JP3144068B2 - オーディオ・ビジュアルシステム - Google Patents
オーディオ・ビジュアルシステムInfo
- Publication number
- JP3144068B2 JP3144068B2 JP04175967A JP17596792A JP3144068B2 JP 3144068 B2 JP3144068 B2 JP 3144068B2 JP 04175967 A JP04175967 A JP 04175967A JP 17596792 A JP17596792 A JP 17596792A JP 3144068 B2 JP3144068 B2 JP 3144068B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- audio
- glasses
- external
- player
- type display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Headphones And Earphones (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポータブルタイプの外
部AV再生機で再生した映像情報およびオーディオ情報
を処理するオーディオ・ビジュアルシステムに関するも
のである。
部AV再生機で再生した映像情報およびオーディオ情報
を処理するオーディオ・ビジュアルシステムに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来のオーディオ・ビジュアル
システムの一例を示す概略全体構成図ある。図3におい
て、このシステムは、内部に図示せぬビデオカセットが
交換可能に挿入される外部AV再生機101と、この外
部AV再生機101で再生した映像情報を表示するため
のメガネ型ディスプレイ本体102と、外部AV再生機
101で再生したオーディオ情報を音に変換するための
ヘッドホン103とを備え、外部AV再生機101とメ
ガネ型ディスプレイ本体102およびヘッドホン103
との間を中継ケーブル104a,104bを介して電気
的に接続した構成となっている。このうち、メガネ型デ
ィスプレ本体102は、メガネの形をし、メガネと同様
に顔に装着することができるフレーム105を有してお
り、このフレーム105の中にLCD(「液晶表示装
置」、以下同じ)とその駆動回路や、オーディオ回路、
拡大レンズ、照明系、電源系映像系等が配設された構造
となっている。
システムの一例を示す概略全体構成図ある。図3におい
て、このシステムは、内部に図示せぬビデオカセットが
交換可能に挿入される外部AV再生機101と、この外
部AV再生機101で再生した映像情報を表示するため
のメガネ型ディスプレイ本体102と、外部AV再生機
101で再生したオーディオ情報を音に変換するための
ヘッドホン103とを備え、外部AV再生機101とメ
ガネ型ディスプレイ本体102およびヘッドホン103
との間を中継ケーブル104a,104bを介して電気
的に接続した構成となっている。このうち、メガネ型デ
ィスプレ本体102は、メガネの形をし、メガネと同様
に顔に装着することができるフレーム105を有してお
り、このフレーム105の中にLCD(「液晶表示装
置」、以下同じ)とその駆動回路や、オーディオ回路、
拡大レンズ、照明系、電源系映像系等が配設された構造
となっている。
【0003】図4は、図3に示した従来のオーディオ・
ビジュアルシステムの回路構成ブロック図である。図4
において、メガネ型ディスプレ本体102には、LCD
ドライバ106と、外部AV再生機101で再生された
映像情報をLCDドライバ106の制御下で表示するL
CD107と、外部AV再生機101からのオーディオ
情報を再生するオーディオ回路108と、D/Dコンバ
ータ109と、インバータ110と、蛍光灯111等が
設けられている。
ビジュアルシステムの回路構成ブロック図である。図4
において、メガネ型ディスプレ本体102には、LCD
ドライバ106と、外部AV再生機101で再生された
映像情報をLCDドライバ106の制御下で表示するL
CD107と、外部AV再生機101からのオーディオ
情報を再生するオーディオ回路108と、D/Dコンバ
ータ109と、インバータ110と、蛍光灯111等が
設けられている。
【0004】そして、映像信号とオーディオ信号と電源
が外部AV再生機101より入力され、このうち電源は
D/Dコンバータ108を介してLCDドライバ106
とオーディオ回路108へ出力されるとともに、インバ
ータ110を介して蛍光灯111へ出力する。一方、映
像(Video)信号はLCDドライバ106を介してLC
D107に出力され、このLCD107で映像再生され
る。これに対して、オーディオ(Audio)信号はオーデ
ィオ回路108で増幅されてヘッドホン103へ出力さ
れ、このヘッドホン103でオーディオ再生されるよう
になっている。
が外部AV再生機101より入力され、このうち電源は
D/Dコンバータ108を介してLCDドライバ106
とオーディオ回路108へ出力されるとともに、インバ
ータ110を介して蛍光灯111へ出力する。一方、映
像(Video)信号はLCDドライバ106を介してLC
D107に出力され、このLCD107で映像再生され
る。これに対して、オーディオ(Audio)信号はオーデ
ィオ回路108で増幅されてヘッドホン103へ出力さ
れ、このヘッドホン103でオーディオ再生されるよう
になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したオーディオ・
ビジュアルシステムでは、メガネ型ディスプレ本体10
2内に、LCDドライバ106と、LCD107と、オ
ーディオ回路108と、D/Dコンバータ109と、イ
ンバータ110と、蛍光灯111等が全て配設された構
造になっている。ところで、この種のメガネ型のディス
プレイ装置では、顔に装着して使用するので、鼻や耳に
負担を掛けて痛みや疲労を与えることがないように、で
きるだけ軽量で小形が良いとされており、このため従来
より小形・軽量化が図られている。また、この種のオー
ディオ・ビジュアルシステムでは、使用目的によっては
LCD107で映像だけを再生表示すれば良い場合や、
あるいはヘッドホン103でオーディオだけを表示すれ
ば良い場合も少なくない。しかし、従来構造では常にメ
ガネ型ディスプレ本体102とヘッドホン103とが一
体に取り扱われ、その重量も比較的大きくなっており、
小形・軽量化にも限度があった。
ビジュアルシステムでは、メガネ型ディスプレ本体10
2内に、LCDドライバ106と、LCD107と、オ
ーディオ回路108と、D/Dコンバータ109と、イ
ンバータ110と、蛍光灯111等が全て配設された構
造になっている。ところで、この種のメガネ型のディス
プレイ装置では、顔に装着して使用するので、鼻や耳に
負担を掛けて痛みや疲労を与えることがないように、で
きるだけ軽量で小形が良いとされており、このため従来
より小形・軽量化が図られている。また、この種のオー
ディオ・ビジュアルシステムでは、使用目的によっては
LCD107で映像だけを再生表示すれば良い場合や、
あるいはヘッドホン103でオーディオだけを表示すれ
ば良い場合も少なくない。しかし、従来構造では常にメ
ガネ型ディスプレ本体102とヘッドホン103とが一
体に取り扱われ、その重量も比較的大きくなっており、
小形・軽量化にも限度があった。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的は用途別に使用形態の変更が可能
で、形態によっては軽量化された状態で使用することが
できるオーディオ・ビジュアルシステムを提供すること
にある。
のであり、その目的は用途別に使用形態の変更が可能
で、形態によっては軽量化された状態で使用することが
できるオーディオ・ビジュアルシステムを提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、媒体に記録されているオーディオ情報と映像
情報とを再生する外部AV再生機と、前記外部AV再生
機で再生した映像情報を表示するためのメガネ型のディ
スプレイ本体と、前記外部AV再生機で再生したオーデ
ィオ情報を音に変換するためのヘッドホンとを備え、前
記外部AV再生機と前記メガネ型ディスプレイ本体と前
記ヘッドホンとの間を中継ケーブルを介して接続してな
るオーディオ・ビジュアルシステムにおいて、前記外部
AV再生機に接続してAV分岐ターミナルを設け、且
つ、前記AV分岐ターミナルには前記メガネ型デスプレ
イ本体と接続する接続端子と、前記ヘッドホンとを接続
する接続端子とを各々設け、前記AV分岐ターミナルに
前記ヘッドホンと前記メガネ型ディスプレイ本体をそれ
ぞれ着脱自在に接続し、前記AV分岐ターミナルを介し
て前記ヘッドホンと前記メガネ型ディスプレイ本体を前
記外部AV再生機に接続してなる構成としたものであ
る。また、請求項2に記載の如く前記AV分岐ターミナ
ルにはオーディオ信号のレ ベルを調整するオーディオ回
路を具備しているものである。
本発明は、媒体に記録されているオーディオ情報と映像
情報とを再生する外部AV再生機と、前記外部AV再生
機で再生した映像情報を表示するためのメガネ型のディ
スプレイ本体と、前記外部AV再生機で再生したオーデ
ィオ情報を音に変換するためのヘッドホンとを備え、前
記外部AV再生機と前記メガネ型ディスプレイ本体と前
記ヘッドホンとの間を中継ケーブルを介して接続してな
るオーディオ・ビジュアルシステムにおいて、前記外部
AV再生機に接続してAV分岐ターミナルを設け、且
つ、前記AV分岐ターミナルには前記メガネ型デスプレ
イ本体と接続する接続端子と、前記ヘッドホンとを接続
する接続端子とを各々設け、前記AV分岐ターミナルに
前記ヘッドホンと前記メガネ型ディスプレイ本体をそれ
ぞれ着脱自在に接続し、前記AV分岐ターミナルを介し
て前記ヘッドホンと前記メガネ型ディスプレイ本体を前
記外部AV再生機に接続してなる構成としたものであ
る。また、請求項2に記載の如く前記AV分岐ターミナ
ルにはオーディオ信号のレ ベルを調整するオーディオ回
路を具備しているものである。
【0008】
【作用】この構成によれば、映像とオーディオの両方を
必要とする場合はAV分岐ターミナルにメガネ型ディス
プレイ本体とヘッドホンを接続して使用できるととも
に、映像だけを必要とする場合はヘッドホンを取り外し
てAV分岐ターミナルにメガネ型ディスプレイ本体だけ
を接続し、反対にオーディオだけを必要とする場合はメ
ガネ型ディスプレイ本体は取り外してAV分岐ターミナ
ルにヘッドホンだけを接続して軽量化された状態で使用
することができる。したがって、常にメガネ型ディスプ
レイ本体とヘッドホンを一体にした状態で使用しなくて
も済むので、鼻や耳に負担を掛けて痛みや疲労を与える
のを最小限に抑えることができる。また、メガネ型ディ
スプレイ本体あるいはヘッドホンが不要な場合は、不要
な方を取り外しておけば、外した方へは電力が供給され
ることもないので消費電力も最小限に抑えることができ
る。
必要とする場合はAV分岐ターミナルにメガネ型ディス
プレイ本体とヘッドホンを接続して使用できるととも
に、映像だけを必要とする場合はヘッドホンを取り外し
てAV分岐ターミナルにメガネ型ディスプレイ本体だけ
を接続し、反対にオーディオだけを必要とする場合はメ
ガネ型ディスプレイ本体は取り外してAV分岐ターミナ
ルにヘッドホンだけを接続して軽量化された状態で使用
することができる。したがって、常にメガネ型ディスプ
レイ本体とヘッドホンを一体にした状態で使用しなくて
も済むので、鼻や耳に負担を掛けて痛みや疲労を与える
のを最小限に抑えることができる。また、メガネ型ディ
スプレイ本体あるいはヘッドホンが不要な場合は、不要
な方を取り外しておけば、外した方へは電力が供給され
ることもないので消費電力も最小限に抑えることができ
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。図1は、本発明に係るオーディオ・ビ
ジュアルシステムの一実施例を示す概略全体構成図であ
る。図1において、このシステムは、内部に図示せぬビ
デオカセットが交換可能に挿入される外部AV再生機1
と、この外部AV再生機1で再生した映像情報を表示す
るためのメガネ型ディスプレイ本体2と、外部AV再生
機1で再生したオーディオ情報を音に変換するためのヘ
ッドホン3と、AV分岐ターミナル12を備えている。
詳細に説明する。図1は、本発明に係るオーディオ・ビ
ジュアルシステムの一実施例を示す概略全体構成図であ
る。図1において、このシステムは、内部に図示せぬビ
デオカセットが交換可能に挿入される外部AV再生機1
と、この外部AV再生機1で再生した映像情報を表示す
るためのメガネ型ディスプレイ本体2と、外部AV再生
機1で再生したオーディオ情報を音に変換するためのヘ
ッドホン3と、AV分岐ターミナル12を備えている。
【0010】また、外部AV再生機1とAV分岐ターミ
ナル12との間が中継ケーブル4aを介して電気的に接
続されているとともに、AV分岐ターミナル12とメガ
ネ型ディスプレイ本体2との間を中継ケーブル4bで電
気的に接続され、さらにAV分岐ターミナル12とヘッ
ドホン3との間が中継ケーブル4cを介して電気的に接
続した構成となっている。
ナル12との間が中継ケーブル4aを介して電気的に接
続されているとともに、AV分岐ターミナル12とメガ
ネ型ディスプレイ本体2との間を中継ケーブル4bで電
気的に接続され、さらにAV分岐ターミナル12とヘッ
ドホン3との間が中継ケーブル4cを介して電気的に接
続した構成となっている。
【0011】このうち、メガネ型ディスプレ本体2は、
メガネの形をし、メガネと同様に顔に装着することがで
きるフレーム5を有しており、このフレーム5の中にL
CDとその駆動回路、拡大レンズ、照明系、電源系映像
系等が配設された状態となっている。
メガネの形をし、メガネと同様に顔に装着することがで
きるフレーム5を有しており、このフレーム5の中にL
CDとその駆動回路、拡大レンズ、照明系、電源系映像
系等が配設された状態となっている。
【0012】図2は、図1に示した本発明に係るオーデ
ィオ・ビジュアルシステムの回路構成ブロック図であ
る。図2において、メガネ型ディスプレ本体2には、L
CDドライバ6と、外部AV再生機1で再生された映像
情報をLCDドライバ6の制御下で表示するLCD7
と、D/Dコンバータ9と、インバータ10と、蛍光灯
11等が設けられている。
ィオ・ビジュアルシステムの回路構成ブロック図であ
る。図2において、メガネ型ディスプレ本体2には、L
CDドライバ6と、外部AV再生機1で再生された映像
情報をLCDドライバ6の制御下で表示するLCD7
と、D/Dコンバータ9と、インバータ10と、蛍光灯
11等が設けられている。
【0013】一方、AV分岐ターミナル12には、オー
ディオ回路8と、接続端子13a,13b,および接続
端子14が設けられている。そして、このAV分岐ター
ミナル12には接続端子13a,13bを介してメガネ
型ディスプレ本体2が取り外し可能に電気的に接続され
ているとともに、接続端子14を介してヘッドホン3が
取り外し可能に電気的に接続されている。
ディオ回路8と、接続端子13a,13b,および接続
端子14が設けられている。そして、このAV分岐ター
ミナル12には接続端子13a,13bを介してメガネ
型ディスプレ本体2が取り外し可能に電気的に接続され
ているとともに、接続端子14を介してヘッドホン3が
取り外し可能に電気的に接続されている。
【0014】このように構成されたオーディオ・ビジュ
アルシステムにおいて、映像信号とオーディオ信号と電
源は外部AV再生機1よりAV分岐ターミナルに入力さ
れる。そして、メガネ型ディスプレ本体2およびヘッド
ホン3が接続端子13a,13b,14を介してそれぞ
れ接続されている場合、電源はAV分岐ターミナル12
を通ってメガネ型ディスプレ本体2に流れ、このメガネ
型ディスプレ本体2内のD/Dコンバータ9を介してL
CDドライバ6へ出力されるとともに、インバータ10
を介して蛍光灯11へ出力するようになっている。
アルシステムにおいて、映像信号とオーディオ信号と電
源は外部AV再生機1よりAV分岐ターミナルに入力さ
れる。そして、メガネ型ディスプレ本体2およびヘッド
ホン3が接続端子13a,13b,14を介してそれぞ
れ接続されている場合、電源はAV分岐ターミナル12
を通ってメガネ型ディスプレ本体2に流れ、このメガネ
型ディスプレ本体2内のD/Dコンバータ9を介してL
CDドライバ6へ出力されるとともに、インバータ10
を介して蛍光灯11へ出力するようになっている。
【0015】一方、映像(Video)信号もAV分岐ター
ミナル12を通ってメガネ型ディスプレ本体2に流れ、
このメガネ型ディスプレ本体2内のLCDドライバ6を
介してLCD7に出力されるとともに、このLCD7で
映像再生される。
ミナル12を通ってメガネ型ディスプレ本体2に流れ、
このメガネ型ディスプレ本体2内のLCDドライバ6を
介してLCD7に出力されるとともに、このLCD7で
映像再生される。
【0016】これに対して、オーディオ回路8は外部A
V再生機1の電源より直接動作する回路構成であり、外
部AV再生機1からのオーディオ(Audio)信号は、こ
のオーディオ回路8で増幅された後に接続端子14を介
してヘッドホン3へ出力され、このヘッドホン3でオー
ディオ再生されるようになっている。
V再生機1の電源より直接動作する回路構成であり、外
部AV再生機1からのオーディオ(Audio)信号は、こ
のオーディオ回路8で増幅された後に接続端子14を介
してヘッドホン3へ出力され、このヘッドホン3でオー
ディオ再生されるようになっている。
【0017】したがって、この実施例によるオーディオ
・ビジュアルシステムによれば、(a)映像とオーディ
オの両方を必要とする場合は、AV分岐ターミナル12
の接続端子13a,13bにメガネ型ディスプレイ本体
2側の中継ケーブル4bを接続するとともに、接続端子
14にヘッドホン3側の中継ケーブル4cを接続する。
すると、外部AV再生機1からの映像信号をメガネ型デ
ィスプレイ本体2で再生することができるとともに、オ
ーディオ信号をヘッドホン3で再生して使用できる。 (b)次に、映像だけを必要とする場合はAV分岐ター
ミナル12の接続端子13a,13bにメガネ型ディス
プレイ本体2側の中継ケーブル4bだけを接続すると、
ヘッドホン3は取り外したままで使用せずに、外部AV
再生機1からの映像信号だけをメガネ型ディスプレイ本
体2で再生することができる。この場合では、ヘッドホ
ン3での使用電力はなくなり、またヘッドホン3を外し
て小形軽量化された状態で使用することができる。 (c)これに対して、オーディオだけを必要とする場合
はAV分岐ターミナル12の接続端子14にヘッドホン
3側の中継ケーブル4cだけを接続する。すると、メガ
ネ型ディスプレイ本体2は取り外したままで使用せず
に、外部AV再生機1からのオーディオ信号だけをヘッ
ドホン3で再生することができる。この場合では、メガ
ネ型ディスプレイ本体2での使用電力はなくなり、また
メガネ型ディスプレイ本体2を外してメガネ型ディスプ
レイ本体2とヘッドホン3を一体にした状態で使用しな
くても済むので、鼻や耳に負担を掛けて痛みや疲労を与
えるのを最小限に抑えることができる。
・ビジュアルシステムによれば、(a)映像とオーディ
オの両方を必要とする場合は、AV分岐ターミナル12
の接続端子13a,13bにメガネ型ディスプレイ本体
2側の中継ケーブル4bを接続するとともに、接続端子
14にヘッドホン3側の中継ケーブル4cを接続する。
すると、外部AV再生機1からの映像信号をメガネ型デ
ィスプレイ本体2で再生することができるとともに、オ
ーディオ信号をヘッドホン3で再生して使用できる。 (b)次に、映像だけを必要とする場合はAV分岐ター
ミナル12の接続端子13a,13bにメガネ型ディス
プレイ本体2側の中継ケーブル4bだけを接続すると、
ヘッドホン3は取り外したままで使用せずに、外部AV
再生機1からの映像信号だけをメガネ型ディスプレイ本
体2で再生することができる。この場合では、ヘッドホ
ン3での使用電力はなくなり、またヘッドホン3を外し
て小形軽量化された状態で使用することができる。 (c)これに対して、オーディオだけを必要とする場合
はAV分岐ターミナル12の接続端子14にヘッドホン
3側の中継ケーブル4cだけを接続する。すると、メガ
ネ型ディスプレイ本体2は取り外したままで使用せず
に、外部AV再生機1からのオーディオ信号だけをヘッ
ドホン3で再生することができる。この場合では、メガ
ネ型ディスプレイ本体2での使用電力はなくなり、また
メガネ型ディスプレイ本体2を外してメガネ型ディスプ
レイ本体2とヘッドホン3を一体にした状態で使用しな
くても済むので、鼻や耳に負担を掛けて痛みや疲労を与
えるのを最小限に抑えることができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明に係るオー
ディオ・ビジュアルシステムによれば、映像とオーディ
オの両方を必要とする場合はAV分岐ターミナルにメガ
ネ型ディスプレイ本体とヘッドホンを接続して使用でき
るとともに、映像だけを必要とする場合はAV分岐ター
ミナルにメガネ型ディスプレイ本体だけを接続し、反対
にオーディオだけを必要とする場合はAV分岐ターミナ
ルにヘッドホンだけを接続して軽量化された状態で使用
することができる。したがって、常にメガネ型ディスプ
レイ本体とヘッドホンを一体にした状態で使用しなくて
も済むので、鼻や耳に負担を掛けて痛みや疲労を与える
のを最小限に抑えることができる。また、メガネ型ディ
スプレイ本体あるいはヘッドホンが不要な場合は、不要
な方を外しておけば、この不要な方へ電力が供給される
こともないので消費電力も最小限に抑えることができ
る。
ディオ・ビジュアルシステムによれば、映像とオーディ
オの両方を必要とする場合はAV分岐ターミナルにメガ
ネ型ディスプレイ本体とヘッドホンを接続して使用でき
るとともに、映像だけを必要とする場合はAV分岐ター
ミナルにメガネ型ディスプレイ本体だけを接続し、反対
にオーディオだけを必要とする場合はAV分岐ターミナ
ルにヘッドホンだけを接続して軽量化された状態で使用
することができる。したがって、常にメガネ型ディスプ
レイ本体とヘッドホンを一体にした状態で使用しなくて
も済むので、鼻や耳に負担を掛けて痛みや疲労を与える
のを最小限に抑えることができる。また、メガネ型ディ
スプレイ本体あるいはヘッドホンが不要な場合は、不要
な方を外しておけば、この不要な方へ電力が供給される
こともないので消費電力も最小限に抑えることができ
る。
【図1】 本発明の一実施例に係るオーディオ・ビジュ
アルシステムの概略全体構成図である。
アルシステムの概略全体構成図である。
【図2】 本発明システムの回路構成ブロック図であ
る。
る。
【図3】 従来のオーディオ・ビジュアルシステムの一
例を示す概略全体構成図である。
例を示す概略全体構成図である。
【図4】 従来システムの回路構成ブロック図である。
1 外部AV再生機 2 メガネ型ディスプレイ 3 ヘッドホン 4a 中継ケーブル 4b 中継ケーブル 4c 中継ケーブル 8 オーディオ回路 12 AV分岐ターミナル13a 接続端子 13b 接続端子 14 接続端子
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 33/00 G09F 27/00 H04N 5/64 511 H04R 1/10 101
Claims (2)
- 【請求項1】 媒体に記録されているオーディオ情報と
映像情報とを再生する外部AV再生機と、前記外部AV
再生機で再生した映像情報を表示するためのメガネ型デ
ィスプレイ本体と、前記外部AV再生機で再生したオー
ディオ情報を音に変換するためのヘッドホンとを備え、
前記外部AV再生機と前記メガネ型ディスプレイ本体と
前記ヘッドホンとの間を中継ケーブルを介して接続して
なるオーディオ・ビジュアルシステムにおいて、前記外部AV再生機に接続してAV分岐ターミナルを設
け、且つ、前記AV分岐ターミナルには前記メガネ型デ
スプレイ本体と接続する接続端子と、前記ヘッドホンと
を接続する接続端子とを各々設け、 前記AV分岐ターミナルに前記ヘッドホンと前記メガネ
型ディスプレイ本体をそれぞれ着脱自在に接続し、前記
AV分岐ターミナルを介して前記ヘッドホンと前記メガ
ネ型ディスプレイ本体を前記外部AV再生機に接続して
なることを特徴とするオーディオ・ビジュアルシステ
ム。 - 【請求項2】 前記AV分岐ターミナルにはオーディオ
信号のレベルを調整するオーディオ回路を具備している
ことを特徴とする請求項1に記載のオーディオ・ビジュ
アルシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04175967A JP3144068B2 (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | オーディオ・ビジュアルシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04175967A JP3144068B2 (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | オーディオ・ビジュアルシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05342824A JPH05342824A (ja) | 1993-12-24 |
JP3144068B2 true JP3144068B2 (ja) | 2001-03-07 |
Family
ID=16005389
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04175967A Expired - Fee Related JP3144068B2 (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | オーディオ・ビジュアルシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3144068B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5949388A (en) * | 1995-03-03 | 1999-09-07 | Olympus Optical Co., Ltd. | Head-mounted video display |
JP2006203264A (ja) * | 2004-01-08 | 2006-08-03 | Nikon Corp | ニアアイディスプレイシステム、これを構成するニアアイディスプレイ装置及びヘッドホン |
WO2007037149A1 (ja) * | 2005-09-29 | 2007-04-05 | Nikon Corporation | 再生装置、ヘッドマウントディスプレイ装置およびその再生装置を実現するプログラム |
WO2007037147A1 (ja) * | 2005-09-29 | 2007-04-05 | Nikon Corporation | コンテンツデータ再生システムおよびそのコンテンツデータ再生システムを実現するプログラム |
EP1930871B1 (en) | 2005-09-29 | 2019-11-13 | Nikon Corporation | Content reproduction system |
CN112511955B (zh) * | 2020-10-27 | 2022-07-22 | 广州视源电子科技股份有限公司 | Av out接口的拓展使用方法、装置、计算机设备及存储介质 |
-
1992
- 1992-06-11 JP JP04175967A patent/JP3144068B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05342824A (ja) | 1993-12-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4706117A (en) | Stereo laser disc viewing system | |
JPS59117876A (ja) | パ−ソナル液晶映像表示器 | |
CN107102694A (zh) | 一种具有屏幕录像功能的显示器 | |
JP3144068B2 (ja) | オーディオ・ビジュアルシステム | |
JPH06165088A (ja) | 液晶映像表示装置 | |
KR19980064533A (ko) | 데이터기록매체, 기록/재생시스템 및 잔량표시방법 | |
JPH03296016A (ja) | 表示装置 | |
JP2000235378A (ja) | 画像表示装置 | |
US5812099A (en) | Portable audio-visual virtual-reality system | |
JP3303342B2 (ja) | メガネ型ディスプレイ | |
JP2603128Y2 (ja) | 光ディスクプレーヤ | |
CN2716906Y (zh) | 多媒体装置 | |
JPH0461495A (ja) | 画像表示装置 | |
JPH06237403A (ja) | 映像記録再生システム | |
CN211429355U (zh) | 一种具有语音复读功能的墨水屏手机 | |
JP2000032311A (ja) | ビデオカメラ | |
JP2000196975A (ja) | ヘッドマウントディスプレイおよびその表示方法、並びに提供媒体 | |
JP3020466U (ja) | 同期して再生及び録画が出来るオプティカルディスクの制御装置 | |
JPS60108075U (ja) | テレビ映像の投影装置 | |
KR20000056664A (ko) | 엠피쓰리파일을 플레이하면서 동시에 전자문서파일을 엘씨디를통해 디스플레이 하는 휴대용 기기 | |
JPH07135624A (ja) | 載頭型映像表示装置 | |
JP2000231400A (ja) | 画像処理装置 | |
KR970072978A (ko) | 디지털 전자 카메라 | |
JP2002142173A (ja) | 映像表示システム | |
JPH0662489A (ja) | 多チャンネル音声再生装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |