JP2012040331A - フォーク付箸

Info

【課題】大皿から食物をとる時やビン詰から食物をとる時等に、便利で且つ衛生的な箸の提供。
【解決手段】食卓で大皿に盛られた食物の小分け取りや、パック詰め、ビン詰め等から食物を挟んだり、刺したりするため、箸１の端部にフォーク２を設けてフォーク付箸とした。
【選択図】図１

本発明は、和洋折衷の食卓で大皿等から食物を小分けし取るため、取り箸の代用として、箸（１）の上部にフォーク（２）を設けたフォーク付箸に関するものである。

従来から箸（１）の上部に飾り物等を付けた箸はあるが使い勝手や利便性を重視したフォーク付箸がなかったので、食物の小分け取り等に苦慮していた。

発明が解決しょうとする課題

従来からフォーク付箸がなかったので、大家族で和洋折衷の食卓を囲み、それぞれ個人が大皿等から食物をとる時、ビン詰から食物を取る時等、不自由な思いをしており、かつ衛生的にも感心できず問題点が多々あった。

課題が解決するための手段

本発明は、箸（１）に大皿等から食物を小分け取るための取り箸代用のフォーク（２）を設けて、フォーク付箸とした。

発明の効果

本発明は、箸（１）の上部にフォーク（２）を設けることにより、大皿等からの大小食物を小分けし取りやすくし、又パック詰めやビン詰め等からの食物も簡単に取ることができ、かつ衛生的にも申し分なく、しかも食後の箸洗いも簡単にできる。

本発明のフォーク付箸をフォーク部分（２）で大皿部分から食物を小分け取りや、パック詰め、ビン詰め等から食物を挟んで取ったり、刺したりして実施される。

実施例について図面を参照すると、［図２］のとおり、フォーク付箸を手で握り実施される。

本発明の産業上の利用可能性は自明なので省略する。

本発明のフォーク付箸を示す参考斜視図である。本発明のフォーク付箸の使用状態を示す参考斜視図である。

１．箸
２．フォーク

フォーク付箸（１）、（２）の基本となる材質を木及び竹としているが、その他樹脂、金属等を使用して、フォーク付箸を構成しても良い。
取り箸用として、フォーク付箸としているが、取り箸（２）部分をフォーク以外にシンプルな丸柱棒や角柱棒としても良い。又使い勝手や使用目的に応じてスプーン、ナイフ等付けて箸を構成しても良い。
フォーク付箸は、フォーク部分と箸を一体化、固定されているが、フォーク部分を取り外し式の物として構成しても良い。
フォーク付箸を使い易さと転がり防止のため、箸の握る部分を四角柱棒としているが、使い勝手を考慮して丸柱棒等にしても良い。
箸は二本で１対であるので、フォーク部分も二本となるが、１方をフォークとし片方をスプーン等とするような組み合わせ自由にして１対としても良い。
フォーク付箸をフォーク部分と箸が一体化しているが、箸とフォーク部分の区切りに溝を設けているのはフォークに付いた水分等が箸の握る部分に流れてくるのを防ぐためのものである。又、溝としなくても段差を付ける等の方法としても良い。