JP3143581U - スポーツ観戦用応援グッズ - Google Patents

Abstract

【課題】片手で簡単に音をだすことができ、しかも応援意欲を満足させる応援グッズを提供する。
【解決手段】各打片１、２の中央部に緩やかに突出した山部３ ４を設け、一方の山部１の山部３と、他方の打片２の山部４は、隙間を空けた状態で形成される。打片１の山部３と他方の打片２の山部４とを重ね合わせたときに両打片１、２の上方部が一定の角度で開くように、それぞれの打片１、２の上方部は、傾斜面状に形成される。各打片１、２の後方は一体化に形成された取手部６を有する。
【選択図】図２

Description

本考案は応援用グッズの改良に関するものである。

野球等のスポーツ観戦に使用するスポーツ応援グッズは、メガホン・打楽器・チアーホーン等、の種類が使われているが、応援者が声を出して応援するメガホンや、両手に持ったバルーンを敲いて音を出すものが主流である。バルーンを使用してスポーツ応援する場合には、両手が塞がれた状態になっている。片手あるいは小さな力で心地よい音を出すことができないことが問題であった。応援バルーンに代わる手軽な応援グッズを求めていた。また単に応援グッズではなくカラオケや老人ホーム等でのパフォーマンスにも使えるグッズの要求があった。

本考案は、上記問題点に鑑み、片手で簡単に音をだすことができ、しかもカラオケでマラカスやカスタネットなどの楽器としても使用でき用途が広い応援グッズを提供することを目的とするものである。

上述の如き従来の問題点を解決し、所期の目的を解決するための本考案の要旨とする構成は、各打片１、２の中央部に緩やかに突出した山部３、４を設け、一方の打片１の山部３と、他方の打片２の山部４とは、隙間を空けた状態で形成される。
打片１の山部３と他方の打片２の山部４とを重ね合わせたときに両打片１、２の上方部が一定の角度で開くように、それぞれの打片１、２の上方部は、傾斜部５が形成される。また各打片１、２の後方は一体化し、手のひらに収まるほどの取手部６が形成される。

本考案は以上の如く構成されかつ作用するものであるから、片手あるいは小さな力で心地よい音を出すことができる。また本考案の表面部は、応援者が好む任意の絵を描くことが可能であり応援だけではなく、カラオケや老人ホームでのマラカスとして幅広く使用することができる優れた効果を有する。

本発明の考案の形態に係る応援グッズについて説明する。

以下図面を参照して説明する。例示の応援グッズは片手で保持しつつ、他の部分に打ち付けて鳴らすため一対の円形状の打片１、２を有し、各打片１、２の中央内部に山形状に突出した山部３、４が向かい合う様に隙間を設けて形成される。（図２）

一方の打片１の山部３と他方の打片２の山部４とは接触可能であり、各山部３、４が接触したときに各打片１、２の上方部が一定の角度で開くように、打片１、２の上方縁部に傾斜部５が設けられており双方が所定の角度をなすように形成される。（図２）この傾斜部５が形成されることで、両山部３，４が接触し音が発生したときに、その音が前方に伝わっていくことが可能となる。また、例示の応援グッズは、片手で握ることができる取手部６が形成される。

各打片１、２の外表面部７は、任意の絵が描けるように平面部が形成され、応援者が応援するチームのトレードマークやあるいは、好きな絵を描くことができる。（図１）

「応援グッズの表面に絵を施した応援グッズの平面図である。」 「応援グッズを示した断面図である。」

符号の説明

１打片
２打片
３山部
４山部
５傾斜部
６取手部
７外表面部

Claims (1)

1. 各打片の中央部に緩やかに突出した山部を設け、一方の打片に設けた山部と他方の打片に設けた山部とは、隙間を形成し、両打片の外表面部は、平面部が形成され、各打片の後方は一体化された保持部を形成したことを特徴とする応援グッズ。