JP3144969U - 箸 - Google Patents
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Abstract
【課題】箸に、飲食に用いる他の部材を装着して設けることにより、あらゆる料理にも適用できる箸を提供する。
【解決手段】一膳の箸本体1のそれぞれ上端部に、スプーンA、フォークBの頭部をそれぞれ一体、あるいは、着脱可能に設けたことを特徴とす箸の構造から構成され、また、箸本体1は、スプーンA、フォークBとそれぞれ、一体に形成してもよく、また、中途でネジにて着脱自在に設けてもよく、嵌着脱可能に設けてもよく、これらは、ケース4に収納して胸の内ポケット等に入れて持ち歩けば、嵩張ることなく、また、誤って転倒しても、危なくない。
【選択図】図1
【解決手段】一膳の箸本体1のそれぞれ上端部に、スプーンA、フォークBの頭部をそれぞれ一体、あるいは、着脱可能に設けたことを特徴とす箸の構造から構成され、また、箸本体1は、スプーンA、フォークBとそれぞれ、一体に形成してもよく、また、中途でネジにて着脱自在に設けてもよく、嵌着脱可能に設けてもよく、これらは、ケース4に収納して胸の内ポケット等に入れて持ち歩けば、嵩張ることなく、また、誤って転倒しても、危なくない。
【選択図】図1
Description
この考案は、箸に関するものである。
従来より、箸は、日本人にとって、古くより慣れ親しんだ食生活には欠かせないものであり、今後も、引続き日本食だけでなく、日本の文化の一つとして絶対に欠かせないアイテムの一つである。
しかし、近年、世界的に問題となっている地球温暖化について、森林の伐採による森林破壊も原因の一つとされ、その森林伐採の原因の一つに、伐採された木材を用いて現地で箸を造り、安価な値段で大量に日本に向けて輸出しており、その結果、日本人が、発展途上国の森林資源を伐採して箸を製造させ、その箸を安価に大量に輸入し、使い捨てをしているとの、非難を受けている。
しかしながら、飲食店等で、店に常備された箸を、客が使用した後に洗い、さらに次の客に使用させ、再三使用したりする店もあるが、それが、例え、高級な塗り箸であっても、日本人の衛生観念からすると、他人の使用した箸を使用することには、やはり、抵抗感があり、一回毎に、廃棄する安価な使い捨て箸の方が安心するものである。
そこで、最近、資源の無駄使いを『もったいない』とし、自分の箸を『マイ箸』と称し、外食の都度、自分用の箸を持参して使用することにより、資源のむだ遣いを防止する試みが一部でなされている。
そこで、この考案は、マイ箸に、今、一歩工夫改良を重ね、箸の上端部に、飲食に用いる他の部材を装着して設けることにより、日本食だけでなく、あらゆる他の料理にも使用でき、便利で、安全なマイ箸を開発し、提供することにある。
この考案は、一膳の箸本体のそれぞれ上端部に、スプーン、フォークの頭部をそれぞれ、一体に設けるか、あるいは、着脱可能に設けたものである。
この考案によると、箸は、本来の箸として使用でき、また、箸を逆に持ち、カレーやスープ、茶碗蒸しや豆腐等柔らかい料理に対しては、スプーンの方を使用し、根菜類や肉等にはフォークを利用すればよく、一膳の箸で、和食・中華・洋食の各料理に対応でき、また、自分専用の箸であるため、清潔で、衛生的にも安全であり、さらに、独身者や夫婦共働きの家庭等では、洗い物を少なくすることにより、水道水の節約が出来たり、洗い物の時間を短縮でき、その残った時間を他に有効利用出来る等極めて有益なる効果を奏するものである。
次に、この考案の一実施例を図1に基づいて詳細に説明すると、一膳の箸本体(1)のそれぞれ上端部に、スプーン(A)、フォーク(B)の頭部をそれぞれ一体に設けるか、あるいは、箸本体(1)と着脱可能に設けたことを特徴とする箸の構造から構成される。
尚、箸本体(1)は、スプーン(A)、フォーク(B)の頭部とそれぞれ、一体に形成してもよく、また、他の実施例としては、箸本体(1)の中途でネジ(2a)(2b)にて着脱自在に設けてもよい。
また、箸本体(1)と、スプーン(A)、フォーク(B)は突起(3a)と該突起(3a)に密嵌挿する穴(3b)で嵌着脱可能に設けてもよい。
そして、これらは、さらにケース(4)に収納して胸の内ポケット等に入れて持ち歩けば、嵩張ることなく、また、誤って転倒しても、危なくないものである。
また、この考案による箸本体(1)を、高級素材を用いたり、漆塗り等の高級加工したものを使用すれば、より愛着も高まり、いつまでもマイ箸として持ちつづけることもでき、衛生的で資源のむだ遣いを防止することができる。
この考案の箸の技術を確立し、大量に実施・販売することにより、産業上の用可能性があるものである。
1 箸本体
2a ネジ
2b ネジ
3a 突起
3b 穴
4 ケース
A スプーン
B フォーク
2a ネジ
2b ネジ
3a 突起
3b 穴
4 ケース
A スプーン
B フォーク
Claims (1)
- 一膳の箸本体(1)のそれぞれ上端部に、スプーン(A)、フォーク(B)の頭部をそれぞれ一体に、あるいは、着脱可能に設けたことを特徴とする箸。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008004720U JP3144969U (ja) | 2008-07-09 | 2008-07-09 | 箸 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008004720U JP3144969U (ja) | 2008-07-09 | 2008-07-09 | 箸 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3144969U true JP3144969U (ja) | 2008-09-18 |
Family
ID=43294786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008004720U Expired - Fee Related JP3144969U (ja) | 2008-07-09 | 2008-07-09 | 箸 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3144969U (ja) |
-
2008
- 2008-07-09 JP JP2008004720U patent/JP3144969U/ja not_active Expired - Fee Related
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