JP3144468U - 五行ゲームカード - Google Patents
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Abstract
【課題】5行ゲームカードを提供する。
【解決手段】五行をなす木、火、土、金、水の各種類当たりの10枚のカードを1組として基本カードを構成し、基本カードの上下部には前記木、火、土、金、水をそれぞれ特定するカラーを表示する五行表示部が形成され、且つ、その五行表示部の一方の側に前記五行表示部を表示するカラーのうち少なくとも1以上を配列して基本カードが得られる他の基本カードを表示するようにした取得表示部がそれぞれ形成されてなる五行ゲームカード。
【選択図】図1
【解決手段】五行をなす木、火、土、金、水の各種類当たりの10枚のカードを1組として基本カードを構成し、基本カードの上下部には前記木、火、土、金、水をそれぞれ特定するカラーを表示する五行表示部が形成され、且つ、その五行表示部の一方の側に前記五行表示部を表示するカラーのうち少なくとも1以上を配列して基本カードが得られる他の基本カードを表示するようにした取得表示部がそれぞれ形成されてなる五行ゲームカード。
【選択図】図1
Description
本考案は五行ゲームカードに係り、特に、五行をなす木、火、土、金、水をベースとし、五行の相生と相剋の原理に基づいてゲームを行わせることにより新規なカードゲームを楽しめるようにした五行ゲームカードに関する。
日本においては、主として、花札と西洋から到来したトランプをもってカードゲームを楽しめている。
中でも、花札は、「光札」、「たね札」、「たんざく」、「かす札」から構成されるが、これは、江戸時代における日本社会の身分関係を示しており、光札は大名と呼ばれる封建領主、たね札は武士階級、たんざくは一般の官僚階層、かす札は平民を意味し、1月から12月まで各4枚ずつ計48枚の遊戯札である。
花札は絵柄が東洋画風であり、江戸時代の都である江戸地方(現在の東京)の四季の花と草木模様、動物及び当時の風俗が多数描かれているため、日本人にとって拒否感なく極めて親しみよく使われ、大勢の人々が楽しむようなゲームカードとして位置づけられている。
しかしながら、この種の花札はあらゆる東西洋人に東洋思想を大なかれ少なかれ理解させるには無理があり、ゲームルールが比較的に複雑であるために特に西洋人にゲームルールを理解させるには決して容易ではないという不都合がある。
そこで、本考案は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本考案の目的とするところは、東洋思想の根幹をなす五行、すなわち、木、火、土、金、水をベースとし、五行の相生と相剋の原理に基づく簡単なゲームルールによりゲームを行わせることにより、東西洋人に大なかれ少なかれ東洋の五行思想を理解させ、新規なカードゲームを楽しめるようにするための五行ゲームカードを提供するところにある。
上記課題を解決するために、本考案のある観点によれば、五行をなす木、火、土、金、水の各種類当たりの10枚のカードを1組として基本カードを構成し、基本カードの上下部には前記木、火、土、金、水をそれぞれ特定するカラーを表示する五行表示部が形成され、且つ、その五行表示部の一方の側に前記五行表示部を表示するカラーのうち少なくとも1以上を配列して基本カードが得られる他の基本カードを表示するようにした取得表示部がそれぞれ形成されてなる五行ゲームカードが提供される。
前記木は青色、火は赤色、土は黄色、金は白色、水は黒色に表示されてもよい。
前記基本カードの五行表示部及び取得表示部は、前記木、火、土、金、水をそれぞれ表現する絵柄や文字または図形で形成されてもよい。
前記基本カードの中間には任意のカラーがさらに表示され、1組のうち少なくとも2枚以上は前記五行表示部のカラーと同じカラーに表示されてもよい。
前記中間は、前記五行表示部と同じ絵柄や文字または図形で形成されてもよい。
前記基本カードには数字がさらに表示されてもよい。
前記数字は1から10までの数字であり、1から5までは昇順に表示され、6から10までは降順に表示されてもよい。
文字や絵柄によりそれぞれ表示され、1枚の任意の基本カードを得られる「キング」カードと「クイーン」カードと、文字や絵柄により表示され、2枚の任意の基本カードや「キング」カードまたは「クイーン」カードのうちいずれか1枚が得られる「ジェイ」カードをそれぞれさらに含み、前記「キング」カードと「クイーン」カード及び「ジェイ」カードには高い数字と低い数字が並行表示されてもよい。
前記基本カードには特定の標識がさらに表示され、前記「ジェイ」カードはその特定の標識が表示された基本カードを得てもよい。
前記解決手段により、木、火、土、金、水の順に行われる簡単なゲームルールにより東洋の五行の原理を大なかれ少なかれ理解させることができる。
また、本考案のゲームルールは、五行の相生、相剋の思想に基づいて設計されているが、そのルールをあえて暗記若しくは理解することなく、東西洋の老若男女の誰でもゲームができるようにカードの上に取得可能なカードが表示されている。このため、実際にプレーヤーは五行の原理や規則になれていなくても、カード上に表記された取得可能なカードと点数の計算に必要となるいくつかの簡単なルールを知っておくだけで、新規なカードゲームを容易に楽しむことができる。
さらに、老人の痴呆予防を図ることができ、しかも、児童の場合、色と図形との区別能力と簡単な算術能を高めることができる。
以下に添付図面を参照しながら、本考案の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
図1は、本考案の五行ゲームカードのうち基本カードの木に当たる10枚のカードを示す図であり、図2は、本考案の五行ゲームカードのうち基本カードの火に当たる10枚のカードを示す図であり、図3は、本考案の五行ゲームカードのうち基本カードの土に当たる10枚のカードを示す図である。
また、図4は、本考案の五行ゲームカードのうち基本カードの金に当たる10枚のカードを示す図であり、図5は、本考案の五行ゲームカードのうち基本カードの水に当たる10枚のカードを示す図である。
さらに、図6は、本考案の五行ゲームカードの特殊カードを示す図であり、図7及び図8は、本考案のゲームにおいて勝者を決めるカード配列をそれぞれ示す図である。
同図に示すように、本考案の五行ゲームカードは、五行をなす木(TREE)、火(FIRE)、土(GROUND)、金(ROCK)、水(WATER)の各種類当たりの10枚のカードを1組として基本カードを構成している。
すなわち、図1〜図5に示すように、本考案の五行ゲームカードは、木カード10、火カード20、土カード30、金カード40、水カード50の5種類に分類され、各種類当たりに10枚のカードを1組として50枚(5枚×10種類)が基本カードとなる。
これらの前記基本カード10〜50の上下部には五行表示部11〜51が形成され、その五行表示部11〜51の一方の側に取得表示部12〜52がそれぞれ形成されている。前記五行表示部11〜51と取得表示部12〜52をカードの上下部に形成した理由は、カードがどの位置に置かれようが、容易に区別する(すなわち、識別力を高める)ためである。
前記五行表示部11〜51はカラーをもって形成される。カラーは五行を特定するカラーである。東洋においては五行の木は青色、火は赤色、土は黄色、金は白色、水は黒色にそれぞれ表示する。
このため、前記木カード10には青色を、前記火カード20には赤色を、前記土カード30には黄色を、前記金カード40には白色を、前記水カード50には黒色をそれぞれ表示することにより、前記五行表示部21〜51を形成することが好ましい。しかしながら、これらとは異なるカラーを用いて五行表示部21〜51を形成することも可能であることはいうまでもない。例えば、図4に示すように、紫色を用いて金カード40の五行表示部41を形成することができ、図5に示すように、褐色を用いて水カード50の五行表示部51を形成することができる。
前記取得表示部12〜52は、前記基本カード10〜50がゲームにおいて取得可能な他の基本カード10〜50を表示するために形成されたものである。この取得表示部12〜52は前記五行表示部11〜52を表示するカラーのうち少なくとも1以上を配列して取得可能な他の基本カード10〜50を表示している。
例えば、前記木カード10は赤色、黄色のうちいずれか1色または2色を配列して前記取得表示部12を形成している。すると、ゲーム中に、前記木カード10は前記五行表示部21、31が赤色または黄色に表示される火カード20と土カード30のうちいずれか1枚または2枚を得ることができる。このとき、赤色は五行の相生原理に基づくものであり、黄色は五行の相剋原理の基づくものである。この原理は全ての取得表示部12〜52においてカラー配列時に適用されるものである。
前記火カード20は黄色、白色(または紫色)のうちいずれか1色または2色を配列して前記取得表示部22を形成している。このため、ゲーム中に、前記火カード20は土カード30と金カード40のうちいずれか1枚または2枚を得ることができる。
前記土カード30は白色、黒色(または褐色)のうちいずれか1色または2色を配列して前記取得表示部32を形成している。このため、ゲーム中に、前記土カード30は金カード40と水カード50のうちいずれか1枚または2枚を得ることができる。
前記金カード40は黒色(または褐色)、青色のうちいずれか1色または2色を配列して前記取得表示部42を形成している。このため、ゲーム中に、前記金カード40は水カード50と木カード10のうちいずれか1枚または2枚を得ることができる。
前記水カード50は青色、赤色のうちいずれか1色または2色を配列して前記取得表示部52を形成している。このため、ゲーム中に、前記水カード50は木カード10と火カード20のうちいずれか1枚または2枚を得ることができる。
これらの前記基本カード10〜50には五行表示部11〜51と隣り合うように数字14〜54が表示されている。前記数字14〜54は1から10までの数字であり、好ましくは、1から5までは昇順に表示され、6から10までは降順に表示される。例えば、図1〜図5に示すように、前記数字14〜54は、1、2、3、4、5、10、9、8、7、6の順に表示される。これらの数字14〜51はゲーム時に点数を計算するときに用いられる。
さらに、前記基本カード10〜50の中間13〜53には任意のカラーが表示されている。その中間13〜53を表示するカラーとしては、例えば、薄い五行表示部11〜53のカラーを用いるか、あるいは、五行表示部11〜53のカラーに類似する系のカラーを用いることが好ましいが、本考案はこれに限定されるものではない。
前記中間13〜53には1組のうち少なくとも2枚以上が前記五行表示部11〜53のカラーと同じカラーに表示されることが好ましい。例えば、前記木カード10においては1番と10番のカードが前記五行表示部11のカラーと同様に青色に表示され、前記火カード20においては2番と9番のカードが前記五行表示部21のカラーと同様に赤色に表示され、前記土カード30においては3番と8番のカードが前記五行表示部31のカラーと同様に黄色に表示され、前記金カード40においては4番と7番のカードが前記五行表示部41のカラーと同様に白色(または紫色)に表示され、前記水カード50においては5番と6番のカードが前記五行表示部51のカラーと同様に黒色(または褐色)に表示される。
前記中間13〜53と五行表示部11〜51及び取得表示部12〜52は、前記木、火、土、金、水を表現する絵柄や文字、または図形に形状化されて形成可能である。例えば、前記中間13〜53と五行表示部11〜51及び取得表示部12〜52は、図示の如く、木状、クローバー状、星状、ダイアモンド平面状(6角形)、魚状の絵柄に形状化されてなるか、あるいは、ローマ字やハングル、漢字のような文字に形状化されてなるか、あるいは、各種の図形に形状化されてなる。
このように前記中間13〜53と五行表示部11〜51及び取得表示部12〜52が絵柄や文字、または図形で形成されると、カードの識別力を高めるだけではなく、シンプルなカードを製作することができる。また、前記中間13〜53を形成する図形は数字14〜54と同数に配列されてカードの識別力をさらに高めることが好ましい。
しかも、各基本カード10〜50の上端及び下端の中間13〜53にある連結可能なカードの模様は、下記の方法により省略することができる。各カード10〜50の模様に断片数を与えて、例えば、木は3、火は4、土は5、金は6、水は2(魚のボディと尻尾)のように断片の単位模様にて模様を形成すると、その断片数の連結性によりゲームへの参与者は連結カードの規則を基本カード10〜50の上下端の中間13〜53の模様なしで容易に類推することが可能になる。
木火土金水(五行)の絵柄がそれぞれ絵柄断片数3、4、5、6、2となっていて得られたカード10〜50をもって繋ぎ合わせるときに絵柄断片数を見て行う。
例えば、カードを得た後、木火土金水の順番に繋ぎ合わせると、木は絵柄が3断片、花(火)は4断片、地は星状に5断片、金属は6断片、魚(水、みず)は2断片といったようになっている。
一方、図6に示すように、本考案は、50枚の基本カード10〜50の他に「キング」カード60、「クイーン」カード70、「ジェイ」カード80からなる3枚の特殊カードを備えている。
前記「キング」カード60は、文字(例えば、「KING」)や王様の絵柄により表示されるカードであって、1枚の任意の基本カード10〜50が得られる資格を有する。
前記「クイーン」カード70は、文字(例えば、「QUEEN」)や女王の絵柄により表示されるカードであって、前記「キング」カード60と同様に1枚の任意の基本カード10〜50が得られる資格を有する。
前記「ジェイ」カード80は文字(例えば、「J」)やピエロの絵柄により表示されるカードであって、2枚の任意の基本カード10〜50や前記「キング」カード60または「クイーン」カード70のうちいずれか1枚が得られる資格を有する。
前記「キング」カード60と「クイーン」カード70及び「ジェイ」カード80には高い数字(例えば、「10」)と低い数字(例えば、「0」)が並行表示されていてもよく、前記基本カード10〜50のうち任意の数枚には特定の標識(図示せず)が表示されていてもよいが、前記「ジェイ」カード80はその特定の標識が表示された基本カード10〜50が得られる資格をさらに有する。
前記特定の標識が表示される基本カード10〜50は実際にゲームにおいて特定の標識の名前によって呼ばれるものであるが、例えば、特定の標識が星(STAR)であれば星カードと呼ばれ、基本カード10〜50のうち3枚程度を任意に指定して区分するが、このようなカードは計算された点数が同じである場合に限って多数のカードを得たプレーヤーに優先権を与えて勝者を決める。
以下、本考案のゲーム方法を説明する。
まず、親が50枚の基本カード10〜50、「キング」カード60、「クイーン」カード70及び「ジェイ」カード80をよく混ぜた後、一部はプレーヤーが有し、一部は場に表をむけて配り、残りのカードは裏をむけて積んでおく。例えば、プレーヤーが2人であれば、上記の順番に従って11枚、9枚、22枚を配り、プレーヤーが3人であれば、8枚、5枚、24枚を配り、プレーヤーが4人であれば、6枚、5枚、24枚を配り、プレーヤーが5人であれば5枚、3枚(または8枚)、25枚(または20枚)を配り、プレーヤーが6人であれば4枚、5枚、24枚を配る。
このようにカードが配られると、親から子に順番にプレーヤーが持っている基本カード10〜50の1枚を場に出し、その取得表示部12〜52に当たる基本カード10〜50が場にあれば、札を合わせて持っていく。
次いで、場に積んでおいたカードのうち上部から1枚ずつめくってそのカードが基本カード10〜50である場合、その基本カード10〜50の取得表示部12〜52に当たる基本カード10〜50が場にあれば、札を合わせて持っていく。
このとき、プレーヤーが持っている「キング」カード60や「クイーン」カード70を出したり山札をめくってそれが出ると、場に表をむけて配った基本カード10〜50のうち任意の1枚を持っていき、「ジェイ」カード80を出したり山札をめくってそれが出ると、場に表をむけて配った基本カード10〜50のうち任意の2枚を持っていくか、「キング」カード60または「クイーン」カード70が場にあれば、それらのうちいずれか1枚をもっていき、場に特定の標識が表示された基本カード10〜50があれば、その基本カード10〜50を持っていく。ゲームが終わった後にも場に「キング」カード60、「クイーン」カード70、「ジェイ」カード80が残っていると、順番に1枚ずつ持っていく。
このような過程を経て場に表をむけて配ったカードが完全に消尽されると、自分のカードを計算して勝者を決める。このとき、勝者は、得られたカードにおいて順番が木、火、土、金、水の順であり、前記木、火、土、金、水をそれぞれ特定するカラーが五行表示部11〜51と中間13〜53に同様に表示された出来役を多数作ったプレーヤーとなる。
すなわち、図7に示すように、前記五行表示部11〜51と中間13〜53のカラーが木、火、土、金、水を特定するカラーと同色であり、その順番が木、火、土、金、水の順であり、これらの出来役が5倍数であって鎖状やリング状を多数作った者が勝者となる。
例えば、プレーヤーが2人であり、いずれか一人が図7の出来役を2つ作り、もう一人が図7の出来役を1つ作ったとすれば、2つの出来役を作ったいずれか一人が勝者となる。このとき、いずれか1枚以上が不足して上記の出来役を作ることができなかった場合には、その不足する個所には持っている「キング」カード60、「クイーン」カード70、「ジェイ」カード80のうちいずれか1枚以上を埋め込んで出来役を作ることができる。
しかしながら、プレーヤーの2人以上が作った出来役の数が同数であれば、カード配列において隣り合う2つの数字14〜54を選んでその合計が高いか低いプレーヤーを勝者と決める。このルールはゲーム前に定める。
例えば、図7に基づき、2つの数字14の合計が高い者が勝者であれば、隣り合う数字14の「10」と「2」あるいは「7」と「5」を選んで提示し、他のプレーヤーが提示した数字14〜54の合計が「12」よりも小さければ勝者となる。このとき、前記「キング」カード60、「クイーン」カード70、「ジェイ」カード80の数字は上記のルールに従って選択的に用いられる。
木、火、土、金、水のように鎖の長さが5の倍数である場合には、その鎖は環でもあるため、2数字14〜54を加算する選択肢が一つ多くなる。既存のトランプや花札に類似するゲームが適用可能にカードの構成が類似しているが、本考案はこのような鎖と環の概念とあいまって多数のゲーム規則が生成可能になる特徴を有する。
しかしながら、プレーヤーの2人以上が数字の合計が同じであれば、前記「ジェイ」カード80、「クイーン」カード70、「キング」カード60のうちいずれか一つを比較して「ジェイ」カード80<「クイーン」カード70<「キング」カード60の順に勝者を決める。
しかしながら、この場合にも2人以上が同じであれば、特定の標識が表示された基本カード10〜50を多数得たプレーヤーを勝者と決める。
これとは異なり、勝者は、得られたカードの順番を木、火、土、金、水に連続して配列したときにその配列の長さが最も長いプレーヤーになりうる(図8参照)。このとき、いずれか1枚以上が不足して配列の連続性が途切れると、その不足する個所には持っている「キング」カード60、「クイーン」カード70、「ジェイ」カード80のうちいずれか1枚以上を埋め込んで配列を連続させることができる。
しかしながら、プレーヤーの2人以上がその配列の長さが同じであれば、上述した勝者の決定順番に従ってカード配列において隣り合う2つの数字14〜54を選んでその合計が高いか低いプレーヤーを勝者と決めるか、あるいは、前記「ジェイ」カード80、「クイーン」カード70、「キング」カード60のうちいずれか一つを比較して「ジェイ」カード80<「クイーン」カード70<「キング」カード60の順番に従い勝者を決めるか、別表のように特定の標識が表示された基本カード10〜50を多数得たプレーヤーを勝者と決める。
なお、添付図面を参照しながら本考案の好適な実施形態について説明したが、本考案は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本考案の技術的範囲に属するものと了解される。
10:木カード、
11〜51:五行表示部、
12〜52:取得表示部、
13〜53:カードの中間、
14〜54:数字、
20:火カード、
30:土カード、
40:金カード、
50:水カード、
60:「キング」カード、
70:「クイーン」カード、
80:「ジェイ」カード
11〜51:五行表示部、
12〜52:取得表示部、
13〜53:カードの中間、
14〜54:数字、
20:火カード、
30:土カード、
40:金カード、
50:水カード、
60:「キング」カード、
70:「クイーン」カード、
80:「ジェイ」カード
Claims (9)
- 五行をなす木、火、土、金、水の各種類当たりの10枚のカードを1組として基本カードを構成し、基本カードの上下部には前記木、火、土、金、水をそれぞれ特定するカラーを表示する五行表示部が形成され、且つ、その五行表示部の一方の側に前記五行表示部を表示するカラーのうち少なくとも1以上を配列して基本カードが得られる他の基本カードを表示するようにした取得表示部がそれぞれ形成されてなる五行ゲームカード。
- 前記木は青色、火は赤色、土は黄色、金は白色、水は黒色に表示されることを特徴とする請求項1に記載の五行ゲームカード。
- 前記基本カードの五行表示部及び取得表示部は、前記木、火、土、金、水をそれぞれ表現する絵柄や文字または図形で形成されることを特徴とする請求項1に記載の五行ゲームカード。
- 前記基本カードの中間には任意のカラーがさらに表示され、1組のうち少なくとも2枚以上は前記五行表示部のカラーと同じカラーに表示されることを特徴とする請求項3に記載の五行ゲームカード。
- 前記中間は、前記五行表示部と同じ絵柄や文字または図形で形成されることを特徴とする請求項4に記載の五行ゲームカード。
- 前記基本カードには数字がさらに表示されることを特徴とする請求項1に記載の五行ゲームカード。
- 前記数字は1から10までの数字であり、1から5までは昇順に表示され、6から10までは降順に表示されることを特徴とする請求項6に記載の五行ゲームカード。
- 文字や絵柄によりそれぞれ表示され、1枚の任意の基本カードを得られる「キング」カードと「クイーン」カードと、文字や絵柄により表示され、2枚の任意の基本カードや「キング」カードまたは「クイーン」カードのうちいずれか1枚が得られる「ジェイ」カードをそれぞれさらに含み、前記「キング」カードと「クイーン」カード及び「ジェイ」カードには高い数字と低い数字が並行表示されることを特徴とする請求項1に記載の五行ゲームカード。
- 前記基本カードには特定の標識がさらに表示され、前記「ジェイ」カードはその特定の標識が表示された基本カードを得ることを特徴とする請求項8に記載の五行ゲームカード。
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