JP3144788B2 - カラー文書画像処理装置 - Google Patents

カラー文書画像処理装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、文書、特にカラー写真などの色情報を含む
ものを画像データとして入力,蓄積,検索する機能,デ
イスプレイやプリンタなどに出力する機能を有するシス
テムに係り、モノクロ画像とカラー画像の混在した画像
を効率良く符号化し、また従来のFAXなどモノクロ2値
データのみを出力する装置との互換性を有する形式で符
号化する機能を有する画像処理システムに係る。
〔従来の技術〕
従来より、カラー画像をデジタルデータとして扱う装
置において、画像は赤、緑、青の3原色に色分解して出
きる3種類の多値データ(以後、本明細書では各成分の
ことを、それぞれをR,G,Bと呼び、各色成分のデータ
を、Rデータ,Gデータ,Bデータと記す)として扱われて
いる。
例えば、カラー複写機などにおいては、入力したR,G,
Bの多値画像データを出力する。また、プリンタに出力
するなど、2値化処理が必要な場合も、多値のRGBデー
タを、各色ごとにそれぞれ独立に2値化し出力する。こ
の方式の高機能化を図つた公知例としては、例えば特開
昭64−51583がある。この公知例は、カラー画像をイエ
ロー,マゼンタ,シアン,ブラツクの4色に分解し、各
色をそれぞれ2値化して蓄積する方式を示している。と
ころが、画像情報をイエロー,マゼンタ,シアン,ブラ
ツクの4色に分解した場合、この中のブラツクの情報だ
けを出力すると彩色部分の画像が欠落する。また、カラ
ー写真などの中間色を表示する場合については、考慮さ
れていない。
これに対して、TVあるいはVTR等では、RGBのカラー画
像データを、輝度情報と2種類の色差情報に変換し、さ
らに直交変換を施して、その係数を符号化して蓄積する
方式が広く用いられている。この方式は色差情報を持た
ないモノクロ領域では、輝度情報のみを扱う。したがつ
て、モノクロ領域を多く含む画像に対して符号化効率が
高い。そこで、文書に対しても、この手法を用いる例が
示されている。(例えば、特開昭63−9282など) 〔発明が解決しようとする課題〕 カラー画像は出力装置の特性により色調や彩度が大巾
に影響されるため、一度蓄積したデータを出力する場合
に、これらの補正する必要がある。しかしながら、その
補正処理を行うためには、画像を多値データとして扱う
必要がある。そのため、公知例に記されている画像を2
値化し蓄積する方式は、色調の再現が求められる画像に
対しては適用できなかつた。
また、一般に用いられるカラー文書では、画像の一部
にカラー画像を含みながら、大きなモノクロの領域を有
する場合が多い。特に、朱印付きのモノクロ文書などに
おいては、カラー情報は色が付いている事にのみ意味が
あり、色彩を正確に再現することはさほど重要ではな
い。これらの画像に対しても、R,G,Bのデータを全て蓄
積するのは、非効率的である。また、カラー写真の混在
する文書においても、面積比ではモノクロの文字領域が
多く含まれる場合が多い。したがつて、文書を対象とす
るシステムは、たとえカラー画像を対象とするシステム
でも、モノクロ画像や文字に対する符号化効率の高さも
求められる。ところが、R,G,Bをそれぞれ単独に符号化
する方式では、冗長性が高く、符号化効率が低いため、
多数の文書画像データを蓄積する電子ファイルシステム
や、低いデータ転送速度で文書画像を送る必要のあるFA
Xなどには適さない。特にRGBの多値データそのまま扱う
方式では、データ量が膨大なものとなるため、上記の装
置には適さない。(なお、以後画像中のモノクロで表現
された部分を、モノクロ領域と呼ぶ) 一方、輝度/色差変換を用いるデータ符号化方式は、
本来TVなど自然画を扱う装置を対象として考案されたも
のである。そのため、濃度変化のゆるやかな画像に対し
ては適するが、文字など濃度変化の極めて大きい部分を
多く含む文書画像を扱う場合、以下のような問題が生じ
る。
(a) 文字など線図形は濃度変化が急峻なため、符号
化効率が著しく低下する。
(b) 符号化による圧縮効率を高めた場合、非可逆符
号化となる。したがつて、FAXなど、ラスタ画像データ
を媒介にデータ転送を実行した場合に、データを変換す
るたびに、つまり転送のたびにデータが順次変化する。
(c) FAXや電子ファイルシステムなど、文書を2値
画像として扱う装置で直接出力できない。
(d) 従来のモノクロ用システムと、データの互換性
が損なわれる。
したがつて、表示に階調性を要するカラー写真と、高
い解像度を要する文字の混在するカラー文書を、単一の
符号化方式によつて効率良く蓄積する手段は存在しなか
つた。
本発明の第1の目的は、カラー文書,モノクロ文書を
問わず、各種の文書画像を効率良く符号化し、蓄積する
カラー画像処理装置を提供することにある。なかでも、
カラー文書に多い、モノクロ部分の混在した画像に対し
て効率的な蓄積ができ、さらには、朱印付き文書などモ
ノクロ領域が主体で、色彩の再現が重要でないカラー文
書に対しては、より符号化効率の高いカラー画像処理装
置を提供することにある。
また、別の第2の目的としては、従来のモノクロ画像
を対象としていた画像処理装置との互換性を有するカラ
ー画像処理装置を提供することにある。
同時に第3の目的として、従来蓄積していたモノクロ
画像データとの互換性を保つた形式で、カラー画像デー
タを蓄積するための、カラー画像処理方式を提供するこ
とがある。
また、一度蓄積されたカラー画像を出力する場合で
も、画像の色調や再度の変更が可能なカラー画像処理装
置を提供することが第4の目的である。
さらに、本発明の別の第5の目的は、例えば、光デイ
スク等に大量に蓄積されたカラー画像データの内容を検
索する際などに、各画像の内容を高速に表示できる画像
処理装置を提供することにある。
さらに、これまでに広く要いられているFAXや電子フ
アイルシステムの多くは、2値のモノクロ画像を対象と
した入出力装置を備えている。したがつて、カラー文書
画像システムも、それらとの互換性を備えれば、より幅
広い利用が可能になる。そのためには、データの記録形
式に互換性が保たれることが必要であるが、従来はこの
互換性も考慮されていない。
〔課題を解決するための手段〕
上記の各課題を解決するため、本発明では、カラー画
像のデータを、それぞれ独立な複数枚の2値画像データ
として扱う手段を有する。
具体的には、1枚のカラー画像を記録する場合、当該
画像の、R成分,G成分,B成分をそれぞれ記録した3枚の
2値画像を、それぞれをRデータ,Gデータ,Bデータとし
て蓄積し、出力時には当該3枚の2値画像を合成し、1
枚のカラー画像を表現する手段を持つ。
また、当該画像の輝度データのみを単独の画像として
蓄積し、モノクロ画像を表現する手段を有する。輝度デ
ータは、例えばGデータで代用することもできる。な
お、以後本明細書においては、カラー画像の3原色のデ
ータをそれぞれ、Rデータ,Gデータ,Bデータと呼び、ま
た、1枚の画像を表現するのに用いる3枚の2値画像デ
ータを個々に指す場合は、それぞれプレーンと呼ぶ。ま
た、輝度データはYと示す。
まず、朱印付きの文書など、画像中の赤や、青など特
定の色のみをカラーで表現するため、本発明は、輝度情
報を示す2値データYと、当該色の部分のみを示す2値
データをそれぞれ独立した画像として蓄積する手段を有
する。具体的には、白黒2値画像を記録する輝度データ
のプレーンを蓄積する手段と、例えば赤で表示すべき画
素のみを示した2値画像データを蓄積する手段である。
つまり、2枚の2値画像として画像データを蓄積する。
そのため、画像中より当該色の画素のみを抽出する手段
を有する。
一方、写真などのフルカラー画像を表現するために
は、R,G,Bの各プレーンのデータを記録し、各プレーン
を、それぞれR,G,Bで表示する手段を有する。
したがつて、第1の目的を実現するため、本発明は上
記各形式での入力蓄積手段を有し、さらに対象となる画
像に応じて、各処理手段を切り替える手段を有する。
また、上記第2の目的は、前述のように各多値データ
をそれぞれ独立の画像として2値化する手段と、該2値
データを従来のモノクロ2値画像と同様の形式で蓄積す
る手段を有することにより達成できる。つまり、個々の
プレーンのデータ形式を従来のモノクロ2値画像システ
ムと同一にすることである。
また、第3の目的は、輝度プレーンのみをモノクロで
表示する手段を有し、従来のモノクロシステムで蓄積し
た画像データを輝度プレーンとして表示することにより
達成できる。
一方、第4の目的は、画像出力時に、各プレーンの2
値画像データより、多値の画像データを再生する手段
と、再生された多値画像データに画像処理を施す手段を
有することにより達成できる。
第5の目的は、画像表示時に前述の輝度プレーンのみ
をモノクロで表示する手段を有することにより実現でき
る。
なお、これまで述べた各種の画像に対応するために
は、本発明は、データの蓄積および2値処理方式とし
て、複数の処理モードを実行する手段を有し、さらに対
象文書に応じてそれらを切り替える手段と、蓄積する画
像データと共に当該モードを識別する識別子も記録する
する手段を有する。また、蓄積されたデータの読みだし
部には記録された識別子も読みだす手段を有し、画像表
示部では、識別子に応じて各プレーンによつて表示する
色を切り替える手段を有する。
〔作用〕
まず、前述した各種画像に対応するため、本発明が実
行するデータの蓄積および2値処理方式のモードについ
て説明する。
本発明は、各モードごとにあらかじめ定められたデー
タを蓄積および2値処理方式を実行し、画像蓄積字に
は、このモードの識別子も記録する。このモード識別子
は、画像表示に参照され、表示に必要なデータの指定
や、適切な合成方式を決定することに用いる。
各モードの内容は以下の通りである。
モード(I) モノクロモード:画像データの内、輝
度データYのみを蓄積する。
モード(II) マルチカラーモード:入力されたカラ
ー画像データより、輝度データY、赤で表示する画素の
データRを抽出し、それぞれの画像データを別々のプレ
ーンに蓄積する。例えば、輝度データを2値化して得ら
れる2値画像と、その2値画像で黒と記録された画素の
内、例えば赤で表現したい画素ののみを記述した2値画
像の2枚の2値画像を蓄積する。
表示時には、Rプレーンの画像を赤で表現し、その他
の画素はYプレーンに従い白黒で表示する。
モード(III) フルカラーモード:R,G,Bのカラー画
像データを、それぞれR,G,Bのプレーンに蓄積する。表
示時には各プレーンをそれぞれR,G,Bを合成して表示す
る。
モード(IV) 混在モード:画像中より色情報を必要
とするカラー領域と、モノクロ領域を識別し、モノクロ
領域に付いては輝度信号YをGプレーンに蓄積し、Rお
よびBプレーンは空白とする。一方、カラー領域では、
R,G,Bの2値データを、それぞれのプレーンに蓄積す
る。また、カラー領域とモノクロ領域を示す領域識別子
Fcmを第4のプレーンとして蓄積する。
ここで、モード(I)は、モノクロ文書を入力する場
合に用いる。モード(II)は、先ほど述べたように、事
務文書などに多く存在する、モノクロ文書上に赤あるい
は青で、捺印や訂正がなされている文書を対象とするモ
ードである。ただし、このモードは表現したい色が2色
以上の場合でも適用できる。また、モード(III)はカ
ラー写真等を対象とした場合に用いるモードである。さ
らに、モード(IV)は、モノクロ文書とカラー写真の混
在する文書を対象とするモードである。
続いて、上記の課題解決手段における各部の動作につ
いて説明する。
まず、モノクロ画像を扱う場合に符号化効率が低下す
る点は、画像中で色彩情報を必要とする場合にのみ、つ
まりモード(III)の場合にのみ、R,G,Bすべてのカラー
情報を蓄積し、画像中のモノクロ部分あるいは初めから
モノクロ画像として指定された文書の場合には輝度情報
のみを蓄積することにより解決できる。
なお、本明細書では、一例としてモード(I)および
(II)の場合、輝度データYは黒で表示する画素を
“1"、空白部分を“0"と記録することとする。
モード(I)の場合、蓄積されるデータは輝度情報の
みであるため、前述した課題は生じない。
一方、朱印付きの文書など、正確な色の再現を必要と
しない場合は、モード(II)の処理により、モノクロ部
分のデータ量をモード(I)と同一にできる。
朱印付きの文書、朱筆訂正文書などにおいて、赤は
「色が付いている」ということが重要な情報なのであつ
て、カラー写真のような正確な色彩の再現は、一般に求
められない。したがつて、これらの画像は、モノクロ画
像データ,プラス,色付き部分を指定する画像データと
いう形式で扱う。具体的には、まず輝度データYを単独
のプレーンとして記録する。ここで、輝度プレーンには
黒画素のみを記載するのではなく、赤あるいは他の色で
表示すべき画素も含めて記載する。そして、モノクロで
表示した場合には黒で表現される画素つまり、Y=“1"
の画素の内、赤の文字など“赤”で表示すべき画素を抽
出し、Rプレーンに“1"として記録する。ここで、Rプ
レーンは、“赤”で書かれた画素のみを“1"で、その他
を“0"で表現した2値画像データが記録される。する
と、白黒で記載された領域ではRプレーンは全て“0"と
なるため、符号化効率が高く、モノクロの2値画像デー
タのみの場合と、ほとんど同一のデータ量で、色情報も
含めて記録できる。
出力時には、輝度データYの内、Rプレーンの内容が
“0"画素を黒で表示し、Rプレーンの内容が“1"の画素
は赤で表示する。前述のように、輝度プレーンには赤で
表示すべき画素も含めて記載されているので、輝度プレ
ーンのみモノクロで表示すれば、当該カラー文書を、従
来のモノクロシステムで入力した場合と同様に表示する
ことができる。
一方、写真などのフルカラー画像と、モノクロ画像の
混在する文書を対象とするモード(IV)では、カラー/
モノクロ識別情報Fcmを蓄積することにより、モノクロ
部分のデータの冗長性を抑制できる。このモードは特
に、大量の文書を自動給紙機などを用いて連続的に入力
する場合等に有効である。入力する文書の一部の頁に、
カラー写真が含められる場合、モード(III)では、文
書の全頁をRGBの3枚のデータで記録することになるた
め、蓄積されるデータ量はモノクロ蓄積時の3倍必要に
なる。これに対して、モード(IV)では大半の頁では、
輝度データYのみが蓄積され、RおよびBプレーン、属
性識別子Fcmは、ほとんどの頁で空白を示すため、効率
的な符号化が実現できる。
なお、以後本明細書においては、属性識別子Fcmは対
象となる領域がモノクロ画像の場合“0"、カラー領域と
判定された場合“1"を出力する。と考える。
この場合、カラー領域では3枚のデータとしてR,G,B
の各データを記録し、モノクロ領域では前述した輝度お
よび赤、青のデータを記録し、画像出力時には、属性情
報によりデータの表示方法を切り替える手段有すること
が必要である。
本方式では、画像データは、2値化して蓄積するた
め、従来のモノクロ2値画像用の装置と同様に、MH(Mo
dified Huffman),MR(Modified Read)などの方式で符
号化できる。そのため、例えば光ディスクなどの記録媒
体は、従来のモノクロシステムと互換性が維持できる。
したがつて、前述の通り、輝度データYは、従来のモノ
クロシステムで出力することができる。
また、これらの2値画像の符号化方式では、文字など
の線図形部分で、符号化効率が急激に低下するといつた
問題も生じない。
さらに、これらの2値画像データの符号化方式では、
0または1が連続する部分のデータ量を極小にできる。
したがつて、カラー/モノクロ識別情報等、値の変化が
領域単位になる情報は符号化効率が極めて高い。また、
モード(II)で蓄積するRのプレーンも、当該色の部分
以外は空白となるため、高い符号化効率が得られる。本
例では、白黒に付加する色情報として、赤のみを表示す
る場合について記したが、2色以上を表現する場合も、
蓄積するプレーン数を増加することにより、同様の手段
で実行できる。
次に、フルカラー画像を蓄積する場合について述べ
る。フルカラー画像を2値情報で表す場合、濃度だけで
なく色を再現するために、擬似中間調処理を施す必要が
ある。しかしながら、擬似中間調処理は文字など線図形
に適用すると画像の解像度を低下することになる。した
がつて、混在文書のモノクロ部分や、マルチカラー文書
など、色の再現を必要としない部分に対しては適応型2
値化処理により線図形をより精細に記録する。一方、カ
ラー領域に対しては色を再現するため線図形であつても
擬似中間調処理を施す。
また、R,G,Bの3枚の2値画像データを重ねることに
より画像を表示する場合、3つのデータ間の値の差によ
り、本来存在しない色が出現する場合が生じる。これを
以後、色ノイズと呼ぶ。
本発明において、色ノイズはモード(III)と(IV)
の場合に生じる。この色ノイズを防止するためには、3
プレーンのデータが等しい値を有する必要がある。
そこで、本発明は、モード(III)の場合に、カラー
/モノクロ判定部において、モノクロ領域と判定され、
さらにも文字/写真領域判定部において文字領域と判定
された画素に対しては、R,G,Bの3プレーンに同じ値を
記録する手段を有することにより、この問題を解決す
る。
上記の各動作を実現するために、データの2値化方式
や、蓄積するデータの選択を、モードや、各領域識別装
置の出力を用い、所定の条件に基づき実行する手段が必
要である。
一方、カラー画像を出力する場合、アフイン変換等の
画像処理や、特定色の変更、あるいは色調の調整など
は、処理の時点で画像データが多値であることが必要で
ある。したがつて、2値データとして蓄積された画像か
ら、多値データを再生することにより、これらの機能が
実現できる。
さらに、例えば検索などの場合に、2,3プレーンある
いは4プレーンのデータより構成されるカラー画像の内
容をを高速に表示する場合、例えば光デイスクなどに蓄
積された画像データの内、輝度プレーンのみを読みだし
モノクロで表示するとにより、1プレーン分のデータを
読みだすだけで、モノクロ画像を高速に表示することが
できる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を図を用いて詳細に説明する。
まず第1図を用いて、本発明の特徴の一つであるマル
チカラー画像のデータ記録形式について説明する。これ
は、前述のモード(II)の場合にあたる。
第1図中(a)は黒と赤の2色の文字が書かれた文書
である。図中11中の文字は黒で、12中の文字は赤でそれ
ぞれ書かれている。この文書を前述のモード(II)で入
力する場合、例えば光デイスクなどに蓄積される2枚の
2値画像データは第1図中の(b),(c)に示す画像
となる。(b)は輝度データYを記録するプレーンであ
る。画像は2値データで記録されており、原画中におい
て黒と赤で記載された文字が両方とも、単色2値画像と
して記載されている。この輝度データYのみを記録する
モードが、前述したモード(I)にあたる。本明細書に
おいては、前述の通りモード(I)の場合は、文字が記
載されている画素を“1"、空白部分の画素を“0"とす
る。
一方、(c)はRプレーン中に記載される2種画像デ
ータを示す。輝度データ中に“1"として記載されている
画素のうちで、赤と判断された画素のみに対して“1"が
記載される。この赤を抽出し2値化する部分の構成は後
にのべる。
この結果、(b)に示した輝度データY(x,y)と、
(c)に示したR(x,y)との間には、以下の関係が成
り立つ。
if R(x,y)=1 then Y(x,y)=1 したがつて、Rプレーンが“1"で、Yプレーンが“0"
となる場合は生じない。
第2図は、モード(II)において文書中の各色を表現
するデータ形式の一例である。図中Yは輝度データ、R
はRデータの内容をそれぞれ示す。表現する色が白,
黒,赤の場合データの取りうる値は、図に示す3通りと
なる。
一方、光デイスクなどに蓄積された3枚の2値画像
(b),(c)からマルチカラー画像を表示する場合、
カラー出力と、モノクロ出力の2種類の場合が存在す
る。第2図に出力時の色についても示す。第1図の画像
をカラー表示する場合、(c)の画像を赤で表示し、赤
以外の部分を(b)にしたがつて白黒で表示する。この
表示法を実現する具体的手段については、後に述べる。
また、蓄積された複数の画像を連続して表示する場合
などもYデータのみを読みだしモノクロで表示すること
により、高速表示が可能となる。
このYデータのみを用いることにより、例えばFAXな
どのモノクロ2値画像を扱う装置とも、データの互換性
を保つことができる。この特徴は、他のモードにおいて
も同様である。
なお、本例では、画像表示時に再現する色として、赤
一色を対象としたが、他の色の場合でも同様である。ま
た、特定色として複数の個を表示することもできる。こ
の場合、例えばn個の表現を必要とする場合は、n+1
プレーンの2値画像データを蓄積する。
一例として、白黒の他、赤と青の2色を表現する場合
の例を第3図に示す。図中(a)は黒と赤と青の3色の
文字が書かれた文書である。図中16中の文字は黒、17中
の文字は赤、18中の文字は青で、それぞれ書かれてい
る。この文書を前述のモード(II)で入力した場合、画
像は第3図中の(b),(c),(d)に示す3枚の2
値画像データとして蓄積される。(b)は輝度データY
を記録するプレーン、(c)は赤、(d)は青で表示す
べき画素を記した2値画像データである。この場合に、
文書中の各色を表現するデータ形式を第4図に示す。
次に、カラー写真等を対象とするモード(III)につ
いて説明する。第5図に、モード(III)の場合による
データの記録形式を示す。データはR,G,B3枚の2値デー
タとして記録される。図中(a)20はカラー写真の混在
する画像、(b)はRプレーン、(c)はGプレーン、
(d)はBプレーンの2値画像データの内容を示す。図
中21中の文字は黒で、22中の文字はある特定の中間色
で、記載されている。一方、23はカラー写真の記載され
ている領域を示す。
ここで、本モードにおいて、各プレーンのデータの内
容により記録される色を、第6図に示す。モード(II
I)の場合、白および黒も一つの色として扱われる。
2値化に関しては、第5図中において領域21として示
した写真などフルカラー画像をR,G,Bの2値データで表
現する場合、R,G,B各データを、それぞれ擬似中間調処
理によつて2値化する。したがつて、第5図中の33,43,
53はR,G,B各データを擬似中間調処理によりそれぞれ独
立に2値化したデータである。
一方、このモードにおいては、例えば21など白黒の文
字領域は、2値化処理時に擬似中間調処理は施さない。
これは、既知の方式により、文書画像中より文字領域と
写真領域とを分離する手段を用いて2種類の2値化方式
を切り替えることにより実行する。そしてさらに、黒文
字の記載されている領域を正しく表現するためには、R,
G,B各プレーンの間で値を等しくする。具体的には、文
字領域中で、かつモノクロ領域と判定された画素は、R,
G,Bの3プレーンに同一の値を記載することにより実現
できる。したがつて、31,41,51は同一の値を記載する。
しかしながら、文字領域においても、例えば22など彩
色された文字で、色を再現する必要のある場合は、色の
表現のため、擬似中間調処理を必要とする。したがつ
て、文字領域と写真領域の識別の他、カラー領域とモノ
クロ領域を識別する手段を有することにより、本機能を
実現する。この場合、32,42,52は、それぞれ独立の値が
記載される。
なお、各種判定結果と指定モードによる2値化処理方
式の選択条件については、後に詳しく述べる。
次に、カラー領域とモノクロ領域の混在する画像を対
象とするモード(IV)について述べる。
このモードは、特に多数の頁から構成される文献等を
画像データとして蓄積する場合に効果がある。一般に、
多数の画像より構成される文献等を入力する場合、例え
ばソータと呼ばれる自動入力のための装置を用いる。
この場合、操作者のつき添いを不要とすることにより
入力作業の効率を向上できる。しかしながら、入力中、
操作者がいない場合、各画像ごとにモードを切り替える
ことは困難である。すると、入力する文献中の一部の頁
にカラー領域が含まれる場合、全画像をカラー画像とし
て入力する必要がある。ここで全画像をモード(III)
で蓄積すると、モノクロ画像は、本来のモノクロモード
で入力した場合と比べ3倍のデータ量を必要する。
これに対してモード(IV)は、第4のプレーンとして
画像中の各部がカラー領域か、モノクロ領域かを示す識
別子を有する。この識別子は2値のフラグにて実現でき
るので、これまで述べてきた各プレーンと同様に記録す
ることができる。
第7図にモード(IV)での記録形式の一例を示す。図
中(a)は第5図(a)と全く同じカラー画像の例であ
る。(b),(c),(d)は、それぞれR,G,Bの2値
画像データ、Fcmは画像の各部に対して、カラー領域と
モノクロ領域を識別する2値の識別子である。ここで、
仮に識別子Fcm(x,y)は当該画素IM(x,y)がカラーの
場合“1"、モノクロの場合“0"とする。すると2値デー
タFcmにおいて、画像(a)中のカラー領域22,23に対応
する、92,93は“1"、其の他の部分は“0"となる。
ここで、Fcm=1となる部分は、R,G,B各プレーンにそ
れぞれR,G,Bの2値画像データを記載する。ここの領域
において、黒は、R=G=B=0として記載される。一
方、例えば黒文字部分21においては、記録形式はモノク
ロ入力と同様であり、黒として記載する画素は、R,G,B
の内1プレーンにのみ“1"と記載する。本例では、Gプ
レーンを当該プレーンとする。
画像表示の場合、本記録方式では、Fcm=0の部分で
は画像データとしてGプレーンのみを読みだし、G=1
ならば黒、G=0ならば白を出力する。一方、Fcm=1
の画素に対しては、R,G,Bの3プレーンを読みだし、モ
ード(III)と同様に表示する。したがつて、モード(I
V)に対応した画像出力部には、識別子Fcmの値に応じて
Gプレーンの表示色を切り替える手段を有する必要があ
る。
本方式により画像データを記録すると、モノクロ画像
に対しては、常にFcm=0,R=0,G=0であり、高い符号
化効率が得られるため、モノクロモードでの入力とほぼ
同等のデータ量でカラー画像の混在する文献の記録がで
きる。一方、カラーとモノクロの混在する領域において
も、識別子Fcmは領域を単位として0と1を切り替える
ため、符号化効率が高く、モード(III)と、ほぼ同等
のデータ量で画像データの蓄積ができる。
次に、前述の各記録形式による画像蓄積を実現する方
式について述べる。まずはじめに、第8図で、本発明の
全体構成をの一例を示す。
図中100は既知の手段による文書などの画像を光学的
に読み取り、例えばRGBなどの多値のデジタルデータと
して出力するカラースキヤナ、150は前述した記録形式
モード(I)〜(IV)の内1つを指定する入力モード指
定部、200は入力されたRGB各色の多値データを、データ
の蓄積用に2値化する画像入力部、310,320,330,340は
出力結果を一時蓄積しておくフレームメモリ400は2値
の画像データを、例えば高精細カラーCRTなどの表示装
置の入力に適した形式に変換するデータ変換部、500はR
GBの多値データを入力し表示する高精細CRTなどの画像
表示部、600はフレームメモリ中の2値データを符号化
して光デイスクなどの大容量データ蓄積部に記録した
り、すでに蓄積されたデータを読みだして復号化するデ
ータ蓄積部、900はシステム全体を制御する制御部であ
る。
ここで、本発明の特徴適部分の一つが、データ入力部
200である。そこで、次に画像の入力部分200に関して説
明する。第8図に示した各部のうち、画像入力に関する
部分を、第9図を用いて説明する。
図中100は前述した様に文書などの画像を光学的に読
み取るカラースキヤナ、150は入力時にモードを指定す
る入力モード指定部である。また、310,320,330,340
は、各プレーンの2値データを一時蓄積するフレームメ
モリである。
データ入力部200の特徴は、複数種類の領域判定結果
により、2値化方式はもとより、各プレーンに記載する
データを選択することにある。
入力画像に対して領域を判定する手段として、210は
後述する手段などによりRGBの3枚の多値画像データよ
り、画像の各画素がカラー領域とモノクロ領域のいずれ
に属するかを識別するカラー/モノクロ識別部、220は
画像の各画素が例えば赤や青などあらかじめ定めた特定
の色に属するか否かを判定する色識別部、230は既知の
手段により、多値のデジタル画像データを入力し、画像
の各画素が文字など線図形領域と写真など中間調領域の
いずれに属するかを判定する文字/写真領域判定部であ
る。また、RGBの多値画像データをそれぞれ独立に2値
化する手段として、240は既知の手段により線図形など
の画像に対応した2値化処理部、250は擬似中間調処理
により2値化処理を施すデイザ処理部である。一方、26
0は入力モードおよび各判定結果より、RGB3枚の画像に
対する2種類の2値化処理結果から蓄積するデータを選
択し出力するセレクタである。
ここで、各モードにおける、各フレームメモリ310,32
0,330,340に、記録するデータの内容を第10図に示す。
なお、本明細書では以後、フレームメモリ310中に展開
されたデータをDATA−1,320,330,340に蓄積されたデー
タを、それぞれDATA−2,DATA−3,DATA−4と呼ぶ。
第10図中“−”はデータの記録を行わないことを示
す。モード(I)で蓄積する画像データはYのみでフレ
ームメモリ810に記録される。モード(II)は2プレー
ン、モード(III)は3プレーンのデータを蓄積する。
さらにモード(IV)では、4プレーンを310,320,330,34
0に蓄積する。
今、本発明の特徴を簡潔に説明するため、カラースキ
ヤナ100からは画像上の各画素のRGB多値データが同時に
出力されると考える。信号線110はRデータ、120はGデ
ータ、130はBデータをそれぞれ送る。また、本例では
説明の簡素化のため、輝度データをGデータで代用する
が、RGB3種類の多値データに対する演算処理によつて輝
度データを算出することも可能である。
カラー/モノクロ識別部210は、入力されたRGBの多値
データより、既知の手段などを用いて、モード(III)
および(IV)で用いられる。2値のカラー/モノクロ識
別部Fcmを出力する。
一方、色識別部220は、モード(II)において特定の
色プレーンに記載される画素を抽出することを目的とす
る。本実施例では、赤の画素を抽出する場合を例に説明
するが、抽出する色の数が1以上任意であり、かつ色自
体も任意に設定しうる。色識別部220から出力される識
別子Frbは、抽出される色の数により形式が異なり、赤
一色を抽出する場合1bitの信号となる。ここで抽出する
色の数Cnbと識別子Frbのbit数Nの間には、以下の関係
が存在する。
N≧log2(Cnb+1) 特定色の抽出法は、RGB間の値の偏りなどを用いる方
式が、既に多数公知となつている。
一方、文字/写真領域判定部230は、2値化方式とし
て、線図形用の処理を行うべき領域と、擬似中間調処理
を行うべき領域を識別することを目的とする。具体的な
手段としては、例えば特開昭63−316566などに記載され
ている。判定結果Fdmは2値データとなる。判定結果Fdm
が各色により異なるとセレクタ700の出力が不安定とな
るため、文字/写真領域判定は輝度データに対して実行
する。本例では、前述の通りGデータにて輝度データを
代用する。
第11図に入力モード指定部100より入力されるモード
指定コードFmodの例を示す。
上記4種類のコード情報により、セレクタ260を駆動
する。セレクタ260は、2値処理部240、およびデイザ処
理部250よりそれぞれ出力されるRGB各3プレーンの2値
画像データ,計6プレーンのデータより、4枚のフレー
ムメモリ310,320,330,340中の1〜4枚に出力する2値
データDTATA−1〜DATA−4を選択する。
セレクタ260の動作内容の一例を第12図に示す。
図中出力されるデータは、Rc,Gc,Bcはそれぞれ第9図
中の位置化処理部240より出力されるR,G,Bの2値化処理
結果、Rd,Gd,Bdはデイザ処理部250より出力されるR,G,B
の2値化処理結果である。モード(I)においては、輝
度情報のみを出力として、GcもしくはGdの一方のみをフ
レームメモリ310に出力する。ここで、GcとGdの切り替
えは、文字/写真領域判定部230の出力Fdmによつて実行
される。ただし、入力対象となる画像が、文字あるいは
写真の一方のみから構成される場合、入力設定部100な
どを用いて外部よりいずれか一方に固定することも可能
であるが、これについては後に述べる。
モード(II)においては、2プレーン分の2値画像デ
ータをフレームメモリ310,320に蓄積する。蓄積される
データの選択は、文字/写真領域判定部230の出力Fdm
と、色識別部220の出力Frbにより制御される。ここで、
DATA−1には、モード(I)と同様に、FdmによりGcとG
dのいずれか一方を選択し記録する。
また、この図では、Frbとして1bitのコードデータを
用いた場合について示している。
識別子Frbは、対象となる画素が“赤”の場合、
“1"、そのほかの場合、“0"とする。DATA−2は、Frb
が“1"の場合、GcあるいはGdとなり、Frbが“0"の場
合、DATA−2は“0"となる。
なお、GcとGdの切り替えは、モード(I)と同様Fdm
により選択される。
モード(III)においても、画像はR,G,B3プレーンの
2値画像として蓄積する。ここで、蓄積するデータはR,
G,Bの各プレーンである。
一方、モード(IV)においては、R,G,B及びFcmをそれ
ぞれ、4個所のフレームメモリ310,320,330,340にそれ
ぞれ蓄積する。ここで、フレームメモリ320には、Gプ
レーンと輝度プレーンの一方を、カラー/モノクロ識別
部210の出力Fcmにより選択し蓄積するが、前述のよう
に、本例においては、Gデータと輝度データは同一であ
るので、通常選択の必要はない。しかしながら、文字領
域の混在した文書においては、モノクロの線図形領域は
2値化処理部240の出力を選択し、そのほかの選択に対
しては、デイザ処理部250の選択する。従つて、カラー
/モノクロ識別部210の出力Fcmにより、GcもしくはGdの
いずれか一方を選択する。
さて、ここまで述べた例は、対象となる文書が文字と
写真の混在した文書であることを前提としていた。しか
し、文書全体が文字、または写真からなる文書を入力す
る場合には、例えば入力モード指定部150などにより、
(I)〜(IV)の他に、[文字],[写真],[混在]
といつた領域の種類も指定することにより、文字/写真
領域判定部400と独立にセレクタ260の動作条件を定める
ことができる。この場合、入力モード指定部150からセ
レクタ260への信号は、入力モード4種の選択コード
と、対象文書による識別コード2bitが加わる。
第12図にこの場合の、入力モード指定部150からの出
力コードの一例を示す。基本的に4種類モードそれぞれ
に、デイザ処理を選択しない[文字]と、必ず選択する
[写真],文字/写真領域判定の出力に基づく[混在]
が存在する。ただし、[文字]の場合、通常2値化処理
部240の出力を蓄積する。ところが、モード(III)およ
びモード(IV)では、中間色の再現が必要であるため、
カラー領域に対して2値化処理部240の出力を蓄積する
ことはない。したがつて、モード(III)および(IV)
では、[文字]と指定する場合を除外する。
ここで[文字]と指定した場合のセレクタ260の動作
の一例を第14図に、[写真]を指定した場合の一例を第
15図にそれぞれ示す。
次に、前述の各記録形式のデータを蓄積を方式の一例
について述べる。
フレームメモリ310,320,330,340中に蓄積されたDATA
−1,DATA−2,DATA−3,DATA−4の2値データは、既知の
手段により符号化された後、光デイスクなどの大容量デ
ータ蓄積装置中に蓄積される。第16図を用いてデータ蓄
積部分の一実施例を説明する。図中310,320,330,340
は、前述の通り、1プレーンごとの2値画像データを蓄
積するフレームメモリ、600は第8図のデータ蓄積部に
あたる。データ蓄積部600は以下に述べる構成で実現で
きる。図中610は接続された各メモリ中のデータを逐次
読みだし、符号復号処理部620に出力するセレクタであ
る。符号復号処理部620は、既知の手段により2値デー
タを符号化し、光デイスクなどデータ蓄積部650に蓄積
する。
制御部900より、データ蓄積の指示が与えられた場
合、システムはまず、ヘツダ情報を光デイスク890に転
送蓄積する。ヘツダ情報は、例えば文書の名称など検索
時に用いる情報や、文書のサイズなどからなる。ただ
し、本発明においては、ヘツダ情報の一項目として、入
力時のモードをコードなどにより記録する。
ヘツダ情報を蓄積した後、モードに応じて、1〜4プ
レーンの2値画像データを順次、符号化処理部620にて
符号化し、データ蓄積部650に蓄積する。蓄積するデー
タの順序は、制御部900からの指示により、セレクタ610
により選択される。
ここで、データ蓄積部650に蓄積されるデータの記録
順について、第17図を用いて説明する。第17図(a)〜
(d)は、モード(I)〜(IV)で入力したデータの記
録フオーマトの一例である。図中910はヘツダ情報を記
録する領域、920はDATA−1、930,940,950はそれぞれDA
TA−2,DATA−3,DATA−4を記録する領域である。
モード(I)においては、画像データは、輝度プレー
ンのみであり、フレームメモリ310中のDATA−1のみを
蓄積する。一方、モード(II)〜(III)においては、
画像データとして、先頭に輝度プレーンを蓄積し、その
後に各色にプレーンを記録する。モード(II)におい
て、複数の色を表現する場合、この輝度プレーンの後
に、各プレーンを順に記録する。この結果、画像を検
索,表示する場合、1枚目のデータを読みだすだけで、
モノクロ2値画像を出力することもできる。一方、モー
ド(IV)の場合、画像データの先頭には、Gデータを記
録する。GデータはR,G,B、3種類のデータのうち、分
光スペクトルが中間に位置するため、特定色が再現され
ない現象が最も生じにくいためである。したがつて、こ
の場合も表示する際には、1枚目のデータを読みだすだ
けで、モノクロ2値画像を出力することもできる。
一方、ヘツダ情報中の記録領域911に、各画像の入力
時のモードを表すコード情報を記録する。
次に、データ蓄積部500中に記録された画像データを
読みだし、画像を表示する処理について述べる。
まず、データ蓄積部650中に蓄積された画像データを
読みだし、フレームメモリ310,320,330,340に入力する
部分について第16図を用いて説明する。まず、まじめに
データ蓄積部中に記録された各データのヘツダ情報を読
みだし、対象となるデータを検索する。
対象となるデータが確認されたならば、続いてヘツダ
情報中に記録されているモード識別子Fmodにより、読み
だすプレーンの数を決定し、データ蓄積部650中の適応
するデータを必要な枚数分読みだし、それぞれ符号復号
処理部620にて2値データに復号化した後、フレームメ
モリ310,320,330,340にDATA−1からDATA−4として蓄
積する。
次に、フレームメモリ310,320,330,340中に展開され
たDATA−1からDATA−4をデータ変換部400にて、高精
細カラーCRTなどの画像表示部500の入力に適した形式の
データに変換し、画像表示部500に表示する。
データ変換部400における動作は、まず、入力された
1〜4プレーンの2値画像データより、RGBの3プレー
ンの画像データを生成することにある。なお以後、本明
細書では、多値情報より再生したR,G,Bそれぞれのデー
タをDATA−R,DATA−G,DATA−Bと呼ぶ。ここで、DATA−
R,DATA−G,DATA−Bと画像表示部500に表示される色の
関係は第6図と同様である。DATA−R,DATA−G,DATA−B
のいずれもが“1"の場合、“白”が表示され、“0"の場
合“黒”が表示される。
次に第18図を用いて、データ変換部の一構成例を説明
する。図中データセレクタ410は、読み込まれたヘツダ
情報中のモード識別子Fmodにより制御部900により制御
され、DATA−1,DATA−2,DATA−3,DATA−4の内必要なデ
ータを合成し、DATA−R,DATA−G,DATA−Bを出力する。
この動作の内容は後に述べる。データセレクタ410から
出力されたRGBの3プレーンの2値データは多値化処理
部420にて、画像表示部500に応じた形式のデータに変換
される。ここでの処理は例えばビツトシフトなどによ
り、2値データにより画像表示部の各画素の点滅を制御
する値の変換する。
データ変換部の動作は、対象となる画像のモードや、
表示の種別、さらにはデータの内容によつて異なる。
第19図にデータセレクタ410の動作の一例を示す。こ
こで、例えばモード(II)の画像をカラーで表示する場
合、DATA−1,DATA−2の論理式により、DATA−R,DATA−
G,DATA−Bは決定される。輝度情報DATA−1のみが“1"
の場合は、DATA−R,DATA−G,DATA−Bのいずれも“0"と
なり“黒”を表示し、DATA−1とDATA−2が“1"の場合
は、DATA−Rのみ“1"とすることにより“赤”を表示す
る。
一方、画像を表示するタイミングは以下のようにでき
る。例えば、モノクロ画像を表示する場合、フレームメ
モリ310に輝度データYが入力されると同時に、データ
セルからRGBの3プレーンのデータとしてそれぞれ輝度
データ出力される。そして、多値化処理部420からR,G,B
各プレーンに等しい値の画像データが画像表示部500へ
送られることにより、モノクロの画像が画像表示部500
上に表示される。
一方、モード(III)のフルカラー画像を表示する場
合は、DATA−R,DATA−G,DATA−Bの値は、それぞれ独立
にDATA−1,DATA−2,DATA−3によつて決められる。ま
た、画像表示のタイミングは、DATA−1,DATA−2,DATA−
3がフレームメモリに書き込まれると同時に、それぞれ
G,R,Bプレーンを順に表示する。
モード(II)の画像データを表示する場合、3プレー
ンのデータがフレームメモリ310〜330に蓄積されるま
で、最終的な色の決定はできない。この場合、はじめモ
ード(I)と同様に輝度データをモノクロ画像で表示し
ておき、逐次書き換える方式も有効である。
一方、制御部900からの指示により、データセレクタ4
10の動作を制御することにより、例えばカラー画像をモ
ノクロで表示することなどが実現できる。具体的には、
例えばモノクロ表示の場合は、DATA−1のみを読みだ
し、R,G,B共にこのDATA−1を表示することにより、実
現できる。
また、例えばモード(II)により入力したマルチカラ
ー文書の2プレーンの画像データのうち、DATA−2のみ
を表示することにより、赤プレーンのみを選択して表示
することもできる。
さて、モード(III)あるいは(IV)が対象とするフ
ルカラー画像は、本来、中間調で濃淡を表現する必要が
ある。特にカラー写真などは、出力装置の特性による微
妙な色調の差が、人間の視覚には大きな違いとなつて感
じられる。
したがつて、フルカラー画像を高画質に表示するため
には、中間調データに対する、輝度や色度の補正や変更
が必要である。本発明では、画像を2値データとして蓄
積しているため、本目的を実現するためには、2値の画
像データを濃淡を有する多値データに変換する手段が必
要である。
第20図に、本目的を実現するための画像表示部の一構
成例を示す。この例では、DATA−R,DATA−G,DATA−Bの
3種の2値データを同時に入力し、画像表示部500へ出
力する場合を示しているが、データを一時蓄積するメモ
リを用いることにより1プレーンずつ変換することもで
きる。
図中、431,432,433は2値の画像データより多値のデ
ータを再生する中間調変換部、441,442,443は得られた
中間調データを変換する色調変換部、451,452,453は2
値データを特定倍するシフトレジスタ、470は入力され
たデータが、線図形などの2値データが、擬似中間調デ
ータかを判定する領域判定部461,462,463は領域判定部4
70の出力により2種類の中間調データの一方を選択する
セレクタ、500はRGB系の多値データを入力しフルカラー
画像を表示する画像表示部である。
ここでは、簡単のため、1プレーン分の動作について
説明するが、他のプレーンも同様である。ここで中間調
変換部431は、擬似中間調処理画像から多値の中間調デ
ータを再生する。再生の手段は、既に多数の方式が公知
であるが、例えば特願昭63−240973などの、近傍の局所
領域中での黒画素の分布密度を抽出するの方式などが適
用できる。中間調に変換された画像は、色調変換部によ
り必要な変換をRGB各プレーンごとに施される。色調変
換部441は例えば、RAM(Read Only Memory)などによ
つて表現できる。RAMの内容は、あらかじめ設定してお
くほか、例えば制御部より転送したり、あらかじめ設定
した複数種類の内部より接続された装置に応じて選択す
る方式などが実現できる。
一方、文字など線図形の領域においては、黒画素の位
置関係が重要であり、濃淡を表現することは、むしろ解
像度を低下させることにより、画質を劣化させる。した
がつて、例えばシステムに接続された表示部500の入力
範囲が、8bitの場合、入力された2値データを単に8bit
シフトすることにより、画質の劣化を防ぐ。
セレクタ461は、この色調変換部441および、シフトレ
ジスタ421の出力の一方を選択し、出力する。選択は、
出力の対象となる領域が、線図形領域と擬似中間調領域
の、いずれに属するかを判定する領域判定部470の出力
により切り替えられる。入力された2値画像の領域を判
定する手段については、すでに多数の方式が公知であ
り、本実施例でもそれらを利用する。
セレクタ461において選択された画像はCRTなどの画像
表示部500に転送され表示される。
この結果、カラー写真など中間調の画像を、2値デー
タで蓄積したうえで、中間調画像として表示できる。ま
た、濃度や色度などの変換を施すこともできる。
なお、本実施例では、3プレーンの2値データを、同
時に変換する法の一例について説明したが、データを一
時蓄積する手段を有することにより、各プレーンをそれ
ぞれ順に変換することもできる。画像をCRT上に表示す
る場合を例に説明したが、他の出力装置、例えばプリン
タなどに対しても同様の方式で実現できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、カラー文書,モノクロ文書を問わ
ず、各種の文書画像、特にカラー文書に多い、モノクロ
部分の混在した画像に対して効率的な蓄積ができ、さら
には、朱印付き文書などモノクロ領域が主体で、色彩の
再現が重要でないカラー文書に対しては、より符号化効
率の高いカラー画像処理装置を実現することができる。
また、従来のモノクロ画像を対象としていた画像処理
装置との互換性を有するデータ形式でカラー画像を蓄積
するカラー画像処理装置が実現できる。同時に、従来蓄
積していたモノクロ画像データとの互換性を保つた形式
で、カラー画像データを蓄積するための、カラー画像処
理方式が実現できる。
また、一度蓄積されたカラー画像を出力する場合で
も、画像の色調や彩度の変更が可能なカラー画像処理装
置が次元できる。さらに、例えば、光デイスク等に大量
に蓄積されたカラー画像データの内容を検索する際など
に、各画像の内容を高速に表示できる画像処理装置が実
現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、マルチカラー文書を蓄積する場合の画像デー
タ形式を説明する図、第2図は、マルチカラー文書を蓄
積する場合の各データの表現する色を示す図、第3図
は、赤と青を含むマルチカラー文書を蓄積する場合の画
像データ形式を説明する図、第4図は、赤と青を含むマ
ルチカラー文書を蓄積する場合の各データの表現する色
を示す図、第5図は、フルカラー文書を蓄積する場合の
画像データ形式を説明する図、第6図は、フルカラーモ
ードでの各データが表現する色を示す図、第7図は、カ
ラー領域とモノクロ領域が混在する文書を入力する場合
のデータ形式を説明する図、第8図は、本発明を実現す
るためのシステムの全体概要を説明するための図、第9
図は、本画像を入力し、2値の画像データに変換する部
分の一構成例を示す図、第10図は、各モードで、フレー
ムメモリ中に記載されるデータの種類を示す図、第11図
は、入力モード指定部より指示される、各モードを示す
コードデータの一例を示す図、第12図は、各モード及
び、各種領域判定結果により蓄積するデータを選択する
データセレクタの動作の一例を示す図、第13図は、入力
モード指定部により、入力のモードの他、対象となる領
域を限定する指示を入力する場合のコードデータの一例
を示す図、第14図は、入力される文書が文字など線図形
に限定した場合に、各フレームメモリに蓄積するデータ
の内容を示す図、第15図は、入力される文書が文字など
線図形に限定した場合に、各フレームメモリに蓄積する
データの内容を示す図、第16図は、各画像データを光デ
イスクなど、大容量のデータ蓄積部の記録する過程を説
明する図、第17図は、光デイスク中に記録される各モー
ドの画像データの蓄積手順を示す図、第18図は、画像デ
ータを表示する過程を説明する図、第19図は、各状態に
おけるデータセレクタの動作を説明する図、第20図は、
多値化処理部の一構成例を説明する図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤澤 浩道 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 増崎 秀文 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式 会社日立製作所小田原工場内 (72)発明者 高橋 次男 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式 会社日立製作所小田原工場内 (72)発明者 木下 和憲 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式 会社日立製作所小田原工場内 (72)発明者 黒須 康雄 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所マイクロエレクトロ ニクス機器開発研究所内 (56)参考文献 特開 昭63−197173(JP,A) 特開 昭63−199569(JP,A) 特開 昭62−188566(JP,A) 特開 昭63−232681(JP,A) 特開 平3−122678(JP,A) 特開 平3−46869(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/40 - 1/409 H04N 1/46 - 1/64

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像を光学的に読み取り出力するスキヤナ
    と、 モード指定コードを入力する入力モード指定部と、 2値画像データを格納する第1のフレームメモリ、第2
    のフレームメモリ、第3のフレームメモリ及び第4のフ
    レームメモリと 前記スキャナと前記入力モード指定部とに接続され、ス
    キヤナからの画像の各画素がカラー領域とモノクロ領域
    のいずれかに属するかを識別し、スキヤナからの画像の
    各画素が予め定めた特定の色に属するか否かを判定し、
    前記スキャナから入力された画像を2値データに変換し
    て、前記第1のフレームメモリ、前記第2のフレームメ
    モリ、前記第3のフレームメモリ及び前記第4のフレー
    ムメモリへ前記入力モード指定部の出力に基づいて前記
    2値データを出力するデータ入力部とを有し、 前記データ入力部は、前記モード指定部から入力された
    モードにより、前記第1のフレームメモリに輝度情報と
    して用いる前記2値データを蓄積する第1のモードと、
    前記第1のフレームメモリに輝度情報として用いる前記
    2値データを、前記第2のフレームメモリに所定の色で
    表示するカラー画素情報である前記2値データを蓄積す
    る第2のモードと、第1のフレームメモリ、第2のフレ
    ームメモリ及び第3のフレームメモリにそれぞれ3原色
    のカラー画素情報である前記2値データを蓄積する第3
    のモードと、モノクロ領域は前記第1のフレームメモリ
    に輝度情報である前記2値データを蓄積し、カラー領域
    は第1のフレームメモリ、第2のフレームメモリ及び第
    3のフレームメモリにそれぞれ3原色のカラー画素情報
    である前記2値データを蓄積し、第4のフレームメモリ
    にそれぞれの画素がモノクロ領域かカラー領域かを示す
    領域識別子を蓄積する第4のモードとを選択することを
    特徴とするカラー文書画像処理装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のカラー文書画像処理装置に
    おいて、前記3原色のカラー画素情報である前記2値デ
    ータは、RGBの3プレーンから成る2値データであるカ
    ラー文書画像処理装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載のカラー文書画像処理装置
    は、前記第1のフレームメモリ、前記第2のフレームメ
    モリ、第3のフレームメモリ及び第4のフレームメモリ
    と前記入力モード指定部とに接続されるデータ蓄積部を
    有し、前記第1のフレームメモリ、前記第2のフレーム
    メモリ、第3のフレームメモリ及び第4のフレームメモ
    リに蓄積された2値データが前記入力モード指定部によ
    って指定されるモードに従って蓄積されたカラー文書画
    像処理装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載のカラー文書画像処理装置に
    おいて、前記データ蓄積部が有する記憶媒体上では、前
    記入力モード指定部によって指定されるモードをヘッダ
    情報の一項目として記録するカラー文書画像処理装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載のカラー文書画像処理装置
    は、前記第1のフレームメモリ、前記第2のフレームメ
    モリ、第3のフレームメモリ及び第4のフレームメモリ
    と前記入力モード指定部とに接続されるデータ変換部と
    前記データ変換部に接続される画像表示部とを有し、前
    記第1のフレームメモリ、前記第2のフレームメモリ、
    第3のフレームメモリ及び第4のフレームメモリから読
    み出された2値データは、前記モードに従って前記デー
    タ変換部によって前記画像表示部の入力に適した形式の
    データに変換され、前記画像表示部は前記データ変換部
    の出力に基づいて画像を表示するカラー文書画像処理装
    置。
  6. 【請求項6】画像を光学的に読み取り出力するスキヤナ
    と、 モード指定コードを入力する入力モード指定部と、 2値データを格納する第1のフレームメモリ、第2のフ
    レームメモリ、第3のフレームメモリ及び第4のフレー
    ムメモリと スキヤナからの画像の各画素がカラー領域とモノクロ領
    域のいずれかに属するかを識別するカラー/モノクロ識
    別部と、 スキヤナからの画像の各画素が予め定めた特定の色に属
    するか否かを判定する色識別部と、 スキヤナからの画像の各画素が文字その他の線図形領域
    及び写真その他の中間調領域のいずれに属するかを判定
    する文字/写真領域判定部と、 スキヤナからの画像が線図形領域にあるときに2値化を
    行う2値化処理部と、 スキヤナからの画像が中間調領域にあるときに2値化を
    行う擬似中間調処理部と、 2値画像データを格納する第1のフレームメモリ、第2
    のフレームメモリ、第3のフレームメモリ及び第4のフ
    レームメモリと 前記カラー/モノクロ識別部と前記色識別部と前記文字
    /写真領域判定部と前記2値化処理部と前記擬似中間調
    処理部とに接続され、前記2値化処理部あるいは前記擬
    似中間調処理部から出力された2値データを、前記第1
    のフレームメモリ、前記第2のフレームメモリ、前記第
    3のフレームメモリ及び前記第4のフレームメモリへ前
    記2値データを選択して出力する第1のセレクタとを有
    し、 前記第1のセレクタは、前記モード指定部から入力され
    たモードにより、前記第1のフレームメモリに輝度情報
    として用いる前記2値データを蓄積する第1のモード
    と、 各画素が、前記色識別部各画素が予め定めた特定の色に
    属さないと判定した場合は第1のフレームメモリに輝度
    情報として用いる前記2値データを蓄積し、各画素が、
    前記色識別部各画素が予め定めた特定の色に属すると判
    定した場合は第1のフレームメモリに輝度情報として用
    いる前記2値データを、第2のフレームメモリに該特定
    の色のカラー画素情報である前記2値データを蓄積する
    第2のモードと、 各画素が前記カラー/モノクロ識別部がモノクロ領域に
    属すと判断し、かつ、文字/写真領域判定部が文字その
    他の線図形領域に属すると判断した場合は、第1のフレ
    ームメモリ、第2のフレームメモリ、及び、第3のフレ
    ームメモリに3原色のうち輝度情報として使用する色の
    2値データを蓄積し、各画素が、前記カラー/モノクロ
    識別部がモノクロ領域に属すと判断し、かつ、文字/写
    真領域判定部が写真その他の中間調領域に属すると判断
    した場合、及び、前記カラー/モノクロ識別部がカラー
    領域に属すと判断した場合は、第1のフレームメモリ、
    第2のフレームメモリ、及び、第3のフレームメモリに
    3原色のカラー画像情報である前記2値データを蓄積す
    る第3のモードと、 各画素が、前記カラー/モノクロ識別部がモノクロ領域
    に属すと判断し、かつ、前記文字/写真領域判定部が文
    字その他の線図形領域に属すると判断した場合は、第1
    のフレームメモリにに3原色のうち輝度情報として使用
    する色の2値データを、第2のフレームメモリ、第3の
    フレームメモリ、及び、第4のフレームメモリに“0"を
    蓄積し、各画素が、前記カラー/モノクロ識別部がモノ
    クロ領域に属すと判断し、かつ、前記文字/写真領域判
    定部が写真その他の中間調領域に属すると判断した場
    合、及び、前記カラー/モノクロ識別部がカラー領域に
    属すと判断した場合は、第1のフレームメモリ、第2の
    フレームメモリ、及び、第3のフレームメモリに3原色
    のカラー画像情報である前記2値データを蓄積し、第4
    のフレームメモリに“1"を蓄積するする第4のモードと
    を選択することを特徴とするカラー文書画像処理装置。
  7. 【請求項7】請求項6記載のカラー文書画像処理装置に
    おいて、前記3原色のカラー画素情報である前記2値デ
    ータは、RGBの3プレーンから成る2値データであるカ
    ラー文書画像処理装置。
  8. 【請求項8】請求項6記載のカラー文書画像処理装置に
    おいて、 前記第1のセレクタは、前記第1のモードと前記第2の
    モードの時は、前記文字/写真領域判定部が文字その他
    の線図形領域に属すると判断した場合は、前記2値化処
    理部の出力を、前記文字/写真領域判定部が写真その他
    の中間調領域に属すると判断した場合は、前記擬似中間
    調処理部の出力を第1のフレームメモリ、及び、第2の
    フレームメモリに出力し、 前記第3のモードと前記第4のモードの時は、前記カラ
    ー/モノクロ識別部がモノクロ領域に属すと判断し、か
    つ、前記文字/写真領域判定部が文字その他の線図形領
    域に属すると判断した場合は、前記2値化処理部の出力
    を、前記カラー/モノクロ識別部がモノクロ領域に属す
    と判断し、かつ、文字/写真領域判定部が写真その他の
    中間調領域に属すると判断した場合、及び、前記カラー
    /モノクロ識別部がカラー領域に属すと判断した場合
    は、前記擬似中間調処理部の出力を第1のフレームメモ
    リ、第2のフレームメモリ、及び、第3のフレームメモ
    リに出力するカラー文書画像処理装置。
  9. 【請求項9】請求項6記載のカラー文書画像処理装置
    は、前記第1のフレームメモリ、前記第2のフレームメ
    モリ、第3のフレームメモリ及び第4のフレームメモリ
    と前記入力モード指定部とに接続されるデータ蓄積部を
    有し、前記第1のフレームメモリ、前記第2のフレーム
    メモリ、第3のフレームメモリ及び第4のフレームメモ
    リに蓄積された2値データが前記入力モード指定部によ
    って指定されるモードに従って蓄積されるカラー文書画
    像処理装置。
  10. 【請求項10】請求項9記載のカラー文書画像処理装置
    において、前記データ蓄積部が有する記憶媒体上では、
    前記入力モード指定部によって指定されるモードをヘッ
    ダ情報の一項目として記録するカラー文書画像処理装
    置。
  11. 【請求項11】請求項6記載のカラー文書画像処理装置
    は、 前記第1のフレームメモリ、前記第2のフレームメモ
    リ、第3のフレームメモリ及び第4のフレームメモリと
    前記入力モード指定部とに接続され、前記モードと前記
    第1のフレームメモリ、前記第2のフレームメモリ、第
    3のフレームメモリ及び第4のフレームメモリからの2
    値データに基づいて3原色の2値データを出力する第2
    のセレクタと、 前記第2のセレクタに接続され、前記第2のセレクタか
    ら出力されたデータを画像を表示するためのデータに変
    換する多値化処理部と、 前記多値化処理部に接続され、多値化処理部から出力さ
    れるデータに基づいて画像を表示する画像表示部とを有
    するカラー文書画像処理装置。
  12. 【請求項12】請求項11記載のカラー文書画像処理装置
    において、前記多値化処理部は、 前記第2のセレクタからの2値の画像データが、線図形
    領域にあるデータか、中間調領域にあるデータかを判定
    する領域判定部と、 前記第2のセレクタからの2値の画像データのうち、中
    間調領域にあるデータから、多値の中間調データを再生
    する中間調変換部と、 前記中間調変換部からの中間調データを変換する色調変
    換部と、 前記第2のセレクタからの2値の画像データのうち、線
    図形領域にあるデータを通過させるシフトレジスタと、 前記領域判定部と前記色調変換部と前記シフトレジスタ
    とに接続され、前記領域判定部が線図形領域にあると判
    定した場合は前記シフトレジスタからのデータを選択
    し、中間調領域にあると判定した場合は前記色調変換部
    からのデータを選択する第3のセレクタとを有するカラ
    ー文書画像処理装置。
  13. 【請求項13】画像を光学的に読み取り出力するスキヤ
    ナと、 モード指定コードを入力する入力モード指定部と、 2値画像データを格納する第1のフレームメモリ、第2
    のフレームメモリ、第3のフレームメモリ及び第4のフ
    レームメモリと 前記スキャナと前記入力モード指定部とに接続され、ス
    キヤナからの画像の各画素がカラー領域とモノクロ領域
    のいずれかに属するかを識別し、スキヤナからの画素の
    各画素が予め定めた特定の色に属するか否かを判定し、
    前記スキャナから入力された画像を2値データに変換し
    て、前記第1のフレームメモリ、前記第2のフレームメ
    モリ、前記第3のフレームメモリ及び前記第4のフレー
    ムメモリへ前記入力モード指定部の出力に基づいて前記
    2値データを出力するデータ入力部とを有し、 前記データ入力部は、モノクロ領域は前記第1のフレー
    ムメモリに輝度情報である前記2値データを蓄積し、カ
    ラー領域は第1のフレームメモリ、第2のフレームメモ
    リ及び第3のフレームメモリにそれぞれ3原色のカラー
    画素情報である前記2値データを蓄積し、第4のフレー
    ムメモリにそれぞれの画素がモノクロ領域かカラー領域
    かを示す領域識別子を蓄積するモードを有することを特
    徴とするカラー文書画像処理装置。
  14. 【請求項14】請求項13記載のカラー文書画像処理装置
    は、前記第1のフレームメモリ、前記第2のフレームメ
    モリ、第3のフレームメモリ及び第4のフレームメモリ
    と前記入力モード指定部とに接続されるデータ蓄積部を
    有し、 前記データ蓄積部は、前記第4のフレームメモリの出力
    がモノクロ領域であることを示す識別子である場合は前
    記第1のフレームメモリの前記2値データを、前記第4
    のフレームメモリの出力がカラー領域であることを示す
    識別子である場合は前記第1のフレームメモリ、前記第
    2のフレームメモリ、第3のフレームメモリの2値デー
    タを蓄積するカラー文書画像処理装置。
  15. 【請求項15】請求項13記載のカラー文書画像処理装置
    は、前記第1のフレームメモリ、前記第2のフレームメ
    モリ、第3のフレームメモリ及び第4のフレームメモリ
    と前記入力モード指定部とに接続されるデータ変換部と
    前記データ変換部に接続される画像表示部とを有し、 前記データ変換部は、前記第4のフレームメモリの出力
    がモノクロ領域であることを示す識別子である場合は前
    記第1のフレームメモリの前記2値データに基づいて前
    記データ変換部によって前記画像表示部の入力に適した
    形式のモノクロ画像データに変換して出力し、前記第4
    のフレームメモリの出力がカラー領域であることを示す
    識別子である場合は前記第1のフレームメモリ、前記第
    2のフレームメモリ、第3のフレームメモリの2値デー
    タに基づいて前記画像表示部の入力に適した形式のカラ
    ー画像データに変換して出力し、前記画像表示部は前記
    データ変換部の出力に基づいて画像を表示するカラー文
    書画像処理装置。
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