JP3145754B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3145754B2
JP3145754B2 JP33940091A JP33940091A JP3145754B2 JP 3145754 B2 JP3145754 B2 JP 3145754B2 JP 33940091 A JP33940091 A JP 33940091A JP 33940091 A JP33940091 A JP 33940091A JP 3145754 B2 JP3145754 B2 JP 3145754B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真複写装置、静
電情報記録装置などの画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、フルカラー画像が形成可能なレ
ーザビームプリンタは、図10に示すように、4個の画
像形成ステーションPM,PC,PY,PKを備える。
各画像形成ステーションPM,PC,PY,PKは、所
定の方向に回転する感光ドラム10M,10C,10
Y,10Kをそれぞれ有する。感光ドラム10M,10
C,10Y,10Kの周囲には帯電器11M,11C,
11Y,11K、現像器13M,13C,13Y,13
K、クリーニング器14M,14C,14Y,14K、
走査光学装置12M,12C,12Y,12Kなどが配
置されている。
【0003】各画像形成ステーションPM,PC,P
Y,PKには、転写装置によって転写材Sが搬送され、
転写装置は該転写材Sに感光ドラム10M,10C,1
0Y,10K上のトナー像を転写させる。
【0004】転写装置は、転写材Sを各感光ドラム10
M,10C,10Y,10Kに向けて移動させる無端状
の転写ベルト20と、各感光ドラム10M,10C,1
0Y,10Kの下方に配置されている転写帯電器21
M,21C,21Y,21Kなどから構成されている。
【0005】転写装置には転写材Sが給紙装置から給紙
される。給紙装置は、給紙カセット22、給紙ローラ2
3、レジストローラ24から構成されている。
【0006】マゼンタ画像形成ステーションPMにおい
て、帯電器11Mによって一様に帯電された感光ドラム
10Mに走査光学装置12Mからマゼンタ色の画像Lが
露光されると、この感光ドラム10Mにはマゼンタ画像
の潜像が形成される。静電潜像はマゼンタ色のトナーを
有する現像器13Mにより現像され、マゼンタ色のトナ
ー像として顕像化される。
【0007】マゼンタ色のトナー像は転写帯電器21M
を介して転写材S上に転写され、転写の終了した感光ド
ラム10M上の残留トナーはクリーニング器14Mでク
リーニングされ、次の画像形成に対する準備が行われ
る。
【0008】同様に、他のシアン、イエロー、ブラック
の各画像形成ステーションPC,PY,PKにおいて
も、互いに僅かずつタイムラグをおいて各感光ドラム1
0C,10Y,10K上にシアン画像、イエロー画像、
ブラック画像のトナー像が形成され、該トナー像が転写
ベルト20上の転写材Sに転写帯電器21C,21Y,
21Kを介して順次に多重転写される。
【0009】給紙カセット22内の転写紙Sは供給ロー
ラ23により一枚ずつ取り出された後レジストローラ2
4に向けて送られ、該レジストローラ24にてタイミン
グを合わされた後、転写ベルト20上に搬送される。
【0010】この転写ベルト20上に位置決め支持され
た転写材Sは、転写ベルト20により各画像形成ステー
ションの感光ドラムに向けて移動される。各感光ドラム
10M,10C,10Y,10Kからトナー像の転写を
受けた転写材Sは定着装置30に送られ、定着装置30
で多重転写されたトナー像の定着がされる。
【0011】定着装置30は、図11に示すように、内
部に加熱源であるハロゲンヒータ31aを有する定着ロ
ーラ31と、内部に加熱源であるハロゲンヒータ32a
を有し、定着ローラ31に回転可能に圧接されている加
圧ローラ32と、定着ローラ31表面に離型剤であるシ
リコーンオイルを塗布するオイル塗布装置33と、定着
ローラ31および加圧ローラ32表面に付着しているト
ナーを除去するクリーニング装置34,35とを備え
る。
【0012】定着ローラ31は、表面がシリコーンゴ
ム、弗素ゴムなどで被覆されている金属製の芯金からな
り、加熱ローラ32は、表面がシリコーンゴムで被覆さ
れている金属製の芯金からなる。
【0013】加圧ローラ表面32にはサーミスタ36が
取り付けられている。サーミスタ36は加圧ローラ32
の表面温度を検出し、サーミスタ36からの検出温度は
各ハロゲンヒータ31a,32aの動作制御に用いられ
る。
【0014】オイル塗布装置33は、オイル溜り33a
内のシリコーンオイルを汲上げローラ33b,33cで
塗布ローラ33dに向けて移動させ、塗布ローラ33d
で定着ローラ31表面にシリコーンオイルを塗布する。
定着ローラ31へのシリコーンオイル塗布量は制御ブレ
ード33eで制御されている。
【0015】クリーニング装置34,35は、帯状のク
リーニング部材であるクリーニングウェブ34a,35
aと、クリーニングウェブ34a,35aを定着ローラ
31または加圧ロー32ラに向けて押圧する押圧ローラ
34b,35bと、クリーニングウェブ34a,35a
を繰り出していく巻き出しローラ34c,35cと、ク
リーニングウェブ34a,35aを順次に巻き取る巻取
ローラ34d,35dとからなる。なお、加圧ローラ3
2に比べ、定着ローラ31側にトナーの付着が生じやす
いために、加圧ローラ32側のクリーニングウェブ35
aは通常のノーメックスフェルトからなり、これに対
し、定着ローラ31側のクリーニングウェブ34aはク
リーニング能力が大きいニッケルウェブからなる。
【0016】転写材Sが定着装置30に向けて搬送され
てくると、オイル塗布装置33の塗布ローラ33dが定
着ローラ31に当接し、定着ローラ31表面にはシリコ
ーンオイルが塗布される。転写材Sはニップ部内に導入
される。転写材Sのニップ部の通過中、転写材S上のト
ナー像は加熱、加圧されることによって転写材S上に溶
融固着される。転写材Sのニップ部通過後、転写材S上
には永久画像が形成される。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかし、転写材Sはニ
ップ部の通過中に加熱されることにより、転写材のニッ
プ部通過直後の温度はニップ部進入時の温度より高い温
度になるから、ニップ部通過直後における転写材S上の
トナー像は完全に凝固している状態でなく、不安定な状
態にある。特に、上述のレーザビームプリンタなどのフ
ルカラー画像形成装置においては、十分にトナーを溶融
する必要があるために、定着温度が白黒画増形成におけ
る定着温度より高くなり、また溶融し易いトナーが使用
されている。
【0018】フルカラー画像形成装置では、単位時間当
りのコピー枚数を示すCPM(copy per mi
nute)が少ないとき、定着処理が施される転写材S
の搬送間隔が長いから、次の転写材Sが排紙されるまで
の時間が長くなり、その間にすでに定着処理が施されて
いる転写材S表面の温度は低下している。よって、すで
に排紙されている転写材S上のトナー像は凝固し、すで
に排紙されている転写材S上のトナーによって該転写材
Sと次の転写材Sとが接着される、すでに排紙されてい
る転写材S上のトナーが次の転写材Sの裏面に付着する
などの不具合は生じない。
【0019】これに対し、CPMが多いとき、例えば、
A4サイズの転写材Sに対するCPMが10枚以上であ
るとき、転写材Sの搬送間隔が短いから、次の転写材S
が排紙されてくるまでの時間が短く、すでに排紙されて
いる転写材S上のトナー像の固着が完了するまでに次の
転写材Sが排紙される。よって、すでに排紙されている
転写材S上のトナーによって該転写材Sと次の転写材S
とが接着される、すでに排紙されている転写材S上のト
ナーが次の転写材Sの裏面に付着するなどの不具合が生
じる。
【0020】また、CPMが多いとき、定着温度が通常
より高い温度に設定される傾向があるから、上述の不具
合の発生回数がより増加する。
【0021】例えば、定着処理後の転写材Sの表面温度
は、図12に示すように、定着処理完了からt1秒経過
後に軟化点T1℃まで降下し、t2秒経過後にほぼ一定の
温度になる。定着完了からt2秒経過するまでの期間内
では、転写材S上のトナーが不安定な状態にあり、t2
経過後に転写材S上のトナーは安定な状態になる。この
時間t2秒は、定着ローラ31の表面温度、トナーの軟
化温度によって異なるが、ほぼ4〜6秒の範囲内の時間
になる。すなわち、このt2秒内の間隔で画像形成が行
われると、1分間当りに転写材に画像が形成される枚数
は10枚以上になり、t2秒内の間隔で、すでに排紙さ
れている転写材Sと次に排紙される転写材Sとが重なり
合う。よって、すでに排紙されている転写材Sの表面温
度は温度T2から温度T1まで再び上昇し、すでに排紙さ
れている転写材S上のトナーによって該転写材Sと次の
転写材Sとが接着される。また、すでに排紙されている
転写材Sの温度が温度T1に到達しないときでも、転写
材Sの重なりによる重量によって、すでに排紙されてい
る転写材Sと次の転写材Sとが接着され易くなる。
【0022】本発明の目的は、すでに排紙されている転
写材と次ぎに排紙される転写材との接着などの不具合の
発生を未然に防止することができる定着装置を有する画
像形成装置を提供することにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】本願発明によれば、上記
目的は、未定着トナー像を記録材上に加熱定着する定着
手段と、該定着手段から排出された記録材を積載するト
レイと、該トレイに載置された記録材の上面と次に上記
定着手段から排出される記録材の下面との間に空気を送
り込む送風手段とを有する画像形成装置において、上記
送風手段は上記定着手段を経由しない外気を送風するこ
とにより達成される。
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【0028】
【作用】本願発明の画像形成装置では、上記排紙トレイ
上に排紙されている転写材の上面と次に排紙される転写
の下面との間に空気の層が形成される。
【0029】定着処理された転写材は上記排紙トレイ上
に順次に重ね合わされながら搭載される。転写材とそれ
に重ね合わされる転写材との間には外気からの送風によ
って空気層が形成され、転写材間の重なりの程度が緩和
される。よって、上記排紙トレイ上に排紙されている転
写材の表面と次に排紙される転写材の裏面とが接着す
る、すでに排紙されている転写材のトナー像が次に排紙
される転写材の裏面に付着するなどの不具合は生じな
い。
【0030】
【実施例】以下に、本発明の実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0031】図1は本願発明の画像形成装置の一実施例
を示す構成図である。
【0032】フルカラー画像形成装置に用いられている
定着装置51は、図1に示すように、内部に加熱源であ
るハロゲンヒータ31aを有する定着ローラ31と、内
部に加熱源であるハロゲンヒータ32aを有し、定着ロ
ーラ31に回転可能に圧接されている加圧ローラ32
と、定着ローラ31表面に離型剤であるシリコーンオイ
ルを塗布するオイル塗布装置33と、定着ローラ31お
よび加圧ローラ32表面に付着しているトナーを除去す
るクリーニング装置34,35とを備える。
【0033】定着ローラ31は、表面がシリコーンゴ
ム、弗素ゴムなどで被覆されている金属製の芯金からな
り、加圧ローラ32は、表面がシリコーンゴムで被覆さ
れている金属製の芯金からなる。定着ローラ31と加圧
ローラ32とは互いに協働して転写材Sを挟圧搬送する
ためのニップ部を形成する。
【0034】各ハロゲンヒータ31a,32aの加熱動
作は温度制御手段(図示せず)で制御されている。温度
制御手段はサーミスタ36が検知する加圧ローラ32表
面温度に基づき各ハロゲンヒータ31a,32aの動作
を制御する。
【0035】オイル塗布装置33は、オイル溜り33a
内のシリコーンオイルを汲上げローラ33b,33cで
塗布ローラ33dに向けて移動させ、塗布ローラ33d
で定着ローラ31表面にシリコーンオイルを塗布する。
定着ローラ31へのシリコーンオイル塗布量は制御ブレ
ード33eで制御されている。
【0036】クリーニング装置34は、クリーニング能
力が高いニッケルウェブからなるクリーニングウェブ3
4aと、クリーニングウェブ34aを定着ローラ31に
向けて押圧する押圧ローラ34bと、クリーニングウェ
ブ34aを繰り出していく巻き出しローラ34cと、ク
リーニングウェブ34aを順次に巻き取る巻取ローラ3
4dとからなる。
【0037】これに対し、クリーニング装置35は、ノ
ーメックスフェルトからなるクリーニングウェブ35a
と、クリーニングウェブ35aを加圧ローラ32に向け
て押圧する押圧ローラ35bと、クリーニングウェブ3
5aを繰り出していく巻き出しローラ35cと、クリー
ニングウェブ35aを順次に巻き取る巻取ローラ35d
とからなる。
【0038】ニップ部の入り口側には、転写材をニップ
部へ導くための入口ガイド38が設けられている。ニッ
プ部の出口側には、転写材を一対の排紙ローラ40a,
40bへ導くための排紙ガイド39が設けれている。排
紙ローラ40a,40bは排紙ガイド39を経て送られ
てくる転写材を外部の排紙トレイ25に向けて送り出
す。
【0039】排紙ガイド39の上方には、冷却ファン4
1が配置されている。冷却ファン41の吐出口は排紙ガ
イド39に向けられ、冷却ファン41は上方から取り入
れた外気を排紙ガイド39に向けて送出する。
【0040】未定着トナー像が形成されている転写材が
定着装置30に向けて搬送されてくると、オイル塗布装
置33の塗布ローラ33dが定着ローラ31に当接し、
定着ローラ31表面にはシリコーンオイルが塗布され
る。
【0041】次いで、転写材はニップ部内に導入され
る。転写材のニップ部の通過中、転写材上のトナー像は
加熱、加圧されることによって転写材上に溶融固着され
る。転写材のニップ部通過後、転写材はニップ部の通過
中に加熱されることにより、転写材のニップ部通過直後
の温度はニップ部進入時の温度より高い温度になるか
ら、ニップ部通過直後における転写材上のトナー像は完
全に凝固している状態でなく、不安定な状態にある。
【0042】次いで、冷却ファン41による送風が開始
され、転写材は排紙ガイド39に案内されながら排紙ロ
ーラ40a,40bに向けて搬送される。排紙ガイド3
9上の転写材およびそのトナー像は冷却ファン41から
の送風によって冷却され、転写材上のトナー像は凝固す
る。よって、排紙トレイ25上に排紙されている転写材
の表面と次に排紙される転写材の裏面とが接着する、す
でに排紙されている転写材のトナー像が次に排紙される
転写材の裏面に付着するなどの不具合は生じない。
【0043】CPMが多いとき、例えば、A4サイズの
転写材Sに対するCPMが10枚以上であるとき、冷却
ファン41の送風量を0.5m3/min以上に設定す
ることによって、すでに排紙されている転写材と次の転
写材とが接着する、すでに排紙されている転写材上のト
ナーが次の転写材の裏面に付着するなどの不具合の発生
を未然に防止することができる。
【0044】次に、他の定着装置について図2を参照し
ながら説明する。図2は本願発明の定着装置の他の実施
例を示す構成図である。なお、図1の部材と同一の部材
には同一の符号が付されている。
【0045】他の定着装置52は、図2に示すように、
上下方向に貫通する穴が設けられている排紙ガイド39
の上方に配置されている冷却ファン41と、冷却ファン
41に対向し、排紙ガイド39の下方に配置されている
冷却ファン42とを備える。各冷却ファン41,42は
排紙ガイド39に向けて送風し、冷却ファン41の送風
量は冷却ファン42の送風量より大きい。
【0046】転写材の先端がニップ部から外部に進出す
ると、各冷却ファン41、42による送風が開始され
る。冷却ファン41の送風量が冷却ファン42に送風量
より大きいことによって、転写材は排紙ガイド39に沿
って排紙ローラ40a,40bに向けて搬送される。排
紙ガイド39上の転写材およびそのトナー像は冷却ファ
ン41からの送風および冷却ファン42からの送風によ
って冷却され、転写材上のトナー像はより短時間に凝固
する。よって、排紙トレイ25上に排紙されている転写
材の表面と次に排紙される転写材の裏面とが接着する、
すでに排紙されている転写材のトナー像が次に排紙され
る転写材の裏面に付着するなどの不具合の発生をより確
実に防止することができる。
【0047】次に、さらに他の定着装置について図3を
参照しながら説明する。図3は本願発明の定着装置のさ
らに他の実施例を示す構成図である。なお、図1の部材
と同一の部材には同一の符号が付されている。
【0048】さらに他の定着装置53は、図3に示すよ
うに、上下方向に貫通する穴が設けられている排紙ガイ
ド39と、排紙ガイド39の上方に配置されている冷却
ファン41と、冷却ファン41に対向し、排紙ガイド3
9の下方に配置されている冷却ファン42と、排紙ガイ
ド39の下流側に配置され、排紙ローラを兼ねる一対の
冷却ローラ43とを備える。
【0049】冷却ファン41は排紙ガイド39および上
部の冷却ローラ43に向けて送風をし、冷却ファン42
は排紙ガイド39および下部の冷却ローラ43に向けて
送風をする。
【0050】冷却ローラ43は優れた熱伝導性を有する
金属ローラからなり、例えばアルミニウム材製のロー
ラ、鉄製のローラからなる。
【0051】定着処理が施された転写材がニップ部から
外部に進出すると、各冷却ファン41、42による送風
が開始され、転写材は排紙ガイド39に沿って各冷却ロ
ーラ43に向けて搬送される。転写材は冷却ローラ43
で挟圧搬送される。転写材が冷却ローラ43で搬送され
ているとき、転写材の熱は冷却ローラ43に移動され、
転写材およびそのトナー像は冷却される。転写材からの
熱を受けた冷却ローラ43は冷却ファン41,42の送
風によって冷却される。また、転写材およびそのトナー
像は冷却ファン41からの送風および冷却ファン42か
らの送風によって直接的に冷却され、転写材上のトナー
像はより短時間に凝固する。よって、排紙トレイ25上
に排紙されている転写材の表面と次に排紙される転写材
の裏面とが接着する、すでに排紙されている転写材のト
ナー像が次に排紙される転写材の裏面に付着するなどの
不具合の発生をより確実に防止することができる。
【0052】なお、本実施例では、ニップ部を通過した
転写材を冷却する手段が設けられているが、該冷却手段
に代えて多色画像形成装置内の他の装置に用いられてい
る冷却手段でニップ部を通過した転写材を冷却すること
もできる。
【0053】他の装置の冷却手段でニップ部を通過した
転写材を冷却する、フルカラー画像が形成可能なレーザ
ビームプリンタを図4を参照しながら説明する。図4
は、ニップ部を通過した転写材を冷却する、多色画像形
成が可能なレーザビームプリンタを示す構成図である。
なお、図10の部材と同一の部材には同一の符号が付さ
れている。
【0054】レーザビームプリンタは、図4に示すよう
に、4個の画像形成ステーションPM,PC,PY,P
Kを備える。各画像形成ステーションは、それぞれ所定
の方向に回転する感光ドラム10M,10C,10Y,
10Kを有する。感光ドラム10M,10C,10Y,
10Kの周囲には帯電器11M,11C,11Y,11
K、現像器13M,13C,13Y,13K、クリーニ
ング器14M,14C,14Y,14K、走査光学装置
12M,12C,12Y,12Kなどが配置されてい
る。走査光学装置12M,12C,12Y,12Kは、
スキャナ部26で読み取られた原稿画像に対応する画像
信号に基づきそれぞれの色の画像Lを生成する。
【0055】スキャナ部26は、原稿画像をランプで照
明し、その反射光をミラーレンズを通して受光素子に結
像し、画素に分解すると同時に電気信号に変換する。ス
キャナ部26には、そのランプの発熱によるスキャナ部
26の内部温度の上昇を防ぐための冷却ファン44,4
5が設けられている。冷却ファン44は外気をスキャナ
部内に取り込み、取り込まれた外気はスキャナ部内を経
て冷却ファン45で外部に排気される。冷却ファン45
の排気口は排紙トレイ25に向けられ、冷却ファン45
からの排気は排紙トレイ25に吹き付けられる。
【0056】マゼンタ画像形成ステーションにおいて、
帯電器11Mによって一様に帯電された感光ドラム10
Mに走査光学装置12Mからマゼンタ色の画像Lが露光
されると、この感光ドラム10Mにはマゼンタ画像の潜
像が形成される。静電潜像はマゼンタ色のトナーを有す
る現像器13Mにより現像され、マゼンタ色のトナー像
として顕像化される。
【0057】マゼンタ色のトナー像は転写帯電器21M
を介して転写材S上に転写され、転写の終了した感光ド
ラム10M上の残留トナーはクリーニング器14Mでク
リーニングされ、次の画像形成に対する準備が行われ
る。
【0058】同様に、他のシアン、イエロー、ブラック
の各画像形成ステーションPC,PY,PKにおいて
も、互いに僅かずつタイムラグをおいて各感光ドラム1
0C,10Y,10K上にシアン画像、イエロー画像、
ブラック画像のトナー像が形成され、該トナー像が転写
ベルト20上の転写材Sに転写帯電器21C,21Y,
21Kを介して順次に多重転写される。
【0059】給紙カセット22内の転写紙Sは供給ロー
ラ23により一枚ずつ取り出された後レジストローラ2
4に向けて送られ、該レジストローラ24にてタイミン
グを合わされた後、転写ベルト20上に搬送される。
【0060】この転写ベルト20上に位置決め支持され
た転写材Sは、転写ベルト20により各画像形成ステー
ションの感光ドラムに向けて移動される。各感光ドラム
からトナー像の転写を受けた転写材Sは定着装置30に
送られ、定着装置30で多重転写されたトナー像の定着
がされる。
【0061】定着装置30において、転写材S上のトナ
ー像は加熱、加圧されることによって転写材S上に溶融
固着される。転写材Sは定着装置30の通過中に加熱さ
れることにより、転写材Sの定着装置30から排出直後
の温度は定着装置30進入時の温度より高い温度になる
から、排紙トレイ25上における転写材S上のトナー像
は完全に凝固している状態でなく、不安定な状態にあ
る。
【0062】しかし、排紙ガイド39上の転写材Sおよ
びそのトナー像は冷却ファン45からの排気によって冷
却され、転写材S上のトナー像は凝固する。よって、排
紙トレイ25上に排紙されている転写材Sの表面と次に
排紙される転写材Sの裏面とが接着する、すでに排紙さ
れている転写材Sのトナー像が次に排紙される転写材S
の裏面に付着するなどの不具合の発生を未然に防止する
ことができる。
【0063】また、A4サイズの転写材Sに対するCP
Mが10枚以上であるとき、すでに排紙されている転写
材Sと次の転写材Sとが接着する、すでに排紙されてい
る転写材S上のトナーが次の転写材Sの裏面に付着する
などの不具合は生じない。
【0064】次に、本願発明の定着装置のさらに他の
施例について図面を参照しながら説明する。図5は本実
施例の定着装置を示す構成図である。なお、図1の部材
と同一の部材には同一に符号が付されている。
【0065】定着装置60は、図5に示すように、定着
ローラ31と加圧ローラ32とで形成されるニップ部の
出口側に設けられている排紙ガイド39と、排紙ガイド
39を経て送られてくる転写材を排出口61から外部の
排紙トレイ25に向けて送り出す排紙ローラ40a,4
0bと、排紙ローラ40bの下方に配置されている冷却
ファン62とを備える。
【0066】冷却ファン62の吐出口63は転写材の排
出口61と排紙ガイド25との間に位置決めされ、冷却
ファン62は下方から取り入れた外気を吐出口63から
排紙トレイ25に沿って送出する。
【0067】フルカラー画像を転写材Sに連続的に形成
するとき、転写材Sには各色のトナー像が多重転写さ
れ、該転写材Sは定着装置60に向けて搬送される。
【0068】次いで、転写材Sはニップ部内に導入され
る。転写材Sのニップ部の通過中、転写材S上のトナー
像は加熱、加圧されることによって転写材S上に溶融固
着される。転写材Sのニップ部通過後、転写材Sはニッ
プ部の通過中に加熱されることにより、転写材Sのニッ
プ部通過直後の温度はニップ部進入時の温度より高い温
度になるから、ニップ部通過直後における転写材S上の
トナー像は完全に凝固している状態でなく、不安定な状
態にある。
【0069】次いで、転写材Sは排紙ガイド39に案内
されながら排紙ローラ40a,40bに向けて搬送さ
れ、排紙ローラ40a,40bによって排紙ガイド25
上に排紙される。冷却ファン62が排紙トレイ25に沿
って送風をすることにより、すでに排出されている転写
材Sと次に排紙される転写材Sとの間には空気層が形成
されるから、該空気層によってすでに排紙されている転
写材Sと次の転写材Sとの重なりが和らげられる。
【0070】その後、各転写材S毎にその前の転写材S
との間には順次に空気層が形成される。転写材Sが排紙
トレイ25上で積層されていくと、下部に位置する転写
材間の空気層はその上方にある転写材Sの重量で薄くな
るが、転写材Sと次ぎの転写材Sとが重なり合うまでに
下側の転写材Sのトナー像は完全に凝固しているから、
転写材Sとそれに重なり合う転写材Sとが接着する、す
でに排紙されている転写材Sのトナー像が次に排紙され
る転写材Sの裏面に付着するなどの不具合は生じない。
【0071】CPMが多いとき、例えば、A4サイズの
転写材Sに対するCPMが10枚以上であるとき、すで
に排紙されている転写材と次の転写材とが接着する、す
でに排紙されている転写材上のトナーが次の転写材の裏
面に付着するなどの不具合の発生を未然に防止すること
ができる。
【0072】なお、冷却ファン62の送風量を、転写材
の排紙状態が悪くならい程度に小さくすることが好まし
い。
【0073】次に、他の定着装置について図6および図
7を参照しながら説明する。図6は本願発明の定着装置
さらに他の実施例を示す構成図、図7は図6の定着装
置に用いられている空気層形成手段を示す構成図であ
る。なお、図1の部材と同一の部材には同一の符号が付
されている。
【0074】他の定着装置64は、図6に示すように、
定着ローラ31と加圧ローラ32とで形成されるニップ
部の出口側に設けられている排紙ガイド39と、排紙ガ
イド39を経て送られてくる転写材を排出口61から外
部の排紙トレイ25に向けて送り出す排紙ローラ65,
66と、排紙ローラ66の下方に配置されている冷却フ
ァン62とを備える。
【0075】排紙ローラ66は、図7に示すように、中
空円筒状の金属ローラからなり、その外周面は弾性層で
覆われている。排紙ローラ66の一端66aは開口し、
その他端66bは閉塞している。排紙ローラ66には、
その内部と外部とを連通する複数の穴66cが設けら
れ、該穴66cは外周面に沿って配列されている。排紙
ローラ66は2つの排紙ローラ65と協働して転写材を
排紙トレイ25に向けて排紙する。
【0076】排紙ローラ66の一端には送風路を形成す
るダクト67の一端が接続されている。ダクト67の他
端には、冷却ファン62の吐出口が接続されている。
【0077】排紙ローラ66の下方には、排紙ローラ6
6の穴66cから送り出される空気を排紙ガイド25に
沿って流すための案内板68が配置されている。
【0078】フルカラー画像を転写材Sに連続的に形成
するとき、排紙ローラ66は冷却ファン62から送風さ
れる空気を穴66cから出しながら回転する。排紙ロー
ラ66の穴66cからの空気流の向きは案内板68によ
って変えられ、空気流は排紙ガイド25に沿って流れ
る。排紙ガイド25に沿う空気流によって、すでに排紙
ガイド25上に排紙されている転写材Sと次に排紙され
る転写材Sとの間には空気層が形成され、すでに排紙さ
れている転写材Sと次の転写材Sとの重なりが和らげら
れる。よって、転写材Sとそれに重なり合う転写材Sと
が接着する、すでに排紙されている転写材Sのトナー像
が次に排紙される転写材Sの裏面に付着するなどの不具
合は生じない。
【0079】また、CPMが多いとき、例えば、A4サ
イズの転写材Sに対するCPMが10枚以上であると
き、すでに排紙されている転写材と次の転写材とが接着
する、すでに排紙されている転写材上のトナーが次の転
写材の裏面に付着するなどの不具合を未然に防止するこ
とができる。
【0080】次に、さらに他の定着装置について図8お
よび図9を参照しながら説明する。図8は本願発明の定
着装置のさらに他の実施例を示す構成図、図9は図8の
定着装置に用いられている空気層形成手段を示す構成図
である。なお、図1の部材と同一の部材には同一の符号
が付されている。
【0081】他の定着装置69は、図8に示すように、
定着ローラ31と加圧ローラ32とで形成されるニップ
部の出口側に設けられている排紙ガイド39と、排紙ガ
イド39を経て送られてくる転写材を排出口61から外
部の排紙トレイ25に向けて送り出す排紙ローラ66,
70と、排紙ローラ66の下方に配置されている冷却フ
ァン62と、排紙ローラ70の上方に配置されている冷
却ファン71とを備える。
【0082】排紙ローラ66は、図9に示すように、中
空円筒状の金属ローラからなり、その外周面は弾性層で
覆われている。排紙ローラ66の一端66aは開口し、
その他端66bは閉塞している。排紙ローラ66には、
その内部と外部とを連通する複数の穴66cが設けら
れ、該穴66cは外周面に沿って配列されている。排紙
ローラ66は2つの排紙ローラ65と協働して転写材を
排紙ガイドに向けて排紙する。
【0083】排紙ローラ66の一端には送風路を形成す
るダクト67の一端が接続されている。ダクト67の他
端には、冷却ファン62の吐出口が接続されている。
【0084】排紙ローラ66の下方には、排紙ローラ6
6の穴66aから送り出される空気を排紙ガイド25に
沿って流すための案内板68が配置されている。
【0085】排紙ローラ70は、排紙ローラ66と同様
に、一端70aに開口する中空円筒状の金属ローラから
なり、その外周面は弾性層で覆われている。排紙ローラ
70には、その内部と外部とを連通する複数の穴70c
が設けられている。排紙ローラ70は排紙ローラ66と
協働して転写材を排紙ガイドに向けて排紙する。
【0086】排紙ローラ70内には冷却ファン71から
ダクト72を経て空気が送り込まれる。排紙ローラ70
の上方には、排紙ローラ70の穴70cから送り出され
る空気を排紙ガイド25に向けて流すための案内板73
が配置されている。
【0087】フルカラー画像を転写材Sに連続的に形成
するとき、排紙ローラ66は冷却ファン62から送風さ
れる空気を穴66cから出しながら回転し、排紙ローラ
70は冷却ファン71から送風される空気を穴70cか
ら出しながら回転する。
【0088】排紙ローラ66の穴66cからの空気流の
向きは案内板68によって変えられ、空気流は排紙ガイ
ド25に沿って流れる。排紙ガイド25に沿う空気流に
よって、すでに排紙ガイド25上に排紙されている転写
材Sと次に排紙される転写材Sとの間には空気層が形成
され、すでに排紙されている転写材Sと次の転写材Sと
の重なりが和らげられる。よって、転写材Sとそれに重
なり合う転写材Sとが接着する、すでに排紙されている
転写材Sのトナー像が次に排紙される転写材Sの裏面に
付着するなどの不具合は生じない。
【0089】排紙ローラ70の穴70cからの空気流の
向きは案内板73によって変えられ、空気流が排紙ガイ
ド25上に排紙される転写材Sに向けて吹き付けられ
る。よって、転写材S上のトナー像は冷却され、該トナ
ー像の冷却を短時間にすることができる。
【0090】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明は、トレ
イに積載され記録材の上面次に着手段から排出さ
れる記録材の下面との間に定着手段を経由しない外気を
送風するので、トレイに積載された記録材の上面だけで
なく、次に定着手段から排出される記録材の下面も冷却
することができ、上方から積載される記録材の下面の熱
により下方にある記録材のトナー像が軟化することを防
ことができ、記録材同士の張り付きや記録材下面への
トナーの付着を防止することができる。
【0091】
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の定着装置の一実施例を示す構成図で
ある。
【図2】本願発明の定着装置の他の実施例を示す構成図
である。
【図3】本願発明の定着装置のさらに他の実施例を示す
構成図である。
【図4】ニップ部を通過した転写材を冷却する、多色画
像形成が可能なレーザビームプリンタを示す構成図であ
る。
【図5】本願発明の定着装置のさらに他の実施例を示す
構成図である。
【図6】本願発明の定着装置のさらに他の実施例を示す
構成図である。
【図7】図6の定着装置に用いられている空気層形成手
段を示す構成図である。
【図8】本願発明の定着装置のさらに他の実施例を示す
構成図である。
【図9】図8の定着装置に用いられている空気層形成手
段を示す構成図である。
【図10】従来の多色画像形成可能なレーザビームプリ
ンタを示す構成図である。
【図11】図10のレーザビームプリンタに用いられて
いる定着装置を示す構成図である。
【図12】定着処理後の転写材の温度の時間変化を示す
図である。
【符号の説明】
25 排紙トレイ 31 定着ローラ 32 加圧ローラ 41,42,44,45,62,71 冷却ファン 43 冷却ローラ 51、52、53,60,64,69 定着装置 66,70 排紙ローラ 66c,70c 穴 S 転写材

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 未定着トナー像を記録材上に加熱定着す
    る定着手段と、該定着手段から排出された記録材を積載
    するトレイと、該トレイに載置された記録材の上面と次
    に上記定着手段から排出される記録材の下面との間に空
    気を送り込む送風手段とを有する画像形成装置におい
    て、上記送風手段は上記定着手段を経由しない外気を送
    風することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 送風手段は定着手段の出口側に記録材を
    搬送するローラを有し、該ローラは外周面に複数の空気
    吹き出し口が配設されていることとする請求項1に記載
    の画像形成装置。
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JP4630698B2 (ja) * 2005-03-15 2011-02-09 キヤノン株式会社 シート排出装置及び画像形成装置
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