JP3144134B2 - 背凭れ背面衝撃吸収装置 - Google Patents
背凭れ背面衝撃吸収装置Info
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- JP3144134B2 JP3144134B2 JP06811793A JP6811793A JP3144134B2 JP 3144134 B2 JP3144134 B2 JP 3144134B2 JP 06811793 A JP06811793 A JP 06811793A JP 6811793 A JP6811793 A JP 6811793A JP 3144134 B2 JP3144134 B2 JP 3144134B2
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- backrest
- airbag module
- airbag
- module
- absorbing device
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R2021/0002—Type of accident
- B60R2021/0004—Frontal collision
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/23—Inflatable members
- B60R21/231—Inflatable members characterised by their shape, construction or spatial configuration
- B60R2021/23153—Inflatable members characterised by their shape, construction or spatial configuration specially adapted for rear seat passengers
-
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
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- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
- B60R21/207—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in vehicle seats
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- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
- Passenger Equipment (AREA)
- Air Bags (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車に搭載される背
凭れ背面衝撃吸収装置に関する。
凭れ背面衝撃吸収装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の技術としては、例えば図4(特
開昭61−41646号公報参照)に示すような背凭れ
背面衝撃吸収装置がある。この背凭れ背面衝撃吸収装置
1としては、背凭れフレーム2の背面にエアバッグモジ
ュール3のベースプレート4がボルト5により固設され
てなり、自動車の衝突などの急激な減加速度を検知する
と、エアバッグモジュール3のインフレータ(図示省
略)からガスが噴出し、エアバッグ(図示省略)を後方
に膨張させることにより、この座席の後方に着座した乗
員を、衝突による衝撃から防護している。
開昭61−41646号公報参照)に示すような背凭れ
背面衝撃吸収装置がある。この背凭れ背面衝撃吸収装置
1としては、背凭れフレーム2の背面にエアバッグモジ
ュール3のベースプレート4がボルト5により固設され
てなり、自動車の衝突などの急激な減加速度を検知する
と、エアバッグモジュール3のインフレータ(図示省
略)からガスが噴出し、エアバッグ(図示省略)を後方
に膨張させることにより、この座席の後方に着座した乗
員を、衝突による衝撃から防護している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな背凭れ背面衝撃吸収装置1によると、前記エアバッ
グモジュール3に子供等が不用意にぶら下がったりする
おそれがある。そこで本発明は、以上のような点に鑑み
てなされたもので、その目的とするところは、子供等が
エアバッグモジュールに不用意にぶら下がりにくく、し
かも後席のヒップポイントを中心とする低い衝撃値を得
れる手段を提供することを目的とするものである。
うな背凭れ背面衝撃吸収装置1によると、前記エアバッ
グモジュール3に子供等が不用意にぶら下がったりする
おそれがある。そこで本発明は、以上のような点に鑑み
てなされたもので、その目的とするところは、子供等が
エアバッグモジュールに不用意にぶら下がりにくく、し
かも後席のヒップポイントを中心とする低い衝撃値を得
れる手段を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の背凭れ背面衝撃
吸収装置としては、背凭れフレームの背面に、係合孔と
ネジ下孔が設けられたエアバッグモジュール取付ブラケ
ットが固設され、前記係合孔に一方が爪により係合され
且つ他方が前記ネジ下孔に螺合されて固設されてなるエ
アバッグモジュールと、前記背凭れフレームの背面の該
エアバッグモジュールの取り付く位置の上部にあって該
エアバッグモジュールを囲むように左右に架設されると
共にエアバッグの膨張方向のガイドとなる様に配設され
たアシストグリップとを有することを特徴とする。
吸収装置としては、背凭れフレームの背面に、係合孔と
ネジ下孔が設けられたエアバッグモジュール取付ブラケ
ットが固設され、前記係合孔に一方が爪により係合され
且つ他方が前記ネジ下孔に螺合されて固設されてなるエ
アバッグモジュールと、前記背凭れフレームの背面の該
エアバッグモジュールの取り付く位置の上部にあって該
エアバッグモジュールを囲むように左右に架設されると
共にエアバッグの膨張方向のガイドとなる様に配設され
たアシストグリップとを有することを特徴とする。
【0005】
【作用】この構造によると、前記アシストグリップがエ
アバッグモジュールの上部にあって、しかもエアバッグ
モジュールを囲むように左右に架設されると共にエアバ
ッグの膨張方向のガイドとなる様に配設されるので、エ
アバッグモジュールにぶら下がりにくく、しかも、後席
のヒップポイントを中心とする衝撃値も該アシストグリ
ップにより吸収されて衝撃値が低いものとなる。
アバッグモジュールの上部にあって、しかもエアバッグ
モジュールを囲むように左右に架設されると共にエアバ
ッグの膨張方向のガイドとなる様に配設されるので、エ
アバッグモジュールにぶら下がりにくく、しかも、後席
のヒップポイントを中心とする衝撃値も該アシストグリ
ップにより吸収されて衝撃値が低いものとなる。
【0006】
【実施例】図1乃至図3は本発明の一実施例に係る背凭
れ背面衝撃吸収装置である。図中、1は本発明の背凭れ
背面衝撃吸収装置で、該背凭れ背面衝撃吸収装置1は、
背凭れフレーム2の背面に左右に離間されて固設された
取付ブラケット6、6の夫々の一方にベースプレート4
に突出された爪7、7により係合される係合孔8、8が
形成され且つ取付ブラケット6、6の夫々の他方に形成
されたネジ下孔9、9にビス10、10が螺合されてベ
ースプレート4が固設されてなるエアバッグモジュール
3と、前記背凭れフレーム2の背面の該エアバッグモジ
ュール3の取り付く取付ブラケット6、6の上部の舌部
材11、11にボルト12、12により該エアバッグモ
ジュール3を囲むように左右に架設されてなるアシスト
グリップ13とを有する。符号14は、背凭れ15の背
面を覆うガーニッシュモールデイングで、該ガーニッシ
ュモールデイング14の両肩16、16に形成された貫
通孔17、17を介して前記アシストグリップ13の固
定用の前記ボルト12、12が螺合されている。
れ背面衝撃吸収装置である。図中、1は本発明の背凭れ
背面衝撃吸収装置で、該背凭れ背面衝撃吸収装置1は、
背凭れフレーム2の背面に左右に離間されて固設された
取付ブラケット6、6の夫々の一方にベースプレート4
に突出された爪7、7により係合される係合孔8、8が
形成され且つ取付ブラケット6、6の夫々の他方に形成
されたネジ下孔9、9にビス10、10が螺合されてベ
ースプレート4が固設されてなるエアバッグモジュール
3と、前記背凭れフレーム2の背面の該エアバッグモジ
ュール3の取り付く取付ブラケット6、6の上部の舌部
材11、11にボルト12、12により該エアバッグモ
ジュール3を囲むように左右に架設されてなるアシスト
グリップ13とを有する。符号14は、背凭れ15の背
面を覆うガーニッシュモールデイングで、該ガーニッシ
ュモールデイング14の両肩16、16に形成された貫
通孔17、17を介して前記アシストグリップ13の固
定用の前記ボルト12、12が螺合されている。
【0007】以上により、この実施例によれば、自動車
の衝突などの急激な減加速度を検知すると、エアバッグ
モジュール3のインフレータ18からガスが噴出し、エ
アバッグ19を後方に膨張させることにより、この座席
の後方に着座した乗員を、衝突による衝撃から防護して
いる。この時、前記アシストグリップ13が膨張するエ
アバッグ19の膨張方向のガイドにもなる。また、前記
エアバッグモジュール3の爪7、7を係合孔8、8に係
合させることにより、前記エアバッグモジュール3の取
付の際に仮保持の機能をもたせてあるばかりか、この係
合孔8、8が、前記取付ブラケット6、6の衝撃エネル
ギー吸収機能をも持たせてある。
の衝突などの急激な減加速度を検知すると、エアバッグ
モジュール3のインフレータ18からガスが噴出し、エ
アバッグ19を後方に膨張させることにより、この座席
の後方に着座した乗員を、衝突による衝撃から防護して
いる。この時、前記アシストグリップ13が膨張するエ
アバッグ19の膨張方向のガイドにもなる。また、前記
エアバッグモジュール3の爪7、7を係合孔8、8に係
合させることにより、前記エアバッグモジュール3の取
付の際に仮保持の機能をもたせてあるばかりか、この係
合孔8、8が、前記取付ブラケット6、6の衝撃エネル
ギー吸収機能をも持たせてある。
【0008】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、前記アシ
ストグリップがエアバッグモジュールの上部にあって、
しかもエアバッグモジュールを囲むように左右に架設さ
れると共にエアバッグの膨張方向のガイドとなる様に配
設されるので、子供等がエアバッグモジュールに不用意
にぶら下がりにくく、しかも、後席のヒップポイントを
中心とする衝撃値も該アシストグリップにより吸収され
て衝撃値が低いものとなるという実益的効果を有する。
ストグリップがエアバッグモジュールの上部にあって、
しかもエアバッグモジュールを囲むように左右に架設さ
れると共にエアバッグの膨張方向のガイドとなる様に配
設されるので、子供等がエアバッグモジュールに不用意
にぶら下がりにくく、しかも、後席のヒップポイントを
中心とする衝撃値も該アシストグリップにより吸収され
て衝撃値が低いものとなるという実益的効果を有する。
【図1】本発明の一実施例に係る背凭れ背面衝撃吸収装
置の要部断面図である。
置の要部断面図である。
【図2】図1を後方から視た分解斜視図である。
【図3】図1を後方から視た斜視図である。
【図4】従来の図1相当の要部断面図である。
1 背凭れ背面衝撃吸収装置 2 背凭れフレーム 3 エアバッグモジュール 7 爪 13 アシストグリップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60N 2/00 - 2/72 A47C 7/40 B60N 3/02 B60R 21/20
Claims (1)
- 【請求項1】 背凭れフレームの背面に、係合孔とネジ
下孔が設けられたエアバッグモジュール取付ブラケット
が固設され、前記係合孔に一方が爪により係合され且つ
他方が前記ネジ下孔に螺合されて固設されてなるエアバ
ッグモジュールと、前記背凭れフレームの背面の該エア
バッグモジュールの取り付く位置の上部にあって該エア
バッグモジュールを囲むように左右に架設されると共に
エアバッグの膨張方向のガイドとなる様に配設されたア
シストグリップとを有することを特徴とする背凭れ背面
衝撃吸収装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06811793A JP3144134B2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 背凭れ背面衝撃吸収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06811793A JP3144134B2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 背凭れ背面衝撃吸収装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06278513A JPH06278513A (ja) | 1994-10-04 |
JP3144134B2 true JP3144134B2 (ja) | 2001-03-12 |
Family
ID=13364486
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06811793A Expired - Fee Related JP3144134B2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 背凭れ背面衝撃吸収装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3144134B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20160250988A1 (en) * | 2015-02-26 | 2016-09-01 | Ford Global Technologies, Llc | Vehicle impact energy absorber |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5902010A (en) * | 1998-06-22 | 1999-05-11 | Trw Inc. | Vehicle occupant restraint apparatus |
DE102005051171B4 (de) * | 2005-10-24 | 2011-05-05 | Autoliv Development Ab | Fahrzeugsitz |
JP5351300B2 (ja) * | 2012-03-16 | 2013-11-27 | 株式会社ホンダアクセス | シートバックグリップの取付構造 |
JP5977076B2 (ja) * | 2012-05-11 | 2016-08-24 | 株式会社タチエス | 自動車に用いるリア・シート |
DE102015109180B4 (de) | 2015-06-10 | 2019-07-18 | Faurecia Autositze Gmbh | Rückenlehne für einen Fahrzeugsitz |
JP6350438B2 (ja) | 2015-08-04 | 2018-07-04 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用シート |
-
1993
- 1993-03-26 JP JP06811793A patent/JP3144134B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20160250988A1 (en) * | 2015-02-26 | 2016-09-01 | Ford Global Technologies, Llc | Vehicle impact energy absorber |
US9623826B2 (en) * | 2015-02-26 | 2017-04-18 | Ford Global Technologies, Llc | Vehicle impact energy absorber |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06278513A (ja) | 1994-10-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |