JP3143678B2 - 両頭平面研削盤 - Google Patents

両頭平面研削盤

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、立軸砥石頭と横軸砥石
頭を組み合せた両頭平面研削盤に関し、特に不等脚E型
トランスコアの脚部端面の研削等のように段差のある複
数の被研削面をもつ小物部品の高精度,高生産性研削に
有用な段差部のあるワークのための両頭平面研削盤に関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば電磁開閉器や高周波変成器等に用
いられる図12の如きE型のフェライトコア1や積層鋼
板コア等においては、外側の脚部2の端面2aと中央脚
部3の端面3aの間に段差tがあるものがあり、このよ
うな箇所の研削は従来、2体の砥石頭を組み合せた専用
機を用いるか、あるいは1個の横軸砥石頭に薄型の砥石
車を装着して2箇所の研削面に対してそれぞれ別の送り
動作で外側脚部と中央脚部の研削を行っていた。
【0003】図8〜図11はこの種E型コア1の脚部研
削の各種従来例を概略的に示したものである。まず図8
の方法は、等脚E型に成形した複数のコア4を搬送ベル
ト5上に整列させて手置きし、最初に立軸砥石車6でコ
ア4の上面全面を研削し(図8(B))、続いて図8
(C)の如く薄形の横軸砥石車7でE形の高さの低い中
央脚部3の上面を研削する。図9の場合はロータリテー
ブル8上のクランプ治具にE型コア1を1個づつ装着
し、ロータリテーブル8を低速で連続回転させて立軸砥
石車6による全脚部の端面研削と薄形の横軸砥石車7に
よる中央脚部3の端面研削を行い、排出位置から1個づ
つコアを取り出す。図10はE形の3つの脚部端面に合
致した粗研削用および仕上研削用の横軸成形砥石車1
0,11を一対互いに直角にロータリテーブル8上に配
置し、ワークのE型コア1を1個づつクランプ治具へ取
り付け、テーブル8を低速で連続回転させて前記ワーク
を粗、仕上砥石車10,11の位置に送って粗、仕上研
削を行い、さらに排出位置へ回転させてワークの取り出
しを行う。図11は軸方向に往復移動可能な1個の横軸
薄形砥石車12を用いた例であり、該砥石車12の移動
方向に直角に往復移動するチャック13上に複数のE型
コア1を並べ、図11(B)の如く最初にE型コア1の
上面全面を研削した後、各コア1に対して砥石車12を
同図(C)の如く軸方向にシフトして各列の中央脚部3
の端面を研削する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年の電子部品の高精
度化、高生産性への要求はこの種のトランスコアに対し
ても例外でなく、段差のある研削面間の寸法公差に厳し
さが要求されるものにおいても、その生産性は要求公差
のゆるいものと同等、またはそれ以上の高い生産性が要
求されてきている。
【0005】図8に示した複数のコア4をベルト5上に
整列させて載置して立、横軸砥石車の方向へ直線状に送
って行く方法は、ベルト5を介してマグネットレール上
をコア4が滑りながら研削するので、生産性はよいもの
の確実なチャッキングができず、寸法精度が悪い。一
方、図9、図10に示すロータリテーブル8上にワーク
1を載せる方法では、ワーク1を1個づつクランプ治具
でクランプするので生産性が悪く、特に、図10の場合
はワーク1の寸法差に合せた専用の成形砥石車を多数用
意しておく必要があり、コスト上からも問題があった。
図11のように1個の薄形横軸砥石車12で外側の脚部
2と中央脚部3を研削する方法は、高さの低い中央脚部
3の研削ごとに砥石車12をワーク1から逃がし、か
つ、軸方向に送っていく必要があるので生産性が非常に
悪く、砥石修正の頻度も多いという不具合があった。
【0006】本発明は、段差のある複数の被研削面をも
つワークに対しても研削精度と生産性の双方の要求を同
時に満足しつつ研削でき、また、各々の被研削面に対し
て任意、個別に研削条件を設定でき、ワークの段取りや
操作も容易になし得る両頭平面研削盤を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの形態によ
る段差部のあるワークを研削するための両頭平面研削盤
は、ベッド上に横軸砥石軸線と直角方向に水平直線移動
可能に設けられた横軸砥石頭と、前記ベッド上に前記横
軸砥石頭の横軸砥石軸線と平行な方向に水平直線移動可
能に設けられた立軸砥石頭と、前記両砥石頭の下方に設
けられ、かつ、上面周囲に前記両砥石頭による同時研削
動作が可能な配列ピッチで複数のワーク取付治具を載置
できるようになった円形の割出しテーブルとを有し、前
記ワーク取付治具には各ワークの段差部が一列に整合す
るように複数個のワークが配列され、前記割出しテーブ
ルは、前記ワーク取付治具上のワークの配列方向がテー
ブル接線方向に向くように該ワーク取付治具をその上面
に位置決め固定可能で、かつ、前記立軸砥石頭および前
記横軸砥石頭による研削時に回転停止するようになって
いる。 また、本発明の他の形態による段差部のあるワー
クを研削するための両頭平面研削盤は、ベッド上に横軸
砥石軸線と直角方向に水平直線移動可能に設けられた横
軸砥石頭と、前記ベッド上に固定された立軸砥石頭と、
前記両砥石頭の下方に設けられ、かつ、上面周囲に前記
立軸砥石頭による研削動作が終了した時点で前記横軸砥
石頭による研削動作が可能となる配列ピッチで複数のワ
ーク取付治具を載置できるようになった円形の割出しテ
ーブルとを有し、前記ワーク取付治具には各ワークの段
差部が一列に整合するように複数個のワークが配列さ
れ、前記割出しテーブルは、前記ワーク取付治具上のワ
ークの配列方向がテーブル接線方向に向くように該ワー
ク取付治具をその上面に位置決め固定可能で、かつ、割
出し動作に加えて前記立軸砥石頭による研削時に定速回
転による研削送り動作がなされ、前記横軸砥石頭による
研削時に回転動作が停止されるようになっている。
【0008】
【実施例】次に、本発明を実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の1実施例による両頭平面研
削盤の正面図であり、図2は図1の側面図、図3は平面
図である。研削盤本体のベッド15上の正面背後部と片
側部にそれぞれ砥石頭保持コラム17,18が設けられ
ている。この実施例では前記背後部のコラム17は左右
方向(図1および図3の矢印A方向)に、また前記片側
部のコラム18は前後方向(図3の矢印B方向)にそれ
ぞれ図示しない駆動機構によって移動可能である。背後
部のコラム17の前面には水平な砥石車19をもつ立軸
砥石頭20が、また、片側部のコラム18には図4に明
示する如くサドル30がそれぞれ上下動可能に設けられ
ている。サドル30の下面には水平な砥石軸線をもつ横
軸砥石頭21が該サドルに対して砥石軸線方向に移動可
能に取り付けられている。33はこの横軸砥石頭21を
軸線方向に調整する横軸砥石頭調整ハンドルである。2
2は立軸砥石頭20の砥石車19の回転駆動モータ、2
3は横軸砥石頭21の砥石車24の回転駆動モータであ
る。砥石頭20,21の下方でベッド15上には後述す
る割出しテーブル26が割出し回転可能に設置されてい
る。
【0009】割出しテーブル26に隣接して横軸砥石頭
21と反対側のベッド片側部がワークセット位置Cとな
っており、立軸砥石頭20に対向したベッド前面部が研
削済みワークの排出位置Dとなっている。なお、ベッド
15上面の割出しテーブル26の周囲はカバー板31に
よって囲包されているが、ワークセット位置Cでは後述
のプリセット治具のセット作業ができるようにカバー板
31が内側に喰い込んでおり、かつ可撓性のゴム板32
等でカバー内側(テーブル中心側)と遮断している。割
出しテーブル26上には周方向4箇所等配関係にプリセ
ット治具27が装着されるようになっている。プリセッ
ト治具27には予め複数個のワークが一定の方向に並べ
て配置され、この状態でプリセット治具27がワークセ
ット位置Cから割出しテーブル26が1/4づつ回転す
るごとに該テーブル26上に順次取り付けられ、同時に
排出位置Dから研削の終わったワークとともに順次取り
出される。排出位置Dとワークセット位置Cとの間で割
出しテーブル26上に清掃ノズル25が設けられ、プリ
セット治具27が取り外された後割出しテーブル26の
上面が清掃される。
【0010】なお、本実施例では、ワークセット位置C
と、排出位置Dを異なる位置にしているが、ワークのセ
ットと排出(取り出し)を人手により行う場合、異なる
位置にすると作業者を2名とするか、作業者が移動する
必要があるので、この場合は同じ位置で取り出しとセッ
トを行うようにしても良い。
【0011】図5(A)〜(D)は上記実施例において
ワークとなるE型コア(図12参照)の各脚部の端面を
研削する場合の動作順序を示した概略的な平面図であ
る。まず図5(A)は研削動作を開始する前のプリセッ
ト治具27を割出しテーブル26上にセットしたときの
状態を示している。横軸砥石頭21はベッド15(図5
には図示省略)の前面位置へ移動し、立軸砥石頭20は
ワークセット位置Cと反対側の左端位置に移動してい
る。ワークをセットしたプリセット治具27をワークセ
ット位置Cで割出しテーブル26へ装着した後、該テー
ブル26を立軸砥石頭20側へ90°割出し回転させ、
図5(B)のように立軸砥石頭20を右方へ移動させて
プリセット治具27上のE型コア1(図12)の上面全
面、即ち、3つの脚部2,3の端面を同一面に研削す
る。立軸砥石頭20の右行移動と連動して横軸砥石頭2
1も図5(A)のベッド前面位置から背後部位置へと移
動し、この間に次の新たなプリセット治具27aをワー
クセット位置Cで割出しテーブル26上にセットする。
【0012】次に割出しテーブル26を同方向にさらに
90°割出し回転させ、立軸砥石頭20および横軸砥石
頭21はそれぞれ図5(C)の如く元の左端位置および
ベッド前面位置へ戻る。そしてこの位置から再び図5
(C)の如く横軸砥石頭21がベッド背後部へ移動して
コア上面全面の研削が終った先行プリセット治具27の
E型コア1(図12)の中央脚部3の端面がその横軸砥
石頭21の砥石車24(図2、図3)で研削加工される
とともに立軸砥石頭20も右行移動して次のプリセット
治具27aのE型コア1の上面全面が図5(B)と同様
にして研削され、この間に、あるいは、この動作の直後
に次のプリセット治具27bがセット位置Cから割出し
テーブル26上へセットされる。なお、図3では、プリ
セット治具27の上面に配列される前記ワークの細部の
具体的な形状は明瞭化のため詳細には示していない。
【0013】先行プリセット治具27のコア中央脚部お
よび後続プリセット治具27aのコア上面全面の研削が
終った後、割出しテーブル26が同方向に90°割出し
回転され、前記プリセット治具27が排出位置Dから取
り出され、さらに次の新たなプリセット治具が割出しテ
ーブル26上にセットされるとともに立軸砥石頭20お
よび横軸砥石頭21がそれぞれ左行および前方戻り移動
した後、図5(D)と同様にコア上面全面および中央脚
部端面の研削がそれぞれの立、横軸砥石頭20,21で
行われる。以上の動作で順次研削の完了したプリセット
治具の取り出しと新たなプリセット治具の装着が行われ
る。なおプリセット治具の装着に際しては割出しテーブ
ル26上を洗浄して塵芥等による取付面の不良を防ぐよ
うに配慮することは勿論である。
【0014】上述の実施例では立軸砥石頭20および横
軸砥石頭21は一方向に移動するときにのみ研削動作を
行うようにしたが、往復動作でそれぞれ研削することも
できる。また、立、横軸砥石頭20,21は各々個別の
速度で移動できるようにし、往行、復行時の速度もそれ
ぞれ任意に設定できる。プリセット治具27に一列にワ
ークを取り付けるだけでなく、ワークを複数列取り付け
たプリセット治具を用意し、横軸砥石頭21の砥石車を
多重砥石車としてさらに生産性を上げることもできる。
【0015】図6は本発明の他の実施例による両頭平面
研削盤の平面図である。横軸砥石頭21は図1の実施例
と同様にベッド15の片側の上面に設けられ、かつ、ベ
ッド前面側から背後部側へと往復移動可能となっている
が、立軸砥石頭28および該砥石頭28を保持するコラ
ム29は割出しテーブル26の中心Oに対してベッド1
5上のプリセット治具27のセット位置Cから略50°
前後ベッド背後部側へ寄った位置に固定配置されてい
る。割出しテーブル26は中心角1/4づつの定速回転
動作と1/4づつの停止を繰り返すようになっている。
なお立軸砥石頭28は砥石軸の位置調整のために割出し
テーブル26の直径上で中心方向へまたは中心から遠ざ
かる方向へ調整移動可能である。
【0016】図6において、ワークセット位置Cで割出
しテーブル26上に載せられたプリセット治具27は割
出しテーブル26の定速回転で立軸砥石頭28の下を通
過するとき立軸砥石頭28の砥石車34でプリセット治
具27上に配列された複数のワークの上面が研削され、
ワークセット位置Cと直径上反対測の位置にきて割出し
テーブル26が停止したとき、横軸砥石頭21が前後方
向に移動してその砥石車24の周面でワークの中央脚部
(図12に示される)の端面が研削され、ベッド前面の
排出位置Dで取り出される。横軸砥石頭21による研削
終了から排出位置Dへ移動するときも割出しテーブル2
6は定速回転による研削送り動作を行い、したがって、
この定速回転の間に立軸砥石頭28により下流側のプリ
セット治具27上のワーク上面研削がなされる。この実
施例では立軸砥石頭28の横移動機構が不要のため装置
全体がコンパクト化され、コスト低減が図られる。
お、図6では、プリセット治具27の上面に配列される
前記ワークの細部の具体的な形状は明瞭化のため詳細に
は示していない。
【0017】図7は図6に示す実施例における研削動作
の流れを示した図である。まずステップ1で割出しテー
ブルにプリセット治具を取り付け、該テーブルの電磁チ
ャックをONにする。このチャックONで横軸研削終了
(横軸後進OFF)信号がでると、割出しテーブルのス
タート信号が入力される(ステップ2,3)。割出しテ
ーブルは定速研削送り回転を開始し、立軸砥石頭28の
砥石車34の端面でワークの上面研削がなされる(ステ
ップ4)。スタート時の研削動作において、割出しテー
ブル26がワークセット位置から180°回転したとき
テーブル回転が停止する(ステップ5)。なお立、横軸
砥石頭28,21の主軸冷却水は常時ONとなってい
る。また砥石切込みは手動で砥石頭を上下方向に送り動
作させて行う。次いで横軸砥石頭21がベッド背後部側
へ移動開始する信号が入り(ステップ6、横軸後進O
N)、横軸砥石頭21の後進動作でワークの中央脚部の
研削がなされて横軸砥石頭21が停止する(ステップ
7,8)。次いで、割出しテーブル26が割出し回転さ
れて排出位置Dでチャックの脱磁、プリセット治具27
の取り出しおよびチャック清掃がなされる(ステップ
9,10,11,12)とともに横軸砥石頭21が退避
し、かつ、研削開始位置へ前進する(ステップ13,1
4)。
【0018】チャック清掃後、再びセット位置で割出し
テーブル26上に新たなプリセット治具27の装着がな
され、上述したステップ2を経て割出しテーブル26が
90°の範囲の定速回転と90°ごとの停止を繰り返
し、以後は横軸砥石頭21はステップ6からステップ
8、ステップ13,14の工程を繰り返し、割出しテー
ブル26が90°回転するごとに順次研削済みプリセッ
ト治具の取り出しと新たなプリセット治具の装着がなさ
れる。図7の例でステップ1,2およびステップ11,
12は手動操作で行われる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ワ
ークを1個づつテーブル上に装着するのではなく、プリ
セット治具に複数のワークをセットして該プリセット治
具ごと割出しテーブルに装着し、割出しテーブルの回転
ごとに2つの砥石頭で異なる箇所を順次研削していくの
で高い生産性が得られる。また各ワークはプリセット治
具に確実にセットされるため、段差のある研削面間の寸
法公差が厳しくても高い精度で研削できる。プリセット
治具の装着、取り出しもチャックの付勢、消勢で容易に
行い得、研削精度と生産性の双方を満たし得る両頭研削
盤が提供できる。なお本発明は実施例で述べたE型コア
の脚部研削に限定されず、L形の小物部品、かんな身の
研削その他段差のある研削面をもつ任意の部品の研削に
有効に適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例による両頭平面研削盤の正面
図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図1の平面図である。
【図4】図1のF−F線に沿った横軸砥石頭とサドルの
保持状態を示す概略的な側部断面図である。
【図5】図1に示した実施例によるE型コアの研削動作
順序を示す概略的な平面図である。
【図6】本発明の他の実施例による両頭平面研削盤の平
面図である。
【図7】図6に示す実施例によるE型コアの研削動作の
流れを示すフローチャート図である。
【図8】従来のE型コアの研削方法の1例を示す概略図
である。
【図9】従来の研削方法の他の例を示す概略図である。
【図10】従来の研削方法のさらに他の例を示す概略図
である。
【図11】従来の研削方法のさらに他の例を示す概略図
である。
【図12】本発明に適用されるワークのE型コアの正面
図である。
【符号の説明】
1 E型コア 2 外側脚部 3 中央脚部 15 ベッド 17,18,29 コラム 19,24,34 砥石車 20,28 立軸砥石頭 21 横軸砥石頭 26 割出しテーブル 27 プリセット治具 C ワークセット位置 D 排出位置

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベッド上に横軸砥石軸線と直角方向に水平
    直線移動可能に設けられた横軸砥石頭と、前記ベッド上
    前記横軸砥石頭の横軸砥石軸線と平行な方向に水平直
    線移動可能に設けられた立軸砥石頭と、前記両砥石頭の
    下方に設けられ、かつ、上面周囲に前記両砥石頭による
    同時研削動作が可能な配列ピッチで複数のワーク取付治
    具を載置できるようになった円形の割出しテーブルとを
    有し、前記ワーク取付治具には各ワークの段差部が一列
    に整合するように複数個のワークが配列され、前記割出
    しテーブルは、前記ワーク取付治具上のワークの配列方
    向がテーブル接線方向に向くように該ワーク取付治具を
    その上面に位置決め固定可能で、かつ、前記立軸砥石頭
    および前記横軸砥石頭による研削時に回転停止するよう
    になっていることを特徴とする段差部のあるワークを研
    削するための両頭平面研削盤。
  2. 【請求項2】ベッド上に横軸砥石軸線と直角方向に水平
    直線移動可能に設けられた横軸砥石頭と、前記ベッド上
    に固定された立軸砥石頭と、前記両砥石頭の下方に設け
    られ、かつ、上面周囲に前記立軸砥石頭による研削動作
    が終了した時点で前記横軸砥石頭による研削動作が可能
    となる配列ピッチで複数のワーク取付治具を載置できる
    ようになった円形の割出しテーブルとを有し、前記ワー
    ク取付治具には各ワークの段差部が一列に整合するよう
    に複数個のワークが配列され、前記割出しテーブルは、
    前記ワーク取付治具上のワークの配列方向がテーブル接
    線方向に向くように該ワーク取付治具をその上面に位置
    決め固定可能で、かつ、割出し動作に加えて前記立軸砥
    石頭による研削時に定速回転による研削送り動作がなさ
    れ、前記横軸砥石頭による研削時に回転動作が停止され
    るようになっていることを特徴とする段差部のあるワー
    クを研削するための両頭平面研削盤。
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