JP3145642B2 - 2相・4相変調スペクトル櫛歯状拡散通信方式 - Google Patents

2相・4相変調スペクトル櫛歯状拡散通信方式

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JP3145642B2
JP3145642B2 JP27185896A JP27185896A JP3145642B2 JP 3145642 B2 JP3145642 B2 JP 3145642B2 JP 27185896 A JP27185896 A JP 27185896A JP 27185896 A JP27185896 A JP 27185896A JP 3145642 B2 JP3145642 B2 JP 3145642B2
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功芳 畔柳
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功芳 畔柳
東洋通信機株式会社
直樹 末広
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J13/00Code division multiplex systems
    • H04J13/0007Code type
    • H04J2013/0037Multilevel codes

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チャネル間干渉を
低減するようにした2相・4相変調スペクトル櫛歯状拡
散通信方式に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、チャネル間干渉が無い信号
設計法として、既に多相有限長(疑似周期)系列となる
信号を使用した近似同期CDMAシステムを発表してい
る。この信号設計方法では、各チャネル間の干渉を無く
すことができることから、各チャネルの信号を効率良く
分離して再生することができるという利点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
近似同期CDMAシステムにおいては、多相直交系列を
使用して信号を設定することから、各チャネル上の信号
が2相信号(+、−で表わされる信号)や4相信号
(+、−、j、−jで表わされる信号)になっておら
ず、その分だけ、通信装置の構成が複雑になってしまう
という問題があった。本発明は上記の事情に鑑み、請求
項1では、2相信号または4相信号を使用することによ
って、通信装置の構成を簡単にすることができ、受信側
の整合フィルタから出力される信号中の主パルス近傍に
サイドローブが発生しないようにすることができる2相
・4相変調スペクトル櫛歯状拡散通信方式を提供するこ
とを目的としている。また、請求項2では、2相信号ま
たは4相信号を使用して、複数の符号語を作ることがで
きる2相・4相変調スペクトル櫛歯状拡散通信方式を提
供することを目的としている。また、請求項3では、2
相信号または4相信号を使用して、各ユーザ毎に異なる
搬送波を割り当てることができる2相・4相変調スペク
トル櫛歯状拡散通信方式を提供することを目的としてい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに請求項1に記載の発明では、2相または4相のチッ
プからなる基本系列を準備し、この基本系列を1個ない
し複数個、繰り返して得られる、スペクトラムが櫛歯状
になる有限長周期系列の前部外側と後部外側に該有限長
周期系列の後部と前部の複数チップを複製して付加する
ことにより、拡張送信フレームを構成し、受信側では、
拡張前の該有限長周期系列の整合フィルタを用いて復調
する2相・4相変調スペクトル櫛歯状拡散通信方式にお
いて、前記基本系列を2相直交系列または4相直交系
列、あるいは多相直交系列として、受信側の整合フィル
タから出力される主パルスの近傍にサイドローブが発生
しないようにして、耐マルチパス特性を強化することを
特徴としている。また、請求項2に記載の発明では、2
相または4相のチップからなる基本系列を準備し、この
基本系列を1個ないし複数個、繰り返して得られる、ス
ペクトラムが櫛歯状になる有限長周期系列の前部外側と
後部外側に該有限長周期系列の後部と前部の複数チップ
を複製して付加することにより、拡張送信フレームを構
成し、受信側では、拡張前の該有限長周期系列の整合フ
ィルタを用いて復調する2相・4相変調スペクトル櫛歯
状拡散通信方式において、前記拡張送信フレームを複数
種類用意して符号語とすることを特徴としている。ま
た、請求項3に記載の発明では、2相または4相のチッ
プからなる基本系列を準備し、この基本系列を1個ない
し複数個、繰り返して得られる、スペクトラムが櫛歯状
になる有限長周期系列の前部外側と後部外側に該有限長
周期系列の後部と前部の複数チップを複製して付加する
ことにより、拡張送信フレームを構成し、受信側では、
拡張前の該有限長周期系列の整合フィルタを用いて復調
する2相・4相変調スペクトル櫛歯状拡散通信方式にお
いて、各ユーザ毎に異なる搬送波を割り当て、割り当て
られた各搬送波に対し、変調スペクトルが櫛歯状となる
2相信号または4相信号を割り当てることを特徴として
いる。
【0005】
【発明の実施の形態】まず、本発明による近似同期CD
MAシステムの詳細な説明に先だって、本発明の2相・
4相変調スペクトル櫛歯状拡散通信方式の基本技術を説
明する。 《序文》まず、本発明者は、相互チャネル干渉なしで可
能な同期CDMAシステム用の信号設定方法として、文
献「N.Suehiro,“Approximately synchronized CDMA sy
stem without co-channel interferince using pseudo-
periodic sequences",Proceedings of International S
ymposium on Personal Communications'93-Nanjing,Oc
t.1993 」、文献「N.Suehiro,“A signal design witho
ut co-channel interference for approximately synch
ronized CDMA systems",IEEE Journal of Selected Are
as in Communications,June 1994 」、文献「N.Suehir
o,“Signal design for approximately synchronized C
DMA systems without co-channel interference",Proce
edings of ISSSTA94,July 1994」を発表している。ま
た、近似同期CDMAシステムを含むCDMAシステム
において、良好な情報通信レートを実現するための符号
付加系列として、文献「N.Suehiro,“Signaldesign for
CDMA by coded addition of sequences",Technical Re
port of IEICE,vol.IT-,May 1994 」、文献「N.Suehir
o,“Signal design for approximately synchronized C
DMA systems without co-channel interference",Proce
edingsof ISSSTA94,July 1994」、文献「N.Suehiro,“N
ew signal design method bycoded addition of sequen
ces",Proceedings of ISIT,Sept.1995」を発表してい
る。これらの各文献で使用する信号は、基本直交系列が
多相直交系列である場合に、検出サイドローブを持たな
いという極めて大きな特徴を持っている。以下、この特
徴について、詳細に説明する。まず、装置的には、多相
信号よりも、2相信号あるいは4相信号の方がより効果
的であることから、検出サイドローブや相互チャネル干
渉を持たないで、良好な情報通信レートを持つ近似同期
CDMAシステム用の2相信号あるいは4相信号の設定
方法について説明する。既に、提案している信号設定方
法の理論では、送信機および受信機の各組(一般には、
ベースステーション)において、情報の搬送手段とし
て、2相あるいは4相系列を使用する。このとき、相互
チャネル干渉は、受信機側の搬送手段として、多相系列
で現われる。また、その相互チャネルインタフェースは
受信機側の感度に影響を与えない。しかしながら、前記
相互チャネル干渉信号は、その送信機側搬送手段として
は、2相信号あるいは4相信号になる。
【0006】《相互チャネル干渉を持たない近似同期C
DMAシステム用信号の設定方法》 <擬似周期系列>まず、以下に述べる詳細な説明に先立
って、擬似周期系列の概念について、その概要を説明す
る。周期系列の相関特性は、有限長系列のものより設計
が容易である。ここで、 A=(a0 、a1 、…、aN-1 ) を、良好な周期相関特性を持つように設計された長さN
の有限長系列とし、 A’=(aN-L 、…、aN-1 、a0 、…、aN-1 、a
0 、…、aL-1 ) を、その中央部分に、前記有限長系列Aと一致する長さ
Nの部分を有する長さN+2Lの有限長系列とする。こ
の場合、この有限長系列A’における長さLの最初の要
素は、前記有限長系列Aにおける長さLの最後の要素と
一致する。一方、前記有限長系列A’における長さLの
最後の要素は、前記有限長系列Aにおける長さLの最初
の要素と一致する。したがって、前記有限長系列A’は
Nの擬似周期を有する有限長系列になる。前記有限長系
列A’が前記有限長系列Aにマッチするフィルタに入力
された場合、このフィルタから出力される、長さ2N+
2L−1の出力信号が前記有限長系列A’と、前記有限
長系列Aとの相互相関関数に対応し、前記出力信号にお
ける長さ2L+1に当たる中央部分が−Lシフト期間か
らLシフト期間までの周期系列“…AAA…”の自己相
関関数と一致する。また、Bを長さLの有限長系列と
し、前記有限長系列A’を前記有限長系列Bにマッチし
たフィルタに入力した場合、上述した場合と同様に、前
記フィルタから出力される出力信号における長さ2L+
1に当たる中央部分が2つの周期系列“…AAA…”、
“…BBB…”の間の相互相関関数と一致する。ここで
は、前記有限長系列A’を長さN+2Lの擬似周期系列
と呼び、前記有限長系列Aを長さNの擬似周期系列と呼
ぶ。
【0007】<相互相関を持たない周期系列の設定>本
発明者は、かつて相互相関を持たない周期系列の設定方
法について提案した。ここで、この設定方法について、
その概要を再度、説明する。まず、Aと、Bとを各々、
周期系列を表わすサイクルマトリックスとすると、これ
らサイクルマトリックスA、Bと、対角マトリックス
C、Dとが次式に示す関係になり、 A=F-1CF B=F-1DF 但し、F:DFT(デジタルフーリェ変換)マトリック
ス サイクルマトリックスA、Bで表わされた周期系列間の
相互相関関数が次式で表わされる。
【数1】 そして、この式(1)の右辺にある対角マトリック、す
なわち、
【数2】 における全ての対角要素が0である場合、サイクルマト
リックスA、B間の相互相関関数が全ての項で0にな
る。例えば、(1、1、W3 )が直交系列であることか
ら、
【数3】 そして、この式(2)の右側マトリックスの列によっ
て、4つの多相周期系列を得ることができ、これら4つ
の多相周期系列における、どの両者間の相互相関関数も
全ての項が0になり、これらのスペクトラムにおける対
応する項の乗算結果が全ての項において0になる。
【0008】《微小シフト時における相互相関、自己相
関サイドローブを持たない周期的系列セット》また、
(1、1、W3 )が直交系列であることから、式(2)
の左側マトリックス中にある4つの列の各々が直交系列
になる。ここでは、基本直交系列である(1、1、W
3 )と同じ役割を持つものを直交系列と呼ぶ。これら4
相周期的系列の自己相関関数は以下に示すようになる。
【数4】 そして、擬似周期信号として使用したとき、これらの自
己相関関数は、信号受信と、マルチパス信号とを分離す
るのに、良好な特性を持っている。さらに、基本直交系
列が多相直交系列であるとき、多相周期系列セットが相
互相関を持たず、さらに小さなシフトにおいても、自己
相関サイドローブを持たない。以下、この点について、
以下に詳述する。まず、(a0 、a1 、a2 )を周期3
の多相系列とし、(c0 、c1 、c2 )を周期3の直交
系列とすれば、
【数5】 となる。
【数6】 と、
【数7】 とを比較すれば、
【0009】ここで、 (a0 、a1 、a2 、a0 、a1 、a2 ) の自己相関関数が、
【数8】 として表わされる場合、 (w6 00 、w6 11 、w6 22 、w6 30 、w6 5
1 、w6 52 ) の自己相関関数は、
【数9】 となる。ここで、e1 =e2 =0であれば、
【数10】 となり、さらに
【数11】 となる。このことから、e1 =e2 =0であるとき、 |c0 |=|c1 |=|c2 | となることは明白であり、 (c0 、c1 、c2 ) が多相直交系列であるとき、 (a0 、a1 、a2 、a0 、a1 、a2 ) の自己相関関数と、 (w6 00 、w6 11 、w6 22 、w6 30 、w6 5
1 、w6 52 ) の自己相関関数とが−2、−1、1、2のシフトにおい
て、サイドローブを持たないことを意味する。この結論
については、容易に導き出すことができる。
【0010】《検出サイドローブも相互チャネル干渉も
持たない近似同期CDMA》また、上述した式(2)に
おける(1、1、W3 )が多相直交系列であるため、こ
れがAi 用のマッチドフィルタに入力される場合、擬似
周期系列Ai ’は、−2、−1、1、2のシフトにおい
て、サイドローブを持たない。また、長さ12+2Lで
擬似周期12の他の擬似周期系列Ai ’がAi 用のマッ
チドフィルタに入力した場合、前記フィルタから出力さ
れる出力信号が−Lシフト期間からLシフト期間におい
て、0になる。したがって、前記相互チャネル干渉が近
似同期する場合に、シフト量が微小なとき、サイドロー
ブが検出されず、相互チャネル干渉も持たないCDMA
通信システムを実現することができる。そこでは、信号
と干渉との間の相違は−LからLの範囲内となる。
【0011】《サイドローブも相互チャネル干渉も持た
ない近似同期CDMAシステムのための2相あるいは4
相信号の設定方法》また、周期ポイントDFTマトリッ
クスを使用することにより、直交系列を多相周期系列に
変換することができ、また前記同期ポイントDFTマト
リックスを使用することにより、多相周期系列を直交系
列に変換することができる。したがって、前記周期ポイ
ントDFTマトリックスを使用することにより、1つの
多相直交系列を他の多相直交系列に変換することができ
る。ここで、(1、j)が直交系列であることから、次
式に示すH1 は循環型の単位マトリックスになる。
【数12】 同様に、以下に示す各マトリックスにおける8つの列
は、ユークリッド空間における超正多面体を含む。
【数13】 ここで、
【数14】 における各々の列が直交系列であることから、次式に示
す如く各ユーザ用に、信号空間における超正多面体を含
む8つの4相コードワードを用意する。
【0012】
【数15】
【0013】
【数16】
【0014】
【数17】
【0015】これにより、各信号セット[yi0’、
i1’、…、yi7’]が自らの搬送手段となる4相信号
セットであることが分かる。一方、相互チャネル干渉
は、搬送手段としての多相信号として現われることか
ら、全システムが近似同期している場合、相互チャネル
干渉は、受信機側のフィルタ出力に何の影響も与えな
い。なお、4相信号を設定するために、(1、j)に代
えて、 (1、1、1、−1) (1、1、1、1、1、j、−1、 −j、1、−1、1、−1、1、−j、−1、j) あるいは (1、1、1、1、1、j、−1、 j、1、−1、1、−1、1、j、−1、j) などの4相直交系列を用いることができる。また、2相
信号を設定するため、2相直交系列(1、1、1、−
1)を用いることもできる。
【0016】《相互チャネル干渉を持たないが、検出サ
イドローブを持つ近似同期CDMAシステムのための2
相あるいは4相信号の設定》また、検出サイドローブが
許容される場合、任意の2相あるいは4相コードが使用
可能になる。
【数18】 を長さNの2相あるいは4相コードにおけるコードワー
ドとすると、直交系列FNi を前記式(2)における
基本直交系列として用いることができる。これにより、
得られた信号のそれぞれが、自らの搬送手段となる2相
あるは4相信号となる。すなわち、現在の任意のコード
が、これまで説明した信号設定のために使用することが
できる。
【0017】《4相信号のためのπ/4回転》さらに、
4相信号を複素平面において、π/4回転させることに
より、 (1、j、−1、−j) を含む4相信号から、
【数19】 を含む4相信号を得ることができる。装置の構成上、場
合によっては、先の4相信号の方が後の4相信号より、
好適になる。例えば、実数部および虚数部を有する信号
が2相である場合、見方によっては、より装置構成を簡
単にすることができる。
【0018】以下、図面を参照しながら、上述した基本
技術を使用した本発明による2相・4相変調スペクトル
櫛歯状拡散通信方式について詳述する。図1は本発明に
よる2相・4相変調スペクトル櫛歯状拡散通信方式の一
形態例を適用した通信システムの一例を示すブロック図
である。この図に示す通信システム1は、伝送路4を介
して、送信機2と、受信機3との間で通信を行なう際、
送信側において、2相または4相のチップからなる基本
系列を準備し、この基本系列を1個ないし複数個、繰り
返して得られる、スペクトラムが櫛歯状になる有限長周
期系列の前部外側と後部外側に該有限長周期系列の後部
と前部の1ないし複数チップを複製して付加することに
より、拡張送信フレームを構成し、受信側では、拡張前
の該有限長周期系列の整合フィルタを用いて、これを復
調する。また、この際、予め決められた周波数の搬送
波、すなわち送信者と受信者の立場から見て、自分たち
で使用すると決めた周波数の搬送波を利用して、2相信
号または4相信号を送受信したとき、他の搬送波を送受
信する利用者が前記搬送波を使用した2相信号または4
相信号を送受信しても、これらが2相信号、4相信号で
あるにもかかわらず、自分たちにとっては、「近似同期
の条件の下で、チャネル干渉の無い干渉信号となる多相
信号」と見なせることを利用して、各ユーザに、それぞ
れの搬送波における2相信号または4相信号を割り当て
る。
【0019】以下、この通信システム1で使用される搬
送波と、2相信号(または、4相信号)とについて、詳
細に説明する。今、図2(a)、(b)に示す如く上述
した設計手法で設計された、サイドローブを持たない主
パルスのみで構成される信号として、スペクトラムを拡
散させた信号S1 があると仮定し、この信号S1 を5
回、繰り返して信号“S11111 ”を生成す
ると、この信号“S11111 ”のスペクトル
が、図3に示すように、各スペクトラムの幅“1”に対
して、空白部分の幅が“4”になる櫛歯状になる。この
際、図3から明らかなように、信号S1 の長さが8であ
れば、パルスの数が“8”になることから、この信号
“S11111 ”を少しずつ周波数が異なる5
種類の搬送波に乗せると、図4(a)〜(e)に示す如
く各信号のスペクトラムが互いに重ならない状態にな
る。また、信号S1 を4相信号にすることにより、送信
者側では、4相信号を使用して、容易に送信信号を生成
することができることから、送信機2の構成を簡素化し
て、送信機2の製造コストを下げることができる。
【0020】特に、次式に示す如く各信号の位相を45
度ずつ、ずらした4相信号にすると、実部と、虚部とが
共に、
【数20】 の2値になって、信号を作り易くすることができる。
【数21】 さらに、他の信号、例えば、次式で表現される信号で
は、
【数22】 スペクトラムが平坦な信号(1、j)を3回、繰り返し
ているので、図5に示すようなスペクトラムになり、次
式で表現される信号では、
【数23】
【0021】図6に示すようなスペクトラムになる。ま
た、
【数24】
【0022】
【数25】
【0023】
【数26】
【数27】
【0024】として、[Y00、Y01、Y02、Y03
04、Y05、Y06、Y07]を1人のユーザに割り当てる
と、Y00〜Y07のどれが送信されたかを検出するだけ
で、一度に3ビットの通信を行なうことができる。この
場合、Y00〜Y07は、通信空間で、超正多面体となる理
想的な符号語になっている。さらに、
【0025】
【数28】 として、もう1人のユーザに、[Y10、Y11、Y12、Y
13、Y14、Y15、Y16、Y17]を割り当てると、先のユ
ーザとスペクトル干渉なしに、このユーザに、先のユー
ザと同様な、3ビットずつの通信を行なわせることがで
きる。この場合、両方のユーザとも、それぞれの搬送波
の4相信号を用いている。そして、以上の説明した通信
方法と、「擬周期系列」の考え、すなわち2相または4
相のチップからなる基本系列(例えば、信号S1 など)
を準備し、この基本系列を1ないし複数個、繰り返して
得られる有限長周期系列の前部外側と後部外側に該有限
長周期系列の後部と前部の1ないし複数チップを複製し
て付加することにより、拡張送信フレームを構成し、受
信側において、拡張前の該有限長周期系列の整合フィル
タを用いて、これを復調するという考えとを用いて、図
7に示す信号Aに基づき、図8に示す信号A’を作っ
て、これを送信し、受信時に、信号Aの整合フィルタを
用いて、これを復調することにより、近似同期無干渉C
DMAを実現する。
【0026】この際、例えば送信機2で、図9に示す如
く信号A’を作って、これを送信すれば、この信号A’
は信号Aを受信しようとする1つの受信機3、例えば受
信局[A]以外の一般受信局[B]にとって、干渉信号
となる。受信局[B]が信号Aを受ける位相は常に変動
するが、図9に示すように受信局[B]の受信復調フレ
ーム周期の位相と、信号Aの位相差が±τ秒以下で、信
号Aの一部A”が受信局[B]の逆拡散系列の位相と合
致している仮定すると、受信局[B]は信号A”を復調
した場合、信号A”は受信局[B]から見ると、信号A
の周期系列の1周期を取り出した信号であるから、受信
局[B]の逆拡散系列Bと信号A”は直交するので、受
信局[B]の整合フィルタ出力には、信号A”が干渉成
分として発生しないことになる。一方、受信局[A]は
信号Aの整合フィルタを用いて信号Aのみを検出し、受
信局[B]宛の信号Bが同様なフレーム構成をとり、そ
の一部B”を受信しても、信号Aの整合フィルタに出力
として生じない。このようにして、近似同期無干渉CD
MAを実現する。
【0027】このように、この形態例では、伝送路4を
介して、送信機2と、受信機3との間で通信を行なう
際、送信側において、2相または4相のチップからなる
基本系列を準備し、この基本系列を1個ないし複数個、
繰り返して得られる、スペクトラムが櫛歯状になる有限
長周期系列の前部外側と後部外側に該有限長周期系列の
後部と前部の1ないし複数チップを複製して付加するこ
とにより、拡張送信フレームを構成し、受信側では、拡
張前の該有限長周期系列の整合フィルタを用いて、これ
を復調するようにしたので、多相信号を用いたときに比
べて、2相信号または4相信号を使用した分だけ、通信
装置の構成を簡単にして、装置コストを低減することが
できる。
【0028】また、この形態例では、通信方法と、「擬
周期系列」の考え方とを併用して、送信対象となる信号
Aに基づき、信号A’を作って、これを送信し、受信時
に、前記信号Aの整合フィルタを用いて、受信信号を再
生するようにしているので、近似同期無干渉CDMAを
安価に実現することができる。また、上述した形態例に
おいては、式(3)などに示す4相信号を使用して、通
信を行なうようにしているが、次式に示す2相信号、 (1、j) …(15) または次式に示す4相信号などを使用して通信を行なう
ようにしても良い。
【数29】 このようにしても、これらの2相信号、4相信号のスペ
クトラムが平坦になることから、上述した形態例と同様
な効果を得ることができる。
【0029】また、上述した形態例では、無干渉CDM
Aを実現する際、直交系列の信号S1 を繰り返して、信
号“S11111 ”を生成しているが、信号S
1 を繰り返せば、スペクトラムが櫛歯状になることか
ら、このような直交系列以外の基本系列信号を繰り返し
て、送信信号を生成するようにしても良い。また、上述
した形態例では、直交系列の信号S1 を使用して、櫛歯
状になったスペクトラムの各頭を平坦に揃え、送受信信
号として、望ましい性質を確保するようにしているが、
このような通常の直交系列の信号S1 に代えて、多相直
交系列(絶対値が一定の直交系列)の信号S1 を使用し
て、受信機3側で受信信号の自己相関関数を求めたと
き、メインパルスに近い部分のサイドローブが零になる
ようにしても良い。このようにすることにより、送信機
2側から送信された送信信号が複数の経路を介して受信
機で受信されたときでも、マルチパスのパルスと、メイ
ンパルスとを区別を容易にして、耐マルチパス性を向上
させることができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、請
求項1では、2相信号または4相信号を使用することに
よって、通信装置の構成を簡単にすることができ、受信
側の整合フィルタから出力される信号中の主パルス近傍
にサイドローブが発生しないようにすることができる
また、請求項2では、2相信号または4相信号を使用し
て、複数の符号語を作ることができる。また、請求項3
では、2相信号または4相信号を使用して、各ユーザ毎
に異なる搬送波を割り当てることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による2相・4相変調スペクトル櫛歯状
拡散通信方式の一形態例を適用した通信システムの一例
を示すブロック図である。
【図2】(a)及び(b)は図1に示す通信システムで
使用される基本信号のスペクトラム例、波形例を示す図
である。
【図3】図2に示す信号を繰り返した信号のスペクトラ
ム例を示す図である。
【図4】(a)乃至(e)は図3に示す信号を各周波数
の搬送波で送信したときのスペクトラム例を示す図であ
る。
【図5】図1に示す通信システムで使用される他の基本
信号のスペクトラム例を示す図である。
【図6】図1に示す通信システムで使用される他の基本
信号のスペクトラム例を示す図である。
【図7】図1に示す通信システムで使用される擬同期信
号のベースとなる信号の一例を示す模式図である。
【図8】図7に示す信号の擬同期信号例を示す模式図で
ある。
【図9】図8に示す擬同期信号の効果を説明するための
模式図である。
【符号の説明】
1…通信システム、2…送信機、3…受信機、4…伝送
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 畔柳 功芳 東京都東大和市桜ケ丘3−44−14 (72)発明者 内藤 敏勝 神奈川県高座郡寒川町小谷二丁目1番1 号 東洋通信機株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−143110(JP,A) 特開 平7−202752(JP,A) 末広、他「近似同期セルラーCDMA のためのチャネル間干渉の無い4相M− ary符号」、1997年6月19日、(社) 電子情報通信学会技術研究報告Vol. 97 No.101(SST97−12)、PP 73−80 鎌田、他「チャネル間干渉のない近似 同期CDMA用符号」、1996年10月30日 (社)電子情報通信学会技術研究報告V ol.96 No.332(SST96−51)、 PP13−18 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04J 13/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2相または4相のチップからなる基本系
    列を準備し、この基本系列を1個ないし複数個、繰り返
    して得られる、スペクトラムが櫛歯状になる有限長周期
    系列の前部外側と後部外側に該有限長周期系列の後部と
    前部の複数チップを複製して付加することにより、拡張
    送信フレームを構成し、受信側では、拡張前の該有限長
    周期系列の整合フィルタを用いて復調する2相・4相変
    調スペクトル櫛歯状拡散通信方式において、 前記基本系列を2相直交系列または4相直交系列、ある
    いは多相直交系列として、受信側の整合フィルタから出
    力される主パルスの近傍にサイドローブが発生しないよ
    うにして、耐マルチパス特性を強化する、ことを特徴と
    する2相・4相変調スペクトル櫛歯状拡散通信方式。
  2. 【請求項2】 2相または4相のチップからなる基本系
    列を準備し、この基本系列を1個ないし複数個、繰り返
    して得られる、スペクトラムが櫛歯状になる有限長周期
    系列の前部外側と後部外側に該有限長周期系列の後部と
    前部の複数チップを複製して付加することにより、拡張
    送信フレームを構成し、受信側では、拡張前の該有限長
    周期系列の整合フィルタを用いて復調する2相・4相変
    調スペクトル櫛歯状拡散通信方式において、 前記拡張送信フレームを複数種類用意して符号語とす
    る、 ことを特徴とする2相・4相変調スペクトル櫛歯状
    拡散通信方式。
  3. 【請求項3】 2相または4相のチップからなる基本系
    列を準備し、この基本系列を1個ないし複数個、繰り返
    して得られる、スペクトラムが櫛歯状になる有限長周期
    系列の前部外側と後部外側に該有限長周期系列の後部と
    前部の複数チップを複製して付加することにより、拡張
    送信フレームを構成し、受信側では、拡張前の該有限長
    周期系列の整合フィルタを用いて復調する2相・4相変
    調スペクトル櫛歯状拡散通信方式において、 各ユーザ毎に異なる搬送波を割り当て、割り当てられた
    各搬送波に対し、変調スペクトルが櫛歯状となる2相信
    号または4相信号を割り当てる、 ことを特徴とする2相
    ・4相変調スペクトル櫛歯状拡散通信方式。
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