JP3143544U - クーラント供給手段 - Google Patents

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Abstract

【課題】クーラント供給手段における手動調整の容易性、工具の耐久性、工作物の加工精度或いは切屑処理に関する切削液の使用効果を向上させたクーラント供給部材を提供する。
【解決手段】筒状の噴出口部11と前記噴出口部11に連通するクーラントの流通路12を穿設した略球状の旋回基部13とからなるノズル先端部10と、前記クーラントの流通路12に連通するクーラントの流通路21を穿設すると共に前記旋回基部13を回転可能に保持するノズル保持部材20とからなることを特徴とするクーラント噴出用のノズル。
【選択図】図3

Description

本発明は切削加工を行う工作機械に設置されるクーラント供給手段に関する。
切削加工において、切削工具とワークとの接触する点には、相対運動によって摩擦熱が生じる。切削屑が切削工具に溶着するのを防止するためには、前記切削点における摩擦熱の発生を押さえる必要があり、また、切削精度の観点から、前記切削屑の逃げを良くする等の必要がある。そのため、切削加工時には、切削点にクーラント(切削液)が供給される。
例えば、クーラント供給の従来技術として、クーラント供給源から銅製のパイプを刃物台に近接して配設し、パイプの先端開口から切削液を切削工具の先端に供給するものが存在する。
例えば、図11のように、タレット本体の外周部に取り付けられる工具取付部材60は、タレット本体から供給されるクーラントを導通するためのクーラントの流通路61がその内部に穿孔して形成されており、このクーラントの流通路61の出口62に外配管である銅配管63を接続し、この銅配管63の先端開口を工具ホルダー64に取り付けた刃物65方向に臨ませて、クーラントを噴射していた。
特開平4−93101号公報
しかしながら、この従来技術では、刃物の先端付近の広い範囲にクーラントを供給することしかできず、言い換えれば、切削点に局所的な高圧のクーラントを供給することができず、且つ、銅配管の先端を手動で折り曲げて切削点に向けて調整する作業は非常に難しい、という問題があった。
また、工作物の形状や大きさにより、切削位置にある工具の刃先にクーラントを供給できないことがあり、手動調整の容易性、工具の耐久性、工作物の加工精度或いは切屑処理に関して、クーラントの使用効果を向上させることができない。
そこで、本考案は、手動調整の容易性、工具の耐久性、工作物の加工精度或いは切屑処理に関する、クーラントの使用効果を向上させることを目的とする。
本考案は、以下の構成要件によって特定されるクーラント供給手段としてのノズル、ノズルを備えた工具取付部材、ノズルを備えた工具ホルダー、ノズルを備えたNC旋盤、及びノズルを備えたアタッチメント部材である。
本考案は、図3を参照して、クーラントの流通路(12)を有するノズル先端管部(10)と、前記クーラントの流通路(12)に連通するクーラントの流通路(21)を穿設すると共にノズル先端管部(10)を回転可能に保持するノズル保持部(20)とからなることを特徴とするクーラント噴出用のノズルである。
また、本考案は、筒状の噴出口部(11)と前記噴出口部(11)に連通するクーラントの流通路(12)を穿設した略球状の旋回基部(13)とからなるノズル先端管部(10)と、クーラントの流通路(12)に連通するクーラントの流通路(21)を穿設すると共に前記旋回基部(13)を回転可能に保持するノズル保持部(20)と、前記保持部(20)のクーラントの流通路(21)に挿入されて旋回基部(13)の後端に当接する筒状の座部(30)と、保持部(20)のクーラントの流通路(21)に挿入されて座部(30)の後端に当接して先端方向に付勢する付勢手段(S)とからなることを特徴とするクーラント噴出用のノズルである。
また、本考案は、図2,3を参照して、上記各ノズルであって、工具取付部材(I)の内方に形成されたクーラントの流通路(65)と連通するための外配管部(66)を備え、前記外配管部(66)は、ノズルに形成されたクーラントの流通路(21)と連通するように連結されていることを特徴とするクーラント噴出用のノズルである。
また、本考案は、図2,3を参照して、タレット本体(T)に設けられたクーラント吐出口(T1)に連通するクーラントの流通路(65)と、工具ホルダー(H)を着脱可能に把持するホルダー把持部(61)と、前記クーラントの流通路(65)に連通した外配管部(66)と、前記外配管部(66)に連通する旋回ノズル(N)とを備え、前記旋回ノズル(N)は、筒状の噴出口部(11)と前記噴出口部(11)に連通するクーラントの流通路(12)を穿設した略球状の旋回基部(13)とからなるノズル先端部(10)と、前記クーラントの流通路(12)に連通するクーラントの流通路(21)を穿設すると共に前記略球状の旋回基部(13)を回転可能に保持するノズル保持部(20)とからなることを特徴とする工具取付部材(I)である。
また、本考案は、図6,8を参照して、工具取付部材(I)に形成されたホルダー把持部(61)に挿入されて把持される工具ホルダー(H)であって、工具ホルダー(H)は、工具(C)を把持する工具把持部(45)と、工具取付部材(I)から流入するクーラントを導通するクーラントの流通路(44)と、前記クーラントの流通路(44)に連通すると共に先細りのホルダー先端部(40)の側面(40a)に取り付けられた旋回ノズル(N)を備え、前記旋回ノズル(N)は、筒状の噴出口(11)と前記噴出口(11)に連通するクーラントの流通路(12)を穿設した略球状の旋回基部(13)とからなるノズル先端部(10)と、前記クーラントの流通路(12)に連通するクーラントの流通路(21)を穿設すると共に前記略球状の旋回基部(13)を回転可能に保持するノズル保持部(20)とからなることを特徴とする工具ホルダー(H)である。
また、本考案は、テーパ側面(40a)を有するホルダー先端部(40)と、工具取付部材(I)に形成されたホルダー把持部(61)に挿入されて把持されるホルダー後端部(41)とからなる工具ホルダー(H)であって、ホルダー先端部(40)のテーパ側面(40a)に配列された複数のクーラントの出口(42)と、前記クーラントの出口(42)にそれぞれ連通して固着される複数の旋回ノズル(N)とを備え、前記旋回ノズル(N)は、筒状の噴出口(11)と前記噴出口(11)に連通するクーラントの流通路(12)を穿設した略球状の旋回基部(13)とからなるノズル先端部(10)と、前記クーラントの流通路(12)に連通するクーラントの流通路(21)を穿設すると共に前記略球状の旋回基部(13)を回転可能に保持するノズル保持部(20)とからなることを特徴とする工具ホルダー(H)である。
また、本考案は、図6を参照して、前記工具ホルダー(H)であって、ホルダー先端部(40)にクーラントの入口(43)を形成して外配管部(66)を連結したことを特徴とする前記の工具ホルダーである。
また、本考案は、タレット本体(T)と、タレット本体(T)の周囲に配設された工具取付部材(I)と、工具取付部材(I)に対して着脱自在に取り付けられると共に工具(C)を把持する工具把持部(45)を有する工具ホルダー(H)とからなり、前記工具ホルダー(H)は、ホルダー先端部(40)のテーパ側面(40a)に形成したクーラントの出口(42)と、クーラントの出口(42)に連通する旋回ノズル(N)とを備え、前記旋回ノズル(N)は、筒状の噴出口(11)と前記噴出口(11)に連通するクーラントの流通路(12)を穿設した略球状の旋回基部(13)とからなるノズル先端部(10)と、前記クーラントの流通路(12)に連通するクーラントの流通路(21)を穿設すると共に前記略球状の旋回基部(13)を回転可能に保持する保持部(20)とからなることを特徴とするタレット式の刃物台を備えたNC旋盤である。
また、本考案は、図9,10を参照して、クーラント供給源と連通するための外配管部(66)と、内部に外部配管(66)と連通するクーラントの流路(52)を有すると共に工具ホルダー(H)を挿入可能な挿通孔(54)を有する本体部(50)と、本体部(50)の先端面に配列された複数の旋回ノズル(N)とから成る工具ホルダー(H)のアタッチメント部材(A)であって、前記複数の旋回ノズル(N)は、筒状の噴出口(11)と前記噴出口(11)に連通するクーラントの流通路(12)を穿設した略球状の旋回基部(13)とからなるノズル先端部(10)と、前記クーラントの流通路(12)に連通するクーラントの流通路(21)を穿設すると共に前記略球状の旋回基部(13)を回転可能に保持する保持部(20)とからなることを特徴とする工具ホルダー(H)のアタッチメント部材(A)である。
本考案によれば、工具の耐久性、工作物の加工精度或いは切屑処理に関する、切削液の使用効果を向上させることができる。
以下、本考案を実施するための最良の形態を、実施例として示す各図と共に説明する。
既述のとおり、図11の従来技術のような銅配管によるクーラント供給では、刃物の先端付近の広い範囲にクーラントを供給することしかできず、言い換えれば、切削点に局所的な高圧のクーラントを供給することができず、且つ、銅配管の先端を手動で折り曲げて切削点に向けて調整する作業は非常に難しい、という問題がある。
本考案は、上記問題点を解決するものであり、以下、本考案の実施例を説明する。
まず、本考案に係る旋回ノズルNが用いられるNC旋盤及びタレット式の刃物台について説明する。いずれも公知技術であると共に本考案の要部ではない為、説明は簡略なものとする。
NC旋盤は、数値制御された旋盤であり、図1(b)に示すとおり、主軸に組み込んだコレットでワークWを把持し、かつ、この主軸の回転と送り運動をNC制御して、固定したバイト等の刃物CにワークWを押し当て、かつ、このワークWと前記刃物Cとを相対運動させてワークWを所定の形状に加工するものである。
タレット式の刃物台は、図11に示すとおりワークWを切削加工するドリルやボーリングバイト等の刃物Cを複数個(2個以上)放射状に取り付けるためのものであり、旋回自在に支持されたタレット本体Tと、その外周面に配置された複数の工具取付部材Iとからなる。また、タレット式の刃物台は、内部にクーラントの流通路が形成されており、工具取付部材Iを取り付ける部分に対応する位置にクーラント吐出口T1が形成されている。
次に、本考案に要部に係る旋回ノズルN、旋回ノズルNを備えた工具ホルダーH、工具ホルダーHを備えた工具取付部材I等について説明する。
図2に、ワークWと切削工具であるバイトとを相対運動させてワークWの外径削り加工を行う実施例を示す。
工具取付部材Iは、タレット本体Tに対して着脱可能な別体であり、工具ホルダーH(バイトホルダー)を着脱自在に挿入できるホルダー把持部61が形成されており、工具ホルダーHは取付ボルト等で固定されて凹状のホルダー把持部61に把持される。工具取付部材Iの一端面には凹状の溝が形成されており、その溝に略角柱状の工具ホルダーHが挿入された状態で固定把持される。
工具取付部材Iは、図1に示すクーラント吐出口T1が形成されたタレット本体Tの外周面に固定手段を介して固定される(図1(a))。図2に示すタレット本体Tの外周面と当接して固定される端面である固定部62には、クーラントの入口63が形成されており、クーラントの入口63は、タレット本体Tに工具取付部材Iを取り付けた状態で、クーラント吐出口T1に対向して連通するものである。
工具取付部材Iは、クーラントの入口63と連通するクーラントの流通路65が内部に形成されている。工具取付部材Iには、クーラントの流通路65に連通するクーラントの出口64が形成され、クーラントの出口64には樹脂製のフレキシブルパイプ等からなる外配管部66の一端が接続され、外配管部66の他端には旋回ノズルNが取り付けられて固着される。
図3に示すとおり、旋回ノズルNは、筒状の噴出口部11を備えると共に噴出口部11に連通するクーラントの流通路12を穿設した略球状の旋回基部13を備えるノズル先端管部10と、前記クーラントの流通路12に連通するクーラントの流通路21を穿設すると共に前記略球状の旋回基部13を回転可能に保持するノズル保持部20とからなる。
ノズル先端管部10は、筒状の噴出口部11と略球状の旋回基部13とが一体的に成形されてなり、具体的には、その先端開口からクーラントを噴出する円筒状の噴出口部11と、前記噴出口部11の後端に一体的に形成されると共に噴出口部11よりも小径の円筒状部分である中間部14と、中間部14の後端に一体的に形成されると共に中空の略球状に形成された旋回基部13とで成形されたものであり、内部には先端から後端まで同径のまま貫通する孔であるクーラントの流通路12が形成されている。
ノズル保持部20は、ノズル先端管部10を回転可能に保持するものであり、外配管部66又は後述する工具ホルダーHに対して螺子嵌合等によって連結固定するための取付部22と、ナット状の鍔部23と、先細りでドーム形状の先端部24とが一体成形されてなり、内部には先端から後端まで同径のまま貫通する孔であるクーラントの流通路21が穿設されている。ノズル先端管部10は、クーラントの流通路21に挿入されて抜け止め状態且つ回動自在に保持される。クーラントの流通路21の先端部分は他の部分よりも小径に成形されており、前記先端部分の内側面とノズル先端管部10の旋回基部13の外側上面とが摺動自在に当接している。
ノズル保持部20に挿入されたノズル先端管部10の後方には、座部30と付勢手段Sが順に挿入されている。円筒状部材の先端を断面テーパ状に成形し、ノズル先端管部10の後端と嵌合する座部30と、一端が座部30の後端に当設して座部30を先端方向に押圧すると共に他端がノズル保持部20の後端鍔部25に当設する付勢手段であるスプリングSとを配置している。
当該構造により、ノズル先端管部10は手動でスムーズに旋回することができ、容易に目標とする切削点にクーラントを噴射することができると共に、削点に局所的な高圧のクーラントを供給することができるので、工具の耐久性、工作物の加工精度或いは切屑処理に関する切削液の使用効果を向上させることができる。
なお、ノズル先端管部10は、図2(b)に示すように、工具取付部材Iに取り付けられた工具ホルダーHの軸方向の端面の下側に配置して刃物に近接するようにして、ノズル先端方向を切削点に向けるのが好ましい。また、旋回ノズルNを構成するノズル保持部20、ノズル先端管部10、座部30を金属材料、例えば真鍮を用いて成形すれば、耐久性に優れる点で好ましい。
図4、5、6に、ワークWと切削工具であるボーリングバイトとを相対運動させてワークの内径加工を行う本実施例を示す。
既述のとおり、従来技術のような銅配管によるクーラント供給では、刃物の先端付近の広い範囲にクーラントを供給することしかできず、言い換えれば、切削点に局所的な高圧のクーラントを供給することができず、且つ、銅配管の先端を手動で折り曲げて切削点に向けて調整する作業は非常に難しい、という問題があり、とりわけ、図12(c),(d)に示すとおり、ワークの内径加工を行う場合に、バイトがワーク内方に侵入した際にはクーラントの供給がワークによって阻まれるため、その問題が顕著になる。
本考案は、上記問題を解決するべく、図5,6を参照して、タレット本体Tの周囲に配設された工具取付部材Iに対して着脱自在に取り付けられると共に工具把持部45を有する工具ホルダーHは、先細りのホルダー先端部40のテーパ側面40aに形成したクーラントの出口42と、クーラントの出口42に連通する旋回ノズルNとを備えており、旋回ノズルNは、上記と同様に、筒状の噴出口11を備えると共に前記噴出口11に連通するクーラントの流通路12を穿設した略球状の旋回基部13と、前記クーラントの流通路12に連通するクーラントの流通路21を穿設すると共に前記略球状の旋回基部13を回転可能に保持する保持部20とからなる工具ホルダーである。
工具取付部材Iは、図5を参照して、タレット本体Tに対して着脱可能な別体であり、刃物工具Cを取り付けるための工具ホルダーHを着脱自在に挿入可能であると共に工具ホルダーHを取付ボルト等で固定して把持可能な円筒状のホルダー把持部61が形成されている。工具取付部材Iは円筒状の挿通孔(ホルダー把持部61)が形成されており、その孔に円筒状のホルダー後端部41が挿入された状態で固定把持されている。
工具取付部材Iは、クーラント吐出口T1が形成されたタレット本体Tの外周面に固定手段を介して固定される。図4(a)を参照して、タレット本体Tの外周面と当接して固定される面である固定部62には、クーラントの入口63が形成されており、クーラントの入口63は、タレット本体Tに工具取付部材Iを取り付けた状態で、クーラント吐出口T1に対向して連通するものである。
工具取付部材Iは、クーラントの入口63と連通するクーラントの流通路65が内部に形成されている。図4(b)のとおり、工具取付部材Iの外面には、内部に形成されたクーラントの流通路65に連通するクーラントの出口64が形成され、クーラントの出口64には樹脂製のチューブ等からなる外配管部66の一端が接続され、外配管部66の他端は、図6を参照して、ホルダー先端部40の外周面に形成されたクーラントの入口43に接続されている。
工具ホルダーHは、図6を参照して、工具取付部材Iの内部に挿入されるホルダー後端部41と、工具取付部材Iの外方に露出するホルダー先端部40とからなり、ホルダー先端部40の後端側の外周面にはクーラントの入口43が形成されている。クーラントの入口43は、外配管部66を介して工具取付部材Iに形成されたクーラントの流通路65及び出口64と連通している。
クーラントの入口43は、図6の断面図を参照して、工具ホルダーHのホルダー先端部40の内方に形成されたクーラントの流通路44に連通しており、クーラントの流通路44はクーラントの出口42に連通している。
図6を参照して、工具ホルダーHの略円錐台状のホルダー先端部40のテーパ側面40aには、その一部を工具軸方向に穿設して旋回ノズルNを配置するためのノズル載置スペース40bが形成され、ノズル載置スペース40bの底面40c(ノズル基端方向面)にクーラントの流通路44と連通するクーラントの出口42が形成されており、クーラントの出口42は工具軸と同方向に開口している。クーラントの出口42には上記した旋回ノズルNが螺子止め等で連結される。
したがって、工具取付部材Tから供給されるクーラントは、クーラントの出口64から外配管部66を介してクーラントの入口43から工具ホルダーH内に流入し、工具ホルダーH内のクーラントの流通路44を通ってクーラントの出口42から旋回ノズルNへと流入する。
図12に示す従来技術においては、図12(c)のように局所的なクーラントが不可能であり、図12(d)のようにワークW内方に侵入した刃物に対してクーラントを供給できないため、切削点における摩擦熱の発生を押さえ難く、切削屑の逃げを良くことができないが、本考案では、局所的なクーラントの噴出が可能となり、例えば、図4(d)に示すように、穴加工時のように外方向からクーラントを直接的に噴射するのが難しい加工においても、工具先端に近接した位置からクーラントの噴出が可能である為、効果的なクーラントの噴射を行うことができる。また、上記構成により、工具の突き出し量を最小限にとどめることができる。
図7、8に、ワークと切削工具であるドリルとを相対運動させてワークの穴加工を行う実施例を示す。
工具取付部材Iは、上記図5と同様に、タレット本体Tに対して着脱可能な別体であり、先端に工具を取り付ける工具ホルダーHを着脱自在に挿入可能であると共に工具ホルダーHを取付ボルト等で固定して把持可能な円筒状のホルダー把持部61が形成されている。工具取付部材Iは円筒状の挿通孔が形成されており、その孔に円柱状の工具ホルダーHのホルダー後端部41が挿入された状態で固定把持される。
工具取付部材Iは、クーラント吐出口T1が形成されたタレット本体Tの外周面に固定手段を介して固定される。図7(a)を参照して、タレット本体Tの外周面と当接して固定される面である固定部62には、クーラントの入口63が形成されており、クーラントの入口63は、タレット本体Tに工具取付部材Iを取り付けた状態で、クーラント吐出口T1に対向して連通するものである。
工具取付部材Iの内方には、図7(a)を参照して、クーラントの入口63に連通するクーラントの流通路65が形成されている。工具取付部材Iの内方には、クーラントの流通路65に連通するクーラントの出口64が形成され、図7(b)を参照して、クーラントの出口64は、工具ホルダーHの後端面に形成されたクーラントの入口43に連通している。クーラントの入口43は、図8(a)を参照して、クーラントの流通路44を介して出口42に連通している。
図8を参照して、先細りの工具ホルダーHの略円錐台状のホルダー先端部40のテーパ側面40aには、その一部を工具軸方向に穿設して旋回ノズルNを配置するためのノズル載置スペース40bを形成されている。ノズル載置スペース40bの底面40c(ノズル基端方向面)には、クーラントの流通路65と連通するクーラントの出口42が形成される。工具取付部材Iの工具ホルダーHのホルダー先端部40のテーパ側面40aの一部を切り欠いて形成したクーラントの出口42には旋回ノズルNが螺子止め等で連結され、工具先端に近接した位置からクーラントの噴出を可能にしている。
したがって例えば、従来例を示す図13のように、ドリルを用いてワークの穴加工を行う場合に、銅配管の先端を手動で折り曲げて切削点に向けて調整する作業は非常に難しいといった問題点や、図13(d)のようにワークの軸方向に深い位置になる切削点に局所的な高圧のクーラントを供給することができないという問題点が可及的に解決される。本考案によれば、切削点における摩擦熱の発生を押さ、切削屑の逃げを良くすることができ、とりわけ、ワークの軸方向に深い位置になる切削点に局所的な高圧のクーラントを供給できるので効果的である。
なお、上記したクーラントの流通路44及びノズルNの配置は、工具を挟んで対向する配置であっても隣接する配置でも良い。また、流通路及びノズルの数は基本的に問わないので、3つの流通路及び3つのノズルを設けても良いし、4つの流通路及び4つのノズルを設けても良い。但し、ノズルから噴出するクーラントによる切屑の排出を考慮すると、2つ以上のノズル及び流路を設けるのが好ましい。
図9,10に工具ホルダーのアタッチメント部材Aを示す。
本実施例は、既存の工具ホルダーHに対して着脱自在であって、クーラントを噴射するノズル機能を工具ホルダーHに簡易に付加できるアタッチメント部材Aである。なお、工具取付部材Iについては上記と同様であるため説明を省略する。
クーラント供給源から供給されるクーラントを本体部50に導通するための外配管部66と、外配管部66の一端に接続されて連通するクーラントの入口55と、外部配管66と連通する環状のクーラントの流通路52を内部に形成すると共に工具ホルダーHを挿入可能な挿通孔54を略中央部に形成した環状の本体部50と、本体部50の先端面に配列された複数の旋回ノズルNとから成るアタッチメント部材Aである。複数の旋回ノズルNは、既述と同様に、筒状の噴出口部11を備えると共に噴出口部11に連通するクーラントの流通路12を穿設した略球状の旋回基部13を備えるノズル先端管部10と、クーラントの流通路12に連通するクーラントの流通路21を穿設すると共に略球状の旋回基部13を回転可能に保持するノズル保持部20とからなる。
このアタッチメント部材Aの挿通孔54の外周縁部分には、挿通孔54に円筒状の工具ホルダーhを挿入した際に工具ホルダーhの鍔部h1と当接する係止部51が形成されており。係止部51は、小径の後端部と大径の先端部を有する既存の工具ホルダーhに形成される鍔部h1の後端面と当接して係止される。
この実施例は、標準的な既存の工具ホルダーに取り付けることができ、上記他の実施例に比較して、旋回ノズル機構を容易に適用できる利点がある。
また、従来例を示す図14のように、ドリルを用いてワークの穴加工を行う場合に、銅配管の先端を手動で折り曲げて切削点に向けて調整する作業は非常に難しいといった問題点や、図14(d)のようにワークの軸方向に深い位置になる切削点に局所的な高圧のクーラントを供給することができないという問題点が可及的に解決される。
また、旋回ノズルを数多く配列することによって、あらゆる角度から工具の刃先に向けて直接的にクーラントを噴射できる。
(a)タレット式の刃物台を備えたNC旋盤内を示す図。(b)タレット式の刃物台を備えたNC旋盤内を示す図。 (a)本実施例1のクーラント供給手段を示す平面図。(b)本実施例1のクーラント供給手段を示す正面図。 本実施例に用いられる旋回ノズルの正面図及び断面図 (a)本実施例2のクーラント供給手段を示す正面図。(b)本実施例2のクーラント供給手段を示す側面図。(c)(d)本実施例2のクーラント供給手段によりクーラントを供給している状態を示す側面図。 本実施例2の工具ホルダーと工具取付部材の関連を示す図。 本実施例2の工具ホルダーを示す図(正面図、右側面図、左側面図、底面図、断面図) (a)本実施例3のクーラント供給手段を示す正面図。(b)本実施例3のクーラント供給手段を示す側面図。(c)(d)本実施例3のクーラント供給手段によりクーラントを供給している状態を示す平面図。 本実施例3の工具ホルダーを示す図(正面図、右側面図、左側面図、底面図、断面図) (a)本実施例4のクーラント供給手段を示す正面図。(b)本実施例4のクーラント供給手段を示す側面図。(c)(d)本実施例4のクーラント供給手段によりクーラントを供給している状態を示す側面図。 本実施例4のアタッチメント部材を示す図(正面図、右側面図、断面図、組み付け図) (a)従来技術であるクーラント供給手段の平面図、(b)従来技術であるクーラント供給手段の正面図。 (a)従来技術であるクーラント供給手段を示す正面図。(b)従来技術であるクーラント供給手段を示す側面図。(c)(d)従来技術であるクーラント供給手段によりクーラントを供給している状態を示す側面図。 (a)従来技術であるクーラント供給手段を示す正面図。(b)従来技術であるクーラント供給手段を示す側面図。(c)(d)従来技術であるクーラント供給手段によりクーラントを供給している状態を示す平面図。 (a)従来技術であるクーラント供給手段を示す正面図。(b)従来技術であるクーラント供給手段を示す側面図。(c)(d)従来技術であるクーラント供給手段によりクーラントを供給している状態を示す側面図。

Claims (9)

  1. クーラントの流通路(12)を有するノズル先端管部(10)と、前記クーラントの流通路(12)に連通するクーラントの流通路(21)を穿設すると共にノズル先端管部(10)を回転可能に保持するノズル保持部(20)とからなることを特徴とするクーラント噴出用のノズル。
  2. 筒状の噴出口部(11)と前記噴出口部(11)に連通するクーラントの流通路(12)を穿設した略球状の旋回基部(13)とからなるノズル先端管部(10)と、クーラントの流通路(12)に連通するクーラントの流通路(21)を穿設すると共に前記旋回基部(13)を回転可能に保持するノズル保持部(20)と、前記保持部(20)のクーラントの流通路(21)に挿入されて旋回基部(13)の後端に当接する筒状の座部(30)と、保持部(20)のクーラントの流通路(21)に挿入されて座部(30)の後端に当接して先端方向に付勢する付勢手段(S)とからなることを特徴とするクーラント噴出用のノズル。
  3. 前記請求項1又は2に記載のノズルであって、工具取付部材(I)の内方に形成されたクーラントの流通路(65)と連通するための外配管部(66)を備え、前記外配管部(66)は、ノズルに形成されたクーラントの流通路(21)と連通するように連結されていることを特徴とするクーラント噴出用のノズル。
  4. タレット本体(T)に設けられたクーラント吐出口(T1)に連通するクーラントの流通路(65)と、工具ホルダー(H)を着脱可能に把持するホルダー把持部(61)と、前記クーラントの流通路(65)に連通した外配管部(66)と、前記外配管部(66)に連通する旋回ノズル(N)とを備え、前記旋回ノズル(N)は、筒状の噴出口部(11)と前記噴出口部(11)に連通するクーラントの流通路(12)を穿設した略球状の旋回基部(13)とからなるノズル先端部(10)と、前記クーラントの流通路(12)に連通するクーラントの流通路(21)を穿設すると共に前記略球状の旋回基部(13)を回転可能に保持するノズル保持部(20)とからなることを特徴とする工具取付部材。
  5. 工具取付部材(I)に形成されたホルダー把持部(61)に挿入されて把持される工具ホルダー(H)であって、工具ホルダー(H)は、工具(C)を把持する工具把持部(45)と、工具取付部材(I)から流入するクーラントを導通するクーラントの流通路(44)と、前記クーラントの流通路(44)に連通すると共に先細りのホルダー先端部(40)の側面(40a)に取り付けられた旋回ノズル(N)を備え、前記旋回ノズル(N)は、筒状の噴出口(11)と前記噴出口(11)に連通するクーラントの流通路(12)を穿設した略球状の旋回基部(13)とからなるノズル先端部(10)と、前記クーラントの流通路(12)に連通するクーラントの流通路(21)を穿設すると共に前記略球状の旋回基部(13)を回転可能に保持するノズル保持部(20)とからなることを特徴とする工具ホルダー。
  6. テーパ側面(40a)を有するホルダー先端部(40)と、工具取付部材(I)に形成されたホルダー把持部(61)に挿入されて把持されるホルダー後端部(41)とからなる工具ホルダー(H)であって、ホルダー先端部(40)のテーパ側面(40a)に配列された複数のクーラントの出口(42)と、前記クーラントの出口(42)にそれぞれ連通して固着される複数の旋回ノズル(N)とを備え、前記旋回ノズル(N)は、筒状の噴出口(11)と前記噴出口(11)に連通するクーラントの流通路(12)を穿設した略球状の旋回基部(13)とからなるノズル先端部(10)と、前記クーラントの流通路(12)に連通するクーラントの流通路(21)を穿設すると共に前記略球状の旋回基部(13)を回転可能に保持するノズル保持部(20)とからなることを特徴とする工具ホルダー。
  7. 請求工6に記載の工具ホルダー(H)であって、ホルダー先端部(40)にクーラントの入口(43)を形成して外配管部(66)を連結したことを特徴とする工具ホルダー。
  8. タレット本体(T)と、タレット本体(T)の周囲に配設された工具取付部材(I)と、工具取付部材(I)に対して着脱自在に取り付けられると共に工具(C)を把持する工具把持部(45)を有する工具ホルダー(H)とからなり、前記工具ホルダー(H)は、ホルダー先端部(40)のテーパ側面(40a)に形成したクーラントの出口(42)と、クーラントの出口(42)に連通する旋回ノズル(N)とを備え、前記旋回ノズル(N)は、筒状の噴出口(11)と前記噴出口(11)に連通するクーラントの流通路(12)を穿設した略球状の旋回基部(13)とからなるノズル先端部(10)と、前記クーラントの流通路(12)に連通するクーラントの流通路(21)を穿設すると共に前記略球状の旋回基部(13)を回転可能に保持する保持部(20)とからなることを特徴とするタレット式の刃物台を備えたNC旋盤。
  9. クーラント供給源と連通するための外配管部(66)と、内部に外部配管(66)と連通するクーラントの流路(52)を有すると共に工具ホルダー(H)を挿入可能な挿通孔(54)を有する本体部(50)と、本体部(50)の先端面に配列された複数の旋回ノズル(N)とから成る工具ホルダー(H)のアタッチメント部材(A)であって、前記複数の旋回ノズル(N)は、筒状の噴出口(11)と前記噴出口(11)に連通するクーラントの流通路(12)を穿設した略球状の旋回基部(13)とからなるノズル先端部(10)と、前記クーラントの流通路(12)に連通するクーラントの流通路(21)を穿設すると共に前記略球状の旋回基部(13)を回転可能に保持する保持部(20)とからなることを特徴とする工具ホルダー(H)のアタッチメント部材。
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