しかし、該特許案の構造は、ロック状態にある時に、外環が外力の衝撃を受け、緩む方向へと回転すると、ナットの緩み、脱落を引き起こす可能性があり、ナット装置の緊密固定を保証することはできない。
本考案の目的は、外環が外力の衝撃を受け、緩む方向へと回転すると、ナットの緩み、脱落を引き起こす可能性があり、ナット装置の緊密固定を保証することはできないという問題を解決することができる設置/取り外しが容易なロック装置を提供することである。
本考案は下記の設置/取り外しが容易なロック装置を提供する。
設置/取り外しが容易なロック装置はプラネットギア系の伝動方式を利用し設計され、外環、固定盤、伝動盤、第一ワッシャ、第二ワッシャ、第三ワッシャ、ニードルベアリング、複数のボール、複数の圧縮バネを含み、
該外環はプラネットギア系の最も外側の内ギアをシミュレートし、
該ボールはプラネットギアをシミュレートし、
該固定盤は太陽ギアをシミュレートし、
該外環が第一方向へと回転すると、該外環は該第二ワッシャを連動し回転させ、該第二ワッシャは該ボールを押し、該ボールは該第一ワッシャを押し、該第一ワッシャはさらに該固定盤を連動し同一方向へと回転させ、これにより該ボールはころがり該伝動盤上に設置する浅凹槽に入り、該伝動盤を押し上げ、旋盤片に噛み合い固定し、
該外環が反対の第二方向へと回転すると、該外環は該第二ワッシャを連動し反対方向に回転させ、同時に、該ボールがころがり該深凹槽に入り、該伝動盤を押していた圧力が消失するまで、該圧縮バネを圧縮し、こうして該ロック装置をスピーディに開くことができ、該圧縮バネが釈放する弾力により、該第一ワッシャ、該伝動盤、該固定盤は回転し、これにより該ボールはころがり該浅凹槽の元の位置に戻り、
ロック状態下において、外環が外力の衝撃を受けると、該圧縮バネは衝撃の外力を吸収し圧縮され、さらに圧縮バネが弾力を釈放することにより、該外環と該第二ワッシャは元の位置を回復し、該ボールは該浅凹槽の固定位置を保持し、
該外環の内空間の相対する両側にそれぞれ伝動盤と、複数の欠口を備える固定盤を設置し、該伝動盤と該固定盤の間には相互に重なる第一ワッシャ、第二ワッシャ、ニードルベアリング、第三ワッシャを設置し、これにより該外環の欠口と該第二ワッシャが設置する第二突出部は嵌合し、
該第一、第二ワッシャの外径円周には複数の第一突出部と第二突出部をそれぞれ等角度で分布、設置し、一部が隣接する該第一、第二突出部の間にはボールを設置し、また一部が隣接する該第一、第二突出部の間には圧縮バネを設置し、
該伝動盤上には相互に連接する複数対の浅凹槽と深凹槽を設置し、
該外環が第一方向へと回転すると、該外環は該第二ワッシャを連動し回転させ、該第二ワッシャは該ボールを押し、該ボールは該第一ワッシャを押し、該第一ワッシャはさらに該固定盤を連動し回転させ、これにより該ボールはころがり該浅凹槽に入り、該伝動盤を押し上げ、旋盤片に噛み合い固定し、
該外環が反対の第二方向へと回転すると、該外環は該第二ワッシャを連動し反対方向に回転させ、同時に、該ボールがころがり該深凹槽に入り、該伝動盤を押していた圧力が消失するまで、該圧縮バネを圧縮し、こうして該ロック装置をスピーディに開くことができ、該圧縮バネが釈放する弾力により、該第一ワッシャ、該伝動盤、該固定盤は回転し、これにより該ボールはころがり該浅凹槽の元の位置に戻り、
ロック状態下において、外環が外力の衝撃を受けると、該圧縮バネは衝撃の外力を吸収し圧縮され、さらに圧縮バネが弾力を釈放することにより、該外環と該第二ワッシャは元の位置を回復し、該ボールは該浅凹槽の固定位置を保持し、
該固定盤の中央にはネジ孔を設置し、該ネジ孔により該ロック装置を工具機上のボルトに螺合することができ、
該伝動盤の外径と該外環の内径の間、及び該固定盤の外径と該外環の内径の間には、それぞれOリングを設置し、該Oリングが、該伝動盤と該外環の間、及び該固定盤と該外環の間に提供するダンパー作用により、過度に緩むのを防止することができる。
設置/取り外しが容易なロック装置はプラネットギア系の伝動方式を利用し設計され、外環、固定盤、伝動盤、第一ワッシャ、第二ワッシャ、第三ワッシャ、ニードルベアリング、複数のボール、複数の圧縮バネを含み、
該外環はプラネットギア系の最も外側の内ギアをシミュレートし、
該ボールはプラネットギアをシミュレートし、
該固定盤は太陽ギアをシミュレートし、
該外環が第一方向へと回転すると、該外環は該第二ワッシャを連動し回転させ、該第二ワッシャは該ボールを押し、該ボールは該第一ワッシャを押し、該第一ワッシャはさらに該固定盤を連動し同一方向へと回転させ、これにより該ボールはころがり該伝動盤上に設置する浅凹槽に入り、該伝動盤を押し上げ、旋盤片に噛み合い固定し、
該外環が反対の第二方向へと回転すると、該外環は該第二ワッシャを連動し反対方向に回転させ、同時に、該ボールがころがり該深凹槽に入り、該伝動盤を押していた圧力が消失するまで、該圧縮バネを圧縮し、こうして該ロック装置をスピーディに開くことができ、該圧縮バネが釈放する弾力により、該第一ワッシャ、該伝動盤、該固定盤は回転し、これにより該ボールはころがり該浅凹槽の元の位置に戻り、
ロック状態下において、外環が外力の衝撃を受けると、該圧縮バネは衝撃の外力を吸収し圧縮され、さらに圧縮バネが弾力を釈放することにより、該外環と該第二ワッシャは元の位置を回復し、該ボールは該浅凹槽の固定位置を保持し、
該外環の内空間の相対する両側にそれぞれ伝動盤と、複数の欠口を備える固定盤を設置し、該伝動盤と該固定盤の間には相互に重なる第一ワッシャ、第二ワッシャ、ニードルベアリング、第三ワッシャを設置し、これにより該外環の欠口と該第二ワッシャが設置する第二突出部は嵌合し、
該第一、第二ワッシャの外径円周には複数の第一突出部と第二突出部をそれぞれ等角度で分布、設置し、一部が隣接する該第一、第二突出部の間にはボールを設置し、また一部が隣接する該第一、第二突出部の間には圧縮バネを設置し、
該伝動盤上には相互に連接する複数対の浅凹槽と深凹槽を設置し、
該外環が第一方向へと回転すると、該外環は該第二ワッシャを連動し回転させ、該第二ワッシャは該ボールを押し、該ボールは該第一ワッシャを押し、該第一ワッシャはさらに該固定盤を連動し回転させ、これにより該ボールはころがり該浅凹槽に入り、該伝動盤を押し上げ、旋盤片に噛み合い固定し、
該外環が反対の第二方向へと回転すると、該外環は該第二ワッシャを連動し反対方向に回転させ、同時に、該ボールがころがり該深凹槽に入り、該伝動盤を押していた圧力が消失するまで、該圧縮バネを圧縮し、こうして該ロック装置をスピーディに開くことができ、該圧縮バネが釈放する弾力により、該第一ワッシャ、該伝動盤、該固定盤は回転し、これにより該ボールはころがり該浅凹槽の元の位置に戻り、
ロック状態下において、外環が外力の衝撃を受けると、該圧縮バネは衝撃の外力を吸収し圧縮され、さらに圧縮バネが弾力を釈放することにより、該外環と該第二ワッシャは元の位置を回復し、該ボールは該浅凹槽の固定位置を保持し、
該固定盤の中央にはネジ孔を設置し、該ネジ孔により該ロック装置を工具機上のボルトに螺合することができ、
該伝動盤の外径と該外環の内径の間、及び該固定盤の外径と該外環の内径の間には、それぞれOリングを設置し、該Oリングが、該伝動盤と該外環の間、及び該固定盤と該外環の間に提供するダンパー作用により、過度に緩むのを防止することができる。
本考案は高いねじりモーメント出力を備え、操作の省力化と利便性を達成可能で、設置/取り外しを迅速に行うことができる。
図1は、本考案ロック装置の一部の部品組合わせ後の構造の立体図で、図2は本考案ロック装置の主要部品組合わせ関係の立体分解図で、図3は、本考案ロック装置のボールが伝動盤を押し上げ外に出す、部品組合わせ後の構造の平面断面図である。
図1、2、3に示すように、本考案が提供する設置/取り外しが容易なロック装置の最適実施例は、外環1、固定盤2、複数のボール3、伝動盤4、第一ワッシャ5、第二ワッシャ6、第三ワッシャ9、ニードルベアリング8、複数の圧縮バネ7を含む。
該外環1は円環状体で、その周囲壁が囲む範囲内には内空間を構成する。
回転時の握り易さを提供するため、該外環1の外径表面には複数の突起を設置する。
該外環1内空間の軸方向の相対する両側には、該伝動盤4と該固定盤2に対応する段差をそれぞれ形成し、該外環1の内径表面には複数の欠口11を設置する。
図1、2、3に示すように、本考案が提供する設置/取り外しが容易なロック装置の最適実施例は、外環1、固定盤2、複数のボール3、伝動盤4、第一ワッシャ5、第二ワッシャ6、第三ワッシャ9、ニードルベアリング8、複数の圧縮バネ7を含む。
該外環1は円環状体で、その周囲壁が囲む範囲内には内空間を構成する。
回転時の握り易さを提供するため、該外環1の外径表面には複数の突起を設置する。
該外環1内空間の軸方向の相対する両側には、該伝動盤4と該固定盤2に対応する段差をそれぞれ形成し、該外環1の内径表面には複数の欠口11を設置する。
該伝動盤4は円形盤状体で、一面には旋盤片Sと相互に噛み合う噛み合い面を備え、しかもその中央には中心孔を備える。
該伝動盤4は該噛み合い面の反対面に相対し、複数の相互に連接する浅凹槽43と深凹槽42を設置する。
該伝動盤4の外径にはOリング41を設置し、該伝動盤4を該外環1の内空間の第二側に設置する。
これにより該Oリング41は該伝動盤4の外径と該外環1の内径の間に介在し、該Oリング41を利用し、該伝動盤4と該外環1の間にダンパー作用を生じる。これにより該伝動盤4と該外環1の組み合わせ面が過度に緩むのを防止することができる。
該伝動盤4は該噛み合い面の反対面に相対し、複数の相互に連接する浅凹槽43と深凹槽42を設置する。
該伝動盤4の外径にはOリング41を設置し、該伝動盤4を該外環1の内空間の第二側に設置する。
これにより該Oリング41は該伝動盤4の外径と該外環1の内径の間に介在し、該Oリング41を利用し、該伝動盤4と該外環1の間にダンパー作用を生じる。これにより該伝動盤4と該外環1の組み合わせ面が過度に緩むのを防止することができる。
該第一ワッシャ5は該外環1に設置する内空間中に装置し、しかも該伝動盤4上に重ね設置する。
該第一ワッシャ5の外径円周には、径方向に延伸する複数の第一突出部51を等角度で分布、設置する。
該各第一突出部51の相同側には、第一定位部511を設置する。
該第一ワッシャ5の中央には貫通孔を設置し、しかも該貫通孔の内径は、両側に相対し2個の平面52を設置する。
該第一ワッシャ5の外径円周には、径方向に延伸する複数の第一突出部51を等角度で分布、設置する。
該各第一突出部51の相同側には、第一定位部511を設置する。
該第一ワッシャ5の中央には貫通孔を設置し、しかも該貫通孔の内径は、両側に相対し2個の平面52を設置する。
該第二ワッシャ6は該外環1に設置する内空間中に装置し、しかも該第一ワッシャ5に重ね設置する。
該第二ワッシャ6の外径円周には、径方向に延伸する複数の第二突出部61と嵌設片62を等角度で分布、設置する。
該各第二突出部61の相同側には、第二定位部611を設置する。
該第二ワッシャ6の中央には貫通孔を設置する。
該第二ワッシャ6の外径円周には、径方向に延伸する複数の第二突出部61と嵌設片62を等角度で分布、設置する。
該各第二突出部61の相同側には、第二定位部611を設置する。
該第二ワッシャ6の中央には貫通孔を設置する。
該ボール3は該外環1の内空間に設置し、しかも該各ボール3はすべて、隣接する該第一突出部51と該第二突出部61の間に位置する。
同時に、該各ボール3は該伝動盤4の浅凹槽43或いは深凹槽42に入る。
該圧縮バネ7は該外環1の内空間に設置し、しかも該各圧縮バネ7はすべて、別の隣接する該第一突出部51と該第二突出部61の間に位置する。
これにより該圧縮バネ7の両端は、該第一定位部511と該第二定位部611に嵌設される(図5参照)。
同時に、該各ボール3は該伝動盤4の浅凹槽43或いは深凹槽42に入る。
該圧縮バネ7は該外環1の内空間に設置し、しかも該各圧縮バネ7はすべて、別の隣接する該第一突出部51と該第二突出部61の間に位置する。
これにより該圧縮バネ7の両端は、該第一定位部511と該第二定位部611に嵌設される(図5参照)。
該固定盤2は中央に回転軸20を備える盤体で、該回転軸20の外径には、該第一ワッシャ5の2個の平面52に対応する2個の平面252を設置する(図2に参照)。
該回転軸20の中央にはネジ孔22を設置する。
該ネジ孔22は工具機上のボルトBに螺合することができる。
該固定盤2の外径にはOリング21を設置し、該固定盤2を該外環1の内空間の第一側に設置する。
これにより該Oリング21は該固定盤2の外径と該外環1の内径の間に位置し、該Oリング21を利用し該固定盤2と該外環1の間にダンパー作用を提供する。
こうして該固定盤2と該外環1の組み合わせ面が過度に緩むのを防止することができる。
該回転軸20の中央にはネジ孔22を設置する。
該ネジ孔22は工具機上のボルトBに螺合することができる。
該固定盤2の外径にはOリング21を設置し、該固定盤2を該外環1の内空間の第一側に設置する。
これにより該Oリング21は該固定盤2の外径と該外環1の内径の間に位置し、該Oリング21を利用し該固定盤2と該外環1の間にダンパー作用を提供する。
こうして該固定盤2と該外環1の組み合わせ面が過度に緩むのを防止することができる。
該固定盤2が該外環1に組み合わさる時、該回転軸20は順番に該第三ワッシャ9、該ニードルベアリング8、該第二ワッシャ6、該第一ワッシャ5の貫通孔、及び該伝動盤4の中心孔を通過する。
さらに、嵌合リングを利用し、該回転軸20の嵌合環状溝201に嵌設し、該固定盤2の該外環1からの離脱を防止することができる(図3参照)。
組み合わせ完成後、該回転軸20の平面は、該第一ワッシャ5の平面52と対応し、こうして該第一ワッシャ5は該回転軸20と相対回転し、連動関係を備えることはできない。
これにより該ボール3は該伝動盤4、該固定盤2、該外環1内径と該第一、第二ワッシャ5、6が囲む空間内に位置する。
さらに、嵌合リングを利用し、該回転軸20の嵌合環状溝201に嵌設し、該固定盤2の該外環1からの離脱を防止することができる(図3参照)。
組み合わせ完成後、該回転軸20の平面は、該第一ワッシャ5の平面52と対応し、こうして該第一ワッシャ5は該回転軸20と相対回転し、連動関係を備えることはできない。
これにより該ボール3は該伝動盤4、該固定盤2、該外環1内径と該第一、第二ワッシャ5、6が囲む空間内に位置する。
上記したロック装置は、プラネットギア系に類似の機構を構成する。
該外環1はプラネットギア系の最も外側の内ギアをシミュレートする。
該ボール3はプラネットギアをシミュレートする。
該固定盤2は太陽ギアをシミュレートする。
本考案の操作方式を以下に記載する。
図5は本考案の外環が逆時計回りに回転しロックする実施例平面モデル図である。
図5に示すように、第一方向(逆時計回り)へと外環1が回転する時、該第二ワッシャ6は該外環1に嵌合するため、該外環1は該第二ワッシャ6の回転を直接連動し、該第二ワッシャ6の第二突出部61は該ボール3を押し回転させる。
同時に、該ボール3は該第一ワッシャ5を押し回転させると、該ボール3が該伝動盤4上の浅凹槽43へと転がるまで、該第一ワッシャ5は該固定盤2を連動し回転させる(図3、6参照)。
こうして該ボール3を利用し、該伝動盤4を押し上げ、該旋盤片Sに噛み合わせ、固定を完成する。
該外環1はプラネットギア系の最も外側の内ギアをシミュレートする。
該ボール3はプラネットギアをシミュレートする。
該固定盤2は太陽ギアをシミュレートする。
本考案の操作方式を以下に記載する。
図5は本考案の外環が逆時計回りに回転しロックする実施例平面モデル図である。
図5に示すように、第一方向(逆時計回り)へと外環1が回転する時、該第二ワッシャ6は該外環1に嵌合するため、該外環1は該第二ワッシャ6の回転を直接連動し、該第二ワッシャ6の第二突出部61は該ボール3を押し回転させる。
同時に、該ボール3は該第一ワッシャ5を押し回転させると、該ボール3が該伝動盤4上の浅凹槽43へと転がるまで、該第一ワッシャ5は該固定盤2を連動し回転させる(図3、6参照)。
こうして該ボール3を利用し、該伝動盤4を押し上げ、該旋盤片Sに噛み合わせ、固定を完成する。
図7は本考案の外環が時計回りに回転し緩む実施例平面モデル図である。
図7に示すように、該外環1が第二方向(時計回り)に回転する時、該外環1は該第二ワッシャ6を連動し回転させる。
この時、該第一ワッシャ5と該伝動盤4は、該固定盤2がボルトB上に固定されるため不動で、これにより該圧縮バネ7は圧縮を受け、該ボール3は上下摩擦により転がり、該伝動盤4の深凹槽42にゆっくりと入る(図4、8参照)。
こうして該伝動盤4を押し上げていた圧力は消失する。
この時、本考案のスピーディ固定装置は簡単に開けられる。
該第一ワッシャ5は該圧縮バネ7の弾力が釈放されることで、該第一ワッシャ5、該伝動盤4、該固定盤2は時計回りに回転し、しかも該ボール3は該浅凹槽43の位置に戻る。
図7に示すように、該外環1が第二方向(時計回り)に回転する時、該外環1は該第二ワッシャ6を連動し回転させる。
この時、該第一ワッシャ5と該伝動盤4は、該固定盤2がボルトB上に固定されるため不動で、これにより該圧縮バネ7は圧縮を受け、該ボール3は上下摩擦により転がり、該伝動盤4の深凹槽42にゆっくりと入る(図4、8参照)。
こうして該伝動盤4を押し上げていた圧力は消失する。
この時、本考案のスピーディ固定装置は簡単に開けられる。
該第一ワッシャ5は該圧縮バネ7の弾力が釈放されることで、該第一ワッシャ5、該伝動盤4、該固定盤2は時計回りに回転し、しかも該ボール3は該浅凹槽43の位置に戻る。
図9は本考案の外環が外力の衝撃を受けた時、瞬間的に時計回りの回転を生じ、圧縮バネは圧縮されるが、圧縮バネが弾力を釈放すると、外環は原状を回復する実施例平面モデル図である。
図9に示すように、固定状態の外環1が外力の衝撃を受けると、該外環1と該第二ワッシャ6は時計回りに回転し、該ボール3も回転する。
一方、該第一ワッシャ5と該固定盤2は固定され、不動である。
この時、該圧縮バネ7は圧縮され、外来の衝撃力を吸収する。
該圧縮バネ7が釈放されると、該外環1と該第二ワッシャ6は元の位置に戻り、該ボール3も該浅凹槽43の位置に戻り(図10参照)、該伝動盤4はロック状態を保持する。
図9に示すように、固定状態の外環1が外力の衝撃を受けると、該外環1と該第二ワッシャ6は時計回りに回転し、該ボール3も回転する。
一方、該第一ワッシャ5と該固定盤2は固定され、不動である。
この時、該圧縮バネ7は圧縮され、外来の衝撃力を吸収する。
該圧縮バネ7が釈放されると、該外環1と該第二ワッシャ6は元の位置に戻り、該ボール3も該浅凹槽43の位置に戻り(図10参照)、該伝動盤4はロック状態を保持する。
1 外環
11 欠口
2 固定盤
20 回転軸
201 嵌合環状溝
202 平面
21 Oリング
22 ネジ孔
23 嵌合リング
3 ボール
4 伝動盤
41 Oリング
42 深凹槽
43 浅凹槽
5 第一ワッシャ
51 第一突出部
511 第一定位部
52 平面
6 第二ワッシャ
61 第二突出部
611 第二定位部
62 嵌設片
7 圧縮バネ
8 ニードルベアリング
9 第三ワッシャ
S 旋盤片
B ボルト
11 欠口
2 固定盤
20 回転軸
201 嵌合環状溝
202 平面
21 Oリング
22 ネジ孔
23 嵌合リング
3 ボール
4 伝動盤
41 Oリング
42 深凹槽
43 浅凹槽
5 第一ワッシャ
51 第一突出部
511 第一定位部
52 平面
6 第二ワッシャ
61 第二突出部
611 第二定位部
62 嵌設片
7 圧縮バネ
8 ニードルベアリング
9 第三ワッシャ
S 旋盤片
B ボルト
Claims (5)
- 外環、第三ワッシャ、ニードルベアリング、第二ワッシャ、第一ワッシャ、固定盤、複数のボール、複数の圧縮バネ、伝動盤を含み、
該外環はその周囲壁が囲む範囲内に内空間を構成し、
該第二ワッシャの周辺には複数の第二突出部と嵌設片を等角度で分布、設置し、該各第二突出部の相同側には第二定位部を設置し、
該第一ワッシャの周辺には複数の第一突出部を等角度で分布、設置し、該各第一突出部の相同側には第一定位部を設置し、
該固定盤の中央には回転軸を備え、該回転軸は順番に該第三ワッシャ、該ニードルベアリング、該第二ワッシャ、該第一ワッシャの中心孔を通過後、該固定盤を該外環の内空間第一側に組み合わせ、これにより該回転軸は該外環の第二側を越え、同時に該第二ワッシャと該外環は連動関係を形成し、しかも該第一ワッシャと該回転軸は連動関係を形成し、
該複数のボールは該第一ワッシャの第一突出部と隣接する該第二ワッシャの第二突出部の間にそれぞれ入り、
該複数の圧縮バネは該第一ワッシャの第一定位部と隣接する第二ワッシャの第二定位部の間にそれぞれ組み合わされ、
該伝動盤は該外環の内空間の第二側に設置され、該固定盤の回転軸により通過され、しかも該伝動盤上には相互に連接する複数対の浅凹槽と深凹槽を設置し、該浅凹槽と該深凹槽には該ボールが入ることを特徴とする設置/取り外しが容易なロック装置。 - 請求項1記載の設置/取り外しが容易なロック装置において、前記第一ワッシャの中央には貫通孔を備え、該貫通孔の内径には平面を設置し、しかも該固定盤の回転軸外径にも、該平面と対応し、組み合わせ定位を完成可能なもう一つの平面を設置し、
該第一ワッシャの平面と該回転軸の平面の対応により、該第一ワッシャと該回転軸の連動関係を形成することを特徴とする設置/取り外しが容易なロック装置。 - 請求項1記載の設置/取り外しが容易なロック装置において、前記外環の内径には複数の欠口を設置し、該第二ワッシャの複数の嵌設片は該欠口にそれぞれ嵌入し、こうして該第二ワッシャと該外環の連動関係を形成することを特徴とする設置/取り外しが容易なロック装置。
- 請求項1記載の設置/取り外しが容易なロック装置において、前記伝動盤の外径と該外環の内径の間にはOリングを設置することを特徴とする設置/取り外しが容易なロック装置。
- 請求項1記載の設置/取り外しが容易なロック装置において、前記固定盤の外径と該外環の内径の間にはOリングを設置することを特徴とする設置/取り外しが容易なロック装置。
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JP2008006057U JP3146238U (ja) | 2008-08-28 | 2008-08-28 | 設置/取り外しが容易なロック装置 |
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CN108317151A (zh) * | 2018-02-11 | 2018-07-24 | 山东威达机械股份有限公司 | 一种防自紧快换螺母 |
CN114884551A (zh) * | 2022-05-13 | 2022-08-09 | 研华科技(中国)有限公司 | 一种基于5g的信号增强设备 |
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