JP3145936B2 - インストール方法 - Google Patents

インストール方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンピュータへのソ
フトウェアのインストール方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的にコンピュータへのソフトウェア
のインストールとは、コンピュータ導入時に、コンピュ
ータを動作させるために必要なオペレーティングシステ
ム(OS)や、業務で使用する会計処理、ワードプロセ
ッサ、表計算等のアプリケーションソフトウェア(A
P)を、コンピュータの内蔵又は外付けハードディスク
(HDD)に格納したり、OSやAPの動作環境を設定
することを言う。このインストールを行うソフトウェア
をインストールプログラムと言う。
【0003】そのような従来のインストール方法を具体
的に説明する。
【0004】第1の従来例として、ソフトウェアのイン
ストールを行う際には、そのソフトウェアに添付されて
いるインストール手順に沿って作業を行う。通常は、イ
ンストールプログラムを起動し、表示されるメッセージ
に従いながら対話形式でインストールを行う。
【0005】図4は、この従来の第1のインストール方
法を示すフローチャートである。まず、インストールプ
ログラムを起動する(ステップS30)。次に、インス
トール先のHDDを初期化する(ステップS31)。そ
の後、操作員が手作業でインストールに必要なパラメー
タ入力や、項目の選択を対話形式で行う(ステップS3
2)。入力したパラメータに従ってインストールプログ
ラムは、HDDへのプログラムコピー等のインストール
処理を行う(ステップS33)。この作業をコンピュー
タの台数分繰り返し行う。
【0006】第2の従来例として、特開平5−2898
55号公報に記載されているような専用のインストール
プログラムをコンピュータ本体に組み込んだ自動インス
トールによるインストール方法がある。
【0007】図5は、従来の第2のインストール方法を
示すインストールシステムの構成を示す構成図であり、
コンピュータ本体CPU100は、ハードデスクHDD
101を外付け又は内蔵し、データやコマンド入出力装
置KB/CRT102と結合されるほか、磁気テープM
Tや光磁気ディスク装置MO等の補助記憶装置103と
結合される。更に、内部バスには不揮発メモリ構成のイ
ンストールモジュール104が結合されている。
【0008】インストールモジュール104は、コンピ
ュータ本体CPU100にインストールに最低限必要な
基本ソフトウェアとインストール用プログラムを収納し
てある。インストール用プログラムは、ユーザ個別の環
境に合わせて、プログラマが予め作成する。
【0009】図6は、従来の第2のインストール方法を
示すフローチャートである。コンピュータ本体CPU1
00の電源をオン(ステップS40)により、インスト
ールモジュール104内のインストール用プログラムが
自動的に動作する。後は、ハードディスクHDD101
を初期化し、補助記憶装置103にあるソフトウェアを
インストール用プログラムが自動的にハードディスクH
DD101にインストールを行う(ステップS45)。
【0010】第3の従来例として、図7の従来の第3の
インストール方法を示すフローチャートに示すように、
外付けのハードディスクHDDや光磁気ディスク装置M
Oを使用し、これに図4のフローチャートの手順に従っ
て、インストール作業を行い、マスタ環境ディスクを作
成する(ステップS50)。他のマシンにソフトウェア
をインストールする場合には、このマスタ環境ディスク
を用いて1台づつコンピュータのハードディスクHDD
へ丸ごとコピーを行う(ステップS51)方法も使われ
ている。
【0011】第4の従来例として、特開平6−5195
9号公報に記載されているようなインストール時に指定
するパラメータ情報を補助記憶装置にパラメータ定義情
報として記録し、ファイル破損等が発生した際に、この
パラメータ定義情報をもとに自動的に再インストールを
行うインストール方法がある。
【0012】図8は、従来の第4のインストール方法で
使用するパラメータ情報テーブルの構造を示す構造図で
あり、パラメータの種別を表す記号のパラメータ記号2
01と、パラメータに与える標準値である省略時仮定値
202と、入力装置より操作員が与えた値であるユーザ
設定値203の3つの要素から構成されている。
【0013】第1回目のインストールを行うと、その際
に入力装置からパラメータをパラメータ情報テーブルの
ユーザ設定値203に格納する。次にパラメータ情報テ
ーブルの内容をもとにソフトウェアのインストール処理
を行うと伴に、補助記憶装置にパラメータ情報ファイル
として書き出す。
【0014】その後、何らかの障害によりインストール
したソフトウェアのファイルが破損した場合には、補助
記憶装置に書き出したパラメータ情報ファイルを読み込
み、パラメータ情報テーブルを作成し、このテーブル内
のパラメータ値をもとに自動的に再インストールを行う
方法も使われている。
【0015】第5の従来例として、特開平6−2229
10号公報に記載されているようなネットワークに接続
されている複数のコンピュータ装置へソフトウェアを自
動的にインストールを行う方法もある。
【0016】図9は、従来の第5のインストール方法を
示すブロック図であり、手作業により1台づつコンピュ
ータへのインストールを行わずに、1台のコンピュータ
からネットワーク26に接続されているコンピュータに
対して遠隔操作で自動的にインストールを行う方法があ
る。
【0017】第6の従来例として、特開平4−7511
7号公報に記載されているような、所定のタイミングと
条件が整っているときに、自動的にインストール処理を
行う方法がある。
【0018】図10は、従来の第6のインストール方法
を示すブロック図であり、自動運転制御装置40は、マ
イクロプロセッサや、このマイクロプロセッサの動作を
制御するプログラム等が格納されているROMや作業エ
リアとして使用するRAM等を備えている。自動運転制
御装置40は、所定の周期で自動的にシステムを起動
し、この時に所定の条件が整っていると、インストール
プログラム42を起動する。インストールプログラム4
2は、入力装置41から物件を取り出し、パラメータフ
ァイル43や業務ファイル44を作成する方法もある。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のインス
トール方法での第1の問題点は、インストールに時間が
かかることである。
【0020】その理由は、従来の第1のインストール方
法に示すように手作業で対話形式によるインストールを
行う為である。また、オフィスや学校でコンピュータを
導入する場合には、複数台のコンピュータへ同じ条件で
インストールを行うことが多い。このような場合に、一
台づつ手作業でインストールを行うとかなりの時間がか
かってしまう。それから、手作業では入力ミスの頻度が
高くなるので、チェックや修正にも時間がかかる。
【0021】第2の問題点は、インストール先のユーザ
環境に柔軟に対応できないということがある。
【0022】その理由は、従来の第2のインストール方
法に示されるように、ユーザ別にインストール用プログ
ラムを変更しなければならない為、プログラミングの知
識が必要になる。よって、インストール手順を変更する
(インストール環境を変更する)場合に、プログラマが
インストール用プログラムを変更する必要があり、現場
で一寸した手順の変更を行うことができないことであ
る。
【0023】第3の問題点は、従来の第2や第6のイン
ストール方法に記載されているインストールシステムは
このインストールシステムに対応したコンピュータでな
ければ動作しないことである。
【0024】その理由は、コンピュータ本体の内部バス
に結合されたインストール用プログラムや、マイクロプ
ロッセサの動作を規制するプログラムを格納しておくR
OM又は不揮発メモリが必要、と言うことである。
【0025】第4の問題点は、従来の第3のインストー
ル方法に示されるように、インストールを行う際に、イ
ンストール先のマシンに外付けHDDや、MOを接続し
なければならないことである。
【0026】その理由は、インストールを行う為のマス
タ環境が外付けHDDやMO内にあるので、その内容を
インストール先のHDDにコピーするには、インストー
ル作業前に、外付けHDDやMOの接続を行い、終了後
に取り外す必要があるためである。
【0027】第5の問題点は、従来の第5のインストー
ル方法に示されるように、インストールを行う際には、
インストール先のコンピュータがネットワーク網に接続
されていなければならないこことである。
【0028】その理由は、このインストール方法は、ネ
ットワークを経由して、遠隔操作でコンピュータへイン
ストールを行うので、ネットワークに接続されていない
コンピュータに対しては、インストール作業ができない
為である。
【0029】第6の問題点は、従来の第4のインストー
ル方法に示されるように、パラメータ情報テーブルを使
用するインストール方法では、インストールするソフト
ウェアとそのソフトウェアのパラメータ情報ファイルが
一致していないと、システムを破壊してしまう恐れがあ
ることである。
【0030】その理由は、パラメータ情報テーブルに
は、対応するソフトウェアを識別する為の情報がないの
で、違うパラメータ情報テーブルを使用してソフトウェ
アをインストールした場合には誤った処理を行い、HD
D上のファイルや環境設定情報等を破壊してしまう恐れ
がある。
【0031】第7の問題点は、従来の第4のインストー
ル方法に示されるインストール手順では、第1回目のイ
ンストールを途中で中断した場合、2回目も最初からイ
ンストールをやりなおさなければならないことである。
【0032】その理由は、インストールを行う際には、
すべてのパラメータを入力した後に、パラメータ情報テ
ーブルの内容を補助記憶装置へ格納するので、途中でイ
ンストール作業を中断した場合には、パラメータ情報テ
ーブルの内容が格納できず、2回目も最初からインスト
ール作業をやらなければならないからである。
【0033】本発明の目的は、以上の欠点を解消して、
インストールの為の特殊な装置を必要とせず、インスト
ール時間を短縮し、インストール時の入力ミスや、誤っ
たインストールによるシステムの破壊を無くすソフトウ
ェアのインストール方法を提供することにある。
【0034】
【課題を解決するための手段】本発明のインストール方
法は、ソフトウェアのインストールを行うためにインス
トールプログラムを起動し、通常インストールか、再生
インストールかの選択い、通常インストール時は、対話
形式でオペレータによるパラメータ入力を入出力装置か
ら入力を行い、入力したデータを、インストール情報と
してコンピュータへ格納し、インストールプログラムに
渡してインストール処理を行い、インストール処理終了
時インストール情報に終了記号を格納し、メモリ上のイ
ンストール情報を補助記憶装置にセーブし、再生インス
トール時は、インストールプログラムは、コンピュータ
に実装してある補助記憶装置から、インストール情報を
メモリ内にロードし、インストールプログラムは、メモ
リ上のインストール情報をもとにして再生インストール
処理を行う。
【0035】[作用]このようにすることにより、イン
ストールに特別な装置を必要とせず、一台だけ手作業に
よるソフトウェアのインストールを行い、インストール
手順をFD媒体やRAMカードに記録すれば、2台目以
降のインストールは誰が行っても1台目と同じシステム
環境を短時間で確実に構築することができる。また、1
台目のインストールを中断しても中断した個所までは自
動的にインストールを進めることができ、処理時間の短
縮ができる。
【0036】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0037】図1は本発明のインストール方法の一実施
の形態の動作を示す概要フローチャートとインストール
情報の構造を示す構造図であり、図1(a)は概要フロ
ーチャートで図1(b)は構造図である。図2は本発明
のインストール方法の一実施の形態の動作を示すフロー
チャートである。図3は本発明のインストール方法を示
すインストールシステムの構成を示す構成図である。
【0038】図3において、コンピュータ本体1は、ソ
フトウェアのインストール先である、ハードディスク
(HDD)6を外付け又は内蔵し、データやコマンドの
入出力装置(KB)3と結合されるほか、インストール
情報10を読み込み/書き込みする為のFDやRAMカ
ード等の補助記憶装置2と、インストールするインスト
ールプログラム11が格納されているCD−ROM装置
5、インストールプログラム11やインストール情報1
0を格納するメモリ4が結合されている。
【0039】次に、本発明の実施の形態の動作につい
て、図1と図3を参照して詳細に説明する。
【0040】まず、ソフトウェアのインストールを行う
ためにインストールプログラム11を起動する。プログ
ラムが起動すると、通常インストールか、再生インスト
ールかの選択を行う(ステップS60)。通常インスト
ールとは、従来と同様に対話形式でソフトウェアのイン
ストールを行うことで、今までインストールを行ったこ
とのないソフトウェアをインストールする際に使用す
る。
【0041】再生インストールとは、一度インストール
を行ったソフトウェアのインストールを前回と全く同じ
手順で自動的に行う際に使用する。
【0042】始めに通常インストール時について説明を
行う。インストール方法の選択(ステップS60)の
後、従来と同様に対話形式でオペレータによるパラメー
タ入力(ステップS61)をキーボード等の入出力装置
3から入力を行う。
【0043】入力したデータは、インストール情報10
としてコンピュータ本体1内部のメモリ4へ格納する
(ステップS62)。その次に、入力したデータをイン
ストールプログラム11に渡してインストール処理(ス
テップS63)を行う。インストール処理が終了した
ら、インストール情報10に終了記号303を格納し、
メモリ4上のインストール情報10をFDやRAMカー
ド等の補助記憶装置2にセーブする(ステップS6
4)。
【0044】次に再生インストールについて説明を行
う。インストール方法の選択(ステップS60)で再生
インストールを選択すると、インストールプログラム1
1は、コンピュータ本体1に実装してあるFD又はRA
Mカード等の補助記憶装置2から、インストール情報1
0をメモリ4内にロードする(ステップS65)。
【0045】次にインストールプログラム11は、メモ
リ4上のインストール情報10をもとにして再生インス
トール処理(ステップS66)を行うことにより、オペ
レータの介入が無くても自動的に前回と全く同じインス
トールを行うことができる。
【0046】次に図2で、図1の本発明のインストール
方法を用いた実施の形態の動作について、具体的な説明
を行う。
【0047】まず、ソフトウェアのインストールを行う
ためにインストールプログラム11を起動する。プログ
ラムが起動すると、通常インストールか、再生インスト
ールかの選択を行う(ステップS1)。
【0048】まずは通常インストールについて説明を行
う。インストール方法の選択(ステップS1)の後、イ
ンストールを行うソフトウェア名称300をインストー
ル情報10としてメモリ4上のへ格納する。次に、従来
と同様に対話形式でオペレータによるパラメータ入力
(ステップS2)をキーボード等の入出力装置3から入
力を行う。
【0049】入力したインストールパラメータ301
は、インストールパラメータ301毎に区切り記号30
2を付けてコンピュータ本体1内部のメモリ4のインス
トール情報10へ格納する(ステップS3)。インスト
ールプログラム11はインストール情報10をもとにし
てインストール処理(ステップS4)を行う。
【0050】インストール処理中に何らかの理由によ
り、処理を中断する場合には、中断記号303をメモリ
4上のインストール情報10へ格納し(ステップS1
0)、FD又はRAMカード等の補助記憶装置2へ、メ
モリ4上のインストール情報10をセーブする(ステッ
プS9)。
【0051】全てのパラメータ入力(ステップS6)を
終了し、全てのインストール処理(ステップS8)を実
行後、終了記号303と、今までのインストール手順等
の情報を格納したインストール情報10をFD又はRA
Mカード等の補助記憶装置2へ、セーブする(ステップ
S9)。
【0052】次に再生インストールについて説明を行
う。インストール方法の選択(ステップS1)で再生イ
ンストールを選択すると、インストールプログラム11
は、コンピュータ本体1に実装してあるFD又はRAM
カード等の補助記憶装置2から、インストール情報10
をメモリ4内にロードする(ステップS20)。
【0053】次にインストールプログラム11は、メモ
リ4上のインストール情報10からインストールに必要
なパラメータを取り出す(ステップS21)。次に、イ
ンストール情報10内のソフトウェア名称300をチェ
ックし、インストール情報10がインストールを行うソ
フトウェアに対応しているか確認を行い、正しくなけれ
ばエラー終了する(ステップS22)。次にインストー
ル情報10をもとにインストール処理(ステップS2
3)を行うことにより、オペレータの介入が無くても自
動的に前回と全く同じインストールを行うことができ
る。
【0054】また、メモリ4にロードしたインストール
情報10中に、中断記号303がある場合(ステップS
24)は、前回インストール処理を中断したところ迄の
インストールを自動的に行い、その後のインストール
は、通常のインストールに戻り、オペレータによるパラ
メータ入力(ステップS26)、インストール情報10
のメモリ4上への格納(ステップS27)、続きのイン
ストール処理(ステップS28)を行う。
【0055】全てのパラメータ入力(ステップS6)を
終了し、全てのインストール処理(ステップS8)を実
行後、終了記号303と、今までのインストール手順等
の情報を格納したインストール情報10をFD又はRA
Mカード等の補助記憶装置2へ、セーブする(ステップ
S9)。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のインスト
ール方法は、ソフトウェアのインストールが自動化さ
れ、次のような効果が得られる。
【0057】第1の効果は、同じソフトウェアを複数の
コンピュータへインストールを行う際の作業時間が短縮
でき、オペレータの負担が軽減される。
【0058】第2の効果は、自動的にインストールを行
うので、パラメータの入力ミスによるトラブルも生じな
くなる。
【0059】第3の効果は、インストール情報にインス
トールを行うソフトウェア名称がある為、誤って違うイ
ンストール情報でインストールを行い、システムを破壊
するということを未然に防ぐことができる。
【0060】第4の効果は、再生インストールでは、複
雑なパラメータ入力が無い為、誰にでも簡単に間違いな
くインストールを行うことができる。
【0061】第5の効果は、HDD障害等でシステムの
再構築を行う際にも、ソフトウェア環境を短時間で復旧
することができる。
【0062】第6の効果は、特別な装置が無くても、通
常コンピュータの構成でインストール処理の自動化が実
現できる。
【0063】上記の効果が得られる理由は、一台目のコ
ンピュータへのインストール情報を記憶し、2台目以降
はその手順をもとにインストールプログラムが自動的に
インストール作業を行うことにより、パラメータ入力が
不用になることと、インストール情報にソフトウェア名
称がある為、何のソフトウェア用の情報であるか識別が
でき、これらのインストール情報を格納する媒体が、F
D又はRAMカード等のほとんどのコンピュータに付い
ている補助記憶装置を使用している為である。
【0064】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインストール方法の一実施の形態の動
作を示す概要フローチャートとインストール情報の構造
を示す構造図である。
【図2】本発明のインストール方法の一実施の形態の動
作を示すフローチャートである。
【図3】本発明のインストール方法を示すインストール
システムの構成を示す構成図である。
【図4】従来の第1のインストール方法を示すフローチ
ャートである。
【図5】従来の第2のインストール方法を示すインスト
ールシステムの構成を示す構成図である。
【図6】従来の第2のインストール方法を示すフローチ
ャートである。
【図7】従来の第3のインストール方法を示すフローチ
ャートである。
【図8】従来の第4のインストール方法で使用するパラ
メータ情報テーブルの構造を示す構造図である。
【図9】従来の第5のインストール方法を示すブロック
図である。
【図10】従来の第6のインストール方法を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 コンピュータ本体 2 補助記憶装置 3 入出力装置 4 メモリ 5 CD−ROM装置 6 ハードディスク 10 インストール情報 11 インストールプログラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−102423(JP,A) 特開 平6−222910(JP,A) 特開 平8−194605(JP,A) ”How TO:Win95アップグレ ードのプッシュ戦略とプル戦略,「Th e Windows」,ソフトバンク株 式会社,平成8年1月1日,Vol. 6,No.1,p.227−229 ”Scriplayer”,「PC WAVE」,電波新聞社,1994/10 /01,Vol.2,No.2,p.118 〜121 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 9/06 - 9/54 G06F 12/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソフトウェアのインストールを行うため
    にインストールプログラムを起動し、通常インストール
    か、再生インストールかの選択い、通常インストール時
    は、対話形式でオペレータによるパラメータ入力を入出
    力装置から入力を行い、入力したデータを、インストー
    ル情報としてコンピュータへ格納し、インストールプロ
    グラムに渡してインストール処理を行い、インストール
    処理終了時インストール情報に終了記号を格納し、メモ
    リ上のインストール情報を補助記憶装置にセーブし、再
    生インストール時は、インストールプログラムは、コン
    ピュータに実装してある補助記憶装置から、インストー
    ル情報をメモリ内にロードし、インストールプログラム
    は、メモリ上のインストール情報をもとにして再生イン
    ストール処理を行うことを特徴とするインストール方
    法。
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"How TO:Win95アップグレードのプッシュ戦略とプル戦略,「The Windows」,ソフトバンク株式会社,平成8年1月1日,Vol.6,No.1,p.227−229
"Scriplayer",「PC WAVE」,電波新聞社,1994/10/01,Vol.2,No.2,p.118〜121

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